JP2000147419A - 光偏向器及びこれを用いた表示装置 - Google Patents
光偏向器及びこれを用いた表示装置Info
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- JP2000147419A JP2000147419A JP10324092A JP32409298A JP2000147419A JP 2000147419 A JP2000147419 A JP 2000147419A JP 10324092 A JP10324092 A JP 10324092A JP 32409298 A JP32409298 A JP 32409298A JP 2000147419 A JP2000147419 A JP 2000147419A
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Abstract
角で揺動することができると共に、反射ミラー部の剛性
にも問題が生じない。 【解決手段】 反射ミラー部7を一対の支持部8,8を
介してベース2に揺動自在に構成し、ベース2に一対の
固定電極10,11を配置し、この各固定電極10,1
1と反射ミラー部7との間に電圧を印加して静電力で反
射ミラー部7が一対の支持部8,8を揺動中心軸CLと
して揺動する光偏向器1において、反射ミラー部7の裏
面には揺動中心軸CLに直交する方向に延びる溝9aと
突起部9bとから成るミラー側櫛歯部9を形成し、各固
定電極10,11の反射ミラー部7側には、ミラー側櫛
歯部9に噛み合い可能な溝12aと突起部12bとから
成る電極側櫛歯部12を形成した。
Description
光を反射させて光偏向を行う光偏向器、及び、この光偏
向器を用いた表示装置に関する。
タ、バーコードリーダ等の光学機器の走査装置や、光デ
ィスクのトラッキング制御装置の光偏向装置や、レーザ
光をスキャニングして映像を投影する表示装置などには
光偏光器が使用されている。
しては、回転多面鏡(ポリゴンミラー)、騒動型反射鏡
(ガルバノミラー)等があるが、ガルバノミラー型のも
のはポリゴンミラー型のものに比べて機構が小型化で
き、又、最近の半導体プロセス技術ではシリコン基板を
用いたマイクロミラーの試作例なども報告されており、
さらに小型化、軽量化、低コスト化が期待できる。
従来例が図14〜図17と図18とにそれぞれ示されて
いる。
図、図15はこの光偏向器の概略側面図である。図14
及び図15において、ベース50には左右一対の立設部
51、52が設けられ、この一対の立設部51,52上
には振動体53が配置されている。振動体53は外枠部
54と、この外枠部54の開口部54aに配置された反
射ミラー部55と、この反射ミラー部55の略重心を通
る軸上の位置で反射ミラー部55と外枠部54とを連結
する一対の支持部56,56とから一体的に構成されて
いる。外枠部54の左右両端部分が一対の立設部51,
52上に固定されており、一対の支持部56,56は外
枠部54に対して反射ミラー部55を支持すると共に、
この反射ミラー部55を振動させるための捩りバネの機
能を備えている。
57,58が配置され、この一対の固定電極57,58
は反射ミラー部55の左右両端部に対向する位置に配置
されている。この一対の固定電極57,58の相手側の
電極として反射ミラー部55が構成され、各固定電極5
7,58と反射ミラー部55との間には各切替スイッチ
SW1,SW2を介して選択的に電圧を印加できるよう
に構成されている。尚、反射ミラー部55は外枠部54
と一対の支持部56,56を介して接続されているた
め、反射ミラー部55への電圧印加は外枠部54に印加
すれば良い。
反射ミラー部55との間に電圧が印加されたときには反
射ミラー部55の左側が静電力により吸引されて反射ミ
ラー部55が一対の支持部56,56を揺動中心軸CL
(図15に示す)として反時計方向に回転し、又、他方
の固定電極58と反射ミラー部55との間に電圧が印加
されたときには反射ミラー部55が静電力により吸引さ
れて反射ミラー部55の右側が一対の支持部56,56
を揺動中心軸CL(図15に示す)として時計方向に回
転する。従って、切替スイッチSW1,SW2を交互に
オン・オフ制御し、一対の固定電極57,58に交互に
電圧を印加することによって反射ミラー部55が左右に
揺動するものである。この反射ミラー部55に照射され
た光は、反射ミラー部55の揺動によって反射角が変更
され、これによって光偏向される。
図である。図18において、ベース50上には補助ベー
ス部材60が固定され、この補助ベース部材60の開口
部60a内に反射ミラー部55が配置されている。この
反射ミラー部55の略重心を通る軸上の両側と外補助ベ
ース部材60との間が一対の支持部56,56で連結さ
れている。反射ミラー部55はこの一対の支持部56,
56を中心として揺動自在に構成されている。又、反射
ミラー部55の両外端部には櫛歯部61が構成されてお
り、この各櫛歯部61に対向する補助ベース部60の位
置で、且つ、これより低い位置には固定電極57,58
がそれぞれ固定されている。この一対の固定電極57,
58の各反射ミラー部55側には前記櫛歯部61に噛み
合う櫛歯部62が構成されている。
反射ミラー部55との間に電圧が印加されたときには反
射ミラー部55の左側が静電力により吸引されて反射ミ
ラー部55が一対の支持部56,56を揺動中心軸とし
て反時計方向に回転し、又、他方の固定電極58と反射
ミラー部55との間に電圧が印加されたときには反射ミ
ラー部55の右側が静電力により吸引されて反射ミラー
部55が一対の支持部56,56を揺動中心軸として時
計方向に回転する。従って、前記第1従来例と同様に、
一対の固定電極57,58に交互に電圧を印加すること
によって反射ミラー部55が左右に揺動するものであ
る。
1及び第2従来例においては、以下に述べるような問題
があった。
55を高速で揺動させるためには、反射ミラー部55の
重量がより軽い方が望ましい。ここで、図16で示すよ
うに、軽量化のために反射ミラー部55の厚みtを薄く
すると、光反射面が撓んでしまう等の不都合が生じ剛性
に問題がでる。
を大きくするには、図17に示すように、反射ミラー部
55と固定電極57,58とのギャップ間隔を大きく設
定する必要がある。しかし、静電力は、ギャップの2乗
に反比例するので、必要な駆動力を得るには非常に大き
な電圧を必要とする。
来例と異なり、櫛歯部61,62の高さを大きく設定す
れば偏向角を大きく取ることができ、櫛歯の数を多くす
れば低電圧で大きな駆動力が得られる。しかしながら、
反射ミラー部55の両外端部に櫛歯部61を設けるため
に、反射ミラー部55が大型化するのは避けられない。
反射ミラー部55が大型化すると、反射ミラー部55の
共振周波数が低下するため、高速で揺動させることがで
きない。特に、偏向角を大きく取るため、又は、低電圧
で大きな駆動力を得るため、櫛歯部61,62の高さを
大きく設定したり、櫛歯数を多くすることは反射ミラー
部55の重量の増量となり、さらなる共振周波数の低下
を招く。
べくなされたものであり、低い駆動電力の下でも高速
で、且つ、広偏向角で揺動することができると共に、反
射ミラー部の剛性にも問題が生じない光偏向器及びこれ
を用いた表示装置を提供することを目的とする。
に光反射面を有する反射ミラー部と、この反射ミラー部
をベースに対して揺動自在に支持する一対の支持部と、
前記ベースの反射ミラー部側に配置された一対の固定電
極とを有し、この各固定電極と前記反射ミラー部との間
に電圧を印加して静電力で前記反射ミラー部が前記一対
の支持部を揺動中心軸として揺動する光偏向器におい
て、前記反射ミラー部の裏面には前記揺動中心軸に直交
する方向に延びる溝と突起部とから成るミラー側櫛歯部
を形成し、前記各固定電極の前記反射ミラー部側には、
前記ミラー側櫛歯部に噛み合い可能な溝と突起部とから
成る電極側櫛歯部を形成したことを特徴とする光偏向器
である。
る反射ミラー部と、この反射ミラー部をベースに対して
揺動自在に支持する一対の支持部と、前記ベースの反射
ミラー部側に配置された一対の固定電極とを有し、前記
反射ミラー部の裏面には前記揺動中心軸に直交する方向
に延びる溝と突起部とから成るミラー側櫛歯部を形成
し、前記各固定電極の前記反射ミラー部側には、前記ミ
ラー側櫛歯部に噛み合い可能な溝と突起部とから成る電
極側櫛歯部を形成し、前記各固定電極と前記反射ミラー
部との間に電圧を印加して静電力で前記反射ミラー部が
前記一対の支持部を揺動中心軸として揺動する光偏向器
を設け、この光偏向器の前記反射ミラー部にレーザ光を
照射し、この照射されたレーザ光の反射光の方向を前記
反射ミラー部の揺動によって変化させて投影画像を得る
ことを特徴とする表示装置である。
表示装置において、前記反射ミラー部からの反射光は、
光アドレス型空間光変調素子に照射することによって書
き込み、この光アドレス型空間光変調素子に書き込んだ
光情報を投影したことを特徴とする表示装置である。
基づいて説明する。
し、図1(A)は光偏向器1Aの分解斜視図、図1
(B)は光偏向器1Aの概略側面図、図2は光偏向器1
Aの斜視図、図3は光偏向器1Aの概略側面図、図4は
反射ミラー部7の裏面側の斜視図である。
ス2は偏平長方形状を有し、このベース2の全外周端に
は立設部3が一体的に突出形成されており、この立設部
3上に振動体5が配置されている。
の外枠部6の開口部6a内に配置された反射ミラー部7
と、この反射ミラー部7の略重心を通る軸上の位置で反
射ミラー部7と外枠部6とを連結する一対の支持部8,
8とから一体的に構成されている。そして、外枠部6が
立設部3上に固定されており、反射ミラー部7は一対の
支持部8,8を揺動中心軸CL(図1,図3に示す)と
して揺動自在に構成されている。反射ミラー部7の表面
には光反射膜が膜付けされて光反射面7aが形成されて
いる。
ー部7の裏面には前記揺動中心軸CLに直交する方向に
延びる溝9aと突起部9bとから成るミラー側櫛歯部9
が一体的に形成されている。この反射ミラー部7のミラ
ー側櫛歯部9に対向するベース2上の位置には左右一対
の固定電極10,11が配置され、この一対の固定電極
10,11の上面側にも溝12aと突起部12bとから
成る電極側櫛歯部12が一体的に形成されている。そし
て、ミラー側櫛歯部9と電極側櫛歯部12とは、一方の
溝9a,12aと他方の突起部9b,12bとが互いに
対向する位置関係、つまり、互いに噛み合うように配置
されている。各固定電極10,11と反射ミラー部7と
の間には各切替スイッチSW1,SW2を介して選択的
に電圧を印加できるよう構成されており、各切替スイッ
チSW1,SW2を交互にオン・オフ制御し、一対の固
定電極11,12に交互に電圧を印加するように構成さ
れている。
く形成され、且つ、ミラー側櫛歯部9及び電極側櫛歯1
2の高さ、具体的には溝9a,12aと突起部9b,1
2bとの噛み合いストロークは広い偏向角を得られるよ
うに高く形成されている。つまり、反射ミラー部7は全
体として軽量で、共振周波数が高く構成されている。
に、一方の固定電極10と反射ミラー部7との間に電圧
が印加されたときには反射ミラー部7の左側が静電力に
より吸引されて反射ミラー部7が一対の支持部8を揺動
中心軸CLとして反時計方向に回転し、又、図3に示す
ように、他方の固定電極11と反射ミラー部7との間に
電圧が印加されたときには、一方の固定電極10の吸引
力が解除され、捩じられた一対の支持部8が弾性復帰力
により反射ミラー部7を元の位置に戻そうとすると共
に、反射ミラー部7の右側が静電力により吸引されて反
射ミラー部7が一対の支持部8を揺動中心軸CLとして
時計方向に回転する。従って、切替スイッチSW1,S
W2を交互にオン・オフ制御されると、一対の固定電極
10,11に交互に電圧を印加することによって反射ミ
ラー部7が左右に揺動するものである。この反射ミラー
部7に照射された光は、反射ミラー部7の揺動によって
反射角が変更され、これによって光偏向される。尚、反
射ミラー部7への電圧印加は、この反射ミラー部7を接
続している外枠部6に印加している。
ー側櫛歯部9と電極側櫛歯部12との間に発生する静電
力によって得られ、且つ、双方のギャップ間隔が揺動位
置にかかわらず狭く一定であるため、低い電圧で大きな
駆動力を得ることができる。尚、駆動力の大きさの程度
は下記に詳述する。
12との高さは、所望の偏向角を得るのに必要な高さに
設定され、且つ、反射ミラー部7は軽量で共振周波数が
高く構成されているため、低い電圧の下でも高速で、且
つ、大きな偏向角で揺動させることができる。特に、反
射ミラー部7を共振周波数で振動させると、反射ミラー
部7が最大変位で振動するため、低電力で大きな回転力
を得ることができる。
突起部9bが強度を高めるリブとしても機能するため、
厚みを薄く形成しても光反射面7aが撓む等の剛性に問
題が生じない。反射ミラー部7は、その裏面側にミラー
側櫛歯部9を設け、反射ミラー部7の表面全体を光反射
面7aとして構成できるため、光反射面7aとして必要
最少限の大きさに設定すれば良く、この点からも軽量化
が図られる。
例の平面電極の場合とにおける静電力の大きさを比較す
る。一般的に、固定電極と可動部である反射ミラー部7
との間に電圧Vを印加した場合に発生する静電力Fは、
ギャップ間隔をg、ギャップ間の誘電率をε、電極の奥
行きをW、電極の幅をLとすると、図5(A)のような
櫛歯電極の場合には、1つの櫛歯面に働く静電力は、F
=εV2W/2gとなる。図5(B)のような平行平面
電極の場合には、F=εV2WL/2g2となる。
の2乗で大きくなるが、反射ミラー部7の偏向角を大き
く取ろうとすると、このギャップ間隔を大きくする必要
がある。従って、大きな静電力を得ることが困難にな
る。これに対し、櫛歯電極の場合、反射ミラー部7はギ
ャップに対して平行に移動するので、ギャップ間隔は一
定である。従って、ギャップ間隔は可能な限り小さくで
きるため、大きな静電力を得ることができる。さらに、
櫛歯の数nを複数にすることができるので、静電力は上
式のさらに2n倍になる。
て比較する。図6に示すように、反射ミラー部7の大き
さを2mm角とすると、上式においてW=1mm、L=
2mmとなる。又、偏向角を±10度とすると、櫛歯電
極の場合、櫛歯の数をそれぞれの電極に50個(40μ
mピッチ)ずつ、ギャップ間隔gを2μmとすると、一
組の櫛歯に働く静電力fは、f=εV2×1/2×(2
×10-4)=2.5×102×εV2となる。一組の櫛歯
には静電力の働く面が2面あり、又、櫛歯が50個ある
ので、全体としての静電力Fは、F=2×50f=2.
5×105×εV2となる。
とき反射ミラー部7の最端部が176μm変位するの
で、それがギャップ間隔gとなる。従って、静電力F
は、F=εV2×1×2/2×(176×10-4)2=
3.2×103×εV2となる。
で約80倍の静電力が得られることになる。さらに、櫛
歯電極の場合は、製造方法により櫛歯の数を増やした
り、ギャップ間隔を狭くしたりすることも可能であり、
より大きな静電力を得ることも可能である。
器1Bの裏面側の斜視図である。この第2実施形態にあ
って前記第1実施形態と同一構成箇所は図面に同一符号
を付してその説明を省略し、異なる構成のみを説明す
る。
の裏面側であって、且つ、一対の支持部8,8を通る揺
動中心軸CL上の位置には溝9aを設けずに、隣接する
突起部9b間を連結するリブ20が形成されている。こ
の箇所は静電力の作用には無関係の箇所であるため、前
記第1実施形態と比べて同様な大きさの静電力が得られ
ると共に、リブ20が反射ミラー部7の強度をさらに強
くするため、より剛性の向上となるものである。
し、図8及び図9はそれぞれ光偏向器1Cの概略側面図
である。図8及び図9において、この第3実施形態にあ
って前記第1実施形態と比較してミラー側櫛歯部9と電
極側櫛歯部12との構成のみが相違し、他の構成は同一
であるため、ミラー側櫛歯部9と電極側櫛歯部12との
構成のみを説明し、その他の構成は図面に同一符号を付
してその説明を省略する。
歯部9と電極側櫛歯部12との揺動方向(揺動中心軸C
Lに直交する方向)の長さが反射ミラー部7の揺動方向
の長さよりも短く形成されている。このようにすること
によって、反射ミラー部7の自由端(外側端部)が固定
電極10,11又はベース2に衝突するまでの角度が大
きくできるため、偏向角を大きくすることができる。図
9は一方の固定電極10と反射ミラー部7間に電圧を印
加した状態を示し、第1実施形態の図3の場合に比べて
揺動角が大きくなっていることが分かる。
を示し、図10及び図11は光偏向器1Dの概略側面図
である。図10及び図11において、この第4実施形態
にあって前記第1実施形態と比較してミラー側櫛歯部9
と電極側櫛歯部12との構成のみが相違し、他の構成は
同一であるため、ミラー側櫛歯部9と電極側櫛歯部12
との構成のみを説明し、その他の構成は図面に同一符号
を付してその説明を省略する。
歯部9と電極側櫛歯部12との高さが、揺動中心軸CL
から遠ざかるに従って低くなるように形成されている。
このようにすることによって、反射ミラー部7と固定電
極10,11との間隔を狭く設定しても反射ミラー部7
の自由端(外側端部)が固定電極10,11に衝突する
までの角度が大きくできるため、偏向角を大きくするこ
とができる。図11は一方の固定電極10と反射ミラー
部7間に電圧を印加した状態を示し、第1実施形態の図
3の場合に比べて揺動角が大きくなっていることが分か
る。
低電圧の下でも高速で、且つ、広偏向角の揺動を行うこ
とができるが、各光偏向器1A〜1Dの内部を陽極接合
等の方法を用いて真空封止すれば反射ミラー部7の揺動
に対し空気抵抗の影響をなくすことができ、より高速に
揺動可能となり好ましい。
いた表示装置の概略構成図である。図12において、レ
ーザ光源30より発射されたレーザ光は、水平走査用光
偏向子31に照射される。水平走査用光偏向子31は水
平周波数に同期して反射ミラー部が揺動され、この揺動
によって反射光が水平方向に走査される。ここで反射さ
れたレーザ光は垂直走査用光偏向子32に照射される。
この垂直走査用光偏向子32は垂直周波数に同期して反
射ミラー部が揺動され、この揺動によって反射光が垂直
方向に走査される。ここで反射されたレーザ光がスクリ
ーン33に照射される。
向器1A〜1Dを用いられており、上記したように高速
で、且つ、広偏向角で揺動できるため、数十kHzの走
査周波数に同期させて揺動させることができる。もちろ
ん、垂直走査用光偏向子32にも上記各光偏向器1A〜
1Dを用いても良い。
いた他の表示装置の概略構成図である。図13におい
て、レーザ光源30より発射されたレーザ光は、水平走
査用光偏向子31に照射される。水平走査用光偏向子3
1は水平周波数に同期して反射ミラー部が揺動され、こ
の揺動によって反射光が水平方向に走査される。ここで
反射されたレーザ光は垂直走査用光偏向子32に照射さ
れる。この垂直走査用光偏向子32は垂直周波数に同期
して反射ミラー部が揺動され、この揺動によって反射光
が垂直方向に走査される。ここで反射されたレーザ光が
集束レンズ34を通って光アドレス型空間変調素子35
に照射される。光アドレス型空間変調素子35はこの光
情報を書き込み、これを表面側に明度、輝度等を増幅し
て液晶で表示する。
フィルタ37、レンズ38、波長フィルタ39を通って
ポラリゼーション・ビームスプリッタ40に入射され、
この反射光が光アドレス型空間変調素子35に照射され
る。この光アドレス型空間変調素子35を反射した光は
再びポラリゼーション・ビームスプリッタ40に入射さ
れ、ここを透過した光がレンズ41を介してスクリーン
33に照射される。
向器1A〜1Dを用いられており、上記したように高速
で、且つ、広偏向角で揺動できるため、数十kHzの走
査周波数に同期させて揺動させることができる。もちろ
ん、垂直走査用光偏向子32にも上記各光偏向器1A〜
1Dを用いても良い。
用例として表示装置を示したが、電子写真式複写機、レ
ーザビームプリンタ、バーコードリーダ等の光学機器の
走査装置や、光ディスクのトラッキング制御装置の光偏
向装置等にも適用できることはもちろんである。
よれば、反射ミラー部が一対の支持部を揺動中心軸とし
て静電力による揺動する光偏向器において、反射ミラー
部の裏面には前記揺動中心軸に直交する方向に延びる溝
と突起部とから成るミラー側櫛歯部を形成し、一対の固
定電極の前記反射ミラー部側には、前記ミラー側櫛歯部
に噛み合い可能な溝と突起部とから成る電極側櫛歯部を
形成したので、ミラー側櫛歯部と電極側櫛歯部との高さ
を、所望の偏向角を得るのに必要な高さに設定してもミ
ラー側櫛歯部と電極側櫛歯部とのギャップ間隔が変化せ
ず、又、反射ミラー部の裏面側にミラー側櫛歯部を形成
したことから反射ミラー部の大きさを光反斜面に必要な
最少限の大きさに形成すればよいこと、及び、ミラー側
櫛歯部の突起部が強度リブとして機能することから反射
ミラー部の厚みを薄く形成しても剛性を維持できること
から反射ミラー部を軽量で共振周波数を高いものに構成
できるため、低い電圧の下でも高速で、且つ、大きな偏
向角で揺動させることができると共に、反射ミラー部の
剛性にも問題が生じない。
一対の支持部を中心にベースに対して揺動自在に構成
し、ベースの反射ミラー部側に一対の固定電極を配置
し、前記反射ミラー部の裏面にはミラー側櫛歯部を形成
し、前記各固定電極の前記反射ミラー部側には、前記ミ
ラー側櫛歯部に噛み合う電極側櫛歯部を形成し、前記各
固定電極と前記反射ミラー部との間に電圧を印加して静
電力で前記反射ミラー部が前記一対の支持部を揺動中心
軸として揺動する光偏向器を設け、この光偏向器の前記
反射ミラー部にレーザ光を照射し、この照射されたレー
ザ光の反射光の方向を前記反射ミラー部の揺動によって
変化させて投影画像を得るように構成したので、走査周
波数の高い画像を表示できる。
記載の表示装置において、前記反射ミラー部からの反射
光は、光アドレス型空間光変調素子に照射することによ
って書き込み、この光アドレス型空間光変調素子に書き
込んだ光情報を投影したので、光アドレス型空間変調素
子を用いて走査周波数の高い画像を表示できる。
の分解斜視図、(B)は同光偏向器の概略側面図であ
る。
である。
面図である。
面側の斜視図である。
力を説明するための側面図、(B)は第1従来例の平行
平面電極の場合における静電力を説明するための側面図
である。
ラー部の斜視図である。
面側の斜視図である。
である。
である。
図である。
図である。
る。
である。
の厚みを薄くした場合の側面図である。
とベースとのギャップ間隔を広くした場合の側面図であ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 表面に光反射面を有する反射ミラー部
と、この反射ミラー部をベースに対して揺動自在に支持
する一対の支持部と、前記ベースの反射ミラー部側に配
置された一対の固定電極とを有し、この各固定電極と前
記反射ミラー部との間に電圧を印加して静電力で前記反
射ミラー部が前記一対の支持部を揺動中心軸として揺動
する光偏向器において、 前記反射ミラー部の裏面には前記揺動中心軸に直交する
方向に延びる溝と突起部とから成るミラー側櫛歯部を形
成し、前記各固定電極の前記反射ミラー部側には、前記
ミラー側櫛歯部に噛み合い可能な溝と突起部とから成る
電極側櫛歯部を形成したことを特徴とする光偏向器。 - 【請求項2】 表面に光反射面を有する反射ミラー部
と、この反射ミラー部をベースに対して揺動自在に支持
する一対の支持部と、前記ベースの反射ミラー部側に配
置された一対の固定電極とを有し、前記反射ミラー部の
裏面には前記揺動中心軸に直交する方向に延びる溝と突
起部とから成るミラー側櫛歯部を形成し、前記各固定電
極の前記反射ミラー部側には、前記ミラー側櫛歯部に噛
み合い可能な溝と突起部とから成る電極側櫛歯部を形成
し、前記各固定電極と前記反射ミラー部との間に電圧を
印加して静電力で前記反射ミラー部が前記一対の支持部
を揺動中心軸として揺動する光偏向器を設け、 この光偏向器の前記反射ミラー部にレーザ光を照射し、
この照射されたレーザ光の反射光の方向を前記反射ミラ
ー部の揺動によって変化させて投影画像を得ることを特
徴とする表示装置。 - 【請求項3】 前記請求項2に記載の表示装置におい
て、 前記反射ミラー部からの反射光は、光アドレス型空間光
変調素子に照射することによって書き込み、この光アド
レス型空間光変調素子に書き込んだ光情報を投影したこ
とを特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
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