JP2000166644A - 皮膚に対して製品を塗布するためのアプリケ―タならびにそのようなアプリケ―タを備えたアセンブリ - Google Patents

皮膚に対して製品を塗布するためのアプリケ―タならびにそのようなアプリケ―タを備えたアセンブリ

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JP2000166644A JP11340540A JP34054099A JP2000166644A JP 2000166644 A JP2000166644 A JP 2000166644A JP 11340540 A JP11340540 A JP 11340540A JP 34054099 A JP34054099 A JP 34054099A JP 2000166644 A JP2000166644 A JP 2000166644A
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    • A45D2200/1018Applicators comprising a pad, tissue, sponge, or the like comprising a pad, i.e. a cushion-like mass of soft material, with or without gripping means

Abstract

(57)【要約】 【課題】 目の周辺領域や口のコーナー部などに好適に
使用できるようなアプリケータを提供すること。 【解決手段】 皮膚に対して製品を塗布するためのアプ
リケータ2であって、把持部材4と、この把持部材4に
対して一体に連結された塗布部材8と、を具備してな
り、塗布部材8は、フレキシブルであるとともに、実質
的に平面状の第1面10を備え、この第1面10の、把
持部材4の軸Xに対して垂直な方向における幅は、把持
部材4とは反対側に位置した自由端8bへと向かうにつ
れて狭くなるものとされ、第1面10は、2つの側方エ
ッジ9a、9bによって規定され、一方の側方エッジ9
aは、凹状の形態とされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば皮膚といっ
たような表面に対して、とりわけ化粧品や皮膚薬品とい
ったような製品を塗布するためのアプリケータに関する
ものである。また、本発明は、そのような製品を収容し
かつそのようなタイプのアプリケータを備えた塗布アセ
ンブリに関するものである。
【0002】本発明が対象とするアセンブリは、把持部
材として機能するストッパーが開口端のところに着脱可
能に固定されるような製品収容のための貯蔵器を備えた
タイプのものである。ストッパーには、通常はロッドを
介して、塗布部材が一体的に設けられている。このた
め、塗布部材は、アセンブリの閉塞状態においては、製
品に対して恒久的に浸漬されている。
【0003】容器は、特に、皮膚薬品、メークアップ製
品、あるいは、体の特別な処理のための製品、特に、例
えば液体ファンデーションや頬紅やアイシャドウといっ
たような顔面の特別な処理のための製品、を収容するこ
とを意図している。とりわけ、アプリケータは、皺や小
皺や疲労の兆候といったような、特に顔から首にかけて
さらには肩にかけての皺や小皺や老化の兆候といったよ
うな、皮膚の老化の兆候を処理するための製品を塗布し
得るよう構成される。
【0004】
【従来の技術】従来より、皮膚の老化を隠したりあるい
はぼやかしたりするという目的で、多数の製品が提案さ
れている。最近になって、本出願人は、仏国特許出願公
開明細書第2 758 083号および仏国特許出願公開
明細書第2 759 084号において、特に有効な「引
締剤」をベースとした、老化や疲労の兆候を処理するこ
とを目的とした新規な製品を開示した。年を経るにつれ
て、皮膚は、不規則な微小凹凸をしだいに有するように
なり、皺や小皺を示すようになる。
【0005】引締剤とは、皮膚を引き締めることができ
る化合物のことであり、この引締効果によって、皮膚を
滑らかにして、皮膚の皺や小皺を即座に低減させたり消
すことさえできる。このような製品は、特に質感のある
ものであり、迅速に乾燥するという性質を有している。
【0006】このタイプの製品を、指を使って直接的に
塗布することは、不適切である。実際、ごく軽いマッサ
ージにおいてさえも、指による摩擦によって、製品の質
感は、十分に壊れ得るものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】よって、本発明によっ
て提起される課題は、 −過不足なくちょうど必要なだけの量の製品を塗布し得
るような; −被処理面に対して適切な形状を有しているような; −目の周囲の領域における皮膚というような敏感なとこ
ろに対しても適用できるよう、また、製品の質感が壊れ
やすいものであっても適用できるよう、フレキシブルで
ありかつ柔軟でありかつソフトであるような; −製品が乾燥する前に、製品を迅速に広げ得るような、
特に、単一ストロークでもって製品を迅速に広げ得るよ
うな;アプリケータを提供することである。
【0008】顔面のうちの、本発明において特に対象と
している領域は、例えば目の外側領域における「カラス
の足跡」といったような目の周辺領域における皺、目の
下側における黒ずみ、口のコーナー部の皺、などであ
る。
【0009】仏国特許出願公開明細書第2 506 58
0号には、メークアップ製品を塗布するための、スパチ
ュラ(へら)の形態とされたフラットで柔軟なアプリケ
ータが開示されている。このアプリケータは、非常に流
動性の大きな製品を毛細管効果によって採取することを
意図したものであって、本発明において対象とするよう
な製品に対しては、使用することができない。さらに、
アプリケータの形状が、本発明において塗布対象として
いるような領域に対しての製品塗布に関して、全く適し
ていない。
【0010】
【課題を解決するための手段】よって、本発明の目的
は、皮膚の処理に適用し得るような、特に上記のような
顔面領域に対しての処理に適用し得るような、アプリケ
ータを提供することである。
【0011】本発明のさらなる目的は、皮膚に対してで
きるだけソフトに塗布し得るとともに、非常に高精度な
塗布を保証し得るような、アプリケータを提供すること
である。
【0012】本発明の他の目的は、単一の皺を、あるい
は、「一束の」皺を、選択的に処理し得るような、アプ
リケータを提供することである。
【0013】本発明のさらに他の目的は、処理製品を収
容しているとともにこのタイプのアプリケータが設置さ
れている貯蔵器を備えた塗布アセンブリを提供すること
である。
【0014】本発明による塗布アセンブリは、使用者の
ハンドバッグに入れて携行することを意図している。す
なわち、本発明による塗布アセンブリは、昼間に処理を
行うために使用することができ、特に旅行時にも使用す
ることができる。
【0015】よって、本発明の主題は、皮膚に対して製
品を塗布するためのアプリケータであって、把持部材
と、この把持部材に対して一体に連結された塗布部材
と、を具備してなり、塗布部材は、フレキシブルである
とともに、実質的に平面状の第1面を備え、この第1面
の、把持部材の軸に対して垂直な方向における幅は、把
持部材とは反対側に位置した自由端へと向かうにつれて
狭くなるものとされ、第1面は、2つの側方エッジによ
って規定され、これら2つの側方エッジの少なくとも1
つは、凹状の形態とされているような、アプリケータで
ある。よって、アプリケータが製品に対して適用された
ときには、塗布面として、第1面を使用することができ
る。凹状の形態とされた側方エッジは、特に、目の下側
領域の形状に適合した形状とされる。この目的のため
に、凹状側方エッジは、有利には、16mm〜約30m
mの曲率半径とされる。
【0016】本発明の観点においては、「フレキシブ
ル」という用語は、応力を受けたときに、塗布部材が曲
がることができ、さらに、応力が解除されたときには、
弾性復元力によって初期状態に復帰し得ることを表すた
めに使用される。このタイプの材料のたわみ(あるい
は、曲げ)能力は、たわみ係数によって特徴づけられ
る。一般に、本発明が対象とする材料は、200MPa
以上のたわみ係数(たわみにおけるヤング率)を有して
いる。フレキシブルさは、塗布部材をなす材料の性質、
および/または、塗布部材の形状に起因するものであ
る。
【0017】特に好ましい実施形態においては、側方エ
ッジの一方が、凹状の形態であって、側方エッジの他方
が、凸状の形態である。この場合、両側方エッジは、互
いに異なる曲率半径を有することができる。有利には、
凸状側方エッジの曲率半径の方が、凹状側方エッジの曲
率半径よりも大きい。これに代えて、両側方エッジを、
凹状の形態とすることもできる。
【0018】よって、使用者は、右手で把持部材を保持
して、例えば右目の下側領域といったような被処理領域
に対して平面を適用することができる。この場合、塗布
部材の凹状エッジが、目の下側のエッジに適合してい
る。
【0019】同じく右手を使用してあるいは左手を使用
して、左目の下側領域の処理を可能とするために、塗布
部材の、第1面とは反対側に位置した第2面は、好まし
くは、実質的に平面状とされる。
【0020】好ましくは、塗布部材の少なくとも1つの
自由端は、丸まられた形態とされる。この場合、この自
由端は、約1mm〜約3mmの曲率半径とされる。
【0021】塗布部材に関しては、塗布部材は、天然ゴ
ムまたは合成ゴムから、とりわけポリウレタンから、あ
るいは、熱可塑性エラストマーから、形成することがで
きる。塗布部材は、閉塞セル(閉塞気泡)を有したまた
は半閉塞セル(半閉塞気泡)を有したフォーム(発泡
体)から形成することができる。また、塗布部材は、フ
ロック状カバーを備えることができる(あるいは、産毛
状カバーを備えることができる)。有利には、塗布部材
は、約1〜約3mmの範囲の平均厚さとされる。
【0022】塗布部材をこのような材料から形成してい
るおかげで、かつ、塗布部材をこのような厚さとしてい
るおかげで、塗布部材は、皮膚に対して押し当てられた
ときに皮膚面を顕著に変形させることなく塗布部材の対
応面の一部が皮膚面に対して接線方向から適用され得る
ような、フレキシブルさを有している。
【0023】好ましい実施形態においては、塗布部材
は、把持部材の軸に沿って測ったときに、約20mmの
長さとされる。有利には、把持部材と塗布部材とは、小
径のロッドを介して連結されている。これにより、塗布
部材の取扱いが容易とされる。
【0024】有利には、塗布部材は、把持部材の軸に対
して垂直な方向に測ったときに、約7mmの平均幅とさ
れている。この幅は、対象をなす皺領域の皺の実質部分
をカバーするのに適している。
【0025】実用的には、塗布部材は、例えば皺処理用
製品といったような製品を収容することを意図した貯蔵
器と組み合わせられる。これにより、塗布アセンブリが
形成される。この貯蔵器は、開口を規定する自由エッジ
を備えており、この自由エッジに対して、閉塞部材が着
脱可能に固定される。有利には、この閉塞部材は、全体
的に円筒形のストッパーを備えている。このストッパー
は、上記のような塗布部材が一体的に連結される把持部
材を形成する。
【0026】製品の正確な軽量を保証し得るよう、ま
た、塗布部材上における製品の一様な分布を保証し得る
よう、有利には、乾燥部材が、貯蔵器の開口の近傍に配
置される。この乾燥部材は、塗布部材によって採取され
る製品の量を計量することができるものである。好まし
くは、乾燥部材は、弾性材料から形成されているととも
に、乾燥部材を厚さ方向に貫通して延在する少なくとも
1つのスリットを有している。アセンブリの貯蔵状態
(保管状態)においては、塗布部材を携行しているロッ
ドは、スリットを挿通している。
【0027】ある実施形態においては、乾燥部材は、乾
燥部材の中心近傍において互いに交差する複数のスリッ
トを有することができる。本発明の有利な見地において
は、スリットの各端部からは、そのスリットの延在方向
とは異なる方向を向いて形成された少なくとも1つの部
分が延出される。とりわけ、各端部には、それぞれ対応
するスリットの延在方向を中心軸としかつ頂点をそれぞ
れ対応するスリットに位置させた「V」字形部分が形成
される。「V」字形部分の両自由端は、それぞれ対応す
るスリットから離れる向きとすることができる、あるい
は、これに代えて、「V」字形部分の両自由端は、それ
ぞれ対応するスリットの延在方向を向く向きとすること
ができる。「V」字形スリット部分の開口角度は、30
°〜180°とすることができ、好ましくは、30°〜
90°とすることができる。
【0028】これに代えて、スリットの各端部を、開口
とすることができる。この開口は、有利には、円形の形
態とされる。典型的には、この開口の直径は、約1mm
の程度とされる。
【0029】上記アプリケータは、特に、上記タイプの
引締剤を含有した製品に基づいて、特に目の周辺領域お
よび口のコーナー部における、皺および小皺を処理する
ことができる製品を塗布するために使用することができ
る。
【0030】
【発明の実施の形態】本発明のさらなる目的は、添付図
面を参照しつつ、単に例示のためのものであって本発明
を何ら制限するものではない実施形態に関しての以下の
説明を読むことにより、詳細に明瞭となるであろう。
【0031】図1は、本発明による塗布アセンブリを示
す軸方向断面図である。図2は、図1のアセンブリにお
けるアプリケータを拡大して示す図である。図3(a)
は、第1実施形態における乾燥部材を拡大して示す平面
図である。図3(b)は、図3(a)の乾燥部材を示す
側面図である。図4(a)は、第2実施形態における乾
燥部材を拡大して示す平面図である。図4(b)は、図
4(a)の乾燥部材を示す側面図である。図5は、第3
実施形態における乾燥部材を拡大して示す平面図であ
る。図6は、本発明によるアプリケータを使用した時
の、顔面に対しての皺処理製品の適用を示す図である。
【0032】図1および図2に示すように、塗布アセン
ブリ1は、軸Xを有するものであって、製品Pを適用す
るためのものである。塗布アセンブリ1には、アプリケ
ータ2が設けられている。アプリケータ2は、ストッパ
ー4を備えている。ストッパー4は、把持部材として機
能するものであるとともに、円筒状の形態とされたボト
ル20のネック21上に、ネジ止めによって固定され得
るものである。ボトル20は、液体からペーストにかけ
てのさらにはゲルのような粘度の製品Pを収容するため
の貯蔵器を形成している。ネック21は、外向きネジ山
23を有している。この外向きネジ山23は、ストッパ
ー4の下部に形成された対応ネジ山5に対して協働し得
るものである。ストッパー4は、把持が容易であるよ
う、全体的に長尺円筒の形態とされている。ストッパー
4には、ストッパー4の下側から下方へと突出する中央
ロッド6が設けられている。このロッド6は、下端6a
を有しており、この下端6aには、例えば接着によりま
たは相互嵌合によりまたは熱融着により、塗布部材8が
固定されている。
【0033】塗布部材8は、ロッド6に接している側の
第1端部8aと、第2端部8bという、2つの端部を有
している。これら2つの端部は、丸められた形態とされ
ていて、第1端部8aの曲率半径R4 は、第2端部8b
の曲率半径R3 よりも大きなものとされている。図示の
例においては、R4 は、約4mmであり、R3 は、約1
mmである。軸Xに沿って測った際の、両端部8a、8
b間の距離は、約20mmである。
【0034】2つの端部8a、8bの間には、2つのエ
ッジ9a、9bが存在している。エッジ9aは、凹状で
あって、曲率半径R1 とされている。エッジ9bは、凸
状であって、曲率半径R2 とされている。図示実施形態
においては、R1 の方がR2よりも大きい。これによ
り、自由端8bに向かう方向における両側方エッジ9
a、9bの収束性を良好なものとすることができる。
【0035】R1 は、目の下側の湾曲に適合している。
典型的には、R1 は、20mmの程度である。R2 は、
16mmの程度である。ロッドの軸Xに対して垂直な方
向に測ったときの、両側方エッジ9a、9どうしの間の
平均間隔lは、7mmの程度である。最も幅が広い部分
においては、塗布部材8の幅は、約8mmとされてい
る。
【0036】塗布部材8は、共に実質的に平面状とされ
かつ互いに平行とされた2つの主面10、12を有して
いる。これら2つの主面間の間隔は、塗布部材8の厚さ
を規定している。この厚さは、塗布部材8を形成するた
めに使用されている材料のフレキシブルさに依存して、
選択されている。一般に、この厚さは、約1mm〜約3
mmとされている。
【0037】塗布部材8を形成している材料は、特にた
わみおよび曲げに関して、弾性変形可能な材料である。
このような材料は、天然ゴムまたは合成ゴムとすること
ができ、好ましくは、熱可塑性エラストマーとすること
ができる。有利には、閉塞セル(閉塞気泡)を有したま
たは半閉塞セル(半閉塞気泡)を有したフォーム(発泡
体)が選択される。付加的に、塗布部材8の表面を、フ
ロック加工することができる(あるいは、産毛状表面を
有するように加工することができる)。これにより、製
品Pの保持容量が増大され、塗布部材の操作性が向上す
る。
【0038】ボトルのネック21は、開口24を形成す
る環状自由エッジ22を有している。弾性変形可能な材
料から形成された乾燥部材26(図1)が、この開口内
に取り付けられている。乾燥部材は、薄いメンブランの
形態とされ、ボトルのネックの自由エッジ22上に適合
する円形周縁エッジ27を有している。乾燥部材の中央
部25は、底部が貯蔵器20の方を向いた皿のような形
状とされている。乾燥部材は、1つのスリット28(図
3(a)および図3(b))または複数のスリット28
a〜28d(図4(a)および図4(b))を有してい
る。複数のスリットが存在する場合には、これらスリッ
トは、中心点Cにおいて交差する。貯蔵状態において
は、ロッド6は、このスリットをまたはこれらスリット
を、挿通する。
【0039】図3(a)および図3(b)においては、
乾燥部材の第1実施形態26aには、単一の直線状スリ
ット28が形成されている。スリット28の終端部29
からは、2つの枝30a、30bが延出されている。2
つの枝30a、30bは、「V」字形に配置されてい
て、約60°という挟角αを形成している。
【0040】図4(a)および図4(b)には、乾燥部
材の第2実施形態26bが示されている。この場合に
は、底部25には、メンブランの中心Cにおいて互いに
交差する4本のスリット28a〜28dが形成されてい
る。図3(a)におけるスリットの実施形態と同様に、
図4(a)および図4(b)に示すスリット28a〜2
8dは、V字形配置された2つの枝30a、30bが延
出する端部29を有している。
【0041】スリットがV字形分岐端部を有しているこ
とにより、塗布部材8をボトル20から取り出す際の、
また、塗布部材8をボトル20内へと差し込む際の、ス
リット28,28a〜28dのエッジのソフトな開口が
可能とされている。さらに、スリットのエッジ(スリッ
トを形成している側縁部)は、塗布部材を取り出す時
に、過剰の製品Pを除去することによって、塗布部材上
にわたって製品Pを適切に押し広げることを保証し、塗
布面10上にわたって製品Pが一様に分布することを保
証する。
【0042】図5は、乾燥部材の第3実施形態26cが
示されている。この場合には、底部25には、図4
(a)におけるスリットの実施形態と同様に、メンブラ
ンの中心Cにおいて互いに交差する4本のスリット28
a〜28dが形成されている。図5に示す各スリット2
8a〜28dは、開口29aによって形成された2つの
端部を有している。典型的には、各開口29aは、円形
とされていて、約1mmの直径を有している。
【0043】図6は、本発明によるアプリケータ2を使
用した時の、目の周辺領域における皺寄り部分Yに対し
ての、また、口の周辺領域の皺寄り部分Zに対しての、
皺処理製品の適用を示している。塗布部材8の自由端8
bをただ軽く当接させるだけで、製品Pを単一の皺上に
わたって広げることができ、皺のエッジに過剰の製品を
塗布しすぎることなく、対象をなす皺上にわたって製品
を一様にかつ正確にならすことが保証される。製品は、
製品の質感に基づく不利益を起こすことなく、優しく塗
布される。この塗布モードにおいては、使用者は、ロッ
ド6と皮膚表面との間の角度が約30°〜60°をなす
ように、アプリケータを保持する。
【0044】例えば口の下の皺領域といったような、も
っと皺寄った領域を処理するためには、塗布部材8に
は、先程の場合よりもずっと大きな押圧力が適用され
る。このことは、塗布部材のたわみを引き起こす。これ
により、塗布部材の、より多くの表面が、特に、より幅
の広い表面が、皮膚に対して接触するようになる。この
場合、塗布部材の表面10は、皮膚に対して接線方向か
ら接触する。塗布部材によって被処理領域をなぞること
により、製品は、ちょうど皺の深さ内へと塗布される。
この場合、製品内に含有されている引締剤の作用によっ
て、乾燥後には、皺がぼやけたり、さらには、消えたり
することとなる。
【0045】塗布部材の形態は、目の下のリング状部分
の処理に特に好適である。製品を、単一動作でもって押
し広げることができる。よって、塗布部材の第1面を使
用して、右手で右目の下のリング状部分に対して製品を
塗布し、塗布部材の他の面を使用して、左手で左目の下
のリング状部分に対して製品を塗布することができる。
【0046】上記の詳細な説明においては、本発明の特
別の実施形態を参照した。請求範囲に規定されている本
発明の精神を逸脱することなく、上記実施形態に変更を
加え得ることは、自明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による塗布アセンブリを示す軸方向断
面図である。
【図2】 図1のアセンブリにおけるアプリケータを拡
大して示す図である。
【図3】 (a)は、第1実施形態における乾燥部材を
拡大して示す平面図であって、(b)は、その側面図で
ある。
【図4】 (a)は、第2実施形態における乾燥部材を
拡大して示す平面図であって、(b)は、その側面図で
ある。
【図5】 第3実施形態における乾燥部材を拡大して示
す平面図である。
【図6】 本発明によるアプリケータを使用した時の、
顔面に対しての皺処理製品の適用を示す図である。
【符号の説明】
1 塗布アセンブリ 2 アプリケータ 4 把持部材 8 塗布部材 8b 自由端 9a 側方エッジ 9b 側方エッジ 10 第1面 12 第2面 20 貯蔵器、ボトル 22 自由エッジ 24 開口 26 乾燥部材 26a 乾燥部材 26b 乾燥部材 26c 乾燥部材 28 スリット 28a スリット 28b スリット 28c スリット 28d スリット 29 端部 29a 開口 30a 枝 30b 枝 C 中心 P 製品 X 軸

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 皮膚に対して製品(P)を塗布するため
    のアプリケータ(2)であって、 把持部材(4)と、この把持部材(4)に対して一体に
    連結された塗布部材(8)と、を具備してなり、 前記塗布部材は、フレキシブルであるとともに、実質的
    に平面状の第1面(10)を備え、 この第1面(10)の、前記把持部材(4)の軸(X)
    に対して垂直な方向における幅は、前記把持部材とは反
    対側に位置した自由端(8b)へと向かうにつれて狭く
    なるものとされ、 前記第1面は、2つの側方エッジ(9a、9b)によっ
    て規定され、 これら2つの側方エッジ(9a、9b)の少なくとも1
    つは、凹状の形態とされていることを特徴とするアプリ
    ケータ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のアプリケータ(2)にお
    いて、 前記塗布部材(8)が、前記第1面(10)とは反対側
    に第2面(12)を備え、この第2面は、実質的に平面
    状であることを特徴とするアプリケータ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のアプリケータ
    (2)において、 前記側方エッジの一方(9a)が、凹状の形態であり、
    前記側方エッジの他方(9b)が、凸状の形態であるこ
    とを特徴とするアプリケータ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のアプリ
    ケータ(2)において、 前記両側方エッジが、異なる曲率半径(R1,R2)とさ
    れていることを特徴とするアプリケータ。
  5. 【請求項5】 請求項1または2記載のアプリケータ
    (2)において、 前記両側方エッジが、凹状の形態であることを特徴とす
    るアプリケータ。
  6. 【請求項6】 請求項3〜5のいずれかに記載のアプリ
    ケータ(2)において、 前記凹状側方エッジ(9a)が、16mm〜30mmの
    曲率半径(R1 )とされていることを特徴とするアプリ
    ケータ。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載のアプリ
    ケータ(2)において、 前記塗布部材の少なくとも1つの自由端(8b)が、丸
    まられた形態とされていることを特徴とするアプリケー
    タ。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載のアプリ
    ケータ(2)において、 前記塗布部材の前記自由端(8b)が、1mm〜3mm
    の曲率半径(R3 )とされていることを特徴とするアプ
    リケータ。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかに記載のアプリ
    ケータ(2)において、 前記塗布部材(8)が、天然ゴムまたは合成ゴムから、
    あるいは、とりわけポリウレタンのような発泡体から、
    あるいは、熱可塑性エラストマーから、形成されている
    ことを特徴とするアプリケータ。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれかに記載のアプ
    リケータ(2)において、 前記塗布部材(8)が、前記把持部材(4)の前記軸
    (X)に沿って測ったときに、約20mmの長さ(L)
    とされていることを特徴とするアプリケータ。
  11. 【請求項11】 請求項1〜10のいずれかに記載のア
    プリケータ(2)において、 前記塗布部材(8)が、前記把持部材(4)の前記軸
    (X)に対して垂直な方向に測ったときに、約7mmの
    平均幅(l)とされていることを特徴とするアプリケー
    タ。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11のいずれかに記載のア
    プリケータ(2)において、 前記塗布部材(8)が、1〜3mmの範囲の平均厚さと
    されていることを特徴とするアプリケータ。
  13. 【請求項13】 製品(P)を収容することを意図した
    貯蔵器(20)を具備する塗布アセンブリ(1)であっ
    て、 前記貯蔵器(20)の自由エッジ(22)が、開口(2
    4)を規定し、この開口(24)に対して、塗布部材
    (8)が一体的に連結されている閉塞部材(4)が着脱
    可能に固定される場合において、 前記塗布部材が、請求項1〜12のいずれかに記載され
    たアプリケータにおける塗布部材であることを特徴とす
    る塗布アセンブリ。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の塗布アセンブリ
    (1)において、 乾燥部材(26,26a,26b,26c)が、前記開
    口(24)の近傍に設置され、 該乾燥部材は、前記塗布部材(8)によって採取される
    製品(P)の量を計量することができるものであること
    を特徴とする塗布アセンブリ。
  15. 【請求項15】 請求項14記載の塗布アセンブリ
    (1)において、 前記乾燥部材(26,26a,26b,26c)は、弾
    性材料から形成されているとともに、前記乾燥部材を厚
    さ方向に貫通して形成された少なくとも1つのスリット
    (28,28a〜28d)を有していることを特徴とす
    る塗布アセンブリ。
  16. 【請求項16】 請求項15記載の塗布アセンブリ
    (1)において、 前記乾燥部材(26b)は、前記乾燥部材の中心(C)
    付近において互いに交差する複数のスリット(28a〜
    28d)を有していることを特徴とする塗布アセンブ
    リ。
  17. 【請求項17】 請求項16記載の塗布アセンブリ
    (1)において、 前記各スリット(28,28a〜28d)は、直線状に
    延在しており、 前記スリットの各端部(29)からは、そのスリットの
    延在方向とは異なる方向を向いて形成された少なくとも
    1つの部分(30a、30b)が延出されていることを
    特徴とする塗布アセンブリ。
  18. 【請求項18】 請求項16または17記載の塗布アセ
    ンブリ(1)において、 前記各端部(29)には、それぞれ対応するスリットの
    延在方向を中心軸としかつ頂点をそれぞれ対応するスリ
    ットに位置させたV字形部分が形成されていることを特
    徴とする塗布アセンブリ。
  19. 【請求項19】 請求項18記載の塗布アセンブリ
    (1)において、 前記V字形部分の両自由端が、それぞれ対応するスリッ
    トから離れる向きとされていることを特徴とする塗布ア
    センブリ。
  20. 【請求項20】 請求項18記載の塗布アセンブリ
    (1)において、 前記V字形部分の両自由端が、それぞれ対応するスリッ
    トの延在方向を向いていることを特徴とする塗布アセン
    ブリ。
  21. 【請求項21】 請求項18〜20のいずれかに記載の
    塗布アセンブリ(1)において、 前記V字形部分の開口角度が、30°〜180°である
    ことを特徴とする塗布アセンブリ。
  22. 【請求項22】 請求項18〜20のいずれかに記載の
    塗布アセンブリ(1)において、 前記V字形部分の開口角度が、30°〜90°であるこ
    とを特徴とする塗布アセンブリ。
  23. 【請求項23】 請求項16記載の塗布アセンブリ
    (1)において、 前記各スリット(28a〜28d)は、直線状に延在し
    ており、 前記スリットの各端部が、開口(29a)を有している
    ことを特徴とする塗布アセンブリ。
  24. 【請求項24】 請求項23記載の塗布アセンブリ
    (1)において、 前記開口(29a)が、約1mmの直径とされているこ
    とを特徴とする塗布アセンブリ。
  25. 【請求項25】 請求項1〜12のいずれかに記載され
    たアプリケータ(2)の使用方法であって、 皺の処理に適した製品(P)を、目の周辺領域(Y)お
    よび口のコーナー部(Z)に対して塗布するために使用
    することを特徴とするアプリケータの使用方法。
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