JP2000165282A - 無線機のプログラム変更方式 - Google Patents
無線機のプログラム変更方式Info
- Publication number
- JP2000165282A JP2000165282A JP10337286A JP33728698A JP2000165282A JP 2000165282 A JP2000165282 A JP 2000165282A JP 10337286 A JP10337286 A JP 10337286A JP 33728698 A JP33728698 A JP 33728698A JP 2000165282 A JP2000165282 A JP 2000165282A
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- program data
- password
- radio
- program
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来、無線機プログラムデータを変更すると
き、プログラマを使用したり、無線機に所要の操作を行
うことにより、変更可能なプログラムデータ全ての項目
が変更可能となり、変更を行う必要のない項目まで誤っ
て変更してしまう危険性があった。また、ユーザーが変
更することを許されていない項目まで、比較的容易な操
作を行うことにより、ユーザーが勝手にデータを変更す
ることが可能であった。 【解決手段】 無線機自体にプログラムデータ変更用の
機能を具備し、この機能を動作させるためのパスワード
をもたせる。パスワードは数種類用意し、一つは変更可
能なプログラム全てを変更できるものとし、その他は周
波数のみを変更可能とするパスワードというように各々
の変更項目に対応したパスワードを備えることによっ
て、上記課題を解決する。
き、プログラマを使用したり、無線機に所要の操作を行
うことにより、変更可能なプログラムデータ全ての項目
が変更可能となり、変更を行う必要のない項目まで誤っ
て変更してしまう危険性があった。また、ユーザーが変
更することを許されていない項目まで、比較的容易な操
作を行うことにより、ユーザーが勝手にデータを変更す
ることが可能であった。 【解決手段】 無線機自体にプログラムデータ変更用の
機能を具備し、この機能を動作させるためのパスワード
をもたせる。パスワードは数種類用意し、一つは変更可
能なプログラム全てを変更できるものとし、その他は周
波数のみを変更可能とするパスワードというように各々
の変更項目に対応したパスワードを備えることによっ
て、上記課題を解決する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線機のプログラ
ムデータの変更方式に関するものである。
ムデータの変更方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のプログラム変更方式の一例を図2
を参照して説明する。図中、1は無線機、2はテンキ
ー、5はPTT SW、6はレシーバ音量キー、7は無
線機電源SW、8はプログラマ接続コネクタ、9は無線
機プログラムデータの変更を行うためのプログラマ、1
0は無線機とプログラマを接続するI/F(インタフェ
ース)ケーブルである。従来、無線機1のプログラムデ
ータを変更するには、無線機電源SW7を投入した状態
で、プログラマ接続コネクタ8に無線機−プログラマI
/Fケーブル10を接続し、無線機のメモリに書き込ま
れているデータをプログラマ9に読み込み、読み込んだ
プログラムデータをプログラマ9で変更を行い、変更済
みのプログラムデータを再び無線機のメモリに書き込む
ことによってプログラムデータの変更を行っていた。プ
ログラマ9を用いることにより、無線機−プログラマI
/Fケーブル10をプログラマ接続コネクタ8に接続す
れば、無線機のプログラムデータを全て変更することは
可能であった。
を参照して説明する。図中、1は無線機、2はテンキ
ー、5はPTT SW、6はレシーバ音量キー、7は無
線機電源SW、8はプログラマ接続コネクタ、9は無線
機プログラムデータの変更を行うためのプログラマ、1
0は無線機とプログラマを接続するI/F(インタフェ
ース)ケーブルである。従来、無線機1のプログラムデ
ータを変更するには、無線機電源SW7を投入した状態
で、プログラマ接続コネクタ8に無線機−プログラマI
/Fケーブル10を接続し、無線機のメモリに書き込ま
れているデータをプログラマ9に読み込み、読み込んだ
プログラムデータをプログラマ9で変更を行い、変更済
みのプログラムデータを再び無線機のメモリに書き込む
ことによってプログラムデータの変更を行っていた。プ
ログラマ9を用いることにより、無線機−プログラマI
/Fケーブル10をプログラマ接続コネクタ8に接続す
れば、無線機のプログラムデータを全て変更することは
可能であった。
【0003】また、図2において、プログラマを使用せ
ずに無線機本体1のみでプログラムデータ変更が可能で
ある。以下、これについて説明する。PTT SW5と
レシーバ音量キー6と無線機電源SW7を同時に押し無
線機の電源を投入することにより無線機がメンテナンス
モードとなり、メモリーに書き込まれているプログラム
データの変更可能なモードとなる。この状態において、
テンキー2よりプログラムデータの入力を行うことによ
り、プログラムデータの変更ができる。このプログラム
データ変更方式においても、上記の操作を行いメンテナ
ンスモードにすれば、無線機のプログラムデータは全て
容易に変更することが可能であった。
ずに無線機本体1のみでプログラムデータ変更が可能で
ある。以下、これについて説明する。PTT SW5と
レシーバ音量キー6と無線機電源SW7を同時に押し無
線機の電源を投入することにより無線機がメンテナンス
モードとなり、メモリーに書き込まれているプログラム
データの変更可能なモードとなる。この状態において、
テンキー2よりプログラムデータの入力を行うことによ
り、プログラムデータの変更ができる。このプログラム
データ変更方式においても、上記の操作を行いメンテナ
ンスモードにすれば、無線機のプログラムデータは全て
容易に変更することが可能であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のプログラムデー
タ変更方式では、プログラマを接続したり、またはキー
操作を無線機本体で施すことにより、全てのプログラム
データを変更されてしまうため、変更を必要としない項
目まで間違って変更してしまったり、ユーザーが誰でも
勝手にプログラムデータの変更を行うことも可能であっ
た。本発明は、このような状況に鑑みなされたもので、
上記のような間違ったプログラム変更を起さず、確実に
変更したい項目のみを変更することを可能とし、かつ、
ユーザーによる勝手なプログラムデータの変更を不可能
とすることを目的とする。
タ変更方式では、プログラマを接続したり、またはキー
操作を無線機本体で施すことにより、全てのプログラム
データを変更されてしまうため、変更を必要としない項
目まで間違って変更してしまったり、ユーザーが誰でも
勝手にプログラムデータの変更を行うことも可能であっ
た。本発明は、このような状況に鑑みなされたもので、
上記のような間違ったプログラム変更を起さず、確実に
変更したい項目のみを変更することを可能とし、かつ、
ユーザーによる勝手なプログラムデータの変更を不可能
とすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、無線機の操作キーより所定のパスワード
を入力することにより、プログラムデータの変更可能な
モードとなり、そのパスワードには全プログラム要素を
変更可能なパスワード「××××」と、例えば周波数の
みを変更可能なパスワード「△△△△」のように、変更
項目に応じて異なったパスワードをもたせたものであ
る。
達成するため、無線機の操作キーより所定のパスワード
を入力することにより、プログラムデータの変更可能な
モードとなり、そのパスワードには全プログラム要素を
変更可能なパスワード「××××」と、例えば周波数の
みを変更可能なパスワード「△△△△」のように、変更
項目に応じて異なったパスワードをもたせたものであ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1と
図3を参照して説明する。図1において、1は無線機、
2はテンキー、3は中央処理装置、4はメモリ、5はP
TT SW、6はレシーバ音量キー、7は無線機電源S
Wである。図中、PTT SW5とレシーバ音量キー6
を押しながら無線機電源SW7を投入すると無線機はパ
スワード入力待ちとなり、この状態でテンキー2からパ
スワードを入力し、入力されたパスワードは中央処理装
置3で認識され、そのパスワードに応じてメモリ4に書
込まれているプログラムデータの変更項目を変更可能な
プログラムの全要素、または周波数のみというように項
目を選択する。プログラムデータの変更可能なモードに
移行したのち、テンキー2よりデータを入力し、メモリ
に書き込まれているプログラムデータの変更を行う。誤
ったパスワードを入力した場合は決してプログラムデー
タ変更モードにはならない。
図3を参照して説明する。図1において、1は無線機、
2はテンキー、3は中央処理装置、4はメモリ、5はP
TT SW、6はレシーバ音量キー、7は無線機電源S
Wである。図中、PTT SW5とレシーバ音量キー6
を押しながら無線機電源SW7を投入すると無線機はパ
スワード入力待ちとなり、この状態でテンキー2からパ
スワードを入力し、入力されたパスワードは中央処理装
置3で認識され、そのパスワードに応じてメモリ4に書
込まれているプログラムデータの変更項目を変更可能な
プログラムの全要素、または周波数のみというように項
目を選択する。プログラムデータの変更可能なモードに
移行したのち、テンキー2よりデータを入力し、メモリ
に書き込まれているプログラムデータの変更を行う。誤
ったパスワードを入力した場合は決してプログラムデー
タ変更モードにはならない。
【0007】図3は、本発明の一実施例におけるパスワ
ードの例を示す図である。無線機がパスワード入力モー
ドに入った状態で、例えばAのパスワードを入力する
と、変更可能な全てのデータの変更が可能となる。これ
は主に製品出荷時の初期設定を行う際に使用する。その
他のパスワードは主に保守時に使用する。図3に示すよ
うに、扱者がテンキー2を用いて例えばパスワードBを
入力すると、無線機の出力パワー(送信電力)に関する
プログラムデータのみ個別に書き替えることができる。
同様に、パスワードC,D,E,F,Gのそれぞれに対
応して、無線機の送受信周波数、個別呼出し番号、スキ
ャンコンディション、シグナリング、ワイド/ナローバ
ンド切替の各プログラムデータを、それぞれ個別に書き
替えることができる。
ードの例を示す図である。無線機がパスワード入力モー
ドに入った状態で、例えばAのパスワードを入力する
と、変更可能な全てのデータの変更が可能となる。これ
は主に製品出荷時の初期設定を行う際に使用する。その
他のパスワードは主に保守時に使用する。図3に示すよ
うに、扱者がテンキー2を用いて例えばパスワードBを
入力すると、無線機の出力パワー(送信電力)に関する
プログラムデータのみ個別に書き替えることができる。
同様に、パスワードC,D,E,F,Gのそれぞれに対
応して、無線機の送受信周波数、個別呼出し番号、スキ
ャンコンディション、シグナリング、ワイド/ナローバ
ンド切替の各プログラムデータを、それぞれ個別に書き
替えることができる。
【0008】運用時の実施例として、シグナリングの設
定について説明する。同一の周波数であってもシグナリ
ングが異なると通話を行うことができないことから、例
えば軍等で使用する際にグループ1とグループ2に異な
るシグナリングの設定をしておく。こうすることによっ
て、グループ1はグループ1内だけ、グループ2はグル
ープ2内だけの通話が可能となり、グループ1とグルー
プ2間で通話を行うことはできない。そこで、シグナリ
ング変更のパスワードを上官のみに告知しておく、上官
はグループ1と通話を行う際にはグループ1のシグナリ
ングに設定し、グループ2と通話を行う際にはグループ
2のシグナリングに設定をする。こうすることによっ
て、シグナリング変更のパスワードを知っている上官の
みが、グループ1、グループ2の両グループと通話を行
うことが可能となり、上官の指示事項は他のグループに
漏れることなく伝えることができる。
定について説明する。同一の周波数であってもシグナリ
ングが異なると通話を行うことができないことから、例
えば軍等で使用する際にグループ1とグループ2に異な
るシグナリングの設定をしておく。こうすることによっ
て、グループ1はグループ1内だけ、グループ2はグル
ープ2内だけの通話が可能となり、グループ1とグルー
プ2間で通話を行うことはできない。そこで、シグナリ
ング変更のパスワードを上官のみに告知しておく、上官
はグループ1と通話を行う際にはグループ1のシグナリ
ングに設定し、グループ2と通話を行う際にはグループ
2のシグナリングに設定をする。こうすることによっ
て、シグナリング変更のパスワードを知っている上官の
みが、グループ1、グループ2の両グループと通話を行
うことが可能となり、上官の指示事項は他のグループに
漏れることなく伝えることができる。
【0009】
【発明の効果】以上のように、無線機プログラムデータ
の変更において、変更項目に応じてパスワードを持たせ
ることにより、間違って他のプログラム項目を変更して
しまう問題を無くし、変更したい項目を確実に変更する
ことが可能となり、かつ、ユーザーによる勝手なプログ
ラムデータの変更を防止することができる。
の変更において、変更項目に応じてパスワードを持たせ
ることにより、間違って他のプログラム項目を変更して
しまう問題を無くし、変更したい項目を確実に変更する
ことが可能となり、かつ、ユーザーによる勝手なプログ
ラムデータの変更を防止することができる。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図。
【図2】無線機のプログラム変更方式の一例を示す図。
【図3】本発明の一実施例におけるパスワードを示す
図。
図。
1:無線機、 2:テンキー、
3:中央処理装置、4:メモリ、 5:PT
T SW、 6:レシーバ音量キー、7:無線機電
源SW、 8:プログラマ接続コネクタ、9:プログ
ラマ、 10:無線機−プログラマI/Fケーブ
ル。
3:中央処理装置、4:メモリ、 5:PT
T SW、 6:レシーバ音量キー、7:無線機電
源SW、 8:プログラマ接続コネクタ、9:プログ
ラマ、 10:無線機−プログラマI/Fケーブ
ル。
Claims (1)
- 【請求項1】 所定のプログラムデータが記憶され電気
的に書き替え可能なメモリと、扱者が操作する操作スイ
ッチを有する無線機において、 上記プログラムデータは、書き替える単位毎に固有のパ
スワードが割り当てられ、上記プログラムデータを書き
替えるときに、扱者が上記操作スイッチから所要のパス
ワードを入力することによりプログラムデータを書き替
えるように構成したことを特徴とする無線機のプログラ
ム変更方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10337286A JP2000165282A (ja) | 1998-11-27 | 1998-11-27 | 無線機のプログラム変更方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10337286A JP2000165282A (ja) | 1998-11-27 | 1998-11-27 | 無線機のプログラム変更方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000165282A true JP2000165282A (ja) | 2000-06-16 |
Family
ID=18307195
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10337286A Pending JP2000165282A (ja) | 1998-11-27 | 1998-11-27 | 無線機のプログラム変更方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000165282A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114185267A (zh) * | 2021-12-07 | 2022-03-15 | 中国兵器工业集团第二一四研究所苏州研发中心 | 一种延时电路参数配置方法及系统 |
-
1998
- 1998-11-27 JP JP10337286A patent/JP2000165282A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114185267A (zh) * | 2021-12-07 | 2022-03-15 | 中国兵器工业集团第二一四研究所苏州研发中心 | 一种延时电路参数配置方法及系统 |
CN114185267B (zh) * | 2021-12-07 | 2024-02-02 | 中国兵器工业集团第二一四研究所苏州研发中心 | 一种延时电路参数配置方法及系统 |
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