JP2000160844A - カ―テン式養生シ―ト - Google Patents

カ―テン式養生シ―ト

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JP2000160844A
JP2000160844A JP10375562A JP37556298A JP2000160844A JP 2000160844 A JP2000160844 A JP 2000160844A JP 10375562 A JP10375562 A JP 10375562A JP 37556298 A JP37556298 A JP 37556298A JP 2000160844 A JP2000160844 A JP 2000160844A
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JP
Japan
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sheet
attached
curtain
clip
curing
Prior art date
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JP10375562A
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English (en)
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Susumu Shinno
進 新野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カーテン式養生シートにすることにより、安
全かつ安価に資源を無駄にすることなく、あらゆる場所
にも、広範囲に渡って養生が出来る。 【解決手段】 シート1に棒2を取り付け、その棒に穴
3を作り、上部にクリップ4を取り付け、下部にはクリ
ップ4をはさみ、シート1の左側にマジックテープのオ
ス5を縦向きに、その右側にマジックテープのメス6を
横向きに取り付け、カーテン式養生シートを作り、マジ
ックテープ13を使って、不燃材7やカーテン式養生シ
ートと接着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火花、ペンキ、モ
ルタル等の汚れから被養生物を守るカーテン式養生シー
ト。
【0002】
【従来の技術】従来、シートで養生するとき、シートに
紐を取り付け、その紐で固定していた。またベニヤ板、
プラスチックフィルム、粘着剤付きフィルム等の養生材
があるが養生するときに切断し、粘着テープや水を使っ
て取り付けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のものには、次の
ような欠点がある。シートで養生する時シートをたわみ
なく張るのが難しく、たわんだ所から火花やペンキ、モ
ルタル等が入り養生物を汚す可能性がある。また余った
シートは、床に置いておくが、通行時に足を引っ掛けた
り、落ちてきた火花でシートに穴を明けたり、時には、
燃えることがあり、連続した養生には、手間と時間が掛
かった。またベニヤ板、プラスチックシート、粘着材付
きフィルムを使って養生する時は、その養生材を切断
し、粘着テープや水を使って接着する必要があった。以
上の事から、シートの養生は、つまずきや小火による人
的被害や経済損失が考えられ、またベニヤ板等の養生で
は、切断した端切れは廃棄処分となる。特に、粘着テー
プ、粘着材付きフィルムは、再利用ができず経済的、資
源的損失が大きいと言う以上の欠点があった。
【0004】本発明は、シートのたわみをなくし、余っ
た部分を下部の棒に巻き取りクリップで止めるため床に
垂れず、切断、粘着テープ、水の必要がなく簡単に連続
した養生ができるため、安全で資源を有効に使用するこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のカーテン式養生シートは、シートのたわみ
をなくすため上下に棒を取り付ける。上部の棒は、カー
テンを固定するために使い、下部の棒は、余ったカーテ
ンを巻き上げクリップで止めるために使う、また、上下
に設ける穴はハトメ金物等を使いシートと棒を固定し、
なおかつ上部の穴に紐等を介してクリップを固定するた
めのものである。
【0006】横方向に連続養生するとき、シートとシー
トをマジックテープで連結するのであるが、シートとシ
ートが上下左右に多少ずれても問題がないように、シー
トの両横隅近くに、一方は、表の左側にマジックテープ
のオスを縦向きに、もう一方は、裏の右側にマジックテ
ープのメスを横向きに取り付ける。また、マジックテー
プのオスとメス、縦向きと横向きの関係は、オスとオ
ス、縦向きと縦向きと同じようにならなければ、左右裏
表どちら向きにオスとメスを取り付けてもかまわない。
【0007】被養生物が床のすぐ上からある時や、被養
生の前に開口があり溶接の火花を下に落としたくない
時、シートの下部に炭素繊維等の不燃材をマジックテー
プやジッパーを使って取り付け、不燃材の一部を床の上
に垂らし火花の進入を防ぐ。この時不燃材の下部にも棒
を取り付ける。
【0008】被養生物がシートより縦に長い時、シート
とシートをマジックテープやジッパーを使って取り付け
被養生物を覆う。この時、被養生物が非常に長い時、カ
ーテン式養生シート単体の重量と使用枚数、使用状況に
よりシートの厚み、マジックデープの種類、また、マジ
ックテープが使用重量や使用状況に耐えられない時、ジ
ッパーの使用等の検討を行なう。
【0009】被養生物が枠の中にある時、シートの幅よ
り短い棒をシートの上下に取り付けその棒を枠に当て余
ったシートの折り返しで、火花、ペンキ、モルタル等の
進入を防ぐ。又、シートを余らせないと、縦枠と横枠の
交わる内角が直角でない時、縦枠とシートの隙間をなく
すための調整が必要である。
【0010】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施にもとづ
き図面を参照して説明する。図1において、シート1の
上下と棒2に穴を明け、シート1の上下に明けた穴と、
棒2に明けた穴を重ね合わせ、ハトメ金物10でシート
1と棒2とを取り付けて出来た穴を穴3とし、このよう
な方法でシート1の上下に棒2を取り付けた後に、脱着
式のクリップ4を、上下の棒2に取り付ける。また、シ
ート1の左右にマジックテープのオス5とマジックテー
プのメス6を、高周波ウェルダー、超音波ウェルダー、
縫製及び両面接着テープ等いずれかを用い取り付ける。
【0011】図2(a)(b)に示される実施例では、
図2(a)に於て、まずシート1の端をループにし、ル
ープにした端を高周波ウェルダー等で接着し、作ったル
ープと棒2に穴を明け、そのループに棒2を通し、ルー
プの穴と棒の穴を重ねハトメ金物10で止め穴3を作
り、クリップ4に明けた穴11と穴3に紐12を通し、
棒2とクリップ4を取り付け、クリップを脱着式とす
る。又、図2(b)に於て、シート1の端にループを作
らず、シート1と棒2を、直接合わすだけで、後は、図
2(a)と同じ方法である。
【0012】図3に示される実施例では、シート1の下
部と不燃材7の上部とをマジックテープ13で取り付け
ている。
【0013】図4に示される実施例では、シート1の下
部とシート8の上部とをマジックテープ13で取り付け
ている。
【0014】図5に示される実施例では、シート1の上
下部にシート1の幅より短い棒9をシート1に明けた穴
と短い棒9に明けた穴とを重ね合わせ、ハトメ金物10
で取、り付けている。
【0015】本発明は、以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0016】シートの上下に棒を取り付ける事により、
シートのたわみがなくなり、下の棒を使って容易にシー
トを巻くことが出来るため、通行の邪魔にならず、養生
材の切断の手間も省ける。
【0017】そして、上部の棒に穴を明けることにより
クリップが取り付けやすくなり、シートとクリップを一
体化することが出来、その結果、クリップを使ってのシ
ートの固定、及び、移動が容易になる。また、下部のク
リップは、余ったシートを棒に巻き付けた物を止めるた
めだが、クリップを外せば棒の重みでシートは下に落
ち、適当な高さの時、再度クリップを使えばシートの落
下が止まる。この様にクリップを使えば、シートの高さ
の調整が容易になる。
【0018】また、シートの左側にマジックテープのオ
ス、右側にマジックテープのメスを取り付ける事によ
り、カーテン式養生シートを横方向に連続使用する時、
シートとシートを接着するマジックテープの形は十字と
なり、カーテン式養生シートどうしが段違いになった
り、傾いたりしていても接着する。
【0019】また、シートの下部に不燃材を取り付け床
に垂らすことにより、床から直ぐ上にある被養生物の養
生やその前に開口があっても、火花等を下に落とすこと
がなく、シート全体を不燃材としないため、安価にする
ことができる。
【0020】また、カーテン式養生シート同士をマジッ
クテープやジッパー等を使って縦に連結すると、被養生
物が縦にいくら長くても養生が可能になる。
【0021】さらに、シートの幅より短い棒をシートに
取り付けることにより、枠の中にある被養生物にも、シ
ートの余った部分が枠に沿い、多少シートが傾いても、
枠とシートの間に隙間が出来ないため、枠の中で養生が
出来、場所を取ることなく邪魔にならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】カーテン式養生シートの平面図である。
【図2】カーテン式養生シートの実施例を示す縦断面図
である。
【図3】シートと不燃材の接着の実施例を示す縦断面図
である。
【図4】シートとシートの接着の実施例を示す縦断面図
である。
【図5】シートにシートの幅より短い棒を取り付けた平
面図である。
【符号の説明】
1、8 シート 2 棒 3、11 穴 4 クリップ 5 マジックテープのオス 6 マジックテープのメス 7 不燃材 9 短い棒 10 ハトメ金物 12 紐 13 マジックテープ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート(1)の上下に棒(2)を取り付
    け、上部又は、上下部に穴(3)を設け、上下部に脱着
    式のクリップ(4)を備えたカーテン式養生シート。
  2. 【請求項2】 シート(1)の左側にマジックテープの
    オス(5)を縦向きに取り付け、右側の裏面にマジック
    テープのメス(6)を横向きに取り付けた請求項1記載
    のカーテン式養生シート。
  3. 【請求項3】 シート(1)の下部に不燃材(7)を取
    り付けた請求項1、2記載のカーテン式養生シート。
  4. 【請求項4】 シート(1)とシート(8)を連結し
    た、請求項1、2記載のカーテン式養生シート。
  5. 【請求項5】 シート(1)の幅より短い棒(9)をシ
    ート(1)に取り付けた請求項1、2、3、4記載のカ
    ーテン式養生フィルム。
JP10375562A 1998-11-26 1998-11-26 カ―テン式養生シ―ト Pending JP2000160844A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006038679A (ja) * 2004-07-28 2006-02-09 Atox Co Ltd 原子炉格納容器内における圧力抑制室のベント管開口部の養生装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006038679A (ja) * 2004-07-28 2006-02-09 Atox Co Ltd 原子炉格納容器内における圧力抑制室のベント管開口部の養生装置
JP4520786B2 (ja) * 2004-07-28 2010-08-11 株式会社アトックス 原子炉格納容器内における圧力抑制室のベント管開口部の養生装置

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