JP2000154966A - 冷蔵庫 - Google Patents
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- JP2000154966A JP2000154966A JP33066298A JP33066298A JP2000154966A JP 2000154966 A JP2000154966 A JP 2000154966A JP 33066298 A JP33066298 A JP 33066298A JP 33066298 A JP33066298 A JP 33066298A JP 2000154966 A JP2000154966 A JP 2000154966A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2400/00—General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
- F25D2400/16—Convertible refrigerators
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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- F25D2400/18—Aesthetic features
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2400/00—General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来、使用雰囲気が切り換えられる切換室を
有する冷蔵庫は、使用雰囲気を容易に知ることができ
ず、視力の衰えた人には使いにくかった。 【解決手段】 切換室2内の使用を切り換える切換レバ
ー3からの信号で、断熱層5と透明層6との間の四角柱
7をモータ4で動作させ、扉8に大きな色柄を示すこと
で切換室2の使用雰囲気を視覚的に容易に確認すること
ができる。
有する冷蔵庫は、使用雰囲気を容易に知ることができ
ず、視力の衰えた人には使いにくかった。 【解決手段】 切換室2内の使用を切り換える切換レバ
ー3からの信号で、断熱層5と透明層6との間の四角柱
7をモータ4で動作させ、扉8に大きな色柄を示すこと
で切換室2の使用雰囲気を視覚的に容易に確認すること
ができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍室や野菜室、
パーシャル室、チルド室、ワイン室など、複数の庫内雰
囲気に変化できる切換室を有する冷蔵庫に関するもので
ある。
パーシャル室、チルド室、ワイン室など、複数の庫内雰
囲気に変化できる切換室を有する冷蔵庫に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、冷蔵庫の切換室の設定は、切換レ
バーで、冷凍室、野菜室、パーシャル室、チルド室、ワ
イン室などを選び、切換室内が設定された庫内温度や湿
度になるよう制御されていた。この切換レバーは、庫内
に配置されたり、本体表面部に蓋をした状態で配置され
ていた。したがって、切換室の設定が何になっているか
は、切換レバーなどを見るか、設定した人に聞くしかな
く、外観からは分かりにくかった。よって、確認のため
に、確認レバーのある所を一度開けてみる必要があり、
レバーが冷蔵庫内にある場合は冷蔵庫の庫内温度は上昇
し、食品に悪影響を及ぼすだけでなく、電気代がかかっ
てしまっていた。また、切換レバーなどは小さいため、
老人や視力障害者など、視力の低下した人には設定を確
認するのが困難であった。
バーで、冷凍室、野菜室、パーシャル室、チルド室、ワ
イン室などを選び、切換室内が設定された庫内温度や湿
度になるよう制御されていた。この切換レバーは、庫内
に配置されたり、本体表面部に蓋をした状態で配置され
ていた。したがって、切換室の設定が何になっているか
は、切換レバーなどを見るか、設定した人に聞くしかな
く、外観からは分かりにくかった。よって、確認のため
に、確認レバーのある所を一度開けてみる必要があり、
レバーが冷蔵庫内にある場合は冷蔵庫の庫内温度は上昇
し、食品に悪影響を及ぼすだけでなく、電気代がかかっ
てしまっていた。また、切換レバーなどは小さいため、
老人や視力障害者など、視力の低下した人には設定を確
認するのが困難であった。
【0003】また、切換室の設定を変えてもすぐには庫
内雰囲気は変わらないため、例えば野菜室から冷凍室に
設定を変えてすぐ冷凍品を入れると冷凍品がとけてしま
ったり、逆に冷凍室から野菜室に設定を変えてすぐ野菜
を入れると、冷凍不要なものを冷凍してしまうというこ
とが起こった。
内雰囲気は変わらないため、例えば野菜室から冷凍室に
設定を変えてすぐ冷凍品を入れると冷凍品がとけてしま
ったり、逆に冷凍室から野菜室に設定を変えてすぐ野菜
を入れると、冷凍不要なものを冷凍してしまうというこ
とが起こった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点を解決するためになされたものであり、切換室の使用
用途や庫内雰囲気によって扉の色柄が変わり、冷蔵庫の
外観を見るだけで切換室の使用用途や庫内雰囲気の状態
が分かる冷蔵庫を提供することを目的とする。
点を解決するためになされたものであり、切換室の使用
用途や庫内雰囲気によって扉の色柄が変わり、冷蔵庫の
外観を見るだけで切換室の使用用途や庫内雰囲気の状態
が分かる冷蔵庫を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の本発明は、冷蔵庫の少なくとも一室
の庫内雰囲気の目標状態を設定する目標状態設定手段
と、前記庫内雰囲気の状態を検出する庫内雰囲気検出手
段と、庫内雰囲気検出手段の検出値を用いて前記庫内雰
囲気を目標状態に制御する庫内雰囲気制御手段と、前記
目標状態設定手段の状態を表示する目標設定状態表示手
段と、を備えた冷蔵庫を構成したことを特徴とする。
に、請求項1記載の本発明は、冷蔵庫の少なくとも一室
の庫内雰囲気の目標状態を設定する目標状態設定手段
と、前記庫内雰囲気の状態を検出する庫内雰囲気検出手
段と、庫内雰囲気検出手段の検出値を用いて前記庫内雰
囲気を目標状態に制御する庫内雰囲気制御手段と、前記
目標状態設定手段の状態を表示する目標設定状態表示手
段と、を備えた冷蔵庫を構成したことを特徴とする。
【0006】また、上記課題を解決するために、請求項
2記載の本発明は、冷蔵庫の少なくとも一室の庫内雰囲
気の目標状態を設定する目標状態設定手段と、前記庫内
雰囲気の状態を検出する庫内雰囲気検出手段と、庫内雰
囲気検出手段の検出値を用いて前記庫内雰囲気を目標状
態に制御する庫内雰囲気制御手段と、前記庫内雰囲気に
応じた表示をする庫内雰囲気表示手段と、を備えた冷蔵
庫を構成したことを特徴とする。
2記載の本発明は、冷蔵庫の少なくとも一室の庫内雰囲
気の目標状態を設定する目標状態設定手段と、前記庫内
雰囲気の状態を検出する庫内雰囲気検出手段と、庫内雰
囲気検出手段の検出値を用いて前記庫内雰囲気を目標状
態に制御する庫内雰囲気制御手段と、前記庫内雰囲気に
応じた表示をする庫内雰囲気表示手段と、を備えた冷蔵
庫を構成したことを特徴とする。
【0007】また、上記課題を解決するために、請求項
3記載の本発明は、前記庫内雰囲気表示手段が、前記庫
内雰囲気検出手段の検出値により動作する庫内検出表示
手段であり、前記庫内検出表示手段が前記庫内雰囲気に
応じた表示をする請求項2記載の冷蔵庫を構成したこと
を特徴とする。
3記載の本発明は、前記庫内雰囲気表示手段が、前記庫
内雰囲気検出手段の検出値により動作する庫内検出表示
手段であり、前記庫内検出表示手段が前記庫内雰囲気に
応じた表示をする請求項2記載の冷蔵庫を構成したこと
を特徴とする。
【0008】また、上記課題を解決するために、請求項
4記載の本発明は、前記庫内雰囲気が、前記目標状態設
定手段で設定した目標状態に変化する過渡状態の時と前
記目標状態設定手段で設定した目標状態に制御されてい
る時とで異なる表示をするように前記庫内検出表示手段
または前記庫内雰囲気表示手段が構成された請求項2ま
たは3記載の冷蔵庫を構成したことを特徴とする。
4記載の本発明は、前記庫内雰囲気が、前記目標状態設
定手段で設定した目標状態に変化する過渡状態の時と前
記目標状態設定手段で設定した目標状態に制御されてい
る時とで異なる表示をするように前記庫内検出表示手段
または前記庫内雰囲気表示手段が構成された請求項2ま
たは3記載の冷蔵庫を構成したことを特徴とする。
【0009】また、上記課題を解決するために、請求項
5記載の本発明は、前記庫内雰囲気が温度または湿度、
あるいは温度および湿度である請求項1ないし4いずれ
かに記載の冷蔵庫を構成したことを特徴とする。
5記載の本発明は、前記庫内雰囲気が温度または湿度、
あるいは温度および湿度である請求項1ないし4いずれ
かに記載の冷蔵庫を構成したことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態である
冷蔵庫を、図面に基づいて説明する。
冷蔵庫を、図面に基づいて説明する。
【0011】(実施の形態1)図1は、本発明の一実施
の形態である冷蔵庫の外観概略図、図2は、同冷蔵庫の
断面概念図であり、図3は同冷蔵庫の切換レバーの拡大
図である。図2、図3において、冷蔵庫1は、野菜室・
ワイン室・パーシャル室・冷凍室と、用途に応じて温度
や湿度などの庫内雰囲気を設定できる切換室2と、野菜
室・ワイン室・パーシャル室・冷凍室のいずれかに切換
室2の用途を設定して庫内雰囲気の目標状態を設定する
切換レバー3(目標状態設定手段)と、切換レバー3か
らの信号で作動するモータ4と、庫内側を断熱層5、外
側を透明層6とし、断熱層5と透明層6との間にモータ
4の作動により向きが変わる四角柱7をもつ扉8とから
なる。四角柱7には各面に、庫内の用途に対応する違っ
た大きな色柄が描かれている。切換レバー3からの信号
で作動するモータ4と、モータ4の作動により向きが変
化する4種の色柄を持つ四角柱7で目標状態設定表示手
段が構成されている。また、切換室2の雰囲気を庫内雰
囲気検出手段21で検出し、その検出値を用いて切換室
2の庫内雰囲気を庫内雰囲気制御手段22で制御してい
る。
の形態である冷蔵庫の外観概略図、図2は、同冷蔵庫の
断面概念図であり、図3は同冷蔵庫の切換レバーの拡大
図である。図2、図3において、冷蔵庫1は、野菜室・
ワイン室・パーシャル室・冷凍室と、用途に応じて温度
や湿度などの庫内雰囲気を設定できる切換室2と、野菜
室・ワイン室・パーシャル室・冷凍室のいずれかに切換
室2の用途を設定して庫内雰囲気の目標状態を設定する
切換レバー3(目標状態設定手段)と、切換レバー3か
らの信号で作動するモータ4と、庫内側を断熱層5、外
側を透明層6とし、断熱層5と透明層6との間にモータ
4の作動により向きが変わる四角柱7をもつ扉8とから
なる。四角柱7には各面に、庫内の用途に対応する違っ
た大きな色柄が描かれている。切換レバー3からの信号
で作動するモータ4と、モータ4の作動により向きが変
化する4種の色柄を持つ四角柱7で目標状態設定表示手
段が構成されている。また、切換室2の雰囲気を庫内雰
囲気検出手段21で検出し、その検出値を用いて切換室
2の庫内雰囲気を庫内雰囲気制御手段22で制御してい
る。
【0012】上記構成の冷蔵庫1において、切換室2の
使用用途を、切換レバー3によって野菜室からワイン室
に切り換えると、モータ4が作動し、扉8中の四角柱7
が向きを変え、四角柱7に描かれているワイン室を表す
大きな色柄が現れる。また、切換レバー3をパーシャル
室に変更すると、モータ4の作動により四角柱7が向き
を変え、四角柱7に描かれているパーシャル室を表す大
きな色柄が扉8に現れる。さらに、切換レバー3を冷凍
室に変更すると、モータ4の作動により四角柱7が向き
を変え、四角柱7に描かれている冷凍室を表す大きな色
柄が扉8に現れる。また、切換レバー3を元の野菜室に
すると、モータ4が作動し、扉8中の四角柱7が回転し
て野菜室を表す大きな色柄が現れる。そして、切換室2
内の温度および湿度は、庫内雰囲気検出手段21で検出
された検出値と、切換レバー3で設定された目標状態と
を用いて、庫内雰囲気制御手段22により制御される。
使用用途を、切換レバー3によって野菜室からワイン室
に切り換えると、モータ4が作動し、扉8中の四角柱7
が向きを変え、四角柱7に描かれているワイン室を表す
大きな色柄が現れる。また、切換レバー3をパーシャル
室に変更すると、モータ4の作動により四角柱7が向き
を変え、四角柱7に描かれているパーシャル室を表す大
きな色柄が扉8に現れる。さらに、切換レバー3を冷凍
室に変更すると、モータ4の作動により四角柱7が向き
を変え、四角柱7に描かれている冷凍室を表す大きな色
柄が扉8に現れる。また、切換レバー3を元の野菜室に
すると、モータ4が作動し、扉8中の四角柱7が回転し
て野菜室を表す大きな色柄が現れる。そして、切換室2
内の温度および湿度は、庫内雰囲気検出手段21で検出
された検出値と、切換レバー3で設定された目標状態と
を用いて、庫内雰囲気制御手段22により制御される。
【0013】本実施の形態の冷蔵庫により、従来、冷蔵
庫の扉を開けて庫内の切換レバーを確かめないと、分か
らなかった切換室の使用が、扉を開けなくても、扉の大
きな色柄を見ただけで、何に設定されているか分かる。
そして、扉の開閉による庫内の温度上昇が小さくなり、
食品の劣化速度が緩やかになると共に、電気の使用も抑
えられ、電気代の節約につながる。
庫の扉を開けて庫内の切換レバーを確かめないと、分か
らなかった切換室の使用が、扉を開けなくても、扉の大
きな色柄を見ただけで、何に設定されているか分かる。
そして、扉の開閉による庫内の温度上昇が小さくなり、
食品の劣化速度が緩やかになると共に、電気の使用も抑
えられ、電気代の節約につながる。
【0014】また、視力の低下した人でも大きな色柄な
ら判別できるので、このような人でも誤操作する可能性
が低くなる。
ら判別できるので、このような人でも誤操作する可能性
が低くなる。
【0015】(実施の形態2)図4は、本発明の異なる
実施の形態である冷蔵庫の断面概念図である。図4にお
いて、冷蔵庫1は、野菜室・パーシャル室・冷凍室・チ
ルド室・ワイン室など、用途に応じて温度や湿度などの
庫内雰囲気を設定できる切換室2と、野菜室・パーシャ
ル室・冷凍室・チルド室・ワイン室のいずれかに切換室
2内の用途を設定して庫内雰囲気の目標状態を設定する
切換レバー3(目標状態設定手段)と、庫内側を断熱層
5、外側を透明層6とし、断熱層5と透明層6との間に
切換レバー3からの信号で回転するモータ4a、モータ
4bに両端を巻き付けたシート10を有する扉8とから
なる。シート10には、切換室2の使用用途に応じた大
きな色柄が描かれている。切換レバー3からの信号を基
にモータ4a、モータ4bを作動させ、モータ4a、モ
ータ4bの作動によりシート10が移動して切換室の使
用用途が描かれた色柄を表示することで、目標状態設定
表示手段が構成されている。また、切換室2の雰囲気を
庫内雰囲気検出手段21で検出し、その検出値を用いて
切換室2の庫内雰囲気を庫内雰囲気制御手段22で制御
している。
実施の形態である冷蔵庫の断面概念図である。図4にお
いて、冷蔵庫1は、野菜室・パーシャル室・冷凍室・チ
ルド室・ワイン室など、用途に応じて温度や湿度などの
庫内雰囲気を設定できる切換室2と、野菜室・パーシャ
ル室・冷凍室・チルド室・ワイン室のいずれかに切換室
2内の用途を設定して庫内雰囲気の目標状態を設定する
切換レバー3(目標状態設定手段)と、庫内側を断熱層
5、外側を透明層6とし、断熱層5と透明層6との間に
切換レバー3からの信号で回転するモータ4a、モータ
4bに両端を巻き付けたシート10を有する扉8とから
なる。シート10には、切換室2の使用用途に応じた大
きな色柄が描かれている。切換レバー3からの信号を基
にモータ4a、モータ4bを作動させ、モータ4a、モ
ータ4bの作動によりシート10が移動して切換室の使
用用途が描かれた色柄を表示することで、目標状態設定
表示手段が構成されている。また、切換室2の雰囲気を
庫内雰囲気検出手段21で検出し、その検出値を用いて
切換室2の庫内雰囲気を庫内雰囲気制御手段22で制御
している。
【0016】上記構成の冷蔵庫1において、切換室2の
使用用途を、切換レバー3によって野菜室からパーシャ
ル室に切り換えると、モータ4a、4bが作動し、モー
タ4a、4bに巻き付けられているシート10は、モー
タ4a、4bの回転する方向に移動し、野菜室を表す大
きな色柄からパーシャル室を表す大きな色柄に変わる。
同様にして、切換室2の使用を冷凍室やチルド室、ワイ
ン室など他のものに変えた時も、モータ4a、4bの作
動によって、シート10は、それぞれの使用用途に合わ
せた大きな色柄に変わる。そして、切換室2内の温度お
よび湿度は、庫内雰囲気検出手段21で検出された検出
値と切換レバー3で設定された目標状態とを用いて、庫
内雰囲気制御手段22により制御される。
使用用途を、切換レバー3によって野菜室からパーシャ
ル室に切り換えると、モータ4a、4bが作動し、モー
タ4a、4bに巻き付けられているシート10は、モー
タ4a、4bの回転する方向に移動し、野菜室を表す大
きな色柄からパーシャル室を表す大きな色柄に変わる。
同様にして、切換室2の使用を冷凍室やチルド室、ワイ
ン室など他のものに変えた時も、モータ4a、4bの作
動によって、シート10は、それぞれの使用用途に合わ
せた大きな色柄に変わる。そして、切換室2内の温度お
よび湿度は、庫内雰囲気検出手段21で検出された検出
値と切換レバー3で設定された目標状態とを用いて、庫
内雰囲気制御手段22により制御される。
【0017】本実施の形態の冷蔵庫により、従来、冷蔵
庫の扉を開けて庫内の切換レバーを確かめないと、分か
らなかった切換室の使用状態が、扉を開けなくても、扉
の大きな色柄を見ただけで、何に設定されているか分か
る。そして、切換室の使用状態が野菜室、パーシャル
室、冷凍室、チルド室、ワイン室など、多くなっても対
応できる。
庫の扉を開けて庫内の切換レバーを確かめないと、分か
らなかった切換室の使用状態が、扉を開けなくても、扉
の大きな色柄を見ただけで、何に設定されているか分か
る。そして、切換室の使用状態が野菜室、パーシャル
室、冷凍室、チルド室、ワイン室など、多くなっても対
応できる。
【0018】また、視力の低下した人でも大きな色柄な
ら判別できるので、このような人でも誤操作する可能性
が低くなる。
ら判別できるので、このような人でも誤操作する可能性
が低くなる。
【0019】(実施の形態3)図5は、本発明の異なる
実施の形態である冷蔵庫の断面概念図である。図5にお
いて、冷蔵庫1は、野菜室・パーシャル室・冷凍室な
ど、用途に応じて温度を設定できる切換室2と、野菜室
・パーシャル室・冷凍室のいずれかに切換室2の用途を
設定して温度の目標状態を設定する切換レバー3(目標
状態設定手段)と、サーミスタなどを使用した庫内温度
を検知する温度検知手段11と、温度検知手段11で検
知した温度を用いて庫内温度を目標状態に制御する庫内
雰囲気制御手段22と、温度検知手段11で検知した温
度によってモータ4の作動を制御する制御機構12と、
庫内側を断熱層5、外側を透明層6とする扉8からな
る。扉8には、モータ4の作動により回転する円柱7a
が、断熱層5と透明層6との間に内蔵されている。円柱
7aには、内部の温度状態に対応するような大きな色柄
が描かれており、余計な部分は見えないように覆いがさ
れている。切換室2の庫内温度が切換レバー3によって
設定された温度に達したと温度検知手段11で検知され
た時、円柱7aは対応する絵柄を表示するように制御機
構12によって制御されている。さらに、切換室2の庫
内温度が切換レバー3によって設定された温度に達して
いないと温度検知手段11で検知された時には過渡状態
と判断して、円柱7aは対応する絵柄を表示するように
制御機構12によって制御される構成にもなっている。
実施の形態である冷蔵庫の断面概念図である。図5にお
いて、冷蔵庫1は、野菜室・パーシャル室・冷凍室な
ど、用途に応じて温度を設定できる切換室2と、野菜室
・パーシャル室・冷凍室のいずれかに切換室2の用途を
設定して温度の目標状態を設定する切換レバー3(目標
状態設定手段)と、サーミスタなどを使用した庫内温度
を検知する温度検知手段11と、温度検知手段11で検
知した温度を用いて庫内温度を目標状態に制御する庫内
雰囲気制御手段22と、温度検知手段11で検知した温
度によってモータ4の作動を制御する制御機構12と、
庫内側を断熱層5、外側を透明層6とする扉8からな
る。扉8には、モータ4の作動により回転する円柱7a
が、断熱層5と透明層6との間に内蔵されている。円柱
7aには、内部の温度状態に対応するような大きな色柄
が描かれており、余計な部分は見えないように覆いがさ
れている。切換室2の庫内温度が切換レバー3によって
設定された温度に達したと温度検知手段11で検知され
た時、円柱7aは対応する絵柄を表示するように制御機
構12によって制御されている。さらに、切換室2の庫
内温度が切換レバー3によって設定された温度に達して
いないと温度検知手段11で検知された時には過渡状態
と判断して、円柱7aは対応する絵柄を表示するように
制御機構12によって制御される構成にもなっている。
【0020】本実施の形態における庫内検出表示手段
は、庫内雰囲気検知手段である温度検知手段11からの
信号で作動するモータ4と、モータ4の作動により向き
が変化して対応する絵柄が表示される円柱7aとからな
る。
は、庫内雰囲気検知手段である温度検知手段11からの
信号で作動するモータ4と、モータ4の作動により向き
が変化して対応する絵柄が表示される円柱7aとからな
る。
【0021】上記構成の冷蔵庫1において、切換室2の
使用を、切換レバー3によって野菜室からパーシャル室
に切り換えると、温度検知手段11によって、切換室2
内の温度が下がりはじめたことが検知され、制御機構1
2が円柱7aを作動させる。円柱7aが作動すると、扉
8中の円柱7aが徐々に向きを変えていき、過渡状態を
表示する対応する絵柄を表示する。庫内温度がパーシャ
ル室の設定温度に達した時、円柱7aは対応する絵柄を
示し、切換室2がパーシャル室に設定されたことを示
す。
使用を、切換レバー3によって野菜室からパーシャル室
に切り換えると、温度検知手段11によって、切換室2
内の温度が下がりはじめたことが検知され、制御機構1
2が円柱7aを作動させる。円柱7aが作動すると、扉
8中の円柱7aが徐々に向きを変えていき、過渡状態を
表示する対応する絵柄を表示する。庫内温度がパーシャ
ル室の設定温度に達した時、円柱7aは対応する絵柄を
示し、切換室2がパーシャル室に設定されたことを示
す。
【0022】本実施の形態の冷蔵庫により、従来、冷蔵
庫の扉を開けて庫内の切換レバーを確かめないと、分か
らなかった切換室の使用が、扉を開けなくても、扉の大
きな色柄を見ただけで、何に設定されているか分かる。
そして、切換室の設定が切り換わる途中の時も、扉の状
態で分かるため、野菜室から冷凍室に設定を変えてすぐ
冷凍品を入れると冷凍品がとけてしまったり、逆に冷凍
室からパーシャル室に設定を変えると、冷凍したくない
ものを冷凍してしまうといったことを防止できる。
庫の扉を開けて庫内の切換レバーを確かめないと、分か
らなかった切換室の使用が、扉を開けなくても、扉の大
きな色柄を見ただけで、何に設定されているか分かる。
そして、切換室の設定が切り換わる途中の時も、扉の状
態で分かるため、野菜室から冷凍室に設定を変えてすぐ
冷凍品を入れると冷凍品がとけてしまったり、逆に冷凍
室からパーシャル室に設定を変えると、冷凍したくない
ものを冷凍してしまうといったことを防止できる。
【0023】また、視力の低下した人でも大きな色柄な
ら判別できるので、このような人でも誤操作する可能性
が低くなる。
ら判別できるので、このような人でも誤操作する可能性
が低くなる。
【0024】さらに、温度だけでなく湿度も設定できる
切換室2であれば、温度だけでなく湿度も検知して同様
の構成で検知結果を表示するようにしておけば、より高
機能の冷蔵庫を提供できる。
切換室2であれば、温度だけでなく湿度も検知して同様
の構成で検知結果を表示するようにしておけば、より高
機能の冷蔵庫を提供できる。
【0025】(実施の形態4)図6は、本発明の異なる
実施の形態である冷蔵庫の断面概念図である。図6にお
いて、冷蔵庫1は、野菜室・パーシャル室・冷凍室と、
用途に応じて温度や湿度などの雰囲気を設定できる切換
室2と、野菜室・パーシャル室・冷凍室のいずれかに切
換室2の用途を設定して庫内雰囲気の目標状態を設定す
る切換レバー3(目標状態設定手段)と、サーミスタな
どを使用した庫内温度を検知する温度検知手段11と、
温度検知手段11で検知した温度を用いて庫内温度を目
標状態に制御する庫内雰囲気制御手段22と、温度検知
手段11で検知した温度によってモータ4の作動を制御
する制御機構12と、庫内側を断熱層5、外側を透明層
6とし、断熱層5と透明層6との間にモータ4の作動に
より向きが変わるブラインド7bを構成している扉8と
からなる。なお、ブラインド7bには、表は野菜室、裏
は冷凍室と、切換室の状態に対応した大きな色柄が描か
れおり、ブラインド7bが略水平状態になった時に透明
層から断熱層を見ればパーシャル室であると分かるよう
な大きな色柄が、断熱層5の表面部に描かれている。モ
ータ4の作動は、切換室2の庫内温度が切換レバー3に
よって設定された温度に達したと温度検知手段11で検
知された時、ブラインド7bの向きが完全に横又は縦に
変わるよう制御機構12によって制御されている。本実
施の形態では表、裏で異なる大きな色柄で説明するが、
他の2つ以上の違う大きな色柄を表示する表示手段を用
いてもよい。温度検知手段11の検知結果よりモータ4
を作動させ、モータ4の作動によりブラインド7bの向
きが変化することで庫内検出表示手段が構成されてい
る。
実施の形態である冷蔵庫の断面概念図である。図6にお
いて、冷蔵庫1は、野菜室・パーシャル室・冷凍室と、
用途に応じて温度や湿度などの雰囲気を設定できる切換
室2と、野菜室・パーシャル室・冷凍室のいずれかに切
換室2の用途を設定して庫内雰囲気の目標状態を設定す
る切換レバー3(目標状態設定手段)と、サーミスタな
どを使用した庫内温度を検知する温度検知手段11と、
温度検知手段11で検知した温度を用いて庫内温度を目
標状態に制御する庫内雰囲気制御手段22と、温度検知
手段11で検知した温度によってモータ4の作動を制御
する制御機構12と、庫内側を断熱層5、外側を透明層
6とし、断熱層5と透明層6との間にモータ4の作動に
より向きが変わるブラインド7bを構成している扉8と
からなる。なお、ブラインド7bには、表は野菜室、裏
は冷凍室と、切換室の状態に対応した大きな色柄が描か
れおり、ブラインド7bが略水平状態になった時に透明
層から断熱層を見ればパーシャル室であると分かるよう
な大きな色柄が、断熱層5の表面部に描かれている。モ
ータ4の作動は、切換室2の庫内温度が切換レバー3に
よって設定された温度に達したと温度検知手段11で検
知された時、ブラインド7bの向きが完全に横又は縦に
変わるよう制御機構12によって制御されている。本実
施の形態では表、裏で異なる大きな色柄で説明するが、
他の2つ以上の違う大きな色柄を表示する表示手段を用
いてもよい。温度検知手段11の検知結果よりモータ4
を作動させ、モータ4の作動によりブラインド7bの向
きが変化することで庫内検出表示手段が構成されてい
る。
【0026】上記構成の冷蔵庫1において、切換室2の
用途を、切換レバー3によって野菜室からパーシャル室
に切り換えると、温度検知手段11によって、切換室2
内の温度が下がり始めたことが検知され、制御機構12
がモータ4を作動させる。モータ4が作動すると、扉8
中のブラインド7bが表の野菜室を表示する状態から徐
々に向きを変えていき、庫内温度がパーシャル室の設定
温度に達した時、ブラインド7bは水平となり、奥の断
熱層の表面部に描かれたパーシャル室を示す絵柄を示
し、切換室2がパーシャル室に設定されたことを示す。
さらに、切換レバー3によってパーシャル室から冷凍室
に切り換えると、温度検知手段11によって、切換室2
内の温度が下がりはじめたことが検知され、制御機構1
2がモータ4を作動させる。モータ4が作動すると、扉
8中のブラインド7bが、パーシャル室を表示する水平
状態から徐々に向きを変えていき、庫内温度が冷凍室の
設定温度の達した時、ブラインド7bは裏の冷凍室を表
示する状態となり、切換室2が冷凍室に設定されたこと
を示す。
用途を、切換レバー3によって野菜室からパーシャル室
に切り換えると、温度検知手段11によって、切換室2
内の温度が下がり始めたことが検知され、制御機構12
がモータ4を作動させる。モータ4が作動すると、扉8
中のブラインド7bが表の野菜室を表示する状態から徐
々に向きを変えていき、庫内温度がパーシャル室の設定
温度に達した時、ブラインド7bは水平となり、奥の断
熱層の表面部に描かれたパーシャル室を示す絵柄を示
し、切換室2がパーシャル室に設定されたことを示す。
さらに、切換レバー3によってパーシャル室から冷凍室
に切り換えると、温度検知手段11によって、切換室2
内の温度が下がりはじめたことが検知され、制御機構1
2がモータ4を作動させる。モータ4が作動すると、扉
8中のブラインド7bが、パーシャル室を表示する水平
状態から徐々に向きを変えていき、庫内温度が冷凍室の
設定温度の達した時、ブラインド7bは裏の冷凍室を表
示する状態となり、切換室2が冷凍室に設定されたこと
を示す。
【0027】本発明により、従来、冷蔵庫の扉を開けて
庫内の切換レバーを確かめないと、分からなかった切換
室の使用が、扉を開けなくても、扉の大きな色柄を見た
だけで、何に設定されているか分かる。そして、切換室
の設定が切り換わる途中の時も、徐々にブラインド7b
が動作するため切り換わる途中であることが容易に分か
り、野菜室から冷凍室に設定を変えてすぐ冷凍品を入れ
ると冷凍品がとけてしまったり、逆に冷凍室からパーシ
ャル室に設定を変えると、冷凍したくないものを冷凍し
てしまうといったことを防止できる。
庫内の切換レバーを確かめないと、分からなかった切換
室の使用が、扉を開けなくても、扉の大きな色柄を見た
だけで、何に設定されているか分かる。そして、切換室
の設定が切り換わる途中の時も、徐々にブラインド7b
が動作するため切り換わる途中であることが容易に分か
り、野菜室から冷凍室に設定を変えてすぐ冷凍品を入れ
ると冷凍品がとけてしまったり、逆に冷凍室からパーシ
ャル室に設定を変えると、冷凍したくないものを冷凍し
てしまうといったことを防止できる。
【0028】また、視力の低下した人でも大きな色柄な
ら判別できるので、このような人でも誤操作する可能性
が低くなる。
ら判別できるので、このような人でも誤操作する可能性
が低くなる。
【0029】(実施の形態5)図7は、本発明の異なる
実施の形態である冷蔵庫の断面概念図である。図7にお
いて、冷蔵庫1は、野菜室、パーシャル室、冷凍室、用
途に応じた温度や湿度などの雰囲気を切り換えることが
できる切換室2と、野菜室、パーシャル室、冷凍室のい
ずれかに切換室2の用途を設定して庫内雰囲気の目標状
態を設定する切換レバー3(目標状態設定手段)と、サ
ーミスタなどを使用した庫内温度を検知する温度検知手
段11と、温度検知手段11で検知した温度を用いて庫
内温度を目標状態に制御する庫内雰囲気制御手段22
と、庫内側を温度によって色が変わるサーモクロミック
13で形成し、外側を透明な透明断熱層14とする扉8
とからなる。庫内側を温度によって色が変わるサーモク
ロミック13で形成し、外側を透明な透明断熱層14と
する扉8とから、庫内雰囲気表示手段が構成されてお
り、切換手段で設定した状態に達した時と、切換中とで
は異なる色柄を表示するようなサーモクロミック13が
使われている。
実施の形態である冷蔵庫の断面概念図である。図7にお
いて、冷蔵庫1は、野菜室、パーシャル室、冷凍室、用
途に応じた温度や湿度などの雰囲気を切り換えることが
できる切換室2と、野菜室、パーシャル室、冷凍室のい
ずれかに切換室2の用途を設定して庫内雰囲気の目標状
態を設定する切換レバー3(目標状態設定手段)と、サ
ーミスタなどを使用した庫内温度を検知する温度検知手
段11と、温度検知手段11で検知した温度を用いて庫
内温度を目標状態に制御する庫内雰囲気制御手段22
と、庫内側を温度によって色が変わるサーモクロミック
13で形成し、外側を透明な透明断熱層14とする扉8
とからなる。庫内側を温度によって色が変わるサーモク
ロミック13で形成し、外側を透明な透明断熱層14と
する扉8とから、庫内雰囲気表示手段が構成されてお
り、切換手段で設定した状態に達した時と、切換中とで
は異なる色柄を表示するようなサーモクロミック13が
使われている。
【0030】上記構成の冷蔵庫1において、切換室2の
使用を、切換レバー3によって野菜室からパーシャル
室、冷凍室に切り換えると、切換室2内の温度が下がり
はじめ、サーモクロミック13の大きな色柄が庫内温度
に応じて変化し、庫内の温度を表す色柄を示す。
使用を、切換レバー3によって野菜室からパーシャル
室、冷凍室に切り換えると、切換室2内の温度が下がり
はじめ、サーモクロミック13の大きな色柄が庫内温度
に応じて変化し、庫内の温度を表す色柄を示す。
【0031】本実施の形態の冷蔵庫により、従来、冷蔵
庫の扉を開けて庫内の切換レバーを確かめないと、分か
らなかった切換室の使用が、扉を開けなくても、扉の大
きな色柄を見ただけで、何に設定されているか分かる。
そして、切換室の設定が切り換わる途中の時も、扉の大
きな色柄で分かるため、野菜室から冷凍室に設定を変え
てすぐ冷凍品を入れると冷凍品がとけてしまったり、逆
に冷凍室からパーシャル室に設定を変えると冷凍しない
ものを冷凍してしまうといった失敗がない。また、モー
タや温度センサなどを使用しないため、構造が簡単で、
モータの回転音などの音がなく、静かである。
庫の扉を開けて庫内の切換レバーを確かめないと、分か
らなかった切換室の使用が、扉を開けなくても、扉の大
きな色柄を見ただけで、何に設定されているか分かる。
そして、切換室の設定が切り換わる途中の時も、扉の大
きな色柄で分かるため、野菜室から冷凍室に設定を変え
てすぐ冷凍品を入れると冷凍品がとけてしまったり、逆
に冷凍室からパーシャル室に設定を変えると冷凍しない
ものを冷凍してしまうといった失敗がない。また、モー
タや温度センサなどを使用しないため、構造が簡単で、
モータの回転音などの音がなく、静かである。
【0032】また、視力の低下した人でも大きな色柄な
ら判別できるので、このような人でも誤操作する可能性
が低くなる。
ら判別できるので、このような人でも誤操作する可能性
が低くなる。
【0033】なお、本実施の形態1〜4において、目標
状態設定表示手段や庫内検出表示手段はモータを使う構
成で説明したが、他にも磁力を使用する構成や、機械的
動作部を持たず、電気的に表示する構成は、本発明に含
まれることは言うまでもない。
状態設定表示手段や庫内検出表示手段はモータを使う構
成で説明したが、他にも磁力を使用する構成や、機械的
動作部を持たず、電気的に表示する構成は、本発明に含
まれることは言うまでもない。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、従来、庫
内雰囲気の目標状態の設定を行う切換レバーなどを見る
か、設定した人に聞くことでしか分からなかった切換室
の設定状態を、冷蔵庫の表面に表示される大きな色柄を
見ただけで、何に設定されているか一目で分かる。した
がって、確認のために冷蔵庫を一度開けてみる必要がな
く、扉の開閉による庫内の温度上昇が小さくなり、食品
の劣化速度が緩やかになると共に、電気の使用も抑えら
れ、電気代の節約となる。また、老人などの視力の落ち
た人でも扉の色を見ただけで冷蔵庫の状態が分かるので
便利な冷蔵庫を提供できる。
内雰囲気の目標状態の設定を行う切換レバーなどを見る
か、設定した人に聞くことでしか分からなかった切換室
の設定状態を、冷蔵庫の表面に表示される大きな色柄を
見ただけで、何に設定されているか一目で分かる。した
がって、確認のために冷蔵庫を一度開けてみる必要がな
く、扉の開閉による庫内の温度上昇が小さくなり、食品
の劣化速度が緩やかになると共に、電気の使用も抑えら
れ、電気代の節約となる。また、老人などの視力の落ち
た人でも扉の色を見ただけで冷蔵庫の状態が分かるので
便利な冷蔵庫を提供できる。
【0035】また、切換室の設定が切り換わる途中の時
も、扉の状態で分かるため、野菜室から冷凍室に設定を
変えてすぐ冷凍品を入れると冷凍品がとけてしまった
り、逆に冷凍室からパーシャル室に設定を変えると、冷
凍したくないものを冷凍してしまうといったことを防止
できる。
も、扉の状態で分かるため、野菜室から冷凍室に設定を
変えてすぐ冷凍品を入れると冷凍品がとけてしまった
り、逆に冷凍室からパーシャル室に設定を変えると、冷
凍したくないものを冷凍してしまうといったことを防止
できる。
【図1】本発明の一実施の形態である冷蔵庫の外観概略
図
図
【図2】同冷蔵庫の断面概念図
【図3】同冷蔵庫の切換レバーの拡大図
【図4】本発明の異なる実施の形態である冷蔵庫の断面
概念図
概念図
【図5】本発明の異なる実施の形態である冷蔵庫の断面
概念図
概念図
【図6】本発明の異なる実施の形態である冷蔵庫の断面
概念図
概念図
【図7】本発明の異なる実施の形態である冷蔵庫の断面
概念図
概念図
1 冷蔵庫 2 切換室 3 切換レバー 4,4a,4b モータ 5 断熱層 6 透明層 7 四角柱 7a 円柱 7b ブラインド 8 扉 10 シート 11 温度検知手段 12 制御機構 13 サーモクロミック 14 透明断熱層 21 庫内雰囲気検知手段 22 庫内雰囲気制御手段
Claims (5)
- 【請求項1】冷蔵庫の少なくとも一室の庫内雰囲気の目
標状態を設定する目標状態設定手段と、前記庫内雰囲気
の状態を検出する庫内雰囲気検出手段と、庫内雰囲気検
出手段の検出値を用いて前記庫内雰囲気を目標状態に制
御する庫内雰囲気制御手段と、前記目標状態設定手段の
状態を表示する目標設定状態表示手段と、を備えた冷蔵
庫。 - 【請求項2】冷蔵庫の少なくとも一室の庫内雰囲気の目
標状態を設定する目標状態設定手段と、前記庫内雰囲気
の状態を検出する庫内雰囲気検出手段と、庫内雰囲気検
出手段の検出値を用いて前記庫内雰囲気を目標状態に制
御する庫内雰囲気制御手段と、前記庫内雰囲気に応じた
表示をする庫内雰囲気表示手段と、を備えた冷蔵庫。 - 【請求項3】前記庫内雰囲気表示手段が、前記庫内雰囲
気検出手段の検出値により動作する庫内検出表示手段で
あり、前記庫内検出表示手段が前記庫内雰囲気に応じた
表示をする請求項2記載の冷蔵庫。 - 【請求項4】前記庫内雰囲気が、前記目標状態設定手段
で設定した目標状態に変化する過渡状態の時と前記目標
状態設定手段で設定した目標状態に制御されている時と
で異なる表示をするように前記庫内検出表示手段または
前記庫内雰囲気表示手段が構成された請求項2または3
記載の冷蔵庫。 - 【請求項5】前記庫内雰囲気が温度または湿度、あるい
は温度および湿度である請求項1ないし4いずれかに記
載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33066298A JP2000154966A (ja) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33066298A JP2000154966A (ja) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000154966A true JP2000154966A (ja) | 2000-06-06 |
Family
ID=18235192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33066298A Pending JP2000154966A (ja) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000154966A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015148440A (ja) * | 2015-05-29 | 2015-08-20 | 三菱電機株式会社 | 冷蔵庫システム |
JP7490437B2 (ja) | 2020-04-24 | 2024-05-27 | シャープ株式会社 | 冷却装置 |
-
1998
- 1998-11-20 JP JP33066298A patent/JP2000154966A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015148440A (ja) * | 2015-05-29 | 2015-08-20 | 三菱電機株式会社 | 冷蔵庫システム |
JP7490437B2 (ja) | 2020-04-24 | 2024-05-27 | シャープ株式会社 | 冷却装置 |
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