JP2000136143A - 抗ストレス組成物 - Google Patents
抗ストレス組成物Info
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Abstract
有効成分することを特徴とする抗ストレス組成物。 【効果】 本発明の抗ストレス組成物は、日常生活で感
じる様々なストレスに起因する疾病等の発症を防止した
り、その症状を軽減、緩和させることができる上、人体
に対する安全性が高く、保存安定性も良好なもので、医
薬品、医薬部外品、飲料、食品、化粧品等の剤型に調製
して幅広く使用することができる。
Description
起因する疾病の発症を防止し、その症状を軽減、緩和す
ることができ、医薬品、医薬部外品、食品等として使用
することができる抗ストレス組成物に関する。
スとは、生物組織内に様々の要因により誘起された身体
の非特異な反応であり、生体にひずみが生じた状態であ
ると考えられる。このストレスの要因となるストレッサ
ーとしては、精神的要因(人間関係の軋轢、葛藤等)や
物理的環境要因(暑寒、騒音、疲労、生体外異物の摂取
や進入等)等があり、日常生活でこれらの要因を避ける
ことは難しい。このようなストレッサーは、増加傾向に
ある現代病の直接の発症要因となったり、あるいはその
発症に重要な作用を果たしていると考えられている。具
体的にストレッサーが発症原因と考えられている現代病
としては、胃潰瘍、胃炎、脱毛症、癌、動脈硬化、心不
全、高血圧、アトピー性皮膚炎、気管支喘息など50種
以上もの疾患がある。
の予防の目的に使用されている薬剤の代表例としては、
抗不安薬や睡眠薬等が挙げられる。これらは比較的安全
性の高い薬剤であるが、習慣性や副作用を併せ持つこと
から、日常生活における一時的なストレスに対して頻繁
に用いることは好ましくない。また、連用後にその使用
を中断すると反動現象が起こり、かえって症状が悪化す
る場合さえあり、理想的な抗ストレス剤とは言い難い。
また、軽度精神的疲労の対処療法としては、リラクゼー
ションやアロマテラピーなどが知られているが、個人差
が大きく長期間にかつ継続的に行う必要がある。
て生じる各種障害を効果的かつ安全に予防あるいは軽減
することができる抗ストレス作用を有する薬剤や食品等
の開発が強く望まれている。
として、特開平7−215879号公報には核酸構成成
分を組み合わせて有効成分とした抗ストレス組成物、特
開平6−100442号公報にはL−テアニンを有効成
分とする抗ストレス剤、特開平8−275752号公報
にはグルタチオンと他の抗酸化物とを組み合わせたスト
レス改善食品が提案されている。
び特開平8−275752号公報記載の組成物は、コス
ト高で入手性に問題があったり、抗酸化物の併用を必須
とするなど実使用に適さない点が多い。また、特開平6
−100442号公報記載の製剤は軽微なストレスを一
時的にのみ緩和するものであり、理想的な抗ストレス剤
とは言い難い。従って、優れた抗ストレス作用を有する
ことはもちろんのこと、日常生活の様々なストレスに適
し、かつ入手性のよい安価な製剤の開発が望まれてい
た。
たもので、日常生活で感じる様々なストレスを効果的に
低減し得て、ストレスに起因する疾病の発症を防止した
り、その症状を軽減、緩和することができ、しかも安全
性及び保存安定性にも優れた抗ストレス組成物を提供す
ることを目的とする。
発明者は、上記目的を達成するため鋭意研究を重ねた結
果、カキノキ科(Ebenaceae)に属する植物の
溶媒抽出物が、意外にも優れた抗ストレス作用を有し、
しかも人体への副作用や習慣性の心配がなく安全性が高
く、かつ保存安定性にも優れていること、それ故、これ
を有効成分として配合することにより、高い抗ストレス
作用を有する高品質の抗ストレス組成物が得られること
を知見し、本発明をなすに至った。
薬として樹皮、根、果実、果萼が古くから用いられてお
り、人体に対しての安全性も高い成分であり、その効能
としては、例えば無毒、通鼻耳気、続経脈気、止渇、渋
腸、解酒、消痰、開胃、去熱、潤身、補気等が知られて
いる。本発明者は、このようなカキノキ科の植物が、上
記見地からは見出されていなかった異質の作用、即ち、
日常生活で感じる様々なストレスに起因する潰瘍、高血
圧等の疾病の発症を防止したり、その症状を軽減、緩和
させることができるという優れた抗ストレス作用を有す
るという新知見に基づき、本発明を完成させるに至った
ものである。
物の溶媒抽出物を有効成分とすることを特徴とする抗ス
トレス組成物を提供する。
と、本発明の抗ストレス組成物において、有効成分とし
て利用されるカキノキ科の植物としては、カキノキ科
(Ebenaceae)に属する任意の植物を用いるこ
とができ、種々のものが利用可能であるが、例えばカキ
ノキ科カキノキ(Diospyros Kaki,Th
unb)、カキ(Diospyros Kaki)等が
好適である。
ま用いてもよいが、その茎、葉、果実、果皮、更には根
等の植物の一部分を用いることもできる。更に、これら
植物全体もしくはその一部の混合物を原料とした機械的
処理物、抽出処理物を用いることもできる。具体的に
は、前記の植物体を例えば破砕、粉砕もしくはぺースト
化した植物の機械的処理物、あるいはそれらを乾燥して
粉末状とした植物の機械的処理物などを用いることがで
きる。
溶媒としては、水、極性有機溶媒(例えばエタノール、
メタノール、テトラヒドロフラン、ジオキサン、アセト
ン、エチルメチルケトン、プロパノール−(1)、酢酸
エチル、プロパノール−(2)、iso−ブチルメチル
ケトン、アセトニトリル、iso−ブタノール、ジエチ
ルエーテル、tert−ブタノール、di−iso−プ
ロピルエーテル等)、非極性有機溶媒(例えばn−ヘプ
タン、n−ヘキサン、n−ペンタン、シクロヘキサン、
トリメチルペンタン、二硫化炭素等)及びこれらの混合
溶媒が挙げられるが、中でも水、エタノール等の親水性
有機溶媒、n−ヘキサン等の低級アルカンが好ましい。
らの抽出溶媒に温浸するなど、常法を採用することがで
きる。
ール等の非毒性溶媒の場合、そのまま又は濃縮して使用
することができるが、通常は抽出液を濃縮した後、凍結
乾燥するなどの方法で粉粒体化したものが用いられる。
る植物の溶媒抽出物の含有濃度は、乾燥重量として通常
組成物全体の約0.01〜10w/v%(重量/容量
%、以下同様)、特に0.05〜8w/v%の範囲が好
適である。含有濃度が少ないと満足な配合効果が得られ
ない場合があり、多すぎると製剤化する上で障害となる
場合がある。
品、飲料、食品、化粧品などの形態に調製して、これを
必要とするストレス患者に投与、摂取させることができ
る。
はされないが、医薬品や医薬部外品では、例えば注射
剤、散剤、顆粒剤、錠剤、カプセル剤等の固形製剤、点
眼剤、ドリンク剤、シロップ剤等の液剤、貼付剤などの
剤型とすることができる。また、飲料、食品では、例え
ばキャンディー、ガム、グミ、ゼリー等の菓子類や、ジ
ュース、コーヒー等のドリンク類、アルコール飲料、パ
ンなどにすることができる。化粧品としては、ローショ
ン剤、乳液、ゲル(ジェル)剤、クリーム剤等の剤型と
することができる。
は、本発明の効果を損なわない範囲で上記有効成分以外
に医薬品、医薬部外品、食品、化粧品等に用いられる各
種の任意成分を適宜配合することができる。このような
任意成分としては、例えばエタノール、油性物質、保湿
剤、増粘剤、防腐剤、乳化剤、上記有効成分以外の薬効
成分、滑沢剤、賦形剤、結合剤、崩壊剤、粉体、色素、
香料、乳化安定剤等を挙げることができる。代表例とし
ては下記成分を挙げることができる。 油性成分:各種脂肪酸エステル、炭化水素、高級脂肪
酸、高級アルコール 保湿剤:グリセリン、ソルビトール、プロピレングリコ
ール、ポリエチレングリコール 増粘剤:カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチ
ルセルロース、キサンタンガム、ヒドロキシプロピルメ
チルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリビニルピ
ロリドン、メチルセルロース 防腐剤:メチルパラベン、エチルパラベン、塩化ベンザ
ルコニウム、塩化ベンゼトニウム 乳化剤:各種非イオン性、アニオン性、カチオン性界面
活性剤 滑沢剤:アラビアゴム、カカオ脂、カルナバロウ、含水
二酸化ケイ素、乾燥水酸化アルミニウムゲル、グリセリ
ン、ケイ酸マグネシウム、流動パラフィン、結晶セルロ
ース、ショ糖脂肪酸エステル、ステアリルアルコール、
ステアリン酸、ゼラチン、乳糖、白糖、ヒドロキシプロ
ピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロー
ス、フマル酸、ミツロウ糖等 結合剤:ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロ
ース、ゼラチン、ビニルピロリドン、部分α化デンプン
等 賦形剤:アラビアゴム、エチルセルロース、カオリン、
カカオ脂、果糖、二酸化ケイ素、キシリトール、クエン
酸又はその塩、結晶セルロース、ステアリン酸又はその
塩、デキストラン、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒ
ドロキシプロピルメチルセルロース、ポリビニルピロリ
ドン、マクロゴール、リン酸水素カルシウム、リン酸水
素ナトリウム等 崩壊剤:セルロース又はその誘導体、デンプン又はその
誘導体等 粉体、色素、香料、乳化安定剤
のみの投与に限定されるものではなく、動物に対しても
投与可能であるが、人に対して投与する場合の患者に対
する適用量(投与量あるいは摂取量)は、これを適用さ
れる患者の病理状態、年齢、体重、性別、疾患の程度等
により適宜選択され、特に限定されるものではないが、
通常、成人1日当たり約0.5〜5.0gとなる量を目
安とすることができる。なお、この投与量は適宜増減さ
せることができ、また、その投与方法も別に限定されな
いが、上記投与量を1日に1〜4回に分けて投与するこ
とが好適である。
で感じる様々なストレスに起因する疾病等の発症を防止
したり、その症状を軽減、緩和させることができる上、
人体への安全性が高く、保存安定性も良好なもので、医
薬品、医薬部外品、食品等の剤型に調製して幅広く使用
することができる。
体的に説明するが、本発明は下記実施例に限定されるも
のではない。
葉を乾燥したものを水で洗浄した後、細かく刻み、この
粉末10gに30%エタノール500mLを加え、弱火
で抽出した。この抽出エキスから夾雑物を除去した後、
減圧下で濃縮し、凍結乾燥後粉体を得た。これを50%
エタノール溶液に溶解し、約0.05w/v%(重量/
容量%、以下同様)の濃度としたものを試料1(実施例
1)とした。また、比較試料としては、生理食塩水(比
較例1)を用いた。
ス改善効果を評価した。結果を表1に示す。 試験方法:試験動物は8週齢の呑竜雄性ラットを予備飼
育を1週間した後、実験に用いた。表1に示したように
生理食塩水だけを投与する第1群とカキの溶媒抽出物を
含有する試験試料を投与する第2群とに分けた(1群の
ラット数、n:8)。各群ラットに生理食塩水又は上記
試料を1日2回、3日間経口投与した後、金属ゲージに
各ラットが動けないように拘束し、頭部を除いて23℃
の水に24時間浸すという水浸拘束ストレスを負荷し
た。24時間の水浸拘束ストレス後に胃を摘出し、生理
食塩水で洗浄後、粘膜側を伸展した状態で潰瘍度合いを
10段階で評価し、これを指標としてストレスによる障
害度を比較検討した。なお、数値が大きいほど潰瘍度合
いが重度であることを示している。
する本発明試料(実施例1)は、カキの溶媒抽出物無含
有の試料(比較例1)と比較して、ストレスによる潰瘍
の発現を顕著に抑制することが確認された(u−検定で
危険率1%未満)。
後粉体に1%ヒドロキシプロピルセルロース・エタノー
ル溶液10g、キシリトール100g及びメントール
0.05gを添加、混合し、篩過後、乾燥させ、顆粒状
試料(実施例2)とした。また、比較品としてカキの溶
媒抽出物を配合しない以外は上記と同様にして顆粒状試
料(比較例2)を製造した。
ストレス改善効果を評価した。結果を表2に示す。 試験方法:健常人(男性2名、女性2名、年齢27〜3
1歳)をパネルとし、表2のようにカキの溶媒抽出物を
含有しない顆粒状試料を投与する第1群とカキ抽出物を
含有する顆粒状試料を投与する第2群に分けた(1群、
n:4)。まず、被験者を測定環境に慣らせるために1
0分間安静にさせた後、試料を服用させた。更に、15
分間安静の後、単純計算作業ストレスを1時間負荷し
た。計算作業終了後、再び10分間安静にさせて試験を
終了とした。評価は投与前後の血圧を比較することを指
標としてストレス改善効果を検討した。血圧の値は、試
験後から試験前の血圧の値を引いたものである。
2)を投与した第2群は、カキの溶媒抽出物無配合の顆
粒(比較例2)を投与した第1群に比較して血圧の上昇
を顕著に抑制することが確認された(u−検定で危険率
5%未満)。
れら組成物を上記実験例と同様に試験したところ、いず
れもストレス改善効果に優れており、保存安定性も良好
であることがわかった。
Claims (1)
- 【請求項1】 カキノキ科に属する植物の溶媒抽出物を
有効成分とすることを特徴とする抗ストレス組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10309794A JP2000136143A (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | 抗ストレス組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10309794A JP2000136143A (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | 抗ストレス組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000136143A true JP2000136143A (ja) | 2000-05-16 |
Family
ID=17997329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10309794A Pending JP2000136143A (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | 抗ストレス組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000136143A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007097437A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Kobayashi Pharmaceut Co Ltd | 錠菓 |
-
1998
- 1998-10-30 JP JP10309794A patent/JP2000136143A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007097437A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Kobayashi Pharmaceut Co Ltd | 錠菓 |
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