JP2000153213A - 処理液送液ユニット及びそれに用いるリリーフ式レギュレータ、並びに基板処理装置 - Google Patents

処理液送液ユニット及びそれに用いるリリーフ式レギュレータ、並びに基板処理装置

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JP2000153213A
JP2000153213A JP10331150A JP33115098A JP2000153213A JP 2000153213 A JP2000153213 A JP 2000153213A JP 10331150 A JP10331150 A JP 10331150A JP 33115098 A JP33115098 A JP 33115098A JP 2000153213 A JP2000153213 A JP 2000153213A
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JP
Japan
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processing liquid
pressure
relief
port
storage container
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Application number
JP10331150A
Other languages
English (en)
Inventor
Toyohide Hayashi
豊秀 林
Naoyuki Osada
直之 長田
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP10331150A priority Critical patent/JP2000153213A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加圧ガスが処理液中に溶存するのを抑制する
ことができる処理液送液ユニット等を提供する。 【解決手段】 リリーフ式レギュレータ11のリリーフ
ポートを三方弁12に接続して、リリーフポートを大気
側と真空排気側とに切り換える。リリーフ式レギュレー
タ11のリリーフポートが大気側である場合には、処理
液タンク10内は所定圧力で加圧される。この状態にお
いて、リリーフポートを真空排気側にし、真空レギュレ
ータ13を調節して、処理液タンク10内を大気圧状態
に調節する。送液ポンプ14は、大気圧状態の処理液タ
ンク10内の処理液を基板に送液する。処理液タンク1
0内には、送液された処理液によって減圧した分の加圧
ガスが供給され、処理液タンク10内は大気圧状態で維
持される。その結果、加圧ガスが処理液中に溶存するの
を抑制することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォトレジスト
液、SOG液(Spin On Glass:シリカ系被膜生成材)な
どの処理液を処理液貯留容器から送液する処理液送液ユ
ニット及びこれに用いるリリーフ式レギュレータ、並び
にその送液される処理液を半導体基板、液晶表示用のガ
ラス基板などの基板に供給して基板処理を行う基板処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の基板処理装置として、例
えば、基板に対してSOG液を供給する基板塗布装置が
挙げられる。
【0003】この装置は、スピンチャックに水平姿勢で
支持された基板に供給ノズルからSOG液を供給し、そ
の後、スピンチャックと一体に基板を回転させてSOG
液を基板の表面全体に塗り拡げることで、基板上に一定
膜厚のSOG被膜を生成するものである。
【0004】ところで、供給ノズルから基板に供給され
るSOG液は、処理液送液ユニットによって処理液タン
クから送液されてくる。この処理液送液ユニットは、S
OG液を劣化させない不活性ガスである例えば窒素ガス
などの加圧ガスで処理液タンク内を加圧して、処理液タ
ンク内からSOG液を押し出すことにより、そのSOG
液を送液する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。すなわち、上述した処理液送液ユニットでは、S
OG液を送液するために処理液貯留容器内を加圧ガスで
ある窒素ガスで常時加圧するので、SOG液内に比較的
多量の窒素ガスが溶存するという問題がある。この窒素
ガスが溶存したSOG液を基板上に供給すると、基板上
のSOG液中から窒素ガスが発生し、基板上に生成され
るSOG被膜中に気泡が生じるという問題が生じる。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、加圧ガスが処理液中に溶存するのを抑
制することができる処理液送液ユニット及びこれに用い
るリリーフ式レギュレータ、並びに基板処理装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような構成をとる。請求項1
に記載の発明は、処理液を貯留する処理液貯留容器と、
一次側ポートに供給される加圧ガスを減圧し、そのガス
を二次側ポートに接続された前記処理液貯留容器内に供
給することで、前記処理液貯留容器内を所定圧力にする
一方、前記処理液貯留容器内が所定圧力を越えると、前
記処理液貯留容器内の加圧ガスをリリーフポートから排
出して、前記処理液貯留容器内を所定圧力で維持するリ
リーフ式レギュレータと、前記リリーフ式レギュレータ
のリリーフポートに接続され、前記リリーフポートを大
気側または真空排気側に切り換える切換手段と、前記切
換手段によって前記リリーフポートが真空排気側に切り
換えられた場合に、前記処理液貯留容器内がほぼ大気圧
になるように、前記真空排気側の排気圧を調節する排気
圧調節手段と、ほぼ大気圧に調節された前記処理液貯留
容器内の処理液を送液する送液ポンプとを備えることを
特徴とするものである。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の処理液送液ユニットにおいて、前記切換手段は、前記
送液ポンプを利用せずに前記処理液貯留容器内の処理液
を送液する際には、前記リリーフポートを大気側に切り
換える一方、前記送液ポンプを利用して前記処理液貯留
容器内の処理液を送液する際には、前記リリーフポート
を真空排気側に切り換えるものである。
【0009】請求項3に記載の発明は、一次側から供給
される加圧ガスを減圧し、そのガスを二次側に供給する
ことで、二次側の圧力を所定圧力にする一方、二次側の
圧力が所定圧力を越えると、二次側の加圧ガスをリリー
フポートから排出して、二次側の圧力を所定圧力で維持
するリリーフ式レギュレータにおいて、前記リリーフポ
ートは、真空排気手段に接続されることを特徴とするも
のである。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の処理液送液ユニットを備えるものであ
る。
【0011】
【作用】本発明の作用は次のとおりである。請求項1に
記載の発明によれば、切換手段によりリリーフ式レギュ
レータのリリーフポートが大気側に切り換えられている
場合には、大気圧であるリリーフポート側の圧力を基準
とする所定圧力によって処理液貯留容器内が維持され
る。つまり、リリーフ式レギュレータは、一次側ポート
から供給される加圧ガス減圧し、そのガスを二次側ポー
トの処理液貯留容器内に供給して、処理液貯留容器内を
所定圧力にする一方、処理液貯留容器内が所定圧力を越
えると、余分な加圧ガスをリリーフポートから大気中に
排気することにより、処理液貯留容器内の圧力を所定圧
力で維持する。一方、切換手段によりリリーフポートが
真空排気側に切り換えられている場合には、リリーフポ
ート側が真空排気されるので、リリーフポート側の圧力
を基準に調整されている処理液貯留容器内の圧力は、リ
リーフポート側の排気圧に応じた圧力で維持される。排
気調節手段は、処理液貯留容器内がほぼ大気圧になるよ
うな排気圧でリリーフポート側を排気するので、処理液
貯留容器内は大気圧状態で維持される。これにより、リ
リーフ式レギュレータは、一次側ポートから加圧ガスを
供給するとともに、二次側ポートに接続される処理液貯
留容器内に供給される加圧ガスを排気することにより、
処理液貯留容器内を大気圧で維持する。送液ポンプは、
大気圧状態の処理液貯留容器内から処理液を送液する。
【0012】請求項2に記載の発明によれば、切換手段
がリリーフポートを大気側に切り換えることにより、二
次側ポートに接続された処理液貯留容器内が所定圧力に
加圧される。これにより、処理液貯留容器から処理液を
押し出してその処理液を送液する。一方、切換手段がリ
リーフポートを真空排気側に切り換えることにより、二
次側ポートの処理液貯留容器内が大気圧状態になる。送
液ポンプは、その大気圧状態の処理液貯留容器内から処
理液を送液する。
【0013】請求項3に記載の発明によれば、リリーフ
式レギュレータの一次側から供給される加圧ガスは減圧
されて二次側に供給される。またリリーフポートから排
出される二次側の加圧ガスは、リリーフ式レギュレータ
の周囲雰囲気に放出されることなく真空排気手段によっ
て排気される。また、リリーフ式レギュレータは、リリ
ーフポート側の圧力を基準とする二次側を所定圧力にす
るために、一次側に供給される加圧ガスを減圧して二次
側に供給する。リリーフポートに接続された真空排気手
段は、リリーフポート側を真空排気する。これにより、
リリーフポート側の圧力が変動するとともに、二次側の
圧力も変動する。したがって、二次側の圧力は、真空排
気手段の排気圧に応じた圧力で維持される。
【0014】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
または請求項2に記載の処理液送液ユニットにより送液
される処理液を基板に供給して基板処理を行う。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施例を説明する。図1は実施例に係る基板処理装置の
概略構成を示す全体図である。なお、本発明に係る基板
処理装置として、例えばBCB(ベンゾシクロブテン)
などのポリマー系処理液、HSQ(ハイドロジェンシル
セスキオキサン)などのシリカ系処理液などであるいわ
ゆるSOG液や、フォトレジスト液などの処理液を基板
に供給することで、基板上にこれらの処理液を塗布する
塗布装置や、現像液を基板に供給して現像を行う現像装
置などがある。
【0016】図1に示す基板処理装置は、基板Wを吸着
保持して水平面内で回転するスピンチャック1を備えて
いる。このスピンチャック1は、電動モータ2の駆動に
よって鉛直方向の軸芯回りに回転する回転軸3の上端に
取り付けられており、図示しない真空排気ラインに接続
されている。このスピンチャック1の上方には、基板W
上に処理液を供給するノズル4が配設されている。ま
た、このスピンチャック1の周囲には、基板Wの回転に
よって飛散する処理液を受けとめる飛散防止カップ5が
配設されており、この飛散防止カップ5には、基板W上
から飛散した処理液を回収するための回収ドレイン5a
と、飛散防止カップ5内を排気するための排気口5bが
設けられている。
【0017】基板W上に供給される処理液は、処理液送
液ユニット7によって処理液タンク10から送液される
ように構成されている。処理液送液ユニット7は、図示
しない加圧ガス供給源から送られる加圧ガスを処理液タ
ンク10内に供給し、処理液タンク10内を所定圧力で
維持するリリーフ式レギュレータ11と、リリーフ式レ
ギュレータ11を通じて排出される加圧ガスの排出先を
大気側または真空排気側に切り換える三方弁12と、三
方弁15の真空排気側の排気圧を調節する真空レギュレ
ータ13と、処理液タンク10内の処理液をノズル4へ
送液する送液ポンプ14とを備えて構成されている。さ
らに、本実施例装置では、処理液タンク10と送液ポン
プ14との間に、送液される処理液が一時的に溜まるト
ラップタンク15が設けられており、このトラップタン
ク15内に溜まる気体(エア)を排出するためのエア抜
きライン16が接続されている。また、このエア抜きラ
イン16には、トラップタンク15内のエアを抜く際に
エア抜きライン16を開閉する開閉弁17が取付けられ
ている。なお、エアは、トラップタンク15内の処理液
中から発生したり、あるいは処理液タンク10の処理液
ボトル18の交換時に処理液と共に流れきてトラップタ
ンク15内に溜まる。
【0018】処理液タンク10は、処理液を貯留する処
理液ボトル18が内部に配設されている。リリーフ式レ
ギュレータ11を介して処理液タンク10内に供給され
る加圧ガスにより、処理液ボトル18内の液面が間接的
に加圧される。この加圧によって処理液ボトル18に差
し込まれた送液管19を通じて処理液を処理液タンク1
0外へ押し出す、いわゆる間接加圧タンクで構成されて
いる。処理液タンク10は、本発明における処理液貯留
容器である。また、この処理液タンク10には、内部の
加圧状態を測定するための圧力計20が取付けられてい
る。なお、加圧ガスは処理液を劣化させない不活性ガス
であればよく、例えば、窒素ガスなどである。また、処
理液タンク10として間接加圧タンクを利用すること
で、処理液を直接貯留する処理液ボトル18と、その処
理液ボトル18を配設する処理液タンク10とに分けて
いるので、処理液タンク10の図示しない蓋に処理液が
付着することがなく、その蓋の開閉時に付着して結晶化
した処理液がパーティクルとなって飛散するのを防止す
ることができる。
【0019】リリーフ式レギュレータ11は、一次側か
ら供給される加圧ガスを減圧し、そのガスを二次側に供
給することで、二次側の圧力を所定圧力にする一方、二
次側が所定圧力を越えると、二次側の加圧ガスをリリー
フポートから排出して、二次側を所定圧力で維持するも
のである。つまり、一次側の圧力の変動の影響を受ける
ことなく、二次側の圧力を維持するものである。本実施
例装置では、リリーフポートが真空排気される。なお、
二次側圧力は、リリーフポートの圧力に対して予め設定
される。リリーフポートが大気圧である場合には、例え
ば、0.1kgf/cm2 に設定される。これは、二次
側圧力がリリーフポート側の圧力に対して0.1kgf
/cm2 だけ高いことを意味する。
【0020】以下、図2を参照しながらリリーフ式レギ
ュレータ11の構成を具体的に説明する。リリーフ式レ
ギュレータ11は、加圧ガスが供給される一次側ポート
51および処理液タンク10に接続される二次側ポート
52が形成されたボディ21と、リリーフポート53が
形成されたボンネット22と、ボディ21とボンネット
22との間に介在するダイヤフラム24と、二次側ポー
ト52側の圧力を所定圧力に調整するハンドル23とを
備えている。
【0021】ボディ21には、一次側ポート51から二
次側ポート52までを結ぶ流路には、加圧ガスの圧力を
減圧する減圧部61が設けられている。
【0022】減圧部61は、一次側ポート51から二次
側ポート52に至る流路内において、バルブバネ30に
よって押し上げられるバルブ29が上下に移動すること
で、バルブ29の下部の膨らみと、流路との隙間を変化
させ、結果として流路の開口面積を変化させるように構
成されている。つまり、バルブ29の位置によって、流
路の開口面積を変化させて、一次側ポート51からの加
圧ガスの圧力を減圧させる、いわゆるオリフィスが構成
されている。この減圧部61では、バルブ29の下方向
への移動によって、流路との隙間が開き、一次側ポート
51から二次側ポート52へ隙間に応じたガスが流れる
一方、バルブ29の上方向の移動によって、流路の隙間
が閉まり、ガスの流れが遮断される。
【0023】減圧部61から二次側ポート52に至る流
路の途中には、二次側ポート52に供給される加圧ガス
を別方向に流通させるための細孔流路であるチョーク6
2が形成されている。チョーク62が貫通するボディ2
1の上部には、バルブ29の上端が突出するダイヤフラ
ム室63が形成されている。このダイヤフラム室63
は、ボディ21とボンネット22とがダイヤフラム24
を介在させて連結接続されることにより、ダイヤフラム
24とボディ21との間で形成される空間である。
【0024】ダイヤフラム24を介在させてボディ21
に連結接続されるボンネット22には、二次側ポート5
2の余分な加圧ガスを排出するためのリリーフポート5
3が形成されている。リリーフポート53は、ボンネッ
ト22と、ダイヤフラム24とで構成される内部の空間
であるリリーフ室64に連通している。リリーフ室64
には、ハンドル23に連結された調圧スクリュ27が配
設されており、この調圧スクリュ27は、ハンドル23
の回し度合いに応じて上下移動する。調圧スクリュ27
には、ダイヤフラムシェル25を下向きに押圧する調圧
バネ28が取付けられている。したがって、ハンドル2
3の回し度合いを応じて、任意の下向きの押圧力をダイ
ヤフラムシェル25、すなわち後述するダイヤフラム2
4に加えることができる。
【0025】ダイヤフラム24には、その上面にダイヤ
フラムシェル25が取付けられるとともに、その下面に
ダイヤフラムシェル25に連結されたリリーフシート2
6がバルブ29の上端部に対向して配置されるように取
り付けられている。
【0026】リリーフシート26には、ダイヤフラム室
63内の加圧ガスをリリーフ室64へ逃がすための貫通
孔が中心軸に沿って形成されている。また、このリリー
フシート26と、バルブ29の上端部とによって、ダイ
ヤフラム室63内の加圧ガスをリリーフ室64に排出す
るためのリリーフ部65が構成されている。
【0027】リリーフ部65では、バルブ29の下方向
またはダイヤフラム24の上方向の移動によって、リリ
ーフシート26の貫通孔が開き、ダイヤフラム室63か
らリリーフ室64へ加圧ガスが流れる一方、バルブ29
の上方向またはダイヤフラム24の下方向の移動によっ
て、リリーフシート26の貫通孔が閉まり、加圧ガスの
流れが遮断される。
【0028】上述したリリーフ式レギュレータ11は、
一次側ポート51が図示しない加圧ガス供給源に接続さ
れ、二次側ポート52が処理液タンク10に接続され、
リリーフポート53が三方弁12に接続されている。
【0029】図1に示すように、三方弁12は、一方側
の弁が大気側に開放し、他方側の弁が真空排気側に接続
されており、リリーフ式レギュレータ11のリリーフポ
ート53を大気側または真空排気側のいずれか一方に切
り換えるものである。さらに、三方弁12の真空排気側
には、その真空排気側の排気圧を調節する真空レギュレ
ータ13が設けられている。真空レギュレータ13は、
三方弁12側の圧力を設定された排気圧で維持するもの
である。この真空レギュレータ13に接続される真空排
気側は、例えば基板処理装置が配備される工場における
真空排気ラインなどである。なお、三方弁12は本発明
における切換手段に、真空レギュレータ13は本発明に
おける排気圧調節手段に、それぞれ相当する。
【0030】以下、処理液送液ユニット7を備える基板
処理装置における動作を説明するとともに、本発明にお
けるリリーフ式レギュレータ11の具体的な動作を図3
を参照しながら説明する。なお、図3中の破線矢印は加
圧ガスの流れを示す。
【0031】<処理液タンク内を加圧してトラップタン
ク内のエア抜きを行う>処理液ボトル18を交換した後
には、交換時に送液管19内から入ったエアがトラップ
タンク15内に溜まるため、エア抜きを行う必要が生じ
る。トラップタンク15内のエア抜きを行う場合には、
エア抜きライン16には吸引手段が設けられていないの
で、トラップタンク15に処理液を送液して、その送液
される処理液の圧力でトラップタンク15内のエアをエ
ア抜きライン16に押し出す必要がある。つまり、処理
液タンク10内を加圧状態にする。
【0032】まず、三方弁12を大気側に切り換え、リ
リーフ式レギュレータ11のリリーフポート53を大気
圧状態にする。リリーフ式レギュレータ11のハンドル
23を回して調圧スクリュ27を下方向に移動させて、
調圧バネ28を介してダイヤフラムシェル25、すなわ
ちダイヤフラム24に下向きの任意の押圧力を加える。
これにより、図3(a)に示すように、ダイヤフラム2
4が下方向に移動(歪む)してリリーフシート26が押
し下げられる。そのリリーフシート26によりバルブ2
9が押し下げられるとともに、減圧部61における流路
が開かれる。減圧部61における流路の開き度合いに応
じたガス(破線矢印に示す)が、一次側ポート51から
二次側ポート52に向かって流れる。
【0033】処理液タンク10には、ガスが二次側ポー
ト52から供給される。処理液タンク10内に加圧ガス
が流れ込むとともに、チョーク62を通じてダイヤフラ
ム室63内にも流れ込む。これにより、処理液タンク1
0内が一定圧力に加圧されると、ダイヤフラム室63内
も同様に一定圧力に加圧される。
【0034】一定圧力にまで加圧されたダイヤフラム室
63の圧力により、ダイヤフラム24が押し上げられ
る。ダイヤフラム24は、調圧バネ28によって押し下
げられているので、その押し上げる力と、押し下げる力
とがバランスする位置で停止する。さらに、ハンドル2
3を回転させることにより、ダイヤフラム24にかかる
下方向の押圧力に応じて、ダイヤフラム室63内の圧
力、すなわち処理液タンク10内の圧力がバランスす
る。したがって、ハンドル23によって処理液タンク1
0内を所定圧力に調節することができる。具体的には、
処理液タンク10内を所定圧力、例えば、0.1kgf
/cm2 に設定する。このとき、エア抜きライン16を
開閉するための開閉弁17を開く。なお、この開閉弁1
7はエア抜きの場合以外は閉じられた状態で通常使用さ
れる。
【0035】したがって、処理液タンク10は、リリー
フ式レギュレータ11から供給される加圧ガスにより加
圧されるので、処理液ボトル18から処理液が押し出さ
れ、その処理液がトラップタンク15に向けて送液され
る。トラップタンク15にまで送液されてきた処理液に
より、トラップタンク15内のエアがエア抜きライン1
6に押し出される。さらに、トラップタンク15内に送
られてくる処理液により、トラップタンク15内の全て
のエアが抜かれる。エア抜きが終了すると、開閉弁17
を閉じる。
【0036】<処理液タンク10内を大気圧に調節した
後に基板処理を行う>次に、三方弁12を真空排気側に
切り換え、リリーフ式レギュレータ11のリリーフポー
ト53を真空排気状態にする。そこで、処理液タンク1
0に取付けられた圧力計20を観察しながら真空レギュ
レータ13を操作して、その圧力計20の指示値が大気
圧、すなわち、0.0kgf/cm2 になるように調節
する。
【0037】具体的には、図3(b)に示すように、リ
リーフポート53が真空排気状態になると、その排気圧
に応じてリリーフ室64内が処理液タンク10に対して
負圧となり、ダイヤフラム24を押し上げる力が加わ
る。この力により、ダイヤフラム24が上がりバルブ2
9がバルブバネ30によって押し上げられる。このと
き、減圧部61の流路が閉じて加圧ガスが処理液タンク
10内へ供給されなくなる。
【0038】バルブ29は下端部の膨らみにより一定位
置より上方に移動しないので、リリーフ部65であるバ
ルブ29の上端部と、リリーフシート26との間に隙間
が生じ、ダイヤフラム室63と、リリーフ室64とが連
通する。これにより、処理液タンク10の加圧ガスがリ
リーフ部65を介してリリーフポート53へ排出され
る。このリリーフポート53への排出に伴い、処理液タ
ンク10内の圧力、すなわちダイヤフラム室63内の圧
力が減少して、ダイヤフラム24は徐々に下がり始め
る。ダイヤフラム24に対する押し下げる力と、押し上
げる力がバランスすると、その位置でダイヤフラム24
が停止する。ダイヤフラム29が停止する位置では、調
圧バネ28による押圧力と、リリーフポート53の排気
圧およびダイアフラム室63内の圧力による上向きの力
とがバランスしている。
【0039】一方、処理液タンク10内の圧力が所定圧
力(リリーフポート53を基準とする)よりも減少する
と、調圧バネ28の押圧力が勝りダイヤフラム24を押
し下げる。これにより、図3(a)に示したように、減
圧部61の流路が開き、減少分の圧力を補うような加圧
ガスが処理液タンク10内に供給される。上述した動作
を繰り返すことにより、リリーフ式レギュレータ11
は、図3(c)のように、一次側ポート51から二次側
ポート52へ供給される加圧ガスが減圧部61を流通さ
せるとともに、二次側ポート52からリリーフポート5
3へ排出させながら、二次側ポート52に接続される処
理液タンク10内をリリーフポート53側の圧力に対し
て、0.1kgf/cm2 となるように維持する。した
がって、処理液タンク10に取付けられた圧力計20を
観察しながら真空レギュレータ13を操作して排気圧を
調節することで、処理液タンク10内の圧力を、リリー
フポート53側の排気圧に応じた圧力に調節することが
できる。つまり、処理液タンク10内が、0.0kgf
/cm2 になるように調節する。
【0040】上述した調整により、処理液タンク10内
は、ほぼ大気圧状態になる。基板処理を行うために送液
ポンプ14は、トラップタンク15内の処理液を吸引し
て、その処理液をノズル4に送液する。ノズル4は、送
液されてきた処理液を基板W上に供給する。処理液が供
給された基板Wは、例えばスピンチャック3により回転
されて処理液が一様に塗布される。塗布が終了した基板
Wは、図示しない搬送機構によって搬出される。さら
に、新たな未処理の基板Wが搬送機構によってスピンチ
ャック3上に搬送され、同様に基板処理される。
【0041】ここで、送液ポンプ14によりトラップタ
ンク15内から処理液が吸引されると、このトラップタ
ンク15を介して処理液ボトル18内の処理液が吸引さ
れる。処理液ボトル18内の処理液がその吸引により減
少すると、その減少した量の処理液によって処理液タン
ク10内の圧力が減少する。処理液タンク10内の圧力
が減少、すなわち、リリーフ式レギュレータ11のダイ
ヤフラム室63内の圧力が減少して、ダイヤフラム24
にかかる上下の押圧力のバランスが崩れる。リリーフ式
レギュレータ11は、そのダイヤフラム24にかかる上
下の押圧力のバランスをとるように、すなわち、処理液
タンク10内が大気圧状態になるように、加圧ガスを供
給する。したがって、リリーフ式レギュレータ11は、
上述した動作を繰り返し行うことで、処理液タンク10
内を常に大気圧状態で維持する。
【0042】上述した基板処理装置では、処理液タンク
10内をエア抜きする場合以外は常時大気圧状態に維持
するので、処理液タンク内を常時加圧する従来装置の場
合に比べて、加圧ガス(例えば、窒素ガス)が処理液中
に溶存するのを抑制することができる。その結果、基板
処理において、基板W上に供給された処理液から気泡が
生じるのを防止することができる。また、大気圧状態の
処理液タンク10からノズル4へ送液するので、加圧さ
れた処理液タンク内から処理液を送液する場合に比べ
て、ノズル4から基板Wに供給される処理液の供給状態
(例えば、ノズル4からの処理液の吐出量)を安定させ
ることができる。なお、上述した実施例では、リリーフ
式レギュレータ11の調整を一度行えば、処理液ボトル
18の交換の度に三方弁12を切り換えるだけで、処理
液タンク10内を加圧または大気圧状態にすることが可
能である。
【0043】本発明は、次のように変形実施することも
可能である。 (1)上述した実施例の基板処理装置では、処理液貯留
容器を間接加圧タンクである処理液タンク10として説
明したが、例えば、加圧ガスを処理液ボトル18内に直
接に導入して、処理液の液面を直接加圧する、いわゆる
直接加圧タンクにすることもできる。
【0044】(2)上述した実施例の基板処理装置で
は、真空排気側を基板処理装置が配備される工場の真空
排気ラインとして説明したが、例えば、クライオポン
プ、ディフュージョンポンプなどポンプによって、三方
弁12の真空排気側を排気するように構成してもよい。
【0045】(3)上述した実施例の基板処理装置で
は、処理液タンク10から送液ポンプ14にまで至る間
にトラップタンク15を設けたが、このトラップタンク
15が無い装置構成にすることもできる。その場合に
は、送液管19内に溜まるエアを直接にエア抜きライン
16に送りエア抜きを行う。必要時以外は処理液を加圧
しないので、処理液中の加圧ガスの溶存を極めて少なく
することができる。さらに、処理液タンク内は処理液を
劣化させない加圧ガスの雰囲気とすることができるの
で、処理液が劣化するのを防止することができる。
【0046】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、次の効果を奏する。すなわち、請求項1に記
載の発明によれば、大気圧状態で、かつ、処理液貯留容
器内を加圧ガスの雰囲気で維持することができるので、
加圧ガスが処理液中に溶存するのを抑制することができ
る。また、大気圧状態の処理液貯留容器内から処理液を
送液するので、処理液貯留容器内が加圧されている状態
において送液ポンプで送液する場合に比べて、送液の状
態を安定させることができる。
【0047】請求項2に記載の発明によれば、切換手段
によってリリーフポートを大気側または真空排気側に切
り換えることによって、処理液貯留容器内の処理液を加
圧または送液ポンプによって送液するので、従来と同様
の使用態様で利用することもできる。
【0048】請求項3に記載の発明によれば、リリーフ
式レギュレータのリリーフポートを真空排気手段に接続
しているので、二次側から排出される加圧ガスにより、
周囲雰囲気を汚染するのを防止できる。また、二次側の
圧力を真空排気手段によって容易に調整することが可能
であるとともに、その調整された圧力で二次側の圧力を
維持することができる。
【0049】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
または請求項2に記載の処理液送液ユニットの送液ポン
プによって送液される処理液には加圧ガスの溶存が抑制
されているので、基板上に供給された処理液中から発生
する気泡に起因する悪影響を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の基板処理装置の概略構成を示す全体図
である。
【図2】リリーフ式レギュレータの概略縦断面を示す図
である。
【図3】リリーフ式レギュレータの動作の様子を示す図
である。
【符号の説明】
7 … 処理液送液ユニット 10 … 処理液タンク 11 … リリーフ式レギュレータ 12 … 三方弁 13 … 真空レギュレータ 14 … 送液ポンプ 15 … トラップタンク 20 … 圧力計 51 … 一次側ポート 52 … 二次側ポート 53 … リリーフポート 24 … ダイヤフラム W … 基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長田 直之 京都府京都市上京区堀川通寺之内上る4丁 目天神北町1番地の1 大日本スクリーン 製造株式会社内 Fターム(参考) 3H059 AA06 AA17 BB05 BB06 BB29 CA13 CD04 CD12 DD14 EE13 FF11 4F042 AA07 BA06 CA01 CA07 CA09 CB02 EB17 EB24 EB29 5F058 AA10 AC03 AC08 AF04 AF10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理液を貯留する処理液貯留容器と、 一次側ポートに供給される加圧ガスを減圧し、その加圧
    ガスを二次側ポートに接続された前記処理液貯留容器内
    に供給することで、前記処理液貯留容器内を所定圧力に
    する一方、前記処理液貯留容器内が所定圧力を越える
    と、前記処理液貯留容器内の加圧ガスをリリーフポート
    から排出して、前記処理液貯留容器内を所定圧力で維持
    するリリーフ式レギュレータと、 前記リリーフ式レギュレータのリリーフポートに接続さ
    れ、前記リリーフポートを大気側または真空排気側に切
    り換える切換手段と、 前記切換手段によって前記リリーフポートが真空排気側
    に切り換えられた場合に、前記処理液貯留容器内がほぼ
    大気圧になるように、前記真空排気側の排気圧を調節す
    る排気圧調節手段と、 ほぼ大気圧に調節された前記処理液貯留容器内の処理液
    を送液する送液ポンプと を備えることを特徴とする処
    理液送液ユニット。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の処理液送液ユニットに
    おいて、 前記切換手段は、前記送液ポンプを利用せずに前記処理
    液貯留容器内の処理液を送液する際には、前記リリーフ
    ポートを大気側に切り換える一方、前記送液ポンプを利
    用して前記処理液貯留容器内の処理液を送液する際に
    は、前記リリーフポートを真空排気側に切り換える処理
    液送液ユニット。
  3. 【請求項3】 一次側から供給される加圧ガスを減圧
    し、そのガスを二次側に供給することで、二次側の圧力
    を所定圧力にする一方、二次側の圧力が所定圧力を越え
    ると、二次側の加圧ガスをリリーフポートから排出し
    て、二次側の圧力を所定圧力で維持するリリーフ式レギ
    ュレータにおいて、 前記リリーフポートは、真空排気手段に接続されること
    を特徴とするリリーフ式レギュレータ。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載の処理液
    送液ユニットを備える基板処理装置。
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