JP2000148322A - 文字入力方法及び装置並びに記憶媒体 - Google Patents

文字入力方法及び装置並びに記憶媒体

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JP2000148322A JP33336498A JP33336498A JP2000148322A JP 2000148322 A JP2000148322 A JP 2000148322A JP 33336498 A JP33336498 A JP 33336498A JP 33336498 A JP33336498 A JP 33336498A JP 2000148322 A JP2000148322 A JP 2000148322A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文字入力を迅速に行うことができる文字入力
方法及び装置を提供する。 【解決手段】 ペンを画面に接触させることでソフトウ
ェアキーボードや手書き文字認識により文字入力を行う
文字入力装置において、入力された文字をエコーバック
するエコーバックエリア11を前記ペンで接触させた場
合に該ペンの接触した位置に相当する文字を選択し、前
記ペンの接触した位置に相当する文字が前記ソフトウェ
アキーボードにより入力されたのか或いは前記手書き文
字認識により入力されたのか判別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペンを画面に接触
させることでソフトウェアキーボードや手書き文字認識
により文字入力を行う文字入力方法及び装置並びにこの
文字入力装置を制御するための制御プログラムを格納し
た記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】小型携帯情報処理端末のようにペン等を
画面に接触して文字入力操作を行う端末においては、小
型さ故、ハードウェアキーボードを実装することが不可
能であるため、代わりに文字を入力する手段として、
(1)画面上にキーボードを表示し、この表示されたキ
ーボードのキーに相当する部分にペンを接触させること
により、入力したい文字を選択するソフトウェアキーボ
ードと、(2)画面上に複数個の文字を書く四角いエリ
ア(手書き文字入力エリア)を表示し、この四角いエリ
ア内でペンを用いて文字を書き、この文字の筆跡から文
字を特定する手書き文字認識とがあり、ユーザは前記ソ
フトウェアキーボード入力方式と手書き文字認識入力方
式とを選択的に使い分けるのが一般的である。
【0003】従って、入力された文字を削除したり、文
の途中に文字を挿入したり、手書き文字認識により入力
された文字の候補を選んだりする等、文字列を編集する
エリア(エコーバックエリア)をソフトウェアキーボー
ドや手書き文字入力エリアの付近に設けることもある。
【0004】例えば、図13に示すようにエコーバック
エリアの中で「あいうえお」とエコーバックされている
状態で、図13の131の位置に図示しないペンを接触
させると、図14の141の位置にカール142が移動
し、次に文字を入力した場合には、図14の141の位
置に文字が挿入されるようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記エ
コーバックエリアにおいて文字を編集する際に、該エコ
ーバックエリア上にペンを接触させると、この接触させ
た位置に相当する文字の前にカーソルが表示されて挿入
モードになるが、前記エコーバックエリアに表示された
文字列は、ソフトウェアキーボードにより入力された文
字と手書き文字認識により入力された文字とが混在して
おり、例えば、手書き文字認識により文字を入力した場
合、目的とする文字が、文字認識された結果の候補とし
て存在しなかった場合、再入力しなければならず、前記
オペレーション方法でこの再入力を実現する場合には、 (1)ペンをエコーバックエリアに接触させて、カーソ
ルを移動する。 (2)削除キーを押して文字を削除する。 (3)新たに文字を書く。 というオペレーションが必要であり、そのため手順が多
く、文字入力の迅速性に欠けるという問題点があった。
【0006】本発明は上述した従来の技術の有するこの
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その第1の
目的とするところは、文字入力を迅速に行うことができ
る文字入力方法及び装置を提供しようとするものであ
る。
【0007】また、本発明の第2の目的とするところ
は、上述した本発明の文字入力装置を円滑に制御するこ
とができる制御プログラムを格納した記憶媒体を提供し
ようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために請求項1記載の文字入力方法は、ペンを画面に
接触させることでソフトウェアキーボードや手書き文字
認識により文字入力を行う文字入力方法において、入力
された文字をエコーバックするエコーバックエリアに前
記ペンを接触させた場合に該ペンの接触した位置に相当
する文字を選択する文字選択工程と、前記ペンの接触し
た位置に相当する文字が前記ソフトウェアキーボードに
より入力された文字であるか或いは前記手書き文字認識
により入力された文字であるか判別する入力判別工程と
を有することを特徴とする。
【0009】また、上記第1の目的を達成するために請
求項2記載の文字入力方法は、請求項1記載の文字入力
方法において、前記エコーバックエリア上でペンダウン
またはペンアップした位置に相当する文字を判別し且つ
前記ソフトウェアキーボードから入力された文字と前記
手書き文字認識により入力された文字とで処理方式を変
える処理方式変換工程を有することを特徴とする。
【0010】また、上記第1の目的を達成するために請
求項3記載の文字入力方法は、請求項1または2記載の
文字入力方法において、前記エコーバックエリア上でペ
ンダウンまたはペンアップした位置に相当する文字を判
別し且つ前記ペンダウンまたはペンアップした位置に相
当する文字が前記ソフトウェアキーボードから入力され
た文字である場合には文字の入力モードは挿入モードに
なり、前記ペンダウンまたはペンアップした位置に相当
する文字が前記手書き文字認識により入力された文字で
ある場合には文字の上書きモードとなることを特徴とす
る。
【0011】また、上記第1の目的を達成するために請
求項4記載の文字入力方法は、請求項1,2または3記
載の文字入力方法において、前記エコーバックエリア上
でペンダウンまたはペンアップした位置に相当する文字
を判別し且つ前記ペンダウンまたはペンアップした位置
に相当する文字が前記手書き文字認識により入力された
文字である場合には前回ペンダウンまたはペンアップし
た文字の位置と異なる場合には文字の入力モードは上書
きモードとなり、前回ペンダウンまたはペンアップした
文字の位置と等しい場合には文字の入力モードは挿入モ
ードとなることを特徴とする。
【0012】また、上記第1の目的を達成するために請
求項5記載の文字入力装置は、ペンを画面に接触させる
ことでソフトウェアキーボードや手書き文字認識により
文字入力を行う文字入力装置において、入力された文字
をエコーバックするエコーバックエリアに前記ペンを接
触させた場合に該ペンの接触した位置に相当する文字を
選択する文字選択手段と、前記ペンの接触した位置に相
当する文字が前記ソフトウェアキーボードにより入力さ
れた文字であるか或いは前記手書き文字認識により入力
された文字であるかを判別する入力判別手段とを有する
ことを特徴とする。
【0013】また、上記第1の目的を達成するために請
求項6記載の文字入力装置は、請求項5記載の文字入力
装置において、前記エコーバックエリア上でペンダウン
またはペンアップした位置に相当する文字を判別し且つ
前記ソフトウェアキーボードから入力された文字と前記
手書き文字認識により入力された文字とで処理方式を変
える処理方式変換手段を有することを特徴とする。
【0014】また、上記第1の目的を達成するために請
求項7記載の文字入力装置は、請求項5または6記載の
文字入力装置において、前記エコーバックエリア上でペ
ンダウンまたはペンアップした位置に相当する文字を判
別し且つ前記ペンダウンまたはペンアップした位置に相
当する文字が前記ソフトウェアキーボードから入力され
た文字である場合には文字の入力モードは挿入モードに
なり、前記ペンダウンまたはペンアップした位置に相当
する文字が前記手書き文字認識により入力された文字で
ある場合には文字の入力モードは上書きモードとなるこ
とを特徴とする。
【0015】また、上記第1の目的を達成するために請
求項8記載の文字入力装置は、請求項5,6または7記
載の文字入力装置において、前記エコーバックエリア上
でペンダウンまたはペンアップした位置に相当する文字
を判別し且つ前記ペンダウンまたはペンアップした位置
に相当する文字が前記手書き文字認識により入力された
文字である場合には前回ペンダウンまたはペンアップし
た文字の位置と異なる場合には文字の上書きモードとな
り、前回ペンダウンまたはペンアップした文字の位置と
等しい場合には文字の入力モードは挿入モードとなるこ
とを特徴とする。
【0016】また、上記第2の目的を達成するために請
求項9記載の記憶媒体は、ペンを画面に接触させること
でソフトウェアキーボードや手書き文字認識により文字
入力を行う文字入力装置を制御するための制御プログラ
ムを格納する記憶媒体であって、入力された文字をエコ
ーバックするエコーバックエリアに前記ペンを接触させ
た場合に該ペンの接触した位置に相当する文字を選択
し、前記ペンの接触した位置に相当する文字が前記ソフ
トウェアキーボードにより入力された文字であるか或い
は前記手書き文字認識により入力された文字であるかを
判別するように制御するステップの制御モジュールを有
する制御プログラムを格納したことを特徴とする。
【0017】また、上記第2の目的を達成するために請
求項10記載の記憶媒体は、請求項9記載の記憶媒体に
おいて、前記制御プログラムは、前記エコーバックエリ
ア上でペンダウンまたはペンアップした位置に相当する
文字を判別し、前記ソフトウェアキーボードから入力さ
れた文字と前記手書き文字認識により入力された文字と
で処理方式を変えるように制御するステップの制御モジ
ュールを有することを特徴とする。
【0018】また、上記第2の目的を達成するために請
求項11記載の記憶媒体は、請求項10記載の記憶媒体
において、前記制御プログラムは、前記エコーバックエ
リア上でペンダウンまたはペンアップした位置に相当す
る文字を判別し、前記ペンダウンまたはペンアップした
位置に相当する文字が前記ソフトウェアキーボードから
入力された文字である場合には文字の入力モードは挿入
モードになり、前記ペンダウンまたはペンアップした位
置に相当する文字が前記手書き文字認識により入力され
た文字である場合には文字の入力モードは上書きモード
となるように制御するステップの制御モジュールを有す
ることを特徴とする。
【0019】また、上記第2の目的を達成するために請
求項12記載の記憶媒体は、請求項9,10または11
記載の記憶媒体において、前記制御プログラムは、前記
エコーバックエリア上でペンダウンまたはペンアップし
た位置に相当する文字を判別し、前記ペンダウンまたは
ペンアップした位置に相当する文字が前記手書き文字認
識により入力された文字である場合には前回ペンダウン
またはペンアップした文字の位置と異なる場合には文字
の入力モードは上書きモードとなり、前回ペンダウンま
たはペンアップした文字の位置と等しい場合には文字の
入力モードは挿入モードとなるように制御するステップ
の制御モジュールを有することを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0021】(第1の実施の形態)まず、本発明の第1
の実施の形態を図1乃至図10に基づき説明する。
【0022】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
文字入力装置(文字入力板)を手書き文字認識とした状
態の一例を示す平面図であり、同図において、10は文
字入力装置で、図示しないペンを画面に接触した位置を
検出することができる端末の画面の一部に表示されてい
る。
【0023】文字入力装置10は、認識された文字また
は候補から選択された文字またはソフトウェアキーボー
ドから入力された文字をエコーバックするエリアである
エコーバックエリア11、該エコーバックエリア11で
選択されている文字が手書き文字認識により認識された
文字の候補を表示するエリアである候補表示エリア1
2、それぞれの枠に収まる大きさに手書き文字を書くエ
リアである手書きエリア13a乃至13c、機能ボタン
14a乃至14fにより構成されている。エコーバック
エリア11には、今まで入力された文字列11aがエコ
ーバックされており、現在の文字の挿入位置を示すカー
ソル11bが存在する。
【0024】本実施の形態においては、エコーバックエ
リア11にはソフトウェアキー(ソフトウェアキーボー
ド)により入力された文字と手書き文字認識により入力
された文字とが混在可能で、今まで入力された文字列1
1aの「ソフトウェアキー手書き文字認識」のうち、前
半の「ソフトウェアキー」がソフトウェアキーにより入
力された文字列、後半の「手書き文字認識」が手書き文
字認識により入力された文字列であるとする。
【0025】本実施の形態における文字入力装置10の
機能構成を図3に示す。同図において、ペンストローク
検出装置21により、ペンダウンまたはペンアップまた
はペンムーブを検出し、これらの事象がエコーバックエ
リア11(図1参照)で起こったならば、該当文字検出
装置22においてエコーバックエリア11上に表示され
ているどの文字に該当するかを検出する。
【0026】次に、この位置でカーソル表示装置23に
よりカーソル11bを表示し、文字編集装置24により
文字を削除したり追加したりした後、文字表示装置25
によりエコーバックエリア11(図1参照)上に文字を
再表示する。
【0027】図1に示す状態で手書きエリア13a乃至
13cのいずれかに、図示しないペンを画面に接触させ
ながら文字を書くと、図3に示すように端末は画面に接
触しているペンの位置を認識しながら、その位置にペン
の軌跡を描く。
【0028】前記ペンの軌跡を描かれた手書きエリア1
3a乃至13cのいずれかに、一定以上の時間、ペンの
接触がなければ、この軌跡を用いて手書き文字認識を行
い、実際の文字にあてはめる。この手書き文字認識によ
り認識された結果の第1候補となる文字がエコーバック
エリア11のカーソル11bの位置に挿入される。
【0029】次に、既に入力した文字列11aの途中に
文字を挿入する動作について、図4のフローチャートを
用いて説明する。
【0030】例えば、図5に示す状態で文字列11aの
「ト」と「ウ」との間に文字を挿入したい場合、まず、
ステップS401でユーザはエコーバックエリア11に
表示された「ウ」の文字の上にペンを接触させて、離
す、即ちペンアップを行う。次に、ステップS402で
文字板はエコーバックエリア11上でのペンアップを検
出すると、該エコーバックエリア11上に表示されてい
る文字のどの位置でペンアップが行われたかを検出し、
該検出された位置に表示されている文字「ウ」を検出す
る。次に、ステップS403でこの文字がソフトウェア
キーボードから入力されたのか、手書き文字認識により
入力されたのかを判別する。本実施の形態においては、
文字「ウ」はソフトウェアキーボードから入力された文
字であるため、ステップS403での判別結果は肯定
(Yes)となり、ステップS404で候補表示エリア
12には何も表示せず、ステップS405で文字「ウ」
の前にカーソル11bを移動表示し、ステップS406
で挿入モードとなり、次に入力される文字が「ト」と
「ウ」との間に挿入される。従って、この時点での画面
の表示は図6に示すようになる。前記ステップS406
の処理終了後は、本処理動作を終了する。
【0031】一方、図5の状態で文字列11aの「字」
の上にペンを接触して、離すと、ステップS402で、
システムはエコーバックエリア11上の文字「字」の上
でペンアップが行われたことを検出する。次に、この文
字がステップS403において、ソフトウェアキーボー
ドから入力された文字ではないと判別すると、ステップ
S407で候補表示エリア12に「字」を入力したとき
に同時に検出された文字の候補を表示し、ステップS4
08に進む。このステップS408ではカーソル11b
の位置と次の文字である「字」の位置とが同じであるか
否かを判別する。ここではカーソル11bの位置と次の
文字である「字」の位置とが異なるので、前記ステップ
S408における判別結果は否定(No)となり、ステ
ップS409でカール11bを移動表示し、ステップS
410でペンアップの検出された位置の文字である
「字」を反転表示し、ステップS411で次に入力され
る文字の入力モードは1文字だけ上書きモードとなる。
このときの画面表示は図7のようになる。前記ステップ
S411の処理終了後は、本処理動作を終了する。
【0032】図7の状態で候補表示エリア12に表示さ
れている文字「安」の上にペンを接触して、離すと、図
7で反転している文字「字」が図8に示すように「安」
に置き換えられる。
【0033】更に、図8の状態で手書きエリア13a乃
至13cのいずれかに文字を書く(本実施の形態におい
ては文字「学」)と、図9のように手書き文字認識され
た結果の文字である「学」に置き換えられ、候補表示エ
リア12には文字「学」を書いたときに現れた候補文字
が表示される。
【0034】図9の状態で更にエコーバックエリア11
の文字「学」の上にペンを接触した後、離すと、ステッ
プS402→ステップS403→ステップS407→ス
テップS408を辿る。そして、ステップS408にお
いてペンアップの行われた位置はカーソル11bの位置
の次の文字の位置と等しいため、ステップS405→ス
テップS406を辿り、文字の入力モードは挿入モード
となる。このときの画面表示は図10のようになり、次
に入力された文字は「文」と「学」との間に挿入され
る。
【0035】以上説明したように、ペンアップした位置
の文字がソフトウェアキーボードから入力された文字で
あれば文字の入力モードは挿入モードとなり、手書き文
字認識により入力された文字であれば文字の入力モード
は上書きモードとなる。
【0036】これにより、手書き文字認識により入力さ
れた文字の候補を選択する場合、まず、エコーバックエ
リア11の対象となる文字の上にペンを接触させ、この
ときに現れた候補文字を候補表示エリア12から選択す
れば良い。
【0037】また、目的とする文字が候補表示エリア1
2に無い場合、手書きエリア13a乃至13cに文字を
手書きすることにより、新たに入力した文字に置き変え
ることができる。また、手書き文字認識により入力され
た文字列11aの途中に文字を挿入したい場合は、挿入
したい位置を2度ペンで接触すれば、文字の入力モード
は挿入モードとなる。
【0038】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態を図11及び図12に基づき説明する。な
お、本実施の形態に係る文字の画面表示状態は、上述し
た第1の実施の形態の図5乃至図8と同一であるから、
これら各図を流用して説明する。
【0039】図11は、本実施の形態に係る文字入力装
置の動作の流れを示すフローチャート、図12は、本実
施の形態に係る文字入力装置の表示画面の一例を示す図
である。
【0040】図5の状態で文字列11aの「ト」と
「ウ」との間に文字を挿入したい場合については、上述
した第1の実施の形態と同様、図6のように「ト」と
「ウ」との間にカーソル11bが表示されて、次に文字
が入力されたときには、「ト」と「ウ」との間に文字が
挿入される。
【0041】次に図5の状態で文字列11aの「字」の
上にペンを接触して、離すと、図11のステップS11
01→ステップS1102→ステップS1103を辿
り、ソフトウェアキーボードにより入力された文字でな
いことを判別し、図5のカーソル11bの位置と「字」
の位置とが異なるため、ステップS1105においてカ
ーソル11bを移動表示して、ステップS1106にお
いて文字の入力モードが挿入モードとなる。従って、表
示画面は図12のようになり、次に文字が入力されたと
きには、「文」と「字」との間に文字が挿入される。
【0042】次にもう一度文字列11aの「字」の上に
ペンを接触して、離すと、前述と同様に図11のステッ
プS1101→ステップS1102→ステップS110
3を辿り、ソフトウェアキーボードにより入力された文
字でないことを判別し、ステップS1107において手
書き文字認識の候補文字を表示する。次にステップS1
108で図12のカーソル11bの位置と次の文字の位
置とが等しいため、ステップS1109でカーソル11
bを移動表示し、ステップS1110で該当文字である
「字」を反転させ、ステップS1111で文字の入力モ
ードは、1文字上書きモードとなる。このときの画面表
示は図7のようになる。
【0043】この時点で候補表示エリア12に表示され
ている「安」の上にペンを接触して、離すと、図8のよ
うに「字」が「安」に置き換えられる。
【0044】また、図8の状態で手書きエリア13a乃
至13cに「学」を手書きすると、図8のように「字」
が「学」に置き換えられる。
【0045】以上説明したように、本実施の形態におい
て上述した第1の実施の形態と異なる点は、エコーバッ
クエリア11でペンアップした位置の文字が手書き文字
認識により入力された文字の場合、第1の実施の形態で
は上書きモードになり、第2の実施の形態では挿入モー
ドになり、もう一度同じ位置でペンアップしたときに上
述した第1の実施の形態では挿入モードになり、第2の
実施の形態では上書きモードになる。
【0046】従って、手書き文字認識の結果、第1候補
が目的とする文字である確率の高い場合には、第2の実
施の形態のように初めにペンダウンすると挿入モードに
することが望ましく、一方、手書き文字認識の結果、第
1候補が目的とする文字である確率の低い場合には、初
めにペンダウンすると上書きモードになる方が望まし
い。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の文字入力方
法及び装置によれば、ペンダウンした位置の文字がソフ
トウェアキーボードにより入力された文字であるか手書
き文字認識により入力された文字であるかによってシス
テムの挙動を変えることができるという効果を奏する。
【0048】また、本発明の文字入力方法及び装置によ
れば、エコーバックエリア上でペンダウンまたはペンア
ップした位置に相当する文字を判別し、ソフトウェアキ
ーボードにより入力された文字と手書き文字認識により
入力された文字とでエコーバックエリアの処理方式が変
わることにより、ソフトウェアキーボードにより入力さ
れた文字の上でペンアップまたはペンダウンを行ったと
きの文字の入力モードを変えることができるという効果
を奏する。
【0049】また、本発明の文字入力方法及び装置によ
れば、エコーバックエリア上でペンダウンまたはペンア
ップした位置に相当する文字を判別し、ペンダウンまた
はペンアップした位置に相当する文字がソフトウェアキ
ーボードにより入力された文字である場合には文字の入
力モードは挿入モードになり、ペンダウンまたはペンア
ップした位置に相当する文字が手書き文字認識により入
力された文字である場合には文字の入力モードは上書き
モードになるから、ソフトウェアキーボードにより入力
された文字については挿入主体、手書き文字認識により
入力された文字については上書き主体とし、手書き文字
認識により入力された文字については候補文字を選択し
直したり、候補に無い場合に書き直したりする操作が行
いやすくなるという効果を奏する。
【0050】また、本発明の文字入力方法及び装置によ
れば、エコーバックエリア上でペンダウンまたはペンア
ップした位置に相当する文字を判別し、ペンダウンまた
はペンアップした位置に相当する文字が手書き文字認識
により入力された文字である場合、前回ペンダウンまた
はペンアップした文字の位置と異なる場合は文字の入力
モードは上書きモードになり、前回ペンダウンまたはペ
ンアップした文字の位置と等しい場合は文字の入力モー
ドは挿入モードになるから、手書き文字認識により入力
された文字の候補を選択し直したり、目的とする文字が
候補に無い場合に文字を書き直す操作を優先させ且つ文
字を挿入する操作と切り替えることも容易であるという
効果を奏する。
【0051】更に、本発明の記憶媒体によれば、上述し
た本発明の文字入力装置を円滑に制御することができる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る文字入力装置
の構成を示す平面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る文字入力装置
の機器構成を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る文字入力装置
の手書き入力を説明するための図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る文字入力装置
の動作の流れを示すフローチャートである。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る文字入力装置
におけるエコーバックエリア並びに候補表示エリアを示
す図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係る文字入力装置
におけるソフトウェアキーボードにより入力された文字
上でペンアップした状態を示す図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態に係る文字入力装置
における手書き文字認識により入力された文字上でペン
アップした状態を示す図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態に係る文字入力装置
における手書き文字認識の候補文字を選択した状態を示
す図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態に係る文字入力装置
における手書き文字を入力し直した状態を示す図であ
る。
【図10】本発明の第1の実施の形態に係る文字入力装
置における手書き文字認識により入力された文字の前に
挿入するモードとなった状態を示す図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態に係る文字入力装
置の動作の流れを示すフローチャートである。
【図12】本発明の第2の実施の形態に係る文字入力装
置における手書き文字認識により入力された文字の前に
挿入するモードとなった状態を示す図である。
【図13】従来の文字入力装置を説明するための図であ
る。
【図14】従来の文字入力装置を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
10 文字入力装置(文字入力板) 11 エコーバックエリア 11a 文字列 11b カーソル 12 候補表示エリア 13a 手書きエリア 13b 手書きエリア 13c 手書きエリア 14a 機能ボタン 14b 機能ボタン 14c 機能ボタン 14d 機能ボタン 14e 機能ボタン 14f 機能ボタン 21 ペンストローク検出装置 22 該当文字検出装置 23 カーソル表示装置 24 文字編集装置 25 文字表示装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月28日(1999.12.
28)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】また、上記第1の目的を達成するために請
求項4記載の文字入力方法は、請求項1,2または3記
載の文字入力方法において、前記エコーバックエリア上
でペンダウンまたはペンアップした位置に相当する文字
を判別し且つ前記ペンダウンまたはペンアップした位置
に相当する文字が前記手書き文字認識により入力された
文字である場合には前回ペンダウンまたはペンアップし
た文字の位置と異なる場合には文字の入力モードは上書
きモードとなり、前回ペンダウンまたはペンアップした
文字の位置と等しい場合には文字の入力モードは挿入モ
ードとなることを特徴とする。また、上記第1の目的を
達成するために請求項5記載の文字入力方法は、請求項
1〜3または4記載の文字入力方法において、前記ペン
の接触した位置に相当する文字が前記手書き文字認識に
より入力された文字であると判別された場合に該文字の
候補文字を表示する表示工程を有することを特徴とす
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】また、上記第1の目的を達成するために請
求項6記載の文字入力装置は、ペンを画面に接触させる
ことでソフトウェアキーボードや手書き文字認識により
文字入力を行う文字入力装置において、入力された文字
をエコーバックするエコーバックエリアに前記ペンを接
触させた場合に該ペンの接触した位置に相当する文字を
選択する文字選択手段と、前記ペンの接触した位置に相
当する文字が前記ソフトウェアキーボードにより入力さ
れた文字であるか或いは前記手書き文字認識により入力
された文字であるかを判別する入力判別手段とを有する
ことを特徴とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】また、上記第1の目的を達成するために請
求項7記載の文字入力装置は、請求項6記載の文字入力
装置において、前記エコーバックエリア上でペンダウン
またはペンアップした位置に相当する文字を判別し且つ
前記ソフトウェアキーボードから入力された文字と前記
手書き文字認識により入力された文字とで処理方式を変
える処理方式変換手段を有することを特徴とする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】また、上記第1の目的を達成するために請
求項8記載の文字入力装置は、請求項6または7記載の
文字入力装置において、前記エコーバックエリア上でペ
ンダウンまたはペンアップした位置に相当する文字を判
別し且つ前記ペンダウンまたはペンアップした位置に相
当する文字が前記ソフトウェアキーボードから入力され
た文字である場合には文字の入力モードは挿入モードに
なり、前記ペンダウンまたはペンアップした位置に相当
する文字が前記手書き文字認識により入力された文字で
ある場合には文字の入力モードは上書きモードとなるこ
とを特徴とする。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】また、上記第1の目的を達成するために請
求項9記載の文字入力装置は、請求項6,7または8記
載の文字入力装置において、前記エコーバックエリア上
でペンダウンまたはペンアップした位置に相当する文字
を判別し且つ前記ペンダウンまたはペンアップした位置
に相当する文字が前記手書き文字認識により入力された
文字である場合には前回ペンダウンまたはペンアップし
た文字の位置と異なる場合には文字の上書きモードとな
り、前回ペンダウンまたはペンアップした文字の位置と
等しい場合には文字の入力モードは挿入モードとなるこ
とを特徴とする。また、上記第1の目的を達成するため
に請求項10記載の文字入力装置は、請求項6〜8また
は9記載の文字入力装置において、前記ペンの接触した
位置に相当する文字が前記手書き文字認識により入力さ
れた文字であると判別された場合に該文字の候補文字を
表示する表示手段を有することを特徴とする。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】また、上記第2の目的を達成するために請
求項11記載の記憶媒体は、ペンを画面に接触させるこ
とでソフトウェアキーボードや手書き文字認識により文
字入力を行う文字入力装置を制御するための制御プログ
ラムを格納する記憶媒体であって、入力された文字をエ
コーバックするエコーバックエリアに前記ペンを接触さ
せた場合に該ペンの接触した位置に相当する文字を選択
し、前記ペンの接触した位置に相当する文字が前記ソフ
トウェアキーボードにより入力された文字であるか或い
は前記手書き文字認識により入力された文字であるかを
判別するように制御するステップの制御モジュールを有
する制御プログラムを格納したことを特徴とする。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】また、上記第2の目的を達成するために請
求項12記載の記憶媒体は、請求項11記載の記憶媒体
において、前記制御プログラムは、前記エコーバックエ
リア上でペンダウンまたはペンアップした位置に相当す
る文字を判別し、前記ソフトウェアキーボードから入力
された文字と前記手書き文字認識により入力された文字
とで処理方式を変えるように制御するステップの制御モ
ジュールを有することを特徴とする。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】また、上記第2の目的を達成するために請
求項13記載の記憶媒体は、請求項11または12記載
の記憶媒体において、前記制御プログラムは、前記エコ
ーバックエリア上でペンダウンまたはペンアップした位
置に相当する文字を判別し、前記ペンダウンまたはペン
アップした位置に相当する文字が前記ソフトウェアキー
ボードから入力された文字である場合には文字の入力モ
ードは挿入モードになり、前記ペンダウンまたはペンア
ップした位置に相当する文字が前記手書き文字認識によ
り入力された文字である場合には文字の入力モードは上
書きモードとなるように制御するステップの制御モジュ
ールを有することを特徴とする。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】また、上記第2の目的を達成するために請
求項14記載の記憶媒体は、請求項11,12または1
3記載の記憶媒体において、前記制御プログラムは、前
記エコーバックエリア上でペンダウンまたはペンアップ
した位置に相当する文字を判別し、前記ペンダウンまた
はペンアップした位置に相当する文字が前記手書き文字
認識により入力された文字である場合には前回ペンダウ
ンまたはペンアップした文字の位置と異なる場合には文
字の入力モードは上書きモードとなり、前回ペンダウン
またはペンアップした文字の位置と等しい場合には文字
の入力モードは挿入モードとなるように制御するステッ
プの制御モジュールを有することを特徴とする。更に、
上記第2の目的を達成するために請求項15記載の記憶
媒体は、請求項11〜13または14記載の記憶媒体に
おいて、前記制御プログラムは、前記ペンの接触した位
置に相当する文字が前記手書き文字認識により入力され
た文字であると判別された場合に該文字の候補文字を表
示するように制御するステップの制御モジュールを有す
ることを特徴とする。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペンを画面に接触させることでソフトウ
    ェアキーボードや手書き文字認識により文字入力を行う
    文字入力方法において、入力された文字をエコーバック
    するエコーバックエリアに前記ペンを接触させた場合に
    該ペンの接触した位置に相当する文字を選択する文字選
    択工程と、前記ペンの接触した位置に相当する文字が前
    記ソフトウェアキーボードにより入力された文字である
    か或いは前記手書き文字認識により入力された文字であ
    るかを判別する入力判別工程とを有することを特徴とす
    る文字入力方法。
  2. 【請求項2】 前記エコーバックエリア上でペンダウン
    またはペンアップした位置に相当する文字を判別し且つ
    前記ソフトウェアキーボードから入力された文字と前記
    手書き文字認識により入力された文字とで処理方式を変
    える処理方式変換工程を有することを特徴とする請求項
    1記載の文字入力方法。
  3. 【請求項3】 前記エコーバックエリア上でペンダウン
    またはペンアップした位置に相当する文字を判別し且つ
    前記ペンダウンまたはペンアップした位置に相当する文
    字が前記ソフトウェアキーボードから入力された文字で
    ある場合には文字の入力モードは挿入モードになり、前
    記ペンダウンまたはペンアップした位置に相当する文字
    が前記手書き文字認識により入力された文字である場合
    には文字の入力モードは上書きモードとなることを特徴
    とする請求項1または2記載の文字入力方法。
  4. 【請求項4】 前記エコーバックエリア上でペンダウン
    またはペンアップした位置に相当する文字を判別し且つ
    前記ペンダウンまたはペンアップした位置に相当する文
    字が前記手書き文字認識により入力された文字である場
    合には前回ペンダウンまたはペンアップした文字の位置
    と異なる場合には文字の入力モードは上書きモードとな
    り、前回ペンダウンまたはペンアップした文字の位置と
    等しい場合には文字の入力モードは挿入モードとなるこ
    とを特徴とする請求項1,2または3記載の文字入力方
    法。
  5. 【請求項5】 ペンを画面に接触させることでソフトウ
    ェアキーボードや手書き文字認識により文字入力を行う
    文字入力装置において、入力された文字をエコーバック
    するエコーバックエリアに前記ペンを接触させた場合に
    該ペンの接触した位置に相当する文字を選択する文字選
    択手段と、前記ペンの接触した位置に相当する文字が前
    記ソフトウェアキーボードにより入力された文字である
    か或いは前記手書き文字認識により入力された文字であ
    るかを判別する入力判別手段とを有することを特徴とす
    る文字入力装置。
  6. 【請求項6】 前記エコーバックエリア上でペンダウン
    またはペンアップした位置に相当する文字を判別し且つ
    前記ソフトウェアキーボードから入力された文字と前記
    手書き文字認識により入力された文字とで処理方式を変
    える処理方式変換手段を有することを特徴とする請求項
    5記載の文字入力装置。
  7. 【請求項7】 前記エコーバックエリア上でペンダウン
    またはペンアップした位置に相当する文字を判別し且つ
    前記ペンダウンまたはペンアップした位置に相当する文
    字が前記ソフトウェアキーボードから入力された文字で
    ある場合には文字の入力モードは挿入モードになり、前
    記ペンダウンまたはペンアップした位置に相当する文字
    が前記手書き文字認識により入力された文字である場合
    には文字の入力モードは上書きモードとなることを特徴
    とする請求項5または6記載の文字入力装置。
  8. 【請求項8】 前記エコーバックエリア上でペンダウン
    またはペンアップした位置に相当する文字を判別し且つ
    前記ペンダウンまたはペンアップした位置に相当する文
    字が前記手書き文字認識により入力された文字である場
    合には前回ペンダウンまたはペンアップした文字の位置
    と異なる場合には文字の入力モードは上書きモードとな
    り、前回ペンダウンまたはペンアップした文字の位置と
    等しい場合には文字の入力モードは挿入モードとなるこ
    とを特徴とする請求項5,6または7記載の文字入力装
    置。
  9. 【請求項9】 ペンを画面に接触させることでソフトウ
    ェアキーボードや手書き文字認識により文字入力を行う
    文字入力装置を制御するための制御プログラムを格納す
    る記憶媒体であって、入力された文字をエコーバックす
    るエコーバックエリアに前記ペンを接触させた場合に該
    ペンの接触した位置に相当する文字を選択し、前記ペン
    の接触した位置に相当する文字が前記ソフトウェアキー
    ボードにより入力された文字であるか或いは前記手書き
    文字認識により入力された文字であるかを判別するよう
    に制御するステップの制御モジュールを有する制御プロ
    グラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
  10. 【請求項10】 前記制御プログラムは、前記エコーバ
    ックエリア上でペンダウンまたはペンアップした位置に
    相当する文字を判別し、前記ソフトウェアキーボードか
    ら入力された文字と前記手書き文字認識により入力され
    た文字とで処理方式を変えるように制御するステップの
    制御モジュールを有することを特徴とする請求項9記載
    の記憶媒体。
  11. 【請求項11】 前記制御プログラムは、前記エコーバ
    ックエリア上でペンダウンまたはペンアップした位置に
    相当する文字を判別し、前記ペンダウンまたはペンアッ
    プした位置に相当する文字が前記ソフトウェアキーボー
    ドから入力された文字である場合には文字の入力モード
    は挿入モードになり、前記ペンダウンまたはペンアップ
    した位置に相当する文字が前記手書き文字認識により入
    力された文字である場合には文字の入力モードは上書き
    モードとなるように制御するステップの制御モジュール
    を有することを特徴とする請求項10記載の記憶媒体。
  12. 【請求項12】 前記制御プログラムは、前記エコーバ
    ックエリア上でペンダウンまたはペンアップした位置に
    相当する文字を判別し、前記ペンダウンまたはペンアッ
    プした位置に相当する文字が前記手書き文字認識により
    入力された文字である場合には前回ペンダウンまたはペ
    ンアップした文字の位置と異なる場合には文字の入力モ
    ードは上書きモードとなり、前回ペンダウンまたはペン
    アップした文字の位置と等しい場合には文字の入力モー
    ドは挿入モードとなるように制御するステップの制御モ
    ジュールを有することを特徴とする請求項9,10また
    は11記載の記憶媒体。
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