JP2000148831A - 宝飾工芸品のデザイン装置およびその方法、ならびに宝飾工芸品のデザインのための制御プログラムを記録したコンピュータにより読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

宝飾工芸品のデザイン装置およびその方法、ならびに宝飾工芸品のデザインのための制御プログラムを記録したコンピュータにより読み取り可能な記録媒体

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JP2000148831A
JP2000148831A JP10326434A JP32643498A JP2000148831A JP 2000148831 A JP2000148831 A JP 2000148831A JP 10326434 A JP10326434 A JP 10326434A JP 32643498 A JP32643498 A JP 32643498A JP 2000148831 A JP2000148831 A JP 2000148831A
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誠司 清水
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茂 萩原
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/80Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
    • Y02T10/82Elements for improving aerodynamics

Abstract

(57)【要約】 【課題】宝飾工芸品のデザイン作業を迅速かつ容易に行
い得るようにする。 【解決手段】表示装置15と、マウス14Bを含む入力
装置14と、予め用意されるなどした3次元座標点の群
により定まる立体図形を記憶する記憶装置12と、入力
装置14の操作により記憶装置12から読み出した立体
図形の正面図FB1、平面図FB2、側面図FB3およ
び透視図FB4、ならびにマウスの移動により移動する
ポインタMPを表示装置15の画面D上に同時表示さ
せ、かつ正面図FB1、平面図FB2および側面図FB
3上のいずれかにおける制御点2MをポインタMPによ
り移動させたとき、他の平面図FB2、側面図FB3お
よび透視図FB4上の全てにおいて連動して対応する制
御点2mを対応位置に移動させるCPU11とを備えせ
しめる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、指輪、ブローチな
どの宝飾工芸品のデザインにおける一連の設計・生産活
動を支援することのできる、宝飾工芸品のデザイン装置
およびその方法、ならびに宝飾工芸品のデザインプログ
ラムを記録したコンピュータにより読み取り可能な記録
媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、生活様式が多様化、個性化へと向
かう傾向が顕著になり、また生産技術も高度化するのに
伴って、洋服、装飾品などの個人的な嗜好品は当然とし
て、自動車、家電製品などの大量生産品に対しても、他
との差別化、高級化を意識した製品開発の必要性が急速
に認識されるようになってきた。したがって、技術的に
は少品種大量生産から多品種少量生産への移行、設計思
想としては機能重視のデザインから人の感性を考慮しだ
デザインへの移行が要望されてきている。
【0003】かかるニーズのもと、CAD/CAMの分
野においても多品種少量生産への対応を図るべく、工芸
品、感性製品あるいは意匠製品の設計・生産を支援する
ことを目的としたシステムが開発され、実用に供され始
めている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特に指輪やブ
ローチなどの宝飾工芸品は、当然ながら立体的形状を有
し、しかも複雑な形状のものが多いため、従来の意匠用
CAD/CAMシステムでは迅速かつ容易にデザインす
ることが困難であった。したがって、宝飾工芸品の分野
では依然としてデザイン作業の多くを人手に頼らざるを
得ない状況にあった。
【0005】そこで、本発明の主たる課題は、宝飾工芸
品のデザイン作業を迅速かつ容易に行い得るようにする
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明のうち請求項1記載の発明は、表示装置と、入力装置
と、予め用意された及び過去においてデザインされた3
次元座標点の群により定まる立体図形を記憶する記憶装
置と、前記入力装置の操作により前記記憶装置から読み
出した前記立体図形の正面図、平面図、側面図および透
視図を、表示装置の画面上にそれぞれ同時表示する図形
表示手段と、前記表示装置の画面上の少なくとも正面
図、平面図および側面図のいずれかにおける前記3次元
座標点または3次元座標点の群を前記入力装置の操作に
より移動させたとき、前記表示装置の画面上の正面図、
平面図、側面図および透視図の全てにおいて連動して前
記3次元座標点または3次元座標点の群を対応位置に移
動させる手段とを備えたことを特徴とする宝飾工芸品の
デザイン装置である。
【0007】請求項2記載の発明は、表示装置と、ポイ
ンティングデバイスを含む入力装置と、予め用意された
及び過去においてデザインされた3次元座標点の群によ
り定まる立体図形を記憶する記憶装置と、前記表示装置
の画面上に正面図領域、平面図領域、側面図領域および
透視図領域を同時表示させるとともに、前記入力装置の
操作により前記記憶装置から読み出した前記立体図形の
正面図、平面図、側面図および透視図を前記正面図領
域、平面図領域、側面図領域および透視図領域にそれぞ
れ同時表示させる図形表示手段と、前記表示装置の画面
上における少なくとも正面図領域、平面図領域および側
面図領域の各々に前記ポインティングデバイスのポイン
タを表示させるとともに、前記正面図領域、平面図領
域、および側面図領域のいずれかにおける前記ポインタ
を移動させたとき、他の全領域の各ポインタを連動して
対応位置に移動させるポインタ表示手段と、前記表示装
置の画面上の少なくとも正面図、平面図および側面図の
いずれかにおける前記3次元座標点または3次元座標点
の群を前記前記ポインティングデバイスの操作により移
動させたとき、前記表示装置の画面上の正面図、平面
図、側面図および透視図の全てにおいて連動して前記3
次元座標点または3次元座標点の群を対応位置に移動さ
せる手段とを備えたことを特徴とする宝飾工芸品のデザ
イン装置である。
【0008】請求項3記載の発明は、表示装置と;ポイ
ンティングデバイスを含む入力装置と;予め用意された
及び過去においてデザインされた3次元座標点の群によ
り定まる立体図形を記憶する記憶装置と;前記表示装置
の同一画面上に、XY平面図領域、YZ平面図領域、Z
X平面図領域および透視図領域を、前記XY平面図領域
の立体座標Yに対応する画面座標と前記YZ平面図領域
の立体座標Yに対応する画面座標とが一致し、かつ前記
YZ平面図領域の立体座標Zに対応する画面座標と前記
ZX平面図領域の立体座標Zに対応する画面座標とが一
致するように、並べて同時表示させるとともに、◇前記
入力装置の操作により前記記憶装置から読み出した前記
立体図形のXY平面図、YZ平面図、ZX平面図および
透視図を前記XY平面図領域、YZ平面図領域、ZX平
面図領域および透視図領域にそれぞれ同時表示させる図
形表示手段と;前記ポインティングデバイスの操作によ
り移動するポイント位置の画面座標に対応する立体座標
(a,b,c)を取得し、その立体座標aに対応する画
面座標点群よりなるラインポインタを前記XY平面図領
域およびZX平面図領域に表示させ、その立体座標bに
対応する画面座標点群よりなるラインポインタを前記X
Y平面図領域およびYZ平面図領域に表示させ、かつ、
その立体座標cに対応する画面座標点群よりなるライン
ポインタを前記YZ平面図領域およびZX平面図領域に
表示させるラインポインタ表示手段と;前記表示装置の
画面上の少なくともXY平面図、YZ平面図およびZX
平面図のいずれかにおける前記3次元座標点または3次
元座標点の群を前記ポインティングデバイスの操作によ
り移動させたとき、前記表示装置の画面上のXY平面
図、YZ平面図、ZX平面図および透視図の全てにおい
て連動して前記3次元座標点または3次元座標点の群を
対応位置に移動させる手段とを備えたことを特徴とする
宝飾工芸品のデザイン装置である。
【0009】請求項4記載の発明は、入力装置の操作に
より記憶装置から読み出した、予め用意された及び過去
においてデザインされた3次元座標点の群により定まる
立体図形の正面図、平面図、側面図および透視図を、表
示装置の画面上にそれぞれ同時表示させ、前記表示装置
の画面上の少なくとも正面図、平面図および側面図のい
ずれかにおける前記3次元座標点または3次元座標点の
群を前記入力装置の操作により移動させることによっ
て、前記表示装置の画面上の正面図、平面図、側面図お
よび透視図の全てにおいて連動して前記3次元座標点ま
たは3次元座標点の群を対応位置に移動させ、それによ
って、前記予め用意された及び過去においてデザインさ
れた3次元座標点の群により定まる立体図形を編集しつ
つ宝飾工芸品をデザインすることを特徴とする宝飾工芸
品のデザイン方法である。
【0010】請求項5記載の発明は、コンピュータによ
って宝飾工芸品のデザインを行うための制御プログラム
を記録した記録媒体であって、この制御プログラムが;
入力装置の操作により記憶装置から読み出した、予め用
意された及び過去においてデザインされた3次元座標点
の群により定まる立体図形の正面図、平面図、側面図お
よび透視図を、表示装置の画面上にそれぞれ同時表示さ
せ、前記表示装置の画面上の正面図、平面図および側面
図のいずれかにおける前記3次元座標点または3次元座
標点の群を前記入力装置の操作により移動させることに
よって、前記表示装置の画面上の正面図、平面図、側面
図および透視図の全てにおいて連動して前記3次元座標
点または3次元座標点の群を対応位置に移動させるプロ
グラムであることを特徴とする宝飾工芸品のデザインの
ための制御プログラムを記録したコンピュータにより読
み取り可能な記録媒体である。
【0011】<作用>本発明は、予め用意された及び過
去においてデザインされた3次元座標点の群により定ま
る立体図形を基に、その3次元座標点の位置を変化させ
ることによって、バリエーションに富んだ宝飾品の一部
または全部の立体図形をデザインするものである。予め
用意された及び過去においてデザインされた3次元座標
点の群により定まる立体図形は、入力装置の操作により
記憶装置から読み出され、立体図形の正面図、平面図、
側面図および透視図を、表示装置の画面上にそれぞれ同
時表示される。したがって、デザイン者は、表示装置の
画面に表示される立体図形の正面図、平面図、側面図お
よび透視図を見比べることにより、立体図形を容易に把
握することができる。
【0012】また、立体図形の編集に際しては、表示装
置の画面上の少なくとも正面図、平面図および側面図上
のいずれかにおける3次元座標点または3次元座標点の
群を入力装置の操作により移動させて、立体図形が変形
する。この際、表示装置の画面上の正面図、平面図、側
面図および透視図の全てにおいて連動して3次元座標点
または3次元座標点の群が対応位置に移動するので、正
面図、平面図および側面図のいずれかに表示された平面
図形を変形させたときの立体図形の状態は、他の全ての
図からリアルタイムで把握することができる。したがっ
て、複雑な立体形状をもつ宝飾工芸品のデザインにおい
ても、そのデザイン過程における立体形状を容易かつ迅
速に把握することができ、もって一連のデザイン作業を
容易に行うことができる。
【0013】また、この種のデザイン装置では、マウス
などのポインティングデバイスにより移動するポインタ
を表示させ、図形を定める座標点にポインタを合わせ、
ドラッグすることにより図形を変形させることが知られ
ているが、本発明のように3次元の場合、特に請求項2
記載の発明に従って、表示装置の画面上における少なく
とも正面図領域、平面図領域および側面図領域の各々に
ポインタを表示させるとともに、正面図領域、平面図領
域、側面図領域および透視図領域のいずれかにおけるポ
インタを移動させたとき、他の領域におけるポインタを
連動して対応位置に移動させるようにすると、ポインタ
の3次元空間におけるポイント位置を迅速かつ的確に把
握することができるので、デザイン作業の迅速化を図る
ことができる。
【0014】請求項3記載の発明のようにラインポイン
タを表示させるようにすると、各図の表示領域にそれぞ
れ表示されたラインポインタまたはラインポインタの交
点を見比べるのが容易となり、3次元空間におけるポイ
ント位置をさらに迅速かつ的確に把握することができる
ようになる。よって、デザイン作業のさらなる迅速化を
図ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付図面を参照しつつ詳述する。図1は本発明に係る
宝飾工芸品のデザイン装置例1のブ口ック図である。デ
ザイン装置1は、主にCPU11、ハードディスクなど
の不揮発性記憶装置(以下、ハードディスク類という)
12、RAM13、ポインティングデバイスとしてのマ
ウス14Aを含む入力装置14、および表示装置15な
どから構成されている。
【0016】ハードディスク類12は、予め用意された
および過去においてデザインされた、宝飾工芸品の一部
または全部に関する立体図形FBの3次元座標点群デー
タ、およびCPU11の処理動作に必要な制御プログラ
ムやデータなどを記憶している。例えば、葉、花びら、
貝および水滴などの具体的形状や、ハート、三日月、楕
円等の幾何学的形状などの抽象的形状が宝飾工芸品の立
体形状として予め容易されている。さらに具体的には、
ブリリアントカットなどの指輪の石の代表的カット形
状、指輪のリングの代表的な形状などが宝飾工芸品の一
部の形状として予め容易される。
【0017】また、この立体図形FBのデータは、図形
表面を構成する通過点群および図形の形状を制御する制
御点群の少なくとも一方を含む。これらはともに3次元
データ(たとえば3次元座標)で記憶される。
【0018】RAM13は、ハードディスク類12から
読み出された立体図形FB、それを変形して編集した編
集立体図形FBmについてのデータを一時的に記憶する
領域、および変形・編集処理などに必要な演算を行う作
業領域などを有している。
【0019】マウス14Aを含む入力装置14は、CP
U11に対して種々の指令を与え又はデータを入力する
ものである。図中14Bはキーボードを示している。こ
れら入力装置14A,14Bの少なくとも一方によっ
て、例えばハードディスク類12に記憶された複数の宝
飾工芸品の一部または全部に関する立体図形FBの中か
ら所望の立体図形FBを選択したり、読み出した立体図
形FBの中の修正したい部分を指定し、変形し、又は変
形のための寸法を入力したり、修正や変形のコマンドの
実行を指示したりする。
【0020】表示装置15は、CPU11からの画面表
示命令に従い所定の画面を表示するものである。
【0021】CPU11は、ハードディスク類12から
から読み出した制御プログラムに従って処理動作を行
い、デザイン装置1の全体の処理動作を制御する。例え
ば、主に下記(イ)〜(ニ)のような制御を行う。 (イ)入力装置14の入力を受けて、予め用意されたお
よび過去においてデザインされた、宝飾工芸品の一部ま
たは全部に関する立体図形FBの3次元座標点群デー
タ、およびCPU11の処理動作に必要な制御プログラ
ムやデータを、ハードディスク類12からRAM13に
読み出す。
【0022】(ロ)RAM13に読み出した立体図形F
Bの3次元座標点群データに基づき、制御プログラムに
従って表示装置15に対して画面表示命令を行う。具体
的には、制御プログラムに従って、図2に示すように同
一画面D上にXY平面図(平面図)領域15A、YZ平
面図(正面図)領域15B、ZX平面図(側面図)領域
15Cおよび透視図領域15Dを並べて同時表示させ
る。なお、XY平面図領域15A、YZ平面図領域15
B、およびZX平面図領域15Cは、XY平面図領域1
5Aの立体座標Yに対応する画面座標とYZ平面図領域
15Bの立体座標Yに対応する画面座標とが一致し、か
つYZ平面図領域15Bの立体座標Zに対応する画面座
標とZX平面図領域15Dの立体座標Zに対応する画面
座標とが一致するように並べて表示させるのが好まし
い。また必要に応じて、予め用意された立体図形等FB
をハードディスク類12から読み出したり、デザインし
た立体図形FBmをハードディスク類12に書き込んだ
りするための支持に必要なメインメニューをいわゆるG
UI環境により示すメインメニュー領域MMと、立体図
形の変形など図形編集コマンドをGUI環境により示す
サブメニュー領域SMを前述のXY平面図領域15A等
とを併せて表示装置15に表示させることも行う。図示
しないが、コマンドによる編集作業状態や作業手順を教
えるメッセージ表示領域を併せて表示させることもでき
る。図形編集コマンドとしては、立体図形を定める3次
元座標点群の移動コマンド(具体的には通過点の移動コ
マンドや通過点群の移動コマンド、または制御点の移動
コマンドや制御点群の移動コマンド)が表示される。こ
れらのコマンドの実行に際して必要な計算も行う。
【0023】さらに、入力装置14の操作によりハード
ディスク類12から読み出した立体図形FBのXY平面
図(平面図)FB1、YZ平面図(正面図)FB2、Z
X平面図(側面図)FB3および透視図FB4を各表示
領域に同時表示させる。他方、マウス14Aの移動によ
り移動するポインタMPを表示装置15の画面上に表示
させる。
【0024】(ハ)必要に応じて、ポインタMP位置の
画面座標に対応する立体座標(a,b,c)を取得し、
その立体座標aに対応する画面座標点群よりなるライン
ポインタをXY平面図領域およびZX平面図領域にそれ
ぞれ表示させ、立体座標bに対応する画面座標点群より
なるラインポインタをXY平面図領域およびYZ平面図
領域に表示させ、かつ、立体座標cに対応する画面座標
点群よりなるラインポインタをYZ平面図領域およびZ
X平面図領域に表示させることも行う。詳しくは後述す
る。
【0025】(ニ)表示装置15に表示された立体図形
FBのXY面図FB1、YZ面図FB2、およびZX面
図FB3のいずれかにおいて、図形を定める3次元座標
点または3次元座標点群(通過点、通過点群、制御点ま
たは制御点群)をマウスの操作により移動させて図形を
変形させたとき、表示装置15の画面上の立体図形FB
のXY面図FB1、YZ面図FB2、ZX面図FB3お
よび透視図FB4の全てにおいて連動して3次元座標点
または3次元座標点の群を対応位置に移動させる。透視
図において図形を定める3次元座標点または3次元座標
点群(通過点、通過点群、制御点または制御点群)をマ
ウスの操作により移動させて図形を変形させたとき、表
示装置15の画面上の立体図形FBのXY面図FB1、
YZ面図FB2、ZX面図FB3および透視図FB4上
の全てにおいて連動して3次元座標点または3次元座標
点の群を対応位置に移動させることもできる。
【0026】<デザイン作業例>次に、デザイン作業例
を参照しつつ本発明についてさらに詳述する。先ずCP
U11は、ハードディスク類12からから制御プログラ
ムを読み出し、これに従って、前述の図2に示す初期画
面を表示させる。この初期状態では、全ての領域(XY
平面図領域15A・YZ平面図領域15B・ZX平面図
領域15C・透視図領域15D・メインメニュー領域M
M・サブメニュー領域SM)内をポインタMPが移動可
能とされている。
【0027】この初期状態において、先ずメインメニュ
ー領域MMのコマンド表示に従い、入力装置14によ
り、予め用意されたおよび過去においてデザインされた
立体図形のなかから所望の立体図形FBを選択する。こ
こでは、六角錐を選択したものとする。
【0028】CPU11は選択された立体図形に関する
通過点群および制御点群の3次元データをハードディス
ク類12から読み出してRAM13に一旦記憶するとと
もに、その通過点群のデータに基づき、図3に示すよう
に、同一画面D上において立体図形の平面図FB1をX
Y平面図領域15Aに表示し、正面図FB2をYZ平面
図領域15Bに表示し、側面図FB3をZX平面図領域
15Cに表示し、かつ透視図FB4を透視図領域15D
に表示させる。
【0029】続いて立体図形の編集作業を行う。ここで
は、サブメニュー領域における編集コマンド、例えば制
御点の移動コマンド(図示せず)を選択したものとす
る。図4に示すように画面D上には立体図形FB1〜F
B4の形状を制御する制御点2,2…が表示される。六
角錐の場合には例えば全ての頂点を制御点2,2…とし
て表示させる。
【0030】そして例えば、図4に示すように表示装置
15に表示された少なくとも立体図形FB1〜FB3の
うちYZ平面図FB2において、図中右下の制御点2M
にポインタMPを合わせ、図5に示すようにマウスを所
望の方向(図ではY方向)にドラッグしてその制御点2
Mを移動させ、立体図形のYZ平面図FB2を所望の形
に変形させる。すると、このマウスによる入力操作を受
けて、表示装置15の画面上の立体図形のXY平面図F
B1、ZX平面図FB3および透視図FB4上の全てに
おいて連動して対応する制御点2m,2m…が対応位置
に移動し、これに応じて立体図形のXY面図FB1、Z
X面図FB3および透視図FB4が連動して変形する
(通過点が移動する)。この変形後の立体図形を、さら
にXY平面図において他の制御点2MをX方向およびY
方向に移動させて変形させた場合について、変形前の状
態を図6に示し、変形後の状態を図7に示した。透視図
FB4における制御点2,2…を移動させることもでき
る。
【0031】本変形処理は、例えばCPU11が移動後
の制御点2Mの画面座標(2次元)に対応する3次元座
標を取得し、この3次元座標に基づき各領域における対
応する制御点2m,2m…の移動後の画面座標ならびに
通過点群の移動後の画面座標を算出し、この算出結果に
基づき、表示装置15に移動後の制御点ならびに変形後
の立体図形のXY面図FB11、YZ面図FB21、Z
X面図FB31および透視図FB41を各表示領域に表
示させることで可能となる。また、CPUは、先に記憶
した立体図形に代えてまたはこれとともに、これら移動
後の制御点群ならびに通過点群をRAM13に記憶させ
る。なお、同様の処理により、制御点の群(例えば、同
一面上にある複数の制御点)を1回のマウスドラッグ操
作で移動させるようにしたり、立体図形の通過点および
通過点群を移動させるようにしたりすることもできる。
【0032】好適には図4〜図7にも示すように、この
制御点の移動動作に際して、少なくともマウスによるド
ラッグ操作中に次述のように各図面領域にポインタMP
1〜MP4を表示させるか、あるいは前述のラインポイ
ンタLP1〜LP4を表示させる。すなわち、本装置1
のように立体図形の正面図FB1、平面図FB2、側面
図FB3および透視図FB4を並べて同時表示させると
立体図形の把握が容易になることは明らかであるが、こ
れだけでは、編集に際して3次元空間におけるマウスポ
イント位置を特定し難い場合がある。特に編集対象が複
雑な形状を有するほど制御点2,2…等にポインタMP
を合わせるのが困難となる。また、制御点等2,2…を
マウス14Bのドラッグ操作により移動するに際し、3
次元空間における移動後の制御点2,2…の位置を特定
するのも困難な場合がある。
【0033】しかし、例えば、次のようにすることで、
3次元空間におけるマウスポイント位置の特定が容易と
なる。 <第1の例>すなわち第1の例では、図8および図9に
示すように、画面D上における少なくともXY平面図
(平面図)領域、YZ平面図(正面図)領域およびZX
平面図(側面図)領域の各々に、ポインタMP1,MP
2,MP3を表示させるとともに、XY平面図領域、Y
Z平面図領域およびZX平面図領域ののいずれかにおけ
るポインタを移動させたとき、他の全領域の各ポインタ
を連動して対応位置に移動させるようにする。例えばY
Z平面図領域のポインタMP2を移動させたときには、
他の領域におけるポインタMP1,MP3が連動して対
応位置に移動する。各図の表示領域にそれぞれ表示され
たポインタMP1〜MP3を見比べれば、マウスの3次
元空間におけるポイント位置を的確に把握することがで
きる。よって、デザイン作業の迅速化を図ることができ
る。このポインタの複数表示は、必要に応じて、例えば
サブメニューにおける編集コマンドを選択した後であっ
て且つマウスのボタン入力があるときに行うようにする
のが好ましい。同図に示すように、透視図領域にも同様
に連動して対応位置に移動するポインタMP4を表示さ
せることもできる。
【0034】<第2の例>また、ポインタに代えてまた
はポインタとともに、前述のラインポインタを各図形表
示領域にそれぞれ表示させると、マウスポイント位置を
特定し把握することがさらに容易となる。特に図4〜図
7にも示すように、次記(A)および(B)の処理をC
PU11に行わしめるのが好ましい。
【0035】(A)XY平面図領域15A、YZ平面図
領域15B、およびZX平面図領域15Cは、XY平面
図領域15Aの立体座標Yに対応する画面座標とYZ平
面図領域15Bの立体座標Yに対応する画面座標とが一
致し、かつYZ平面図領域15Bの立体座標Zに対応す
る画面座標とZX平面図領域15Dの立体座標Zに対応
する画面座標とが一致するように並べて表示させる。 (B)1つのポインタMPを表示させるとともに、その
ポイント位置の画面座標に対応する立体座標(a,b,
c)を取得し、その立体座標aに対応する画面座標点群
よりなるラインポインタLP1,LP2をXY平面図領
域15AおよびZX平面図領域15Cにそれぞれ表示さ
せ、立体座標bに対応する画面座標点群よりなるライン
ポインタLP3,LP3をXY平面図領域15Aおよび
YZ平面図領域15Bにそれぞれ表示させ、かつ、立体
座標cに対応する画面座標点群よりなるラインポインタ
LP4,LP4をYZ平面図領域15BおよびZX平面
図領域15Cにそれぞれ表示させる。
【0036】これらのラインポインタLP1〜LP4
は、必要に応じて、サブメニューにおける編集コマンド
を選択した後であって且つマウスのボタン入力があると
きに表示される。この判断および表示装置に対する命令
はCPU11が行う。また、サブメニューにおける編集
コマンドが選択されている状態であれば、マウスのボタ
ン入力があるか否かにかかわらず、ラインポインタLP
1〜LP4を常時表示させることもできる。また、全て
の状態において、ラインポインタLP1〜LP4を常時
表示させることもできる。
【0037】例えば図4〜図5に示す状態において、少
なくともYZ平面図における右下の制御点2MをY方向
にドラッグしている間、ラインポインタLP1〜LP3
が表示される。この場合、CPU11はマウスポイント
位置に対応するYZ座標データ(b,c)および所定の
X座標データ(例えば、初期値0または前回のラインポ
インタ移動時における移動後の座標値。ここでは0)と
を組合せて(0,b,c)なる立体座標データを取得す
る。そして、この立体座標データ(0,b,c)に基づ
いて、XY平面図領域15AにX=0の点群よりなるラ
インポインタLP1と、Y=bの点群よりなるラインポ
インタLP2とを表示させる。同時に、YZ平面図領域
15BにY=bの点群よりなるラインポインタLP2
と、Z=cの点群よりなるラインポインタLP3とを表
示させる。さらに同時に、ZX平面図領域15CにX=
0の点群よりなるラインポインタLP1と、Z=cの点
群よりなるラインポインタLP3とを表示させる。
【0038】したがって、図4に示すドラッグ開始時の
CPU11が取得する立体座標を(0,b1,c1)と
すると、その際のラインポインタLP1はX=0の直線
として表示され、ラインポインタLP2はY=b1の直
線として表示され、かつラインポインタLP3はZ=c
1の直線として表示される。また、図5に示すドラッグ
終了時のCPU11が取得する立体座標を(0,b2,
c2)とすると、その際のラインポインタLP1はX=
0の直線として表示され、ラインポインタLP2はY=
b2の直線として表示され、かつラインポインタLP3
はZ=c2の直線として表示される。ラインポインタL
P1〜LP3は、実線で示される図形表示線との区別の
ため図示例のように点線で表示するのが好ましい。
【0039】一方、図6〜図7に示す状態においては、
CPU11がマウスポイント位置に対応する平面座標デ
ータ(a,b)および所定のZ座標データ(例えば、初
期値0または前回のラインポインタ移動時における移動
後の座標値。ここではc2)とを組合せて(a,b,c
1)なる立体座標データを取得し、ラインポインタLP
1〜LP3を表示させる。したがって、図6に示すドラ
ッグ開始時のCPU11が取得する立体座標を(a3,
b3,c2)とすると、その際のラインポインタLP1
はX=a3の直線として表示され、ラインポインタLP
2はY=b3の直線として表示され、かつラインポイン
タLP3はZ=c2の直線として表示される。また、図
7に示すドラッグ終了時のCPU11が取得する立体座
標を(a4,b4,c2)とすると、その際のラインポ
インタLP1はX=a4の直線として表示され、ライン
ポインタLP2はY=b4の直線として表示され、かつ
ラインポインタLP3はZ=c2の直線として表示され
る。
【0040】ここで前述(A)の表示を行っていると、
同一画面D上に並んで表示されるXY平面図領域15A
およびYZ平面図領域15Bにおいて、XY平面図領域
15AにおけるラインポインタLP2と、YZ平面図領
域15BにおけるラインポインタLP2とは1直線をな
すように表示される。また、同様に並んで表示されるY
Z平面図領域15BおよびZX平面図領域15Cにおい
て、YZ平面図領域15BにおけるラインポインタLP
3と、ZX平面図領域15CにおけるラインポインタL
P3とが1直線をなすように表示される。しかもこの表
示形態は、マウスポイント位置の移動に伴うラインポイ
ンタの移動過程においても維持される。したがって、各
図の表示領域にそれぞれ表示されたラインポインタまた
はラインポインタの交点を見比べれば、3次元空間にお
けるマウスポイント位置を的確に把握することができる
とともに、それら各表示領域におけるラインポインタの
対比も容易となる。よって、デザイン作業のさらなる迅
速化を図ることができる。しかし本発明においては、前
述の(A)および(B)のいずれか一方のみを行わしめ
ることもできる。
【0041】他方、上記例において、編集対象となる表
示領域を選択し、他の領域は編集不能とすることもでき
る。表示領域の選択は入力装置14により行う。例え
ば、キーボード14Aによるキー入力や3ボタンマウス
14Bの中ボタンクリックにより、選択領域が順次切り
替わるようにする。あるいはポインタMPの重なる図形
表示領域が自動的にCPU11により選択されるように
する。この場合、例えば制御点移動コマンドを実行した
場合、選択領域以外の表示領域に表示された図における
制御点は移動できなくなる。また、選択表示領域以外の
表示領域にポインタが移動した場合には、ポインタは選
択表示領域に自動的に戻されるようにすることもでき
る。さらに、選択領域の周縁、選択領域内におけるライ
ンポインタ、選択領域内におけるポインタおよび選択領
域内における図形の少なくと1つの色を、他の領域のそ
れと異ならしめて表示させると、どの領域を選択してい
るのかを一目で理解することができるので好ましい。
【0042】ただし、この編集対象となる表示領域を選
択した場合においても、その選択領域においてしたライ
ンポインタや制御点等の移動、立体図形の変形に連動し
て、対応するラインポインタや制御点等の対応位置への
移動、立体図形の変形は行われる。
【0043】<その他>本発明においては、XY平面図
(平面図)、YZ平面図(正面図)、XZ平面図(側面
図)、および透視図の全てをワイヤーフレームで表示さ
せることができる。このうちの所定の図、例えば透視図
のみをレンダリング処理を施して表示させるのは好まし
い。
【0044】他方、上記例等に示すようにコンピュータ
を制御する本発明の制御プログラムは、コンピュータに
より読み取り可能な記録媒体、例えばCD−ROM等に
記録することができる。この本発明の制御プログラムを
記録したコンピュータにより読み取り可能な記録媒体も
本発明に含まれる。
【0045】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、宝飾工
芸品のデザイン作業を迅速かつ容易に行うことができる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る宝飾工芸品のデザイン装置を示す
ブロック図である。
【図2】初期状態の画面を示す概略図である。
【図3】予め容易された図形を読み出し表示させた画面
を示す概略図である。
【図4】制御点移動前の画面を示す概略図である。
【図5】制御点移動後の画面を示す概略図である。
【図6】さらなる制御点移動前の画面を示す概略図であ
る。
【図7】さらなる制御点移動後の画面を示す概略図であ
る。
【図8】他の例に係る制御点移動前の画面を示すを概略
図である。
【図9】他の例に係る制御点移動後の画面を示すを概略
図である。
【符号の説明】
1…宝飾工芸品のデザイン装置、2…制御点、11…C
PU、12…ハードディスク類、13…RAM、14…
入力装置、14B…マウス、15…表示装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿部 正人 山梨県甲府市大津町2094 山梨県工業技術 センター内 Fターム(参考) 5B046 DA09 DA10 FA04 GA01 HA04 HA08 KA06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示装置と、入力装置と、 予め用意された及び過去においてデザインされた3次元
    座標点の群により定まる立体図形を記憶する記憶装置
    と、 前記入力装置の操作により前記記憶装置から読み出した
    前記立体図形の正面図、平面図、側面図および透視図
    を、表示装置の画面上にそれぞれ同時表示する図形表示
    手段と、 前記表示装置の画面上の少なくとも正面図、平面図およ
    び側面図のいずれかにおける前記3次元座標点または3
    次元座標点の群を前記入力装置の操作により移動させた
    とき、前記表示装置の画面上の正面図、平面図、側面図
    および透視図の全てにおいて連動して前記3次元座標点
    または3次元座標点の群を対応位置に移動させる手段と
    を備えたことを特徴とする宝飾工芸品のデザイン装置。
  2. 【請求項2】表示装置と、ポインティングデバイスを含
    む入力装置と、 予め用意された及び過去においてデザインされた3次元
    座標点の群により定まる立体図形を記憶する記憶装置
    と、 前記表示装置の画面上に正面図領域、平面図領域、側面
    図領域および透視図領域を同時表示させるとともに、前
    記入力装置の操作により前記記憶装置から読み出した前
    記立体図形の正面図、平面図、側面図および透視図を前
    記正面図領域、平面図領域、側面図領域および透視図領
    域にそれぞれ同時表示させる図形表示手段と、 前記表示装置の画面上における少なくとも正面図領域、
    平面図領域および側面図領域の各々に前記ポインティン
    グデバイスのポインタを表示させるとともに、前記正面
    図領域、平面図領域、および側面図領域のいずれかにお
    ける前記ポインタを移動させたとき、他の全領域の各ポ
    インタを連動して対応位置に移動させるポインタ表示手
    段と、 前記表示装置の画面上の少なくとも正面図、平面図およ
    び側面図のいずれかにおける前記3次元座標点または3
    次元座標点の群を前記ポインティングデバイスの操作に
    より移動させたとき、前記表示装置の画面上の正面図、
    平面図、側面図および透視図の全てにおいて連動して前
    記3次元座標点または3次元座標点の群を対応位置に移
    動させる手段とを備えたことを特徴とする宝飾工芸品の
    デザイン装置。
  3. 【請求項3】表示装置と;ポインティングデバイスを含
    む入力装置と;予め用意された及び過去においてデザイ
    ンされた3次元座標点の群により定まる立体図形を記憶
    する記憶装置と;前記表示装置の同一画面上に、XY平
    面図領域、YZ平面図領域、ZX平面図領域および透視
    図領域を、前記XY平面図領域の立体座標Yに対応する
    画面座標と前記YZ平面図領域の立体座標Yに対応する
    画面座標とが一致し、かつ前記YZ平面図領域の立体座
    標Zに対応する画面座標と前記ZX平面図領域の立体座
    標Zに対応する画面座標とが一致するように、並べて同
    時表示させるとともに、 前記入力装置の操作により前記記憶装置から読み出した
    前記立体図形のXY平面図、YZ平面図、ZX平面図お
    よび透視図を前記XY平面図領域、YZ平面図領域、Z
    X平面図領域および透視図領域にそれぞれ同時表示させ
    る図形表示手段と;前記ポインティングデバイスの操作
    により移動するポイント位置の画面座標に対応する立体
    座標(a,b,c)を取得し、その立体座標aに対応す
    る画面座標点群よりなるラインポインタを前記XY平面
    図領域およびZX平面図領域に表示させ、その立体座標
    bに対応する画面座標点群よりなるラインポインタを前
    記XY平面図領域およびYZ平面図領域に表示させ、か
    つ、その立体座標cに対応する画面座標点群よりなるラ
    インポインタを前記YZ平面図領域およびZX平面図領
    域に表示させるラインポインタ表示手段と;前記表示装
    置の画面上の少なくともXY平面図、YZ平面図および
    ZX平面図のいずれかにおける前記3次元座標点または
    3次元座標点の群を前記ポインティングデバイスの操作
    により移動させたとき、前記表示装置の画面上のXY平
    面図、YZ平面図、ZX平面図および透視図の全てにお
    いて連動して前記3次元座標点または3次元座標点の群
    を対応位置に移動させる手段とを備えたことを特徴とす
    る宝飾工芸品のデザイン装置。
  4. 【請求項4】入力装置の操作により記憶装置から読み出
    した、予め用意された及び過去においてデザインされた
    3次元座標点の群により定まる立体図形の正面図、平面
    図、側面図および透視図を、表示装置の画面上にそれぞ
    れ同時表示させ、 前記表示装置の画面上の少なくとも正面図、平面図およ
    び側面図のいずれかにおける前記3次元座標点または3
    次元座標点の群を前記入力装置の操作により移動させる
    ことによって、前記表示装置の画面上の正面図、平面
    図、側面図および透視図の全てにおいて連動して前記3
    次元座標点または3次元座標点の群を対応位置に移動さ
    せ、それによって、前記予め用意された及び過去におい
    てデザインされた3次元座標点の群により定まる立体図
    形を編集しつつ宝飾工芸品をデザインすることを特徴と
    する宝飾工芸品のデザイン方法。
  5. 【請求項5】コンピュータによって宝飾工芸品のデザイ
    ンを行うための制御プログラムを記録した記録媒体であ
    って、 この制御プログラムが;入力装置の操作により記憶装置
    から読み出した、予め用意された及び過去においてデザ
    インされた3次元座標点の群により定まる立体図形の正
    面図、平面図、側面図および透視図を、表示装置の画面
    上にそれぞれ同時表示させ、 前記表示装置の画面上の正面図、平面図および側面図の
    いずれかにおける前記3次元座標点または3次元座標点
    の群を前記入力装置の操作により移動させることによっ
    て、前記表示装置の画面上の正面図、平面図、側面図お
    よび透視図の全てにおいて連動して前記3次元座標点ま
    たは3次元座標点の群を対応位置に移動させるプログラ
    ムであることを特徴とする宝飾工芸品のデザインのため
    の制御プログラムを記録したコンピュータにより読み取
    り可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017126240A (ja) * 2016-01-15 2017-07-20 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 3次元モデル表示システムおよび表示方法

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JP4635487B2 (ja) * 2004-06-30 2011-02-23 ダイキン工業株式会社 情報処理装置および方法、プログラム並びに記録媒体
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