JP2000134577A - データ記録再生装置 - Google Patents

データ記録再生装置

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JP2000134577A
JP2000134577A JP10307695A JP30769598A JP2000134577A JP 2000134577 A JP2000134577 A JP 2000134577A JP 10307695 A JP10307695 A JP 10307695A JP 30769598 A JP30769598 A JP 30769598A JP 2000134577 A JP2000134577 A JP 2000134577A
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JP10307695A
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English (en)
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Yoshihito Nakatsu
悦人 中津
Kenji Morimoto
健嗣 森本
Hirofumi Nakagaki
浩文 中垣
Atsuo Ochi
厚雄 越智
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体の特殊再生用領域に特殊再生用デー
タのデータレートを高めて記録して特殊再生時に高画質
な特殊再生画像を得るとともに、番組の切り替わり時に
特殊再生画像が乱れないデータ記録再生装置を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 特殊再生用データを復号するためのPS
Iを含まないようにした特殊再生用データを記録フォー
マッティング部3に出力する特殊再生用データ生成部3
1と、特殊再生時には、再生した特殊再生用データのヘ
ッダ部の情報としての識別情報を、新たに生成したPS
Iに対応する識別情報にすげ替えて出力するとともに、
この新たに生成したPSIを所定の時間間隔以内に挿入
して出力する特殊再生データ処理部32とを設けたもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像や音声などの
符号化データを記録再生するデータ記録再生装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、MPEG2(Moving Picture E
xperts Group 2)方式を用いたCSディジタル放送が
実用化され、注目を集めている。このMPEG2方式
は、画面間の相関性を利用した動き補償予測符号化方式
であり、複数フレームでGOP(Group Of Pictures
)を構成している。GOPは、I画像(フレーム内符
号化画像)、P画像(フレーム間予測符号化画像)、と
B画像(双方向予測符号化画像)とより成る。例えば、
「IBBPBBPBBPBB」の様に12フレームでG
OPを構成する場合、P画像は3フレーム前のI画像ま
たはP画像から予測符号化され、B画像は前後のI画像
またはP画像から双方向予測符号化された画像である。
【0003】MPEG2においては、符号化された画像
や音声などのデータをエレメンタリーストリームと呼
び、このエレメンタリーストリームはPES(Packetiz
ed Elementary Stream)パケットと呼ばれる形態で伝
送される。PESパケットは、PESヘッダのあとにデ
ータ部であるPESペイロードが続く構造を持つ。
【0004】前述のCSディジタル放送では、トランス
ポートストリームと呼ばれる多重化方式が用いられてい
る。トランスポートストリームでは、トランスポートパ
ケットという188バイトの固定長の伝送単位に画像・
音声などのデータを分割して伝送する。
【0005】このようなトランスポートストリームのな
かには、PSI(Program Specific Information:プ
ログラム仕様情報)と呼ばれる各種識別子等の情報が組
み込まれたパケットが含まれており、復号化時には検出
したこれらの情報に基づいて符号化データを正確に復号
することができる。PSIには、PAT(Program Ass
ociation Table ),PMT(Program Map Table)
と呼ばれるPID(Packet ID )等を識別するための
情報が含まれており、この情報を用いて目的のプログラ
ムが入っているパケットを検出し、復号化する。
【0006】MPEG2により符号化されたデータをデ
ジタルVTRにより磁気テープに記録・再生する場合、
通常再生の場合には、記録された順に再生されるのでも
との画像を正確に再生可能である。しかし、高速サーチ
等の特殊再生時には、ヘッドがテープを横切ってトレー
スするため、ヘッドは各トラックの一部しかトレースし
ないため、正確に画像データを再生することができな
い。
【0007】このため、例えば特開平6−292123
号公報においては、特殊再生用のI画像を特殊再生時に
再生できる記録媒体上の所定位置に記録しておいて、特
殊再生時にはそのデータを再生することにより再生画面
を再現するようにした技術が開示されている。これを図
10を用いて説明する。図10に示すように磁気テープ
7の上の記録トラック中央部の特殊再生領域(斜線の領
域)に特殊再生用データが記録されている。通常再生時
の4倍の速度で磁気テープ7を早送りしたときの磁気ヘ
ッド8のトレース軌跡を点線で示す。この4倍速再生時
において磁気ヘッド8は特殊再生領域をほぼオントラッ
クで再生するため安定に特殊再生用データを得ることが
でき、4倍速再生時における再生画像を安定させること
ができる。
【0008】同様に、他の再生速度用の画像データをそ
れぞれの再生速度で確実に再生可能な位置に記録するこ
とにより、他の再生速度においても安定した再生画像を
得ることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】トランスポートストリ
ーム内に存在するPATのPIDは固定値「0×00
0」であり、このPATを検出することで特定のプログ
ラムのPMTを抜き出すことができ、更に、そのPMT
を調べることにより目的の画像や音声データが入ってい
るパケットを検出することができる。
【0010】ここで前述と同様に、特殊再生用データ
を、通常再生用データを記録する通常再生用領域とは別
領域である特殊再生用領域に記録する場合を考えると、
入力されたトランスポートストリームから特殊再生用の
I画像を抽出することで映像ストリームを構成し、さら
にPAT,PMT等のPSIを多重して特殊再生用のト
ランスポートストリームを生成し、この特殊再生用のト
ランスポートストリームを記録媒体の特殊再生用領域に
記録する必要がある。
【0011】この場合、特殊再生用の映像データにPS
Iを多重して特殊再生用領域に記録することになるた
め、PSIを多重した分だけ映像データの記録レートが
低くなってしまうという問題がある。
【0012】また、PSIを多重する時間間隔や多重す
るタイミングを考慮しない場合、PSIが得られる時間
間隔の大きい時に再生画像が乱れてしまったり、PSI
が異なる2つ以上の番組に渡って特殊再生を行った場
合、番組の切り替わり時に新しいPSIが得られるまで
再生画像が乱れてしまうという問題がある。
【0013】本発明は、記録媒体の特殊再生用領域に特
殊再生用データのデータレートを高めて記録して特殊再
生時に高画質な特殊再生画像を得るとともに、番組の切
り替わり時に特殊再生画像が乱れないデータ記録再生装
置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ記録再生
装置は、特殊再生用データを復号するための復号用制御
情報を含まないようにした特殊再生用データを記録デー
タ生成部に出力する特殊再生用データ生成部と、特殊再
生時には、再生した特殊再生用データのヘッダ部の情報
を、新たに生成した復号用制御情報に対応する情報にす
げ替えて出力するとともに、この新たに生成した復号用
制御情報を所定の時間間隔以内に挿入して出力する特殊
再生データ処理部とを設けたものである。
【0015】本発明によると、記録媒体の特殊再生用領
域に特殊再生用データのデータレートを高めて記録して
特殊再生時に高画質な特殊再生画像を得るとともに、番
組の切り替わり時に特殊再生画像が乱れないデータ記録
再生装置を提供することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、画像と音声とが高能率符号化された入力符号化デー
タを記録媒体の通常再生用領域に、前記入力符号化デー
タから生成した特殊再生用データを前記記録媒体の特殊
再生用領域にそれぞれ記録するための記録データを生成
する記録データ生成部と、前記記録データを前記記録媒
体に記録再生する記録再生部と、通常再生時には前記通
常再生用領域の符号化データを再生し、特殊再生時には
前記特殊再生用領域の特殊再生用データを再生する再生
データ生成部とから成るデータ記録再生装置において、
特殊再生用データを復号するための復号用制御情報を含
まないようにした特殊再生用データを前記記録データ生
成部に出力する特殊再生用データ生成部と、特殊再生時
には、再生した特殊再生用データのヘッダ部の情報を、
新たに生成した復号用制御情報に対応する情報にすげ替
えて出力するとともに、この新たに生成した復号用制御
情報を所定の時間間隔以内に挿入して出力する特殊再生
データ処理部とを設けたデータ記録再生装置としたもの
であり、記録媒体の特殊再生用領域には復号用制御情報
を記録せずに特殊再生用の映像データのみを記録するた
ため、記録できる映像データのデータレートを最も高め
ることができ、高画質な特殊再生画像を得ることができ
る。また、復号用制御情報が異なる2つ以上の番組に渡
って特殊再生を行った場合でも、特殊再生時に、新たな
復号用制御情報を生成し、再生した特殊再生用データの
ヘッダ部の情報を、この新たに生成した復号用制御情報
に対応する情報にすげ替えて出力するとともに、この新
たに生成した復号用制御情報を所定の時間間隔以内に挿
入して出力するので、番組の切り替わり時に特殊再生画
像が乱れてしまうこともない。
【0017】本発明の請求項2に記載の発明は、画像と
音声とが高能率符号化された入力符号化データを記録媒
体の通常再生用領域に、前記入力符号化データから生成
した特殊再生用データを前記記録媒体の特殊再生用領域
にそれぞれ記録するための記録データを生成する記録デ
ータ生成部と、前記記録データを前記記録媒体に記録再
生する記録再生部と、通常再生時には前記通常再生用領
域の符号化データを再生し、特殊再生時には前記特殊再
生用領域の特殊再生用データを再生する再生データ生成
部とから成るデータ記録再生装置において、特殊再生用
データの記録時には、前記入力符号化データから生成し
た特殊再生用データのヘッダ部の情報を、新たに生成し
た復号用制御情報に対応する情報にすげ替えて出力する
とともに、この新たに生成した復号用制御情報を所定の
時間間隔以内に挿入して前記記録データ生成部に出力す
る特殊再生用データ生成部を設けたデータ記録再生装置
としたものであり、特殊再生用領域には復号用制御情報
も記録しているので、特殊再生用領域に記録する映像デ
ータのデータレートを高めることはできないが、記録時
に、新たな復号用制御情報を生成し、入力符号化データ
から生成した特殊再生用データのヘッダ部の情報を、こ
の新たに生成した復号用制御情報に対応する情報にすげ
替えて出力するとともに、この新たに生成した復号用制
御情報を所定の時間間隔以内に挿入して出力して記録し
ているので、番組の切り替わり時に特殊再生画像が乱れ
てしまうことはない。
【0018】本発明の請求項3に記載の発明は、画像と
音声とが高能率符号化された入力符号化データを記録媒
体の通常再生用領域に、前記入力符号化データから生成
した特殊再生用データを前記記録媒体の特殊再生用領域
にそれぞれ記録するための記録データを生成する記録デ
ータ生成部と、前記記録データを前記記録媒体に記録再
生する記録再生部と、通常再生時には前記通常再生用領
域の符号化データを再生し、特殊再生時には前記特殊再
生用領域の特殊再生用データを再生する再生データ生成
部とから成るデータ記録再生装置において、特殊再生用
データの記録時には、前記入力符号化データから生成し
た特殊再生用データのヘッダ部の情報を、新たに生成し
た復号用制御情報に対応する情報にすげ替えて出力する
とともに、この新たに生成した復号用制御情報を第1の
時間間隔より大きい第2の時間間隔で挿入して前記記録
データ生成部に出力する特殊再生用データ生成部と、特
殊再生時には、前記記録媒体の特殊再生用領域に記録し
た復号用制御情報を検出して第1の時間間隔以内に挿入
して出力する特殊再生データ処理部とを設けたデータ記
録再生装置としたものであり、記録媒体の特殊再生用領
域の一部に復号用制御情報を記録しこの特殊再生用領域
の大部分に特殊再生用の映像データを記録するたため、
記録できる映像データのデータレートを高めることがで
き、ほぼ高画質な特殊再生画像を得ることができる。ま
た、番組の切り替わり時に特殊再生画像が乱れてしまう
こともない。
【0019】本発明の請求項4に記載の発明は、画像と
音声とが高能率符号化された入力符号化データを記録媒
体の通常再生用領域に、前記入力符号化データから生成
した特殊再生用データを前記記録媒体の特殊再生用領域
にそれぞれ記録するための記録データを生成する記録デ
ータ生成部と、前記記録データを前記記録媒体に記録再
生する記録再生部と、通常再生時には前記通常再生用領
域の符号化データを再生し、特殊再生時には前記特殊再
生用領域の特殊再生用データを再生する再生データ生成
部とから成るデータ記録再生装置において、特殊再生用
データを復号するための復号用制御情報を含まないよう
にした特殊再生用データを前記記録データ生成部に出力
する特殊再生用データ生成部と、通常再生時に前記通常
再生用領域の符号化データに含まれる復号用制御情報を
検出し、通常再生から特殊再生に移行すると、前記の検
出した復号用制御情報を所定の時間間隔以内に挿入して
出力する特殊再生データ処理部とを設けたデータ記録再
生装置としたものであり、記録媒体の特殊再生用領域に
は復号用制御情報を記録せずに特殊再生用の映像データ
のみを記録するたため、記録できる映像データのデータ
レートを最も高めることができ、高画質な特殊再生画像
を得ることができる。また、モード移行時に再生画像が
乱れてしまうこともない。
【0020】本発明の請求項5に記載の発明は、画像と
音声とが高能率符号化された入力符号化データを記録媒
体の通常再生用領域に記録し、前記入力符号化データか
ら生成した特殊再生用データを前記記録媒体の特殊再生
用領域に記録し、通常再生時には前記通常再生用領域の
符号化データを再生し、特殊再生時には前記特殊再生用
領域の特殊再生用データを再生するデータ記録再生装置
において、特殊再生用データの記録時には、前記入力符
号化データから検出した復号用制御情報を第1の時間間
隔より大きい第2の時間間隔で挿入して前記記録媒体の
特殊再生用領域の一部に記録する特殊再生用データ記録
部と、特殊再生時には、前記記録媒体の特殊再生用領域
の一部に記録した復号用制御情報を検出して第1の時間
間隔以内に挿入して出力する特殊再生データ処理部とを
設けたデータ記録再生装置としたものであり、記録媒体
の特殊再生用領域の一部に復号用制御情報を記録しこの
特殊再生用領域の大部分に特殊再生用の映像データを記
録するたため、記録できる映像データのデータレートを
高めることができ、ほぼ高画質な特殊再生画像を得るこ
とができる。
【0021】本発明の請求項6に記載の発明は、特殊再
生用データ生成部に、記録動作途中に復号用制御情報が
変更されると、変更後の復号用制御情報に対応する特殊
再生用データの先頭にこの変更後の復号用制御情報を付
加する機能を追加した請求項5に記載のデータ記録再生
装置としたものであり、復号用制御情報が異なる2つ以
上の番組に渡って特殊再生を行った場合でも、番組切り
替わりの先頭に新しい復号用制御情報を多重するので、
番組の切り替わり時に特殊再生画像が乱れてしまうこと
はない。
【0022】本発明の請求項7に記載の発明は、画像と
音声とが高能率符号化された入力符号化データを記録媒
体の通常再生用領域に、前記入力符号化データから生成
した特殊再生用データを前記記録媒体の特殊再生用領域
にそれぞれ記録するための記録データを生成する記録デ
ータ生成部と、前記記録データを前記記録媒体に記録再
生する記録再生部と、通常再生時には前記通常再生用領
域の符号化データを再生し、特殊再生時には前記特殊再
生用領域の特殊再生用データを再生する再生データ生成
部とから成るデータ記録再生装置において、記録動作途
中に、前記入力符号化データからの復号用制御情報が変
更されると変更後の復号用制御情報に対応する特殊再生
用データの先頭にのみこの変更後の復号用制御情報を前
記記録データ生成部に出力する特殊再生用データ生成部
と、通常再生から特殊再生への移行時には、通常再生時
に再生した符号化データに含まれる復号用制御情報を検
出して保持し、特殊再生時には、前記特殊再生用領域よ
り再生した復号用制御情報を検出して保持し、この復号
用制御情報を所定の時間間隔で挿入して出力する特殊再
生データ処理部とを設けたデータ記録再生装置としたも
のであり、記録開始時と復号用制御情報の変化時のみ復
号用制御情報を特殊再生用領域に記録するため、記録で
きる映像データのデータレートを高めることができ、ほ
ぼ高画質な特殊再生画像を得ることができる。また、復
号用制御情報が異なる2つ以上の番組に渡って特殊再生
を行った場合でも、番組切り替わりの先頭に新しい復号
用制御情報を多重するので、番組の切り替わり時に特殊
再生画像が乱れてしまうことはない。
【0023】本発明の請求項8に記載の発明は、所定の
時間間隔または第1の時間間隔を100ミリ秒とする請
求項1から請求項7のいずれかに記載のデータ記録再生
装置としたものである。
【0024】本発明の請求項9に記載の発明は、符号化
データをMPEG2の符号化データとする請求項1から
請求項8のいずれかに記載のデータ記録再生装置とした
ものである。
【0025】本発明の請求項10に記載の発明は、符号
化データをATVの符号化データとする請求項1から請
求項8のいずれかに記載のデータ記録再生装置としたも
のである。
【0026】本発明の請求項11に記載の発明は、特殊
再生用データをフレーム内符号化された画像データとす
る請求項1から請求項8のいずれかに記載のデータ記録
再生装置としたものである。
【0027】本発明の請求項12に記載の発明は、復号
用制御情報をPSIとする請求項1から請求項8のいず
れかに記載のデータ記録再生装置としたものである。本
発明の請求項13に記載の発明は、ヘッダ部の情報をP
IDとする請求項1から請求項3のいずれかに記載のデ
ータ記録再生装置としたものである。
【0028】本発明の請求項14に記載の発明は、符号
化データと特殊再生用データとを記録再生する記録再生
部を、回転ドラム上の磁気ヘッド群により磁気テープ上
にヘリカルトラックを形成して前記符号化データと特殊
再生用データとを記録再生するよう構成した請求項1か
ら請求項8のいずれかに記載のデータ記録再生装置とし
たものである。
【0029】以下、本発明のデータ記録再生装置を具体
的な実施の形態に基づいて説明する。 (実施の形態1)本発明の実施の形態1のデータ記録再
生装置は、図1に示すように、特殊再生用データを復号
するための復号用制御情報としてのPSIを含まないよ
うにした特殊再生用データを記録データ生成部としての
記録フォーマッティング部3に出力する特殊再生用デー
タ生成部31と、特殊再生時には、再生した特殊再生用
データのヘッダ部の情報としての識別情報を、新たに生
成したPSIに対応する識別情報にすげ替えて出力する
とともに、この新たに生成したPSIを所定の時間間隔
(100ms)以内に挿入して出力する特殊再生データ
処理部32とを設けたものである。
【0030】この特殊再生用データ生成部31は、Iフ
レーム抽出部1とデータ量削減部2で構成されている。
また、特殊再生データ処理部32は、PIDすげ替え部
13とPSI生成部14と多重部15とで構成されてい
る。
【0031】なお、記録再生部は、記録変調部4と記録
アンプ5と記録ヘッド6と記録媒体としての磁気テープ
7と再生ヘッド8とヘッドアンプ9と再生復号部10と
で構成されており、再生データ生成部は、通常再生スト
リーム抽出部11と特殊再生ストリーム抽出部12と切
替スイッチ16とで構成されている。
【0032】ここで、このデータ記録再生装置の記録再
生動作を具体的に説明する。本装置に入力される記録ス
トリーム301は、Iフレーム抽出部1に入力される。
Iフレーム抽出部1ではPAT,PMTを調べることで
目的の映像データストリームを抽出し、さらにヘッダ部
を調べることでIフレームのストリームのみが抽出され
る。次に、データ量削減部2で圧縮映像データのデータ
量をさらに削減する。
【0033】図2を用いて、Iフレーム抽出、データ量
削減について詳しく説明する。記録ストリーム301
は、図2(a)に示すように、Iフレーム、Pフレー
ム、Bフレームの3種類のフレームデータで構成され
る。Iフレーム抽出部1では、この内Iフレームのデー
タストリームのみを抽出しており、図2(b)に示すI
フレーム抽出データ101をデータ量削減部2に出力す
る。このデータ量削減部2では、例えばDCTで圧縮さ
れた映像データであれば有効AC係数の数をさらに減ら
すことで圧縮することができる(図2(c)参照)。こ
の様にすることで、特殊再生画像の高周波数成分は失わ
れてぼやけた画像になってしまうが、Iフレーム画像の
更新周期が短くなるため総合的に見やすい画像となる。
【0034】記録ストリームそのものである通常再生用
記録データ301とデータ量削減部の出力である特殊再
生用記録データ302とは記録フォーマッティング部3
に入力される。記録フォーマッティング部3では、通常
再生用記録データ301を記録トラックの通常再生用領
域に、特殊再生用記録データ302を特殊再生用領域に
記録するための記録データ列303を生成する。記録デ
ータ列303は、データ列を細かく区切ったシンクブロ
ックで構成され、各シンクブロックには同期用データ、
IDデータ、誤り訂正用パリティが付加されている。
【0035】記録データ列303は記録変調部4に入力
され、磁気記録再生系に適した形状の信号に変換され
る。そして、記録アンプ5を経て記録ヘッド6を介して
磁気テープ7に記録される。
【0036】図3に磁気テープ7上に記録された記録ト
ラックの概略を示す。記録トラック内の一部である特殊
再生用領域(TP1〜TP9で示す)には特殊再生用記
録データ302が記録されており、特殊再生用領域の以
外の領域である通常再生用領域には通常再生用記録デー
タ301が記録されている。8倍速の早送り再生の場
合、再生磁気ヘッド8の中心は点線で示す軌道を移動
し、TP1からTP9までのデータを順次再生してい
く。
【0037】再生ヘッド8により再生された信号はヘッ
ドアンプ9で増幅され、再生復号部10で記録した元の
データ列に復号される。復号時には、各シンクブロック
に付加されている誤り訂正用パリティにより誤りを訂正
する。復号された再生データ103は、通常再生ストリ
ーム抽出部11と特殊再生ストリーム抽出部12に入力
される。
【0038】通常再生ストリーム抽出部11では、通常
再生時、記録トラック内の通常再生用領域から再生復号
したデータ列より同期用データ、IDデータ、誤り訂正
用パリティを除くことで通常再生ストリーム111を抽
出する。
【0039】また、特殊再生ストリーム抽出部12で
は、特殊再生時、記録トラック内の特殊再生用領域から
再生復号したデータ列より同期用データ、IDデータ、
誤り訂正用パリティを除くことで特殊再生ストリーム1
21を抽出する。抽出された特殊再生ストリーム121
は全てIフレーム映像のストリームで、ヘッダ部には入
力された記録ストリームに割り当てられていた識別情報
(PID)が付いている。
【0040】PIDすげ替え部13では、抽出された特
殊再生ストリーム121のヘッダ部の識別情報(PI
D)を、PSI生成部14で新たに生成したPSIとし
てのPAT,PMTに対応した値のPIDにすげ替え
る。PIDすげ替え部13から出力されるストリームは
多重部15に入力され、PSI生成部14からのPSI
が多重され、特殊再生ストリーム151が出力される。
MPEG2方式ではPSIの多重時間間隔を100ms
以下と規定してあるため、100ms以下の時間間隔で
それぞれのPSIを多重する。
【0041】通常再生ストリーム111と特殊再生スト
リーム151は切替スイッチ16に入力され、通常再生
/特殊再生のモードに応じて切り替えられ、再生ストリ
ーム161として出力される。
【0042】このように構成したため、テープ7の特殊
再生用領域には、復号用制御情報としてのPSIを記録
せずに特殊再生用の映像データのみを記録しているの
で、PSIを記録する領域が不要な分だけ記録できる映
像データのデータレートを高めることができ、高画質な
特殊再生画像を得ることができる。
【0043】また、本装置に入力される記録ストリーム
において、PSI(PAT、PMTなど)が異なる番組
が2つ以上テープ7に記録され、このPSIが異なる2
つ以上の番組に渡って特殊再生を行った場合でも、特殊
再生時には、特殊再生用の映像ストリームとしての特殊
再生ストリーム抽出部12で抽出された特殊再生ストリ
ーム121のヘッダ部の識別情報を、PSI生成部14
で新たに生成したPSIに対応する識別情報(PID)
にすげ替えて出力するとともに、この識別情報をすげ替
えた特殊再生ストリーム121にこのPSI生成部14
からのPSIを所定の時間間隔(100ms)以内で多
重して出力しているので、特殊再生している番組が別の
番組に切り替わっても、特殊再生画像が乱れてしまうこ
ともない。
【0044】(実施の形態2)本発明の実施の形態2の
データ記録再生装置は、図4に示すように、特殊再生用
データの記録時には、入力符号化データとしての記録ス
トリーム301から生成した特殊再生用データとしての
Iフレームのヘッダ部の情報としての識別情報を、新た
に生成した復号用制御情報としてのPSIに対応する識
別情報にすげ替えて出力するとともに、この新たに生成
したPSIを所定の時間間隔(100ms)以内に挿入
して記録データ生成部としての記録フォーマッティング
部3に出力する特殊再生用データ生成部33を設けたも
のである。
【0045】この特殊再生用データ生成部33は、Iフ
レーム抽出部1とデータ量削減部2とPDIすげ替え部
17とPSI生成部18と多重部19とで構成されてい
る。なお、記録再生部は、記録変調部4と記録アンプ5
と記録ヘッド6と記録媒体としての磁気テープ7と再生
ヘッド8とヘッドアンプ9と再生復号部10とで構成さ
れており、再生データ生成部は、通常再生ストリーム抽
出部11と特殊再生ストリーム抽出部12と切替スイッ
チ16とで構成されている。
【0046】ここで、このデータ記録再生装置の記録再
生動作を具体的に説明する。本装置に入力される記録ス
トリーム301は、前述の実施の形態1と同様に、Iフ
レーム抽出部1でIフレームのストリームのみを抽出
し、次にデータ量削減部2で圧縮映像データのデータ量
をさらに削減する。データ量削減されたIフレームのス
トリーム302はPIDすげ替え部17に入力され、こ
のIフレームのストリーム302のヘッダ部の識別情報
(PID)を特定のPIDにすげ替える。この特定のP
IDは、PSI生成部18で新たに生成したPSIとし
てのPAT,PMTに対応した値のPIDである。PI
Dすげ替え部17から出力されるストリームは多重部1
9に入力され、PSI生成部18からのPSIが多重さ
れ、特殊再生用記録データ191が出力される。MPE
G2方式ではPSIの多重時間間隔を100ms以下と
規定してあるため、100ms以下の時間間隔でそれぞ
れのPSIを多重する。
【0047】記録ストリームそのものである通常再生用
記録データ301と特殊再生用記録データ191とは記
録フォーマッティング部3に入力される。記録フォーマ
ッティング部3では、通常再生用記録データ301を記
録トラックの通常再生用領域に、特殊再生用記録データ
191を特殊再生用領域に記録するための記録データ列
303を生成する。記録データ列303はデータ列を細
かく区切ったシンクブロックで構成され、各シンクブロ
ックには同期用データ、IDデータ、誤り訂正用パリテ
ィが付加されている。
【0048】記録データ列303は記録変調部4に入力
され、磁気記録再生系に適した形状の信号に変換され
る。そして、記録アンプ5を経て記録ヘッド6を介して
磁気テープ7に記録される。
【0049】再生時、再生ヘッド8により再生された信
号はヘッドアンプ9で増幅され、再生復号部10で記録
した元のデータ列に復号される。復号時には、各シンク
ブロックに付加されている誤り訂正用パリティにより誤
りを訂正する。復号された再生データ103は、通常再
生ストリーム抽出部11と特殊再生ストリーム抽出部1
2に入力される。
【0050】通常再生ストリーム抽出部11では、通常
再生時、記録トラック内の通常再生用領域から再生復号
したデータ列より同期用データ、IDデータ、誤り訂正
用パリティを除くことで通常再生ストリーム111を抽
出する。
【0051】また、特殊再生ストリーム抽出部12で
は、特殊再生時、記録トラック内の特殊再生用領域から
再生復号したデータ列より同期用データ、IDデータ、
誤り訂正用パリティを除くことで特殊再生ストリーム1
21を抽出する。
【0052】通常再生ストリーム111と特殊再生スト
リーム121は切替スイッチ16に入力され、通常再生
/特殊再生のモードに応じて切り替えられ、再生ストリ
ーム161として出力される。
【0053】このように構成したため、前述の実施の形
態1と違って、テープ7の特殊再生用領域にはPSI
(PAT、PMTなど)も記録しているので、テープ7
の特殊再生用領域に記録する映像データのデータレート
を高めることはできないが、本装置に入力される記録ス
トリーム301において、PSI(PAT、PMTな
ど)が異なる番組が2つ以上テープ7に記録され、この
PSIが異なる2つ以上の番組に渡って特殊再生を行っ
た場合でも、特殊再生用データの記録時には、記録スト
リーム301から生成した特殊再生用データのヘッダ部
のPIDを、新たに生成したPSIに対応するPIDに
すげ替えて出力するとともに、この新たに生成したPS
Iを所定の時間間隔(100ms)以内に挿入してテー
プ7の特殊再生用領域に記録しているので、特殊再生し
ている番組が別の番組に切り替わっても、特殊再生画像
が乱れてしまうことはない。
【0054】(実施の形態3)本発明の実施の形態3の
データ記録再生装置は、図5に示すように、特殊再生用
データの記録時には、入力符号化データとしての記録ス
トリーム301から生成した特殊再生用データのヘッダ
部の情報としての識別情報(PID)を、新たに生成し
た復号用制御情報としてのPSIに対応するPIDにす
げ替えて出力するとともに、この新たに生成したPSI
を第1の時間間隔(100ms)より大きい第2の時間
間隔(例えば、10s)で挿入して記録データ生成部と
しての記録フォーマッティング部3に出力する特殊再生
用データ生成部34と、特殊再生時には、テープ7の特
殊再生用領域に記録したPSIを検出し、このPSIを
第1の時間間隔(100ms)以内に特殊再生ストリー
ム121に挿入して出力する特殊再生データ処理部35
とを設けたものである。
【0055】この特殊再生用データ生成部34は、Iフ
レーム抽出部1とデータ量削減部2とPDIすげ替え部
17とPSI生成部18と多重部19aとで構成されて
いる。また、特殊再生データ処理部35は、PSI検出
部20とPSIメモリ21と多重部22とで構成されて
いる。
【0056】なお、記録再生部は、記録変調部4と記録
アンプ5と記録ヘッド6と記録媒体としての磁気テープ
7と再生ヘッド8とヘッドアンプ9と再生復号部10と
で構成されており、再生データ生成部は、通常再生スト
リーム抽出部11と特殊再生ストリーム抽出部12と切
替スイッチ16とで構成されている。
【0057】ここで、このデータ記録再生装置の記録再
生動作を具体的に説明する。本装置に入力される記録ス
トリーム301は、前述の実施の形態1と同様に、Iフ
レーム抽出部1でIフレームのストリームのみを抽出
し、次にデータ量削減部2で圧縮映像データのデータ量
をさらに削減する。
【0058】データ量削減されたIフレームのストリー
ム302はPIDすげ替え部17に入力され、このIフ
レームのストリーム302のヘッダ部の識別情報(PI
D)を特定のPIDにすげ替える。この特定のPIDは
PSI生成部18で新たに生成したPSIとしてのPA
T,PMTに対応した値のPIDである。PIDすげ替
え部17から出力されるストリームは多重部19aに入
力され、PSI生成部18からのPSIが多重され、特
殊再生用記録データ191が出力される。多重部19a
では、記録時に第1の時間間隔100msより大きい第
2の時間間隔10s程度でPSIを、PIDすげ替え部
17から出力されるストリームに多重して記録フォーマ
ッティング部3に出力している。また、後述する多重部
22では、再生時にPSI検出部20で特殊再生ストリ
ーム121から検出されPSIメモリ21で保持してい
るPSIを第1の時間間隔100ms以下でこの特殊再
生ストリーム121に多重して出力するため、MPEG
2方式で規定されているPSIの多重時間間隔100m
s以下を満たすようにしている。
【0059】記録ストリームそのものである通常再生用
記録データ301と特殊再生用記録データ191とは記
録フォーマッティング部3に入力される。記録フォーマ
ッティング部3では、通常再生用記録データ301を記
録トラックの通常再生用領域に、特殊再生用記録データ
191を特殊再生用領域に記録するための記録データ列
303を生成する。記録データ列303はデータ列を細
かく区切ったシンクブロックで構成され、各シンクブロ
ックには同期用データ、IDデータ、誤り訂正用パリテ
ィが付加されている。
【0060】記録データ列303は記録変調部4に入力
され、磁気記録再生系に適した形状の信号に変換され
る。そして、記録アンプ5を経て記録ヘッド6を介して
磁気テープ7に記録される。
【0061】再生時、再生ヘッド8により再生された信
号はヘッドアンプ9で増幅され、再生復号部10で記録
した元のデータ列に復号される。復号時には、各シンク
ブロックに付加されている誤り訂正用パリティにより誤
りを訂正する。復号された再生データ103は、通常再
生ストリーム抽出部11と特殊再生ストリーム抽出部1
2に入力される。
【0062】通常再生ストリーム抽出部11では、通常
再生時、記録トラック内の通常再生用領域から再生復号
したデータ列より同期用データ、IDデータ、誤り訂正
用パリティを除くことで通常再生ストリーム111を抽
出する。
【0063】また、特殊再生ストリーム抽出部12で
は、特殊再生時、記録トラック内の特殊再生用領域から
再生復号したデータ列より同期用データ、IDデータ、
誤り訂正用パリティを除くことで特殊再生ストリーム1
21を抽出する。
【0064】特殊再生ストリーム121はPSI検出部
20に入力され、10sに1回程度の頻度で再生される
PSIを抽出する。抽出されたPSIはPSIメモリ2
1に入力され保持される。多重部22では、保持してい
るPSIを特殊再生ストリーム121に多重し特殊再生
ストリーム221を出力する。多重部22では、MPE
G2方式の規定を満たすように、それぞれのPSIを1
00ms以内の時間間隔で多重している。
【0065】通常再生ストリーム111と特殊再生スト
リーム221は切替スイッチ16に入力され、通常再生
/特殊再生のモードに応じて切り替えられ、再生ストリ
ーム161として出力される。
【0066】このように構成したため、多重部19aで
第1の時間間隔100msより大きい第2の時間間隔1
0s程度でPSI(PAT、PMTなど)を、PIDす
げ替え部17から出力されるストリームに多重して記録
フォーマッティング部3に出力しているため、PSIを
第1の時間間隔(100ms)でテープ7の特殊再生用
領域に多重記録する場合に比べて、この特殊再生用領域
の一部にPSIを記録するだけで済むので、テープ7の
特殊再生用領域に記録する映像データのデータレート
は、前述の実施の形態1のようにPSIを全く記録しな
い場合に比べてPSIを記録した分だけ劣るが、前述の
実施の形態2のようにPSIを第1の時間間隔(100
ms)で記録する場合と比べて、PSIをテープ7に記
録する頻度を少なくすることができ、データレートを高
めることができ、ほぼ高画質な特殊再生画像を得ること
ができる。
【0067】また、本装置に入力される記録ストリーム
において、PSI(PAT、PMTなど)が異なる番組
が2つ以上テープに記録され、このPSIが異なる2つ
以上の番組に渡って特殊再生を行った場合でも、記録時
には、記録ストリーム301から生成しデータ量を削減
したIフレームのストリーム302のヘッダ部の識別情
報(PID)を、新たに生成したPSIに対応するPI
Dにすげ替えて出力するとともに、この新たに生成した
PSIを第1の時間間隔より大きい第2の時間間隔で記
録フォーマッティング部3に出力して、PSIを記録す
る頻度を少なくしてテープ7に記録しており、特殊再生
時には、第1の時間間隔100msより大きい第2の時
間間隔10s程度で多重されているPSI(PAT、P
MTなど)を、PSI検出部20で検出してPSIメモ
リ21に保持し、多重部22では、前述の記録時にPI
Dをすげ替えたストリームとしての特殊再生ストリーム
121に、PSIメモリ21で保持しているPSIを第
1の時間間隔(100ms)以内に挿入して出力してい
るので、番組の切り替わり時に特殊再生画像が乱れてし
まうこともない。
【0068】(実施の形態4)本発明の実施の形態4の
データ記録再生装置は、図6に示すように、特殊再生用
データを復号するための復号用制御情報としてのPSI
を含まないようにした特殊再生用データとしての特殊再
生用記録データ302を、記録データ生成部としての記
録フォーマッティング3に出力する特殊再生用データ生
成部36と、通常再生時に前記通常再生用領域の符号化
データに含まれるPSIを検出し、通常再生から特殊再
生に移行すると、前記の検出したPSIを所定の時間間
隔(100ms)以内に挿入して出力する特殊再生デー
タ処理部37とを設けたものである。
【0069】この特殊再生用データ生成部36は、Iフ
レーム抽出部1とデータ量削減部2とで構成されてい
る。また、特殊再生データ処理部37は、PSI検出部
20とPSIメモリ21と多重部22とで構成されてい
る。
【0070】なお、記録再生部は、記録変調部4と記録
アンプ5と記録ヘッド6と記録媒体としての磁気テープ
7と再生ヘッド8とヘッドアンプ9と再生復号部10と
で構成されており、再生データ生成部は、通常再生スト
リーム抽出部11と特殊再生ストリーム抽出部12と切
替スイッチ16とで構成されている。
【0071】ここで、このデータ記録再生装置の記録再
生動作を具体的に説明する。本装置に入力される記録ス
トリーム301は、前述の実施の形態1と同様に、Iフ
レーム抽出部1でIフレームのストリームのみを抽出
し、次にデータ量削減部2で圧縮映像データのデータ量
をさらに削減する。
【0072】記録ストリームそのものである通常再生用
記録データ301とデータ量削減部の出力である特殊再
生用記録データ302とは記録フォーマッティング部3
に入力される。記録フォーマッティング部3では、通常
再生用記録データ301を記録トラックの通常再生用領
域に、特殊再生用記録データ302を特殊再生用領域に
記録するための記録データ列303を生成する。記録デ
ータ列303はデータ列を細かく区切ったシンクブロッ
クで構成され、各シンクブロックには同期用データ、I
Dデータ、誤り訂正用パリティが付加されている。
【0073】記録データ列303は記録変調部4に入力
され、磁気記録再生系に適した形状の信号に変換され
る。そして、記録アンプ5を経て記録ヘッド6を介して
磁気テープ7に記録される。
【0074】再生ヘッド8により再生された信号はヘッ
ドアンプ9で増幅され、再生復号部10で記録した元の
データ列に復号される。復号時には、各シンクブロック
に付加されている誤り訂正用パリティにより誤りを訂正
する。復号された再生データ103は、通常再生ストリ
ーム抽出部11と特殊再生ストリーム抽出部12に入力
される。
【0075】通常再生ストリーム抽出部11では、通常
再生時、記録トラック内の通常再生用領域から再生復号
したデータ列より同期用データ、IDデータ、誤り訂正
用パリティを除くことで通常再生ストリーム111を抽
出する。
【0076】また、特殊再生ストリーム抽出部12で
は、特殊再生時、記録トラック内の特殊再生用領域から
再生復号したデータ列より同期用データ、IDデータ、
誤り訂正用パリティを除くことで特殊再生ストリーム1
21を抽出する。
【0077】通常再生時には、通常再生ストリーム11
1はPSI検出部20に入力され、再生されるPSIを
抽出する。抽出したPSIはPSIメモリ21によって
内容が保持される。
【0078】特殊再生時には、多重部22で特殊再生ス
トリーム121に、保持してあるPSIを多重して特殊
再生ストリーム221を出力する。多重部22では、M
PEG2方式の規定を満たすように、PSIを100m
s以内の時間間隔で多重している。
【0079】このように構成したため、前述の実施の形
態1と同様に、テープ7の特殊再生用領域には、PSI
を記録せずに特殊再生用の映像データのみを記録してい
るので、PSIを記録する領域が不要な分だけ映像デー
タのデータレートを高めることができ、高画質な特殊再
生画像を得ることができる。
【0080】また、特殊再生は、一般に通常再生をして
から行うものであり、例えば、特殊再生前に微小時間1
00ms程度の通常再生は実行されるので、少なくとも
時間100ms程度の通常再生が行われると、PSI検
出部20で通常再生ストリーム111からPSIを検出
することができ、通常再生から特殊再生へのモード移行
時には、通常再生時のPSI(PAT、PMTなど)を
保持し、この保持しているPSIを特殊再生ストリーム
121に所定の時間間隔(100ms)以内で多重して
出力しているため、モード移行時に再生画像が乱れてし
まうこともない。
【0081】(実施の形態5)本発明の実施の形態5の
データ記録再生装置は、図7に示すように、特殊再生用
データの記録時には、入力符号化データとしての記録ス
トリーム301から検出した復号用制御情報としてのP
SIをデータ量削減部2から出力されるストリームに第
1の時間間隔(100ms)より大きい第2の時間間隔
(例えば、10s程度)で挿入して記録データ生成部と
しての記録フォーマッティング3に出力する特殊再生用
データ生成部38と、特殊再生時には、記録媒体として
のテープ7の特殊再生用領域に記録したPSIを検出し
て第1の時間間隔(100ms)以内に特殊再生ストリ
ーム121に挿入して出力する特殊再生データ処理部3
9とを設けたものである。
【0082】この特殊再生用データ生成部38は、Iフ
レーム抽出部1とデータ量削減部2とPSI検出部23
とPSIメモリ24と多重部19aとで構成されてい
る。また、特殊再生データ処理部39は、PSI検出部
20とPSIメモリ21と多重部22とで構成されてい
る。
【0083】なお、記録再生部は、記録変調部4と記録
アンプ5と記録ヘッド6と磁気テープ7と再生ヘッド8
とヘッドアンプ9と再生復号部10とで構成されてお
り、再生データ生成部は、通常再生ストリーム抽出部1
1と特殊再生ストリーム抽出部12と切替スイッチ16
とで構成されている。
【0084】ここで、このデータ記録再生装置の記録再
生動作を具体的に説明する。本装置に入力される記録ス
トリーム301は、前述の実施の形態1と同様に、Iフ
レーム抽出部1でIフレームのストリームのみを抽出
し、次にデータ量削減部2で圧縮映像データのデータ量
をさらに削減する。また、記録ストリーム301はPS
I検出部23にも入力されており、この記録ストリーム
301に多重されているPSIを検出する。検出された
PSIはPSIメモリ24で内容が保持され、保持して
いるPSIは多重部19aに入力される。多重部19a
では、データ量削減部2からの圧縮Iフレームのストリ
ームにPSIメモリ24で保持されているPSIを第2
の時間間隔(例えば、10s程度)で多重して特殊再生
用記録データ191として出力する。
【0085】多重部19aでは、記録時に第1の時間間
隔100msより大きい第2の時間間隔10s程度でP
SIを、データ量削減部2からの圧縮Iフレームのスト
リームに多重して記録フォーマッティング部3に出力し
ている。また、後述する多重部22では、再生時にPS
I検出部20で特殊再生ストリーム121から検出され
PSIメモリ21で保持しているPSIを第1の時間間
隔100ms以下でこの特殊再生ストリーム121に多
重して出力するため、MPEG2方式で規定されている
PSIの多重時間間隔100ms以下を満たすようにし
ている。
【0086】記録ストリームそのものである通常再生用
記録データ301と多重部19の出力である特殊再生用
記録データ191とは記録フォーマッティング部3に入
力される。記録フォーマッティング部3では、通常再生
用記録データ301を記録トラックの通常再生用領域
に、特殊再生用記録データ191を特殊再生用領域に記
録するための記録データ列303を生成する。記録デー
タ列303はデータ列を細かく区切ったシンクブロック
で構成され、各シンクブロックには同期用データ、ID
データ、誤り訂正用パリティが付加されている。
【0087】記録データ列303は記録変調部4に入力
され、磁気記録再生系に適した形状の信号に変換され
る。そして、記録アンプ5を経て記録ヘッド6を介して
磁気テープ7に記録される。
【0088】再生ヘッド8により再生された信号はヘッ
ドアンプ9で増幅され、再生復号部10で記録した元の
データ列に復号される。復号時には、各シンクブロック
に付加されている誤り訂正用パリティにより誤りを訂正
する。復号された再生データ103は、通常再生ストリ
ーム抽出部11と特殊再生ストリーム抽出部12に入力
される。
【0089】通常再生ストリーム抽出部11では、通常
再生時、記録トラック内の通常再生用領域から再生復号
したデータ列より同期用データ、IDデータ、誤り訂正
用パリティを除くことで通常再生ストリーム111を抽
出する。
【0090】また、特殊再生ストリーム抽出部12で
は、特殊再生時、記録トラック内の特殊再生用領域から
再生復号したデータ列より同期用データ、IDデータ、
誤り訂正用パリティを除くことで特殊再生ストリーム1
21を抽出する。
【0091】特殊再生ストリーム121はPSI検出部
20に入力され、10sに1回程度の頻度で再生される
PSIを特殊再生ストリーム121から抽出する。抽出
されたPSIはPSIメモリ21に入力され保持され
る。多重部22では、MPEG2方式の規定を満たすよ
うに、保持しているPSIを特殊再生ストリーム121
に100ms以内の時間間隔で多重して特殊再生ストリ
ーム221を出力する。
【0092】通常再生ストリーム111と特殊再生スト
リーム221は切替スイッチ16に入力され、通常再生
/特殊再生のモードに応じて切り替えられ、再生ストリ
ーム161として出力される。
【0093】このように構成したため、多重部19aで
は、PSIメモリ24に保持しているPSI(PAT、
PMTなど)を、データ量削減部2から出力されるスト
リームに第1の時間間隔100msより大きい第2の時
間間隔10s程度で多重して記録フォーマッティング部
3に出力しているため、PSIを第1の時間間隔(10
0ms)でテープ7の特殊再生用領域に多重記録する場
合に比べて、この特殊再生用領域の一部にPSIを記録
するだけで済むので、テープ7の特殊再生用領域に記録
する映像データのデータレートを、前述の実施の形態3
と同様に高めることができ、ほぼ高画質な特殊再生画像
を得ることができる。
【0094】この実施の形態5の特殊再生用データ生成
部に、記録動作途中に復号用制御情報が変更されると、
変更後の復号用制御情報に対応する特殊再生用データの
先頭にこの変更後の復号用制御情報を付加する機能を追
加した場合では、復号用制御情報が異なる2つ以上の番
組に渡って特殊再生を行った場合でも、番組切り替わり
の先頭に新しい復号用制御情報を多重するため、番組の
切り替わり時に特殊再生画像が乱れてしまうことはな
い。
【0095】(実施の形態6)本発明の実施の形態6の
データ記録再生装置は、図8に示すように、記録動作途
中に、入力符号化データとしての記録ストリーム301
からの復号用制御情報としてのPSIが変更されると変
更後のPSIに対応する特殊再生用データの先頭にのみ
この変更後のPSIを記録データ生成部としての記録フ
ォーマッティング部3に出力する特殊再生用データ生成
部40と、通常再生から特殊再生への移行時には、通常
再生時に再生した符号化データとしての通常再生ストリ
ーム111に含まれるPSIを検出して保持し、特殊再
生時には、前記特殊再生用領域より再生したPSIを検
出して保持し、このPSIを特殊再生ストリーム121
に所定の時間間隔(100ms)で挿入して出力する特
殊再生データ処理部41とを設けたものである。
【0096】この特殊再生用データ生成部40は、Iフ
レーム抽出部1とデータ量削減部2と多重部19aと切
替スイッチ16aとPSI検出部23とPSIメモリ2
4とPSI比較部25とで構成されている。また、特殊
再生データ処理部41は、切替スイッチ16bとPSI
検出部20とPSIメモリ21と多重部22とで構成さ
れている。
【0097】なお、記録再生部は、記録変調部4と記録
アンプ5と記録ヘッド6と磁気テープ7と再生ヘッド8
とヘッドアンプ9と再生復号部10とで構成されてお
り、再生データ生成部は、通常再生ストリーム抽出部1
1と特殊再生ストリーム抽出部12と切替スイッチ16
とで構成されている。
【0098】ここで、このデータ記録再生装置の記録再
生動作を具体的に説明する。本装置に入力される記録ス
トリーム301は、前述の実施の形態1と同様に、Iフ
レーム抽出部1でIフレームのストリームのみを抽出
し、次にデータ量削減部2で圧縮映像データのデータ量
をさらに削減する。また、記録ストリーム301はPS
I検出部23にも入力され、この記録ストリーム301
に多重されているPSIデータ231を検出する。検出
されたPSIデータ231はPSIメモリ24に入力さ
れ、内容が保持される。PSI比較部25では、PSI
メモリ24からの保持PSIデータとPSI検出部23
からの検出PSIデータ231とを比較し、異なれば切
替スイッチ16aを介して検出PSIデータ231を多
重部19に入力する。多重部19では、データ量削減部
2からの圧縮Iフレームのストリームに検出PSIデー
タ231を多重して特殊再生用記録データ191として
出力する。
【0099】上述のPSI検出とPSI多重について、
図9を用いて詳しく説明する。図9(a)に示すよう
に、記録ストリーム301に含まれているPSI(PA
T,PMT)が記録途中で番組が切り替わる事によって
異なったデータになる場合を考える。記録ストリーム3
01はIフレーム抽出部1、データ量削減部2を経て、
図9(b)に示すように圧縮Iフレームの映像ストリー
ム302になる。番組1においてはPAT1,PMT1
が多重されているため、記録開始時には、先頭にPAT
1,PMT1を多重する(図9(c)参照)。その後、
番組1の記録期間はPAT,PMTが同じなのでPA
T,PMTは多重しない。番組2に切り替わる時、PA
T,PMTはPAT2,PMT2に変わるため、番組2
の先頭にPAT2,PMT2を多重する(図9(c)参
照)。その後、番組2の記録期間はPAT,PMTが同
じなのでPAT,PMTは多重しない。この様にして、
特殊再生用記録データ191には記録開始時とPSI変
更時のみPSIが多重される。
【0100】記録ストリームそのものである通常再生用
記録データ301と多重部19の出力である特殊再生用
記録データ191とは記録フォーマッティング部3に入
力される。記録フォーマッティング部3では、通常再生
用記録データ301を記録トラックの通常再生用領域
に、特殊再生用記録データ191を特殊再生用領域に記
録するための記録データ列303を生成する。記録デー
タ列303はデータ列を細かく区切ったシンクブロック
で構成され、各シンクブロックには同期用データ、ID
データ、誤り訂正用パリティが付加されている。
【0101】記録データ列303は記録変調部4に入力
され、磁気記録再生系に適した形状の信号に変換され
る。そして、記録アンプ5を経て記録ヘッド6を介して
磁気テープ7に記録される。
【0102】再生ヘッド8により再生された信号はヘッ
ドアンプ9で増幅され、再生復号部10で記録した元の
データ列に復号される。復号時には、各シンクブロック
に付加されている誤り訂正用パリティにより誤りを訂正
する。復号された再生データ103は、通常再生ストリ
ーム抽出部11と特殊再生ストリーム抽出部12に入力
される。
【0103】通常再生ストリーム抽出部11では、通常
再生時、記録トラック内の通常再生用領域から再生復号
したデータ列より同期用データ、IDデータ、誤り訂正
用パリティを除くことで通常再生ストリーム111を抽
出する。
【0104】また、特殊再生ストリーム抽出部12で
は、特殊再生時、記録トラック内の特殊再生用領域から
再生復号したデータ列より同期用データ、IDデータ、
誤り訂正用パリティを除くことで特殊再生ストリーム1
21を抽出する。
【0105】通常再生時、通常再生ストリーム111が
PSI検出部20に入力され、多重されているPSIの
内容をPSIメモリ21で保持する。通常再生から特殊
再生にモードが変わる時、まず通常再生時に保持してあ
るPSIデータを多重部22に送る。多重部22では、
特殊再生ストリーム121にPSIデータを所定の時間
間隔(100ms)以内で多重して、特殊再生ストリー
ム221を出力する。これと同時にPSI検出部20の
入力を通常再生ストリーム111から特殊再生ストリー
ム121に切り替える。番組の切替部などPSIが変化
する時まで特殊再生ストリーム121にはPSIは含ま
れず、PSIメモリ21に保持されているPSIデータ
が定期的に所定の時間間隔(100ms)以内で多重さ
れる。
【0106】特殊再生途中に番組の切替部などPSIが
変化する時には、新たな番組のストリーム先頭に新たな
PSIデータが多重されており、PSIメモリの内容は
新たなPSIデータに書き換えられる。よって、新たに
PSIメモリ21に保持されたPSIデータが定期的に
前述と同様に所定の時間間隔(100ms)以内で多重
される。多重部22では、MPEG2方式の規定を満た
すように、それぞれのPSIを100ms以内の時間間
隔で多重している。
【0107】通常再生ストリーム111と特殊再生スト
リーム221は切替スイッチ16に入力され、通常再生
/特殊再生のモードに応じて切り替えられ、再生ストリ
ーム161として出力される。
【0108】このように構成したため、テープ7の特殊
再生用領域に記録する映像データのデータレートは、前
述の実施の形態1に比べてPSIを記録した分だけ劣る
が、記録開始時とPSI変化時のみPSIを記録するの
で、前述の実施の形態3と比べて、PSIを記録する頻
度をさらに少なくすることができる。よって、前述の実
施の形態3と比べて、さらに映像データのデータレート
を高めることができ、高画質な特殊再生画像を得ること
ができる。
【0109】さらに、PSI変化時には、特殊再生用デ
ータの先頭に新しいPSIを記録してあるため、番組の
切り替わり時に特殊再生画像が乱れてしまうこともな
い。また、前述の各実施の形態では、入力符号化データ
をMPEG2の記録ストリームとしているが、この入力
符号化データをATV(Advanced Television)の符号
化データとする場合であっても、同様の効果を有する。
【0110】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載のデータ記録再
生装置によれば、特殊再生用データを復号するための復
号用制御情報を含まないようにした特殊再生用データを
記録データ生成部に出力する特殊再生用データ生成部
と、特殊再生時には、再生した特殊再生用データのヘッ
ダ部の情報を、新たに生成した復号用制御情報に対応す
る情報にすげ替えて出力するとともに、この新たに生成
した復号用制御情報を所定の時間間隔以内に挿入して出
力する特殊再生データ処理部とを設けたことにより、記
録媒体の特殊再生用領域には復号用制御情報を記録せず
に特殊再生用の映像データのみを記録するたため、記録
できる映像データのデータレートを最も高めることがで
き、高画質な特殊再生画像を得ることができる。また、
復号用制御情報が異なる2つ以上の番組に渡って特殊再
生を行った場合でも、特殊再生時に、新たな復号用制御
情報を生成し、再生した特殊再生用データのヘッダ部の
情報を、この新たに生成した復号用制御情報に対応する
情報にすげ替えて出力するとともに、この新たに生成し
た復号用制御情報を所定の時間間隔以内に挿入して出力
するので、番組の切り替わり時に特殊再生画像が乱れて
しまうこともない。
【0111】また、本発明の請求項2に記載のデータ記
録再生装置によれば、特殊再生用データの記録時には、
入力符号化データから生成した特殊再生用データのヘッ
ダ部の情報を、新たに生成した復号用制御情報に対応す
る情報にすげ替えて出力するとともに、この新たに生成
した復号用制御情報を所定の時間間隔以内に挿入して記
録データ生成部に出力する特殊再生用データ生成部を設
けたことにより、特殊再生用領域には復号用制御情報も
記録しているので、特殊再生用領域に記録する映像デー
タのデータレートを高めることはできないが、記録時
に、新たな復号用制御情報を生成し、入力符号化データ
から生成した特殊再生用データのヘッダ部の情報を、こ
の新たに生成した復号用制御情報に対応する情報にすげ
替えて出力するとともに、この新たに生成した復号用制
御情報を所定の時間間隔以内に挿入して出力して記録し
ているので、番組の切り替わり時に特殊再生画像が乱れ
てしまうことはない。
【0112】また、本発明の請求項3に記載のデータ記
録再生装置によれば、特殊再生用データの記録時には、
入力符号化データから生成した特殊再生用データのヘッ
ダ部の情報を、新たに生成した復号用制御情報に対応す
る情報にすげ替えて出力するとともに、この新たに生成
した復号用制御情報を第1の時間間隔より大きい第2の
時間間隔で挿入して記録データ生成部に出力する特殊再
生用データ生成部と、特殊再生時には、前記記録媒体の
特殊再生用領域に記録した復号用制御情報を検出して第
1の時間間隔以内に挿入して出力する特殊再生データ処
理部とを設けたことにより、記録媒体の特殊再生用領域
の一部に復号用制御情報を記録しこの特殊再生用領域の
大部分に特殊再生用の映像データを記録するたため、記
録できる映像データのデータレートを高めることがで
き、ほぼ高画質な特殊再生画像を得ることができる。ま
た、番組の切り替わり時に特殊再生画像が乱れてしまう
こともない。
【0113】また、本発明の請求項4に記載のデータ記
録再生装置によれば、特殊再生用データを復号するため
の復号用制御情報を含まないようにした特殊再生用デー
タを記録データ生成部に出力する特殊再生用データ生成
部と、通常再生時に前記通常再生用領域の符号化データ
に含まれる復号用制御情報を検出し、通常再生から特殊
再生に移行すると、前記の検出した復号用制御情報を所
定の時間間隔以内に挿入して出力する特殊再生データ処
理部とを設けたことにより、記録媒体の特殊再生用領域
には復号用制御情報を記録せずに特殊再生用の映像デー
タのみを記録するたため、記録できる映像データのデー
タレートを最も高めることができ、高画質な特殊再生画
像を得ることができる。また、モード移行時に再生画像
が乱れてしまうこともない。
【0114】また、本発明の請求項5に記載のデータ記
録再生装置によれば、特殊再生用データの記録時には、
入力符号化データから検出した復号用制御情報を第1の
時間間隔より大きい第2の時間間隔で挿入して記録デー
タ生成部に出力する特殊再生用データ生成部と、特殊再
生時には、記録媒体の特殊再生用領域に記録した復号用
制御情報を検出して第1の時間間隔以内に挿入して出力
する特殊再生データ処理部とを設けたことにより、記録
媒体の特殊再生用領域の一部に復号用制御情報を記録し
この特殊再生用領域の大部分に特殊再生用の映像データ
を記録するたため、記録できる映像データのデータレー
トを高めることができ、ほぼ高画質な特殊再生画像を得
ることができる。
【0115】また、本発明の請求項6に記載のデータ記
録再生装置によれば、特殊再生用データ生成部に、記録
動作途中に復号用制御情報が変更されると、変更後の復
号用制御情報に対応する特殊再生用データの先頭にこの
変更後の復号用制御情報を付加する機能を追加したた
め、復号用制御情報が異なる2つ以上の番組に渡って特
殊再生を行った場合でも、番組切り替わりの先頭に新し
い復号用制御情報を多重するので、番組の切り替わり時
に特殊再生画像が乱れてしまうことはない。
【0116】また、本発明の請求項7に記載のデータ記
録再生装置によれば、記録動作途中に、入力符号化デー
タからの復号用制御情報が変更されると変更後の復号用
制御情報に対応する特殊再生用データの先頭にのみこの
変更後の復号用制御情報を記録データ生成部に出力する
特殊再生用データ生成部と、通常再生から特殊再生への
移行時には、通常再生時に再生した符号化データに含ま
れる復号用制御情報を検出して保持し、特殊再生時に
は、特殊再生用領域より再生した復号用制御情報を検出
して保持し、この復号用制御情報を所定の時間間隔で挿
入して出力する特殊再生データ処理部とを設けたことに
より、記録開始時と復号用制御情報の変化時のみ復号用
制御情報を特殊再生用領域に記録するため、記録できる
映像データのデータレートを高めることができ、ほぼ高
画質な特殊再生画像を得ることができる。また、復号用
制御情報が異なる2つ以上の番組に渡って特殊再生を行
った場合でも、番組切り替わりの先頭に新しい復号用制
御情報を多重するので、番組の切り替わり時に特殊再生
画像が乱れてしまうことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のデータ記録再生装置の
構成を示すブロック図
【図2】同実施の形態1の抽出したIフレームのデータ
量削減を説明する説明図
【図3】同実施の形態1の特殊再生時の磁気テープ上の
ヘッド軌跡を示す概略図
【図4】本発明の実施の形態2のデータ記録再生装置の
構成を示すブロック図
【図5】本発明の実施の形態3のデータ記録再生装置の
構成を示すブロック図
【図6】本発明の実施の形態4のデータ記録再生装置の
構成を示すブロック図
【図7】本発明の実施の形態5のデータ記録再生装置の
構成を示すブロック図
【図8】本発明の実施の形態6のデータ記録再生装置の
構成を示すブロック図
【図9】同実施の形態6の圧縮したIフレームに多重し
たPSIを説明する説明図
【図10】従来のデータ記録再生装置での特殊再生時の
ヘッド軌跡を示す概略図
【符号の説明】
1 Iフレーム抽出部 2 データ量削減部 13,17 PIDすげ替え部 14,18 PSI生成部 15,19 多重部 16 切替スイッチ 16a,16b 切替スイッチ 19a,19b 多重部 20,23 PSI検出部 21,24 PSIメモリ 22 多重部 25 PSI比較部 31,33 特殊再生用データ生成部 32 特殊再生データ処理部 34,36 特殊再生用データ生成部 35,37 特殊再生データ処理部 38,40 特殊再生用データ生成部 39,41 特殊再生データ処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中垣 浩文 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 越智 厚雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C053 FA22 GA11 GB06 GB07 GB11 GB15 GB22 GB29 GB38 HA21 JA01 JA21 KA08 5D044 AB05 AB07 BC01 CC03 DE03 DE19 DE28 DE42 DE49 DE52 FG23 GK08 GK11

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像と音声とが高能率符号化された入力符
    号化データを記録媒体の通常再生用領域に、前記入力符
    号化データから生成した特殊再生用データを前記記録媒
    体の特殊再生用領域にそれぞれ記録するための記録デー
    タを生成する記録データ生成部と、 前記記録データを前記記録媒体に記録再生する記録再生
    部と、 通常再生時には前記通常再生用領域の符号化データを再
    生し、特殊再生時には前記特殊再生用領域の特殊再生用
    データを再生する再生データ生成部とから成るデータ記
    録再生装置において、 特殊再生用データを復号するための復号用制御情報を含
    まないようにした特殊再生用データを前記記録データ生
    成部に出力する特殊再生用データ生成部と、 特殊再生時には、再生した特殊再生用データのヘッダ部
    の情報を、新たに生成した復号用制御情報に対応する情
    報にすげ替えて出力するとともに、この新たに生成した
    復号用制御情報を所定の時間間隔以内に挿入して出力す
    る特殊再生データ処理部とを設けたデータ記録再生装
    置。
  2. 【請求項2】画像と音声とが高能率符号化された入力符
    号化データを記録媒体の通常再生用領域に、前記入力符
    号化データから生成した特殊再生用データを前記記録媒
    体の特殊再生用領域にそれぞれ記録するための記録デー
    タを生成する記録データ生成部と、 前記記録データを前記記録媒体に記録再生する記録再生
    部と、 通常再生時には前記通常再生用領域の符号化データを再
    生し、特殊再生時には前記特殊再生用領域の特殊再生用
    データを再生する再生データ生成部とから成るデータ記
    録再生装置において、 特殊再生用データの記録時には、前記入力符号化データ
    から生成した特殊再生用データのヘッダ部の情報を、新
    たに生成した復号用制御情報に対応する情報にすげ替え
    て出力するとともに、この新たに生成した復号用制御情
    報を所定の時間間隔以内に挿入して前記記録データ生成
    部に出力する特殊再生用データ生成部を設けたデータ記
    録再生装置。
  3. 【請求項3】画像と音声とが高能率符号化された入力符
    号化データを記録媒体の通常再生用領域に、前記入力符
    号化データから生成した特殊再生用データを前記記録媒
    体の特殊再生用領域にそれぞれ記録するための記録デー
    タを生成する記録データ生成部と、 前記記録データを前記記録媒体に記録再生する記録再生
    部と、 通常再生時には前記通常再生用領域の符号化データを再
    生し、特殊再生時には前記特殊再生用領域の特殊再生用
    データを再生する再生データ生成部とから成るデータ記
    録再生装置において、 特殊再生用データの記録時には、前記入力符号化データ
    から生成した特殊再生用データのヘッダ部の情報を、新
    たに生成した復号用制御情報に対応する情報にすげ替え
    て出力するとともに、この新たに生成した復号用制御情
    報を第1の時間間隔より大きい第2の時間間隔で挿入し
    て前記記録データ生成部に出力する特殊再生用データ生
    成部と、 特殊再生時には、前記記録媒体の特殊再生用領域に記録
    した復号用制御情報を検出して第1の時間間隔以内に挿
    入して出力する特殊再生データ処理部とを設けたデータ
    記録再生装置。
  4. 【請求項4】画像と音声とが高能率符号化された入力符
    号化データを記録媒体の通常再生用領域に、前記入力符
    号化データから生成した特殊再生用データを前記記録媒
    体の特殊再生用領域にそれぞれ記録するための記録デー
    タを生成する記録データ生成部と、 前記記録データを前記記録媒体に記録再生する記録再生
    部と、 通常再生時には前記通常再生用領域の符号化データを再
    生し、特殊再生時には前記特殊再生用領域の特殊再生用
    データを再生する再生データ生成部とから成るデータ記
    録再生装置において、 特殊再生用データを復号するための復号用制御情報を含
    まないようにした特殊再生用データを前記記録データ生
    成部に出力する特殊再生用データ生成部と、 通常再生時に前記通常再生用領域の符号化データに含ま
    れる復号用制御情報を検出し、通常再生から特殊再生に
    移行すると、前記の検出した復号用制御情報を所定の時
    間間隔以内に挿入して出力する特殊再生データ処理部と
    を設けたデータ記録再生装置。
  5. 【請求項5】画像と音声とが高能率符号化された入力符
    号化データを記録媒体の通常再生用領域に、前記入力符
    号化データから生成した特殊再生用データを前記記録媒
    体の特殊再生用領域にそれぞれ記録するための記録デー
    タを生成する記録データ生成部と、 前記記録データを前記記録媒体に記録再生する記録再生
    部と、 通常再生時には前記通常再生用領域の符号化データを再
    生し、特殊再生時には前記特殊再生用領域の特殊再生用
    データを再生する再生データ生成部とから成るデータ記
    録再生装置において、 特殊再生用データの記録時には、前記入力符号化データ
    から検出した復号用制御情報を第1の時間間隔より大き
    い第2の時間間隔で挿入して前記記録データ生成部に出
    力する特殊再生用データ生成部と、 特殊再生時には、前記記録媒体の特殊再生用領域に記録
    した復号用制御情報を検出して第1の時間間隔以内に挿
    入して出力する特殊再生データ処理部とを設けたデータ
    記録再生装置。
  6. 【請求項6】特殊再生用データ生成部に、記録動作途中
    に復号用制御情報が変更されると、変更後の復号用制御
    情報に対応する特殊再生用データの先頭にこの変更後の
    復号用制御情報を付加する機能を追加した請求項5に記
    載のデータ記録再生装置。
  7. 【請求項7】画像と音声とが高能率符号化された入力符
    号化データを記録媒体の通常再生用領域に、前記入力符
    号化データから生成した特殊再生用データを前記記録媒
    体の特殊再生用領域にそれぞれ記録するための記録デー
    タを生成する記録データ生成部と、 前記記録データを前記記録媒体に記録再生する記録再生
    部と、 通常再生時には前記通常再生用領域の符号化データを再
    生し、特殊再生時には前記特殊再生用領域の特殊再生用
    データを再生する再生データ生成部とから成るデータ記
    録再生装置において、 記録動作途中に、前記入力符号化データからの復号用制
    御情報が変更されると変更後の復号用制御情報に対応す
    る特殊再生用データの先頭にのみこの変更後の復号用制
    御情報を前記記録データ生成部に出力する特殊再生用デ
    ータ生成部と、 通常再生から特殊再生への移行時には、通常再生時に再
    生した符号化データに含まれる復号用制御情報を検出し
    て保持し、特殊再生時には、前記特殊再生用領域より再
    生した復号用制御情報を検出して保持し、この復号用制
    御情報を所定の時間間隔で挿入して出力する特殊再生デ
    ータ処理部とを設けたデータ記録再生装置。
  8. 【請求項8】所定の時間間隔または第1の時間間隔を1
    00ミリ秒とする請求項1から請求項7のいずれかに記
    載のデータ記録再生装置。
  9. 【請求項9】符号化データをMPEG2の符号化データ
    とする請求項1から請求項8のいずれかに記載のデータ
    記録再生装置。
  10. 【請求項10】符号化データをATVの符号化データと
    する請求項1から請求項8のいずれかに記載のデータ記
    録再生装置。
  11. 【請求項11】特殊再生用データをフレーム内符号化さ
    れた画像データとする請求項1から請求項8のいずれか
    に記載のデータ記録再生装置。
  12. 【請求項12】復号用制御情報をPSIとする請求項1
    から請求項8のいずれかに記載のデータ記録再生装置。
  13. 【請求項13】ヘッダ部の情報をPIDとする請求項1
    から請求項3のいずれかに記載のデータ記録再生装置。
  14. 【請求項14】記録再生部を、回転ドラム上の磁気ヘッ
    ド群により磁気テープ上にヘリカルトラックを形成して
    符号化データと特殊再生用データとを記録再生するよう
    構成した請求項1から請求項8のいずれかに記載のデー
    タ記録再生装置。
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