JP2000158413A - 重合樹脂含浸木材及びその製法 - Google Patents
重合樹脂含浸木材及びその製法Info
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- JP2000158413A JP2000158413A JP10338762A JP33876298A JP2000158413A JP 2000158413 A JP2000158413 A JP 2000158413A JP 10338762 A JP10338762 A JP 10338762A JP 33876298 A JP33876298 A JP 33876298A JP 2000158413 A JP2000158413 A JP 2000158413A
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- impregnated
- silicone
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 重合樹脂含浸木材の寸法安定性及び防腐性を
改善する。 【解決手段】 重合樹脂含浸木材のシリコーン系重合体
は木質内に含浸され、硬化したシリコーン系重合体は木
質内で糖類を包囲する。シリコーン系重合体は、木材の
含水率を15%未満に低下する作用があり、木材の含水
率が15%未満に低下すると、木材を腐食させる腐食菌
が増殖せず、寸法安定性、防腐性、特に防腐性を向上す
ることができる。
改善する。 【解決手段】 重合樹脂含浸木材のシリコーン系重合体
は木質内に含浸され、硬化したシリコーン系重合体は木
質内で糖類を包囲する。シリコーン系重合体は、木材の
含水率を15%未満に低下する作用があり、木材の含水
率が15%未満に低下すると、木材を腐食させる腐食菌
が増殖せず、寸法安定性、防腐性、特に防腐性を向上す
ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂を含浸した木
材とその製法、特に寸法安定性及び防腐性に優れた重合
樹脂含浸木材とその製法に属する。
材とその製法、特に寸法安定性及び防腐性に優れた重合
樹脂含浸木材とその製法に属する。
【0002】
【従来の技術】現在、ホルマール化、熱処理、アセチル
化、オリゴエステル化、無水マレイン酸−グリセリン処
理、低分子フェノール樹脂処理、エポキシド付加処理、
ウッドプラスチックコンビネーション処理、ポリエチレ
ングリコール処理等の化学的処理を木材に行い、寸法安
定性及び防腐性に優れた木材を製造している。
化、オリゴエステル化、無水マレイン酸−グリセリン処
理、低分子フェノール樹脂処理、エポキシド付加処理、
ウッドプラスチックコンビネーション処理、ポリエチレ
ングリコール処理等の化学的処理を木材に行い、寸法安
定性及び防腐性に優れた木材を製造している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の方法は、疎水化が不十分なため、寸法安定性、防腐性
の面で十分な性能は得られない難点がある。本発明は、
寸法安定性及び防腐性に優れた重合樹脂含浸木材とその
製法を提供することを目的とする。
の方法は、疎水化が不十分なため、寸法安定性、防腐性
の面で十分な性能は得られない難点がある。本発明は、
寸法安定性及び防腐性に優れた重合樹脂含浸木材とその
製法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による重合樹脂含
浸木材は、シリコーン系重合体が木質内に含浸され、硬
化したシリコーン系重合体は木質内で糖類を包囲する。
シリコーン系重合体は、木材の含水率を15%未満に低
下する作用があり、木材の含水率が15%未満に低下す
ると、木材を腐食させる腐食菌が増殖せず、寸法安定
性、防腐性、特に防腐性を向上することができる。
浸木材は、シリコーン系重合体が木質内に含浸され、硬
化したシリコーン系重合体は木質内で糖類を包囲する。
シリコーン系重合体は、木材の含水率を15%未満に低
下する作用があり、木材の含水率が15%未満に低下す
ると、木材を腐食させる腐食菌が増殖せず、寸法安定
性、防腐性、特に防腐性を向上することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。下記の百分率は重量基準である。本発明に
よる重合樹脂含浸木材を製造する際に、シリコーン系オ
リゴマー又はシリコーン系オリゴマーとオリゴエステル
アクリレートとのオリゴマー混合物を木材中に含浸した
後、オリゴマー混合物を重合硬化させる。
て説明する。下記の百分率は重量基準である。本発明に
よる重合樹脂含浸木材を製造する際に、シリコーン系オ
リゴマー又はシリコーン系オリゴマーとオリゴエステル
アクリレートとのオリゴマー混合物を木材中に含浸した
後、オリゴマー混合物を重合硬化させる。
【0006】シリコーン系オリゴマーは、木材中のヘミ
セルロース、リグニン等の糖類と反応し、糖類を木質内
で疎水化させる事により、木材の含水率を15%未満に
低下することができる。木材の含水率が15%未満に低
下すると、木材を腐食させる腐食菌が増殖せず、寸法安
定性、防腐性、特に防腐性を向上することができる。シ
リコーン系オリゴマーは、アルキル変性シリコーン、ポ
リエーテル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、カ
ルボキシル変性シリコーン等を使用することができる。
セルロース、リグニン等の糖類と反応し、糖類を木質内
で疎水化させる事により、木材の含水率を15%未満に
低下することができる。木材の含水率が15%未満に低
下すると、木材を腐食させる腐食菌が増殖せず、寸法安
定性、防腐性、特に防腐性を向上することができる。シ
リコーン系オリゴマーは、アルキル変性シリコーン、ポ
リエーテル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、カ
ルボキシル変性シリコーン等を使用することができる。
【0007】オリゴエステルアクリレートは、分子量2
00〜5000程度で、側鎖、末端にアクリロイル基又
はメタクリロイル基の不飽和結合が1〜数個を有するア
クリル酸エステル低重合体であり、例えば東亜合成化学
工業社製「アロニックス」、大日本インキ化学工業社製
「モノサイザー」等を使用することができる。シリコー
ン系オリゴマー又はシリコーン系オリゴマーとオリゴエ
ステルアクリレート混合物の濃度は5〜100%で、好
ましくは30〜60%である。5%以下であると寸法安
定性、防腐性が劣る。
00〜5000程度で、側鎖、末端にアクリロイル基又
はメタクリロイル基の不飽和結合が1〜数個を有するア
クリル酸エステル低重合体であり、例えば東亜合成化学
工業社製「アロニックス」、大日本インキ化学工業社製
「モノサイザー」等を使用することができる。シリコー
ン系オリゴマー又はシリコーン系オリゴマーとオリゴエ
ステルアクリレート混合物の濃度は5〜100%で、好
ましくは30〜60%である。5%以下であると寸法安
定性、防腐性が劣る。
【0008】シリコーン系オリゴマーとオリゴエステル
アクリレート混合物の混合比率は、オリゴエステルアク
リレートに対しシリコーン系オリゴマーが2〜15%
で、好ましくは5〜10%である。シリコーン系オリゴ
マーが2%に満たないと、シリコーン系オリゴマー単独
使用に比べ防腐性が劣り、15%を超えると、オリゴエ
ステルアクリレート単独使用に比べ寸法安定性が劣る。
シリコーン系オリゴマー又はシリコーン系オリゴマーと
オリゴエステルアクリレート混合物を希釈する溶剤は、
トルエン、キシレン、アセトン、メタノール、イソプロ
ピルアルコール、酢酸エチル等を使用することができ
る。
アクリレート混合物の混合比率は、オリゴエステルアク
リレートに対しシリコーン系オリゴマーが2〜15%
で、好ましくは5〜10%である。シリコーン系オリゴ
マーが2%に満たないと、シリコーン系オリゴマー単独
使用に比べ防腐性が劣り、15%を超えると、オリゴエ
ステルアクリレート単独使用に比べ寸法安定性が劣る。
シリコーン系オリゴマー又はシリコーン系オリゴマーと
オリゴエステルアクリレート混合物を希釈する溶剤は、
トルエン、キシレン、アセトン、メタノール、イソプロ
ピルアルコール、酢酸エチル等を使用することができ
る。
【0009】木材中に含浸剤を含浸させる場合、含浸剤
中に木材を浸漬し又は木材を含浸剤中に浸漬させる前
に、減圧、加圧、マイクロ波、加温等での前処理をする
ことができ、浸漬するとき、減圧、加圧、マイクロ波、
加温等の処理により浸漬を均一化し、且つ、促進させる
事も可能である。含浸剤を含浸させた木材は、溶剤を揮
発させるため、任意の温度又は減圧下で乾燥させ、加
熱、電子線、γ線を使用してオリゴマーを重合、硬化、
樹脂化させて、重合樹脂含浸木材を製造できる。
中に木材を浸漬し又は木材を含浸剤中に浸漬させる前
に、減圧、加圧、マイクロ波、加温等での前処理をする
ことができ、浸漬するとき、減圧、加圧、マイクロ波、
加温等の処理により浸漬を均一化し、且つ、促進させる
事も可能である。含浸剤を含浸させた木材は、溶剤を揮
発させるため、任意の温度又は減圧下で乾燥させ、加
熱、電子線、γ線を使用してオリゴマーを重合、硬化、
樹脂化させて、重合樹脂含浸木材を製造できる。
【0010】加熱で硬化させる場合は、メチルエチルケ
トンペルオキシド、t−ブチルヒドロペルオキシド、キ
ュメンヒドロペルオキシド、ジ−t−ブチルヒドロペル
オキシド、アゾビスイソブチルニトリル等の重合開始剤
を含浸剤に添加して使用する事ができる。また、重合樹
脂含浸木材の耐候性、耐久性を向上させるため、含浸剤
に酸化防止剤、紫外線吸収剤等を添加する事もできる。
リン酸水素第二アンモニウム、リン酸カルシウム、リン
酸ホウ素、ポリリン酸カルシウム、ポリリン酸マグネシ
ウム、硫酸アンモニウム、硫酸アルミニウム、塩化カル
シウム、塩化マグネシウム、塩化アルミニウム、ホウ砂
等の防火剤を木材中に注入し又は表面に塗布した後、シ
リコーン系オリゴマー又はシリコーン系オリゴマーとオ
リゴエステルアクリレートとのオリゴマー混合物を木材
中に含浸することもできる。
トンペルオキシド、t−ブチルヒドロペルオキシド、キ
ュメンヒドロペルオキシド、ジ−t−ブチルヒドロペル
オキシド、アゾビスイソブチルニトリル等の重合開始剤
を含浸剤に添加して使用する事ができる。また、重合樹
脂含浸木材の耐候性、耐久性を向上させるため、含浸剤
に酸化防止剤、紫外線吸収剤等を添加する事もできる。
リン酸水素第二アンモニウム、リン酸カルシウム、リン
酸ホウ素、ポリリン酸カルシウム、ポリリン酸マグネシ
ウム、硫酸アンモニウム、硫酸アルミニウム、塩化カル
シウム、塩化マグネシウム、塩化アルミニウム、ホウ砂
等の防火剤を木材中に注入し又は表面に塗布した後、シ
リコーン系オリゴマー又はシリコーン系オリゴマーとオ
リゴエステルアクリレートとのオリゴマー混合物を木材
中に含浸することもできる。
【0011】
【実施例】本発明を具体的に実施例、比較例で説明す
る。部は重量部である。
る。部は重量部である。
【0012】[例1]信越化学工業社製アルキル変性シ
リコーン「KF412」60部と、トルエン40部とを
混合撹拌して、99部の含浸剤1を得た。
リコーン「KF412」60部と、トルエン40部とを
混合撹拌して、99部の含浸剤1を得た。
【0013】[例2]信越化学工業社製アミノ変性シリ
コーン「KF857」2部と、「アロニックスM−57
00」30部と、キュメンヒドロペルオキシド1部と、
アセトン67部とを混合撹拌し、99部の含浸剤2を得
た。
コーン「KF857」2部と、「アロニックスM−57
00」30部と、キュメンヒドロペルオキシド1部と、
アセトン67部とを混合撹拌し、99部の含浸剤2を得
た。
【0014】[例3]信越化学工業社製カルボキシル変
性シリコーン「X−22−3710」5部と、アロニッ
クスM−6300」93部と、メチルエチルケトンペル
オキシド2部とを混合撹拌し99部の含浸剤3を得た。
厚さ1mm、幅105mm、長さ500mmの形状を有する複
数のベイツガ板目材を含浸装置に入れ、30トールで3
0分減圧処理し後、ベイツガ板目材にそれぞれ含浸剤
1、含浸剤2及び含浸剤3を注入し15分放置した。次
に、15kg/cm2に加圧し3時間放置した後、室内で24
時間放置し、続いて105℃の熱乾燥機中で12時間、
それぞれ含浸剤1、含浸剤2及び含浸剤3を重合硬化さ
せ、例1の重合樹脂含浸木材を製造した。
性シリコーン「X−22−3710」5部と、アロニッ
クスM−6300」93部と、メチルエチルケトンペル
オキシド2部とを混合撹拌し99部の含浸剤3を得た。
厚さ1mm、幅105mm、長さ500mmの形状を有する複
数のベイツガ板目材を含浸装置に入れ、30トールで3
0分減圧処理し後、ベイツガ板目材にそれぞれ含浸剤
1、含浸剤2及び含浸剤3を注入し15分放置した。次
に、15kg/cm2に加圧し3時間放置した後、室内で24
時間放置し、続いて105℃の熱乾燥機中で12時間、
それぞれ含浸剤1、含浸剤2及び含浸剤3を重合硬化さ
せ、例1の重合樹脂含浸木材を製造した。
【0015】[例4]無処理木材を例4として作成し
た。 [例5]厚さ1mm、幅105mm、長さ500mmのベイツ
ガ板目材を含浸装置に入れ、30トールで30分減圧処
理し後、メチルメタクリレート98部、t−ブチルヒド
ロペルオキシド・2部の混合物からなる含浸剤5を注入
し15分放置した。その後15kg/cm2に加圧し3時間放
置した。次いで、室内で24時間放置した後、105℃
の熱乾燥機中で12時間、含浸剤5を重合硬化させて、
例5の重合樹脂含浸木材を製造した。
た。 [例5]厚さ1mm、幅105mm、長さ500mmのベイツ
ガ板目材を含浸装置に入れ、30トールで30分減圧処
理し後、メチルメタクリレート98部、t−ブチルヒド
ロペルオキシド・2部の混合物からなる含浸剤5を注入
し15分放置した。その後15kg/cm2に加圧し3時間放
置した。次いで、室内で24時間放置した後、105℃
の熱乾燥機中で12時間、含浸剤5を重合硬化させて、
例5の重合樹脂含浸木材を製造した。
【0016】得られた例1〜例5の寸法安定化率(%)
及び含水率(%)を測定し、その結果を表1に示す。寸
法安定化率は、無処理材、処理材を減圧し、水を注入加
圧した後、2日間放置し寸法測定し、更に105℃で1
2時間乾燥した後、寸法測定し、両者の収縮率から下式
に従って算出した。含水率は、105℃で12時間乾燥
した後、重量の変化から算出した。
及び含水率(%)を測定し、その結果を表1に示す。寸
法安定化率は、無処理材、処理材を減圧し、水を注入加
圧した後、2日間放置し寸法測定し、更に105℃で1
2時間乾燥した後、寸法測定し、両者の収縮率から下式
に従って算出した。含水率は、105℃で12時間乾燥
した後、重量の変化から算出した。
【0017】
【数1】
【0018】例1、例2及び例3の重合樹脂含浸木材の
寸法安定化率はそれぞれ58%、49%及び63%で、
例4の0%、例5の36%に比べ高く良かった。また、
例1、例2及び例3の重合樹脂含浸木材の含水率はそれ
ぞれ10%、14%及び8%で、例4の38%及び例5
の26%に比べ低く良かった。
寸法安定化率はそれぞれ58%、49%及び63%で、
例4の0%、例5の36%に比べ高く良かった。また、
例1、例2及び例3の重合樹脂含浸木材の含水率はそれ
ぞれ10%、14%及び8%で、例4の38%及び例5
の26%に比べ低く良かった。
【0019】
【表1】
【0020】
【発明の効果】本発明では、寸法安定性及び防腐性に優
れた重合樹脂含浸木材が得られる。
れた重合樹脂含浸木材が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2B230 AA01 AA15 BA01 BA03 CB23 CB25 CC04 CC06 CC07 DA02 EA20 EB01 EB02 EB03 EB04 EB05 EB08 EB13
Claims (4)
- 【請求項1】 シリコーン系重合体が木質内に含浸さ
れ、硬化したシリコーン系重合体は木質内で糖類を包囲
することを特徴とする重合樹脂含浸木材。 - 【請求項2】 木質内の糖類はヘミセルロース及びリグ
ニンから選択された1種又は2種である請求項1に記載
の重合樹脂含浸木材。 - 【請求項3】 シリコーン系重合体は糖類を木質内で疎
水化する請求項1に記載の重合樹脂含浸木材。 - 【請求項4】 シリコーン系オリゴマー又はシリコーン
系オリゴマーとオリゴエステルアクリレートとのオリゴ
マー混合物を木材中に含浸する工程と、 オリゴマー混合物を重合硬化させる工程とを含むことを
特徴とする重合樹脂含浸木材の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33876298A JP3299204B2 (ja) | 1998-11-30 | 1998-11-30 | 重合樹脂含浸木材及びその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33876298A JP3299204B2 (ja) | 1998-11-30 | 1998-11-30 | 重合樹脂含浸木材及びその製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000158413A true JP2000158413A (ja) | 2000-06-13 |
JP3299204B2 JP3299204B2 (ja) | 2002-07-08 |
Family
ID=18321228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33876298A Expired - Fee Related JP3299204B2 (ja) | 1998-11-30 | 1998-11-30 | 重合樹脂含浸木材及びその製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3299204B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008238598A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Matsushita Electric Works Ltd | 木質板 |
CN111136746A (zh) * | 2020-01-03 | 2020-05-12 | 淮阴师范学院 | 一种竹材脱糖方法、防腐竹板用竹丝束的制备方法 |
-
1998
- 1998-11-30 JP JP33876298A patent/JP3299204B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008238598A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Matsushita Electric Works Ltd | 木質板 |
CN111136746A (zh) * | 2020-01-03 | 2020-05-12 | 淮阴师范学院 | 一种竹材脱糖方法、防腐竹板用竹丝束的制备方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3299204B2 (ja) | 2002-07-08 |
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