JP2000135151A - 商品展示装置 - Google Patents
商品展示装置Info
- Publication number
- JP2000135151A JP2000135151A JP10322945A JP32294598A JP2000135151A JP 2000135151 A JP2000135151 A JP 2000135151A JP 10322945 A JP10322945 A JP 10322945A JP 32294598 A JP32294598 A JP 32294598A JP 2000135151 A JP2000135151 A JP 2000135151A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- article
- display device
- product
- robbed
- fur
- Prior art date
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- Pending
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- Burglar Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、商品が持ち去られても、当該商品の
存在する現在位置を探索可能にした商品展示装置を提供
することを目的とする。 【解決手段】衣服等の商品が取り付けられる商品展示装
置であって、 商品展示装置は、商品が取り付けられる
ハンガー形状のハンガー部と、ハンガー部に内蔵された
無線発信部とを具備し、商品が持ち去られたときに前記
無線発信部が起動する商品展示装置。
存在する現在位置を探索可能にした商品展示装置を提供
することを目的とする。 【解決手段】衣服等の商品が取り付けられる商品展示装
置であって、 商品展示装置は、商品が取り付けられる
ハンガー形状のハンガー部と、ハンガー部に内蔵された
無線発信部とを具備し、商品が持ち去られたときに前記
無線発信部が起動する商品展示装置。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、毛皮や高級衣料品
等の商品が盗難された場合、商品の位置を特定して追跡
発見することができる商品展示装置に関する。
等の商品が盗難された場合、商品の位置を特定して追跡
発見することができる商品展示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、例えば、現金護送車両や輸送
トランク等に予め無線発信器を取り付けておき、盗難行
為があった場合に、その無線発信機が発信する電波を受
信して位置を特定して追跡する盗品発見システムが提案
されている。
トランク等に予め無線発信器を取り付けておき、盗難行
為があった場合に、その無線発信機が発信する電波を受
信して位置を特定して追跡する盗品発見システムが提案
されている。
【０００３】また、無線発信機として、ＰＨＳ端末機を
利用して、既存のＰＨＳ電話網を利用して、ＰＨＳ端末
機の発信した信号を受信したアンテナの位置情報からＰ
ＨＳ端末器の位置を特定するシステムが実用化されてい
る。
利用して、既存のＰＨＳ電話網を利用して、ＰＨＳ端末
機の発信した信号を受信したアンテナの位置情報からＰ
ＨＳ端末器の位置を特定するシステムが実用化されてい
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の盗難
品発見システムでは、その対象が現金輸送車や現金輸送
トランク等の比較的大型のものであるため、ＰＨＳ端末
機や無線発信機を内蔵させることが容易である。しか
し、毛皮等の高級衣料品には商品自体に、無線発信機や
ＰＨＳ端末機を直接取り付けることは困難であった。ま
た、毛皮等に直接取り付けたとしても盗難時に容易に破
壊されてしまうという問題点があった。
品発見システムでは、その対象が現金輸送車や現金輸送
トランク等の比較的大型のものであるため、ＰＨＳ端末
機や無線発信機を内蔵させることが容易である。しか
し、毛皮等の高級衣料品には商品自体に、無線発信機や
ＰＨＳ端末機を直接取り付けることは困難であった。ま
た、毛皮等に直接取り付けたとしても盗難時に容易に破
壊されてしまうという問題点があった。
【０００５】本発明の目的は、たとえ商品が盗難された
としても、商品の所在位置を常に特定できる商品展示装
置の提供にある。
としても、商品の所在位置を常に特定できる商品展示装
置の提供にある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前述の目的に鑑みなされ
たもので、本発明は、衣服等の商品が取り付けられる商
品展示装置であって、前記商品展示装置は、前記商品が
取り付けられるハンガー形状のハンガー部と、前記ハン
ガー部に内蔵された無線発信部とを具備し、該商品が持
ち去られたときに前記無線発信部が起動することを特徴
とする。
たもので、本発明は、衣服等の商品が取り付けられる商
品展示装置であって、前記商品展示装置は、前記商品が
取り付けられるハンガー形状のハンガー部と、前記ハン
ガー部に内蔵された無線発信部とを具備し、該商品が持
ち去られたときに前記無線発信部が起動することを特徴
とする。
【０００７】また、前記ハンガー部及び前記商品を一体
的に覆うカバーを有してなることを特徴とする。
的に覆うカバーを有してなることを特徴とする。
【０００８】さらに、前記商品展示装置は、バー等に吊
下るためのフック部と、該フック部に設けられた起動ス
イッチを有し、前記起動スイッチは商品展示時には、前
記バー等により圧接されて前記無線発信部の動作を停止
することを特徴とする。
下るためのフック部と、該フック部に設けられた起動ス
イッチを有し、前記起動スイッチは商品展示時には、前
記バー等により圧接されて前記無線発信部の動作を停止
することを特徴とする。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１は、本発明による商品展示装
置１の外観図である。商品展示装置１はハンガー部１
１、フック部１２、ハンガー部１１の内部に設けられた
ＰＨＳ端末機１４、フック部１２には起動スイッチ１３
が設けられている。図２は、対象商品である毛皮２を商
品展示装置１に掛けて取り付けたときの外観図である。
図３は、さらに、その上にビニール等の透明なカバー３
が掛けられたときの外観図である。カバー３はボタン３
１にて閉じられている。
置１の外観図である。商品展示装置１はハンガー部１
１、フック部１２、ハンガー部１１の内部に設けられた
ＰＨＳ端末機１４、フック部１２には起動スイッチ１３
が設けられている。図２は、対象商品である毛皮２を商
品展示装置１に掛けて取り付けたときの外観図である。
図３は、さらに、その上にビニール等の透明なカバー３
が掛けられたときの外観図である。カバー３はボタン３
１にて閉じられている。
【００１０】商品展示装置１のハンガー部１１は、例え
ばプラスチック筐体で構成され、常時は毛皮等の衣服の
ハンガーとして使用する。商品展示装置１は、フック部
１２によってバー等に掛けられて展示されている。この
展示された状態では、起動スイッチ１３がバー等に当接
し、商品展示装置１の重量によって起動スイッチ１３押
されている。ハンガー部１１内部のＰＨＳ端末機１４
は、フック部１２の起動スイッチ１３が押されていると
き、すなわち商品展示装置１がバー等に掛けられている
ときには動作を停止している。また、図３で示すように
商品展示装置及び商品を透明のカバー３にて覆うように
して展示するか、また閉店時等には刃物による切断が難
しいカバー３を被せるようにしてもよい。
ばプラスチック筐体で構成され、常時は毛皮等の衣服の
ハンガーとして使用する。商品展示装置１は、フック部
１２によってバー等に掛けられて展示されている。この
展示された状態では、起動スイッチ１３がバー等に当接
し、商品展示装置１の重量によって起動スイッチ１３押
されている。ハンガー部１１内部のＰＨＳ端末機１４
は、フック部１２の起動スイッチ１３が押されていると
き、すなわち商品展示装置１がバー等に掛けられている
ときには動作を停止している。また、図３で示すように
商品展示装置及び商品を透明のカバー３にて覆うように
して展示するか、また閉店時等には刃物による切断が難
しいカバー３を被せるようにしてもよい。
【００１１】次に、対象商品である毛皮２とともに商品
展示装置１が持ち去られた場合の動作について説明す
る。
展示装置１が持ち去られた場合の動作について説明す
る。
【００１２】泥棒が毛皮２を盗ろうとすると、毛皮２は
カバー３によってハンガー状の商品展示装置１と一体と
なっているので、泥棒は毛皮２とともに商品展示台装置
１も一緒に持ち去ることとなる。なお、商品展示装置１
は、バーに掛けられているだけなので、容易にバーから
取り外せる。また、泥棒は商品展示装置１を単なるハン
ガーとしか認識しないため、短時間で犯行を行うときに
は、敢えてカバー３を剥がして毛皮２から商品展示装置
１を外すことはしない。
カバー３によってハンガー状の商品展示装置１と一体と
なっているので、泥棒は毛皮２とともに商品展示台装置
１も一緒に持ち去ることとなる。なお、商品展示装置１
は、バーに掛けられているだけなので、容易にバーから
取り外せる。また、泥棒は商品展示装置１を単なるハン
ガーとしか認識しないため、短時間で犯行を行うときに
は、敢えてカバー３を剥がして毛皮２から商品展示装置
１を外すことはしない。
【００１３】商品展示装置１は、バー等から取り外され
ると、バー等により圧接されていたフック部２の起動ス
イッチ１３が起動することとなる。その結果、起動スイ
ッチ１３とフック部１２を介して電気的に接続されてい
る商品展示装置１内部のＰＨＳ端末機１４が起動する。
その後、ＰＨＳ端末機１４から継続して発信された電波
が近くの図示しないＰＨＳ基地局にて受信され、ＰＨＳ
の発信電波を受信した基地局の位置から、商品展示装置
１すなわち、盗難品の位置が特定されることとなり、警
察もしくは警備会社による盗難品の追跡、発見が容易と
なる。
ると、バー等により圧接されていたフック部２の起動ス
イッチ１３が起動することとなる。その結果、起動スイ
ッチ１３とフック部１２を介して電気的に接続されてい
る商品展示装置１内部のＰＨＳ端末機１４が起動する。
その後、ＰＨＳ端末機１４から継続して発信された電波
が近くの図示しないＰＨＳ基地局にて受信され、ＰＨＳ
の発信電波を受信した基地局の位置から、商品展示装置
１すなわち、盗難品の位置が特定されることとなり、警
察もしくは警備会社による盗難品の追跡、発見が容易と
なる。
【００１４】本発明による商品展示装置によれば、常時
は商品の展示用のハンガーとして使用し、商品の盗難時
には、泥棒には無線発信機が内蔵されていることを気づ
かれずに商品とともに持ち去られることとなる。そし
て、自動的に無線発信機が起動するので、盗まれた商品
の追跡発見が容易となる。
は商品の展示用のハンガーとして使用し、商品の盗難時
には、泥棒には無線発信機が内蔵されていることを気づ
かれずに商品とともに持ち去られることとなる。そし
て、自動的に無線発信機が起動するので、盗まれた商品
の追跡発見が容易となる。
【００１５】本発明による商品展示装置の実施例におい
て、起動スイッチ１３の圧接がなくなるとＰＨＳ端末機
１４が起動するように説明したが、例えば、フック部１
２とＰＨＳ端末機１４を接続し、商品が取り外されると
その重量の変化によりフック部１２とＰＨＳ端末機１４
の間張力が変化することを利用してＰＨＳ端末機１４を
起動するようにしてもよい。
て、起動スイッチ１３の圧接がなくなるとＰＨＳ端末機
１４が起動するように説明したが、例えば、フック部１
２とＰＨＳ端末機１４を接続し、商品が取り外されると
その重量の変化によりフック部１２とＰＨＳ端末機１４
の間張力が変化することを利用してＰＨＳ端末機１４を
起動するようにしてもよい。
【００１６】
【図１】商品展示装置の外観図
【図２】商品展示装置に商品を掛けたときの外観図
【図３】商品展示装置と商品をカバーで覆ったとき外観
図
図
１…商品展示装置 １１…ハンガー部 １２…フック部 １３…起動スイッチ １４…ＰＨＳ端末機 ２…商品 ３…カバー ３１…ボタン
Claims (3)
- 【請求項１】衣服等の商品が取り付けられる商品展示装
置であって、前記商品展示装置は、前記商品が取り付け
られるハンガー形状のハンガー部と、前記ハンガー部に
内蔵された無線発信部とを具備し、該商品が持ち去られ
たときに前記無線発信部が起動することを特徴とする商
品展示装置。 - 【請求項２】前記ハンガ−部及び前記商品を一体的に覆
うカバーを有してなることを特徴とする請求項１記載の
商品展示装置。 - 【請求項３】前記商品展示装置は、バー等に吊下るため
のフック部と、該フック部に設けられた起動スイッチを
有し、前記起動スイッチは商品展示時には、前記バー等
により圧接されて前記無線発信部の動作を停止すること
を特徴とする請求項１乃至２記載の商品展示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10322945A JP2000135151A (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | 商品展示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10322945A JP2000135151A (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | 商品展示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000135151A true JP2000135151A (ja) | 2000-05-16 |
Family
ID=18149399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10322945A Pending JP2000135151A (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | 商品展示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000135151A (ja) |
-
1998
- 1998-10-29 JP JP10322945A patent/JP2000135151A/ja active Pending
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