JP2000148840A - 事故車精算見積システム及びプログラムを記録したコンピュータ可読媒体 - Google Patents
事故車精算見積システム及びプログラムを記録したコンピュータ可読媒体Info
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Abstract
ができる事故車精算見積システムを提供する。 【解決手段】記憶装置26によって、事故車の修理費用
の見積書データが記憶される。マウス11又はキーボー
ド12によって、未だ協定が行われていない追加部品の
データが入力される。制御部29によって、マウス11
又はキーボード12によって入力された追加部品のデー
タが記憶装置26に記憶された見積書データに挿入され
精算見積書データが生成される。
Description
の見積作成後に見積を修正する、事故車清算見積作成シ
ステムに関するものである。
積作成システムが用いられている。このような見積作成
システムを利用する上では自動車部品のデータベースが
不可欠であるが、ショートパーツ等まで含めたあらゆる
部品を収録した部品データベースを構築することは、膨
大なコストがかかり、現実的ではない。そのため、従来
の見積作成システムは、参照頻度が比較的高い部品のみ
を収録した部品データベースを用いて運用されている。
上述のような見積作成システム等を使用することによ
り、見積書を作成する。そして、損害保険会社との間
に、保険支払額についての合意を交わす必要がある(こ
のような合意は、「保険協定」と呼ばれている)。
たり、見積データにて指定されていない部品が必要とな
ることが少なくない。特に、大きな損傷を負った事故車
を修理するときには、当初示されていなかった部品が必
要となる場合が多い。このような場合、修理業者は、修
理担当者、修理見積者の判断により、部品業者に新たな
部品を注文する。このようにして注文された追加部品は
保険協定が行われた見積データに含まれていないため、
そのままでは保険支払の対象とならない。しかし、追加
部品が事故車のどの部位に属し、どの部品と関連して使
用されたものであるかが理解できるよう記載された精算
見積書(請求書)を損害保険会社側に提出すれば、追加
部品についても保険支払が認められるという慣例があ
る。
従来の見積作成システムでは、次の様な問題点があっ
た。すなわち、従来の見積作成システムでは、追加部品
のデータが見積作成システムの部品データベースに存在
しないため、追加部品が必要な場合に、見積書を作成し
なおすことができなかった。
は、ワードプロセッサ等を用いて手作業にて精算見積書
を作成しなければならなかった。さらに、追加部品を最
初に作成された見積書中の部品リストのどの位置に挿入
するのが適切であるかの判断は熟練性を必要とするた
め、見積書への追加部品の挿入が困難であった。
り、事故車修理の精算見積を容易に作成することができ
る事故車精算見積システムを提供することを技術的課題
とする。
した精算見積を作成できる事故車精算見積システムを提
供することを技術的課題とする。
するために、以下の手段を採用した。本願の第1の発明
は、上述した課題を解決するため、事故車の修理費用の
見積を作成する事故車精算見積システムにおいて、事故
車の修理費用の見積データを記憶する見積データ記憶手
段と、追加部品のデータを入力する入力手段と、前記入
力手段によって入力された追加部品のデータを前記見積
データ記憶手段に記憶された見積データに挿入し精算見
積データを生成する精算見積データ生成手段とを備える
ことを特徴とする(請求項1に対応)。
ィスク等であり、入力手段とはマウス,キーボード等で
あり、精算見積データ生成手段とはCPU(Centr
alProcessing Unit)等である。な
お、追加部品とは、未だ保険協定がなされていない部品
のことである。
憶手段によって、事故車の修理費用の見積データが記憶
される。入力手段によって、未だ協定が行われていない
追加部品のデータが入力される。精算見積データ生成手
段によって、前記入力手段によって入力された追加部品
のデータが前記見積データ記憶手段に記憶された見積デ
ータに挿入され精算見積データが生成される。
タに挿入され精算見積データが生成されるので、ワード
プロセッサ等を用いて手作業で精算見積を作成する必要
をなくすことができる。
おいて、部品マスタを記憶する部品マスタ記憶手段と、
前記入力手段によって入力された追加部品のデータを前
記部品マスタ記憶手段に記憶された部品マスタに追加す
る追加部品データ追加手段と、をさらに備えることを特
徴とする(請求項2に対応)。
憶手段によって、事故車の修理費用の見積データが記憶
される。部品マスタ記憶手段によって、部品マスタが記
憶される。また、入力手段によって、未だ協定が行われ
ていない追加部品のデータが入力される。追加部品デー
タ追加手段によって、前記入力手段によって入力された
追加部品のデータが前記部品マスタ記憶手段に記憶され
た部品マスタに追加される。そして、精算見積データ生
成手段によって、前記入力手段によって入力された追加
部品のデータが前記見積データ記憶手段に記憶された見
積データに挿入され精算見積データが生成される。
タに挿入され精算見積データが生成されるので、ワード
プロセッサ等を用いて手作業で精算見積を作成する必要
をなくすことができる。また、一度追加した部品のデー
タは、部品マスタに追加登録されるので、見積システム
本来の精度を向上できるとともに、次回の同一追加部品
のデータ処理に際しては、既にデータが登録されている
ため、処理時間を短縮することができる。
2の発明のいずれかにおいて、部品データ、この部品デ
ータに対応する共通部品コードを記憶するリンクデータ
記憶手段と、追加部品のデータを共通部品コードに変換
するコード変換手段と、を備え、各共通部品コード同士
は、関連する部品がコード順となるよう設定され、前記
見積データ記憶手段に記憶された見積データ中の部品は
共通部品コードを有し、前記精算見積データ生成手段
は、見積データ中の部品と追加部品とを、共通部品コー
ドに基づき整列させることを特徴とする(請求項3に対
応)。
記憶手段によって、部品データと、部品データに対応す
る共通部品コードが記憶される。また、コード変換手段
によって、追加部品のデータが共通部品コードに変換さ
れる。そして、精算見積データ生成手段によって、見積
データ中の部品と追加部品とが、共通部品コードに基づ
き整列される。
見積中の部品リストのどの位置に挿入するのが適切であ
るかの、オペレーターの判断を必要としないため、追加
部品の見積への挿入が容易となる。また、関連する部品
同士が順序よく列挙された合理的な精算見積を容易に作
成できる。
2の発明のいずれかにおいて、関連する複数の部品を包
含するグループデータ、各グループデータに対応する各
共通部品コードを記憶するリンクデータ記憶手段と、追
加部品のデータを共通部品コードに変換するコード変換
手段と、を備え、各共通部品コード同士は、関連する部
品がコード順となるよう設定され、前記見積データ記憶
手段に記憶された見積データ中の部品は共通部品コード
を有し、前記精算見積データ生成手段は、見積データ中
の部品と追加部品とを、共通部品コードに基づき整列さ
せることを特徴とする(請求項4に対応)。
記憶手段によって、関連する複数の部品を包含するグル
ープデータと、各グループデータに対応する各共通部品
コードが記憶される。コード変換手段によって、追加部
品のデータが共通部品コードに変換される。精算見積デ
ータ生成手段によって、見積データ中の部品と追加部品
とが、共通部品コードに基づき整列される。
見積中の部品リストのどの位置に挿入するのが適切であ
るかの判断を必要としないため、追加部品の見積への挿
入が容易となる。また、関連する部品同士が順序よく列
挙された合理的な精算見積を作成できる。そしてさら
に、リンクデータ記憶手段には、グループデータに対応
して共通部品コードが記憶されているので、記憶データ
量を少なくしたうえで、精算見積を容易に作成すること
ができる。
を解決するため、データを入力する入力手段と、事故車
の修理費用の見積データを保持する記憶手段とを備える
コンピュータに、追加部品のデータを入力させ、前記入
力手段によって入力された追加部品のデータを前記記憶
手段に記憶された見積データに挿入し精算見積データを
生成させるプログラムを記録したコンピュータ可読媒体
であることを特徴とする(請求項5に対応)。また、本
願の第6の発明は、第5の発明において、部品マスタを
保持する記憶手段をさらに備えるコンピュータに、追加
部品のデータを入力させ、前記入力手段によって入力さ
れた追加部品のデータを前記記憶手段に記憶された部品
マスタに追加させ、前記入力手段によって入力された追
加部品のデータを前記記憶手段に記憶された見積データ
に挿入し精算見積データを生成させるプログラムを記録
したコンピュータ可読媒体であることを特徴とする(請
求項6に対応)。
6の発明のいずれかにおいて、部品データ、この部品デ
ータに対応する共通部品コードを記憶する記憶手段をさ
らに備えるコンピュータに、前記入力手段によって入力
された追加部品のデータに基づき前記記憶手段に記憶さ
れた共通部品コードを検索させ、見積データ中の部品と
追加部品とを、検索された追加部品の共通部品コード及
び見積データ中の共通部品コードに基づき整列させて精
算見積データを生成させるプログラムを記録したコンピ
ュータ可読媒体であることを特徴とする(請求項7に対
応)。
1〜図10の図面に基いて説明する。図1は、本発明の
一実施の形態による事故車精算見積作成システム10を
示している。
ステム10は、マウス11と、キーボード12と、プリ
ンタ13と、表示装置14と、コンピュータ本体20
と、から構成されている。
よって相互に接続されたマウスインタフェース21、キ
ーボードインタフェース22、プリンタインタフェース
23、表示用メモリ24、表示装置インタフェース2
5、記憶装置インタフェース27、メインメモリ28、
及び制御部29と、記憶装置インタフェース27を介し
てバスBに接続された記憶装置26と、から構成されて
いる。
21を介してバスBに接続され、キーボード12はキー
ボードインタフェース22を介してバスBに接続され、
プリンタ13はプリンタインタフェース23を介してバ
スBに接続され、そして、表示装置14は表示装置イン
タフェース25を介してバスBに接続されている。
積作業者がデータの入力等をするための装置である。こ
のマウス11及びキーボード12が、入力手段に相当す
る。また、プリンタ13は、キーボード12から入力さ
れた文字等を印刷するための装置である。
された文字等を表示するための装置である。コンピュー
タ本体20は、プログラムの実行等を行うための装置で
ある。
入力されたデータをマウス11から受け取ってバスBへ
伝達する装置である。キーボードインタフェース22
は、ユーザから入力されたデータをキーボード12から
受け取ってバスBへ伝達する装置である。
像等をプリンタ13に印刷させるための装置である。表
示用メモリ24は、RAM(Random Acces
s Memory)等で構成され、表示装置14に表示
する文字、画像等のデータを保持するためのメモリであ
る。
像等を表示装置14に表示させるための装置である。記
憶装置26は、制御部29が処理するプログラム、型式
類別データ、部品データベース、共通部品名称マスタ、
見積データ、品番変換ファイル等を記憶するハードディ
スク装置である。
データ、類別区分番号データ、メーカー名データ、車種
データ、及びその他車両の諸元情報から構成される(図
5)。なお、型式指定番号データとは、例えば車両名毎
に付された番号データ(車両が運輸省から認可された際
に付された番号)であり、類別区分番号データとは、車
両のグレード(ドア数、サンルーフ付等の装備の設定)
を表す番号データである。すなわち、型式指定番号デー
タ及び類別区分番号データが分かれば、当該車両のメー
カー名、車両名、グレード等をかなり詳細に特定するこ
とができる。
ータ、車種データ、品番データ、品名データ、共通部品
コード、及び価格データから構成される部品データのデ
ータベースである(図6)。なお、部品データ中の車種
データに替えて、型式指定番号データ・類別区分番号デ
ータとしてもよい。
と、この共通部品コードに対応する共通部品名称データ
から構成される(図7)。見積データは、見積ヘッダフ
ァイル及び見積明細ファイルから構成される(図8)。
見積ヘッダファイルは、見積番号データ及び車種番号デ
ータから構成される。見積明細ファイルは、見積番号デ
ータ、共通部品コード、品番データ、品名データ、及び
価格データから構成される。
車種データ、開始品番データ、終了品番データ、及び共
通部品コードから構成される(図9)。共通部品コード
は、コードの桁位置により部位を特定でき、且つ全ての
共通部品コードをコード順に並べた時に関連(例えば、
取付け位置が近接)する部品が隣接するように、各部品
に付されている。この共通部品コードは、例えば、5桁
で構成し、上位2桁でグループ化し、下位3桁が全て0
のコードをグループ代表コードとして自動車の部位名称
に対応させることとするとよい。すなわち、例えば、部
位名称:フロントドアの代表コードを21−000と
し、この部位(フロントドア)に属する部品であるフロ
ントドアアウタパネルの共通部品コードを21−00
1、フロントドアチェックの共通部品コードを21−0
11、フロントドアヒンジの共通部品コードを21−0
15等と設定することができる。
品を包含するグループ(ここでのグループは前記部位の
概念よりも狭いグループ)に対応させて一の共通部品コ
ードとしてもよいし、あるいは、最も細かい部品(例え
ばボルトやナット等)それぞれに対応させて共通部品コ
ードを設定してもよい。なお、共通部品コードは、異な
る車種に使用される部品であっても、同一部品であれ
ば、同一の共通部品コードが付されることとなる。
は、例えば次のように行う。すなわち、まず、型式指定
番号及び類別区分番号を入力することにより見積対象車
両の車種を特定し、表示装置14上に表示された車両の
イラスト画像上にて、損傷箇所を指定する。次に、指定
された損傷箇所に含まれる共通部品コード及び車種コー
ド(あるいは型式指定番号・類別区分番号)をもつデー
タを部品データベースより抽出する。そして、前記抽出
されたデータから必要部品を選択入力することにより見
積データを生成し、この見積データに見積番号を付して
記憶装置26に記憶するというものである。
記憶手段、部品マスタ記憶手段、リンクデータ記憶手段
に相当する。記憶装置インタフェース27は、記憶装置
26へのデータの書き込みや、記憶装置26からのデー
タの読み出しを行う装置である。
れ、制御部29の作業用に用いられるメモリである。制
御部29は、CPU等で構成され、表示用メモリ24に
文字、画像等のデータを書き込み、表示装置インタフェ
ース25に対して画面表示指示を行う。また、制御部2
9は、記憶装置インタフェース27に対して、記憶装置
26へのデータ書き込み指示、記憶装置26からのデー
タ読み出し指示を行う。さらに、制御部29は、マウス
インタフェース21を介してマウス11から入力データ
を受け取り、キーボードインタフェース22を介してキ
ーボード12から入力データを受け取る。また、制御部
29は、プリンタインタフェース29を介してプリンタ
13に印刷指示を行う。さらに、制御部29は、マウス
11及びキーボード12から入力された文字等のデータ
の処理、表示装置14に表示する画面データの処理を行
う。この制御部29が、精算見積データ生成手段、追加
部品データ追加手段、コード変換手段に相当する。
29が記憶装置26に格納されているプログラムを実行
することによって実現される制御の内容を、図2〜図4
のフローチャートによって説明する。
示データをマウス11又はキーボード12から受け取る
と、制御部29は、図2〜図4に示される制御をスター
トする。
は、制御部29は、マウス11又はキーボード12から
見積番号データが入力されたか否かをチェックする。そ
して、見積番号データが入力されていなければ処理をス
テップS001へ戻し、入力されていれば処理をステッ
プS002へ移す。
は、ステップS001にて入力された見積番号データに
よって記憶装置26中に記憶された見積データを検索す
る。そして、制御部29は、検索の結果得られた見積デ
ータの内容を、表示装置14の表示画面上に表示させ
る。
は、追加部品の品番データが入力されたか否かをチェッ
クする。そして、品番データが入力されていなければ処
理をステップS003へ戻し、入力されていれば処理を
ステップS004へ移す。
は、ステップS003にて入力された品番データによっ
て特定される部品の部品データが記憶装置26中に記憶
された部品マスタ中にあるか否かを、チェックする。そ
して、制御部29は、部品データが部品マスタ中にあれ
ば処理をステップS012へ移し、部品データが部品マ
スタ中になければ処理をステップS005へ移す。
スタ中にないと判断した場合、制御部29は、ステップ
S005において、型式指定番号データ、類別区分番号
データ、及び品番データを引数として、品番変換サブル
ーチンへ処理を移す。
(図4)において、制御部29は、引数である型式指定
番号データ及び類別区分番号データによって、記憶装置
26中の型式類別データを検索する。
9は、ステップS101にて得られた型式類別データ中
から、メーカー名データ及び車種情報データを抽出す
る。次のステップS103において、制御部29は、ス
テップS102にて得られたメーカー名データ、車種情
報データ、及び引数である品番データによって、共通部
品コードを検索する。この共通部品コードの検索は、品
番変換ファイルの中から、メーカー名データ及び車種が
一致し且つ品番データの値が開始品番データと終了品番
データの間となるようなレコードを抽出することによっ
て行う(図10)。
タに対してそれぞれ付与しておき、品番変換ファイルに
記憶させておいてもよい。この場合、開始品番データ及
び終了品番データの登録は不要となり、一の品番に対し
て一の共通部品コードが登録される。そして、ステップ
S103における共通部品コードの検索は、品番変換フ
ァイルの中から、メーカー名データ及び車種が一致し且
つ品番データの値が一致するレコードを抽出することに
よって行われることとなる。
9は、ステップS103にて共通部品コードが得られた
か否かをチェックする。そして、もし共通部品コードが
得られていれば処理をステップS105へ移し、得られ
ていなければ処理をステップS106へ移す。
られていたと判断した場合、制御部29は、ステップS
105において、ステップS103にて得られた共通部
品コードを戻り値として、その後品番変換サブルーチン
の処理を終了する。
られていないと判断した場合、制御部29は、ステップ
S106において、戻り値なしとして、その後品番変換
サブルーチンの処理を終了する。
部29は、ステップS006において、品番変換サブル
ーチンの戻り値があるか否かをチェックする。そして、
もし戻り値がなければ処理をステップS007へ移し、
戻り値があれば処理をステップS009へ移す。
した場合、制御部29は、ステップS007において、
品番データに対応する共通部品コードが入力されるのを
待つ。なお、共通部品コードの入力に際し、表示装置1
4の表示画面上に単に共通部品コードの入力欄を設けて
もよいし、共通部品コードの一覧を表示して選択させる
ようにしてもよい。また、共通部品コードが引き出し線
とともに付された車両のイラスト図を表示装置14の表
示画面上に表示させ、該当部分をマウス等で指示するこ
とにより選択するものとしてもよい。
る共通部品コード、並びに品名データ及び価格データが
入力されると、制御部29は、ステップS008へ処理
を移す。
テップS007にて入力された共通部品コードを見積デ
ータに追加する。その後、制御部29は、処理をステッ
プS011へ移す。
と判断した場合、制御部29は、ステップS009にお
いて、品名データ及び価格データが入力されるのを待
つ。なお、部品には納品書が添付されて納入されるの
で、オペレータは納品書に基づいて品名データ及び価格
データを入力すればよい。
データが入力されると、制御部29は、ステップS01
0へ処理を移す。ステップS010では、制御部29
は、ステップS006において得られた戻り値を共通部
品コードに変換する。そして、得られた共通部品コード
を見積データに追加する。その後、制御部29は、処理
をステップS011へ移す。
番データ、品名データ、価格データ及び共通部品コード
を、記憶装置26に記憶されている部品マスタに追加す
る。ステップS012では、制御部29は、見積データ
中の見積明細ファイルを、共通部品コードをソートキー
として、並べ替える。この並べ替えにより、見積明細フ
ァイルは、例えば共通部品コードを昇順に整列させるの
で、追加部品を含めた各部品は、関連する部品の順に列
挙されることとなる。なお、見積明細ファイルの内容
は、表示装置14上に表示させ、このとき、追加部品の
データは強調表示させることとするとよい。
積データの内容を先頭から順にプリンタ13に印刷させ
るように、プリンタインタフェース23に指示する。見
積データの内容の印刷は、見積データ中のレコードを1
レコードずつ読み込み、共通部品コードの上位2桁が変
化した所で部位名称を印刷することにより行う。制御部
29は、その後、処理を終了する。なお、見積データの
印刷の際には、追加部品のデータを強調文字にて印刷す
るようにしてもよい。
を要せずに精算見積書を容易に作成することができる。
また、精算見積書を作成する際に追加部品を部品マスタ
に登録するので、一度使用した追加部品はその後見積書
を作成する際に選択することができ、再入力が不要とな
る。また、関連する部品同士が順序よく列挙された合理
的な精算見積書を容易に作成することができる。
タ)に対応して共通部品コードを付した場合は、以下の
ように処理することもできる。すなわち、品番変換ファ
イル中の共通部品コードは、グループ代表コード(例え
ば、12−000)のみを記憶させておき、ステップS
103では、自然数にて付された品番データ(例えば、
37)の値から、開始品番データ(例えば、30)の値
を減じ、得られた値を、グループ代表コードの下位3桁
に置き換えて、真正の共通部品コード(例えば、12−
007)を求めるというものである。このような処理に
しておけば、品番変換ファイルのデータ量を少なくしつ
つ、共通部品コードを詳細なデータとして扱うことがで
きる。
熟練度を要せずに精算見積を容易に作成することができ
る。
部品マスタに登録するので、一度使用した追加部品はそ
の後見積を作成する際に選択することができ、再入力が
不要となる。また、修正見積後のデータを合理的に整列
した精算見積を容易に作成することができる。
成システムの回路構成を示すブロック図
すフローチャート
すフローチャート
すフローチャート
す図
す図
す図
す図
す図
示す図
Claims (7)
- 【請求項1】事故車の修理費用の見積を作成する事故車
精算見積システムにおいて、 事故車の修理費用の見積データを記憶する見積データ記
憶手段と、 追加部品のデータを入力する入力手段と、 前記入力手段によって入力された追加部品のデータを前
記見積データ記憶手段に記憶された見積データに挿入し
精算見積データを生成する精算見積データ生成手段と、
を備えることを特徴とする事故車精算見積システム。 - 【請求項2】部品マスタを記憶する部品マスタ記憶手段
と、 前記入力手段によって入力された追加部品のデータを前
記部品マスタ記憶手段に記憶された部品マスタに追加す
る追加部品データ追加手段と、を備えることを特徴とす
る請求項1記載の事故車精算見積システム。 - 【請求項3】部品データ、この部品データに対応する共
通部品コードを記憶するリンクデータ記憶手段と、 追加部品のデータを共通部品コードに変換するコード変
換手段と、を備え、 各共通部品コード同士は、関連する部品がコード順とな
るよう設定され、 前記見積データ記憶手段に記憶された見積データ中の部
品は共通部品コードを有し、 前記精算見積データ生成手段は、見積データ中の部品と
追加部品とを、共通部品コードに基づき整列させること
を特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の事故
車精算見積システム。 - 【請求項4】関連する複数の部品を包含するグループデ
ータ、各グループデータに対応する各共通部品コードを
記憶するリンクデータ記憶手段と、 追加部品のデータを共通部品コードに変換するコード変
換手段と、を備え、 各共通部品コード同士は、関連する部品がコード順とな
るよう設定され、 前記見積データ記憶手段に記憶された見積データ中の部
品は共通部品コードを有し、 前記精算見積データ生成手段は、見積データ中の部品と
追加部品とを、共通部品コードに基づき整列させること
を特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の事故
車精算見積システム。 - 【請求項5】データを入力する入力手段と、 事故車の修理費用の見積データを保持する記憶手段とを
備えるコンピュータに、 追加部品のデータを入力させ、 前記入力手段によって入力された追加部品のデータを前
記記憶手段に記憶された見積データに挿入し精算見積デ
ータを生成させるプログラムを記録したコンピュータ可
読媒体。 - 【請求項6】部品マスタを保持する記憶手段をさらに備
えるコンピュータに、 追加部品のデータを入力させ、 前記入力手段によって入力された追加部品のデータを前
記記憶手段に記憶された部品マスタに追加させ、 前記入力手段によって入力された追加部品のデータを前
記記憶手段に記憶された見積データに挿入し精算見積デ
ータを生成させるプログラムを記録した請求項5記載の
コンピュータ可読媒体。 - 【請求項7】部品データ、この部品データに対応する共
通部品コードを記憶する記憶手段をさらに備えるコンピ
ュータに、 前記入力手段によって入力された追加部品のデータに基
づき前記記憶手段に記憶された共通部品コードを検索さ
せ、 見積データ中の部品と追加部品とを、検索された追加部
品の共通部品コード及び見積データ中の共通部品コード
に基づき整列させて精算見積データを生成させるプログ
ラムを記録した請求項5または6のいずれかに記載のコ
ンピュータ可読媒体。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP32419098A JP3194910B2 (ja) | 1998-11-13 | 1998-11-13 | 事故車精算見積システム及びプログラムを記録したコンピュータ可読媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32419098A JP3194910B2 (ja) | 1998-11-13 | 1998-11-13 | 事故車精算見積システム及びプログラムを記録したコンピュータ可読媒体 |
Publications (2)
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