JP2000155615A - プラント監視装置 - Google Patents

プラント監視装置

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JP2000155615A
JP2000155615A JP33212298A JP33212298A JP2000155615A JP 2000155615 A JP2000155615 A JP 2000155615A JP 33212298 A JP33212298 A JP 33212298A JP 33212298 A JP33212298 A JP 33212298A JP 2000155615 A JP2000155615 A JP 2000155615A
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JP
Japan
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register
data
monitoring device
monitoring
monitor device
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JP33212298A
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English (en)
Inventor
Kenichi Shibata
健一 芝田
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Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイムラグのない効率的なプラント監視装
置を提供することを目的とする。 【解決手段】 プログラマブルコントローラ101と、
監視装置104とから構成し、プログラマブルコントロ
ーラ101が持つレジスタのある複数のデータ毎に、そ
の値の変化を管理するデータ変化ビットを設け、監視装
置104にはデータ変化ビットの値により、常時モニタ
リングするレジスタと一時的にのみモニタリングするレ
ジスタとに変化させる手段を備える。また、プログラマ
ブルコントローラ101には、監視装置104からのモ
ニタリング用に割り付けられたレジスタ領域のうち、監
視装置104が一時的にモニタリングしない状態のレジ
スタにおいて、プログラマブルコントローラ101でデ
ータに変化があった場合には、プログラマブルコントロ
ーラ101が監視装置104に対して能動的に変化した
データの書込みを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄鋼プラント設備
等を監視する際に使用される監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の鉄鋼プラント設備を図に基づいて
説明すると、図1のブロック図に示すように、監視装置
104と、複数のPLC101、102、103と、エ
ンジニアリングワークステーション(EWS)114が
ネットワークケーブルで物理的に接続され、情報を伝送
して相互に制御される。図において、1011、101
2、〜1039は鉄鋼プラント設備内に設けられた各種
の機器であり、101〜103はその機器を制御するP
LC、104は監視装置、114はエンジニアリングワ
ークステーションEWSである。監視装置104は、通
信装置105と、データ入力装置107、データ記憶装
置108、CRT表示装置109、CPU110、RA
Mからなっており、RAMはモニタリング装置113と
レジスタ読取りテーブル112から構成されている。通
信装置105はPLC101、102、103を経由し
て送られてきた機器1011、1012、〜1039の
情報を伝送する。111はデータ記憶装置108内に保
存されているモニタリングファイルである。このような
構成において、複数のPLC101、102、103の
どのレジスタを選択するかという情報が保存されている
モニタリングファイル111をデータ記憶装置108か
らモニタリング装置113がRAM上にロードし、RA
M上にレジスタ読込みテーブル112を生成する。図8
はレジスタ読込みテーブルの構造を示しており、モニタ
リング装置113はこのテーブルを元に定周期でPLC
101、102、103からレジスタ読込みを行う。
【0003】監視装置104は図7に示すフローチャー
トに従って動作し、モニタリング処理をする。その手順
とは、まず、モニタリングファイル111をRAM上に
ロードすると(S1)、この情報を元にレジスタ読込み
テーブルを作成する(S2)。次に、このテーブルの先
頭レコードから順に該当するPLC101、102、1
03に対してレジスタ読込み要求を通信装置105を介
して送信する(S3)。送信先のPLC101、10
2、103から送信に対する応答が割り込んできた場合
(S4)には、その応答メッセージを受信し(S5)、
応答メッセージの解析後(S6)、レジスタデータ値を
CRT表示装置109に表示する。こうして、レジスタ
読込みテーブルに存在するレコードは先頭から順に処理
され、最終レコードまで処理された後、再び先頭レコー
ドに戻り処理が繰り返されていた。このように、監視装
置104は鉄鋼プラント設備の運転中は定周期で常時、
PLC内のレジスタの読込みを行い、読込んだデータを
CRT表示装置109に表示し、また上下限値のチェッ
ク等、各種データチェックを行うことにより、PLCに
接続された機器に異常が発生していないかを監視してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来技術で
は、監視装置104に接続されているPLCとPLCに
接続される機器の数が多くなると、監視装置104にと
っては定周期で常時読込みを行う監視データ数が膨大な
ものとなり、読込み周期が長くなって、以下のような問
題が生じてしまう。第1に、実際に機器の温度や圧力等
の変化が発生しても、監視装置104がそのデータを読
込み、表示装置109にその変化が表示されるまでには
数秒のタイムラグが発生する。第2に、通信処理にCP
U110の負荷がとられ、読込んだデータの演算速度と
表示速度が遅くなる。監視装置104が定周期で読込み
を続けているPLCのレジスタ値は、読込んだ値が前回
値と全く変化していない場合は、監視装置104のデー
タベースに書込まれることなく破棄される。このような
値の変化が少ないレジスタを、常時、監視装置104が
読込み続けるのは非効率である。本発明は、以上のよう
な監視装置の問題点に鑑みてなされたものでり、タイム
ラグのない効率的なプラント監視装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明のプラント
監視装置は、PLCと監視装置とからなり、PLCが持
つレジスタのある複数のデータ毎に、その値の変化を管
理するデータ変化ビットを設け、監視装置にはデータ変
化ビットの値により、常時モニタリングするレジスタと
一時的にのみモニタリングするレジスタとに変化させる
手段を備えたことを特徴とする。また、本発明のプラン
ト監視装置のPLCには、監視装置からのモニタリング
用に割り付けられたレジスタ領域のうち、監視装置が一
時的にモニタリングしない状態のレジスタにおいて、P
LCでデータに変化があった場合には、PLCが監視装
置に対して能動的に変化したデータの書込みを行うこと
を特徴とする。以上の構成によって、タイムラグのない
効率的なプラント監視装置とすることができるのであ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。図2〜図6は本発明の実施の形態を
示す図である。図2は、本発明の実施例に係るレジスタ
読込みテーブルの一般形を示しており、図3の501は
監視装置であり、502はPLC101、102、10
3のエンジニアリングを行うEWS、503はそれぞれ
の定義値を表示するCRT表示部である。監視装置50
1における定義は、図1に示したデータ記憶装置108
のモニタリングファイル111に保存される。PLC5
04にも監視装置501の定義と同一の内容がEWS5
02により保存される。図1のレジスタ読込みテーブル
112の値が、例えば図3の504であるとした場合、
このテーブルの値に従って、監視装置104はPLC1
01、102、103よりそれぞれ、300ワード、4
00ワード、500ワードを受信することになる。
【0007】本発明によると、監視装置104の動作は
図5のフローチャートに従う。モニタリングファイル1
11をRAM上にロードすると(S21)、この情報を
元にレジスタ読み込みテーブルが展開される(S2
2)。最初、監視装置104はレコードのデータ変化ビ
ットの読込み要求を送信する(S23)。PLCから返
ってきた応答メッセージを解析し(S26)、データ変
化ビットがONであった場合には、実際のレジスタの読
込みを行う。監視装置は図7の従来技術に比べて通常よ
りデータ変化ビットの1ビット分だけPLCに読みに行
く処理が増えることになるが、全体のレジスタ数に比べ
ると僅かな数である。このデータ変化ビットはPLC側
で監視しておき、ある一定時間、図2の先頭レジスタか
らレジスタ数分のデータが変化しなかった場合はPLC
がOFFする。(S27)でPLCのデータ変化ビット
がOFFであった場合、つまりPLC側のレジスタ値に
前回読込んだ値から、ある一定時間変化がなかった場
合、監視装置はデータ変化ビットのみを読込むのみであ
り、S28〜S32までの一連の処理を省くことにな
る。
【0008】図6は、本発明によるPLC側のデータ変
化時のレジスタ送信処理のフローチャートである。図5
のフローの中で、あるPLCの先頭レジスタとレジスタ
数でくくられたデータブロックのデータ変化ビットがO
FFの状態から、あるデータが変化した場合、図5のフ
ローでは次の周期にならないとその変化したレジスタを
読込みに行かない。そのため、このデータ読込みが1周
期遅れないように、図6のPLC側のレジスタ送信処理
においてレジスタ値の変化があり(S42)、且つ、デ
ータ変化ビットがOFF(S43)の場合、監視装置に
対してレジスタ値の書込み(S44)を実行する。
【0009】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によると、監
視装置がモニタリングするPLCのレジスタ領域と、そ
のレジスタ値の変化を管理するビット情報を付加した定
義を、監視装置とPLC双方にセットし、その定義に従
って監視装置がレジスタのモニタリング処理をするの
で、監視するデータ数が多い場合であってもデータの受
信が高速になり、実用的な監視装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】監視装置の構成と接続関係を示すブロック図
【図2】レジスタ読込みテーブルの一般形
【図3】レジスタ読込みテーブルを定義する監視装置と
EWSの画面
【図4】レジスタ読込みテーブル
【図5】モニタリング装置の動作手順を示すフローチャ
ート
【図6】データ変化時のレジスタ送信手順を示すフロー
チャート
【図7】従来のモニタリング手順を示すフローチャート
【図8】従来のレジスタ読込みテーブル 101、102、103 プログラマブルコントローラ
(PLC) 104、501 監視装置(MMI) 105 通信装置 106 プログラミング装置 107 データ入力装置 108 データ記憶装置 109、503 CRT表示装置 110 CPU 111 モニタリングファイル 112 レジスタ読取りテーブル 113 モニタリング装置 114、502 EWS 1011、1012、・・・・1039 機器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プログラマブルコントローラ(以下、PL
    C)と、監視装置とからなるプラント監視装置におい
    て、PLCが持つレジスタのある複数のデータ毎に、そ
    の値の変化を管理するデータ変化ビットを設け、監視装
    置にはデータ変化ビットの値により、常時モニタリング
    するレジスタと一時的にのみモニタリングするレジスタ
    とに変化させる手段を備えたことを特徴とするプラント
    監視装置。
  2. 【請求項2】PLCには、監視装置からのモニタリング
    用に割り付けられたレジスタ領域のうち、監視装置が一
    時的にモニタリングしない状態のレジスタにおいて、P
    LCでデータに変化があった場合には、PLCが監視装
    置に対して能動的に変化したデータの書込みを行うこと
    を特徴とする請求項1記載のプラント監視装置。
JP33212298A 1998-11-24 1998-11-24 プラント監視装置 Pending JP2000155615A (ja)

Priority Applications (1)

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JP33212298A JP2000155615A (ja) 1998-11-24 1998-11-24 プラント監視装置

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ID=18251405

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006165792A (ja) * 2004-12-03 2006-06-22 Mitsubishi Electric Corp 監視制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006165792A (ja) * 2004-12-03 2006-06-22 Mitsubishi Electric Corp 監視制御装置

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