JP2000140779A - 処理液供給ノズル - Google Patents

処理液供給ノズル

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JP2000140779A
JP2000140779A JP10317187A JP31718798A JP2000140779A JP 2000140779 A JP2000140779 A JP 2000140779A JP 10317187 A JP10317187 A JP 10317187A JP 31718798 A JP31718798 A JP 31718798A JP 2000140779 A JP2000140779 A JP 2000140779A
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JP
Japan
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processing liquid
cooling
supply nozzle
ultrasonic vibrator
liquid supply
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Hideaki Matsubara
英明 松原
Sadao Hirae
貞雄 平得
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 超音波振動子の放熱効率を向上させることに
よってパーティクルの除去能力を高めることができる。 【解決手段】 超音波振動子15により処理液に超音波
を付与して吐出する処理液供給ノズル1において、超音
波振動子15のうち処理液が流通する振動付与側の反対
側に超音波振動子15を冷却するための冷却フィン21
を備え、冷却フィン21に冷却用気体を供給する導入配
管31とそれを排出する排出配管33を備えた。超音波
振動子15の放熱効率を高くすることができ、印加する
高周波信号を高くしてパーティクルの除去能力を高める
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体基板、液晶
表示器の基板、フォトマスク用のガラス基板、光ディス
ク用の基板等(以下、単に基板と称する)に対して洗浄
処理を施すために処理液を供給する処理液供給ノズルに
係り、特に、超音波振動子により処理液に超音波を付与
する処理液供給ノズルに関する。
【0002】
【従来の技術】基板にパーティクルが付着しているとそ
の基板自身に悪影響を与えたり、他の基板を汚染する相
互汚染の恐れがあるため、通常は基板に付着したパーテ
ィクルを洗浄除去してから次の処理に移行するようにな
っている。
【0003】パーティクルの洗浄除去においては超音波
洗浄が広く採用されており、このとき使用されるノズル
としては、処理液が流通する管路に超音波振動子を埋設
し、流通する処理液に超音波振動子の振動付与側から超
音波を付与するように構成された処理液供給ノズルが用
いられている。しかしながら、半導体の微細化と高集積
化が進むにつれて、除去しなければならないパーティク
ルの数や大きさが現状よりもさらに厳しくなっている。
特に、基板の裏面に付着するパーティクルのほとんどは
基板を支持する際に付着するものであり、素子が形成さ
れる表面に比較して極めて強固に付着していることが多
い関係上、超音波洗浄におけるパーティクルの除去能力
の向上が熱望されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。すなわち、高周波信号の出力とパーティクル除去
率の関係を示す図7のグラフ(横軸のベーク温度はパー
ティクルの密着度に相当)からパーティクルの除去能力
を向上するためには処理液供給ノズルの超音波振動子に
与える高周波信号の出力を大きくすればよいことが判る
が、超音波振動子自体が発熱することになる。超音波振
動子の振動付与側は処理液に触れているため自ずと冷却
されて温度上昇が抑制されるが、その反対側にある電極
側は耐水構造のために密閉されている関係上、温度が上
昇することになる。これにより性能劣化が生じたり、超
音波振動子自体を破壊するという問題が生じるため、現
状では高周波信号の出力を上げることによってパーティ
クルの除去能力を高めることが困難となっている。
【0005】因みに、超音波振動子が発熱して温度がキ
ュリー点を越えると振動しなくなり、キュリー点に達し
なくても電極が剥がれたり、超音波振動子を保持してい
る部分に緩みなどの不都合が生じる。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、超音波振動子の放熱効率を向上させる
ことによってパーティクルの除去能力を高めることがで
きる処理液供給ノズルを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に記載の処理液供給装置は、超音波振動子
により処理液に超音波を付与して吐出する処理液供給ノ
ズルにおいて、前記超音波振動子のうち処理液が流通す
る振動付与側の反対側に前記超音波振動子を冷却するた
めの冷却手段を備えたことを特徴とするものである。
【0008】また、請求項2に記載の処理液供給装置
は、請求項1に記載の処理液供給ノズルにおいて、前記
冷却手段は、前記超音波振動子の振動付与側の反対側に
取り付けられた冷却フィンを備えたことを特徴とするも
のである。
【0009】また、請求項3に記載の処理液供給装置
は、請求項1に記載の処理液供給ノズルにおいて、前記
冷却手段は、前記超音波振動子の振動付与側の反対側に
取り付けられた冷却フィンと、この冷却フィンに冷却用
流体を供給する流体供給手段とを備えたことを特徴とす
るものである。
【0010】また、請求項4に記載の処理液供給装置
は、請求項3に記載の処理液供給ノズルにおいて、前記
冷却フィンを、前記超音波振動子の振動付与側の反対側
から前記流体供給手段による流体供給側に向かって螺旋
状に形成したことを特徴とするものである。
【0011】また、請求項5に記載の処理液供給装置
は、請求項3に記載の処理液供給ノズルにおいて、前記
冷却フィンを、前記超音波振動子の振動付与側の反対側
から前記流体供給手段による流体供給側に向かって多段
に積層された放熱板で構成するとともに、これらの各放
熱板に小孔を形成したことを特徴とするものである。
【0012】また、請求項6に記載の処理液供給装置
は、請求項1に記載の処理液供給ノズルにおいて、前記
冷却手段は、前記超音波振動子の振動付与側の反対側に
冷却用流体を供給する流体供給手段を備えたことを特徴
とするものである。
【0013】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、超音波振動子
のうち処理液が流通する振動付与側の反対側に超音波振
動子を冷却するための冷却手段を設けているので、超音
波振動子に与える高周波信号の出力を大きくして発熱し
たとしても温度の上昇が抑制される。
【0014】また、請求項2に記載の発明によれば、超
音波振動子の振動付与側の反対側に冷却フィンを設けて
放熱効率を向上しているので、超音波振動子に与える高
周波信号の出力を大きくして発熱したとしても、超音波
振動子が冷却されて温度の上昇が抑制できる。
【0015】また、請求項3に記載の発明によれば、超
音波振動子の振動付与側の反対側に冷却フィンを設け、
さらにこの冷却フィンに対して流体供給手段で冷却用の
流体を供給することにより、超音波振動子の温度上昇を
さらに抑制することができる。
【0016】また、請求項4に記載の発明によれば、流
体供給手段の流体供給側から供給される流体の流れを円
滑にすることができ、冷却フィンからの放熱を効率良く
行わせることができる。
【0017】また、請求項5に記載の発明によれば、多
層の放熱板の各々に小孔を形成したので、流体供給手段
からの流体を全ての放熱板に触れさせることができる。
【0018】また、請求項6に記載の発明によれば、超
音波振動子の振動付与側の反対側に流体供給手段によっ
て冷却用流体を供給するだけでも、超音波振動子に与え
る高周波信号の出力を大きくしたことによる温度上昇が
抑制される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施例を説明する。 <第1実施例>図1は本実施例に係る処理液供給ノズル
の構成を示す縦断面図であり、図2はこの処理液供給ノ
ズルを備えた基板処理装置の概略構成を示すブロック図
である。
【0020】処理液供給ノズル1は、筒状部材3の下部
が先細り状に形成された吐出部5を有し、筒状部材3の
側面下部には供給管7が形成されている。また、吐出部
5の下面には平面視ほぼ円形の吐出口9が形成されてお
り、供給管7から供給された洗浄液などの処理液が吐出
口9から下方に向けて吐出されるようになっている。
【0021】筒状部材3の内周下部には、耐水処理のた
めのOリング11を介して超音波振動子15が取り付け
られている。振動付与側にあたる超音波振動子15の下
面には第1の電極17が形成されているが、この第1の
電極17は超音波振動子15の側面および上面の周縁部
をも覆っている。この上面周縁部は、図示しないケーブ
ルへの接続のための取出電極として設けられているもの
である。また、振動付与側の反対側にあたる超音波振動
子15の上面中央部には、平面視円形状の第2の電極1
9が形成され、冷却フィン21を通してケーブル23に
接続されている。
【0022】冷却フィン21は、円柱状の支柱21a
と、この支柱21aに所定の間隔で取り付けられた5枚
の円板状のフィン21b(放熱板であり、例えば、銅
製)とを備えている。但し、冷却フィン21は、図示省
略しているが超音波振動子15の振動を妨げることがな
いように第2の電極19に対して導通するように取り付
けられている。上記フィン21bの大きさは、例えば、
半径が10mmで、厚さが1mmである。
【0023】筒状部材3の上部は蓋部材25によって塞
がれているとともに、超音波振動子15と冷却フィン2
1が収納されている筒状部材3の内部空間に冷却用気体
(冷却用流体)を導入するための導入配管31と、導入
された冷却用気体を排出するための排出配管33とが蓋
部材25に配設されている。導入配管31から導入され
る冷却用気体としては、例えば、空気や窒素などが利用
できる。
【0024】なお、上述した冷却フィン21と、導入配
管31および排出配管33とは本発明の冷却手段に相当
し、導入配管31と排出配管33とはさらに本発明の流
体供給手段に相当する。
【0025】処理液供給ノズル1は上記のように構成さ
れているとともに、超音波振動子19の支柱21aに接
続されているケーブル23は、超音波と呼ばれる周波数
帯で超音波振動子15を振動させるための高周波信号を
出力する高周波発振回路35に接続されている。なお、
この高周波発振回路35は、その高周波信号の出力が図
示しない調整手段を介してオペレータにより調整可能に
構成されている。
【0026】また、図2に示すように、供給管7は開閉
弁41と、フィルタ43と、ポンプ45とを介して処理
液供給源47に接続されている。したがって、開閉弁4
1を開放するとともにポンプ45を作動すると、処理液
供給源47からの処理液がフィルタ43を経て処理液供
給ノズル1の供給管7に送り込まれるようになってい
る。そして、超音波振動子15により超音波が付与され
て、吐出口9から処理液が吐出されるようになってい
る。
【0027】また、導入配管31は、開閉弁51とポン
プ53とを介して冷却用気体供給源55に連通され、排
出配管33はクリーンルーム外部の大気に開放されてい
る。したがって、開閉弁51を開放するとともにポンプ
53を作動すると、冷却用気体供給源55からの冷却用
気体(例えば、空気)が導入配管31に送り込まれ、冷
却フィン21の各フィン21bの間を通って排出配管3
3から排出されるようになっている。
【0028】上記のように構成された処理液供給ノズル
1を備えている基板処理装置は、基板Wを水平姿勢で支
持するスピンチャック60と、このスピンチャック60
とともに基板Wを水平面内で回転させる電動モータ61
と、処理液供給ノズル1から供給された処理液が周囲に
飛散するのを防止する飛散防止カップ63とを備えい
る。この装置では、超音波が付与された処理液を処理液
供給ノズル1の吐出口9から吐出させつつ移動させるこ
とにより、基板Wの表面全体を超音波が付与された処理
液で処理するようになっている。
【0029】洗浄除去能力を向上するために処理液供給
ノズル1の超音波振動子15に与える高周波発振回路3
5の出力を大きくすると超音波振動子15自体が発熱す
るが、その熱は冷却フィン21に伝わり、各フィン21
bから放熱されるとともに冷却用気体によって外部に排
出される。したがって、超音波振動子15の温度上昇が
抑制されるので、高周波発振回路35の出力を大きくし
てパーティクルの除去能力を向上させることができる。
【0030】なお、上記の実施例では、冷却用気体を冷
却フィン21に供給して超音波振動子15を冷却するよ
うにしているが、第1の電極17と第2の電極19など
の絶縁をとることができる場合には、冷却用気体に代え
て純水などの冷却用液体を導入配管31から導入するよ
うに構成してもよい。
【0031】また、印加する高周波出力によっては、冷
却フィン21を省略して冷却用気体あるいは冷却用液体
を導入配管31から導入するようにしてもよい。
【0032】<変形例>上述した冷却フィン21に代え
て図3,4に示すような冷却フィンを採用するようにし
てもよい。
【0033】図3は、冷却フィン21のフィン21b
を、冷却用流体の供給側から超音波振動子15の第2の
電極側19に向かって螺旋状に形成したものである。こ
のように構成することにより、冷却用流体の流れを円滑
にすることができ、冷却フィン21からの放熱を効率良
く行わせることができる。
【0034】図4は、冷却フィン21の各フィン21b
(放熱板)にそれぞれ5個の小孔21cを形成したもの
である。このような構成によると冷却用流体を、小孔2
1cを通して全てのフィン21bに触れさせることがで
き、冷却用流体の流れを円滑にして放熱を効率良く行わ
せることができる。
【0035】<第2実施例>図5は本実施例に係る処理
液供給ノズルの構成を示す縦断面図である。なお、上述
したノズルと同じ構成については同符号を付すことで詳
細な説明については省略する。
【0036】この処理液供給ノズル1は、導入配管31
と排出配管33に連通接続された螺旋配管32(例え
ば、フッ素樹脂製)を備えている。導入配管31には一
定流量(例えば、1リットル/分)で冷却水(例えば、
23℃)が導入され、超音波振動子15の第2の電極1
9側から放射された熱を冷却水で吸収して排出配管33
から排出するようになっている。なお、導入配管31
と、螺旋配管32と、排出配管33とは本発明の流体供
給手段に相当する。
【0037】このような構成の処理液供給ノズル1であ
っても、超音波振動子15の放熱効率を高くすることが
できて超音波振動子15に印加する高周波信号を高くす
ることができるので、パーティクルの除去能力を高める
ことができる。
【0038】<第3実施例>図6は本実施例に係る処理
液供給ノズルの構成を示す縦断面図である。なお、上述
したノズルと同じ構成については同符号を付すことで詳
細な説明については省略する。
【0039】本実施例の処理液供給ノズル1は、上述し
た第1/第2実施例のものとは異なり、冷却用流体を用
いることなく冷却用フィン22だけで放熱しようとする
ものである。筒状部材3の側面には、貫通した取出孔3
aが形成されている。そして、第2の電極19に取り付
けられた冷却フィン22の腕部材22aが取出孔3aを
通って外部に延出され、その上部に複数枚のフィン22
bが形成されている。なお、取出孔3aは、防水構造と
なるように処理されている。
【0040】通常、クリーンルーム内には、上方から下
方に向かうダウンフローが存在するので、本実施例のよ
うに冷却フィン22をノズル1の外部に晒すだけでもあ
る程度の冷却効果が期待できる。したがって、従来例に
比較して放熱効率を高くすることができ、超音波振動子
15に印加する高周波信号を高くすることができる。し
たがってパーティクルの除去能力を高めることができ
る。
【0041】なお、上記の各実施例では、吐出部5の下
面に平面視ほぼ円形の吐出口9が形成された処理液供給
ノズル1を例に採って説明したが、吐出口9がスリット
状に形成されたノズルにも本発明を適用することができ
ることは言うまでもない。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、超音波振動子のうち処理液が
流通する振動付与側の反対側から冷却手段により超音波
振動子を冷却するようにしたので、超音波振動子に与え
る高周波信号の出力を大きくして発熱したとしても温度
の上昇を抑制することができる。したがって、高出力の
超音波振動を処理液に付与することができ、パーティク
ルの除去能力を高めることができる。
【0043】また、請求項2に記載の発明によれば、超
音波振動子の振動付与側の反対側に冷却手段としての冷
却フィンを設けて放熱効率を向上したことにより、超音
波振動子に与える高周波信号の出力を大きくして発熱し
たとしても温度の上昇を抑制することができる。したが
って、パーティクルの除去能力を高めることができる。
【0044】また、請求項3に記載の発明によれば、超
音波振動子の振動付与側の反対側に冷却フィンを設け、
さらにこの冷却フィンに対して流体供給手段で冷却用の
流体を供給する構成としたことにより、超音波振動子の
温度上昇をさらに抑制することができる。したがって、
超音波振動子に与える出力をさらに高くすることがで
き、より高出力の超音波振動を処理液に付与することが
できてパーティクルの除去能力をさらに高めることがで
きる。
【0045】また、請求項4に記載の発明によれば、流
体供給手段の流体供給側から供給される流体の流れを円
滑に冷却フィンに導くことができるため、冷却フィンか
らの放熱を効率良く行わせることができる。
【0046】また、請求項5に記載の発明によれば、冷
却フィンを構成する多層の放熱板の各々に小孔を形成し
たため、流体供給手段からの流体を全ての放熱板に触れ
させることができ、放熱効率を高めることができる。
【0047】また、請求項6に記載の発明によれば、超
音波振動子の振動付与側の反対側に流体供給手段によっ
て冷却用流体を供給するだけでも、超音波振動子に与え
る高周波信号の出力を大きくしたことによる温度上昇を
抑制することができる。したがって、簡易な構成でパー
ティクルの除去能力を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る処理液供給ノズルの縦断面図
である。
【図2】第1実施例に係る処理液供給ノズルを備えた基
板処理装置の概略構成を示すブロック図である。
【図3】冷却フィンの変形例を示す斜視図である。
【図4】冷却フィンの変形例を示す斜視図である。
【図5】第2実施例に係る処理液供給ノズルの縦断面図
である。
【図6】第3実施例に係る処理液供給ノズルの縦断面図
である。
【図7】超音波振動の出力とパーティクルの除去率の関
係を示すグラフである。
【符号の説明】
W … 基板 1 … 処理液供給ノズル 3 … 筒状部材 5 … 吐出部 7 … 供給管 9 … 吐出口 11 … Oリング 15 … 超音波振動子 17 … 第1の電極 19 … 第2の電極 21 … 冷却フィン 21a … 支柱 21b … フィン 23 … ケーブル 25 … 蓋部材 31 … 導入配管 33 … 排出配管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平得 貞雄 京都市上京区堀川通寺之内上る4丁目天神 北町1番地の1 大日本スクリーン製造株 式会社内 Fターム(参考) 3B201 AA03 AB01 AB34 AB47 BB22 BB52 BB85 BB90 BB94 CB01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波振動子により処理液に超音波を付
    与して吐出する処理液供給ノズルにおいて、 前記超音波振動子のうち処理液が流通する振動付与側の
    反対側に前記超音波振動子を冷却するための冷却手段を
    備えたことを特徴とする処理液供給ノズル。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の処理液供給ノズルにお
    いて、 前記冷却手段は、前記超音波振動子の振動付与側の反対
    側に取り付けられた冷却フィンを備えたことを特徴とす
    る処理液供給ノズル。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の処理液供給ノズルにお
    いて、 前記冷却手段は、前記超音波振動子の振動付与側の反対
    側に取り付けられた冷却フィンと、この冷却フィンに冷
    却用流体を供給する流体供給手段とを備えたことを特徴
    とする処理液供給ノズル。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の処理液供給ノズルにお
    いて、 前記冷却フィンを、前記超音波振動子の振動付与側の反
    対側から前記流体供給手段による流体供給側に向かって
    螺旋状に形成したことを特徴とする処理液供給ノズル。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の処理液供給ノズルにお
    いて、 前記冷却フィンを、前記超音波振動子の振動付与側の反
    対側から前記流体供給手段による流体供給側に向かって
    多段に積層された放熱板で構成するとともに、これらの
    各放熱板に小孔を形成したことを特徴とする処理液供給
    ノズル。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の処理液供給ノズルにお
    いて、 前記冷却手段は、前記超音波振動子の振動付与側の反対
    側に冷却用流体を供給する流体供給手段を備えたことを
    特徴とする処理液供給ノズル。
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