JP2000167033A - 室内吊り下げ用脱臭剤及び日除けカーテン - Google Patents

室内吊り下げ用脱臭剤及び日除けカーテン

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JP2000167033A JP10347532A JP34753298A JP2000167033A JP 2000167033 A JP2000167033 A JP 2000167033A JP 10347532 A JP10347532 A JP 10347532A JP 34753298 A JP34753298 A JP 34753298A JP 2000167033 A JP2000167033 A JP 2000167033A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室内で、カーテンが配置されていない場所に
も配置することが可能であり、かつ様々な場所に適用可
能なようにサイズが調整可能な室内吊り下げ用脱臭剤を
提供することと、様々な種類の悪臭に対応可能な室内吊
り下げ用脱臭剤を提供する。 【解決手段】 脱臭剤24を保持する保持部12に袋部
16を複数設け、複数の袋部同士の間にミシン目14を
入れて切り離し可能としている。また、袋部毎あるいは
保持部毎に異なる悪臭を脱臭する脱臭剤を保持するよう
構成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内吊り下げ用脱
臭剤及び日除けカーテンに関し、特にカーテンに取り付
けたり、それ自身で室内に吊り下げる脱臭剤及び脱臭機
能を有する日除けカーテンに関する。
【0002】
【従来の技術】カーテンは本来、光や音を遮断したり、
保温効果をもたらすといった物理的機能と共に、室内装
飾の手段として用いられている。かかる従来のカーテン
に、例えば活性炭粒子などを適宜付着させて、室内の悪
臭を吸着して除去するものが知られている。例えば実開
昭59−118486号公報や、特開平5−69516
号公報に開示されたものは、カーテン地に樹脂やゴム層
として形成された消臭部材を積層して一体化するもので
ある。また、特開昭63−110289号公報に開示さ
れたものは、シート状に形成された脱臭部材をカーテン
を構成する二重の袋体の内部に保持するようにしたもの
である。また、実開昭62−56036号公報に開示さ
れたものは、複数の容器にそれぞれ収納された活性炭素
繊維をカーテンに着脱自在としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記実開昭59−11
8486号公報、特開平5−69516号公報、特開昭
63−110289号公報に開示されたものでは、脱臭
部材などがカーテン全面に設けられ、そのためカーテン
の形状が制限を受けていた。また、カーテンに取り付け
る構成の脱臭剤は、カーテンのあるところにしか脱臭剤
を配置することができなかった。また、単に脱臭剤を袋
につめて室内に吊り下げることは容易であるが、かかる
構成ではサイズが一定であり、様々な場所に適用するに
は不適切であった。また、室内の悪臭には、様々な種類
があるが、これらの様々な種類の悪臭を効果的に除去す
る方法が提供されていなかった。さらに、新築住宅など
では、住宅完成後、入居してカーテンが取り付けられる
までの間、室内が日焼けしないよう一時的に仮の日除け
カーテンが取り付けられるが、かかる仮のカーテンに新
建材などから発生するホルムアルデヒドなどの有害物質
の除去と悪臭の除去の機能があれば便利である。
【0004】したがって、本発明は室内で、カーテンが
ある場合は、カーテンに取り付け可能であり、またカー
テンが配置されていない場所にも配置することが可能で
あり、かつ様々な場所に適用可能なようにサイズが調整
可能な室内吊り下げ用脱臭剤を提供することを第1の目
的とする。また本発明は、様々な種類の悪臭に対応可能
な室内吊り下げ用脱臭剤を提供することを第2の目的と
する。また、本発明は、室内吊り下げ用脱臭剤と新築住
宅における仮の日除けカーテンとを兼用するものを提供
することを第3の目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、本発明では脱臭剤を保持する袋部を複数設け、
複数の袋部同士の間にミシン目を入れて切り離し可能と
するか、あるいは一枚のシート状保持部の表面に糊又は
接着剤でグラフト脱臭剤兼有害物質除去剤を直接取り付
け、必要な寸法にハサミなどで容易に裁断できるよう
に、又はミシン目を入れておき容易に切り離せるように
している。また、上記第2の目的を達成するため、本発
明では、袋部毎あるいは保持部毎に異なる悪臭を脱臭す
る脱臭剤を保持するよう構成することができる。さら
に、上記第3の目的を達成するため、本発明では、仮の
カーテンを構成するパルプを主成分とする不織布又は紙
からなるシートの少なくとも片面の一部又は全部に糊又
は接着剤により粒状あるいは顆粒状のグラフト脱臭剤兼
有害物質除去剤を取り付けるようにしている。
【0006】すなわち本発明によれば、複数の袋部を有
する保持部と、前記複数の袋部内に保持される脱臭剤と
を有する室内吊り下げ用脱臭剤であって、前記複数の袋
部が相互に切り離せるよう、前記複数の袋部同士の間に
ミシン目を有することを特徴とする室内吊り下げ用脱臭
剤が提供される。
【0007】また本発明によれば、シート状の保持部
と、前記保持部の少なくとも片面に糊又は接着剤により
取り付けられた粒状あるいは顆粒状のグラフト脱臭剤兼
有害物質除去剤とを有する室内吊り下げ用脱臭剤が提供
される。
【0008】また本発明によれば、パルプを主成分とす
る不織布又は紙からなるシートと、前記シートの少なく
とも片面の一部又は全部に糊又は接着剤により取り付け
られた粒状あるいは顆粒状のグラフト脱臭剤兼有害物質
除去剤とを有する日除けカーテンが提供される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施の形態について説明する。図1は本発明に係
る室内吊り下げ用脱臭剤10の第1の実施の形態の構造
を示す立面図である。この室内吊り下げ用脱臭剤10で
は短冊状の保持部12に複数の袋部16が縦方向(長手
方向)に1列に配列されている。隣り合う袋部16同士
の間にはミシン目14が設けられている。保持部12の
上部には吊り下げ用の紐26が設けられている。なお、
紐26の代わりに孔部を設けておいてもよい(後述の第
2の実施の形態参照)。図2は図1の部分断面図であ
る。保持部12の各袋部16は、布地を折り畳み、周囲
を縫い合せて袋状としたものを縦方向に複数に分割する
ように糊付けしている。この糊付け部分18の略中央部
分には、ミシン目14が横方向に入れられている。ま
た、各袋部16の内部には、脱臭剤(消臭剤)24が収
納、保持されている。袋部16の上部は折り返し部28
となっていて、ここには、取付け用の2本の紐26が縫
い付けられている。袋部16をカーテンに取り付ける場
合は、カーテン地と同一の布地で構成したり、同系統の
色彩の布地で構成することは袋部16が目立たず、好ま
しい。脱臭剤24としては、脱臭剤兼有害物質除去剤を
用いることができる。
【0010】脱臭剤兼有害物質除去剤としては、グラフ
ト脱臭剤兼有害物質除去剤を用いることができる。グラ
フト脱臭剤兼有害物質除去剤は、基材を強度材料とし
て、グラフト鎖に官能基を導入したものであり、官能基
としてはカチオン交換基又はスルホン酸基とカルボキシ
ル基を用いることができる。カチオン交換基を用いた脱
臭剤は、特公平7−79593号公報に示されているも
ので、具体的にはパルプ及び/又はポリオレフィンから
なる基材から構成される成形体がカチオン交換基を有す
るものである。かかるカチオン系脱臭剤を製造するに
は、成形体に反応性単量体をグラフト重合する。また、
スルホン酸基とカルボキシル基を用いた脱臭剤は、「環
境技術」の1993年5月号(Vol.22 No.5)pp22-25に
掲載の「パルプボールを基材とした脱臭材の性能評価」
に示されているもので、ガンマ線同時照射グラフト重合
法を適用してスルホン酸基とカルボキシル基をセルロー
ス性のパルプボールに導入したものである。
【0011】これらのグラフト脱臭剤兼有害物質除去剤
は、悪臭の原因物質及び有害物質との化学反応により、
これらを無臭化・無害化するものであり、活性炭粉末あ
るいは粒状活性炭が、悪臭の原因物質を物理的に吸着す
るのとは脱臭の原理が異なる。したがって、グラフト脱
臭剤兼有害物質除去剤は所定量の悪臭物質との化学反応
後は、それ以上の反応を行わないが、活性炭を用いたも
ののように、一定量の悪臭の原因物質を吸着すると、飽
和して逆に吸着した原因物質を放出することはない。一
定量の悪臭の原因物質との化学反応を生じるまでにどの
程度の時間を要するかは、悪臭の原因物質の質と量によ
り異なるので一定ではない。通常の住宅の場合、3カ月
〜6カ月程度にわたり化学反応効果が持続するが、有害
なホルムアルデヒド、トルエン、キシレン、木材保存
剤、可塑剤、防蟻剤などは、最初の数日〜数週間でほぼ
完全に除去可能である。
【0012】なお、これらの有害物質以外に、タバコの
においやその他の不快な臭いを除去するためには、上記
脱臭剤兼有害物質除去剤の外に、活性炭を主成分とす
る、吸着型の脱臭剤を併用することもできる。
【0013】なお、活性炭を用いると、様々の種類の臭
いに対応して、異なる種類の脱臭剤を選択することがで
きる。この場合、異なる種類の臭いに対する脱臭剤とし
ては、例えばクラレケミカル株式会社製の粒状活性炭の
ラインナップ中のGG(一般ガス吸着用)、GS(溶剤
回収用)、GC(触媒担体用)、KG(溶剤補修用)、
GM(ガス分離用)などを適宜選択することができる。
さらに、悪臭の原因が2種類以上あるときは、短冊状の
保持部12毎にあるいは同一の保持部における袋部16
毎に異なる種類の脱臭剤を用いることができる。
【0014】本発明の室内吊り下げ用脱臭剤では、図1
に示すように、1つの短冊状の保持部12の長手方向に
配列された複数の袋部16が相互に切り離せるようにミ
シン目14が横方向に入っているので、必要な長さに切
って使用することができる。例えば、商品として販売さ
れる本発明の室内吊り下げ用脱臭剤の上記第1の実施の
形態にかかるものの場合、縦方向の長さが例えば1.8
mあるとするとき、テーブルの下の70cm程度の空間
に吊り下げるために、余分な長さの分をミシン目14に
沿って切り離すことができる。切り離された部分は、例
えば各袋部16毎に分離することができ、脱臭の必要な
場所、すなわち、冷蔵庫、押し入れ、納戸、靴入れ、
靴、などの中にいれておくことができ、便利である。な
お、第1の実施の形態の変形例である第2の実施の形態
を示す図3にあるように、保持部材12の下端に吊り下
げ用の孔部30を設けておけば、ミシン目14で切り離
して上下2つに分割した後、いずれも吊り下げることが
容易であり便利である。
【0015】図4は、図1の第1の実施の形態の更なる
変形例としての第3の実施の形態を示す立面図である。
第1の実施の形態と同様な部分は同一の符号で示す。第
3の実施の形態は次の点で第1の実施の形態と異なる。
すなわち、この室内吊り下げ用脱臭剤20は、縦方向の
みならず、横方向にも伸長していて、袋部16が2次元
的に縦横に配列されている。また、横方向のミシン目1
4のみならず縦方向のミシン目15が入っていて、この
室内吊り下げ用脱臭剤は縦方向にも横方向にも分割可能
である。したがって、必要な長さと幅に応じて、横方向
のミシン目14及び縦方向のミシン目15によって切り
離して用いることができる。また、紐の代わりに折り返
し部28に孔部30を設けている。
【0016】上記各実施の形態では、保持部12は紐2
6や孔部30で室内の適当な場所やカーテン地に対して
着脱可能としてあるが、適当なフックや、クリップなど
を用いるようにしてもよい。このように室内吊り下げ用
脱臭剤が容易に着脱可能であり、脱臭剤24の吸着力が
低下したとき、新しいものとの交換ができる。上記実施
の形態で、保持部12の表面は無地として示されている
が、ここに図柄が設けられていると室内の装飾となるの
で本発明の好ましい態様である。
【0017】次に本発明の第4の実施の形態について、
図5、図6と共に説明する。図5は、第4の実施の形態
の平面図であり、図6は側面図である。上記第1〜第3
の実施の形態では脱臭剤兼有害物質除去剤が袋部に保持
されているが、この実施の形態では粒状又は顆粒状のグ
ラフト脱臭剤兼有害物質除去剤24が図示省略の糊又は
接着剤により保持部12Aの表面に直接取り付けられて
いる。グラフト脱臭剤兼有害物質除去剤24は保持部1
2Aの片面又は両面に取り付けることができる。なお、
有機溶剤を含む接着剤は有害であることが多いので、有
機溶剤を含まないものが好ましい。なお、グラフト脱臭
剤兼有害物質除去剤24の粒は数ミリ程度の大きさであ
り、極めて軽いので障子糊などの接着力の弱いものでも
十分である。
【0018】図5に示すように、第4の実施の形態も図
1の第1の実施の形態と同様に保持部12Aにミシン目
14が入っている。しかし、保持部12Aをパルプを主
成分とする不織布又は紙からなるシートで構成すれば、
ハサミなどで容易に所望の箇所で切断することができる
ので、本実施の形態ではミシン目14がなくても容易に
サイズの調整が可能である。なお、図3に示した下端に
孔部30を設けた構成を第4の実施の形態に組み合わせ
ることもできる。
【0019】次に本発明の第5の実施の形態について図
7と共に説明する。本実施の形態は、室内吊り下げ用脱
臭剤でもあるが、むしろ新築住宅など用の一時的あるい
は仮の日除けカーテンに脱臭機能及び有害物質除去機能
を付加したものとして捉えることができる。図7におい
てパルプを主成分とする不織布又は紙からなるシート1
2Bは従来から新築住宅で入居者がカーテンを取り付け
るまでの間、一時的に用いられる単価の安い日除けカー
テンである。この日除けカーテンの上部の折り返し部1
2Cにはループ状取り付け部材32が取り付けられ、こ
の取り付け部材32はカーテンレール36に対して走行
可能なランナー34に取り付けられることにより、シー
ト12Bを吊り下げる構成となっている。
【0020】このシート12Bの片面又は両面の一部又
は全部に第4の実施の形態と同様に糊又は接着剤により
グラフト脱臭剤兼有害物質除去剤24が取り付けられ
る。図7において、31A、31Bで示した部分には糊
が付けられ、この部分のみにグラフト脱臭剤兼有害物質
除去剤24が付着されている。なお、グラフト脱臭剤兼
有害物質除去剤が上記第1〜第3の実施の形態で説明し
たものであるとき、その脱臭能力は活性炭の150倍程
度あるので、シート12Bの一部、例えば、図7に示す
ようにシート12Bの両サイド部分のみに取り付けただ
けでも十分な効果がある。
【0021】上記各実施の形態では、グラフト脱臭剤兼
有害物質除去剤のみを袋部内に保持したり、保持部やシ
ートの表面に直接糊付けするものとして説明したが、脱
臭剤のみならず、芳香剤や、殺菌剤、防虫剤など他の目
的のものに応用したり、これらを組み合わせて用いるこ
とができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、脱
臭剤を保持する袋部を複数設け、複数の袋部同士のあい
だにミシン目を入れて切り離し可能としているので、必
要なサイズとして室内の適当な場所に吊り下げることが
できる。また、本発明によれば袋部毎にあるいは保持部
毎に異なる悪臭を脱臭する脱臭剤を保持するよう構成す
ることができるので、様々な種類の臭気を効果的に除去
することができる。また、本発明によれば、仮のカーテ
ンを構成するパルプを主成分とする不織布又は紙からな
るシートの少なくとも片面の一部又は全部に糊又は接着
剤により粒状あるいは顆粒状のグラフト脱臭剤兼有害物
質除去剤を取り付けるようにしているので、脱臭効果が
高くまた、ハサミなどで所望のサイズに裁断することが
できる。また本発明においては脱臭剤の交換が容易であ
る。さらに、複数の悪臭の原因物質に対応すべく、複数
の種類の脱臭剤を選択して配列することが可能である。
特に対象とする部屋や人の独自の悪臭に対する特殊な脱
臭剤の独特なブレンドが可能となり、また悪臭の原因が
不明の場合など、異なる脱臭剤を順次、試行錯誤的に変
更することが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る室内吊り下げ用脱臭剤の第1の実
施の形態の立面図である。
【図2】図1の実施の形態の部分断面図である。
【図3】本発明に係る室内吊り下げ用脱臭剤の第2の実
施の形態の立面図である。
【図4】本発明に係る室内吊り下げ用脱臭剤の第3の実
施の形態の立面図である。
【図5】本発明に係る室内吊り下げ用脱臭剤の第4の実
施の形態の立面図である。
【図6】図5の実施の形態の側面図である。
【図7】本発明に係る室内吊り下げ用脱臭剤の第5の実
施の形態としての日除けカーテンの立面図である。
【符号の説明】
10、20 室内吊り下げ用脱臭剤 12、 12A 保持部 14、15 ミシン目 16 袋部 18 糊付け部 24 脱臭剤兼有害物質除去剤 26 紐部(吊り下げるための手段) 28 折り返し部 30 孔部(吊り下げるための手段) 31A、31B 糊付け部 32 ループ状取り付け部材 34 ランナー 36 カーテンレール

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の袋部を有する保持部と、 前記複数の袋部内に保持される脱臭剤とを有する室内吊
    り下げ用脱臭剤であって、 前記複数の袋部が相互に切り離せるよう、前記複数の袋
    部同士の間にミシン目を有することを特徴とする室内吊
    り下げ用脱臭剤。
  2. 【請求項2】 前記複数の袋部が前記保持部の横方向及
    び縦方向にそれぞれ所定間隔で設けられていることを特
    徴とする請求項1記載の室内吊り下げ用脱臭剤。
  3. 【請求項3】 前記脱臭剤がグラフト脱臭剤兼有害物質
    除去剤であることを特徴とする請求項1記載の室内吊り
    下げ用脱臭剤。
  4. 【請求項4】 前記脱臭剤が活性炭を主成分とするもの
    であることを特徴とする請求項1記載の室内吊り下げ用
    脱臭剤。
  5. 【請求項5】 前記複数の袋部がグラフト脱臭剤兼有害
    物質除去剤を保持するものと、活性炭を主成分とする脱
    臭剤を保持するものの2種類あることを特徴とする請求
    項1記載の室内吊り下げ用脱臭剤。
  6. 【請求項6】 前記グラフト脱臭剤兼有害物質除去剤が
    基材を強度材料として、グラフト鎖に官能基を導入した
    ものであり、官能基としてはカチオン交換基又はスルホ
    ン酸基とカルボキシル基を用いることを特徴とする請求
    項3又は5記載の室内吊り下げ用脱臭剤。
  7. 【請求項7】 前記グラフト脱臭剤兼有害物質除去剤が
    所望の臭気を除去するようあらかじめ製造されたもので
    あることを特徴とする請求項3又は5記載の室内吊り下
    げ用脱臭剤。
  8. 【請求項8】 前記保持部の表面に図柄が設けられてい
    ることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに
    記載の室内吊り下げ用脱臭剤。
  9. 【請求項9】 前記保持部材の上端と下端の双方に吊り
    下げるための手段が設けられていることを特徴とする請
    求項1から8のいずれか1つに記載の室内吊り下げ用脱
    臭剤。
  10. 【請求項10】 前記袋部毎にあるいは前記保持部毎に
    異なる臭いを脱臭する脱臭剤を配したことを特徴とする
    請求項1ないし9のいずれか1つに記載の室内吊り下げ
    用脱臭剤。
  11. 【請求項11】 シート状の保持部と、前記保持部の少
    なくとも片面に糊又は接着剤により取り付けられた粒状
    あるいは顆粒状のグラフト脱臭剤兼有害物質除去剤とを
    有する室内吊り下げ用脱臭剤。
  12. 【請求項12】 前記シート状の保持部に相互に切り離
    し可能とするためのミシン目が入っていることを特徴と
    する請求項11記載の室内吊り下げ用脱臭剤。
  13. 【請求項13】 前記グラフト脱臭剤兼有害物質除去剤
    が基材を強度材料として、グラフト鎖に官能基を導入し
    たものであり、官能基としてはカチオン交換基又はスル
    ホン酸基とカルボキシル基を用いることを特徴とする請
    求項11又は12記載の室内吊り下げ用脱臭剤。
  14. 【請求項14】 パルプを主成分とする不織布又は紙か
    らなるシートと、前記シートの少なくとも片面の一部又
    は全部に糊又は接着剤により取り付けられた粒状あるい
    は顆粒状のグラフト脱臭剤兼有害物質除去剤とを有する
    日除けカーテン。
  15. 【請求項15】 前記グラフト脱臭剤兼有害物質除去剤
    が基材を強度材料として、グラフト鎖に官能基を導入し
    たものであり、官能基としてはカチオン交換基又はスル
    ホン酸基とカルボキシル基を用いることを特徴とする請
    求項14記載の日除けカーテン。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20030048730A (ko) * 2001-12-13 2003-06-25 신승엽 발향테이프
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