JP2000166697A - ベッドにおける床幅可変機構 - Google Patents
ベッドにおける床幅可変機構Info
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Abstract
ッドにおいては、ボトムの床幅は重要なポイントの一つ
であるが、その幅は、ユーザーにより例えば830〜9
10mm以上と幅があり、現状では1つの決定的な幅は
ない。そのためユーザーによっては、床幅の異なるボト
ムを有するベッドを製造する必要があり、コスト高とな
っている。 【解決手段】そこで本発明では、ベッドのボトム1の側
辺に、上面を床面とする扁平キャップ2を装着して固定
する構成とし、この扁平キャップの固定位置を変更する
ことによりボトムの床幅を可変に構成したベッドにおけ
る床幅可変機構を提案するものである
Description
において老人や患者等が使用するベッドにおける床幅可
変機構に関するものである。
するベッドにおいては、ボトムの床幅は重要なポイント
の一つである。しかしながら床幅は、中間ユーザー等の
専門家においても最適な値が、例えば830〜910m
m以上と幅があり、現状では1つの決定的な幅はない。
そのためユーザーによっては、床幅の異なるボトムを有
するベッドを製造する必要があった。
ったり、ユーザーの要望に即応するのが難しい場合があ
った。本発明はこのような課題を解決することを目的と
するものである。
ために本発明では、ベッドのボトムの側辺に、上面を床
面とする扁平キャップを装着して固定する構成とし、こ
の扁平キャップの固定位置を変更することによりボトム
の床幅を可変に構成したベッドにおける床幅可変機構を
提案する。
ボトムの側辺にはエッジ部材を構成せず、扁平キャップ
をエッジ部材として構成することを提案する。
トムは鋼板ボトムとすると共に、エッジ部材は樹脂成形
品として構成することを提案する。
着位置を変更することにより、ボトムの床幅を、即座
に、容易に変更することができる。従って、製造者にお
いて異なった床幅のものを製造する必要がなくなり、コ
ストの低減が計れる。
照して説明する。まず図1〜図3は本発明の実施の形態
の要部を示すもので、符号1はボトムであり、このボト
ム1は図2に示すように鋼板ボトムであって、エッジ部
材を装着する等の端縁処理を行っていない。図に示すボ
トム1は、後述するように複数に分割構成したボトムの
いずれかを示すものである。符号2は扁平キャップであ
り、この扁平キャップ2の上面は床面として使用するも
ので、例えば上面に載置されたマットレスの滑りを防ぐ
ための凹凸等を適宜形成している。この扁平キャップ2
は前記ボトム1の側辺を覆って装着して固定する構成と
し、この固定位置は変更可能に構成している。即ち、こ
の実施の形態では、扁平キャップ2のボトム1への固定
は、夫々に形成した係合孔3,4を通してクリップ5を
装着して行うものであり、ボトム1側の係合孔4を複数
4a,4b,…形成することにより固定位置が変更可能
な構成である。この実施の形態において、クリップ5
は、係合孔3側から挿入し、押圧することにより係合部
材6が膨出して係合孔3,4側の部材を固定する構成の
ものである。しかして、図3(a)に示す位置で扁平キ
ャップ2を固定すると、ボトム1と扁平キャップ2によ
る床幅は最も狭い状態となり、図3(b)に示す位置で
扁平キャップ2を固定すると、ボトム1と扁平キャップ
2による床幅は最も広い状態となる。この実施の形態で
は、床幅の変更形態は、広狭の2段階であるが、それ以
上の段階で変更可能とすることができることは勿論であ
る。そして、扁平キャップ2を前記ボトム1に固定する
構成、そして固定位置を変更可能とする構成は、クリッ
プ5でなく、ねじを用いた構成とすることもでき、その
他、固定方法は適宜である。
の実施の形態を示すもので、このボトムは、分割構成し
た背ボトム1a,腰ボトム1b,膝ボトム1c,足ボト
ム1dとから構成しており、これらの各ボトム1a,1
b,1c,1dの全ての両側辺に扁平キャップ2を装着
固定したものである。尚、図では、一点鎖線の右側は床
幅が広い状態(例えば910mm)、左側は床幅が狭い
状態(830mm)を示している。
構成の他の実施の形態を示すもので、このボトムは、分
割構成された背ボトム1a,腰ボトム1b,膝ボトム1
c,足ボトム1dを有しているが、背ボトム1aと腰ボ
トム1b間及び膝ボトム1cと足ボトム1d間に夫々可
撓ボトム1e,1fを構成したものである。この実施の
形態では、本発明による扁平キャップ2は、腰ボトム1
b、膝ボトム1c及び足ボトム1dに装着固定している
が、背ボトム1aには扁平キャップ2に代えて、支持棒
7により支持された横棒部材7を背ボトム1aの側辺に
対して進退可能に支持している。図に示すように、
(a)は床幅が狭い状態(830mm)、(b)は床幅
が広い状態(例えば910mm)を示している。
装着位置を変更することにより、ボトムの床幅を、即座
に、容易に変更することができ、従って、製造者におい
て異なった床幅のものを製造する必要がなくなり、コス
トの低減が計れると共に、ユーザーの要望に即応するこ
とができるという効果がある。
る。
示す要部断面図である。
を示すものである。
形態を示すものである。
において老人や患者等が使用するベッドにおける床幅可
変機構に関するものである。
するベッドにおいては、床部の幅、即ち床幅は重要なポ
イントの一つである。しかしながら床幅は、中間ユーザ
ー等の専門家においても最適な値が、例えば830〜9
10mm以上と幅があり、現状では1つの決定的な幅は
ない。そのためユーザーによっては、床幅が異なるベッ
ドを製造する必要があった。
ったり、ユーザーの要望に即応するのが難しい場合があ
った。本発明はこのような課題を解決することを目的と
するものである。
ために本発明では、ベッドの床部材の側辺に、上面を床
面とするエッジ部材兼用の扁平キャップを装着して固定
する構成とし、この扁平キャップの固定位置を変更する
ことにより床幅を可変に構成したベッドにおける床幅可
変機構を提案する。
部材は鋼板製とすると共に、扁平キャップは樹脂成形品
として構成することを提案する。
うためのエッジ部材を兼用する扁平キャップの装着位置
を変更することにより、床幅を、即座に、容易に変更す
ることができる。従って、製造者において異なった床幅
のものを製造する必要がなくなり、コストの低減が計れ
る。
照して説明する。まず図1〜図3は本発明の実施の形態
の要部を示すもので、符号1は床部材であり、この床部
材1は図2に示すように鋼板製であって、エッジ部材を
装着する等の端縁処理を行っていない。尚、図1〜図3
に示す床部材1は、後述するように複数に分割構成した
床部材のいずれかを示すものである。符号2は扁平キャ
ップであり、この扁平キャップ2の上面は床面として使
用するもので、例えば上面に載置されたマットレスの滑
りを防ぐための凹凸等を適宜形成している。この扁平キ
ャップ2は前記床部材1の側辺を覆って装着して固定す
る構成とし、この固定位置は変更可能に構成している。
即ち、この実施の形態では、扁平キャップ2の床部材1
への固定は、夫々に形成した係合孔3,4を通してクリ
ップ5を装着して行うものであり、床部材1側の係合孔
4を複数4a,4b,…形成することにより固定位置が
変更可能な構成である。この実施の形態において、クリ
ップ5は、係合孔3側から挿入し、押圧することにより
係合部材6が膨出して係合孔3,4側の部材を固定する
構成のものである。しかして、図3(a)に示す位置で
扁平キャップ2を固定すると、床部材1と扁平キャップ
2による床幅は最も狭い状態となり、また図3(b)に
示す位置で扁平キャップ2を固定すると、床部材1と扁
平キャップ2による床幅は最も広い状態となる。この実
施の形態では、床幅の変更形態は、広狭の2段階である
が、それ以上の段階で変更可能とすることができること
は勿論である。そして、扁平キャップ2を前記床部材1
に固定する構成、そして固定位置を変更可能とする構成
は、クリップ5でなく、ねじを用いた構成とすることも
でき、その他、固定方法は適宜である。
床部の全体構成の実施の形態を示すもので、この床部
は、分割構成した背床部材1a,腰床部材1b,膝床部
材1c,足床部材1dとから構成しており、これらの各
床部材1a,1b,1c,1dの全ての両側辺に扁平キ
ャップ2を装着固定したものである。尚、図では、一点
鎖線の右側は床幅が広い状態(例えば910mm)、左
側は床幅が狭い状態(830mm)を示している。
ドの床部の全体構成の他の実施の形態を示すもので、こ
の床部は、分割構成された背床部材1a,腰床部材1
b,膝床部材1c,足床部材1dを有しているが、背床
部材1aと腰床部材1b間及び膝床部材1cと足床部材
1d間に夫々可撓床部材1e,1fを構成したものであ
る。この実施の形態では、本発明による扁平キャップ2
は、腰床部材1b、膝床部材1c及び足床部材1dに装
着固定しているが、背床部材1aには扁平キャップ2に
代えて、支持棒7により支持された横棒部材7を背床部
材1aの側辺に対して進退可能に支持している。図に示
すように、(a)は床幅が狭い状態(830mm)、
(b)は床幅が広い状態(例えば910mm)を示して
いる。
覆うためのエッジ部材を兼用する扁平キャップの装着位
置を変更することにより、床幅を、即座に、容易に変更
することができ、従って、製造者において異なった床幅
のものを製造する必要がなくなり、コストの低減が計れ
ると共に、ユーザーの要望に即応することができるとい
う効果がある。
る。
示す要部断面図である。
の形態を示すものである。
実施の形態を示すものである。
Claims (3)
- 【請求項1】 ベッドのボトムの側辺に、上面を床面と
する扁平キャップを装着して固定する構成とし、この扁
平キャップの固定位置を変更することによりボトムの床
幅を可変に構成したことを特徴とするベッドにおける床
幅可変機構 - 【請求項2】 ボトムの側辺にはエッジ部材を構成せ
ず、扁平キャップをエッジ部材として構成することを特
徴とする請求項1記載のベッドにおける床幅可変機構 - 【請求項3】 ボトムは鋼板ボトムとすると共に、エッ
ジ部材は樹脂成形品として構成することを特徴とする請
求項1又は2記載のベッドにおける床幅可変機構
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34623098A JP3144549B2 (ja) | 1998-12-04 | 1998-12-04 | ベッドにおける床幅可変機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34623098A JP3144549B2 (ja) | 1998-12-04 | 1998-12-04 | ベッドにおける床幅可変機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000166697A true JP2000166697A (ja) | 2000-06-20 |
JP3144549B2 JP3144549B2 (ja) | 2001-03-12 |
Family
ID=18382001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34623098A Expired - Fee Related JP3144549B2 (ja) | 1998-12-04 | 1998-12-04 | ベッドにおける床幅可変機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3144549B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09192176A (ja) * | 1996-01-24 | 1997-07-29 | Nhk Spring Co Ltd | ベッドのフレーム構造 |
-
1998
- 1998-12-04 JP JP34623098A patent/JP3144549B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09192176A (ja) * | 1996-01-24 | 1997-07-29 | Nhk Spring Co Ltd | ベッドのフレーム構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3144549B2 (ja) | 2001-03-12 |
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