JP2000163430A - データベースシステム及び識別情報リレー方法 - Google Patents

データベースシステム及び識別情報リレー方法

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JP2000163430A
JP2000163430A JP10335739A JP33573998A JP2000163430A JP 2000163430 A JP2000163430 A JP 2000163430A JP 10335739 A JP10335739 A JP 10335739A JP 33573998 A JP33573998 A JP 33573998A JP 2000163430 A JP2000163430 A JP 2000163430A
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Masaki Ito
正樹 伊藤
Yuji Koganezawa
裕二 小金澤
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NTT Data Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各ユーザに応じた所定の情報をデータベース
から読み出して提供することができるデータベースシス
テムを提供することを目的とする。 【解決手段】 WWWサーバ32はWebブラウザ11
からユーザのユーザID等の所定情報を取得し、DB3
11を検索するための検索要求ファイルにパラメタとし
て埋め込んで、API33を介してDBサーバ31に渡
す。DBサーバ31は、検索要求ファイルに基づき、D
B311を検索し、検索結果をWWWサーバ32に返
す。WWWサーバ32は、検索結果と、該検索に使用し
たユーザIDと、を含む検索結果ファイルをWebブラ
ウザ11に送信する。Webブラウザ11は、受信した
ファイルを表示し、該ファイルに含まれるユーザIDを
含むリクエストをWWWサーバ32に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各ユーザに対応す
る情報をデータベースを用いて提供するシステムであ
り、特に、インターネット又はイントラネット上で情報
を提供するデータベースシステム及び識別情報リレー方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】サーバ側のデータベースに記憶されてい
るデータをインターネット等を介して端末側のブラウザ
に表示させるデータベースシステムが存在する。このよ
うなシステムでは、例えばCGI(Common Gateway Int
erface)等の技術を使用して、各ユーザにそれぞれ対応
するデータを提供する機能を実現している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
システムでは、データベースにアクセスする際にCGI
等を使用しても、1回のアクセスのみで端末とサーバの
間の関係が切れてしまうため、同一ユーザがアクセスし
ていることの判別が困難であった。
【0004】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
もので、煩雑な作業を必要とすることなく、同一ユーザ
からのアクセスを認識し、該ユーザに応じた所定の情報
をデータベースから読み出して提供することができるデ
ータベースシステム及び識別情報リレー方法を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点に係るデータベースシステム
は、データベースを有するサーバと、所定のプロトコル
に従って該サーバと通信を行う端末と、を備えるデータ
ベースシステムであって、前記サーバは、前記端末から
ユーザを識別するための識別情報を取得する手段と、前
記端末からの要求に応答し、少なくとも前記識別情報を
パラメタとする前記データベースを検索するための検索
ファイルを生成する検索ファイル生成手段と、前記検索
ファイル生成手段により生成された前記検索ファイルに
基づき前記データベースを検索し、検索結果を出力する
検索手段と、前記検索手段による出力と、該検索に使用
された前記識別情報と、を含む検索結果ファイルを生成
する手段と、前記検索結果ファイルを前記端末に送信す
る手段と、を備え、前記端末は、前記サーバから受信し
たファイルを表示し、該ファイルに含まれる前記識別情
報を含む要求を前記サーバに送信するブラウザ手段を備
える。
【0006】このような構成によれば、例えばユーザI
D等の識別情報をデータベースの検索用ファイルのパラ
メタとして設定し、データベースの検索に使用すること
により、CGI等を使用せずに、ユーザ毎にアクセスす
るデータを変更することができる。また、識別情報を、
端末とサーバ間でやり取りするデータ(ファイル及びリ
クエスト等)に保持させることにより、同一ユーザから
のアクセスを識別することができるため、システムのセ
キュリティが向上する。
【0007】また、本発明の第2の観点に係るデータベ
ースシステムは、データベースを有するサーバと、所定
のプロトコルに従って該サーバと通信を行う端末と、を
備えるデータベースシステムであって、前記サーバは、
前記端末からの要求を受け、所定の形式のファイルを該
端末に供給するWWW制御手段と、前記データベースに
ついての検索処理を行うDB制御手段と、を備え、前記
WWW制御手段は、前記端末からユーザを識別するため
の識別情報を取得し、前記端末からの要求に応答して、
少なくとも前記識別情報をパラメタとする前記データベ
ースを検索するための検索ファイルを生成して、前記D
B制御手段に渡す手段を備え、前記DB制御手段は、前
記WWW制御手段から受け取った前記検索ファイルに基
づいて前記データベースを検索し、検索結果を前記WW
W制御手段に出力する手段を備え、前記WWW制御手段
は、前記DB制御手段からの検索結果と、該検索に使用
された前記識別情報と、を含む検索結果ファイルを生成
し、前記端末に送信する手段をさらに備え、前記端末
は、前記WWW制御手段から受信したファイルを表示
し、該ファイルに含まれる前記識別情報を含む要求を前
記サーバに送信する手段を備える。
【0008】このような構成によれば、例えばユーザI
D等の識別情報をデータベースの検索用ファイルのパラ
メタとして設定し、データベースの検索に使用すること
により、CGI等を使用せずに、ユーザ毎にアクセスす
るデータを変更することができる。また、識別情報を、
端末とサーバ間でやり取りするデータ(ファイル及びリ
クエスト等)に保持させることにより、同一ユーザから
のアクセスを識別することができるため、システムのセ
キュリティが向上する。
【0009】また、本発明の第3の観点に係る識別情報
リレー方法は、データベースを有するサーバと、所定の
プロトコルに従って該サーバと通信を行う端末と、を備
えるデータベースシステムにおいて、前記端末と前記サ
ーバとの間でやり取りするデータにユーザを識別するた
めの識別情報を保持させる識別情報リレー方法であっ
て、前記サーバにおいて、前記端末から前記識別情報を
取得するステップと、前記端末からの要求に応答して、
少なくとも前記識別情報をパラメタとする前記データベ
ースを検索するための検索ファイルを生成するステップ
と、前記検索ファイルに基づいて前記データベースを検
索する検索ステップと、前記検索ステップによる検索結
果と、該検索に使用した前記識別情報と、を含む検索結
果ファイルを生成して、前記端末に送信するステップ
と、前記端末において、前記サーバから受信したファイ
ルを表示し、該ファイルに含まれる前記識別情報を含む
要求を前記サーバに送信するステップと、を備える。
【0010】このような構成によれば、例えばユーザI
D等の識別情報をデータベースの検索用ファイルのパラ
メタとして設定し、データベースの検索に使用すること
により、CGI等を使用せずに、ユーザ毎にアクセスす
るデータを変更することができる。また、識別情報を、
端末とサーバ間でやり取りするデータ(ファイル及びリ
クエスト等)に保持させることにより、同一ユーザから
のアクセスを識別することができるため、システムのセ
キュリティが向上する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態とし
て、学習用データを各ユーザに提供するデータベースシ
ステムについて図面を参照して説明する。このデータベ
ースシステムのシステム構成図を図1に示す。図示され
るように、本システムは、ユーザが使用する利用者端末
1と、利用者端末1からのアクセスに応じて学習用デー
タを提供する情報提供サーバ3と、を備える。また、本
システムは、例えばインターネット又はイントラネット
上等で構築され、各利用者端末1と情報提供サーバ3
は、専用線、公衆回線等で接続されている。
【0012】利用者端末1は、情報提供サーバ3からダ
ウンロードした学習用データ等を閲覧するためのWeb
ブラウザ11を備える。
【0013】情報提供サーバ3は、学習用データを含む
種々のデータを記憶管理するデータベースサーバ(以
下、DBサーバ)31と、利用者端末1からの要求に応
じて、DBサーバ31に記憶されているデータを所定の
HTML(HyperText Markup Language)ファイルとし
て提供するWWW(World Wide Web)サーバ32と、W
WWサーバ32とDBサーバ31との間におけるデータ
等のやり取りを制御するAPI(Application Program
Interface)33と、を備える。
【0014】DBサーバ31は、学習用データ、各ユー
ザに関するユーザ情報、等が格納されるデータベース
(DB)311と、DB311に記憶されるデータにつ
いて、読み出し、登録、更新等の処理を例えばSQL
(System Query Language)により行うデータ制御部3
12と、を備える。
【0015】WWWサーバ32は、各利用者端末1から
の要求に応じて、所定のHTML形式のファイルを送信
するWWW制御部321と、各利用者端末1からの要求
に従って、API33を介してDBサーバ31へのアク
セスを行い、また、DBサーバ31からの検索結果をA
PI33を介して受け取るアクセス要求部322と、D
Bサーバ31に検索を要求するための検索要求ファイ
ル、DBサーバ31から受信した検索結果を示す検索結
果ファイル、等を記憶するファイル記憶部323と、を
備える。
【0016】API33は、WWWサーバ32からDB
サーバ31への検索要求、DBサーバ31からWWWサ
ーバ32への検索結果等をWWWサーバ32とDBサー
バ31との間でやり取りするためのインタフェースであ
る。
【0017】次に、WWWサーバ32におけるファイル
記憶部323に記憶されるファイルについて説明する。 (1)検索要求ファイル SQLクエリーを記述したファイルであり、利用者端末
1におけるWebブラウザ11から受け取ったパラメタ
を本ファイル中のクエリーに埋め込むことにより、DB
サーバ31への検索要求に対応する。 (2)検索結果ファイル DBサーバ31での検索結果をHTMLで記述したファ
イルである。例えば、検索結果により表示内容を変更す
ることができる拡張HTMLで記述してもよい。 (3)その他 通常のHTMLで記述されたファイルあり、例えば、パ
スワード入力用の画面、学習問題の回答画面、等のファ
イルがある。
【0018】次に、本システムにおけるDB311への
アクセスの手順について図2を参照して説明する。ま
ず、例えば、Webブラウザ11からDB311をアク
セスするための所定のパラメータを含むリクエスト(要
求)がHTTP(HyperText Transfer Protocol)に従
ってWWWサーバ32に送信される。WWWサーバ32
に送信されたリクエストはWWW制御部321を介して
アクセス要求部322に渡される。アクセス要求部32
2は、そのリクエストに含まれるパラメタを、ファイル
記憶部323における検索要求ファイルのSQLクエリ
ー中に埋め込むことにより、DB311をアクセスする
ためのファイルを生成する(L1)。
【0019】次に、アクセス要求部322は、生成した
検索要求ファイルをAPI33を介してDBサーバ31
に渡す。DBサーバ31におけるデータ制御部312
は、受け取った検索要求ファイルに記述されているSQ
Lクエリーに従ってDB311を検索する(L2)。次
に、DBサーバ31は、検索結果をAPI33を介して
WWWサーバ32に渡す。WWWサーバ32におけるア
クセス要求部322は、受け取った検索結果が反映され
た検索結果ファイルを生成する(L3)。次に、WWW
サーバ32におけるWWW制御部321は、検索結果フ
ァイルをWebブラウザ11に送信する(L4)。We
bブラウザ11は、受信した検索結果ファイルを表示す
る。
【0020】本システムでは、例えばユーザID等の所
定情報をパラメタとしてDB311の検索等に使用する
とともに、そのパラメタを、Webブラウザ11に供給
するファイル等に順次渡して保持させる(リレーさせ
る)ことにより、CGI等を使用せずに、ユーザ毎にア
クセスするデータを変更することができる。以下、本シ
ステムにおける処理の流れを、あるユーザAが利用者端
末1からログインして、情報提供サーバ3から提供され
た学習問題を回答する場合を例に図3を用いて説明す
る。
【0021】まず、図3(a)に示すように、情報提供
サーバ3におけるWWWサーバ32がユーザを認証する
ためのパスワード入力画面のHTMLファイルを利用者
端末1におけるWebブラウザ11に送信する(S
1)。Webブラウザ11は、受信したパスワード入力
画面を表示する。ユーザAは、入力画面に自己のユーザ
IDとパスワードを入力し、例えば画面上の送信ボタン
を選択する。これにより、ユーザAのユーザIDとパス
ワードを含むリクエストがWebブラウザ11から情報
提供サーバ3に送信される(S2)。
【0022】WWWサーバ32は、ファイル記憶部32
3におけるパスワードの検索を要求するための検索要求
ファイルのSQLクエリーに、Webブラウザ11から
受信したリクエストに含まれるパスワードとユーザAの
ユーザIDを埋め込み、API33を介してDBサーバ
31に送信する(S3)。DBサーバ31は、受信した
検索要求ファイルに従って、DB311におけるパスワ
ードに関するテーブルについて、ユーザAのユーザID
に対して登録されているパスワードを検索し、検索結果
にユーザAのユーザIDを付与してAPI33を介して
WWWサーバ32に返す(S4)。
【0023】図3(b)に示すように、WWWサーバ3
2は、受信した検索結果を、認証結果を表示するための
検索結果ファイルに反映し、該検索結果ファイルにユー
ザAのユーザIDを保持させて、Webブラウザ11に
送る(S5)。この場合ユーザAは正当なユーザである
ため、検索結果は適正であり、WWWサーバ32は、ユ
ーザAが認証されたことを通知する画面のHTMLファ
イルを生成し、該HTMLファイルにユーザIDを保持
させて、Webブラウザ11に送る。Webブラウザ1
1は受信した画面を表示し、ユーザAは、例えば画面上
の問題要求ボタンを選択する。これに応じて、Webブ
ラウザ11は、ユーザAのユーザIDを含み、問題を要
求するためのリクエストをWWWサーバ32に送信する
(S6)。
【0024】WWWサーバ32は、Webブラウザ11
から受信したリクエストに含まれるユーザAのユーザI
Dを、ファイル記憶部323における問題の読み出しを
要求するための検索要求ファイルのSQLクエリーに埋
め込み、API33を介してDBサーバ31に送信する
(S7)。DBサーバ31は、受信した検索要求ファイ
ルに従って、DB311における問題に関するテーブル
から所定の問題を読み出し、検索結果としてAPI33
を介してWWWサーバ32に返す(S8)。
【0025】図3(c)に示すように、WWWサーバ3
2は、受信した検索結果(DB311から読み出された
問題)を、問題を表示してユーザに回答させるための検
索結果ファイルに反映し、該ファイルにユーザIDを保
持させてWebブラウザ11に送る(S9)。Webブ
ラウザ11は、受信した画面を表示し、ユーザAは問題
の回答を入力し、入力後、例えば画面上の送信ボタンを
選択する。これに応じて、Webブラウザ11は、ユー
ザIDを含み、また、ユーザAによる回答を含むリクエ
ストをWWWサーバ32に送信する(S10)。WWW
サーバ32は、Webブラウザ11から受信したリクエ
ストに含まれるユーザIDと回答を、ファイル記憶部3
23における回答を登録するための検索要求ファイルの
SQLクエリーに埋め込み、API33を介してDBサ
ーバ31に送信する(S11)。DBサーバ31は、受
信した検索要求ファイルに従って、DB311における
ユーザ情報に関するテーブルの所定位置にユーザAの回
答を登録して更新し、また、問題の正答に関するテーブ
ルから、今回の問題の正答を読み出して、ユーザAによ
る回答とともに、検索結果としてAPI33を介してW
WWサーバ32に返す(S12)。
【0026】図3(d)に示すように、WWWサーバ3
2は、DB311から読み出された検索結果を、ユーザ
による回答と、それに対応する正答と、を表示するため
の検索結果ファイルに反映し、該ファイルにユーザID
を保持させてWebブラウザ11に送る(S13)。な
お、この際、問題の正答のみをDBサーバ31から受け
取り、ユーザAによる回答は、検索要求ファイルから読
み出して、検索結果ファイルに反映するようにしてもよ
い。Webブラウザ11は、ユーザAによる回答とそれ
に対応する正答を受信して、画面に表示する。ユーザA
は、自己の回答の正誤を画面で確認し、例えば画面上の
終了ボタンを選択する。これに応じて、Webブラウザ
11は、ユーザIDを含み、また、終了を示すリクエス
トをWWWサーバ32に送信する(S14)。これに応
じて、WWWサーバ32は、処理を終了する。
【0027】このようにして、処理の進行に伴って生成
されるファイル等にユーザID等の所定情報が保持さ
れ、リレーされていく。これにより、CGI等を使用し
なくとも、リレーされるユーザIDによりユーザを識別
して、該当するデータをDB311から読み出して提供
することができる。また、Webブラウザ11とWWW
サーバ32との間でやり取りされるファイル等に常にユ
ーザID等を保持させることにより、同一ユーザによる
アクセスを判別できるため、システムのセキュリティを
向上することができる。また、同一ユーザに提供したフ
ァイルのログ等を用いることにより、誰がどのような画
面の移行を行ったかを知ることができる。
【0028】また、例えば、データ制御部312は、W
WWサーバ32からAPI33を介して受け取った検索
要求ファイルのうち、各ユーザによる回答に関するファ
イルに基づき、ユーザ毎のテスト結果を集計し、その集
計結果をDB311の所定のテーブルに記憶する。
【0029】なお、DB311に記憶されている問題を
レベル分けするとともに、各ユーザのレベル値を設定し
たテーブルを設け、各ユーザのレベル値を読み出して、
そのレベル値に対応する問題を読み出して提供するよう
にしてもよい。また、このレベル値を、リレーされる所
定情報に含めてもよい。
【0030】なお、リレーされる所定情報は、ユーザI
Dに限定されず任意である。例えば、ユーザIDとパス
ワード等、複数の情報を組み合わせてもよい。
【0031】また、上記説明では、所定情報がリレーさ
れていく機能について、本システムの一処理(図3)を
例に用いて説明したが、例えば、ユーザIDの登録・削
除、問題及びその正答の登録・削除、ユーザ情報の登録
・更新・削除、パスワードの登録・変更、等の他の処理
においても上記と同様に所定情報(ユーザID等)がリ
レーされる。なお、図3を用いて説明した処理の流れは
一例であり、これに限定されない。
【0032】また、本実施例では、情報提供サーバ3が
学習用データを提供するシステムについて説明したが、
本発明はこれに限定されず任意であり、種々のデータを
格納するデータベースを備えるシステムに適用可能であ
る。
【0033】なお、この発明のデータベースシステム
は、専用のシステムによらず、通常のコンピュータシス
テムを用いて実現可能である。例えば、コンピュータに
上述の動作を実行するためのプログラムを格納した媒体
(フロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROM等)
から該プログラムをインストールすることにより、上述
の処理を実行する利用者端末1及び情報提供サーバ3を
構成することができる。なお、上述の機能を、OSが分
担又はOSとアプリケーションの共同により実現する場
合等には、OS以外の部分のみを媒体に格納してもよ
い。
【0034】また、コンピュータにプログラムを供給す
るための媒体は、通信媒体(通信回線、通信ネットワー
ク、通信システムのように、一時的且つ流動的にプログ
ラムを保持する媒体)でも良い。例えば、通信ネットワ
ークの掲示板(BBS)に該プログラムを掲示し、これ
をネットワークを介して配信してもよい。そして、この
プログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケー
ションプログラムと同様に実行することにより、上述の
処理を実行することができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
例えばユーザID等の識別情報をデータベースの検索用
ファイルのパラメタとして設定し、データベースの検索
に使用することにより、CGI等を使用せずに、ユーザ
毎にアクセスするデータを変更することができる。ま
た、識別情報を、端末とサーバ間でやり取りするデータ
(ファイル及びリクエスト等)に保持させることによ
り、同一ユーザからのアクセスを識別するこができるた
め、システムのセキュリティが向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るデータベースシステ
ムの構成を模式的に示す図である。
【図2】図1のデータベースシステムにおけるデータベ
ースへのアクセスの手順について説明するための図であ
る。
【図3】図1のプリペイドカードシステムにおける処理
の流れを、ユーザが利用者端末を用いて、情報提供サー
バから提供された学習問題を回答する場合を例に説明す
るための図である。
【符号の説明】
1 利用者端末 3 情報提供サーバ 11 Webブラウザ 31 DBサーバ 32 WWWサーバ 33 API 311 データベース 312 データ制御部 321 WWW制御部 322 アクセス制御部 323 ファイル記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B075 KK07 KK13 KK34 KK35 KK43 NR03 NR20 PP10 PP30 PQ02 PQ42 PR10 QT06 UU06 UU08 5B089 GA11 GA21 GB04 GB09 HA10 HB05 JA02 JB02 KA01 KA17 KC44 LB14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データベースを有するサーバと、所定のプ
    ロトコルに従って該サーバと通信を行う端末と、を備え
    るデータベースシステムであって、 前記サーバは、前記端末からユーザを識別するための識
    別情報を取得する手段と、前記端末からの要求に応答
    し、少なくとも前記識別情報をパラメタとする前記デー
    タベースを検索するための検索ファイルを生成する検索
    ファイル生成手段と、前記検索ファイル生成手段により
    生成された前記検索ファイルに基づき前記データベース
    を検索し、検索結果を出力する検索手段と、前記検索手
    段による出力と、該検索に使用された前記識別情報と、
    を含む検索結果ファイルを生成する手段と、前記検索結
    果ファイルを前記端末に送信する手段と、を備え、 前記端末は、前記サーバから受信したファイルを表示
    し、該ファイルに含まれる前記識別情報を含む要求を前
    記サーバに送信するブラウザ手段を備える、 ことを特徴とするデータベースシステム。
  2. 【請求項2】データベースを有するサーバと、所定のプ
    ロトコルに従って該サーバと通信を行う端末と、を備え
    るデータベースシステムであって、 前記サーバは、前記端末からの要求を受け、所定の形式
    のファイルを該端末に供給するWWW制御手段と、前記
    データベースについての検索処理を行うDB制御手段
    と、を備え、 前記WWW制御手段は、前記端末からユーザを識別する
    ための識別情報を取得し、前記端末からの要求に応答し
    て、少なくとも前記識別情報をパラメタとする前記デー
    タベースを検索するための検索ファイルを生成して、前
    記DB制御手段に渡す手段を備え、 前記DB制御手段は、前記WWW制御手段から受け取っ
    た前記検索ファイルに基づいて前記データベースを検索
    し、検索結果を前記WWW制御手段に出力する手段を備
    え、 前記WWW制御手段は、前記DB制御手段からの検索結
    果と、該検索に使用された前記識別情報と、を含む検索
    結果ファイルを生成し、前記端末に送信する手段をさら
    に備え、 前記端末は、前記WWW制御手段から受信したファイル
    を表示し、該ファイルに含まれる前記識別情報を含む要
    求を前記サーバに送信する手段を備える、 ことを特徴とするデータベースシステム。
  3. 【請求項3】データベースを有するサーバと、所定のプ
    ロトコルに従って該サーバと通信を行う端末と、を備え
    るデータベースシステムにおいて、前記端末と前記サー
    バとの間でやり取りするデータにユーザを識別するため
    の識別情報を保持させる識別情報リレー方法であって、 前記サーバにおいて、前記端末から前記識別情報を取得
    するステップと、 前記端末からの要求に応答して、少なくとも前記識別情
    報をパラメタとする前記データベースを検索するための
    検索ファイルを生成するステップと、 前記検索ファイルに基づいて前記データベースを検索す
    る検索ステップと、 前記検索ステップによる検索結果と、該検索に使用した
    前記識別情報と、を含む検索結果ファイルを生成して、
    前記端末に送信するステップと、 前記端末において、前記サーバから受信したファイルを
    表示し、該ファイルに含まれる前記識別情報を含む要求
    を前記サーバに送信するステップと、 を備えることを特徴とする識別情報リレー方法。
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Cited By (2)

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