JP2000140528A - 配管用フィルタの警報装置 - Google Patents

配管用フィルタの警報装置

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JP2000140528A
JP2000140528A JP10321742A JP32174298A JP2000140528A JP 2000140528 A JP2000140528 A JP 2000140528A JP 10321742 A JP10321742 A JP 10321742A JP 32174298 A JP32174298 A JP 32174298A JP 2000140528 A JP2000140528 A JP 2000140528A
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filter
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piping
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JP10321742A
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Toshie Kazuma
俊衛 数間
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TOYO KOGAKU KK
Original Assignee
TOYO KOGAKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配管用フィルタに蓄積した錆やスケールなど
を蓄積状況に応じて警報する簡潔構造の配管用フィルタ
の警報装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明の配管用フィルタの警報装置は、
配管用フィルタ4に連結するポンプ3のモータの負荷を
検出する負荷検出手段31と、予め定めた負荷値を設定
する設定器33と、前記負荷検出手段31からの負荷信
号と前記設定器33からの設定信号とを比較し警報信号
を出力する比較手段32とを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配管用フィルタの
警報装置に関し、特に、配管用フィルタに蓄積した錆や
スケールなどを蓄積状況に応じて警報する簡潔構造の配
管用フィルタの警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来装置の冷却配管洗浄装置1
を説明するためのブロック図を示す。金型の冷却路や空
調機器の冷却配管などは長期間使用していると、管の内
部に錆が発生したりカルシウムやシリカなどのスケール
が付着し、管内が狭くなると共に冷却効果が低下する恐
れがある。そのため、この冷却配管洗浄装置1を使用
し、洗浄液により冷却路や冷却配管に発生した錆や付着
したスケールを除去することが行われている。
【0003】冷却配管洗浄装置1は、洗浄液を貯留する
貯留槽2と、貯留槽2から洗浄液を供給するポンプ3
と、洗浄液を濾過する配管用フィルタ4と、圧力計5な
どで構成されている。
【0004】例えば成形金型20の冷却路21を洗浄す
るときには、洗浄液を貯留槽2に入れ、成形金型20の
冷却路21と冷却配管洗浄装置1とを洗浄液供給側の連
結管12と洗浄液回収側の連結管13により連結し、弁
8、9を開きポンプ3を作動させると、洗浄液は成形金
型20の冷却路21を循環し洗浄が行われる。洗浄状況
は圧力計5で監視でき、洗浄後は排水用の弁7を開き洗
浄液を回収することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
冷却管洗浄装置1には、次のような問題があった。
【0006】前記したごとく、従来の冷却管洗浄装置1
は洗浄液により冷却路や冷却配管に発生した錆や付着し
たスケールを除去することができるが、錆やスケールは
配管用フィルタ4のエレメントに蓄積される。配管用フ
ィルタ4のエレメントに蓄積した錆やスケールが増加す
ると、洗浄液の流速や流量が低下し洗浄効果を損なう恐
れがある。また、配管用フィルタ4のエレメントに蓄積
した錆やスケールは蓄積状況を簡単に検出するものがな
いため、エレメントを定期的に交換している。そのた
め、まだ使用できるにもかかわらずエレメントを廃却し
てしまったり、錆やスケールが多大の蓄積状況にあるに
もかかわらず継続して使用し洗浄効果を損なって洗浄し
ている恐れがあった。
【0007】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
って、配管用フィルタに蓄積した錆やスケールなどを蓄
積状況に応じて警報する簡潔構造の配管用フィルタの警
報装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の配管用フィルタ
の警報装置は、配管用フィルタに連結するポンプのモー
タの負荷を検出する負荷検出手段と、予め定めた負荷値
を設定する設定器と、前記負荷検出手段からの負荷信号
と前記設定器からの設定信号とを比較し警報信号を出力
する比較手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】また、前記負荷検出手段は、前記モータが
駆動しているときの電流、電圧または電力を前記モータ
の負荷として検出することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0011】図1は、本発明に関する配管用フィルタの
警報装置を従来装置の冷却管洗浄装置1に取り付けたと
きのブロック図を示す。冷却配管洗浄装置1は、図3と
同様構造で、配管用フィルタの警報装置10が取り付け
られている。
【0012】例えば成形金型20の冷却路21を洗浄す
るときには、洗浄液を貯留槽2に入れ成形金型20の冷
却路21と冷却配管洗浄装置1とを連結し、ポンプ3を
作動させ洗浄液を成形金型20の冷却路21を循環させ
るが、洗浄された錆やスケールは配管用フィルタ4に蓄
積される。
【0013】本発明に関する配管用フィルタの警報装置
10は、錆やスケールが配管用フィルタ4に蓄積される
とポンプ3のモータ(図示せず)の負荷が増加すること
に着目してなされたものである。
【0014】配管用フィルタの警報装置10は、ポンプ
3のモータの負荷を検出する負荷検出回路31と、予め
定めた負荷値を設定する設定器33と、負荷検出回路3
1からの負荷信号と設定器33からの設定信号とを比較
する比較回路32と、比較回路32からの出力信号によ
り警報する警報器34とにより構成されている。
【0015】ポンプ3が作動し冷却配管洗浄装置1によ
り成形金型20の冷却路21の洗浄が行われると洗浄液
が成形金型20の冷却路21を循環し、錆やスケールは
配管用フィルタ4に蓄積され、蓄積の増加に応じてポン
プ3のモータの負荷が増加する。
【0016】モータの負荷は負荷検出回路31で検出さ
れ、設定器33に予め設定された負荷値の設定信号と負
荷検出回路31からの負荷信号とが比較回路32に入力
され比較される。設定器33に予め設定される負荷値
は、錆やスケールが配管用フィルタ4に蓄積され配管用
フィルタ4のエレメントの交換を必要とするときの負荷
値を設定するものとする。
【0017】錆やスケールが配管用フィルタ4に蓄積増
加するとポンプ3のモータの負荷が増加し、設定器33
に予め設定された設定信号の値を負荷検出回路31から
の負荷信号の値が上回ると比較回路32は警報信号を出
力し、この出力信号により警報器34が作動する。
【0018】なお、負荷検出回路31で検出するモータ
の負荷は、モータが駆動しているときの電流や、電圧や
電力などをモータの負荷として検出することができる。
【0019】また、上記の実施例では、比較回路32よ
りの出力信号により警報するようにしているが、ポンプ
3のモータを停止するようにすることも、警報の後にポ
ンプ3のモータを停止するようにすることもできる。
【0020】以上述べたごとく、本発明の配管用フィル
タの警報装置は、ポンプ3のモータの負荷により配管用
フィルタ4のエレメントへの錆やスケールなどの蓄積状
況を検知して知らせるもので、極めて簡潔構造で配管用
フィルタの警報装置を実現することができたものであ
る。そのため、まだ使用できるにもかかわらずエレメン
トを廃却してしまったり、錆やスケールが多大の蓄積状
況にあるにもかかわらず継続して使用し洗浄効果を損な
って洗浄することを解消することができる。
【0021】
【発明の効果】本発明の配管用フィルタの警報装置は、
配管用フィルタに連結するポンプのモータの負荷を検出
する負荷検出手段と、予め定めた負荷値を設定する設定
器と、前記負荷検出手段からの負荷信号と前記設定器か
らの設定信号とを比較し警報信号を出力する比較手段と
を備えたため、極めて簡潔構造で配管用フィルタの警報
装置を実現することができた。そのため、まだ使用でき
るにもかかわらずエレメントを廃却してしまったり、錆
やスケールが多大の蓄積状況にあるにもかかわらず継続
して使用し洗浄効果を損なって洗浄することを解消する
ことができる。
【0022】また、前記負荷検出手段は、前記モータが
駆動しているときの電流、電圧または電力を前記モータ
の負荷として検出するため、ポンプのモータの負荷を的
確に検出し配管用フィルタの警報装置を実現することが
できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関する配管用フィルタの警報装置を従
来装置の冷却管洗浄装置に取り付けたときのブロック図
を示す。
【図2】従来装置の冷却配管洗浄装置を説明するための
ブロック図を示す。
【符号の説明】
1 冷却配管洗浄装置 2 貯留槽 3 ポンプ 4 配管用フィルタ 5 圧力計 10 配管用フィルタの警報装置 21 冷却路 31 負荷検出回路 32 比較回路 33 設定器 34 警報器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配管用フィルタに連結するポンプのモー
    タの負荷を検出する負荷検出手段と、予め定めた負荷値
    を設定する設定器と、前記負荷検出手段からの負荷信号
    と前記設定器からの設定信号とを比較し警報信号を出力
    する比較手段とを備えたことを特徴とする配管用フィル
    タの警報装置。
  2. 【請求項2】 前記負荷検出手段は、前記モータが駆動
    しているときの電流、電圧または電力を前記モータの負
    荷として検出することを特徴とする請求項1に記載の配
    管用フィルタの警報装置。
JP10321742A 1998-11-12 1998-11-12 配管用フィルタの警報装置 Pending JP2000140528A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010019574A (ja) * 2008-07-08 2010-01-28 Aisin Seiki Co Ltd 流体供給量推定装置および燃料電池システム
CN111336689A (zh) * 2020-03-19 2020-06-26 华帝股份有限公司 阻垢即报警的进水阀及应用其的燃气热水器和控制方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010019574A (ja) * 2008-07-08 2010-01-28 Aisin Seiki Co Ltd 流体供給量推定装置および燃料電池システム
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