JP2000146074A - 電気融着継手 - Google Patents
電気融着継手Info
- Publication number
- JP2000146074A JP2000146074A JP10318467A JP31846798A JP2000146074A JP 2000146074 A JP2000146074 A JP 2000146074A JP 10318467 A JP10318467 A JP 10318467A JP 31846798 A JP31846798 A JP 31846798A JP 2000146074 A JP2000146074 A JP 2000146074A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating wire
- connector pin
- joint
- silicon alloy
- resistance welding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電気融着継手における、低温環境にも適応可
能な銅シリコン(Cu−Si)合金の電熱線をコネクタ
ピンと信頼性高く所定強度で接合する。 【解決手段】 銅シリコン(Cu−Si)合金のコネク
タピンを用い、抵抗溶接で接合する。
能な銅シリコン(Cu−Si)合金の電熱線をコネクタ
ピンと信頼性高く所定強度で接合する。 【解決手段】 銅シリコン(Cu−Si)合金のコネク
タピンを用い、抵抗溶接で接合する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスや給水給湯配
管などに用いられる電気融着継手(以下、単に継手とい
う)に関するものである。
管などに用いられる電気融着継手(以下、単に継手とい
う)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ポリエチレンやポリブテン等の熱
可塑性樹脂からなる継手本体の内周部に螺旋状に電熱線
を巻き、この継手に同じく熱可塑性樹脂からなるパイプ
を挿入し前記電熱線に通電してこれを加熱させることに
より両者を電気融着接続するいわゆる電気融着継手は良
く知られている。この電熱線には、JISC2532に
おいて規格された銅ニッケル(Cu−Ni)合金が使用
されている。ところで、この継手を用いて冬場(およそ
0°C以下の環境)に融着作業を行うと極くまれではあ
るが、電熱線の一部が座屈したように屈折し、隣同士の
電熱線が短絡する不良が発生することがあった。この不
良を解決するため、特開平9-273688号公報(公知例1)
において、体積抵抗率を0.2〜0.3(μΩm)とな
し、かつこの時の抵抗温度係数を40〜70×10−5
(/℃)とした電熱線、或いは重量比でSi:3.0〜
4.2%、Mn:0.2%以下、残部は不純物を除きC
uからなる銅シリコン(Cu−Si)合金である電熱線
を使用することが開示されている。一方、特開平8-2105
79号公報(公知例2)には、電熱線を接続不良なくかつ
容易にコネクターピンに接続できる構造とした電気融着
継手として、電熱線とコネクターピンを抵抗溶接するも
のが開示されている。
可塑性樹脂からなる継手本体の内周部に螺旋状に電熱線
を巻き、この継手に同じく熱可塑性樹脂からなるパイプ
を挿入し前記電熱線に通電してこれを加熱させることに
より両者を電気融着接続するいわゆる電気融着継手は良
く知られている。この電熱線には、JISC2532に
おいて規格された銅ニッケル(Cu−Ni)合金が使用
されている。ところで、この継手を用いて冬場(およそ
0°C以下の環境)に融着作業を行うと極くまれではあ
るが、電熱線の一部が座屈したように屈折し、隣同士の
電熱線が短絡する不良が発生することがあった。この不
良を解決するため、特開平9-273688号公報(公知例1)
において、体積抵抗率を0.2〜0.3(μΩm)とな
し、かつこの時の抵抗温度係数を40〜70×10−5
(/℃)とした電熱線、或いは重量比でSi:3.0〜
4.2%、Mn:0.2%以下、残部は不純物を除きC
uからなる銅シリコン(Cu−Si)合金である電熱線
を使用することが開示されている。一方、特開平8-2105
79号公報(公知例2)には、電熱線を接続不良なくかつ
容易にコネクターピンに接続できる構造とした電気融着
継手として、電熱線とコネクターピンを抵抗溶接するも
のが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電熱線とコネクターピ
ンが強固に接続され、かつ低温環境でも不具合が発生す
ることなく安定して使用できる信頼性の高い電気融着継
手を供給するために、前記公知例1と公知例2を組合わ
せることが考えられる。しかし、公知例1において述べ
られているCu−Si合金製電熱線を、公知例2におい
て述べられている従来のCu−Zn合金製のコネクター
ピンと抵抗溶接しようとすると、電熱線に含有されるS
iとコネクターピンに含有されるZnが固溶し難いた
め、両者が溶融して形成されるはずの合金層を生じず、
巻線作業に必要な所定張力以上の接合強度が得られない
という問題が発生した。本発明は、電熱線材質がCu−
Si合金であっても、コネクターピンと良好に抵抗溶接
して接合強度を得、所定張力で巻線作業が行えるととも
に、低温時における融接作業でも不具合を生じないよう
な電気融着継手を提供することを目的としている。
ンが強固に接続され、かつ低温環境でも不具合が発生す
ることなく安定して使用できる信頼性の高い電気融着継
手を供給するために、前記公知例1と公知例2を組合わ
せることが考えられる。しかし、公知例1において述べ
られているCu−Si合金製電熱線を、公知例2におい
て述べられている従来のCu−Zn合金製のコネクター
ピンと抵抗溶接しようとすると、電熱線に含有されるS
iとコネクターピンに含有されるZnが固溶し難いた
め、両者が溶融して形成されるはずの合金層を生じず、
巻線作業に必要な所定張力以上の接合強度が得られない
という問題が発生した。本発明は、電熱線材質がCu−
Si合金であっても、コネクターピンと良好に抵抗溶接
して接合強度を得、所定張力で巻線作業が行えるととも
に、低温時における融接作業でも不具合を生じないよう
な電気融着継手を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、熱可塑性樹脂
から成る継手本体と、この内周部に配設した電熱線と、
この電熱線の両端に接続したコネクターピンから成る電
気融着継手において、重量比でSi:3.0〜4.2%、M
n:0.2%以下、残部は不純物を除きCuからなる銅シ
リコン合金製電熱線と銅シリコン合金製コネクターピン
を、抵抗溶接で接合したことを特徴としている。なお、
コネクターピンの合金組成は電熱線に含有されるSiと
溶融して合金層が形成される範囲の銅シリコン合金であ
ればよいが、電熱線の合金組成と同一とすることが好ま
しい。
から成る継手本体と、この内周部に配設した電熱線と、
この電熱線の両端に接続したコネクターピンから成る電
気融着継手において、重量比でSi:3.0〜4.2%、M
n:0.2%以下、残部は不純物を除きCuからなる銅シ
リコン合金製電熱線と銅シリコン合金製コネクターピン
を、抵抗溶接で接合したことを特徴としている。なお、
コネクターピンの合金組成は電熱線に含有されるSiと
溶融して合金層が形成される範囲の銅シリコン合金であ
ればよいが、電熱線の合金組成と同一とすることが好ま
しい。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図に基
づいて説明する。図1は継手の製造工程の概略を示す斜
視図である。図1(A)において、インナー成形体1は熱
可塑性樹脂からなり、外周面の螺旋溝2と、コネクター
ピン5を差し込むための固定座4a、4bとが一体的に
射出成形で成形されている。
づいて説明する。図1は継手の製造工程の概略を示す斜
視図である。図1(A)において、インナー成形体1は熱
可塑性樹脂からなり、外周面の螺旋溝2と、コネクター
ピン5を差し込むための固定座4a、4bとが一体的に
射出成形で成形されている。
【0006】次に図1(B)の巻線工程に移ると、先ず上
記固定座4a、4bにコネクターピン5a、5bを差し
込み固定した後、電熱線3の一端をコネクターピン5a
に抵抗溶接で接合し、上記螺旋溝2に沿って巻付け、他
端をコネクターピン5bに抵抗溶接で接合する。電熱線
3は、冬場の低温環境下でも問題無く融着作業ができる
よう、重量比でSi:3.0〜4.2%、Mn:0.2%以下、
残部は不純物を除きCuからなる銅シリコン合金(Cu
―Si)合金からなる材質ものを用いる。また、コネク
ターピン5a、5bについてもCu−Si合金製のもの
を用いる。巻線した後のインナー1については、断線有
無の検査をした後、アウター成形用金型内にセットし、
アウター6を同じ熱可塑性樹脂で成形して、図1(C)に
示すような継手完成品を得る。
記固定座4a、4bにコネクターピン5a、5bを差し
込み固定した後、電熱線3の一端をコネクターピン5a
に抵抗溶接で接合し、上記螺旋溝2に沿って巻付け、他
端をコネクターピン5bに抵抗溶接で接合する。電熱線
3は、冬場の低温環境下でも問題無く融着作業ができる
よう、重量比でSi:3.0〜4.2%、Mn:0.2%以下、
残部は不純物を除きCuからなる銅シリコン合金(Cu
―Si)合金からなる材質ものを用いる。また、コネク
ターピン5a、5bについてもCu−Si合金製のもの
を用いる。巻線した後のインナー1については、断線有
無の検査をした後、アウター成形用金型内にセットし、
アウター6を同じ熱可塑性樹脂で成形して、図1(C)に
示すような継手完成品を得る。
【0007】ここで抵抗溶接について図2に基づいて説
明する。固定座4aに差し込まれたコネクターピン5aに
直交するように電熱線3の一端を接触させた後、正負電
極8a、8bをコネクターピン5aと電熱線3の接触部分
に押付け、加圧すると共に大電流を瞬間的に流し、適当
な時間保持する。その時、被溶接体の接触部は内部抵抗
による発熱が発生し、接触部分が局部的に固溶し合い合
金層を形成し接合がなされる。一定時間保持後、電極8
a、8bの押圧を解除して溶接が完了する。なお、この
溶接作業の自動化は容易にでき、自動化により品質の安
定が図れる。
明する。固定座4aに差し込まれたコネクターピン5aに
直交するように電熱線3の一端を接触させた後、正負電
極8a、8bをコネクターピン5aと電熱線3の接触部分
に押付け、加圧すると共に大電流を瞬間的に流し、適当
な時間保持する。その時、被溶接体の接触部は内部抵抗
による発熱が発生し、接触部分が局部的に固溶し合い合
金層を形成し接合がなされる。一定時間保持後、電極8
a、8bの押圧を解除して溶接が完了する。なお、この
溶接作業の自動化は容易にでき、自動化により品質の安
定が図れる。
【0008】図4に、前述したCu−Si合金製電熱線
と同組成からなるコネクターピンを抵抗溶接した時の接
合強度を示す。比較例として、図3に前述と同一材質の
Cu−Si合金製電熱線と公知例2に記載されているC
u−Zn合金製のコネクターピンを抵抗溶接した時の接
合強度を示す。いずれも、下記に示す溶接条件で行なっ
たものであり、電極にはCu−W材を使用した。この時
用いた対象製品の巻線時に必要な張力値は20Kgfであ
る。図3においては接合強度は7〜15Kgf程度にしかな
らず適用できないのに対し、図4における接合強度は5
0〜65Kgfと十分な強度が得られていることが分か
る。 電熱線線径(mm) φ1.55 加圧力(Kgf) 20.0 電流値(KA) 3.0〜4.3 通電時間(ms) 3〜10 なお、上記条件はあくまで一例であって、実際の生産に
あたっては、対象の製品仕様に合せて条件を設定すると
よい。
と同組成からなるコネクターピンを抵抗溶接した時の接
合強度を示す。比較例として、図3に前述と同一材質の
Cu−Si合金製電熱線と公知例2に記載されているC
u−Zn合金製のコネクターピンを抵抗溶接した時の接
合強度を示す。いずれも、下記に示す溶接条件で行なっ
たものであり、電極にはCu−W材を使用した。この時
用いた対象製品の巻線時に必要な張力値は20Kgfであ
る。図3においては接合強度は7〜15Kgf程度にしかな
らず適用できないのに対し、図4における接合強度は5
0〜65Kgfと十分な強度が得られていることが分か
る。 電熱線線径(mm) φ1.55 加圧力(Kgf) 20.0 電流値(KA) 3.0〜4.3 通電時間(ms) 3〜10 なお、上記条件はあくまで一例であって、実際の生産に
あたっては、対象の製品仕様に合せて条件を設定すると
よい。
【発明の効果】本発明によれば、Cu−Si合金の電熱
線をコネクタ−ピンと強固に接続できて所定の張力で巻
線を行うことができるので、低温時の融着作業にも電熱
線の短絡という不良の発生することのない電気融着継手
を、安定した品質で得ることができる。
線をコネクタ−ピンと強固に接続できて所定の張力で巻
線を行うことができるので、低温時の融着作業にも電熱
線の短絡という不良の発生することのない電気融着継手
を、安定した品質で得ることができる。
【図1】本発明の継手の製造工程を示すの概略斜視図で
ある。
ある。
【図2】本発明の継手の製造に用いる抵抗溶接接合を説
明する一部斜視図である。
明する一部斜視図である。
【図3】Cu−Si合金製電熱線を従来のCu−Zn合
金製コネクターピンに抵抗溶接した時の接合強度の一例
を示すグラフである。
金製コネクターピンに抵抗溶接した時の接合強度の一例
を示すグラフである。
【図4】本発明の継手における抵抗溶接後の接合強度の
一例を示すグラフである。
一例を示すグラフである。
1…インナー 2…螺旋溝 3…電熱線 4a、4b…コネクターピン用固定座 5a、5b…コネクターピン 6…アウター 7…継手本体 8a、8b…電極
Claims (1)
- 【請求項1】 熱可塑性樹脂から成る継手本体と、この
内周部に配設した電熱線と、この電熱線の両端に接続し
たコネクターピンから成る電気融着継手において、重量
比でSi:3.0〜4.2%、Mn:0.2%以下、残部は不純
物を除きCuからなる銅シリコン合金製電熱線と銅シリ
コン合金製コネクターピンを、抵抗溶接で接合したこと
を特徴とする電気融着継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10318467A JP2000146074A (ja) | 1998-11-10 | 1998-11-10 | 電気融着継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10318467A JP2000146074A (ja) | 1998-11-10 | 1998-11-10 | 電気融着継手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000146074A true JP2000146074A (ja) | 2000-05-26 |
Family
ID=18099450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10318467A Pending JP2000146074A (ja) | 1998-11-10 | 1998-11-10 | 電気融着継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000146074A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002286188A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-10-03 | Sekisui Chem Co Ltd | 電気融着継手の製造方法 |
CN102347200A (zh) * | 2010-08-04 | 2012-02-08 | 江苏天瑞仪器股份有限公司 | 环形加热丝加热气体装置 |
-
1998
- 1998-11-10 JP JP10318467A patent/JP2000146074A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002286188A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-10-03 | Sekisui Chem Co Ltd | 電気融着継手の製造方法 |
JP4532769B2 (ja) * | 2001-03-23 | 2010-08-25 | 積水化学工業株式会社 | 電気融着継手の製造方法 |
CN102347200A (zh) * | 2010-08-04 | 2012-02-08 | 江苏天瑞仪器股份有限公司 | 环形加热丝加热气体装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051013 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080609 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080711 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20081031 |