JP2000151755A - 通信経路切替装置 - Google Patents
通信経路切替装置Info
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- JP2000151755A JP2000151755A JP10319395A JP31939598A JP2000151755A JP 2000151755 A JP2000151755 A JP 2000151755A JP 10319395 A JP10319395 A JP 10319395A JP 31939598 A JP31939598 A JP 31939598A JP 2000151755 A JP2000151755 A JP 2000151755A
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Abstract
通信経路切替装置を提供する。 【解決手段】 ネットワークに接続される複数のポート
と、使用するポートを切り替える切替器521と、通信
品質を判定する通信品質判定部581,582,583
とを備え、使用しているポートにおける通信品質が不良
なときには前記切替器521を作動させて他のポートを
使用する。
Description
る通信経路切替装置に係り、特に、断線によらない通信
経路の異常に対応できる通信経路切替装置に関するもの
である。
において、通信経路として主経路の他に予備経路が設定
されることがある。この際、主経路に断線などの故障が
起こった場合に通信経路を予備経路に切り替える機構が
必要である。このような通信経路の切替えを自動的に行
う装置を通信経路切替装置と呼ぶ。
替装置141は、分岐元ポート101、主分岐先ポート
102、予備分岐先ポート103、送受信器111、送
受信器112、送受信器113、切替器121、切替制
御部131から構成されている。切替制御部131は、
送受信器111、送受信器112、送受信器113が受
信する信号の状態によって、切替器121の切替動作を
制御する。それぞれの送受信器111〜113が切替制
御部131に送る信号状態の情報は、振幅が十分な水準
に達しているかどうかを示すシグナルディテクトであ
る。
明する。通信経路切替装置141は、端末251を分岐
元ポート101に接続し、通信中継装置261,262
を主分岐先ポート102、予備分岐先ポート103に接
続している。これによって、端末251と上位ネットワ
ークとの間に、通信線路271及び通信中継装置261
からなる経路を主経路とし、通信線路272及び通信中
継装置262からなる経路を予備経路とする通信経路が
形成される。
は、切替制御部131は、送受信器112のシグナルデ
ィテクトを検出し、分岐元ポート101の通信信号が主
分岐先ポート102に伝わるように切替器121を制御
する。その結果、通信は主経路291を介して行われ
る。
271が断線した場合には、切替制御部131は送受信
器112からシグナルディテクトが来ないことを検出
し、分岐元ポート101の通信信号が予備分岐先ポート
103に伝わるように切替器121を制御する。その結
果、通信は予備経路292を介して行われる。
置においては、通信経路の異常を判断する際に、送受信
器の受信信号の振幅を示すシグナルディテクトのみを参
照している。このため、図7に示されるように、通信中
継装置261に故障があって、通信中継装置261から
の通信信号にデータ誤りが含まれる場合におていも、信
号の振幅が十分であれば、切替制御部131は主経路2
91に異常を認識せず、経路切替を行わない。また、通
信線路271が半断線するなどして、送受信器112か
らシグナルディテクトが出力されていながらデータ誤り
が発生している場合におていも、切替制御部131は主
経路291に異常を認識せず、経路切替を行わない。
し、断線によらない通信経路の異常に対応できる通信経
路切替装置を提供することにある。
に本発明は、ネットワークに接続される複数のポート
と、使用するポートを切り替える切替器と、通信品質を
判定する通信品質判定部とを備え、使用しているポート
における通信品質が不良なときには前記切替器を作動さ
せて他のポートを使用するものである。
誤りが含まれることをもって不良と判定してもよい。
図面に基づいて詳述する。
切替装置541は、分岐元ポート101、主分岐先ポー
ト102、予備分岐先ポート103、送受信器111、
送受信器112、送受信器113、通信品質判定部58
1、通信品質判定部582、通信品質判定部583、切
替器521、切替制御部531から構成されている。切
替制御部531は、送受信器111、送受信器112、
送受信器113から得られるシグナルディテクト並びに
通信品質判定部581、通信品質判定部582、通信品
質判定部583から得られる通信品質の情報によって、
切替器521の切替動作を制御する。
した信号の振幅が正常な場合でも、通信経路の異常を通
信内容において検出するために、通信信号の通信品質を
判定する通信品質判定部581、通信品質判定部58
2、通信品質判定部583を設置し、シグナルディテク
トに加えて通信品質の情報も考慮して切替動作を制御す
るものである。通信品質の判定は、通信信号にデータ誤
りが含まれることをもって不良と判定するとよい。
替えの様子を説明する。通信経路切替装置541は、端
末251を分岐元ポート101に接続し、通信中継装置
261,262を主分岐先ポート102、予備分岐先ポ
ート103に接続している。これによって、端末251
と上位ネットワークとの間に、通信線路271及び通信
中継装置261からなる経路を主経路とし、通信線路2
72及び通信中継装置262からなる経路を予備経路と
する通信経路が形成される。
1が断線しておらず、かつ通信中継装置261の故障や
通信線路271の半断線がない場合には、切替制御部5
31は、送受信器112のシグナルディテクトを検出す
ると共に、通信品質が良好との判定情報を受け取り、分
岐元ポート101の通信信号が主分岐先ポート102に
伝わるように切替器521を制御する。その結果、通信
は主経路291を介して行われる。
装置261に故障があって通信中継装置261からの通
信信号にデータ誤りが含まれる場合には、通信品質判定
部581が通信信号の通信品質を不良と判定し、その判
定情報を切替制御部531に伝える。切替制御部531
は、分岐元ポート101の通信信号が予備分岐先ポート
103に伝わるように切替器521を制御する。その結
果、通信は予備経路292を介して行われる。
路切替装置を用いれば、通信線路が完全な断線に至らな
いような異常であってもデータ誤りが発生していれば通
信品質から異常が検出され、通信経路を切り替えること
ができる。また、通信中継装置の異常によりデータ誤り
が発生している場合も通信品質から異常が検出され、通
信経路を切り替えることができる。
る。
信中継装置の故障や通信線路の半断線にも対応できるの
で、情報ネットワークの信頼性をいっそう高めることが
できる。
内部構成図である。
の構成図である。
切り替えた冗長経路の構成図である。
構成図である。
替えた冗長経路の構成図である。
合の冗長経路の構成図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ネットワークに接続される複数のポート
と、使用するポートを切り替える切替器と、通信品質を
判定する通信品質判定部とを備え、使用しているポート
における通信品質が不良なときには前記切替器を作動さ
せて他のポートを使用することを特徴とする通信経路切
替装置。 - 【請求項2】 前記通信品質判定部は、通信信号にデー
タ誤りが含まれることをもって不良と判定することを特
徴とする請求項1記載の通信経路切替装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10319395A JP2000151755A (ja) | 1998-11-10 | 1998-11-10 | 通信経路切替装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10319395A JP2000151755A (ja) | 1998-11-10 | 1998-11-10 | 通信経路切替装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000151755A true JP2000151755A (ja) | 2000-05-30 |
Family
ID=18109706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10319395A Pending JP2000151755A (ja) | 1998-11-10 | 1998-11-10 | 通信経路切替装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000151755A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010200143A (ja) * | 2009-02-26 | 2010-09-09 | Giga-Byte Technology Co Ltd | バックアップ用のネットワーク回路を有するマザーボード |
WO2022157990A1 (ja) * | 2021-01-25 | 2022-07-28 | オムロン株式会社 | ネットワーク機器、及びネットワークシステム |
-
1998
- 1998-11-10 JP JP10319395A patent/JP2000151755A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010200143A (ja) * | 2009-02-26 | 2010-09-09 | Giga-Byte Technology Co Ltd | バックアップ用のネットワーク回路を有するマザーボード |
WO2022157990A1 (ja) * | 2021-01-25 | 2022-07-28 | オムロン株式会社 | ネットワーク機器、及びネットワークシステム |
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