JP2000166754A - 重り付きカーテン及びこれに用いる脱臭剤・重り保持部材 - Google Patents

重り付きカーテン及びこれに用いる脱臭剤・重り保持部材

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JP2000166754A
JP2000166754A JP10347138A JP34713898A JP2000166754A JP 2000166754 A JP2000166754 A JP 2000166754A JP 10347138 A JP10347138 A JP 10347138A JP 34713898 A JP34713898 A JP 34713898A JP 2000166754 A JP2000166754 A JP 2000166754A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 垂直方向に引き上げる方式のカーテンの外観
を損ったり、機能を失うことなく脱臭機能(消臭機能)
を付与する。 【解決手段】 カーテン地の所定箇所に吊り下げられる
重り42を袋状部材16に収納し、この袋状部材内に脱
臭剤44をも収納し、この袋状部材をカーテン地の所定
箇所に吊り下げるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、重り付きカーテン
及びこれに用いる脱臭剤・重り保持部材に関し、特に垂
直方向に引上げ可能な形式のカーテンの改良に関し、室
内の悪臭を吸着して除去する機能を有するカーテン及び
脱臭剤・重り保持部材に関する。
【0002】
【従来の技術】カーテンは本来、光や音を遮断したり、
保温効果をもたらすといった物理的機能と共に、室内装
飾の手段として用いられている。かかる従来のカーテン
に例えば活性炭粒子などを適宜付着させて、室内の悪臭
を吸着して除去するものが知られている。例えば実開昭
59−118486号公報や、特開平5−69516号
公報に開示されたものは、カーテン地に樹脂やゴム層と
して形成された消臭部材を積層して一体化するものであ
る。また、特開昭63−110289号公報に開示され
たものは、シート状に形成された脱臭部材をカーテンを
構成する二重の袋体の内部に保持するようにしたもので
ある。また、実開昭62−56036号公報に開示され
たものは、複数の容器にそれぞれ収納された活性炭素繊
維をカーテンに着脱自在としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記実開昭59−11
8486号公報、特開平5−69516号公報、特開昭
63−110289号公報に開示されたものでは、脱臭
部材などがカーテン全面に設けられ、あるいは、カーテ
ン全体に対して相当大きいサイズとされているために垂
直(上下)方向に引き上げる方式のカーテン、すなわ
ち、ローマンシェードといわれるカーテンに適用するこ
とはできなかった。
【0004】したがって、本発明は垂直方向に引き上げ
る方式のカーテンの外観を損ったり、機能を失うことな
く脱臭機能(消臭機能)を付与することを目的とする。
また、本発明はかかるカーテン用の脱臭剤・重り保持部
材を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明ではカーテン地の所定箇所に吊り下げられる
重りを袋状部材に収納し、この袋状部材内に脱臭剤をも
収納し、この袋状部材をカーテン地の所定箇所に吊り下
げるようにしたもの、あるいはカーテン下端において重
りを保持する折り返し部に脱臭剤を収納した袋状部材を
も保持させるようにしたものである。
【0006】すなわち本発明によれば、カーテン地と、
前記カーテン地の複数の所定箇所に荷重を与える複数の
重りと、前記カーテン地の下端又はその近傍を複数箇所
で上方へ引き上げるための引上げ手段とを有する重り付
きカーテンにおいて、前記複数の重りをそれぞれ収納す
るための複数の袋部であって、それぞれ所定量の脱臭剤
を保持するものを前記複数の所定箇所に吊り下げる構造
としたことを特徴とする重り付きカーテンが提供され
る。
【0007】また本発明によれば、カーテン地と、前記
カーテン地の下端の折り返し部に荷重を与える重りと、
前記カーテン地の下端又はその近傍を複数箇所で上方へ
引き上げるための引上げ手段とを有する重り付きカーテ
ンにおいて、前記下端の折り返し部内に、複数の袋部で
あって、それぞれ所定量の脱臭剤を保持するものを取り
付けた構造としたことを特徴とする重り付きカーテンが
提供される。さらに本発明によれば、カーテン地の所定
箇所に着脱可能であり、前記カーテン地に取り付けたと
き、前記カーテン地を下方に荷重する重りと、所定量の
脱臭剤と、前記重り及び所定量の脱臭剤を保持する袋部
を有する脱臭剤・重り保持部材が提供される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施の形態について説明する。図1は本発明に係
る重り付きカーテン10の構造を示す立面図である。こ
のカーテン10はバルーンシェードと呼ばれるもので、
カーテン10の下端に横方向に所定間隔で重り42(図
4参照)を収納した袋部16が着脱可能に取り付けられ
ている。この袋部16はカーテン1の裏側(室内側では
なく窓側)に取り付けられている。カーテン10には各
袋部16近傍を上方に引き上げるための紐14が取り付
けられていて、図示省略の昇降手段により、この紐14
を上方に少し引き上げると、図1に示したようにカーテ
ン10の下端に複数の半円形状部(バルン)12ができ
る。紐14をさらに上方に引き上げると、複数の半円形
状部12は、その形状を保ったまま、上方へ平行移動
し、カーテン10が引き上げられる。なお、紐14は、
カーテン10に縫い付けられたリングテープの複数のリ
ングの中を通して配されているが、図1ではリングテー
プは省略されている。
【0009】このリングテープは図3の側面図に番号1
5で示されている。図3に示すように、カーテン10の
裏側にはリング18が紐19により複数取り付けられた
リングテープ15がカーテン地に縫い付けられている。
図3では、最下端のリング18にのみ袋部16が紐部4
6で結び付けられている様子が示されている。リングテ
ープ15は、図1に示した紐14と共に引上げ手段を構
成する。すなわち、紐14は、図3のリングテープ15
の最下段のリング18に一端が結びつけられ、その上方
のリング内を通して配され、上方の端部が図示省略の構
成により引き上げられるのである。
【0010】図4は袋部16の構造を示す正面図であ
り、図5は図4中の線V−Vで切断した断面図である。
袋部16は、布地を折り畳み、周囲を縫い合せて袋状と
したもので、内部には鉛製の重り42と、脱臭剤(消臭
剤)44が収納、保持されている。袋部16の上部は折
り返し部48となっていて、ここには、取付け用の2本
の紐部46が縫い付けられている。袋部16をカーテン
地と同一の布地で構成したり、同系統の色彩の布地で構
成することは袋部16が目立たず、好ましい。なお、重
り42は30〜60グラム程度である。脱臭剤44とし
ては、脱臭剤兼有害物質除去剤を用いることができる。
【0011】脱臭剤兼有害物質除去剤としては、グラフ
ト脱臭剤兼有害物質除去剤を用いることができる。グラ
フト脱臭剤兼有害物質除去剤は、基材を強度材料とし
て、グラフト鎖に官能基を導入したものであり、官能基
としてはカチオン交換基又はスルホン酸基とカルボキシ
ル基を用いることができる。カチオン交換基を用いた脱
臭剤は、特公平7−79593号公報に示されているも
ので、具体的にはパルプ及び/又はポリオレフィンから
なる基材から構成される成形体がカチオン交換基を有す
るものである。かかるカチオン系脱臭剤を製造するに
は、成形体に反応性単量体をグラフト重合する。また、
スルホン酸基とカルボキシル基を用いた脱臭剤は、「環
境技術」の1993年5月号(Vol.22 No.5)pp22-25に
掲載の「パルプボールを基材とした脱臭材の性能評価」
に示されているもので、ガンマ線同時照射グラフト重合
法を適用してスルホン酸基とカルボキシル基をセルロー
ス性のパルプボールに導入したものである。
【0012】これらのグラフト脱臭剤兼有害物質除去剤
は、悪臭の原因物質及び有害物質との化学反応により、
これらを無臭化・無害化するものであり、活性炭粉末あ
るいは粒状活性炭が、悪臭の原因物質を物理的に吸着す
るのとは脱臭の原理が異なる。したがって、グラフト脱
臭剤兼有害物質除去剤は所定量の悪臭物質との化学反応
後は、それ以上の反応を行わないが、活性炭を用いたも
ののように、一定量の悪臭の原因物質を吸着すると、飽
和して逆に吸着した原因物質を放出することはない。一
定量の悪臭の原因物質との化学反応を生じるまでにどの
程度の時間を要するかは、悪臭の原因物質の質と量によ
り異なるので一定ではない。通常の住宅の場合、3カ月
〜6カ月程度にわたり化学反応効果が持続するが、有害
なホルムアルデヒド、トルエン、キシレン、木材保存
剤、可塑剤、防蟻剤などは、最初の数日〜数週間でほぼ
完全に除去可能である。
【0013】なお、これらの有害物質以外に、タバコの
においやその他の不快な臭いを除去するためには、上記
脱臭剤兼有害物質除去剤を含浸させたカーテン10に、
活性炭を主成分とする、吸着型の脱臭剤を併用すること
もできる。
【0014】なお、活性炭を用いると、様々の種類の臭
いに対応して、異なる種類の脱臭剤を選択することがで
きる。この場合、異なる種類の臭いに対する脱臭剤とし
ては、例えばクラレケミカル株式会社製の粒状活性炭の
ラインナップ中のGG(一般ガス吸着用)、GS(溶剤
回収用)、GC(触媒担体用)、KG(溶剤補修用)、
GM(ガス分離用)などを適宜選択することができる。
さらに、悪臭の原因が2種類以上あるときは、袋部16
毎に異なる種類の脱臭剤を用いることができる。
【0015】図2は、図1の第1の実施の形態の変形例
としての第2の実施の形態を示す立面図である。第1の
実施の形態と同様な部分は同一の符号で示す。第2の実
施の形態は次の点で第1の実施の形態と異なる。すなわ
ち、このカーテン20はカーテン地の全面にわたって縦
方向のたるみ(ひだ)22が波状に設けられている。ま
た、下端には飾り部24が設けられている。すなわち、
このカーテン20は、いわゆるオーストリアンシェード
といわれるタイプのものである。この第2の実施の形態
は、第1の実施の形態では、カーテン10の下端近傍に
のみ袋部16が設けられているのに対し、図示のように
カーテン20の全面にわたって縦方向と横方向のそれぞ
れの所定間隔で袋部16が設けられている。袋部16の
構成は図4、図5に示すように第1の実施の形態と同様
である。図3は、第2の実施の形態の模式的側面図であ
り、簡略のため図2に示したたるみ22は省略してい
る。このように多くの袋部は、上記第1の実施の形態を
示す図3において、最下段のみならず、すべてのリング
18に袋部16を取り付けるようにすればよい。
【0016】次に本発明の第3の実施の形態について図
6、図7と共に説明する。第3の実施の形態は、いわゆ
るピーコックシェードといわれるタイプのカーテン30
である。カーテン30の下端には棒状の重りがカーテン
地31により構成された袋部34A、34B内に収納さ
れている。図6は袋部34A、34B内の重りがある程
度引き上げられ、下端に半円のピーコックの羽根部38
を形成している状態を示している。また、ピーコックの
羽根部38の上方のカーテン地31には縦方向に所定間
隔で棒状の重りがカーテン地31で形成された袋部32
にそれぞれ複数取り付けられている。また、ピーコック
の羽根部38の中央部近傍で、かつ裏側(室内側ではな
く窓側)には袋部16が取り付けられている。この袋部
16は図4、図5に示したものと同様の構造であり、内
部に脱臭剤44と重り42を有している。
【0017】一方、袋部32はいずれも図7の断面図に
示すように、カーテン地で形成されていて、この中に脱
臭剤37と棒状重り39が収納されている。下端の袋部
34A、34Bについても同様である。
【0018】上記実施の形態では、袋部16は紐でカー
テン地に対して着脱可能としてあるが、適当なフック
や、クリップなどを用いるようにしてもよい。このよう
に袋部16が容易に着脱可能であり、脱臭剤44の吸着
力が低下したとき、新しい袋部16との交換ができる。
なお、第3の実施の形態における棒状重りを収納する袋
部32、34A、34Bの場合、その端部にジッパーな
どの開口可能部を設けておけば、脱臭剤37の交換の際
に便利である。
【0019】次に本発明の第4の実施の形態について図
8〜図11と共に説明する。第4の実施の形態は、いわ
ゆるローマンシェード・ナチュラルタイプ又はローマン
シェード・シャープタイプといわれる種類のカーテン5
0である。カーテン50の下端には棒状の重り39がカ
ーテン地の下端を三重に折り返した下端折り返し部54
内に収納されている。カーテン地の左右端にも三重に折
り返した側端折り返し部52A、52Bが設けられてい
る。図9は、側端折り返し部52Aの部分拡大図であ
り、図10は、下端折り返し部54の部分拡大図であ
る。紐14は第1の実施の形態と同様カーテン50を引
き上げるために用いられる。
【0020】図9、図10の部分拡大図に示されるよう
に、各折り返し部52A、52B、54の内部には、所
定間隔で袋部16Aがマジックテープ16C、16Dに
より取り付けられている。図11の(a)は、図8中の線a
−aでの断面図、(b)は線b−bでの断面図である。各袋部
16Aには、図11の(a)に示すように脱臭剤44が内
部に保持されている。図9、図10において、点線で示
す56、58は縫い合わせの糸であり、糸56、58の
ある位置では、各折り返し部52A、52B、54が、
3枚のカーテン地を通して縫い合わされている。図9、
図10に示されるように糸56、58は縫い付けられて
いる部分と縫い付けられていない部分がある。糸56、
58が縫い付けられていない部分は、開口部となり、よ
って、ポケット部を構成することとなる。このポケット
部には、各折り返し部52A、52B、54を構成する
カーテン地側にマジックテープ16Cが取り付けられて
いる。各袋部16Aの上部にはマジックテープ16Dが
取り付けられていて、図11(a)に示すようにカーテン
地側のマジックテープ16Cに係合している。
【0021】この糸56、58が縫い付けられていない
部分、すなわち開口部は、袋部16Aを取り付けたり、
取り外したりするためのものである。図9、図10では
開口部が袋部16Aの横幅あるいは高さと同程度の大き
さとなっているが、開口部は指が2本入る程度の小さい
ものでもよい。すなわち、袋部16Aを開口部を通して
ポケット部に入れたり、出したりするとき、袋部16A
は折り畳むことができるので、わずかな隙間があればよ
いのである。上記第4の実施の形態ではカーテンの下端
と両端に折り返し部52A、52B、54が設けられて
いるが、下端のみに設けるようにしてもよい。各袋部1
6Aには、上記各実施の形態と同様にグラフト脱臭剤を
保持することができるし、必要に応じて活性炭を保持す
ることもできる。すなわち、袋部16A毎に異なる種類
の脱臭剤を保持することができる。
【0022】上記実施の形態では、グラフト脱臭剤兼有
害物質除去剤のみをカーテンに取り付けるものとして説
明したが、脱臭剤のみならず、芳香剤や、殺菌剤、防虫
剤など他の目的のものに応用したり、これらを組み合わ
せて用いることができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、垂
直方向に引き上げる方式のカーテンに固有の重りを袋部
に収納し、この袋部内に脱臭剤を保持するようにし、か
つこの袋部をカーテンに対して着脱可能としたので、垂
直方向への引上げや外観を損ったり、機能に影響を与え
ることなく容易に脱臭機能(消臭機能)をカーテンに付
加することができ、また脱臭剤の交換が容易である。さ
らに、複数の悪臭の原因物質に対応すべく、複数の種類
の脱臭剤を選択して配列することが可能である。特に対
象とする部屋や人の独自の悪臭に対する特殊な脱臭剤の
独特なブレンドが可能となり、また悪臭の原因が不明の
場合など、異なる脱臭剤を順次、試行錯誤的に変更する
ことが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る重り付きカーテンの第1の実施の
形態の立面図である。
【図2】本発明に係る重り付きカーテンの第2の実施の
形態の立面図である。
【図3】図1の第1の実施の形態の模式的側面図であ
る。
【図4】第1及び第2の実施の形態で用いる袋部の正面
図である。
【図5】図4の線V−Vでの断面図である。
【図6】本発明に係る重り付きカーテンの第3の実施の
形態の立面図である。
【図7】図6の線VII−VIIでの断面図である。
【図8】本発明に係る重り付きカーテンの第4の実施の
形態の立面図である。
【図9】図8の重り付きカーテンの左端折り返し部の部
分拡大図である。
【図10】図8の重り付きカーテンの下端折り返し部の
部分拡大図である。
【図11】図8の線a−aでの断面図(a)と、線b−bでの
断面図(b)である。
【符号の説明】
10、20、30、50 カーテン 12 半円形状部 14 紐(引上げ手段) 15 リングテープ(引上げ手段) 16、16A、32、34A、34B 袋部 16C、16D マジックテープ 18 リング 19 紐 37、44 脱臭剤 39 棒状重り 42 重り 46 紐部 52A、52B、54 折り返し部 56、58 糸

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カーテン地と、前記カーテン地の複数の
    所定箇所に荷重を与える複数の重りと、 前記カーテン地の下端又はその近傍を複数箇所で上方へ
    引き上げるための引上げ手段とを有する重り付きカーテ
    ンにおいて、 前記複数の重りをそれぞれ収納するための複数の袋部で
    あって、それぞれ所定量の脱臭剤を保持するものを前記
    複数の所定箇所に吊り下げる構造としたことを特徴とす
    る重り付きカーテン。
  2. 【請求項2】 前記複数の袋部が前記カーテン地の横方
    向に所定間隔で設けられていることを特徴とする請求項
    1記載の重り付きカーテン。
  3. 【請求項3】 前記複数の袋部が前記カーテン地の横方
    向及び縦方向にそれぞれ所定間隔で設けられていること
    を特徴とする請求項1記載の重り付きカーテン。
  4. 【請求項4】 前記重りが前記カーテン地の横方向に伸
    長する棒状部材であり、前記袋部が前記棒状部材と前記
    脱臭剤を収納するものであることを特徴とする請求項1
    記載の重り付きカーテン。
  5. 【請求項5】 前記引き上げ手段が前記カーテンの縦方
    向に縫い付けられた複数のリングテープと、前記カーテ
    ンの下端近傍に一端が取り付けられ、前記リングテープ
    の複数のリングの内部を貫通するように配された複数の
    紐を有し、前記袋部がリングテープのリングに取り付け
    られていることを特徴とする請求項1記載の重り付きカ
    ーテン。
  6. 【請求項6】 前記カーテンがバルーンシェード、オー
    ストリアンシェード、ピーコックシェードのいずれかで
    あることを特徴とする請求項1記載の重り付きカーテ
    ン。
  7. 【請求項7】 カーテン地と、 前記カーテン地の下端の折り返し部に荷重を与える重り
    と、 前記カーテン地の下端又はその近傍を複数箇所で上方へ
    引き上げるための引上げ手段とを有する重り付きカーテ
    ンにおいて、 前記下端の折り返し部内に、複数の袋部であって、それ
    ぞれ所定量の脱臭剤を保持するものを取り付けた構造と
    したことを特徴とする重り付きカーテン。
  8. 【請求項8】 前記カーテン地の側端部にも折り返し部
    を設け、その内部に、複数の袋部であって、それぞれ所
    定量の脱臭剤を保持するものを取り付けた構造としたこ
    とを特徴とする請求項7記載の重り付きカーテン。
  9. 【請求項9】 前記折り返し部を縫い合わせる糸が、縫
    い付けられている部分と、縫い付けられていない部分が
    あり、前記縫い付けられていない部分が開口部となっ
    て、前記袋部を出し入れすることができる構造となって
    いることを特徴とする請求項7又は8記載の重り付きカ
    ーテン。
  10. 【請求項10】 前記カーテンがローマンシェード・ナ
    チュラルタイプ又はローマンシェード・シャープタイプ
    であることを特徴とする請求項6記載の重り付きカーテ
    ン。
  11. 【請求項11】 前記脱臭剤がグラフト脱臭剤兼有害物
    質除去剤であることを特徴とする請求項1又は7記載の
    重り付きカーテン。
  12. 【請求項12】 前記脱臭剤が活性炭を主成分とするも
    のであることを特徴とする請求項1又は7記載の重り付
    きカーテン。
  13. 【請求項13】 前記複数の袋部がグラフト脱臭剤兼有
    害物質除去剤を保持するものと、活性炭を主成分とする
    脱臭剤を保持するものの2種類あることを特徴とする請
    求項1又は7記載の重り付きカーテン。
  14. 【請求項14】 前記グラフト脱臭剤兼有害物質除去剤
    が基材を強度材料として、グラフト鎖に官能基を導入し
    たものであり、官能基としてはカチオン交換基又はスル
    ホン酸基とカルボキシル基を用いることを特徴とする請
    求項11又は13記載の重り付きカーテン。
  15. 【請求項15】 前記グラフト脱臭剤兼有害物質除去剤
    が所望の臭気を除去するようあらかじめ製造されたもの
    であることを特徴とする請求項11又は13記載の重り
    付きカーテン。
  16. 【請求項16】 カーテン地の所定箇所に着脱可能であ
    り、前記カーテン地に取り付けたとき、前記カーテン地
    を下方に荷重する重りと、所定量の脱臭剤と、前記重り
    及び所定量の脱臭剤を保持する袋部を有する脱臭剤・重
    り保持部材。
  17. 【請求項17】 前記脱臭剤が活性炭を主成分とするも
    のであることを特徴とする請求項16記載の脱臭剤・重
    り保持部材。
  18. 【請求項18】 前記複数の袋部がグラフト脱臭剤兼有
    害物質除去剤を保持するものと、活性炭を主成分とする
    脱臭剤を保持するものの2種類あることを特徴とする請
    求項16記載の脱臭剤・重り保持部材。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005237565A (ja) * 2004-02-25 2005-09-08 Tokai Tac:Kk カーテン用ウェイト
US8695193B2 (en) 2009-11-19 2014-04-15 Kress Design, LLC Weighted ribbons and dumplings for curtains and other applications, and method of manufacture therefor
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