JP2000137805A - 画像処理装置及びその方法 - Google Patents

画像処理装置及びその方法

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JP2000137805A
JP2000137805A JP10308948A JP30894898A JP2000137805A JP 2000137805 A JP2000137805 A JP 2000137805A JP 10308948 A JP10308948 A JP 10308948A JP 30894898 A JP30894898 A JP 30894898A JP 2000137805 A JP2000137805 A JP 2000137805A
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Naoyuki Nishikawa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像データを解析し、その結果として得られ
る画像特徴に基づいて補正パラメータを決定して補正を
行なう場合、処理速度が著しく低下してしまう。 【解決手段】 メモリ21に格納された画像ファイルに
対して、ガンマテーブル生成部22において該ファイル
内の縮小画像データを解析してガンマ補正値を決定し、
ガンマテーブル23を生成して実際の補正を行なうこと
により、処理時間が短縮される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置及びそ
の方法に関し、特に、画像データに高速に補正を施す画
像処理装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、カラーマネージメントシステ
ム(CMS)等を利用しないカラーデバイス(デジタルカ
メラやスキャナ)等において読み込まれた画像は、ガン
マ調整等が適切でない等の原因により、コントラストが
弱かったり、色の彩度が低かったりするといった、低画
質な画像になってしまっていた。その様な低画質画像を
そのまま印刷すると、著しく劣化した画質での印刷出力
しか得られないという不都合があった。
【0003】この問題を解決するためには、入力された
低画質画像を印刷する際に、既に記憶装置等に格納され
ている画像データにアクセスして解析することによりそ
の画像特徴を捉え、該特徴に応じた適切な補正処理を施
すことにより、出力画像の画質を向上させることができ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の補正方法においては、画像解析の結果得られた画像特
徴に基づいて補正パラメータを決定し、該補正パラメー
タに基づいて補正を行なわねばならないため、画像出力
に要する処理速度が著しく低下してしまうという課題を
抱えていた。特に、画像データの解像度が高くなってデ
ータ量が増えると、処理速度が極端に低下してしまう。
【0005】このようなデータ量の増大に伴う処理速度
の低下を防ぐために、データを間引いてしまう方法が考
えられるが、このような方法では、たとえ高速処理が可
能となったとしても、処理解像度が低下してしまうた
め、適切な補正処理が行なえず、出力画像の画質劣化を
招いてしまう。
【0006】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、補正対象画像に添付された画像情報に基
づいて補正パラメータを決定することにより、高速な画
像補正処理を可能とする画像処理装置及びその方法を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の一手段として、本発明の画像処理装置は以下の構成を
備える。
【0008】即ち、画像データの縮小画像情報を入力す
る入力手段と、該縮小画像情報を解析する解析手段と、
該解析結果に基づいて、前記画像データの補正パラメー
タを設定する設定手段と、前記補正パラメータに基づい
て前記画像データに補正処理を施す補正手段と、を有す
ることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る一実施形態に
ついて、図面を参照して詳細に説明する。
【0010】<第1実施形態>図1は、本実施例におけ
る画像処理装置の構成を示すブロック図である。同図に
おいて、10は画像入力部であり、カラーマネージメン
トシステム(CMS)等を利用しないカラーデバイス(デ
ジタルカメラやスキャナ)である。11は画像処理部で
あり、本実施形態の特徴である画像補正処理を含む各種
画像処理を行う。12は操作パネル等、操作者によるコ
マンド入力や操作者へ画像処理装置の状態報知等を行う
操作部である。13はCRT等、画像データを表示する
画像表示部である。14は画像データの送受信を行う通
信部であり、例えば、外部のホストコンピュータ等と接
続されることにより、画像入力部10と同等の画像入力
処理、及び画像出力部15と同等の画像出力処理を行な
うことができる。15はプリンタ等、記録媒体に画像デ
ータを印刷出力する画像出力部である。
【0011】図2は、画像処理部11内の機能構成を示
すブロック図である。同図において、30はCPUであ
り、予めROM31に保持されている制御プログラム、
又はRAM32に読み込まれたプログラムを実行するこ
とにより、後述する画像処理部11内の他の構成におけ
る動作を統括的に制御する。32はRAMであり、CP
U30の作業領域として使用される。
【0012】画像入力部10から入力された画像データ
は、まずメモリ部21に格納される。
【0013】ここで、メモリ部21における画像データ
の格納形式について、図3を参照して説明する。
【0014】図3において、画像入力部10からの画像
データは、ファイル41の形式で入力される。本実施形
態においては、入力される画像データが縮小画像データ
を有することを特徴とする。このファイル41のファイ
ル形式の詳細を図4(b)に示す。図4(b)において、
「マジック番号」、「バージョン情報」、「ディレクトリオ
フセット」が図3に示すファイル41のヘッダ情報に相
当し、同様に「タグ1」〜「タグN」が標準タグセットに相
当する。そして、以降、縮小画像データ及び画像データ
が続く。尚、縮小画像データとは、縮小画像のデータそ
のものであっても良いし、縮小画像データが格納されて
いるアドレス情報(ポインタ)であっても良い。
【0015】40は、CPU30によって実行される各
種プログラムを概念的に示したものである。画像入力部
10から入力された画像データファイル41は、CPU
30によって実行されるアプリケーションプログラム
(以下、アプリケーション)によって、該アプリケーショ
ンの内部形式42に変換される。一般に、画像データを
扱うアプリケーションは、画像データファイル内の必要
なデータを適宜参照し、該データを内部形式に変換して
処理を続行する。プリンタへの印刷処理を行う場合に
は、オペレーティングシステム(以下、OS)のAPI等
を利用して、アプリケーションの内部形式の画像データ
をOSの内部形式に適合するよう変更し、プリンタドラ
イバへ画像を転送している。即ち、アプリケーション内
部形式42の画像データは、OS内部形式43に変換さ
れた後、プリンタドライバにおける内部形式44に変換
される。
【0016】このように、本実施形態においては入力さ
れた画像ファイル41に備えられた縮小画像データをプ
リンタドライバへ渡す必要がある。画像ファイル41が
その内部に縮小画像データを有していない構造であり、
縮小画像データは別ファイルとして存在する場合におい
ても、プリンタドライバへ縮小画像データを渡せるよう
に、アプリケーションプログラムがファイル41のデー
タ構造体のメンバーに加えて、縮小画像データ用に領域
を確保し、該縮小画像データを転写する等して対応する
ことも可能である。例えば、入力された画像ファイル4
1をアプリケーションの内部形式42に変換する際に、
アプリケーションが確保した記録領域に別ファイルであ
る縮小画像データも読込んでおき、該画像データの印刷
が開始された際に、OSに引き渡す情報の中に該縮小画
像の記憶領域のポインタも含めるように構成する。即
ち、入力ファイル41が図4(a)に示すような構成であ
った場合、アプリケーションによって図4(b)に示す構
成に変換される。これによりプリンタドライバ側におい
て、引き渡されたポインタをもとに縮小画像へアクセス
することが可能となる。尚、アプリケーションが縮小画
像データを作成する構成であっても良い。
【0017】図2に戻り、以下、主にプリンタドライバ
による処理について説明する。プリンタドライバは、上
述したように画像ファイルに添付されている縮小画像デ
ータを画像解析することによって、印刷処理のためのガ
ンマ補正値を決定し、該補正値を用いたガンマ変換を行
う。
【0018】まず、ガンマテーブル作成部22におい
て、縮小画像データに基づいてガンマ変換のための補正
値を算出し、ガンマ補正テーブル23を作成する。以
下、ガンマテーブル作成部22におけるガンマ補正値の
算出方法の一例について、図5のフローチャートを参照
して説明する。ここでは、ガンマ補正値を、全画面の明
度の平均値に基づいて、自然対数等を含む関数によって
一意に求める例について説明する。
【0019】まずステップS51において、ガンマ補正
対象である画像データの縮小画像データを入力する。
【0020】そしてステップS52において、該縮小画
像データに対して画像解析を施す。具体的には、まず明
度データLを、下式に従って求める。
【0021】 L=0.29×R+0.59×G+0.12×B そして、該明度データLの全画素における平均値Lavg
を求め、これを正規化したデータLvを算出する。ここ
で、画像のRGBデータが24ビットであるとすれば、
Lavgは0〜255の値を取りうるので、Lv=Lavg/
255となり、Lvはほぼ0.5前後の値となる。
【0022】このLvの値が0に近いほど画像は暗く、
逆に1に近いほど画像は明るい傾向になる。例えばLv
が0であれば、全ての画素のRGBデータ値が0であっ
て、真黒の画像であることになる。このような画像(Lv
=0)は計算上も都合が悪いので、本実施形態では補正
の対象外とするように構成する。
【0023】そしてステップS53において、得られた
値Lvに基づいて以下のような計算を行なうことによ
り、補正ガンマ値Gvを求める。
【0024】Gv=ln(0.5)/ln(Lv) (ln()は自然対数関数であり、かつ、Lv≠0) 尚、補正値の制約として、補正ガンマ値の上限及び下限
値を規定しておいても良い。
【0025】そしてステップS54において、補正ガン
マ値Gvに基いて、y=x^Gv(xのGv乗)の計算を各R
GB値に施せるようにガンマテーブル23を生成する
か、または予め用意した複数のガンマ値(例えば、γ=
1.4,1.8,2.2等)のうち、最も近いものを適宜
選択できるよう構成しておく。
【0026】図2のガンマ変換部24においては、上述
したように縮小画像データに基づいて生成されたガンマ
テーブル23を用いて、入力画像データのRGB値に対
してガンマ補正を施す。そして、後段の色空間圧縮部2
5へ画像データを引渡す。
【0027】そして色空間圧縮部25において、入力さ
れたガンマ補正後のRGBデータに対してICCカラー
プロファイルに基づいた色空間圧縮処理を行なった後、
色空間変換部26でYMCKデータに変換し、次に2値
化処理部27において2値化した後、プリンタエンジン
部である画像出力部15へ出力する。
【0028】以上説明したように本実施形態によれば、
入力画像の縮小画像(プレビュー)データに基づいてガン
マ補正値を適切に決定することにより、適切な画像補正
処理を短時間で可能とする。
【0029】<第2実施形態>以下、本発明に係る第2
実施形態について説明する。尚、第2実施形態における
画像処理装置の構成は上述した第1実施形態で示した図
1と同様であるため、説明を省略する。
【0030】第2実施形態においては、画像ファイルに
添付されている縮小画像情報を、アプリケーション及び
OSを経由してプリンタドライバに読込ませ、プリンタ
ドライバ側で該縮小画像情報に基づいて縮小画像データ
を生成して解析し、画像補正パラメータを設定すること
を特徴とする。
【0031】図6は、第2実施形態における画像処理部
11内の機能構成を示すブロック図である。同図におい
て、第1実施形態で示した図2と同様の構成については
同一番号を付し、説明を省略する。
【0032】画像入力部10から入力された画像データ
は、まずメモリ部21に格納されるが、ここで、第2実
施形態のメモリ部21における画像データの格納形式に
ついて、図7を参照して説明する。
【0033】図7において、画像入力部10からの画像
データは、ファイル71の形式で入力される。本実施形
態においては、入力される画像データが縮小画像情報を
有することを特徴とする。
【0034】ここで縮小画像情報とは、縮小画像のデー
タそのものではなくて、縮小画像を構成する為の情報の
みを有するものである。以下、第2実施形態における縮
小画像情報について、例えば、画像がRGBの面順次、
1画素1バイトで構成され、各画素のアドレスを8バイ
ト毎に間引いてプレビュー画像が構成される場合を例と
して説明する。
【0035】アドレスを8バイトおきにアクセスして得
られる画素と、該画素の周囲の画素(例えば8×8画
素)の平均値との差を予め求めておき、これを縮小画像
情報として、ファイル71に格納しておく。このように
縮小画像情報を構成すれば、例えばコンピュータで生成
されたグラフィックス画像等においては、周囲画素との
差が0である画素の割合がかなり大きいため、縮小画像
情報そのものを圧縮する際にその圧縮率を向上させるこ
とが可能となる。
【0036】また、面順次以外(例えば矩形領域単位)
でも、縮小画像情報として同様な構成を取ることは可能
である。
【0037】いずれにしても、第2実施形態において
は、ファイル71内に縮小画像データそのものが独立し
て存在しなくても、オリジナルの画像データまたはそれ
に基づくデータの一部から、高速に縮小画像データを生
成するための情報(縮小画像情報)を、予め画像ファイ
ル71に例えばタグ等の形で添付しておく。
【0038】このように、第2実施形態においては入力
された画像ファイル71に備えられた縮小画像情報をプ
リンタドライバへ渡す必要がある。従って、画像ファイ
ル71がその内部に縮小画像情報を有していない構造で
ある場合でも、プリンタドライバへ縮小画像情報を渡せ
るように、アプリケーションプログラムがファイル71
のデータ構造体のメンバーに加えて、縮小画像情報を示
す拡張情報を追加する等して対応することも可能であ
る。
【0039】図6に戻り、以下、第2実施形態における
プリンタドライバによる処理について説明する。第2実
施形態においてプリンタドライバは、上述したように画
像ファイルに添付されている縮小画像情報に基づいて縮
小画像データを構成し、該縮小画像を解析することによ
って、印刷処理のためのガンマ補正値等を決定する。
【0040】まず、縮小画像生成部61において、入力
された縮小画像情報に基づいて縮小画像データをメモリ
21上に生成する。そしてカラールックアップテーブル
(以下、カラーLUT)設定部62において、該縮小画像
データに基づいて色補正用のカラーLUT63を設定す
る。以下、カラーLUT設定部62におけるカラーLU
Tの設定方法の一例について、図8のフローチャートを
参照して説明する。
【0041】まずステップS81において、補正対象で
ある画像データの縮小画像情報を入力する。そしてステ
ップS82において、縮小画像生成部61は該縮小画像
情報に基づいて縮小画像データを生成し、ステップS8
3でLUT設定部62は該縮小画像データに対して画像
解析を施す。具体的には、ガンマ補正値を得るための、
上述した第1実施形態と同様の画素平均値の算出や、光
源補正を行なうための白色点算出処理等を行なう。
【0042】そしてステップS84において、上記解析
結果に基づいてガンマ補正値や光源補正値等を求め、ス
テップS85において、得られた補正値に基づいてカラ
ーLUT63を生成するか、または、予め用意された複
数のLUTから適切なものを選択する。
【0043】図6のLUT変換部64においては、上述
したように縮小画像データに基づいて生成又は選択され
たカラーLUT63を用いて、入力画像データのRGB
値に対して適当な変換を施す。そして、後段の色空間圧
縮部25へ画像データを引渡す。以降の処理は第1実施
形態と同様であるため、説明を省略する。
【0044】以上説明したように第2実施形態によれ
ば、入力画像の縮小画像情報に基づいて縮小画像を生成
し、該縮小画像データに基づいて各種補正値を決定する
ことにより、入力画像が縮小画像データそのものを備え
ない場合であっても、適切な画像補正処理を短時間で可
能とする。
【0045】<第3実施形態>以下、本発明に係る第3
実施形態について説明する。第3実施形態においては、
上述した第1及び第2実施形態における画像補正処理に
加えて更に、ユーザによる柔軟な印刷環境の設定を可能
とする例を示す。
【0046】まず、第3実施形態における操作の概念を
図9,図10を参照して説明する。図9及び図10は、
上述した各実施形態において図1に示した画像出力部1
5に相当するプリンタの操作部上の表示画面を示す図で
ある。
【0047】図9の(a)において、プリンタにおける
カラー調整画面の例を操作窓W11に示す。操作窓W1
1においては、通常の利用の際には「自動設定」を選択
しておくことにより、印刷時の画像データに応じて適切
な補正処理が実行される。例えば、処理対象となる画像
データにおいてガンマ補正タグが利用可能であればガン
マ補正タグを利用した補正が自動的に行われる。一方、
ガンマ補正タグが利用不可能であれば、該画像ファイル
のプレビュー画像を検索し、プレビュー画像が存在すれ
ばそれを解析してガンマ補正値を決定する。また、画像
ファイルのプレビュー画像が存在しなければ、印刷時に
画像全体を解析してガンマ補正値を決定する。このよう
に、適宜処理を自動的に切り替えて、印刷を実行する。
【0048】尚、上述したガンマ補正タグとは、本実施
形態の画像処理装置におけるプリント方法に適するよう
に、アプリケーション等によって画像ファイルに付加さ
れた拡張情報タグであって、既にファイル内部に付属し
ているものとする。
【0049】ここで図10を参照して、画像補正パラメ
ータを画像ファイルへセットする方法について説明す
る。ここでは、図10の(a)に示すように、オリジナル
の画像ファイルAをオープンした後に、その画像に対す
る適切なガンマ値(例えば1.2)をセットした画像ファ
イルA'として保存する方法を示す。
【0050】第3実施形態においては、補正対象となる
画像ファイルの保存の際に、オプションとして3つの選
択肢がある。この例を図10の(b)に示す。まず1つ目
としては、画像データに対してガンマ補正を実行して画
素データを書き換えて保存する、即ち、オリジナル画像
は基本的に消滅する方法がある。2つ目には、オリジナ
ルの画像データに対しては何ら変更を加えず、画像ファ
イルに該ガンマ補正情報のタグのみを付加(または更
新)して保存する方法があり、この場合、ファイルの更
新日付は書き換えられる。また3つ目として、オリジナ
ルファイルを変更せずに、リソースファイル内部の情報
部のみを更新する方法がある。このように、第3実施形
態においてはこれら3つの方法のいずれかによって、画
像ファイルに対するガンマ補正値をセットすることがで
きる。
【0051】図10の(c)に示す保存後の画像ファイル
A'においてガンマ補正タグは、上記2つ目の方法によ
れば情報タグに、また上記3つ目の方法によればリソー
スファイル部のガンマ情報部に相当する。
【0052】第3実施形態においては以上説明したよう
な方法により、補正対象である画像ファイルの内部に、
画像補正用のパラメータを添付することができる。
【0053】以下、図9に示す操作窓W11において、
「手動設定」を設定した場合について説明する。「手動
設定」が選択されると、「自動設定」選択時にはグレイ
アウトされていた「詳細設定」ボタンが選択可能とな
る。この「詳細設定」ボタンを押下することにより、図
9の(b)に示す操作窓W12が起動される。
【0054】操作窓W12において、「利用者指定」の
項目を選択すれば、ユーザが独自の判断でガンマ補正値
を任意に指定したり、色補正用のカラーLUTを選択メ
ニューの中から任意に選択できるよう構成されている。
【0055】また、操作窓W12において、「利用者指
定」以外の選択項目を選択すれば、即ち、自動処理設定
がなされたことになり、プリンタドライバ側において、
印刷状況に応じて画像補正のためのガンマ処理等を設定
する。
【0056】例えば、「ファイルのプレビュー画像を解
析」の項目が設定された際には、印刷対象ファイルに対
応するプレビュー画像が存在すれば、これを解析してガ
ンマ補正値を決定する。この時、画像ファイルに画像補
正タグが存在していても、これは無視される。また、フ
ァイルのプレビュー画像が存在しなければ、「印刷時に
解析」が強制的に実行される。同様に、「ガンマ補正タ
グ使用」の項目が設定された際においても、画像ファイ
ルがガンマ補正タグを有していない場合は、強制的に
「印刷時に解析」が実行される。いずれの場合において
も、印刷時の解析が実行される際には、その解析におけ
る種々の設定値として現在の設定値が用いられる。尚、
解析に関する設定が一度もなされていない場合には、デ
フォルト値が用いられる。
【0057】操作窓W12において、最初から「印刷時
に解析」の項目が選択された場合、画像ファイルに添付
されているガンマ補正タグ等を無視して、印刷時の画像
に対して画像解析処理が行われる。この場合、更に詳細
な設定を行うことが可能である。例えば、「印刷時に解
析」が選択された状態で「設定」ボタンを押下すると、
図9の(c)に示す操作窓W13が起動される。この操
作窓W13において、ユーザは基準平均濃度値(TR
D),補正幅正方向(AH),補正幅負方向(AL),補正
強度(WGT)等の各種パラメータを任意に設定すること
ができる。
【0058】これら各種パラメータを設定することによ
り、以下の方法によって補正ガンマ値を算出することが
できる。
【0059】例えば、印刷画像の平均明度をLv(Lv≠
0),基準平均濃度値TRD(128±40程度),最大
濃度値をVMAX(VMAX≠0)とすると、画像のRG
Bデータが24ビットである場合に、基準明度Ltは、
以下の式で表される。
【0060】Lt=TRD/VMAX 例えば、操作窓W13に示す設定例においては、Lt=
98/255=0.3828となる。
【0061】ここで、補正ガンマ値の上限AHを関数C
fM()で規定し、同様に下限ALを関数CfS()で規定
すると、基準補正ガンマ値Gvxは、 Gvx=CfS(CfM(ln(Lt)/ln(Lv))) (但し、ln()は自然対数関数)となるから、補正ガン
マ値Gvは補正強度WGTを用いて、 Gv=1.0−WGT+Gvx×WGT で表される。
【0062】このように、補正ガンマ値Gvが補正強度
WGTを用いて算出されることにより、例えば複数の画
像が混在するドキュメントにおいても、それぞれの画像
が有するオリジナルの平均濃度を極力損なわないように
する、若干量のみの補正が可能となる。
【0063】例えば、複数の画像A,Bが混在するドキ
ュメントに対して基準平均濃度値TRD=98の設定に
よる印刷を開始した際に、画像A,Bの平均濃度がそれ
ぞれ90,110であった場合に、上述した計算を実行
すれば、画像Aに適用されるガンマ補正値は、補正強度
が50%であれば0.959、補正強度が100%であ
れば0.918となる。同様に、画像Bに適用されるガ
ンマ補正値は、補正強度が50%であれば1.068、
補正強度が100%であれば1.136となる。上述し
た様に、ガンマ補正値が1.0に近いほどオリジナル画
像の平均濃度を損なわない弱い補正となるから、第3実
施形態において補正強度WGTを任意に設定可能とする
ことにより、ガンマ補正強度、即ち、オリジナル画像の
平均濃度の保存度合をユーザが任意に設定することがで
きる。
【0064】上述したようにして、操作窓W12におい
て「印刷時に解析」の項目が選択された場合に得られた
ガンマ補正値Gvは、オリジナルの画像ファイルに添付
されているタグ情報に優先して有効となる。従って、例
えば画像データAにガンマ補正値=1.2が既に設定さ
れていても、該設定を無視し、現在の設定で算出された
新たなガンマ補正値が利用される。
【0065】以上説明したように第3実施形態によれ
ば、ユーザによる画像解析タイミング及び補正パラメー
タの設定等を可能とし、任意の画質による高速印刷が可
能となる。
【0066】尚、上述した第1乃至第3実施形態におい
て説明した、全画素の平均濃度値に基づく画像解析の方
法以外にも、より高度で複雑なガンマ補正、色補正の方
法が存在する。
【0067】例えば、オリジナル画像に対してエリア分
割を行い、各エリア毎に平均濃度値を求めたり、シャド
ー部及びハイライト部、または中濃度部等のエリア検出
を行い、画像全体を暗過ぎず、かつ明る過ぎない最適な
トーンになるように補正する方法が考えられる。
【0068】いずれの解析方法においても、適宜画像デ
ータを解析し、画像補正の為のパラメータを算出し、画
像データのオリジナリティを損なわずに、該パラメータ
をタグデータ等に記録し、印刷の際に該タグデータ等の
情報を基に適宜補正処理が自動実行されるのであれば、
本質的に本発明と同等の効果が得られる。
【0069】また、画像の解析処理を行なう制御プログ
ラムは、サーバ内部のデーモンプログラムにより実現さ
れても良いし、アプリケーションプログラムから適時フ
ォーク(実行)されても、またはプリンタメニューを起
動したと同時、またはプリント開始と同時に実行されて
も良い。
【0070】また、画像処理部11内のメモリ21に画
像データを展開する例について説明したが、もちろん本
発明はこの例に限定されるものではなく、画像メモリと
して使用可能であれば、装置内のRAMや外部記憶装置
等を利用することも可能である。
【0071】<他の実施形態>なお、本発明は、複数の
機器(例えばホストコンピュータ,インタフェイス機
器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに
適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写
機,ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0072】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0073】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0074】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0075】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0076】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、補
正対象画像の縮小画像情報に基づいて補正パラメータを
高速に決定することにより、適切な補正処理を高速に行
なうことができる。
【0078】また、画像補正に関する種々の設定をユー
ザの任意に可能とするため、より好適な印刷環境を提供
することができる。
【0079】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施形態の画像処理装置の概
要構成を示すブロック図である。
【図2】本実施形態に係る画像処理部の機能構成を示す
ブロック図である。
【図3】本実施形態における画像データファイルの格納
形式を示す図である。
【図4】本実施形態における画像データファイル形式の
詳細を示す図である。
【図5】本実施形態におけるガンマ補正値の算出処理を
示すフローチャートである。
【図6】本発明に係る第2実施形態における画像処理部
の機能構成を示すブロック図である。
【図7】第2実施形態における画像データファイルの格
納形式を示す図である。
【図8】第2実施形態における補正値の算出処理を示す
フローチャートである。
【図9】本発明に係る第3実施形態における設定画面例
を示す図である。
【図10】第3実施形態において画像ファイルに画像補
正パラメータをセットする方法を示す図である。
【符号の説明】
21 メモリ 22 ガンマテーブル生成部 23 ガンマテーブル 24 ガンマ変換部 25 色空間圧縮部 26 色変換部 27 2値化部 30 CPU 31 ROM 32 RAM

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データの縮小画像情報を入力する入
    力手段と、 該縮小画像情報を解析する解析手段と、 該解析結果に基づいて、前記画像データの補正パラメー
    タを設定する設定手段と、 前記補正パラメータに基づいて前記画像データに補正処
    理を施す補正手段と、を有することを特徴とする画像処
    理装置。
  2. 【請求項2】 前記入力手段は、画像データファイルに
    包含されている縮小画像情報を入力することを特徴とす
    る請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記縮小画像情報は、縮小画像データで
    あることを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記縮小画像情報は、縮小画像データへ
    のポインタであることを特徴とする請求項2記載の画像
    処理装置。
  5. 【請求項5】 更に、前記補正手段により補正された画
    像データを印刷出力する印刷手段を有し、 前記補正パラメータは、画像データの印刷のためのパラ
    メータであることを特徴とする請求項1記載の画像処理
    装置。
  6. 【請求項6】 前記設定手段は、前記補正パラメータに
    基づいてテーブルを作成することを特徴とする請求項5
    記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記補正パラメータは、ガンマ補正パラ
    メータであることを特徴とする請求項5記載の画像処理
    装置。
  8. 【請求項8】 前記テーブルはカラールックアップテー
    ブルであることを特徴とする請求項6記載の画像処理装
    置。
  9. 【請求項9】 更に、前記入力手段で入力された縮小画
    像情報に基づいて縮小画像データを生成する縮小画像生
    成手段を有し、 前記解析手段は、該縮小画像生成手段によって生成され
    た縮小画像データを解析することを特徴とする請求項1
    記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 更に、画像データの補正処理の自動設
    定又は手動設定のいずれかを指示する指示手段を備え、 前記指示手段により自動設定が指示された場合に、前記
    解析手段は解析対象となる画像情報を所定順に検索し、
    検索された画像情報を解析することを特徴とする請求項
    1記載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記解析手段は、画像データのガンマ
    補正タグ、プレビュー画像の順に検索することを特徴と
    する請求項10記載の画像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記解析手段は、画像データのガンマ
    補正タグ、プレビュー画像がいずれも検索されなけれ
    ば、該画像データそのものを解析することを特徴とする
    請求項11記載の画像処理装置。
  13. 【請求項13】 前記画像データは、ガンマ補正値を情
    報タグ又はリソースファイル内に有することを特徴とす
    る請求項11記載の画像処理装置。
  14. 【請求項14】 前記指示手段により手動設定が指示さ
    れた場合に、該指示手段は更に補正パラメータを設定す
    ることを特徴とする請求項10記載の画像処理装置。
  15. 【請求項15】 前記指示手段は、補正パラメータとし
    てガンマ補正値とカラールックアップテーブルとを同時
    に設定することを特徴とする請求項14記載の画像処理
    装置。
  16. 【請求項16】 前記指示手段は、補正パラメータとし
    て画素の基準平均値及び補正強度を設定することを特徴
    とする請求項14記載の画像処理装置。
  17. 【請求項17】 前記指示手段は、補正パラメータとし
    て補正の上限及び下限値を設定することを特徴とする請
    求項14記載の画像処理装置。
  18. 【請求項18】 画像データの縮小画像情報を入力する
    入力工程と、 該縮小画像情報を解析する解析工程と、 該解析結果に基づいて、前記画像データの補正パラメー
    タを設定する設定工程と、 前記補正パラメータに基づいて前記画像データに補正処
    理を施す補正工程と、を有することを特徴とする画像処
    理方法。
  19. 【請求項19】 更に、画像データの補正処理の自動設
    定又は手動設定のいずれかを指示する指示工程を備え、 前記指示工程において自動設定が指示された場合に、前
    記解析工程において解析対象となる縮小画像情報を所定
    順に検索し、検索された縮小画像情報を解析することを
    特徴とする請求項18記載の画像処理方法。
  20. 【請求項20】 前記指示工程において手動設定が指示
    された場合に、更に補正パラメータを設定することを特
    徴とする請求項19記載の画像処理方法。
  21. 【請求項21】 画像処理のプログラムコードが記録さ
    れた記録媒体であって、 該プログラムコードは、 画像データの縮小画像情報を入力する入力工程のコード
    と、 該縮小画像情報を解析する解析工程のコードと、 該解析結果に基づいて、前記画像データの補正パラメー
    タを設定する設定工程のコードと、 前記補正パラメータに基づいて前記画像データに補正処
    理を施す補正工程のコードと、を有することを特徴とす
    る記録媒体。
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