JP2000135314A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2000135314A
JP2000135314A JP11187620A JP18762099A JP2000135314A JP 2000135314 A JP2000135314 A JP 2000135314A JP 11187620 A JP11187620 A JP 11187620A JP 18762099 A JP18762099 A JP 18762099A JP 2000135314 A JP2000135314 A JP 2000135314A
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game ball
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Hirotoyo Nagano
裕豊 永野
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Toyomaru Industry Co Ltd
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Toyomaru Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、遊技機に備えた特別遊技状態等を
選定する遊技制御装置に、不正基板を付設して行う不正
行為を防止するものである。 【解決手段】 本発明は、電源投入時から所定時間毎に
加算する判定カウンタHcと同じ範囲の数である副カウ
ンタIcを設けて、その判定カウンタHcの値が更新値
αになったとき、判定カウンタHcの値を副カウンタI
cの値に、副カウンタIcの値を判定カウンタHcと更
新値αにセットするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機に備えた特
別遊技状態等を選定する遊技制御装置に、不正基板を付
設して行う不正行為を防止することに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、遊技機としてのパチンコ機には、
遊技領域のほぼ中央に複数の図柄を変動表示可能な図柄
表示器が配置してある。そして、遊技球が入賞口に入賞
すると賞品球の払出しを行い、始動入賞口に入賞して特
定領域を通過して、遊技球検出器は遊技球検出信号を発
生して、その信号によって図柄表示器の図柄が可変表示
する形式のものがある。この種のパチンコ機における制
御は、主として、図2(A)に示すように、遊技制御装
置、図柄表示器の図柄表示を制御する表示制御装置、遊
技球検出信号を発生する遊技球検出器、中継基板等で構
成してある。この遊技制御装置にはCPU(CENTR
AL PROCESSOR UNIT)と遊技プログラ
ムが記憶のROM(READ ONLY MEMOR
Y)が備えてある。又、表示制御装置は、CPUからの
信号によって、図柄を液晶式の図柄表示器に表示する。
【0003】そして、前記構成のパチンコ機は、よく知
られた判定方法に基づいて特別遊技状態を生起させる。
その一方法について説明する。前記遊技プログラムに
は、電源投入と同時に初期化され、所定時間(2ms)
毎に、1を加算する判定カウンタHcが設けてあり、こ
の判定カウンタHcは特別遊技状態の確率に対応して、
例えば、1/307の確率に対しては0〜306(数
字)の循環カウンタである。又、遊技制御装置は、この
判定カウンタHcに1加算する2ms毎にパルス信号を
発生し、このパルス信号は、遊技制御装置の端子A、B
を介して表示制御装置の端子a、bに出力され、図柄表
示器における図柄表示のタイミングをとっていると共
に、他の端子は表示図柄の選定等の信号に使用する。
【0004】そして、遊技球が、遊技領域に設置の始動
入賞口に入賞して特定領域を通過すると、遊技球検出器
により検出される。この遊技球検出信号は遊技球検出器
の端子C、Dを介して中継基板の端子c、dに出力さ
れ、更に中継基板からの出力信号が遊技制御装置に出力
される。そして、この遊技球検出信号の立下り時におけ
る判定カウンタHcの値が記憶され、この記憶値が特別
遊技状態を生起させるか否かが判断されると共に、表示
制御装置(図柄表示器)に図柄変動を開始する信号を送
る。前記記憶値が特定値(例えば、「7」)であるとき
には、所定時間後に、図柄表示部には同じ図柄(特別図
柄)を確定表示して、遊技者にとって有利となる特別遊
技状態を生起させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一方、不正手段とし
て、図2(B)に示すように、cpuや不正ソフトウエ
アを記憶のrom等を配置の不正基板を介して回路構成
をなす。即ち、前記遊技制御装置の端子A、Bからの出
力信号を不正基板の端子A’、B’を介して入力する。
又、前記遊技球検出器の端子C、Dを、中継基板から外
して、不正基板の端子C’、D’に接続すると共に、不
正基板の端子e、fと中継基板の端子c、dに接続す
る。
【0006】前記構成において、この不正行為を行う前
提として、遊技機における判定カウンタHcの値は0〜
306の循環数であり、特別遊技状態となる特定値は
「7」であることは予め調査してある。そして、遊技者
が通常通り遊技を行うが、下記のごとくソフトウエアに
よって制御される。即ち、不正基板のcpuは、判定カ
ウンタHcに1を加算する2ms毎に発生するパルス信
号を、遊技制御装置の端子A、Bを介して受け取る毎
に、疑似カウンタGcを1加算する処理を行う。この処
理によって、不正基板における疑似カウンタGcは、判
定カウンタHcと同じ値(0〜306)となる。
【0007】そして、不正に遊技する者は、通常と異な
る遊技、例えば、遊技球検出信号をカウントして、10
になった後に、遊技を一定時間(例えば3分)休止し、
再度、遊技を開始して、次に、遊技球が始動入賞口に入
賞して、遊技球検出器からの遊技球検出信号をカウント
して、例えば、12になった後に一定時間(例えば3
分)休止する、所謂、セット打法を行う。そして、この
セットを予め決められた回数を行うとセットが完了す
る。そして、遊技球が始動入賞口に入賞して特定領域を
通過し、遊技球検出器からの遊技球検出信号を検出した
とき、即座に、中継基板に出力せず、疑似カウンタGc
の値が「7」となる寸前に立下り信号を、不正基板の端
子e、fから中継基板の端子c、dに出力する。
【0008】そうすると、判定カウンタHcは、あたか
も、遊技球検出器から遊技球検出信号が出たと看做し
て、特別遊技状態を生起する。このように、不正基板に
おけるcpuは、図柄表示器からの遊技球検出信号を疑
似カウンタGcの値と比較しながら、特別遊技状態とな
るタイミングで、判定カウンタHcに出力するので、簡
便に、特別遊技状態を生起させることができる。
【0009】以上のように、不正基板によるソフトウエ
アは、一見、通常通りに遊技しているかの如く制御する
ので、係員が容易に不正行為であるか否かを判別できな
いし、この不正基板は小さいため、不正基板を取り付け
てあるか否かは遊技機の裏面から容易に発見できない。
そこで、本発明は、かかる不正基板を取り付けても、不
正行為の防止を図ることができる遊技機を提供するもの
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の遊技機は、電
源投入時から所定時間毎に加算する判定カウンタHcと
同じ範囲の数である副カウンタIcを設けて、その判定
カウンタHcの値が更新値αになったとき、判定カウン
タHcの値を副カウンタIcの値に、副カウンタIcの
値を判定カウンタHcと更新値αにセットするものであ
る。この結果、判定カウンタHcの値は、電源投入時か
ら変化するので、予測することは困難となり、不正防止
を図ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】遊技機としてのパチンコ機は、よ
く知られた形式であり、図1に示す正面図、図2に示す
制御ブロック図を参照して、本発明の要旨に関係ある事
項について説明する。遊技領域19のほぼ中央部には、
複数の変動図柄を介して可変表示ゲームを行う液晶表示
式の図柄表示器Lが配置してあり、この図柄表示器L
は、後述の遊技制御装置に配設のCPU(CENTRA
L PROCESSOR UNIT)と、その遊技制御
装置に接続の表示制御装置を介して、図柄表示部L1〜
L3に区分表示可能とし、図柄「0〜9、A〜F」をこ
の順序で変動表示する。
【0012】又、図柄表示器Lの左右側部には、普通図
柄始動ゲート23a、23bが備えてあり、遊技球が通
過すると後述の大入賞器58に付設の普通図柄表示器5
6の図柄が変動を開始し、所定時間経過後に停止し、そ
の確定図柄が予め設定した図柄と一致したとき当たりと
なり、普通電動役物57を所定時間開成する。そして、
遊技球が、普通電動役物57に入賞して、特定領域を通
過したときには、その入賞球を検出する遊技球検出器
(図示略)は、遊技球検出信号を発生し、後記で詳述す
る特別遊技状態等を生起するか否かを判定する。
【0013】図2(A)は、パチンコ機の制御をするブ
ロック図であり、従来と同じ構成である遊技制御装置、
図柄表示器の図柄表示を制御する表示制御装置、遊技球
検出信号を発生する遊技球検出器、中継基板等で構成し
てある。この遊技制御装置にはCPU(CENTRAL
PROCESSOR UNIT)と、不正行為の防止
を可能な遊技プログラムが記憶してあるROM(REA
D ONLY MEMORY)が配置してある。
【0014】そして、前記遊技プログラムは、CPUの
リセット(2ms)毎に1を加算する0〜306(H
m)の循環カウンタである判定カウンタHcを設け、こ
のリセット時間(所定時間)毎に発生させるパルス信号
は、遊技制御装置の端子A、Bを介して表示制御装置の
端子a、bに出力して、図柄表示器における図柄表示の
タイミングをとっていると共に、他の端子は表示図柄の
選定等の信号に使用する。尚、前記リセット時間(2m
s)は、遊技ソフトウエア全体を実行できる時間であ
る。
【0015】又、遊技球が遊技領域に設置の始動入賞口
に入賞して特定領域を通過すると、その遊技球を検出す
る遊技球検出器は、遊技球検出信号(図柄始動信号)を
発生し、この遊技球検出信号は、遊技球検出器の端子
C、Dを介して中継基板の端子c、dに出力される。そ
して、前記遊技球検出信号の立下がり時における判定カ
ウンタHcの値(0〜306)が記憶され、この記憶値
により特別遊技状態を生起させるか否かが判断されると
共に、表示制御装置(図柄表示器)に図柄変動を開始す
る信号を送る。前記記憶値が特定値(例えば、「7」)
であるときには、所定時間後に、図柄表示部には同じ図
柄(特別図柄)を確定表示して、遊技者にとって有利と
なる特別遊技状態(大当たり)を生起させる。
【0016】次に、前記ROMに記憶のソフトウエアに
おける不正行為の防止に関する事項について説明する。
尚、不正行為は、図2(B)に示す不正基板を取り付け
ると共に配線を行い、従来と同じソフトウエアである。
【0017】(第1の実施の形態)本実施の形態を概念
の制御フローを示す図3、図4(A)(B)を参照して
説明する。電源が投入されたときには、大当たりを判定
する判定カウンタHc(0〜306)、後記で詳述する
副カウンタIc、計数カウンタi及び更新値αの初期化
を行う(S1、S2)と共に、この初期化されたパルス
信号は、遊技制御装置の端子A、Bを介して表示制御装
置の端子a、bに出力する。従って、不正基板を取り付
けたとき、この初期化信号を受けとって、不正基板に配
置のcpuは、パルス信号によって1を加算する疑似カ
ウンタGc(0〜306(Hm))を初期化する。
【0018】その後は、図4(A)(B)に示す制御フ
ローが、2ms(CPUのリセット時間)毎に発生させ
るパルス信号で実行される。先ず、タイマTの初期化を
行うが、このタイマTはCPUのリセット時間に対応さ
せる概念を示すものである(S10)。次に、判定カウ
ンタHcに1を加算し(S11)、この判定カウンタH
cが最大値(Hm)であるか否かを判断し(S12)、
最大値(Hm)であるときには初期化する(S13)。
この処理によって、判定カウンタHcは、2ms毎に1
加算される0〜306(Hm)の循環数となる。
【0019】次に、計数カウンタiに1を加算する(S
14)。そして、この計数カウンタiに間隔数I(整
数)を掛け算し、間隔数Iで割り、その値が計数カウン
タiの値になるか否かを判断する(S15)。そして、
値が計数カウンタiの値になると、サブルーティン
(A)の実行を行う。尚、前記整数演算(S15)によ
って、計数カウンタiが間隔数I毎になる時を検出する
ことができる。そこで、この間隔数Iを、例えば「3」
に設定すると、6ms毎にサブルーティン(A)の実行
が行われる。
【0020】このサブルーティン(A)では、先ず、計
数カウンタiを初期化する(S40)。この計数カウン
タiの初期化によって、前記ステップ14における加算
処理と整数演算(S15)に、間隔数I毎に、サブルー
ティン(A)の実行を可能にする。そして、副カウンタ
Icに1を加算し(S41)、この副カウンタIcが、
判定カウンタHcの最大値(Hm)であるか否かを判断
し(S42)、最大値(Hm)であるときには初期化を
する(S43)。即ち、この副カウンタIcは判定カウ
ンタHcと同じ範囲の数であるが、6ms毎(間隔数I
=3の場合)に1加算され、2ms毎(1リセット時
間)に1を加算されるカウンタHcとは異なる。
【0021】次に、遊技プログラムに戻って、判定カウ
ンタHcが更新値αであるか否かを判断し(S17)、
判定カウンタHcが更新値αであるときには、判定カウ
ンタHcの値を一時的に変数HHに記憶し(S18)、
副カウンタIcの値を判定カウンタHcと更新値αにセ
ットすると共に、前記変数HH(判定カウンタHcの
値)を副カウンタIcの値にセットする(S19)。こ
の処理によって、その後、判定カウンタHcは、副カウ
ンタIcの値から更新値αまで実行されると共に、副カ
ウンタIcは判定カウンタHcの値から間隔数I毎に、
1の加算処理がされる。
【0022】即ち、判定カウンタHcの値が更新値αに
なると、判定カウンタHcと副カウンタIcの値が入れ
替わって、以後処理されるので、判定カウンタHcと疑
似カウンタGcの値が電源投入時に初期化されても、以
後、判定カウンタHcと疑似カウンタGcは異なる値と
なると共に、判定カウンタHcの値は推測困難となるの
で不正防止を図ることができる。
【0023】また、判定カウンタHcの値が副カウンタ
Icの値と入れ替わっても、その時の副カウンタIcの
値が更新値αにセットされるので、判定カウンタHcは
更新値αまで1の加算処理がされるので、0〜306
(Hm)の均等な値となって、大当たりの選定に影響は
ない。
【0024】そして、タイマTが、Te(リセット時間
である2ms)を経過したか否かを判断し、経過した後
はステップ10に戻る(S20)。即ち、遊技ソフトウ
エアの全処理は、リセット時間(2ms)以内に実行可
能に構成してあるので、リセット時間の調整を行って、
遊技プログラムの処理をリセット時間(2ms)毎に実
行させる。以上の簡便な処理によって、判定カウンタH
cの値は、電源投入時から、1リセット時間毎に1を加
算される循環数ではなくなるので、パルス信号によって
1を加算する疑似カウンタGc(0〜306(Hm))
とは異なる値となる。その結果、判定カウンタHcが特
定値(例えば、「7」)となるタイミングが判らず、不
正防止を図ることができる。
【0025】(第2の実施の形態)本実施の形態は、前
記第1の実施の形態とほぼ同じであるが、図4に対応す
る制御フローのみが異なり、図5を参照して説明する。
尚、図5において、図4と同じ内容であるステップには
同じ符号を付して概説する。先ず、タイマTの初期化を
行い(S10)、判定カウンタHcに1を加算する(S
11)。そして、この判定カウンタHcが最大値(H
m)であるか否かを判断し(S12)、最大値(Hm)
であるときには初期化する(S13)。
【0026】次に、判定カウンタHcが更新値αである
か否かを判断し(S17)、判定カウンタHcが更新値
αであるときには、判定カウンタHcの値を一時的に変
数HHに記憶し(S18)、副カウンタIcの値を判定
カウンタHcと更新値αにセットすると共に、前記変数
HH(判定カウンタHcの値)を副カウンタIcの値に
セットする(S19)。この処理は、前記第1の実施の
態様と同じである。
【0027】そして、タイマTが、Te(リセット時間
である2ms)を経過したか否かを判断し、経過した後
はステップ10に戻る(S20)が、経過していない間
は、サブルーティン(A)の実行を繰り返す(S3
0)。即ち、遊技ソフトウエアの全処理は、リセット時
間(2ms)以内に実行可能に構成してあるので、リセ
ット時間の調整時間にサブルーティン(A)を繰返し実
行する。
【0028】このサブルーティン(A)を繰返し実行さ
れる毎に、副カウンタIcは1の加算処理がされる(S
41)。従って、リセット調整時間が、毎回の遊技プロ
グラムの実行過程において異なるので、副カウンタIc
の値はますます不明な値となる。従って、前記第1の実
施の形態では、副カウンタIcは間隔数I毎に、1加算
される数であり、規則性を有する処理を行っているが、
この第2の実施の形態ではランダムな値となり、且つ、
判定カウンタHcと入れ替わる(S19)。その結果、
判定カウンタHcが特定値(例えば、「7」)となるタ
イミングは、益々、判らず、不正防止を図ることができ
る。又、この第2の実施の形態は、前記第1の実施の形
態における間隔数Iの処理をなすことなく実行できるの
で、簡便に構成できる利点がある。
【0029】(第3の実施の形態)本実施の形態は、遊
技球が、例えば、始動入賞口に入賞して特定領域を通過
して遊技球検出器で検出された、その検出信号によっ
て、副カウンタIcに1の加算処理をするものであり、
前記第1の実施の形態を基本に形成した制御フローを図
6に示し、同じステップには同じ符号を付して説明を略
す。即ち、サブルーティン(A)において、副カウンタ
Icは間隔数I毎に1の加算処理を行うと共に、検出信
号が「ON」になる毎に、1の加算処理を行う(S5
5、S56)。この結果、例え、間隔数Iが固定値であ
っても、副カウンタIc(判定カウンタHc)の値は、
ランダムな検出信号によって加算処理を行うので予測が
できないことになる。
【0030】以上、前記各実施の形態におけるサブルー
ティン(A)の処理は、間隔数I毎(第1の実施の形
態)、調整リセット時間(2ms)の実行(第2の実施
の形態)、間隔数I毎と検出器の信号(第3の実施の形
態)によって処理を行うものであるが、例えば、検出器
の信号の単独による加算処理や、間隔数I毎と調整リセ
ット時間(2ms)の組合せ等、適宜に組み合せて処理
をしてもよいことは言うまでもない。又、副カウンタI
cは、1を加算する処理(S41)であるが、他の数
(例えば、2)を加算したり、或いは時間の経過と共に
異なる数を加算したり等、副カウンタIcの値が予測不
可能な処理をすればよい。
【0031】
【発明の効果】本発明の遊技機は、判定カウンタHcと
副カウンタIcを設け、更新値αになったとき、相互に
入れ替えて計数するものであり、簡便に構成でき、且
つ、判定カウンタHcの値を予測することは、困難とな
って不正防止を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技機(パチンコ機)の正面図である。
【図2】(A)は遊技機の制御ブロック図であり、
(B)は不正行為をなすときの制御ブロック図である。
【図3】初期化の制御フロー図である。
【図4】(A)(B)は第1の実施の形態における制御
フローを示す図である。
【図5】(A)(B)は第2の実施の形態における制御
フローを示す図である。
【図6】(A)(B)は第3の実施の形態における制御
フローを示す図である。
【符号の説明】
Hc 判定カウンタ I 間隔数 Ic 副カウンタ L 図柄表示器 α 更新値
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年7月1日(1999.7.1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の遊技機は、電
源投入時から所定時間毎に加算する判定カウンタHcと
同じ範囲の数で、且つ、更新条件を異にする副カウンタ
Icを設けて、その判定カウンタHcの値が更新値αに
なったとき、判定カウンタHcの値を副カウンタIcの
値に、副カウンタIcの値を判定カウンタHcと更新値
αにセットするものである。この結果、判定カウンタH
cの値は、電源投入時から変化するので、予測すること
は困難となり、不正防止を図ることができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の図柄を変動表示可能な図柄表示器
    と、遊技球が特定領域を通過したことを検出する遊技球
    検出器と、電源投入時から所定時間毎に加算する判定カ
    ウンタHcを有する遊技制御装置を配置の遊技機であっ
    て、 判定カウンタHcと同じ範囲の数である副カウンタIc
    を設けて、判定カウンタHcの値が更新値αになったと
    き、判定カウンタHcの値を副カウンタIcの値に、副
    カウンタIcの値を判定カウンタHcと更新値αにセッ
    トすることを特徴とする遊技機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011025088A (ja) * 2001-07-27 2011-02-10 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011025088A (ja) * 2001-07-27 2011-02-10 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2011025087A (ja) * 2001-07-27 2011-02-10 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
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