JP2000146947A - 水質管理システム - Google Patents

水質管理システム

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JP2000146947A
JP2000146947A JP10315932A JP31593298A JP2000146947A JP 2000146947 A JP2000146947 A JP 2000146947A JP 10315932 A JP10315932 A JP 10315932A JP 31593298 A JP31593298 A JP 31593298A JP 2000146947 A JP2000146947 A JP 2000146947A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストでリアルタイムな水質測定を可能に
した水質管理システムを実現する。 【解決手段】 浄水池に直接投入され、浄水池の水質を
測定する投げ込み式の水質センサと、この水質センサの
測定値をもとに薬品の注入量を算出する演算手段と、こ
の演算手段の演算結果に応じて浄水池への薬品注入を制
御する注入制御手段とを具備したことを特徴とする水質
管理システムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浄水場のろ過池、
沈殿池等(これらの池を総称したものを浄水池とする)
に溜められた水の水質を管理する水質管理システムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】浄水場は、河川等から採取した原水を浄
化し、水道水にして家庭等に供給する施設である。浄水
場がどのような手順で水を浄化するかについて説明す
る。
【0003】図3は浄水場の概略構成図である。図3
で、取水ポンプ40は、河川等から原水を取り入れる。
取り入れた原水はフロック形成池41に導かれる。フロ
ック形成池41の前(上流)で凝集剤が投入され、投入
した凝集剤が原水中の塵埃等とともに粒子を形成する。
この粒子をフロックという。フロック形成池41では、
フロキュレータという水車が回っている。フロック形成
池41を通過した水は、沈殿池に導かれる。沈殿池42
では、フロックが沈殿する。沈殿池42の上澄みがろ過
池43に供給される。これによって、原水中に混入され
た塵埃等が除去される。ろ過池43では、沈殿池42で
仕分けた上澄みがフィルタ44でろ過される。ろ過後の
水は、滅菌処理を経た後、一般家庭等に供給される。
【0004】このようにして、浄水場では、いくつかの
処理を経て原水が水道水へ浄化される。浄水場では、供
給される水の水質を常時管理し、汚染した水が配水され
ることを未然に食い止めなければならない。
【0005】図4は従来における水質管理システムの構
成例を示した図である。従来は、浄水池1に貯えられた
水2をポンプ3で汲み上げて水質管理室4へ輸送する。
輸送したサンプル水を水質管理室4で水質測定装置5に
供給し検査を行う。検査の結果、塩素が規定値に満たな
い場合は、浄水池1に塩素を補正注入する。
【0006】図4のシステムでは、浄水池1から水を汲
み上げ、水質管理室4に運んでから検査を行っていた。
このため、検査を行うまでには水の搬送による遅れ時間
があり、リアルタイムな水質検査が行われないという問
題点があった。また、水質管理室4を別個に設置する必
要があり、設備の大規模化とコストの増大を招いてい
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題点を解決するためになされたものであり、投げ込み式
の水質センサを浄水池に直接投入して現場測定をするこ
とにより、低コストでリアルタイムな水質測定を可能に
した水質管理システムを実現することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は次のとおりの構
成になった水質管理システムである。
【0009】(1)浄水池に直接投入され、浄水池の水
質を測定する投げ込み式の水質センサと、この水質セン
サの測定値をもとに薬品の注入量を算出する演算手段
と、この演算手段の演算結果に応じて浄水池への薬品注
入を制御する注入制御手段と、を具備したことを特徴と
する水質管理システム。
【0010】(2)前記水質センサを浄水池の異なる位
置に投入して多点計測を行うことを特徴とする(1)記
載の水質管理システム。
【0011】(3)ろ過池に直接投入され、ろ過池に含
まれた塩素濃度を測定する投げ込み式の水質センサと、
ろ過池に注入した塩素量を測定する注入量センサと、前
記水質センサ及び注入量センサの測定値をもとに、塩素
の注入量に対する消費傾向を検出し、検出した傾向から
塩素要求量を算出する演算手段と、この演算手段で求め
た塩素要求量に応じてろ過池への塩素の注入量を制御す
る注入制御手段と、を具備したことを特徴とする水質管
理システム。
【0012】(4)前記水質センサは残留塩素計である
ことを特徴とする(3)記載の水質管理システム。
【0013】(5)沈殿池の深さの異なる位置にそれぞ
れ投入され、沈殿池の濁度を測定する複数の投げ込み式
の濁度センサと、この濁度センサの測定値をもとに沈殿
池の深さ方向の濁度分布を解析する解析手段と、この解
析手段の解析結果をもとに沈殿池への凝集剤の注入を制
御する注入制御手段と、を具備したことを特徴とする水
質管理システム。
【0014】(6)浄水池に取り入れる原水の取水経路
に直接投入され、原水の水質を測定する投げ込み式の水
質センサと、この水質センサの測定値に応じて原水の取
水を停止する取水制御手段と、を具備したことを特徴と
する水質管理システム。
【0015】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明を詳しく
説明する。図1は本発明の一実施例を示す構成図であ
る。この実施例はろ過池の水質管理をする例を示してい
る。
【0016】図1で、投げ込み式の水質センサは101
から103まで設けられていて、ろ過池43の複数の異
なるポイントに投入されている。水質センサ101〜1
03は、この例では残留塩素計である。なお、水質セン
サは3個以外の数だけ設けられていてもよい。注入量セ
ンサ11は、ろ過池43に注入した塩素量を測定する。
演算手段12は、水質センサ101〜10n及び注入量
センサ11の測定値をもとに、塩素の注入量に対する消
費傾向を検出し、検出した傾向から塩素要求量を算出す
る。
【0017】注入制御手段13は、演算手段12で求め
た塩素要求量に応じてバルブ14の開度を制御し、ろ過
池43への塩素の注入量を制御する。タンク15には次
亜塩素酸ナトリウムが蓄えられていて、バルブ14の開
度に応じてタンク15に供給する塩素量が制御される。
【0018】例えば、ろ過池43への塩素の注入量に対
して、塩素の消費量が多い場合は、塩素を新たに注入す
る必要がある。この場合は、注入制御手段13は、バル
ブ14を開き、演算手段12の演算結果により得られた
量の塩素をろ過池43に補正注入する。
【0019】図2は本発明の他の実施例の構成図であ
る。この実施例は沈殿池の水質管理をする例を示してい
る。図2で、水質センサ201〜205は投げ込み式の
濁度センサで、沈殿池42の深さの異なるポイントにそ
れぞれ投入されている。水質センサ201〜205は、
この例では濁度計である。なお、水質センサは5個以外
の数だけ設けてもよい。演算手段21は水質センサ20
1〜205の測定値に演算処理を行い、沈殿池42内の
濁度分布を求めるとともに、凝集による沈降速度を求め
る。沈殿池42の斜線を施した部分が沈殿が溜まった部
分である。演算手段21は、沈殿池42の深さの異なる
ポイントで濁度がどのように経時的変化をしていくかを
もとに、沈降速度を求める。
【0020】タンク22には凝集剤が蓄えられている。
注入制御手段23は、演算手段21の演算結果をもとに
弁24の開閉を制御し、凝集剤の投入を制御する。凝集
剤はフロック形成池41の前(フロック形成池41より
も上流)に投入される。フロック形成池41中の塵埃等
は投入された凝集剤とともにフロックを形成する。凝集
剤の投入の制御のしかたには2通りある。一つは、沈降
速度が規定値以上である場合、 ステップ的に凝集剤の
注入量を減らしていく手法で、省注入制御という。もう
一つは、最適注入率を求めるため、予め決められた注入
率である時間毎に注入し、それぞれの沈降速度を測り、
最適な注入率を自動検索し、検索した数値で制御する手
法で、最適注入制御という。
【0021】他の実施例として、原水の取水経路に投げ
込み式の水質センサを直接投入してもよい。この場合
は、取水制御手段が水質センサの測定値に応じて原水の
取水を停止する。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば次の効果が得られる。
【0023】請求項1の発明によれば、投げ込み式の水
質センサを直接投入して現場で水質測定を行っているた
め、リアルタイムに水質を測定できる。また、水質管理
室を別個に設置する必要がないため、従来例に比べて設
備の小型化とコストの低減を実現できる。
【0024】請求項2の発明によれば、浄水池の水質分
布をリアルタイムに解析して薬品注入を行うことができ
る。
【0025】請求項3及び請求項4の発明によれば、ろ
過池の残留塩素分布をリアルタイムに解析して塩素要求
量を求めているため、水質の変化などの外乱に追従した
塩素注入を行うことができる。
【0026】請求項5の発明によれば、沈殿池の深さ方
向と水の流れの前後における濁度分布をリアルタイムに
解析して、フロックの沈降速度を演算し、凝集剤の最適
注入量を求めている。これにより、凝集剤の過剰注入を
抑制できる。
【0027】請求項6の発明によれば、汚染された原水
が浄水場に取水されることを未然に防止できる。また、
このような防止措置を迅速に施すことができる。
【0028】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す構成図である。
【図3】浄水場の概略構成図である。
【図4】従来における水質管理システムの構成例を示し
た図である。
【符号の説明】
101〜103,201〜205 水質センサ 11 注入量センサ 12,21 演算手段 13,23 注入制御手段 14,24 バルブ 15,22 タンク 42 沈殿池 43 ろ過池
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年10月19日(1999.10.
19)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】図4のシステムでは、浄水池1から水を汲
み上げ、水質管理室4に運んでから検査を行っていた。
このため、検査を行うまでには水の搬送による遅れ時間
があり、リアルタイムな水質検査が行われないという問
題点があった。また、水質管理室4を別個に設置する必
要があり、設備の大規模化とコストの増大を招いてい
た。従来から、投げ込み式の水質センサが開発されてい
る。投げ込み式の水質センサを浄水池に直接投入するこ
とにより、低コストとリアルタイムな水質測定を実現で
きる。しかし、従来は、投げ込み式の水質センサを用い
ても、ろ過池に塩素を注入する場合には、水質の変化な
どの外乱に追従した塩素注入を行うことはできなかっ
た。また、沈殿池に凝集剤を注入する場合には、注入量
を最適に制御することが難しかった。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題点を解決するためになされたものであり、ろ過池に塩
素を注入する場合に、水質の変化などの外乱に追従した
注入制御ができ、また沈殿池に凝集剤を注入する場合に
注入量を最適に制御できる水質管理システムを実現する
ことを目的とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】(1)ろ過池の異なる位置にそれぞれ直接
投入され、ろ過池に含まれた塩素濃度を測定する複数の
投げ込み式の水質センサと、ろ過池に注入した塩素量を
測定する注入量センサと、前記水質センサ及び注入量
センサの測定値をもとに、塩素の注入量に対する塩素の
消費量がろ過池の各位置でどのように異なるかを示す
費傾向を検出し、検出した傾向から塩素要求量を算出す
る演算手段と、この演算手段で求めた塩素要求量に応じ
てろ過池への塩素の注入量を制御する注入制御手段と、
を具備したことを特徴とする水質管理システム。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】(2)沈殿池の深さの異なる位置及び水の
流れの前後の位置にそれぞれ投入され、沈殿池の濁度を
測定する複数の投げ込み式の濁度センサと、各濁度セン
サの測定値に演算処理を行い、沈殿池の深さの異なるポ
イントで濁度がどのように経時的変化をしていくかをも
とにフロックの沈降速度を求める演算手段と、この演算
手段で求めた沈降速度をもとに凝集剤の注入を制御する
注入制御手段と、を具備したことを特徴とする水質管理
システム。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】削除
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】削除
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】削除
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】削除
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】図1で、投げ込み式の水質センサは101
から103まで設けられていて、ろ過池43の複数の異
なるポイントに投入されている。水質センサ101〜1
03は、この例では残留塩素計である。なお、水質セン
サは3個以外の数だけ設けられていてもよい。注入量セ
ンサ11は、ろ過池43に注入した塩素量を測定する。
演算手段12は、水質センサ101〜10n及び注入量
センサ11の測定値をもとに、塩素の注入量に対する塩
素の消費量がろ過池の各位置でどのように異なるかを示
消費傾向を検出し、検出した傾向から塩素要求量を算
出する。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】図2は本発明の他の実施例の構成図であ
る。この実施例は沈殿池の水質管理をする例を示してい
る。図2で、水質センサ201〜205は投げ込み式の
濁度センサで、沈殿池42の深さの異なるポイントにそ
れぞれ投入されている。図2に示すように水質センサ2
01〜205は、沈殿池42の深さの異なる位置及び水
の流れの前後の位置にそれぞれ投入されている。水質セ
ンサ201〜205は、この例では濁度計である。な
お、水質センサは5個以外の数だけ設けてもよい。演算
手段21は水質センサ201〜205の測定値に演算処
理を行い、沈殿池42内の濁度分布を求めるとともに、
凝集による沈降速度を求める。沈殿池42の斜線を施し
た部分が沈殿が溜まった部分である。演算手段21は、
沈殿池42の深さの異なるポイントで濁度がどのように
経時的変化をしていくかをもとに、沈降速度を求める。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】請求項1の発明によれば、塩素の注入量に
対する塩素の消費量がろ過池の各位置でどのように異な
るかを示す消費傾向を検出し、検出した傾向からろ過池
への塩素の注入量を制御しているため、水質の変化など
の外乱に追従した塩素注入を行うことができる。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】請求項2の発明によれば、沈殿池の深さの
異なるポイントで濁度がどのように経時的変化をしてい
くかをもとにフロックの沈降速度を求め、求めた沈降速
度をもとに凝集剤の注入を制御している。これにより、
凝集剤の過剰注入を抑制できる。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】削除
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】削除
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】削除

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浄水池に直接投入され、浄水池の水質を
    測定する投げ込み式の水質センサと、 この水質センサの測定値をもとに薬品の注入量を算出す
    る演算手段と、 この演算手段の演算結果に応じて浄水池への薬品注入を
    制御する注入制御手段と、を具備したことを特徴とする
    水質管理システム。
  2. 【請求項2】 前記水質センサを浄水池の異なる位置に
    投入して多点計測を行うことを特徴とする請求項1記載
    の水質管理システム。
  3. 【請求項3】 ろ過池に直接投入され、ろ過池に含まれ
    た塩素濃度を測定する投げ込み式の水質センサと、 ろ過池に注入した塩素量を測定する注入量センサと、 前記水質センサ及び注入量センサの測定値をもとに、塩
    素の注入量に対する消費傾向を検出し、検出した傾向か
    ら塩素要求量を算出する演算手段と、 この演算手段で求めた塩素要求量に応じてろ過池への塩
    素の注入量を制御する注入制御手段と、を具備したこと
    を特徴とする水質管理システム。
  4. 【請求項4】 前記水質センサは残留塩素計であること
    を特徴とする請求項3記載の水質管理システム。
  5. 【請求項5】 沈殿池の深さの異なる位置にそれぞれ投
    入され、沈殿池の濁度を測定する複数の投げ込み式の濁
    度センサと、 この濁度センサの測定値をもとに沈殿池の深さ方向の濁
    度分布を解析する解析手段と、 この解析手段の解析結果をもとに沈殿池への凝集剤の注
    入を制御する注入制御手段と、を具備したことを特徴と
    する水質管理システム。
  6. 【請求項6】 浄水池に取り入れる原水の取水経路に直
    接投入され、原水の水質を測定する投げ込み式の水質セ
    ンサと、 この水質センサの測定値に応じて原水の取水を停止する
    取水制御手段と、を具備したことを特徴とする水質管理
    システム。
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