JP2000150111A - ヒータ制御装置 - Google Patents

ヒータ制御装置

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JP2000150111A
JP2000150111A JP10323539A JP32353998A JP2000150111A JP 2000150111 A JP2000150111 A JP 2000150111A JP 10323539 A JP10323539 A JP 10323539A JP 32353998 A JP32353998 A JP 32353998A JP 2000150111 A JP2000150111 A JP 2000150111A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少なくとも2系統の入力電圧に対し、それぞ
れ同等の温度制御特性を無調整により実現したヒータ制
御装置を提供する。 【解決手段】 入力電圧判別回路11により入力電圧の
系統を判別し、入力電圧が最も低い系統の場合は、ヒー
タをフル通電し、入力電圧が最も低い系統以外の場合に
は、入力電圧が最も低い系統の場合と実効的に同等とな
る通電をヒータへ自動的に行い、温度制御特性がそれぞ
れ同等となるように通電信号h2を発生する通電制御回
路9を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラミネータ等に用
いられるヒータ制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来技術のヒータ制御装置を示
し、1は温度制御回路、2はトライアック等の両方向導
通素子より成るパワー素子、2Aは交流電源、3はパワ
ー素子2と交流電源2Aによって通電されるヒータ、4
はヒータ3又はヒータ3にて加熱される被加熱体の温度
を検出するサーミスタ等の温度検出素子である。
【0003】このような従来のヒータ制御装置において
は、温度制御回路1は温度検出素子4より出力される検
出温度信号aを受け、パワー素子2を制御する通電制御
信号bを出力する。パワー素子2は通電制御信号bによ
って制御され、ヒータ3を通電する。
【0004】温度制御回路1は、温度検出素子4からの
検出温度信号aを受け、所定レベルの検出温度処理信号
cを出力する検出温度処理回路5と、ヒータ3又はヒー
タ3にて加熱される被加熱体の制御温度を設定するレギ
ュレータ等から成る温度設定器6と、温度設定器6から
出力される設定温度信号d及び検出温度処理回路5から
の検出温度処理信号cを比較する比較器7と、比較器7
から出力される制御信号eを受け、通電制御信号bを生
成するゼロクロス型パワー素子ドライバ8bで構成さ
れ、ヒータ3又はヒータ3にて加熱される被加熱体の温
度が温度設定器6で設定した温度付近で一定となるよう
に制御している。なお、ゼロクロス型パワー素子ドライ
バ8bは、例えば図示のようにフォトトライアックカプ
ラ及び抵抗器等から構成すればよい。また、図6におい
てR1、R2は抵抗である。
【0005】図7は従来技術の制御特性を示すもので、
同図(イ)の内、ハッチを付して示した波形部分はヒー
タ電流、実線及び破線で示した部分は入力電圧を示す。
また、同図(ロ)中、cは検出温度処理信号、dは設定
温度信号、同図(ハ)のeは制御信号、同図(ニ)のb
は通電制御信号である。次に、図7を用い、従来のヒー
タ制御装置の動作を説明する。同図(ロ)に示すよう検
出温度処理信号cが設定温度信号dより低い時は、比較
器7より出力される制御信号eは同図(ハ)に示すよう
にローレベルの信号(L)となり、ゼロクロス型パワー
素子ドライバ8bは同図(ニ)に示すように交流電源2
Aからの入力電圧(正弦波)が0Vになるタイミングで
(+)又は(−)パルスの通電制御信号bを出力する。
パワー素子2はこの(+)又は(−)パルスの通電制御
信号bを受けて同図(イ)にハッチを付して示すフル通
電ヒータ電流を例えば、時点t1→t2及び時点t3→t4
の区間ヒータ3に供給する。一方、同図(ロ)に示すよ
うに、検出温度処理信号cが設定温度信号dより高くな
る区間、例えば時点t2→t3の区間では、比較器7より
出力される制御信号eは同図(ハ)に示すように、ハイ
レベル(H)となり、ゼロクロス型パワー素子ドライバ
8bは通電制御信号bを0Vに保持する。パワー素子2
は、この0Vに保持された通電制御信号bを受け、同図
(ニ)に示すように、時点t2→t3の区間はヒータ3へ
の通電を停止する。以下、この動作を繰り返すことによ
りヒータ3又はヒータ3にて加熱される被加熱体の温度
は温度設定器6で設定した設定温度信号dに対応した設
定温度付近で一定となるように制御される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ヒータ3の
発熱部と温度検出素子4の間に熱伝達の時間遅れがある
ため、温度検出素子4にて検出される検出温度信号a
は、ある変位幅を持って制御される。この変位幅は入力
電圧により異なり、入力電圧が高くなると、変位幅は大
きくなり、平均温度も高くなる。したがって、少なくと
も2系統の入力電圧を許容する従来のヒータ制御装置に
おいては、入力電圧が最も低い系統の時と、最も低い系
統以外の時における検出温度信号aの平均値が同等とな
るように温度設定器6による設定温度信号dの調整が必
要となる。なお、従来技術では検出温度信号aの変位幅
は調整できない。
【0007】本発明は従来のものの上記課題(問題)を
解決するためになされたもので、少なくとも2系統の入
力電圧(例えば、AC100V及びAC200V)に対
し、夫々同等の温度制御特性を無調整により実現したヒ
ータ制御装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のヒータ制御装置
は、ヒータを通電するパワー素子と、上記ヒータ又は上
記ヒータにて加熱された被加熱体の温度を検出する温度
検出素子からの検出温度信号を受けて、上記パワー素子
の通電制御信号を生成する温度制御回路とを有し、少な
くとも2系統の入力電圧を許容するヒータ制御装置にお
いて、交流電源からの入力電圧を受けて、入力電圧が最
も低い系統の場合は、ヒータをフル通電し、入力電圧が
最も低い系統以外の場合には、最も低い入力電圧の系統
に対し、ヒータへの通電が実効的に同等となる入力電圧
ゼロクロスポイントからの通電タイミング時間をあらか
じめ許容する各入力電圧の系統及び、周波数毎に設定し
ておくことにより、最も低い入力電圧の系統に対し、ヒ
ータへの通電が実効的に同等となるように通電信号を発
生するように構成した。この場合、上記ヒータの通電
は、交流電源からの入力電圧のゼロクロス検出回路と、
前記交流電源からの入力電圧を判別する入力電圧判別回
路と、前記ゼロクロス検出信号と入力電圧判別信号を受
け、前記交流電源の周波数に合わせて設定する周波数設
定スイッチの状態を検出し、第1の通電信号を生成する
通電信号生成回路及びこの第1の通電信号を受け、第2
の通電信号を出力するトランジスタとで構成する通電制
御回路により行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図5によって本発明
の一実施の形態を説明する。なお、図1において従来の
ものと同等の構成については、図6と同一の符号を付し
て示した。ただし、従来のパワー素子ドライバ8bがゼ
ロクロス型であるのに対し、本発明のパワー素子ドライ
バ8aは非ゼロクロス型であり、夫々符号を変えて区別
してある。
【0010】本発明においては、図1に示すように、図
6における従来のヒータ制御装置に、後述のように交流
電源2Aからの入力電圧がゼロクロスするポイントを検
出し、ゼロクロス検出信号fを出力するゼロクロス検出
回路10と、後述のように交流電源2Aからの入力電圧
の系統を判別し、入力電圧判別信号gを出力する入力電
圧判別回路11と、後述のようにゼロクロス検出信号f
及び、入力電圧判別信号gを受け、交流電源2Aの周波
数に合わせて設定する周波数設定スイッチ12の状態を
検出し、通電信号h1を生成する通電信号生成回路13
及び、通電信号h1を受け、通電信号h2を出力する反
転スイッチング素子としてのトランジスタ14とで構成
する通電制御回路9を設け、通電制御回路9から出力さ
れる通電信号h2及び比較器7から出力される制御信号
eを受け、通電制御信号bを生成するために、従来のゼ
ロクロス型パワー素子8bの代りに非ゼロクロス型パワ
ー素子ドライバ8aを設けるように構成した点に、本発
明の構成上の特徴がある。なお、図1において、R3は
抵抗である。
【0011】図1のゼロクロス検出回路10の具体的な
構成図の1例を図2に示す。交流電源2Aからの電流が
図示の如く交流電源2Aからの電流を制限する電流制限
抵抗15a、交流電源2Aから電流制限抵抗15aに向
かって流れる電流を(+)方向、電流制限抵抗15aか
ら交流電源2Aに向かって流れる電流(−)方向とする
と、交流電源2Aからの電流が(+)方向の時フォトカ
プラ17aがオンするため、ゼロクロス検出信号fはロ
−レベル信号「L」となる。又、交流電源2Aからの電
流が(−)方向の時フォトカプラ17aはオフするた
め、ゼロクロス検出信号fはハイレベル信号「H」とな
る。ゼロクロス検出信号fは交流電源2Aの電圧がほぼ
0Vで「L」→「H」又は、「H」→「L」に切り替わ
る。同図において、ダイオード16は交流電源2Aから
の電流が(−)方向の時フォトカプラ17aの入力端子
に過大な逆電圧が印加されることを防止するため、ま
た、電流制限抵抗15aはフォトカプラ17a及びダイ
オード16に流れる電流を制限するためのものである。
なお、R4は抵抗である。
【0012】図1の入力電圧判別回路11の具体的な構
成図の例を図3に示す。同図は3系統の入力電圧を許容
する場合の例であり、図3に示すように交流電源2Aか
らの入力電圧をブリッジダイオード18で全波整流し、
コンデンサ19aで平滑することにより交流→直流に変
換する。例えば、許容する入力電圧がAC100V、A
C120V、AC200Vの場合、AC100V→DC
141V、AC120V→DC170V、AC200V
→DC283Vに変換する。電流制限抵抗15b、及び
ツェナーダイオード20aでフォトカプラ17bがオン
する第1のDC電圧レベルを設定する。また、電流制限
抵抗15c、及びツェナーダイオード20bでフォトカ
プラ17cがオンする第2のDC電圧レベルを設定す
る。例えば、フォトカプラ17bがDC170V(入力
電圧AC120V)以上でオンするように第1のDC電
圧レベルを設定し、フォトカプラ17cがDC283V
(入力電圧AC200V)以上でオンするように第2の
DC電圧レベルを設定すれば、入力電圧がAC100V
の時、入力電圧判別信号g1及びg2は共に「H」、入
力電圧がAC120Vの時、入力電圧判別信号g1は
「L」、g2は「H」となる。また、入力電圧AC20
0Vの時の入力電圧判別信号g1及びg2共に「L」と
なる。なお、図3において、R5、R6は抵抗である。
【0013】図1の通電信号生成回路13の具体的な構
成図の例を図4に示す。図4に示すようにEX−OR
(エクスクルーシブOR)ゲートはゼロクロス検出信号
fの「H」→「L」及び「L」→「H」の切り替わりエ
ッジでパルスを発生し、トリガ信号jを生成する。モノ
ステーブル・マルチバイブレータ27はトリガ信号jの
立ち上がりパルスで通電時間設定抵抗24a〜24dの
いずれか1つとコンデンサ19bとの組み合わせにより
設定された通電信号h3を生成する。アナログスイッチ
26a〜26fは周波数設定信号i1、i2及び、入力
電圧判別信号g2、g4が「H」の時オン、「L」の時
オフとなる。入力電圧が50Hzの時、周波数設定スイ
ッチ12をオフすることにより、アナログスイッチ26
a及び26cがオンする。入力電圧が60Hzの時、周
波数設定スイッチ12をオンにすることにより、アナロ
グスイッチ26b及び26dがオンする。また、入力電
圧判別信号g2は入力電圧がAC120Vに時「H」、
入力電圧がAC200Vの時「L」となり、入力電圧が
AC120Vの時アナログスイッチ26eがオンし、入
力電圧がAC200Vの時アナログスイッチ26fがオ
ンする。したがって、コンデンサ19bと接続される通
電時間設定抵抗は入力電圧AC120V/50Hzの
時、通電時間設定抵抗24a、入力電圧AC120V/
60Hzの時、通電時間設定抵抗24b、入力電圧AC
200V/50Hzの時、通電時間設定抵抗24c、入
力電圧AC200V/60Hzの時、通電時間設定抵抗
24dとなる。即ち、通電時間設定抵抗24a〜24d
を各入力電圧及び周波数に対応した通電時間となるよう
に設定しておけば良い。D−フリップフロップ28は、
通電信号h3の立ち上がりエッジ(ヒータへの通電を開
始するタイミング)で通電信号h3の2分周となる通電
信号h4を生成する。EX−OR(エクスクルーシブO
R)ゲート22bは、通電信号h4の「H」→「L」及
び「L」→「H」の切り替わりエッジでパルスを発生
し、通電信号h5を生成する。インバータゲート23c
は、通電信号h5を反転した通電信号h6を生成する。
NANDゲート21は入力電圧判別信号g1及びg2を
受け、入力電圧判別信号g3を生成する。入力電圧がA
C100V時のみ入力電圧判別信号g1及びg2が共に
「H」のため入力電圧判別信号g3「L」となる。ま
た、入力電圧がAC120V及びAC200Vの時は入
力電圧判別信号g1またはg2のどちらかが「L」のた
め、入力電圧判別信号g3は「H」となる。ANDゲー
ト25は、通電信号h6及び入力電圧判別信号g3を受
けて通電信号h1を生成する。入力電圧判別信号g3が
「L」(入力電圧がAC100V時)の時は、通電信号
h1が「L」となり、ヒータへの通電がフル通電とな
る。また、入力電圧判別信号g3が「H」(入力電圧が
AC120V及びAC200V時)の時は、通電信号h
6=通電信号h1となる。なお、図4において、R8〜
R10は夫々抵抗、C1はコンデンサである。
【0014】図5は本発明に係るヒータ制御装置の制御
特性を示すもので、同図(イ)に示すハッチを付して示
した波形部分は、ヒータ電流を、実線及び破線で示した
波形部分は入力電圧を示す。また、同図(ロ)中cは検
出温度処理信号、dは設定温度信号、同図(ハ)のfは
ゼロクロス検出信号、同図(ニ)のh2は第2の通電信
号である。第1の通電信号h1は(ニ)の通電信号h2
を反転した信号であるので図示は省略する。また、同図
(ホ)のeは制御信号、同図(ヘ)のbは通電制御信号
である。次に図5を用い本発明のヒータ制御装置の動作
を説明する。同図に示すようにゼロクロス検出信号fは
入力電圧のゼロクロスポイントで(H)と(L)が交互
に切り替わる。通電信号h2は入力電圧が最も低い系統
以外の場合、入力電圧判別信号g及び、周波数設定スイ
ッチ12にて設定された交流電源2Aの周波数により、
入力電圧が最も低い系統に対し、ヒータへの通電が実効
的に同等となるようにゼロクロス検出信号fの立ち上が
り及び、立ち下がりエッジ(ゼロクロスポイント)を基
準に通電タイミング時間t経過時、パルスを出力する。
ここで、通電信号生成回路13aには、最も低い入力電
圧の系統に対し、実効的に同等となる入力電圧のゼロク
ロスポイントからの通電タイミング時間tをあらかじめ
許容する各入力電圧の系統及び周波数毎に設定してお
く。非ゼロクロス型パワー素子ドライバ8aは、通電信
号h2及び、比較器7からの制御信号eを受け、制御信
号eが(L)の時(検出温度信号cが設定温度信号dよ
り低い時)、通電信号h2の立ち上がりエッジで、
(+)または(−)パルスの通電制御信号bを出力す
る。パワー素子2はこの通電信号bにより次の入力電圧
のゼロクロスポイントまでヒータを通電する。
【0015】また、入力電圧が最も低い系統の時、通電
信号生成回路13aは、入力電圧判別信号gを受け、通
電信号h1を(L)に固定する。したがって、トランジ
スタ14がオフし、ヒータはフル通電にて制御される。
【0016】本発明のヒータ制御装置においては、少な
くとも2系統の入力電圧を許容するため、通電制御回路
により入力電圧の系統を判別し、入力電圧が最も低い系
統の場合は、ヒータをフル通電し、入力電圧が最も低い
系統以外の場合には、入力電圧が最も低い系統の場合と
実効的に同等となるように、あらかじめ設定されたタイ
ミングにてヒータへの通電を自動的に行うため、従来方
式のように、入力電圧の系統に対する温度設定の調整を
行う必要がない。本発明は、上記の実施の形態に限定さ
れない。例えば、図4の構成は同様な動作を行う機能を
マイコンによりソフト的に設定し、代替することが可能
である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のヒータ制
御装置は、構成されるから次のような優れた効果を有す
る。 (1)通電制御回路により少なくとも2系統の入力電圧
に応じたヒータへの通電タイミングを生成する通電信号
を自動的に発生することができる。 (2)この結果、各系統の入力電圧に対し、夫々同等の
温度制御特性を無調整により実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るヒータ制御装置の実施形態示した
ブロック図である。
【図2】本発明に係るヒータ制御装置のゼロクロス検出
回路の具体的構成例である。
【図3】本発明に係るヒータ制御装置の入力電圧判別回
路の具体的構成例である。
【図4】本発明に係るヒータ制御装置の通電信号生成回
路の具体的構成例である。
【図5】本発明に係るヒータ制御装置の制御特性図であ
る。
【図6】従来技術のヒータ制御装置のブロック図であ
る。
【図7】従来技術の制御特性図である。
【符号の説明】
1:温度制御回路 2:パワー素子 2A:交流電源 3:ヒータ 4:温度検出素子 5:検出温度処理回路 6:温度設定器 7:比較器 8a:非ゼロクロス型パワー素子ドライバ 8b:ゼロクロス型パワー素子ドライバ 9:通電制御回路 10:ゼロクロス検出回路 11:入力電圧判別回路 12:周波数設定スイッチ 13:通電信号生成回路 14:トランジスタ a:検出温度信号 b:通電制御信号 c:検出温度処理信号 d:設定温度信号 e:制御信号 f:ゼロクロス検出信号 g:入力電圧判別信号 h1、h2:通電信号

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒータを通電するパワー素子と、上記ヒ
    ータ又は上記ヒータにて加熱された被加熱体の温度を検
    出する温度検出素子からの検出温度信号を受けて、上記
    パワー素子の通電制御信号を生成する温度制御回路とを
    有し、少なくとも2系統の入力電圧を許容するヒータ制
    御装置において、交流電源からの入力電圧を受けて、入
    力電圧が最も低い系統の場合は、ヒータをフル通電し、
    入力電圧が最も低い系統以外の場合には、最も低い入力
    電圧の系統に対し、ヒータへの通電が実効的に同等とな
    る入力電圧のゼロクロスポイントからの通電タイミング
    時間をあらかじめ許容する各入力電圧の系統及び、周波
    数毎に設定しておくことにより、入力電圧の全ての系統
    に対し、ヒータへの通電が実効的に同等となるようにし
    たことを特徴とするヒータ制御装置。
  2. 【請求項2】 上記ヒータの通電は、交流電源からの入
    力電圧のゼロクロス検出回路と、前記交流電源からの入
    力電圧を判別する入力電圧判別回路と、前記ゼロクロス
    検出信号と入力電圧判別信号を受け、前記交流電源の周
    波数に合わせて設定する周波数設定スイッチの状態を検
    出し、第1の通電信号を生成する通電信号生成回路及
    び、この第1の通電信号を受け第2の通電信号を出力す
    るトランジスタとで構成される通電制御回路により行う
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載のヒータ制御
    回路。
  3. 【請求項3】 上記交流電源からの入力電圧のゼロクロ
    ス検出回路を、交流電源に抵抗器を介してフォトカプラ
    を接続して構成し、交流電源のプラスのサイクルとマイ
    ナスのサイクルに対して夫々ローレベル信号とハイレベ
    ル信号をくり返すゼロクロス検出信号を生成するように
    したことを特徴とする請求項1記載のヒータ制御回路。
  4. 【請求項4】 上記交流電源からの入力電圧を判別する
    入力電圧判別回路を、入力交流電圧を直流電圧に変換す
    る整流回路と、この直流電圧に対して、抵抗器とフォト
    カプラ及びツェナダイオードを直列接続した回路を電源
    系統に対応した数だけ並列に接続した回路で構成し、夫
    々の入力電圧に対応して設定したツェナダイオードの電
    圧レベルを上廻ってフォトカプラが導通するか否かで入
    力電圧を判別するようにしたことを特徴とする請求項1
    記載のヒータ制御回路。
  5. 【請求項5】 上記第1の通電信号を生成する通電信号
    生成回路を、入力電圧のゼロクロス時点でトリガパルス
    信号を生成するエクスクルーシブORゲートと、ゼロク
    ロス時点から第1の通電信号を生成するまでの通電タイ
    ミング時間設定用の抵抗器群及びコンデンサと、この抵
    抗器群を夫々の電源系統に対応して切り換えるアナログ
    スイッチ群と、このアナログスイッチ群のオン・オフを
    選択するための前記入力電圧判別信号を処理するNAN
    Dゲート及びインバータゲート並びに周波数設定スイッ
    チ回路と、前記通電タイミング時間経過後に第1の通電
    信号を生成するためのモノステーブルマルチバイブレー
    タ及びエクスクルーシブORゲート、並びにインバータ
    ゲート及びANDゲート等で構成し、入力電源の周波数
    に対応して周波数設定スイッチを設定すれば、夫々の電
    源系統に対応した通電タイミング時間の第1の通電信号
    が自動的に生成できるようにしたことを特徴とする請求
    項1記載のヒータ制御回路。
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