JP2000156646A5 - 符号化装置及び方法、復号装置及び方法、情報処理装置及び方法、並びに記憶媒体 - Google Patents
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Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】 符号化方法であって、
1/物理量を表す2値シンボルの伝送に関する少なくとも1つの選択基準を考慮し、
2/少なくとも1つの選択基準に従って伝送パラメータを選択する工程を有し、前記選択される伝送パラメータは、
- 符号化される2値シンボルのシーケンスai(i=1,・・・,K)の数を表わす1以上の数K、
- 2以上の整数M1、
- 除数多項式gi(x)、
- 整数M、
- インターリーバ、および
- 乗数多項式fij(x)、を含むパラメータのセットに属し、
3/2値データのシーケンスai(i=1,・・・,K)の数Kを入力する工程を有し、各シーケンスaiは、
・多項式gi(x)の倍数である多項式表記ai(x)および
・整数Mと整数N0の積に等しい数の2値データ項目であって、N0は多項式xN0+1が各除数多項式gi(x)で割り切れるような最小の整数、を有しており、
4/数K*M1のいわゆる「置換された」シーケンス、aij*,(i=1,・・・,K;j=1,・・・,M1)に対する第1の生成工程であって、各シーケンスaij*が、
- 対応するシーケンスaiの置換によって得られ、前記置換は、各シーケンスaiの2値データ項目が、N0列M行のテーブルに1行ずつ書き込まれた形式で表され、いくつかの数のいわゆる基本的置換の結果であり、その各々が、
・いずれかが、長さN0の巡回符号と生成多項式gi(x)を、等価な巡回符号とgi(x)に等しくてもよい生成多項式gij(x)に変換する特性を有し、aiを表すテーブルのN0列の置換によって行われ、
・あるいは前記テーブルの列のいずれかのシンボルの置換であり、
- 結果として多項式の積cij(x)gij(x)に等しい多項式表記aij*を有しており、
- 少なくとも1つの置換シーケンスaij*は対応するシーケンスaiと異なっている、第1の生成工程を有し、
5/その多項式表記がj=1,・・・,M1に対してΣfij(x)cij(x)であり、各多項式fij(x)の次数が、最大で添え字iおよびjが同じときに多項式gij(x)の次数と等しい、M1個の冗長シーケンスに対する第2の生成工程を有する、
ことを特徴とする符号化方法。
【請求項2】 入力工程が、シーケンスaiを生成するために、K個のシーケンスui(i=1,・・・,K)それぞれに、いわゆる「追加」2値シンボルを加える加算工程を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の符号化方法。
【請求項3】 加算工程において、各シーケンスu iに、その数が、除数多項式g(x)の次数に等しく、これにより加算工程によって得られるシーケンスの多項式表記が除数多項式g(x)で割り切れることが保証される、いわゆる「詰め込み」追加データ項目が加えられることを特徴とする請求項2に記載の符号化方法。
【請求項4】 加算工程が、いわゆる「埋め込み」追加データ項目が加えられる埋め込み工程を含んでおり、そのデータ項目数が所定数であり、これにより埋め込み工程の結果として得られる2値シーケンスのシンボルの数nが、以下の条件、
- (n’+m)以上であり、
- xN0+1がg(x)で割り切れるような最小の整数N0の倍数であり、
- 奇数である、
に合うことが保証されることを特徴とする請求項2または3に記載の符号化方法。
【請求項5】 符号化工程で得られたシーケンスの少なくとも1つはどんなインターリーブも受けず、符号化工程で得られ、どんなインターリーブも受けなかった少なくとも1つのシーケンスからデータ項目を取り除く工程を有していることを特徴とする請求項4に記載の符号化方法。
【請求項6】 入力工程が、シーケンスaiを生成するために、K個のシーケンスui(i=1,・・・,K)それぞれを読み取る工程を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の符号化方法。
【請求項7】 伝送パラメータ選択工程において、符号化されるシンボルu iのシーケンスuの長さを考慮することを特徴とする請求項2から6のいずれか1項に記載の符号化方法。
【請求項8】 伝送パラメータ選択工程において、符号化されたシーケンスを伝送するチャネルを考慮することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の符号化方法。
【請求項9】 伝送パラメータ選択工程において、符号化されたシーケンスを伝送するチャネルのS/N比を考慮することを特徴とする請求項8に記載の符号化方法。
【請求項10】 伝送パラメータ選択工程において、符号化されるシンボルによって表されるデータのタイプを考慮することを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の符号化方法。
【請求項11】 伝送パラメータ選択工程において、符号化されるシンボルの伝送のためのサービスの保証品質を考慮することを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の符号化方法。
【請求項12】 伝送パラメータ選択工程において、符号化効率を考慮することを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の符号化方法。
【請求項13】 K*M1個のいわゆる「置換された」シーケンスaij*,(j=1,・・・,K;j=1,・・・,M1)に対する第1の生成工程において、各シーケンスaij* は、aij*(x)=ai*(xeij),モジュロ(xn+1)、に等しい多項式表記を有し、ここで、
- nは数Mと整数N0の積であり、
- eijはnと互いに素な数であり、
- 多項式gij(x)は、多項式gi(xeij)モジュロ(xN0+1)を含む長さN0の最小巡回符号の生成多項式であることを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の符号化方法。
【請求項14】 伝送パラメータ選択工程において、指数の値eが少なくとも1つの選択基準に応じて選択されることを特徴とする請求項13に記載の符号化方法。
【請求項15】 インターリーバ生成工程を有しており、前記インターリーバは第1の生成工程で行われる置換を定義しており、前記生成工程において、インターリーバは所定数のモジュロとの加算工程の反復実施によって構成されることを特徴とする請求項13または14に記載の符号化方法。
【請求項16】 1/
- Kの値が1に等しいこと、
- 「2乗のない多項式」g1(x)、
- g1(x)が多項式xN0+1の除数であるような最小の整数N0、
- N0の奇数倍n、
- 符号化すべきn個のシンボルu iのシーケンスu、および - eモジュロN0の剰余が1に等しい2の累乗e、を考慮し、
2/
- 連続して構成された、いわゆる「連結」シーケンスuu*の組み立て工程であって、一方のシンボルのシーケンスuはn個のシンボルを有し、他方のシンボルのシーケンスu*は多項式表記、u*(x)=u(xe)モジュロxn+1、によって定義された工程と、
- いわゆる「チェック」シーケンスを形成するための連結シーケンスuu*のg1(x)での1回の除算を少なくとも含む符号化工程とを有していることを特徴とする請求項1から15のいずれか1項に記載の符号化方法。
【請求項17】 復号方法であって、
1/物理量を表す2値シンボルの伝送に関する少なくとも1つの選択基準を考慮し、
2/少なくとも1つの選択基準に従って伝送パラメータを選択する工程を有し、前記選択される伝送パラメータは、
- 2に等しい整数M1、
- 符号化される2値シンボルのシーケンスvi(i=1,・・・,K+M1)の数を表わす1以上の数K、
- 除数多項式gi(x)、
- 整数M、
- インターリーバ/逆インターリーバの対、および
- 乗数多項式fij(x)、を含むパラメータのセットに属し、
3/復号されるシンボルのシーケンスv'i(i=1,・・・,K+M1)の数K+M1を入力する工程を有しており、
4/除数多項式gij(x)を用いてK個のシンボルのシーケンスを復号する工程であって、該復号工程はK個のいわゆる「復号」シーケンスをもたらす工程を有しており、
5/置換工程を有しており、該置換は、各シーケンスviの2値データ項目が、N0列M行のテーブルに1行ずつ書き込まれた形式で表され、いくつかの数のいわゆる基本的置換の結果であり、その各々が、
・いずれかが、長さN0の巡回符号と生成多項式gi(x)を、等価な巡回符号とgi(x)に等しくてもよい生成多項式gij(x)に変換する特性を有し、aiを表すテーブルのN0列の置換によって行われ、
・あるいは前記テーブルの列のいずれかのシンボルの置換であり、
少なくとも1つの置換シーケンスaij*は対応するシーケンスaiと異なっている、
ことを特徴とする復号方法。
【請求項18】 復号工程の次に、伝送された情報シーケンスuiを生成するために、K個のシーケンスai(i=1,・・・,K)それぞれから、いわゆる「追加」2値シンボルを取り除く除去工程を含んでいることを特徴とする請求項17に記載の復号方法。
【請求項19】 除去工程が、いわゆる「埋め込み」追加データ項目を取り除く工程を含んでおり、追加データ項目は、所定数であり、これにより埋め込み工程の結果として得られる2値シーケンスのシンボルの数nが、以下の条件、
- (n’+m)以上であり、
- xN0+1がg(x)で割り切れるような最小の整数N0の倍数であり、
- 奇数である、
に合うことが保証されることを特徴とする請求項18に記載の復号方法。
【請求項20】 伝送パラメータ選択工程において、伝送されたシーケンスの長さを考慮することを特徴とする請求項17から19のいずれか1項に記載の復号方法。
【請求項21】 伝送パラメータ選択工程において、符号化されたシーケンスを伝送するチャネルを考慮することを特徴とする請求項17から20のいずれか1項に記載の復号方法。
【請求項22】 伝送パラメータ選択工程において、符号化されたシーケンスを伝送するチャネルのS/N比を考慮することを特徴とする請求項21に記載の復号方法。
【請求項23】 伝送パラメータ選択工程において、符号化されるシンボルによって表されるデータのタイプを考慮することを特徴とする請求項17から22のいずれか1項に記載の復号方法。
【請求項24】 伝送パラメータ選択工程において、符号化されるシンボルの伝送のためのサービスの保証品質を考慮することを特徴とする請求項17から23のいずれか1項に記載の復号方法。
【請求項25】 伝送パラメータ選択工程において、符号化効率を考慮することを特徴とする請求項17から24のいずれか1項に記載の復号方法。
【請求項26】 K*M1個のいわゆる「置換された」シーケンスaij*,(j=1,・・・,K;j=1,・・・,M1)に対する第1の生成工程において、各シーケンスaij* は、aij*(x)=ai*(xeij),モジュロ(xn+1)、に等しい多項式表記を有し、ここで、
- nは数Mと整数N0の積であり、
- eijはnと互いに素な数であり、
- 多項式gij(x)は、多項式gi(xeij)モジュロ(xN0+1)を含む長さN0の最小巡回符号の生成多項式であることを特徴とする請求項17から25のいずれか1項に記載の復号方法。
【請求項27】 伝送パラメータ選択工程において、指数の値eが少なくとも1つの選択基準に応じて選択されることを特徴とする請求項26に記載の復号方法。
【請求項28】 インターリーバ生成工程を有しており、前記インターリーバは第1の生成工程で行われる置換を定義しており、前記生成工程において、インターリーバは所定数のモジュロとの加算工程の反復実施によって構成されることを特徴とする請求項26または27に記載の復号方法。
【請求項29】 1/
- Kの値が1に等しいこと、
- 「2乗のない多項式」g1(x)、
- g1(x)が多項式xN0+1の除数であるような最小の整数N0、
- N0の奇数倍n、
- 符号化すべきn個のシンボルu iのシーケンスu、および - eモジュロN0の剰余が1に等しい2の累乗e、
を考慮し、
2/シーケンスuをシーケンスu* に置換する前記工程が、多項式表記、u*(x)=u(xe)モジュロxn+1、によって定義されることを特徴とする請求項17から28のいずれか1項に記載の復号方法。
【請求項30】 符号化装置であって、
1/物理量を表す2値シンボルの伝送に関する少なくとも1つの選択基準を考慮し、
2/少なくとも1つの選択基準に従って伝送パラメータを選択し、前記選択される伝送パラメータは、
- 符号化される2値シンボルのシーケンスai(i=1,・・・,K)の数を表わす1以上の数K、
- 2以上の整数M1、
- 除数多項式gi(x)、
- 整数M、
- インターリーバ、および
- 乗数多項式fij(x)、
を含むパラメータのセットに属し、
3/2値データのシーケンスai(i=1,・・・,K)の数Kを受信し、各シーケンスaiは、
・多項式gi(x)の倍数である多項式表記ai(x)および
・整数Mと整数N0の積に等しい数の2値データ項目であって、N0は多項式xN0+1が各除数多項式gi(x)で割り切れるような最小の整数、を有しており、
4/数K*M1のいわゆる「置換された」シーケンス、aij*,(i=1,・・・,K;j=1,・・・,M1)を生成し、各シーケンスaij*が、
- 対応するシーケンスaiの置換によって得られ、前記置換は、各シーケンスaiの2値データ項目が、N0列M行のテーブルに1行ずつ書き込まれた形式で表され、いくつかの数のいわゆる基本的置換の結果であり、その各々が、
・いずれかが、長さN0の巡回符号と生成多項式gi(x)を、等価な巡回符号とgi(x)に等しくてもよい生成多項式gij(x)に変換する特性を有し、aiを表すテーブルのN0列の置換によって行われ、
・あるいは前記テーブルの列のいずれかのシンボルの置換であり、
- 結果として多項式の積cij(x)gij(x)に等しい多項式表記aij*を有しており、
- 少なくとも1つの置換シーケンスaij*は対応するシーケンスaiと異なっており、
5/その多項式表記がj=1,・・・,M1に対してΣfij(x)cij(x)であり、各多項式fij(x)の次数が、最大で添え字iおよびjが同じときに多項式gij(x)の次数と等しい、M1個の冗長シーケンスを生成する、
ように構成された処理手段を有することを特徴とする符号化装置。
【請求項31】 復号装置であって、
1/物理量を表す2値シンボルの伝送に関する少なくとも1つの選択基準を考慮し、
2/少なくとも1つの選択基準に従って伝送パラメータを選択し、前記選択される伝送パラメータは、
- 2に等しい整数M1、
- 符号化される2値シンボルのシーケンスvi(i=1,・・・,K+M1)の数を表わす1以上の数K、
- 除数多項式gi(x)、
- 整数M、
- インターリーバ/逆インターリーバの対、および
- 乗数多項式fij(x)、を含むパラメータのセットに属し、
3/復号されるシンボルのシーケンスv'i(i=1,・・・,K+M1)の数K+M1を受信し、
4/除数多項式gij(x)を用いてK個のシーケンスのいわゆる「復号」シンボルを復号、
5/各シーケンスviの2値データ項目が、N0列M行のテーブルに1行ずつ書き込まれた形式で表され、いくつかの数のいわゆる基本的置換の結果である置換を実行し、その各々が、
・いずれかが、長さN0の巡回符号と生成多項式gi(x)を、等価な巡回符号とgi(x)に等しくてもよい生成多項式gij(x)に変換する特性を有し、aiを表すテーブルのN0列の置換によって行われ、
・あるいは前記テーブルの列のいずれかのシンボルの置換であり、
少なくとも1つの置換シーケンスaij*は対応するシーケンスaiと異なっている、
ことを特徴とする復号装置。
【請求項32】 所定の多項式の倍数で表される第1のシーケンスを入力とし、第2のシーケンスを生成する第1の符号化手段と、
前記第1のシーケンスを置換し、前記所定の多項式の倍数で表される置換シーケンスを生成する置換手段と、
前記置換シーケンスを入力とし、第3のシーケンスを生成する第2の符号化手段と、
前記置換手段を前記第1のシーケンスのデータ長に基づいて制御する制御手段とを具備することを特徴とする情報処理装置。
【請求項33】 前記第1のシーケンスのデータ長は、前記所定の多項式に応じて変化することを特徴とする請求項32に記載の情報処理装置。
【請求項34】 前記制御手段は、前記第1のシーケンスのデータ長に基づいて前記置換手段の置換処理を変更することを特徴とする請求項32または33に記載の情報処理装置。
【請求項35】 前記制御手段は更に、前記第1のシーケンスに含まれる情報の種類に基づいて前記置換手段の置換処理を変更することを特徴とする請求項32から34のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項36】 前記制御手段は更に、伝送状況に基づいて前記置換手段の置換処理を変更することを特徴とする請求項32から35のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項37】 前記情報処理装置は、前記第1のシーケンスをターボ符号化することを特徴とする請求項32から36のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項38】 所定の多項式の倍数で表される第1のシーケンスを入力とし、第2のシーケンスを生成する第1の符号化ステップと、
前記第1のシーケンスを置換し、前記所定の多項式の倍数で表される置換シーケンスを生成する置換ステップと、
前記置換シーケンスを入力とし、第3のシーケンスを生成する第2の符号化ステップと、
前記置換ステップを前記第1のシーケンスのデータ長に基づいて制御する制御ステップとを具備することを特徴とする情報処理方法。
【請求項39】 所定の多項式の倍数で表される第1のシーケンスを入力とし、第2のシーケンスを生成する第1の符号化ステップと、
前記第1のシーケンスを置換し、前記所定の多項式の倍数で表される置換シーケンスを生成する置換ステップと、
前記置換シーケンスを入力とし、第3のシーケンスを生成する第2の符号化ステップと、
前記置換ステップを前記第1のシーケンスのデータ長に基づいて制御する制御ステップとを実行するためのプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータで読み取り可能な記憶媒体。
【請求項40】 第1のシーケンスと所定の多項式の倍数で表される第2のシーケンスとを入力とする第1の復号手段と、
前記第1の復号手段の出力を置換する第1の置換手段と、
前記第1の置換手段の出力と前記所定の多項式の倍数で表される第3のシーケンスとを入力とする第2の復号手段と、
前記第2の復号手段の出力を置換し、その結果を前記第1の復号手段に供給する第2の置換手段と、
前記第1の置換手段と前記第2の置換手段とを前記第1のシーケンスのデータ長に基づいて制御する制御手段とを具備することを特徴とする情報処理装置。
【請求項41】 前記第1のシーケンスのデータ長は、前記所定の多項式に応じて変化することを特徴とする請求項40に記載の情報処理装置。
【請求項42】 前記制御手段は、前記第1のシーケンスのデータ長に基づいて前記第1の置換手段の置換処理と前記第2の置換手段の置換処理とを変更することを特徴とする請求項40または41に記載の情報処理装置。
【請求項43】 前記制御手段は更に、前記第1のシーケンスに含まれる情報の種類に基づいて前記第1の置換手段の置換処理と前記第2の置換手段の置換処理とを変更することを特徴とする請求項40から42のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項44】 前記制御手段は更に、伝送状況に基づいて前記第1の置換手段の置換処理と前記第2の置換手段の置換処理とを変更することを特徴とする請求項40から43のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項45】 前記情報処理装置は、前記第1のシーケンスをターボ復号することを特徴とする請求項40から44のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項46】 第1のシーケンスと所定の多項式の倍数で表される第2のシーケンスとを入力とする第1の復号ステップと、
前記第1の復号ステップの出力を置換する第1の置換ステップと、
前記第1の置換ステップの出力と前記所定の多項式の倍数で表される第3のシーケンスとを入力とする第2の復号ステップと、
前記第2の復号ステップの出力を置換し、その結果を前記第1の復号ステップに供給する第2の置換ステップと、
前記第1の置換ステップと前記第2の置換ステップとを前記第1のシーケンスのデータ長に基づいて制御する制御ステップとを具備することを特徴とする情報処理方法。
【請求項47】 第1のシーケンスと所定の多項式の倍数で表される第2のシーケンスとを入力とする第1の復号手順と、
前記第1の復号手順の出力を置換する第1の置換手順と、
前記第1の置換手順の出力と前記所定の多項式の倍数で表される第3のシーケンスとを入力とする第2の復号手順と、
前記第2の復号手順の出力を置換し、その結果を前記第1の復号手順に供給する第2の置換手順と、
前記第1の置換手順と前記第2の置換手順とを前記第1のシーケンスのデータ長に基づいて制御する制御手順とを実行するためのプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータで読み取り可能な記憶媒体。
【請求項1】 符号化方法であって、
1/物理量を表す2値シンボルの伝送に関する少なくとも1つの選択基準を考慮し、
2/少なくとも1つの選択基準に従って伝送パラメータを選択する工程を有し、前記選択される伝送パラメータは、
- 符号化される2値シンボルのシーケンスai(i=1,・・・,K)の数を表わす1以上の数K、
- 2以上の整数M1、
- 除数多項式gi(x)、
- 整数M、
- インターリーバ、および
- 乗数多項式fij(x)、を含むパラメータのセットに属し、
3/2値データのシーケンスai(i=1,・・・,K)の数Kを入力する工程を有し、各シーケンスaiは、
・多項式gi(x)の倍数である多項式表記ai(x)および
・整数Mと整数N0の積に等しい数の2値データ項目であって、N0は多項式xN0+1が各除数多項式gi(x)で割り切れるような最小の整数、を有しており、
4/数K*M1のいわゆる「置換された」シーケンス、aij*,(i=1,・・・,K;j=1,・・・,M1)に対する第1の生成工程であって、各シーケンスaij*が、
- 対応するシーケンスaiの置換によって得られ、前記置換は、各シーケンスaiの2値データ項目が、N0列M行のテーブルに1行ずつ書き込まれた形式で表され、いくつかの数のいわゆる基本的置換の結果であり、その各々が、
・いずれかが、長さN0の巡回符号と生成多項式gi(x)を、等価な巡回符号とgi(x)に等しくてもよい生成多項式gij(x)に変換する特性を有し、aiを表すテーブルのN0列の置換によって行われ、
・あるいは前記テーブルの列のいずれかのシンボルの置換であり、
- 結果として多項式の積cij(x)gij(x)に等しい多項式表記aij*を有しており、
- 少なくとも1つの置換シーケンスaij*は対応するシーケンスaiと異なっている、第1の生成工程を有し、
5/その多項式表記がj=1,・・・,M1に対してΣfij(x)cij(x)であり、各多項式fij(x)の次数が、最大で添え字iおよびjが同じときに多項式gij(x)の次数と等しい、M1個の冗長シーケンスに対する第2の生成工程を有する、
ことを特徴とする符号化方法。
【請求項2】 入力工程が、シーケンスaiを生成するために、K個のシーケンスui(i=1,・・・,K)それぞれに、いわゆる「追加」2値シンボルを加える加算工程を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の符号化方法。
【請求項3】 加算工程において、各シーケンスu iに、その数が、除数多項式g(x)の次数に等しく、これにより加算工程によって得られるシーケンスの多項式表記が除数多項式g(x)で割り切れることが保証される、いわゆる「詰め込み」追加データ項目が加えられることを特徴とする請求項2に記載の符号化方法。
【請求項4】 加算工程が、いわゆる「埋め込み」追加データ項目が加えられる埋め込み工程を含んでおり、そのデータ項目数が所定数であり、これにより埋め込み工程の結果として得られる2値シーケンスのシンボルの数nが、以下の条件、
- (n’+m)以上であり、
- xN0+1がg(x)で割り切れるような最小の整数N0の倍数であり、
- 奇数である、
に合うことが保証されることを特徴とする請求項2または3に記載の符号化方法。
【請求項5】 符号化工程で得られたシーケンスの少なくとも1つはどんなインターリーブも受けず、符号化工程で得られ、どんなインターリーブも受けなかった少なくとも1つのシーケンスからデータ項目を取り除く工程を有していることを特徴とする請求項4に記載の符号化方法。
【請求項6】 入力工程が、シーケンスaiを生成するために、K個のシーケンスui(i=1,・・・,K)それぞれを読み取る工程を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の符号化方法。
【請求項7】 伝送パラメータ選択工程において、符号化されるシンボルu iのシーケンスuの長さを考慮することを特徴とする請求項2から6のいずれか1項に記載の符号化方法。
【請求項8】 伝送パラメータ選択工程において、符号化されたシーケンスを伝送するチャネルを考慮することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の符号化方法。
【請求項9】 伝送パラメータ選択工程において、符号化されたシーケンスを伝送するチャネルのS/N比を考慮することを特徴とする請求項8に記載の符号化方法。
【請求項10】 伝送パラメータ選択工程において、符号化されるシンボルによって表されるデータのタイプを考慮することを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の符号化方法。
【請求項11】 伝送パラメータ選択工程において、符号化されるシンボルの伝送のためのサービスの保証品質を考慮することを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の符号化方法。
【請求項12】 伝送パラメータ選択工程において、符号化効率を考慮することを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の符号化方法。
【請求項13】 K*M1個のいわゆる「置換された」シーケンスaij*,(j=1,・・・,K;j=1,・・・,M1)に対する第1の生成工程において、各シーケンスaij* は、aij*(x)=ai*(xeij),モジュロ(xn+1)、に等しい多項式表記を有し、ここで、
- nは数Mと整数N0の積であり、
- eijはnと互いに素な数であり、
- 多項式gij(x)は、多項式gi(xeij)モジュロ(xN0+1)を含む長さN0の最小巡回符号の生成多項式であることを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の符号化方法。
【請求項14】 伝送パラメータ選択工程において、指数の値eが少なくとも1つの選択基準に応じて選択されることを特徴とする請求項13に記載の符号化方法。
【請求項15】 インターリーバ生成工程を有しており、前記インターリーバは第1の生成工程で行われる置換を定義しており、前記生成工程において、インターリーバは所定数のモジュロとの加算工程の反復実施によって構成されることを特徴とする請求項13または14に記載の符号化方法。
【請求項16】 1/
- Kの値が1に等しいこと、
- 「2乗のない多項式」g1(x)、
- g1(x)が多項式xN0+1の除数であるような最小の整数N0、
- N0の奇数倍n、
- 符号化すべきn個のシンボルu iのシーケンスu、および - eモジュロN0の剰余が1に等しい2の累乗e、を考慮し、
2/
- 連続して構成された、いわゆる「連結」シーケンスuu*の組み立て工程であって、一方のシンボルのシーケンスuはn個のシンボルを有し、他方のシンボルのシーケンスu*は多項式表記、u*(x)=u(xe)モジュロxn+1、によって定義された工程と、
- いわゆる「チェック」シーケンスを形成するための連結シーケンスuu*のg1(x)での1回の除算を少なくとも含む符号化工程とを有していることを特徴とする請求項1から15のいずれか1項に記載の符号化方法。
【請求項17】 復号方法であって、
1/物理量を表す2値シンボルの伝送に関する少なくとも1つの選択基準を考慮し、
2/少なくとも1つの選択基準に従って伝送パラメータを選択する工程を有し、前記選択される伝送パラメータは、
- 2に等しい整数M1、
- 符号化される2値シンボルのシーケンスvi(i=1,・・・,K+M1)の数を表わす1以上の数K、
- 除数多項式gi(x)、
- 整数M、
- インターリーバ/逆インターリーバの対、および
- 乗数多項式fij(x)、を含むパラメータのセットに属し、
3/復号されるシンボルのシーケンスv'i(i=1,・・・,K+M1)の数K+M1を入力する工程を有しており、
4/除数多項式gij(x)を用いてK個のシンボルのシーケンスを復号する工程であって、該復号工程はK個のいわゆる「復号」シーケンスをもたらす工程を有しており、
5/置換工程を有しており、該置換は、各シーケンスviの2値データ項目が、N0列M行のテーブルに1行ずつ書き込まれた形式で表され、いくつかの数のいわゆる基本的置換の結果であり、その各々が、
・いずれかが、長さN0の巡回符号と生成多項式gi(x)を、等価な巡回符号とgi(x)に等しくてもよい生成多項式gij(x)に変換する特性を有し、aiを表すテーブルのN0列の置換によって行われ、
・あるいは前記テーブルの列のいずれかのシンボルの置換であり、
少なくとも1つの置換シーケンスaij*は対応するシーケンスaiと異なっている、
ことを特徴とする復号方法。
【請求項18】 復号工程の次に、伝送された情報シーケンスuiを生成するために、K個のシーケンスai(i=1,・・・,K)それぞれから、いわゆる「追加」2値シンボルを取り除く除去工程を含んでいることを特徴とする請求項17に記載の復号方法。
【請求項19】 除去工程が、いわゆる「埋め込み」追加データ項目を取り除く工程を含んでおり、追加データ項目は、所定数であり、これにより埋め込み工程の結果として得られる2値シーケンスのシンボルの数nが、以下の条件、
- (n’+m)以上であり、
- xN0+1がg(x)で割り切れるような最小の整数N0の倍数であり、
- 奇数である、
に合うことが保証されることを特徴とする請求項18に記載の復号方法。
【請求項20】 伝送パラメータ選択工程において、伝送されたシーケンスの長さを考慮することを特徴とする請求項17から19のいずれか1項に記載の復号方法。
【請求項21】 伝送パラメータ選択工程において、符号化されたシーケンスを伝送するチャネルを考慮することを特徴とする請求項17から20のいずれか1項に記載の復号方法。
【請求項22】 伝送パラメータ選択工程において、符号化されたシーケンスを伝送するチャネルのS/N比を考慮することを特徴とする請求項21に記載の復号方法。
【請求項23】 伝送パラメータ選択工程において、符号化されるシンボルによって表されるデータのタイプを考慮することを特徴とする請求項17から22のいずれか1項に記載の復号方法。
【請求項24】 伝送パラメータ選択工程において、符号化されるシンボルの伝送のためのサービスの保証品質を考慮することを特徴とする請求項17から23のいずれか1項に記載の復号方法。
【請求項25】 伝送パラメータ選択工程において、符号化効率を考慮することを特徴とする請求項17から24のいずれか1項に記載の復号方法。
【請求項26】 K*M1個のいわゆる「置換された」シーケンスaij*,(j=1,・・・,K;j=1,・・・,M1)に対する第1の生成工程において、各シーケンスaij* は、aij*(x)=ai*(xeij),モジュロ(xn+1)、に等しい多項式表記を有し、ここで、
- nは数Mと整数N0の積であり、
- eijはnと互いに素な数であり、
- 多項式gij(x)は、多項式gi(xeij)モジュロ(xN0+1)を含む長さN0の最小巡回符号の生成多項式であることを特徴とする請求項17から25のいずれか1項に記載の復号方法。
【請求項27】 伝送パラメータ選択工程において、指数の値eが少なくとも1つの選択基準に応じて選択されることを特徴とする請求項26に記載の復号方法。
【請求項28】 インターリーバ生成工程を有しており、前記インターリーバは第1の生成工程で行われる置換を定義しており、前記生成工程において、インターリーバは所定数のモジュロとの加算工程の反復実施によって構成されることを特徴とする請求項26または27に記載の復号方法。
【請求項29】 1/
- Kの値が1に等しいこと、
- 「2乗のない多項式」g1(x)、
- g1(x)が多項式xN0+1の除数であるような最小の整数N0、
- N0の奇数倍n、
- 符号化すべきn個のシンボルu iのシーケンスu、および - eモジュロN0の剰余が1に等しい2の累乗e、
を考慮し、
2/シーケンスuをシーケンスu* に置換する前記工程が、多項式表記、u*(x)=u(xe)モジュロxn+1、によって定義されることを特徴とする請求項17から28のいずれか1項に記載の復号方法。
【請求項30】 符号化装置であって、
1/物理量を表す2値シンボルの伝送に関する少なくとも1つの選択基準を考慮し、
2/少なくとも1つの選択基準に従って伝送パラメータを選択し、前記選択される伝送パラメータは、
- 符号化される2値シンボルのシーケンスai(i=1,・・・,K)の数を表わす1以上の数K、
- 2以上の整数M1、
- 除数多項式gi(x)、
- 整数M、
- インターリーバ、および
- 乗数多項式fij(x)、
を含むパラメータのセットに属し、
3/2値データのシーケンスai(i=1,・・・,K)の数Kを受信し、各シーケンスaiは、
・多項式gi(x)の倍数である多項式表記ai(x)および
・整数Mと整数N0の積に等しい数の2値データ項目であって、N0は多項式xN0+1が各除数多項式gi(x)で割り切れるような最小の整数、を有しており、
4/数K*M1のいわゆる「置換された」シーケンス、aij*,(i=1,・・・,K;j=1,・・・,M1)を生成し、各シーケンスaij*が、
- 対応するシーケンスaiの置換によって得られ、前記置換は、各シーケンスaiの2値データ項目が、N0列M行のテーブルに1行ずつ書き込まれた形式で表され、いくつかの数のいわゆる基本的置換の結果であり、その各々が、
・いずれかが、長さN0の巡回符号と生成多項式gi(x)を、等価な巡回符号とgi(x)に等しくてもよい生成多項式gij(x)に変換する特性を有し、aiを表すテーブルのN0列の置換によって行われ、
・あるいは前記テーブルの列のいずれかのシンボルの置換であり、
- 結果として多項式の積cij(x)gij(x)に等しい多項式表記aij*を有しており、
- 少なくとも1つの置換シーケンスaij*は対応するシーケンスaiと異なっており、
5/その多項式表記がj=1,・・・,M1に対してΣfij(x)cij(x)であり、各多項式fij(x)の次数が、最大で添え字iおよびjが同じときに多項式gij(x)の次数と等しい、M1個の冗長シーケンスを生成する、
ように構成された処理手段を有することを特徴とする符号化装置。
【請求項31】 復号装置であって、
1/物理量を表す2値シンボルの伝送に関する少なくとも1つの選択基準を考慮し、
2/少なくとも1つの選択基準に従って伝送パラメータを選択し、前記選択される伝送パラメータは、
- 2に等しい整数M1、
- 符号化される2値シンボルのシーケンスvi(i=1,・・・,K+M1)の数を表わす1以上の数K、
- 除数多項式gi(x)、
- 整数M、
- インターリーバ/逆インターリーバの対、および
- 乗数多項式fij(x)、を含むパラメータのセットに属し、
3/復号されるシンボルのシーケンスv'i(i=1,・・・,K+M1)の数K+M1を受信し、
4/除数多項式gij(x)を用いてK個のシーケンスのいわゆる「復号」シンボルを復号、
5/各シーケンスviの2値データ項目が、N0列M行のテーブルに1行ずつ書き込まれた形式で表され、いくつかの数のいわゆる基本的置換の結果である置換を実行し、その各々が、
・いずれかが、長さN0の巡回符号と生成多項式gi(x)を、等価な巡回符号とgi(x)に等しくてもよい生成多項式gij(x)に変換する特性を有し、aiを表すテーブルのN0列の置換によって行われ、
・あるいは前記テーブルの列のいずれかのシンボルの置換であり、
少なくとも1つの置換シーケンスaij*は対応するシーケンスaiと異なっている、
ことを特徴とする復号装置。
【請求項32】 所定の多項式の倍数で表される第1のシーケンスを入力とし、第2のシーケンスを生成する第1の符号化手段と、
前記第1のシーケンスを置換し、前記所定の多項式の倍数で表される置換シーケンスを生成する置換手段と、
前記置換シーケンスを入力とし、第3のシーケンスを生成する第2の符号化手段と、
前記置換手段を前記第1のシーケンスのデータ長に基づいて制御する制御手段とを具備することを特徴とする情報処理装置。
【請求項33】 前記第1のシーケンスのデータ長は、前記所定の多項式に応じて変化することを特徴とする請求項32に記載の情報処理装置。
【請求項34】 前記制御手段は、前記第1のシーケンスのデータ長に基づいて前記置換手段の置換処理を変更することを特徴とする請求項32または33に記載の情報処理装置。
【請求項35】 前記制御手段は更に、前記第1のシーケンスに含まれる情報の種類に基づいて前記置換手段の置換処理を変更することを特徴とする請求項32から34のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項36】 前記制御手段は更に、伝送状況に基づいて前記置換手段の置換処理を変更することを特徴とする請求項32から35のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項37】 前記情報処理装置は、前記第1のシーケンスをターボ符号化することを特徴とする請求項32から36のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項38】 所定の多項式の倍数で表される第1のシーケンスを入力とし、第2のシーケンスを生成する第1の符号化ステップと、
前記第1のシーケンスを置換し、前記所定の多項式の倍数で表される置換シーケンスを生成する置換ステップと、
前記置換シーケンスを入力とし、第3のシーケンスを生成する第2の符号化ステップと、
前記置換ステップを前記第1のシーケンスのデータ長に基づいて制御する制御ステップとを具備することを特徴とする情報処理方法。
【請求項39】 所定の多項式の倍数で表される第1のシーケンスを入力とし、第2のシーケンスを生成する第1の符号化ステップと、
前記第1のシーケンスを置換し、前記所定の多項式の倍数で表される置換シーケンスを生成する置換ステップと、
前記置換シーケンスを入力とし、第3のシーケンスを生成する第2の符号化ステップと、
前記置換ステップを前記第1のシーケンスのデータ長に基づいて制御する制御ステップとを実行するためのプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータで読み取り可能な記憶媒体。
【請求項40】 第1のシーケンスと所定の多項式の倍数で表される第2のシーケンスとを入力とする第1の復号手段と、
前記第1の復号手段の出力を置換する第1の置換手段と、
前記第1の置換手段の出力と前記所定の多項式の倍数で表される第3のシーケンスとを入力とする第2の復号手段と、
前記第2の復号手段の出力を置換し、その結果を前記第1の復号手段に供給する第2の置換手段と、
前記第1の置換手段と前記第2の置換手段とを前記第1のシーケンスのデータ長に基づいて制御する制御手段とを具備することを特徴とする情報処理装置。
【請求項41】 前記第1のシーケンスのデータ長は、前記所定の多項式に応じて変化することを特徴とする請求項40に記載の情報処理装置。
【請求項42】 前記制御手段は、前記第1のシーケンスのデータ長に基づいて前記第1の置換手段の置換処理と前記第2の置換手段の置換処理とを変更することを特徴とする請求項40または41に記載の情報処理装置。
【請求項43】 前記制御手段は更に、前記第1のシーケンスに含まれる情報の種類に基づいて前記第1の置換手段の置換処理と前記第2の置換手段の置換処理とを変更することを特徴とする請求項40から42のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項44】 前記制御手段は更に、伝送状況に基づいて前記第1の置換手段の置換処理と前記第2の置換手段の置換処理とを変更することを特徴とする請求項40から43のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項45】 前記情報処理装置は、前記第1のシーケンスをターボ復号することを特徴とする請求項40から44のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項46】 第1のシーケンスと所定の多項式の倍数で表される第2のシーケンスとを入力とする第1の復号ステップと、
前記第1の復号ステップの出力を置換する第1の置換ステップと、
前記第1の置換ステップの出力と前記所定の多項式の倍数で表される第3のシーケンスとを入力とする第2の復号ステップと、
前記第2の復号ステップの出力を置換し、その結果を前記第1の復号ステップに供給する第2の置換ステップと、
前記第1の置換ステップと前記第2の置換ステップとを前記第1のシーケンスのデータ長に基づいて制御する制御ステップとを具備することを特徴とする情報処理方法。
【請求項47】 第1のシーケンスと所定の多項式の倍数で表される第2のシーケンスとを入力とする第1の復号手順と、
前記第1の復号手順の出力を置換する第1の置換手順と、
前記第1の置換手順の出力と前記所定の多項式の倍数で表される第3のシーケンスとを入力とする第2の復号手順と、
前記第2の復号手順の出力を置換し、その結果を前記第1の復号手順に供給する第2の置換手順と、
前記第1の置換手順と前記第2の置換手順とを前記第1のシーケンスのデータ長に基づいて制御する制御手順とを実行するためのプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータで読み取り可能な記憶媒体。
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、符号化装置及び方法、復号装置及び方法、情報処理装置及び方法、並びに記憶媒体関するものである。
【発明の属する技術分野】 本発明は、符号化装置及び方法、復号装置及び方法、情報処理装置及び方法、並びに記憶媒体関するものである。
本発明はまた、上記した方法を実行するためのプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に関する。
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