JP2000141227A - エヤーブラスト用加圧タンク装置 - Google Patents

エヤーブラスト用加圧タンク装置

Info

Publication number
JP2000141227A
JP2000141227A JP10312882A JP31288298A JP2000141227A JP 2000141227 A JP2000141227 A JP 2000141227A JP 10312882 A JP10312882 A JP 10312882A JP 31288298 A JP31288298 A JP 31288298A JP 2000141227 A JP2000141227 A JP 2000141227A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
supply
pressure tank
pressurized tank
air
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10312882A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Morishita
森下明彦
Kyoichi Iwata
岩田恭一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sintokogio Ltd
Original Assignee
Sintokogio Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sintokogio Ltd filed Critical Sintokogio Ltd
Priority to JP10312882A priority Critical patent/JP2000141227A/ja
Publication of JP2000141227A publication Critical patent/JP2000141227A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 加圧タンクに対する投射材の補給からエヤー
ブラスト作業及び加圧タンクの排気の際等に微粉が空気
と共に周辺に噴出されることのないエヤーブラスト用加
圧タンク装置を提供することを目的とする。 【解決手段】投射材の補給口2をキノコ形の昇降開閉弁
3により開閉可能にした加圧タンク4における該補給口
2上部にピンチバルブPを連通連結して設け、該ピンチ
バルブPの上部に供給ゲート9付の投射材供給ホッパ1
0を連通連結して設け、前記補給口2側部に吸引ダクト
12に連通される吸引孔13を穿設したことを特徴とす
るエヤーブラスト用加圧タンク装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋼球ショット等の
投射材を製品の表面に向けて圧縮エヤーとともに噴射衝
突させてブラスト処理するエヤーブラストに使用される
投射材の加圧タンク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のようなエヤーブラスト用加
圧タンク装置としては、図2に示すように、上端に投射
材の補給口31を設けると共にその内部に該補給口31
を開閉するキノコ形の昇降開閉弁32を有する加圧タン
ク33が配置され、該補給口31の上部に、供給ゲート
34付投射材供給ホッパ35の投射材シュート36を臨
ませ、該投射材シュート36の外周を投射材の通過を阻
止するステンレススポンジ等より成るフィルタ37で包
囲して補給口31の上部に連通連結した構成にされてい
るものが一般に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記のような従
来のエヤーブラスト用加圧タンク装置では、図2の状態
で供給ゲート34を開いて所定量の投射材を加圧タンク
33内に供給する場合、補給される投射材の中に混じっ
ている微粉が加圧タンク33内の空気の舞い上がりに伴
って舞い上がってフィルタ37を通過して空気と共に噴
き出し作業環境を悪化させていた。また加圧状態にある
加圧タンク33の昇降開閉弁32を開いて排気をし、次
の投射材の補給の準備をしようとする場合にも加圧タン
ク33内の圧縮空気と共に微粉がフィルタ37を通過噴
出して同様に作業環境を悪化させる問題があった。本発
明は、上記の問題に鑑みて成されたもので、加圧タンク
に対する投射材の補給からエヤーブラスト作業及び加圧
タンクの排気の際等に微粉が空気と共に周辺に噴出され
ることのないエヤーブラスト用加圧タンク装置を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明におけるエヤーブラスト用加圧タンク装置
は、上端に設けた投射材の補給口を、内部に設けたキノ
コ形の昇降開閉弁により開閉可能にした加圧タンクにお
ける該補給口上部に、ピンチバルブの下端を連通連結し
て設け、該ピンチバルブの上部に供給ゲート付の投射材
供給ホッパの下端を連通連結して設け、前記補給口2の
側部に吸引ダクトに連通される吸引孔を穿設したことを
特徴とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図1に
基づいて詳しく説明する。上端に配設した上蓋1に投射
材の補給口2を設け、この補給口2を、内部に設けたキ
ノコ形の昇降開閉弁3により開閉可能にした加圧タンク
4における上蓋1の上部には、筒体5の内部にゴム製の
弁体6を取付けると共に該筒体5と弁体6との間に圧縮
空気を給排孔7、7を通じて給排して通路8を閉じたり
開いたりするピンチバルブPが前記補給口2に連通連結
して設けられている。
【0006】該ピンチバルブPの上部には、供給ゲート
9を備えた投射材供給ホッパ10の投射材シュート11
下端が連通連結されている。前記加圧タンク4とピンチ
バルブPとの連通連結部である上蓋1の補給口2の側部
には、吸引ダクト12に連通する吸引孔13が穿設され
ており、該吸引ダクト12は図示されない集塵機に連通
されている。なお図中符号14はキノコ形の昇降開閉弁
3が上昇当接して加圧タンク4内を密封するためのシー
ル体、また符号15は投射材を加圧供給する排出口であ
る。
【0007】このように構成されたものは、図1の状態
でピンチバルブPの筒体5と弁体6との間の圧縮空気が
給排孔7、7から排気されて通路8が開かれ、排出口1
5が閉じられると共に吸引ダクト12と図示されない集
塵機を連通させた状態で供給ゲート9が回動されて所定
量の投射材が投射材供給ホッパ10、投射材シュート1
1を介してピンチバルブPから補給口2を通って加圧タ
ンク4内に供給される。この際投射材が加圧タンク4内
に落下することにより加圧タンク4内の空気が上方に舞
い上がり、投射材の中に混じっている微粉も舞い上がら
せるが吸引ダクト12の吸引作用を受けて空気と微粉が
吸引集塵されるようになる。
【0008】このようにして加圧タンク4内に所定量の
投射材が供給されると、昇降開閉弁3が上昇され加圧タ
ンク4内を密封し、ピンチバルブPの給排孔7、7を通
じて圧縮空気が供給されて通路8を閉じた状態(図1の
状態)にされる。その後加圧タンク4に圧縮空気が供給
されて加圧タンク4内が所定圧に達したところで投射材
を排出口15から排出してエヤーブラスト作業を開始す
る。エヤーブラスト作業が進み加圧タンク4内の投射材
が所定量以下になると圧縮空気の供給が停止されるが加
圧タンク4内は圧縮空気で加圧された状態にある。
【0009】この状態で昇降開閉弁3が下降されて図1
の状態になり、加圧タンク4内の圧縮空気及び微粉は補
給口2及び吸引孔13を介して吸引ダクト12から図示
されない集塵機に吸引集塵される。次にピンチバルブP
が上記と同様にして開かれて投射材の補給が行われる。
したがって投射材の補給からエヤーブラスト作業及び加
圧タンク4内の排気までの作業中に投射材に混じってい
る微粉が周辺に噴出されることがなくなる。
【0010】
【発明の効果】本発明は、上記の説明から明らかなよう
に、上端に設けた投射材の補給口を、内部に設けたキノ
コ形の昇降開閉弁により開閉可能にした加圧タンクにお
ける該補給口上部に、ピンチバルブの下端を連通連結し
て設け、該ピンチバルブの上部に供給ゲート付の投射材
供給ホッパの下端を連通連結して設け、前記補給口の側
部に吸引ダクトに連通される吸引孔を穿設した構成にし
たから、投射材の補給からエヤーブラスト作業及び加圧
タンク内の圧縮空気の排気までの作業中に投射材に混じ
っている微粉が周辺に噴出することがなくなり作業環境
を悪化させないという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す縦断構成図である。
【図2】従来のエヤーブラスト用加圧タンク装置の縦断
構成図である。
【符号の説明】
2 補給口 3 昇降開閉弁 4 加圧タンク 9 供給ゲート 10 投射材供給ホッパ 12 吸引ダクト 13吸引孔 P ピンチバルブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上端に設けた投射材の補給口2を、内部に
    設けたキノコ形の昇降開閉弁3により開閉可能にした加
    圧タンク4における該補給口2上部に、ピンチバルブP
    の下端を連通連結して設け、該ピンチバルブPの上部に
    供給ゲート9付の投射材供給ホッパ10の下端を連通連
    結して設け、前記補給口2の側部に吸引ダクト12に連
    通される吸引孔13を穿設したことを特徴とするエヤー
    ブラスト用加圧タンク装置。
  2. 【請求項2】 前記吸引ダクト12が集塵機に連通され
    ていることを特徴とする請求項1記載のエヤーブラスト
    用加圧タンク装置。
JP10312882A 1998-11-04 1998-11-04 エヤーブラスト用加圧タンク装置 Pending JP2000141227A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10312882A JP2000141227A (ja) 1998-11-04 1998-11-04 エヤーブラスト用加圧タンク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10312882A JP2000141227A (ja) 1998-11-04 1998-11-04 エヤーブラスト用加圧タンク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000141227A true JP2000141227A (ja) 2000-05-23

Family

ID=18034585

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10312882A Pending JP2000141227A (ja) 1998-11-04 1998-11-04 エヤーブラスト用加圧タンク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000141227A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2009001639A1 (ja) * 2007-06-22 2010-08-26 新東工業株式会社 ショット処理装置
DE102008047463B4 (de) 2008-09-17 2023-04-27 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Fahrzeugtür

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2009001639A1 (ja) * 2007-06-22 2010-08-26 新東工業株式会社 ショット処理装置
DE102008047463B4 (de) 2008-09-17 2023-04-27 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Fahrzeugtür

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100814054B1 (ko) 불활성 가스의 공급 방법 및 그 시스템
WO2001060549A1 (fr) Procede et dispositif de remplissage avec du sable de moulage
JP2000141227A (ja) エヤーブラスト用加圧タンク装置
JPH07114908B2 (ja) エアクリーナのクリーニング装置
EP1219399A4 (en) FILLING DEVICE AND FILLING METHOD
CN216037428U (zh) 一种破真空装置
EP0802004B1 (en) A method of filling cores with molding sand
JPS6042130B2 (ja) 粉塵吸引機能を有する吹付ガン
CN217072014U (zh) 一种封闭式水切割机床的磨料供给装置
CN216505263U (zh) 一种快速排氧手套箱
CN218114326U (zh) 一种料仓泄压呼吸器
CN211812323U (zh) 一种干砂提升装置
JPH0739769Y2 (ja) 粉体充填機
JP3197472B2 (ja) 乾式静水圧加圧成形装置及び乾式静水圧加圧成形方法
JP3144618B2 (ja) 鋳型砂の充填方法
JP3718132B2 (ja) 地盤改良施工機及び地盤改良施工機への材料供給方法
CN2310912Y (zh) 新型密闭双层卸灰阀
JPH08132180A (ja) 鋳型造型方法およびその装置
JPS56155628A (en) Mixer
JPS6112834B2 (ja)
KR20210156946A (ko) 샌딩장치
JP2000313401A (ja) 粉体充填装置
GB780384A (en) Automatic weighing and container-filling apparatus
KR200288995Y1 (ko) 기체공급기
JPS61238442A (ja) 鋳物中子の通ガス装置