JP2000162666A - カメラの測光装置 - Google Patents

カメラの測光装置

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JP2000162666A
JP2000162666A JP10334804A JP33480498A JP2000162666A JP 2000162666 A JP2000162666 A JP 2000162666A JP 10334804 A JP10334804 A JP 10334804A JP 33480498 A JP33480498 A JP 33480498A JP 2000162666 A JP2000162666 A JP 2000162666A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】レンズ固有の情報を持たない撮影レンズであっ
ても、測光精度が高いカメラの測光装置を提供する。 【解決手段】焦点板15上の像を観察するファインダ光
学系における接眼光学系の光軸O19に対して焦点板15
上の中心Oから傾斜した光軸O23を有する測光レンズ2
3を備え、この測光レンズ23を介して焦点板15上に
おける複数の領域をそれぞれ測光エリアとして測光可能
なカメラの測光装置であって、傾斜した測光光学系の光
軸O23を接眼光学系の光軸O19に沿って焦点板15上に
投影した投影線の方向において、焦点板15の中心Oを
挟む領域を測光する複数の測光エリアについては、共通
の測光エリアとして取り扱う演算手段を備えたファイン
ダ光学系の光軸O19に対して傾斜した光軸O23をピント
板15を測光する複数の測光エリアを備えた分割測光セ
ンサ25を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、カメラの測光装置に関す
る。
【0002】
【従来技術およびその問題点】近年のレンズ交換可能な
一眼レフカメラは、複数の測光エリアについて測光でき
るいわゆる分割測光が普及している。分割測光では、撮
影画面を複数の測光エリアに分割して測光するが、測光
センサは、撮影レンズの光軸またはファインダ光学系の
光軸から偏向した方向に配置されている。例えば、ファ
インダ光学系としてペンタプリズムを備えた一眼レフカ
メラの場合、ペンタプリズムの射出側にファインダルー
ペが配置されているので、このファインダルーペの上方
に測光センサが配置されている。そのため、測光センサ
に入射する被写体光は、ペンタミラーなどで蹴られるこ
とがある。そのため、各測光エリアは、個々に測光特性
が相違している。その測光特性も、撮影レンズが異なれ
ばさらに変動する。そのため、各測光エリアの測光特性
を、撮影レンズ側の個別情報、例えば射出瞳距離情報を
利用して補正している。しかしながら、撮影レンズ側に
個別情報が無い場合には、測光値の誤差を補正できな
い。
【0003】
【発明の目的】本発明は、この従来のカメラの測光装置
の問題に鑑みてなされたもので、レンズ固有の情報を持
たない撮影レンズであっても、測光精度が高いカメラの
測光装置を提供することを目的とする。
【0004】
【発明の概要】この目的を達成する本願請求項1記載の
発明は、焦点板上の像を観察するファインダ光学系にお
ける接眼光学系の光軸に対して前記焦点板上の中心から
傾斜した光軸を有する測光光学系を備え、この測光光学
系を介して前記焦点板上における複数の領域をそれぞれ
測光エリアとして測光可能なカメラの測光装置であっ
て、前記傾斜した測光光学系の光軸を前記接眼光学系の
光軸方向に沿って前記焦点板上に投影した投影線の方向
において前記焦点板の中心を挟んで配置された測光エリ
アについては、共通の測光エリアとして取り扱う演算手
段を備えたことに特徴を有する。本発明の前記演算手段
は、前記共通測光エリアとして取り扱う測光エリアが焦
点板の中心を挟んで略対称であるときは、共通測光エリ
アの各測光値の平均値を演算してその平均値を共通測光
エリアの各測光エリアの測光値として設定することがで
きる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明を説明
する。図1は、本発明を適用した、TTL測光方式の一
眼レフカメラの概要を示す図である。撮影レンズ11か
ら入射した被写体光束は、メインミラー13で反射し、
フィルム面と等価位置に配置されたピント板15を透過
してペンタプリズム17に入射し、複数回(3回)反射
されて射出し、接眼光学系としてのファインダルーペ1
9を介して撮影者の眼に入る。つまり、撮影者は、ピン
ト板15に形成された被写体像を、ファインダルーペ1
9を介して観察する。ここで、主に、メインミラー1
3、ピント板15、ペンタプリズム17およびファイン
ダルーペ19でファインダ光学系を構成している。
【0006】ファインダルーペ19の上方には、撮影レ
ンズ11によってピント板15上に形成された被写体像
の輝度を測定する測光センサユニット21が配置されて
いる。測光センサユニット21は、ペンタプリズム17
側から順に、測光光学系としての測光レンズ23(結像
レンズ)、視感度補正フィルタ24、および分割測光セ
ンサ25を備えている。分割測光センサ25の受光面に
は、ピント板15(上に形成された被写体像)が、ペン
タプリズム17、測光レンズ23および視感度補正フィ
ルタ24を介して形成される。
【0007】図2には、焦点板15上に、分割測光セン
サ25によって測光可能な測光エリアを重ねて示した。
この分割測光センサ25は、6分割され、6個の測光セ
ンサが形成されている。各測光センサは、中央測光エリ
アAと、その上下に位置する上、下の測光エリアB1、
B2と、中央測光エリアAの左右に位置する左、右の測
光エリアC1、C2と、これらの測光エリアA、B1、
B2、C1、C2を囲む周辺測光エリアDからなる6個
の測光エリアについて測光可能に形成されている。
【0008】ここで、焦点板15の中心Oを通る測光光
学系(ファインダルーペ23)の光軸O23は、同中心O
を通る接眼光学系(ファインダルーペ19)の光軸O19
に対して所定角度傾斜している。そして、上下の測光エ
リアB1、B2は、中心Oを挟み、かつ光軸O21を光軸
O19に沿って焦点板15上に投影した投影線41(架空
の線)上に配置されている。ここで、上下の測光エリア
B1、B2は、ピント板17の中心Oに対して対称な領
域を測光するが、測光光学系の光軸O23は接眼光学系の
光軸O19に対して傾斜している。このように接眼光学系
の光軸O19に対して傾斜した測光光学系を介して測定さ
れる上下の測光エリアB1、B2の測光特性、例えば測
光感度誤差は、射出瞳位置によって大きく変動する。
【0009】撮影レンズの射出瞳距離と、分割測光セン
サ25の上下の測光エリアB1、B2の測光感度誤差と
の関係を、図3にグラフとして示した。このグラフから
明らかなように、上、下測光エリアB1、B2の測光感
度誤差は、射出瞳距離に応じて符号が反対で、絶対値が
ほぼ等しいことが分かる。
【0010】そこで本実施の形態では、上下の測光エリ
アB1、B2の測光値を使用するときは、これら上下の
測光エリアB1、B2を共通測光エリアとして取り扱
う。つまり、本実施例では、各測光エリアB1、B2の
測光値の平均値を求め、この平均値をそれぞれの測光エ
リアB1、B2の測光値として置き換える。この処理に
より、上下の測光エリアB1、B2の測光特性に基づく
誤差を相殺し、測光精度を向上させた。
【0011】この一眼レフカメラの測光に関連する回
路、処理について説明する。図4には、図1に示した一
眼レフカメラの主要回路構成をブロックで示す図であ
る。図示実施の形態では、カメラ全体の動作を統括的に
制御するとともに、測光演算する演算手段としてのCP
U31を備えている。
【0012】CPU31には、スイッチ手段として、電
源のオン/オフを制御するメインスイッチSWP、測光
スイッチSWS、レリーズスイッチSWRなどが接続さ
れている。CPU31は、各スイッチのオン/オフ状態
をチェックし、オン/オフ状態に応じて、電源をオン/
オフし、測光スイッチSWSがオンしたときに分割測光
センサ25の各測光エリアから被写体輝度データを入力
し、測光演算処理を実行して絞り値、シャッタ速度を設
定し、レリーズスイッチSWRがオンしたとき設定した
絞り値およびシャッタ速度に基づいて絞り装置33およ
びシャッタ装置35を駆動して露光(レリーズ)処理を
実行する。
【0013】絞りボリュームAVVRはボディマウントの
内周に沿って回動可能に設けられた可変抵抗(ボリュー
ム)である。各撮影レンズ固有の、TTL開放測光にお
ける測光補正情報AVVRが、この絞りボリュームAVVRの
回転位置、つまり抵抗値としてカメラボディに伝達され
る。CPU31は、この測光補正情報AVVRを、測光値の
補正に利用する。
【0014】さらにこのカメラは、測光に重点をおく測
光エリアを選択する測光エリア選択スイッチ37を備
え、選択した測光エリアを表示する表示器39も備えて
いる。撮影者は、測光エリア選択スイッチ37を操作す
ることで、重点をおきたい測光エリアを上下測光エリア
B1、B2、左右測光エリアC1、C2の4個の中から
一つ選択できる。選択された測光エリアは、表示器39
によって表示される。なお、測光エリアの選択はこの構
成に限定されるものではなく、公知の選択手段の適用が
可能である。例えば、マルチ自動焦点調節装置を備えた
カメラであれば、選択された合焦エリアに対応する測光
エリアを自動選択する構成でもよい。
【0015】このカメラの測光処理の一実施例につい
て、図5に示したフローチャートを参照して説明する。
この測光処理には、測光スイッチSWSがオンされたと
きに入る。この実施例は、上下の測光エリアB1、B2
を共通測光エリアとして取り扱い、上下、左右の測光エ
リアの一つに重みづけする中央重点測光演算、または測
光エリアが選択されていたときにはその測光エリアに重
み付けする重点測光演算を実行する。
【0016】測光処理に入ると、まず、S201のステ
ップで、分割測光センサ25から各測光エリア毎に実測
光値(Bv_A′、Bv_B1′、Bv_B2′、Bv_C1′、Bv_C2′、
Bv_D′)を入力し、各実測光値を、開放絞り測光補正値A
VVRによって補正して、各測光エリア毎の測光値(Bv(0)
〜Bv(5))を求める。そして、上下測光エリアの測光値B
v(1)、Bv(2)については、これらの平均値を求めて平均
値を測光値Bv(1)、Bv(2)として設定する(S203)。
この平均化処理によって、上下測光エリアB1、B2の
測光誤差が減少する。
【0017】次に、測光エリアが選択されているかどう
かをチェックし(S205)、測光エリアが選択されて
いないときは、中央重点測光演算式によって被写体輝度
Bvを演算する(S205;N、S207)。この実施
例の中央測光演算式は、上下左右の測光値Bv(1)〜Bv(4)
の内、最も小さい値に4倍の重みづけをすることに特徴
を有する。測光エリアが選択されているときは、選択さ
れた測光エリアをサーチし、選択された測光エリアの測
光データに重みづけをして被写体輝度Bvを求める(S
205;Y、S211〜S219)。
【0018】本実施例では、詳細は図示しないが、撮影
者は、測光エリア選択スイッチ37を操作して重点測光
エリアを選択できるように構成されている。選択された
測光エリアに対応する数値が選択領域Sc_areaにセット
される。本実施例では、選択領域Sc_areaとして、中央
測光エリア、上測光エリア、下測光エリア、右測光エリ
ア、下測光エリア、周辺測光エリアの順番に1から6の
整数が付与されている。ただし、本実施例では周辺測光
エリアは選択できない。
【0019】S209のステップで各測光エリアを識別
する変数Codeに1を入れ、変数Codeが選択領域Sc_area
と一致しているかどうかをチェックする(S211)。
一致していれば、選択された測光エリアの測光値に重み
づけする(S211;Y、S217)。本実施例では、
6倍する。一致していなければ、Codeが5になるまでCo
deに1づつ加算する(S211;N、S213、S21
5;N、S211)。Codeが5になれば、S219に進
む(S215;Y)。
【0020】S219のステップでは、中央および周辺
測光エリアA、Dの測光値と、選択測光エリアの測光値
に重みづけした測光値とに基づいて被写体輝度Bvを演
算する(S219)。そして、S207またはS219
で演算した被写体輝度Bv、フィルム感度Sv情報など
に基づいて露出演算を実行し、適正絞り値、シャッタ速
度を求める。露出モードとしては、シャッタ優先露出モ
ードや、絞り優先、プログラム優先露出モードなどがあ
る。
【0021】次に、この一眼レフカメラによって測光し
た場合の測定例を、表1〜4を参照して説明する。これ
らの表において、被写体輝度は、分割測光センサ25が
理想的な分割測光装置であったなら得られたであろう各
測光エリアの理想的な被写体輝度をであり、測光輝度
は、この分割測光センサ25で測光した各測光エリアの
実測光値であり、測光輝度改は、S203のステップに
よる平均化処理後の各測光エリアの測光輝度である。
【0022】表1は、被写体輝度分布が一様な被写体に
対する測光結果を示している。
【表1】
【0023】この被写体は、輝度分布が均一なので、各
測光エリア内の被写体輝度が8(Bv)となる。しかし、
実際の分割測光センサ25による測光輝度は誤差を含ん
でいる。この測定例では、上下の測光エリアB1、B2
についてそれぞれ+1Bv、−1Bvの誤差を含んでい
る。しかし、本発明の実施例によると、上下測光エリア
については、S203のステップで平均化処理を実行し
ているので、測光輝度改の欄に示したように、それぞれ
Bv=8になり、実際の被写体輝度と一致している。し
たがって、この測光輝度改の欄に示した値に基づいてS
207の演算式で演算すると、演算した測光輝度は8に
なり、理想的な被写体輝度に基づいて演算した測光輝度
と一致し、誤差が0になる。なお、実測被写体輝度に基
づいて演算すると、測光輝度は7.33になり、+0.
67Evの誤差を生じている。
【0024】表2は、下測光エリアの輝度が7、周辺測
光エリアの輝度が10、他の測光エリアの輝度が8の場
合の測定例を示している。
【表2】
【0025】この場合は、被写体輝度に基づいて演算し
た値は7.67、測光輝度に基づいて演算した測光輝度
は7(誤差+0.67Ev)であるのに対して、測光輝
度改の値に基づいて演算した測光輝度改は8(誤差−
0.33Ev)となる。つまり、誤差の絶対値が小さく
なっている。
【0026】表3および表4には、測光エリアを選択し
た場合の測定例を示している。これらの測定例では、上
測光エリアB1を選択している。
【表3】
【0027】
【表4】
【0028】表3に示した測定例では、実際の被写体輝
度に基づいてS217、S219の演算によって求めた
測光輝度改は8、測光輝度に基づいて演算した測光輝度
は8.75(誤差−0.75)であるのに対して、本発
明の実施の形態によって演算した被写体輝度改は7.6
25(誤差+0.375)となり、誤差の絶対値が小さ
くなっている。
【0029】表4に示した測定例では、実際の被写体輝
度に基づいてS217、S219の演算によって求めた
被写体輝度は8.75、実測被写体輝度に基づいて演算
した被写体輝度は9.5(誤差−0.75)であるのに
対して、本発明の実施の形態によって演算した被写体輝
度は9.125(誤差−0.375)となり、誤差の絶
対値が小さくなっている。
【0030】以上の通り本実施例によれば、レンズ情報
を持たない撮影レンズであっても、測光し、演算して求
めた被写体輝度の誤差が小さくなり、より適切な露光値
での撮影が可能になる。なお、測光演算は、公知の測光
演算手段を使用できる。
【0031】図示本実施例の分割測光センサ25は、フ
ァインダ光軸の上方に配置されていたが、本発明は、フ
ァインダ光軸に対して斜め上、横あるいは下方など、任
意の位置に配置された分割測光センサに適用できる。例
えば、この分割測光センサ25がファインダルーペ19
の横に配置されていたときは、ファインダ光軸に対する
偏向方向と略同一方向に位置する複数の測光エリアは左
右測光エリアC1、C2であるから、左右測光エリアC
1、C2を共通測光エリアとして取り扱う。また、分割
測光エリアの分割形態、分割数も分割測光センサ25の
形態に限定さない。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り請求項1記
載の発明は、接眼光学系の光軸に対して傾斜した測光光
学系の光軸を、接眼光学系の光軸方向に沿って焦点板上
に投影した投影線の方向において前記焦点板の中心を挟
む領域を測光する複数の測光エリアについては、共通の
測光エリアとして取り扱うので、共通の測光エリアとし
て扱われる測光エリアについての測定誤差を減少させる
ことが可能になった。請求項2記載の発明は、共通測光
エリアとして取り扱う測光エリアが焦点板の中心を挟ん
で略対称であるときは、共通測光エリアの各測光値の平
均値を求めてその平均値を共通測光エリアの各測光エリ
アの測光値として設定することで、共通測光エリアとし
た各測光エリアの測光誤差が相殺され、測定誤差が小さ
くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の測光装置を一眼レフカメラに適用した
実施の形態の分解斜視図である。
【図2】同測光装置の分割測光センサによる測光エリア
の形態を示す図である。
【図3】同分割測光センサの上下測光エリアの射出瞳位
置と測光誤差との関係を説明する図である。
【図4】同一眼レフカメラの回路構成の一実施例をブロ
ックで示す図である。
【図5】本発明を適用した一眼レフカメラの測光処理の
一例をフローチャートで示す図である。
【符号の説明】
11 撮影レンズ 15 ピント板 17 ペンタミラー 19 ファインダルーペ 21 測光センサユニット 23 測光レンズ 25 分割測光センサ 31 CPU 37 測光エリア選択スイッチ 41 投影線 A 中央測光エリア B1 上測光エリア(共通測光エリア) B2 下測光エリア(共通測光エリア) C1 左測光エリア C2 右測光エリア D 周辺測光エリア O19 接眼光学系の光軸 O23 測光光学系の光軸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 焦点板上の像を観察するファインダ光学
    系における接眼光学系の光軸に対して前記焦点板上の中
    心から傾斜した光軸を有する測光光学系を備え、この測
    光光学系を介して前記焦点板上における複数の領域をそ
    れぞれ測光エリアとして測光可能なカメラの測光装置で
    あって、 前記傾斜した測光光学系の光軸を前記接眼光学系の光軸
    方向に沿って前記焦点板上に投影した投影線の方向にお
    いて前記焦点板の中心を挟んで配置された測光エリアに
    ついては、共通の測光エリアとして取り扱う演算手段を
    備えたことを特徴とするカメラの測光装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカメラの測光装置におい
    て、前記演算手段は、前記共通測光エリアとして取り扱
    う測光エリアが前記焦点板の中心を挟んで略対称である
    ときは、前記共通測光エリアの各測光値の平均値を演算
    してその平均値を共通測光エリアの各測光エリアの測光
    値として設定するカメラの測光装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のカメラは、撮影
    レンズによってピント板上に形成された被写体像を観察
    するファインダ光学系を備えた一眼レフカメラであっ
    て、前記測光装置は、前記ピント板上の前記各測光リア
    内に形成された被写体の輝度を測定するカメラの測光装
    置。
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