JP2000162413A - 光分離プリズム - Google Patents

光分離プリズム

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JP2000162413A
JP2000162413A JP33458498A JP33458498A JP2000162413A JP 2000162413 A JP2000162413 A JP 2000162413A JP 33458498 A JP33458498 A JP 33458498A JP 33458498 A JP33458498 A JP 33458498A JP 2000162413 A JP2000162413 A JP 2000162413A
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film
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JP33458498A
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Satoru Monma
哲 門馬
Kazuyuki Nakasendou
和之 中仙道
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Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2つの三角柱状のプリズム片を、傾斜角度4
5度の波長分離膜を介して接合することにより立方体に
構成した従来の光分離プリズムにおいて、波長分離膜に
対する入射角度にずれが生じることに起因して発生する
透過率上の問題を解決することができる光分離プリズム
を提供する。 【解決手段】 2つの直角三角柱状のプリズム片21、
22の傾斜面同士を、波長分離膜23を介して接合一体
化して六面体状に構成した光分離プリズム20であって
波長分離膜の傾斜角度が45度に設定されているものに
おいて、上記波長分離膜は、TiO2薄膜とSi薄膜を
交互に複数層積層した構成を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光分離プリズムの改
良に関し、入射光の内の所定周波数成分を100%透過
する一方で、他の所定周波数成分を全反射することがで
きる波長分離性能に優れた光分離プリズムに関する。
【0002】
【従来の技術】光学デバイスとしての光分離プリズムの
一例として、図5(a) に示すように2つの三角柱状のガ
ラスプリズム2、3を波長分離膜4を介して接合するこ
とにより立方体に構成したものが周知であり、この光分
離プリズムは例えば同図(b) に示すような光通信システ
ムに用いられる。光分離プリズム1は光源5からの出射
光、或は光ファイバー6からの出力光のうちの所定の波
長成分を透過する一方で、それ以外の波長成分を反射す
る機能を備えている。この例では、光源5から出射され
た光のうちの波長1.3μmの成分は波長分離膜4を透
過して光ファイバー6に入射され、光ファイバー6から
出射した波長1.5μmの成分は波長分離膜4にて反射
して受光素子7にて受光される。このタイプの光分離プ
リズム1は、波長分離膜4の水平面に対する傾斜角度θ
が45度に設定されている。この光分離プリズムの特性
は、例えば波長が1.3μmの光を100%透過させる
一方で、波長が1.5μmの光を全反射するように構成
することが理想的であり、図6の特性図中の曲線アの様
に1.3μmの波長領域ではS、P両偏光成分について
100%の透過率を確保する一方で、1.5μmの波長
領域ではS、P両偏光成分について0%の透過率を確保
するような特性が理想的である。しかし、実際には、波
長分離膜4の傾斜角度を45度に設定して上記理想の特
性に近づけるためには、波長分離膜を構成する高屈折率
層と低屈折率層の積層数を80層以上とする必要があ
り、製造工程の増大とコストアップが避けられなかっ
た。なお、従来は、高屈折率層の材料としてはTiO2
を用い、低屈折率層の材料としてはSiO2を用いてい
た。
【0003】これを詳述すると、図5(a) に示した光分
離プリズム1において波長分離膜4を構成する層数を2
5層程度に低減すると、S偏光成分は曲線イのように立
ち下がり部分が緩やかに傾斜し、P偏光成分は曲線ウの
如く立ち下がり部分が緩やかに傾斜する。このため、S
偏光成分については1.3μm波長の透過率が低下し、
P偏光成分については1.5μm波長の透過率が高まる
という不具合が発生する。また、層数を80層に増やし
た場合には、S偏光成分は曲線エの様に、またP偏光成
分は曲線オのように急峻な立ち下がりとなるが、S偏光
成分に関しては透過率100%から立ち下がり始める境
界領域が1.3μmの近傍に位置している為、製造誤差
等によって常に100%の透過率を確保できるとは限ら
れなくなる。また、P偏光成分についても、透過率が0
%を越えた状態から0%になる境界領域が1.5μmの
近傍に位置している為、製造誤差等によって常に0%の
透過率を確保できるとは限らなくなる。
【0004】また、最近の光通信に使用される光分離プ
リズムに求められるスペックとしては、1.5〜1.6
μmの波長帯域において確実に光透過率が0%となるこ
とを挙げることができるが、P偏光成分については曲線
オに示すように1.6μmの波長域についても透過率が
0%からそれ以上になる境界領域が1.6μmの波長域
の近傍に位置している。このため、波長分離膜4への入
射角のばらつきによって、1.6μmの波長域での透過
率が常に0%になるとは限らなくなる。つまり、1.5
〜1.6μmの波長帯域において透過率が完全に0%と
なるような光分離プリズムを製造することは困難であっ
た。即ち、例えば波長分離膜4に対する入射角度に±1
度程度ばらつきがあると、それに応じて1.3μm近傍
におけるS偏光成分の立ち下がり部と、1.5μm近傍
におけるP偏光成分の立ち下がり部、更には1.6μm
近傍におけるP偏光成分の立上り部に、夫々無視できな
い程度のずれが発生する。つまり、いずれの立ち下がり
部、立上り部についても、入射角度が+1度ずれると各
曲線全体が周波数が低くなる方向に変位し、入射角度が
−1度ずれると各曲線全体が周波数が高くなる方向に変
位する。このため、1.3μmの波長域での透過率が1
00%よりも低下し、1.5〜1.6μmの波長域での
透過率が0%を上回る不具合が発生する。実際に、光分
離プリズムを光通信システムを構成する光学装置にアッ
センブリする場合、取り付け誤差等によって波長分離膜
に対する入射角度が微妙にずれを起こすことがある。
【0005】このような不具合を解消する為には、例え
ば図7に示す様にビームスプリッタ膜4を底面に対して
45度よりも大きい角度θにて設定することが有効であ
り、高屈折率層と低屈折率層の積層数を25層程度に大
幅に減らしつつ理想的な光分離プリズム特性を確保する
ことができる。即ち、層数が25層程度に減る場合に
は、図6中の曲線イ、ウと同様に立ち下がり部が緩やか
な曲線となるが、波長分離膜4の角度θが45度を越え
る場合には、仮に層数が25層程度と少なかったとして
も、図6中の曲線イ、ウが夫々曲線ア側に寄った状態と
なる為、波長が1.3μmの成分は100%透過し、波
長が1.5〜1.6μmの範囲にある成分を透過しない
領域を確保することができる。しかし、このタイプの光
分離プリズムにあっては、図7に示すように波長分離膜
4にて反射した光の出射方向が入射光に対して垂直方向
にならないため、受光素子を配置する位置との関係でア
センブリする際の光軸合わせが問題となり、既存装置の
光分離プリズムだけを交換することによる改良を図るこ
とができないため、実用性が少なかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように波長分離膜
の角度θが45度を越える場合には光分離プリズムの実
用性が低下するため、あくまでも波長分離膜が45度の
傾斜角度を有しながらも透過率と反射率に関する上記不
具合が存在しない構成を備えたプリズムに対する需要が
大きい。しかし、波長分離膜が45度の傾斜角度を備え
た光分離プリズムを光学装置に取り付ける際の取り付け
精度誤差等の原因によって波長分離膜に対する入射角度
がずれを起こすと、所望のスペックを満たすことができ
なくなるという不具合があるため、この点の改善が急務
である。このような不具合を解消する為に波長分離膜を
構成する高屈折率膜と低屈折率膜の積層枚数を更に増や
すことも考えられるが、工数の増大によるコストアップ
を招くデメリットがある割りには特性を満足することが
できないのが現実である。本発明が解決しようとする課
題は、2つの三角柱状のプリズム片を、傾斜角度45度
の波長分離膜を介して接合することにより立方体に構成
した従来の光分離プリズムにおいて、波長分離膜に対す
る入射角度にずれが生じることに起因して発生する透過
率上の問題を解決することができる光分離プリズムを提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為、
請求項1の発明は、2つの直角三角柱状のプリズム片の
傾斜面同士を、波長分離膜を介して接合一体化して六面
体状に構成した光分離プリズムであって波長分離膜の傾
斜角度が45度に設定されているものにおいて、上記波
長分離膜は、TiO2 薄膜とSi薄膜を交互に複数層積
層した構成を備えていることを特徴とする。請求項2の
発明は、2つの直角三角柱状のプリズム片の傾斜面同士
を、波長分離膜を介して接合一体化して六面体状に構成
した光分離プリズムであって波長分離膜の傾斜角度が4
5度に設定されているものにおいて、上記波長分離膜
は、SiO2 薄膜とSi薄膜を交互に複数層積層した構
成を備えていることを特徴とする。請求項3の発明は、
上記光分離プリズムは、立方体であることを特徴とす
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示した形態
例により詳細に説明する。図1は本発明の一形態例の光
分離プリズムの外観斜視図であり、この光分離プリズム
20はガラス材料からなる直角三角柱状のプリズム片2
1、22を、波長分離膜23を介して、傾斜面同志で接
合一体化した構成が特徴的である。この光分離プリズム
20は立方体であり、波長分離膜23の角度θは45度
である。この光分離プリズム20は、波長分離膜23の
積層材料として従来と異なる材質を選定した点が特徴的
であり、具体的には高屈折率材料としてSiを、低屈折
率材料としてTiO2 を夫々用い、両材料から成る薄膜
を37層程度交互に積層することにより波長分離膜23
を形成した。図2はこのような構成の波長分離膜23を
備えた光分離プリズム20の反射率を光の波長に対応さ
せて示した図であり、この図から明らかなようにS偏光
成分、P偏光成分ともに波長1.3μmの成分について
は100%の透過率を確保することができ、波長1.5
μmの帯域以上では1.6μmの帯域を含めて透過率が
0%となる全反射する帯域が大幅に広がった。しかも、
波長分離膜23の傾斜角度θが45度に対して±2度程
度ずれを起こしていたとしてもこれらのずれに起因した
反射率のずれを十分に補うことができる程度に、S偏光
成分とP偏光成分との間の間隔が互いにせばまる方向に
変位しているので、プリズムの取り付け姿勢の誤差等に
起因した入射角度のずれを十分に吸収してスペックを満
たす特性を維持することができる。しかも、高屈折率材
料Tiから成る薄膜と、低屈折率材料TiO2 から成る
薄膜の積層総数を37層(従来は80層以上)と大幅に
減少させたため、製造工数の削減による生産性の向上、
コストダウンを図ることができる。
【0009】次に、本発明の第2の形態例では、上記波
長分離膜23を構成する高屈折率材料としてTiを用い
る一方で、高屈折率材料としてSiO2を用い、これら
の各材料を19層程度積層した構成を特徴とする。この
ような構成を備えたプリズムは例えば図3に示した如き
限られた条件下での使用が可能である。即ち、例えば、
送信機からP偏光波(例えば波長1.3μm)のみをプ
リズム20に向けて出射し、光ファイバ6からのランダ
ム光(SとP成分の混合光)から成る出射光(例えば波
長1.5μm〜1.6μm)を全反射するという使用条
件下において用いることにより、そのような要求を満た
す機能を発揮できる。上記限られた使用条件下に適用す
る場合には、僅か19層から成る構成の波長分離膜23
を用いることにより、45度入射のプリズムを実現で
き、入射角度のずれによる特性上の誤差も小さくなる。
【0010】図4はこの第2の形態例によるプリズムの
特性を示す図であり、図2の場合に比して、S偏光成分
の透過率を示す曲線TsがP偏光成分の透過率を示す曲
線Tpから離間する方向へ(周波数の低い帯域へ)変位
しているため、S偏光成分は波長が1.3μm以上とな
る帯域では全く透過せず、波長が1.3μmの帯域にお
いてはP偏光成分のみを入射する。また、波長が1.5
〜1.6μmの帯域においてはS、P両偏光成分を10
0%反射することができる。この際、波長分離膜の角度
45度が±1度の範囲内でずれを起こしていたとして
も、このプリズムに求められるスペックを逸脱する程度
の特性誤差は発生しないことが明らかである。つまり、
この形態例の波長分離膜23は、例えば、送信機からの
出射光が波長1.3μmのP偏光成分のみであり、かつ
光ファイバ6からのランダム光としての出射光が波長
1.5〜1.6μmである場合に、送信機からの出射光
を100%透過する一方で、光ファイバ6からの出射光
を100%反射する、といった使用状況下において使用
することができる。この場合、45度の角度を有した波
長分離膜23を構成する薄膜の層数が僅か19層でよい
ため、プリズムの生産性を高め、コストダウンを図るこ
とができる。更に、波長分離膜に対する入射角度が±2
度程度ずれていたとしても、透過率のずれが許容範囲に
とどまる為、実用性が高いものとなる。なお、上記各形
態例では波長分離膜を構成する薄膜の層数を37層、1
9層等としたが、これは透過させたり反射させる周波数
帯域が変わることにより変動する数であるため、一例で
あり、周波数帯域の変更に応じて必要層数を変えて使用
することとなる。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、2つの三角柱状のプリ
ズム片を波長分離膜を介して接合することにより立方体
に構成した従来の光分離プリズムであって波長分離膜の
傾斜角度を45度に設定したものにおいて、TiO2
SiO2 の薄膜を80層以上積層することにより波長分
離膜を形成した場合に、波長分離膜に対する入射角度が
ずれを起こすと、透過率の点において所望のスペックを
満たすことができなくなるという不具合を解消すること
ができる。また、従来は、薄膜の積層数が多い為、製造
工数が複雑化し、生産性の低下、コストアップという不
具合が発生していたが本発明ではこのような不具合も解
消することができる。即ち、請求項1の発明は、2つの
直角三角柱状のプリズム片の傾斜面同士を、傾斜角度が
45度の波長分離膜を介して接合一体化して六面体状に
構成した光分離プリズムにおいて、上記波長分離膜は、
TiO2 薄膜とSi薄膜を交互に複数層積層した構成を
備えている。この為、S偏光成分、P偏光成分共に1.
3μm帯域では100%の透過率を確保することができ
る一方で、1.5〜1.6μmの帯域では0%の透過率
を確保することができる。しかも、入射角度が±2度程
度ずれていたとしても反射率を許容の範囲内に押えるこ
とができる。この構成例においては、波長分離膜を構成
する薄膜の積層数は37層程度でも十分に光通信に使用
する光学デバイスとしてのスペックを満たすことができ
たので、生産性を高めることが可能となった。
【0012】請求項2の発明は、2つの直角三角柱状の
プリズム片の傾斜面同士を、傾斜角度が45度の波長分
離膜を介して接合一体化して六面体状に構成した光分離
プリズムにおいて、上記波長分離膜は、SiO2 薄膜と
Si薄膜を交互に複数層積層した構成を備えている。こ
の為、1.3μm帯域のP偏光成分についてのみ透過
し、1.5〜1.6μm帯域の混合光については全反射
するといった使用条件に適した光分離プリズムを提供す
ることができる。このプリズムに用いる波長分離膜の積
層数は19層程度である為、生産性の高いプリズムを提
供できることが明らかである。請求項3の発明は、上記
光分離プリズムは、立方体であり、光通信に使用する装
置に対して組込みが容易である。また、本発明は立方体
以外のプリズムであって波長分離膜の傾斜角度が45度
のものに対しても適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一形態例の光分離プリズムの構成説明
図。
【図2】本発明の第1の形態例の光分離プリズムの特性
を説明する図。
【図3】第2の形態例の光分離プリズムの使用条件を説
明する図。
【図4】本発明の第1の形態例の光分離プリズムの特性
を説明する図。
【図5】(a) は従来の光分離プリズムの構成を示す斜視
図、(b) はその使用例を示す図。
【図6】従来の光分離プリズムの特性を説明する為の
図。
【図7】他の従来例の説明図。
【符号の説明】
20 光分離プリズム、21、22 プリズム片、23
波長分離膜。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの直角三角柱状のプリズム片の傾斜
    面同士を、波長分離膜を介して接合一体化して六面体状
    に構成した光分離プリズムであって波長分離膜の傾斜角
    度が45度に設定されているものにおいて、 上記波長分離膜は、TiO2薄膜とSi薄膜を交互に複
    数層積層した構成を備えていることを特徴とする光分離
    プリズム。
  2. 【請求項2】 2つの直角三角柱状のプリズム片の傾斜
    面同士を、波長分離膜を介して接合一体化して六面体状
    に構成した光分離プリズムであって波長分離膜の傾斜角
    度が45度に設定されているものにおいて、 上記波長分離膜は、SiO2薄膜とSi薄膜を交互に複
    数層積層した構成を備えていることを特徴とする光分離
    プリズム。
  3. 【請求項3】 上記光分離プリズムは、立方体であるこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の光分離プリズム。
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