JP2000163536A - バーコードシステム - Google Patents

バーコードシステム

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JP2000163536A
JP2000163536A JP10340420A JP34042098A JP2000163536A JP 2000163536 A JP2000163536 A JP 2000163536A JP 10340420 A JP10340420 A JP 10340420A JP 34042098 A JP34042098 A JP 34042098A JP 2000163536 A JP2000163536 A JP 2000163536A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bar code
information
barcode
reference points
predetermined
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Pending
Application number
JP10340420A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Takahashi
実 高橋
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Nitto Seiko Co Ltd
Original Assignee
Nitto Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Seiko Co Ltd filed Critical Nitto Seiko Co Ltd
Priority to JP10340420A priority Critical patent/JP2000163536A/ja
Publication of JP2000163536A publication Critical patent/JP2000163536A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】任意の角度からのバーコードの判別ができ、し
かも作業者がバーコードが持つ情報を目視で知ることが
できるバーコードシステムを提供する。 【解決手段】円形ラベル2上の直交する位置に所定面
積、形状を持つ3個の基準点4a,4b,4cを所定間
隔をおいて持ち、これら基準点から等距離の位置を中心
に放射状にかつ前記基準点4a,4b,4cを挟む位置
に延びる4ビットの情報領域を設け、この情報領域に所
定幅で所定長さ延びるバーコード3の有無で所定情報を
記憶するように構成されている。そのため、円形ラベル
2の方向が一定しない場合でも確実にかつ簡単にバーコ
ード3の持つ情報を判別できるばかりか、作業者が目視
でバーコード3の内容を理解することができ、少ない情
報を記憶するに最適なバーコードシステムを提供するこ
とができる等の利点がある。また、本発明はバーコード
3を半球面の天頂を中心に放射状に印刷するため、正確
にかつ安価な印刷機でバーコードを印刷することができ
る等の利点がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、任意の角度で読み
とることが可能で、しかも作業者が目視でも判別できる
バーコードを備えたバーコードシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バーコードシステムとしては、平
行に延びる複数本のバーコードが配置されたバーコード
システムが広く利用されている。このバーコードシステ
ムでは読み取り方向が一方向に限定されるため、ハンド
スキャナによりバーコードを判別する際には問題ない
が、バーコードをカメラを備えた自動機で判別する場合
には、バーコードの方向に合わせてカメラの位置を移動
させねばならない。そのため、大がかりな自動機が必要
となり、バーコードの方向を選ばずに、任意の角度から
バーコードを判別できるバーコードシステムが要望され
ている。この要望に沿い、新たなバーコードシステムが
創案されているが、このバーコードシステムは、図2に
示すように円形ラベル上の直交する位置に3点の基準点
4a,4b,4cを持っている。また、このバーコード
システムでは、これら基準点4a,4b,4cで決まる
矩形スペースが情報領域とし所定面積ごとに区切られ、
この区切られた1領域にバーコード3が印刷され、数多
くの情報が記憶されるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このバーコードシステ
ムでは、任意の角度からバーコード3の持つ情報が判別
可能となり、またその情報量がかなり多くなる。しかし
ながら、このバーコードシステムでは限られたスペース
に多くの情報を記憶するため、分解能の高い高精度な印
刷を行う印刷機が必要となるばかりか、作業者が目視で
バーコードの持つ情報を知ることができない等の欠点が
生じている。
【0004】また、前記バーコードシステムであれ、平
行に延びるバーコードを備えたバーコードシステムであ
れ、いずれのシステムもバーコードの数を増やすことに
よりかなりの情報量を記憶できるが、球面部等にはバー
コードを印刷するのが困難となっている。
【0005】本発明は、上記欠点の除去を目的として創
案されたもので、任意の角度からのバーコードの判別が
でき、しかも作業者がバーコードの持つ情報を目視で知
ることができるバーコードシステムを提供しようとする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】ラベル上あるいは部品が
持つ印刷可能な略平面上の直交する位置に所定面積、形
状を持つ3個の基準点を所定間隔おいて設け、これら基
準点から等距離の位置を中心に放射状に、かつ前記基準
点を挟む位置で直交する方向に延びる4ビットの情報領
域を設け、この情報領域に所定幅で所定長さ延びるバー
コードがあるか否かで所定情報を記憶するように構成さ
れている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の形態を説明する。図1において、1は円形ラベル2に
印刷されたバーコード3を備えたバーコードシステムで
あり、円形ラベル2上の直交する位置に所定面積、形状
を持つ3個の基準点4a,4b,4cが所定間隔おいて
設けられている。また、この円形ラベル2は前記基準点
4a,4b,4cから決まる矩形スペース内で、かつ前
記基準点4a,4b,4cから等距離の位置、すなわち
マーキングの中心から放射状に、かつ前記基準点4a,
4b,4cを中間に挟む位置で直交する方向に延びる直
交線X,Yに沿って4ビットの情報領域を有しており、
各ビットの情報領域に沿って所定幅で所定長さのバーコ
ード3が印刷されているか否かで、所定情報が記憶され
るように構成されている。
【0008】なお、このバーコードシステム1は円形ラ
ベル2に限定されたものではなく、バーコード3が印刷
可能な略平面例えば半球面を備えた部品(図示せず)上
に構成されてもよい。この場合、バーコード3は半球面
の天頂から放射状に印刷されるため、バーコード3の印
刷が簡単で、半球面の直上からカメラによりバーコード
を取り込んでも、4個のバーコードを十分認識すること
ができる。
【0009】上記バーコードシステムにおいて、4ビッ
トの情報を記憶した円形ラベル2が組立部品(図示せ
ず)に貼付され、この円形ラベル2に印刷されたバーコ
ード3が持つ情報をカメラ(図示せず)等により判別す
る場合には、カメラは円形ラベル2の姿勢に関係なく、
バーコード3の全面の画像を読み込むだけでよい。この
時、まず、あらかじめ設定された基準点面積および基準
点間距離から、3点の基準点4a,4b,4cが検出さ
れ、続いて、これら基準点4a,4b,4cから等距離
の位置、すなわちマーキングの中心が算出される。この
中心を通り2個の基準点4a,4cを結ぶ直線と他の基
準点4bからの直交線とにより直交座標が認識される。
前記カメラにより取り込まれた画像から、この直交座標
上の各象限上にバーコード3が存在するか否かが判別さ
れ、円形ラベル2に印刷されたバーコード3の持つ4ビ
ットの情報が判別される。
【0010】また、前記バーコードシステム1では、直
交座標上の各象限にバーコード3が1個位置するのみで
あるので、バーコード3が印刷される領域を十分大きく
でき、円形ラベル2に少々の汚れがあっても、また少々
バーコード3が欠けることがあっても誤検出の恐れはな
いばかりか、安価な印刷機でバーコードの印刷ができ
る。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はラベル上
あるいは部品が持つ印刷可能な略平面上の直交する位置
に所定面積、形状を持つ3個の基準点を所定間隔おいて
設け、これら基準点から等距離の位置を中心に放射状に
かつ前記基準点を挟む位置で直交する方向に延びる4ビ
ットの情報領域を設け、この情報領域に所定幅で所定長
さのバーコードがあるか否かで所定情報を記憶するよう
に構成されている。そのため、ラベルや部品の方向が一
定しない場合でも確実にかつ簡単にバーコードの持つ情
報を判別できるばかりか、作業者が目視でバーコードの
内容を理解することができ、少ない情報を記憶するに最
適なバーコードシステムを提供することができる等の利
点がある。また、本発明はバーコードを半球面を持った
組立部品に印刷する場合には、その半球面の天頂を中心
に放射状にバーコードを印刷できるため、正確にかつ安
価な印刷機でバーコードを印刷することができる等の利
点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバーコードシステムの説明図であ
る。
【図2】従来例を示すバーコードシステムの説明図であ
る。
【符号の説明】
1 バーコードシステム 2 円形ラベル 3 バーコード 4a,4b,4c 基準点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラベル上あるいは部品が持つ印刷可能な
    略平面上の直交する位置に所定面積、形状を持つ3個の
    基準点を所定間隔おいて設け、これら基準点から等距離
    の位置を中心にして放射状に、かつ前記基準点を挟む位
    置に直交する方向に延びる4ビットの情報領域を設け、
    この情報領域に所定幅で所定長さのバーコードがあるか
    否かで所定情報を記憶することを特徴とするバーコード
    システム。
JP10340420A 1998-11-30 1998-11-30 バーコードシステム Pending JP2000163536A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003044119A (ja) * 2001-08-02 2003-02-14 Canon Inc Id付き被加工物とその製造方法
KR100773090B1 (ko) 2005-09-14 2007-11-02 박문수 별코드

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