JP2000133193A - 荷電粒子線照射装置 - Google Patents

荷電粒子線照射装置

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JP2000133193A
JP2000133193A JP10300651A JP30065198A JP2000133193A JP 2000133193 A JP2000133193 A JP 2000133193A JP 10300651 A JP10300651 A JP 10300651A JP 30065198 A JP30065198 A JP 30065198A JP 2000133193 A JP2000133193 A JP 2000133193A
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JP
Japan
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charged particle
signal processing
current amount
particle beam
processing circuit
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JP10300651A
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English (en)
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Toshihide Agemura
寿英 揚村
Satoru Fukuhara
福原  悟
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】アナログ検出法と電子計数法の有する弊害を解
消し、最適なSN比の二次荷電粒子像を得ることができ
る荷電粒子線照射装置を実現する。 【解決手段】アナログ検出法で得られた画像データと、
電子計数法で得られた画像データのSN比を算出し、ど
ちらの方法のSN比が優れているかを比較する手法を用
いて、その比較結果から第1の信号処理回路か第2の信
号処理回路かを選択することで、アナログ検出法と電子
計数法を自動的に切り替えて画像表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走査型電子顕微鏡
(SEM),走査型イオン顕微鏡(SIM),電子線描
画装置(EB)など試料から発生した二次荷電粒子を検
出して観察,寸法測定,分析,加工などを行う装置の信
号検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一次荷電粒子を細く集束して試料表面を
観察する装置においては、集束レンズで細く集束した一
次荷電粒子を試料上で走査させ、発生する二次荷電粒子
を検出して走査に同期したCRTに映像を形成して表面
状態を観察する。二次荷電粒子の検出器としては、シン
チレータと光電子増倍管の組み合わせたものや、電子増
倍管,マイクロチャンネルプレート(MCP)などが用
いられる。一次荷電粒子の照射電流量が多く、二次荷電
粒子検出器の出力信号が連続的なアナログ信号の場合
は、そのアナログ信号の電圧値を輝度信号としている。
この方法をアナログ検出法と呼んでいる。
【0003】しかし、近年、試料が一次荷電粒子の照射
によって損傷を受けないように、またコンタミネーショ
ンを減らす目的で一次荷電粒子の照射電流量を少なくす
るようになってきている。このような条件下では、二次
荷電粒子検出器の出力信号は連続的なアナログ信号では
なく離散的なパルス信号となる。このパルス信号をアナ
ログ信号と同様に電圧値を輝度信号とした場合、信号量
が少ないためSN比が悪化してしまう。
【0004】またアナログ検出法は、光電子増倍管や電
子増倍管,MCPの電子増倍の統計的な変動のために二
次荷電粒子検出器の出力信号の電圧値がかなりばらつく
ことや、熱雑音などによる暗電流の影響を受けやすいと
いう潜在的な問題も存在する。
【0005】このため、離散的なパルス信号を微弱光を
検出する分野では一般的によく知られている光子計数法
を用いて検出して、パルスの数を輝度信号として用いる
ことで前記問題点を解決してSN比を向上させる方法が
スキャニング ボリューム13(1991)第165頁
から第171頁(SCANNINGVol.13(1991)165
−171)や、ジャーナル オブ エレクトロン マイ
クロスコピイ41(1992)第253頁から第260
頁(Journal of Electron Microscopy41(1992)
253−260)で示されている。この方法は電子計数
法と呼ばれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記文献によれば、一
次荷電粒子の照射電流量が少なく、二次荷電粒子検出器
の出力信号がパルス信号の状態では、電子計数法を適用
した装置を用いればSN比の良い画像を得ることができ
る。しかし実際は、一次荷電粒子の照射電流量が多く、
二次荷電粒子検出器の出力信号が多数のパルスが重畳し
て信号を成している状態、すなわちアナログ信号の状態
で利用することもよくある。この条件下では、アナログ
信号がそれぞれのパルスが一つのパルスとして分離でき
ないため、電子計数法は誤った信号を出力してしまう。
以上のことからアナログ検出法及び電子計数法を何らか
の条件で切り替えて画像表示することが必要となる。し
かしながら、前記文献にはいっさいその記載がない。
【0007】本発明の目的は、アナログ検出法および電
子計数法の有する弊害を解消し、最適なSN比の二次荷
電粒子像を得ることができる二次荷電粒子検出方法及び
そのシステムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、一次荷電粒子線を試料上に集束するた
めの集束手段と、試料上に照射された一次荷電粒子線を
二次元に走査する手段と、一次荷電粒子線と試料との相
互作用によって発生した二次荷電粒子を検出するための
検出手段と、その検出手段としてアナログ検出法を備
え、その検出器からの信号を処理する第1の信号処理回
路と、更に上記の検出手段として電子計数法を備え、そ
の検出器からの信号を処理する第2の信号処理回路と、
第1と第2の信号処理回路からの信号を記憶する画像メ
モリと、その画像メモリに記憶された信号を画像として
表示する手段と、第1と第2の信号処理回路のどちらか
を決定し、選択する手段を備えた荷電粒子線照射装置に
おいて、(1)一次荷電粒子の照射電流量の測定値と、
二次荷電粒子検出システムのデッドタイムから予測され
る電子計数法が適用できる最大の照射電流量とを比較
し、その比較結果から第1の信号処理回路か第2の信号
処理回路かを選択する方法、(2)一次荷電粒子の照射
電流量の測定値と、あらかじめアナログ検出法と電子計
数法で得られた照射電流量とSN比の関係から決定でき
る照射電流量の基準値とを比較し、その比較結果から第
1の信号処理回路か第2の信号処理回路かを選択する方
法、(3)アナログ検出法で得られた画像データと、電
子計数法で得られた画像データのSN比を算出し、どち
らの方法のSN比が優れているかを比較し、その比較結
果から第1の信号処理回路か第2の信号処理回路かを選
択する方法で、アナログ検出法と電子計数法を切り替え
て画像表示するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の理解のため、まず図2を
用いて従来の走査型電子顕微鏡の構成を説明する。ここ
での二次荷電粒子検出器はシンチレータ21,光電子増
倍管23から構成されている。電子銃1で発生した一次
電子ビーム5は、集束レンズ2と対物レンズ4によって
細く絞られ試料6に照射される。一次電子ビーム5は、
走査信号発生器12から偏向コイル3に走査信号が供給
され、試料面上で走査される。一次電子ビーム5の走査
と同期してCRT11の偏向コイル13も走査すること
で、一次電子ビーム5が照射されている試料面上の位置
とCRT11の画素を対応させることができる。
【0010】試料上の一次電子ビーム照射位置から放出
された二次電子7は、二次電子7を効率よく収集するた
めに+10kVの電圧が印加されたシンチレータ21に
衝突して光子に変換される。シンチレータ21で発生し
た光子はライトガイド22を介して光電子増倍管23で
電流信号に変換される。光電子増倍管23からの出力電
流は増幅器8で電流電圧変換され、さらに適切な波高と
なるように増幅される。
【0011】アナログ検出法では(スイッチ32のAD
側)、増幅器8からの電圧信号はAD変換器40でデジ
タル信号に変換された後画像メモリ9に転送され、各画
素に対応するアドレスに書き込まれる。
【0012】電子計数法では(スイッチ32のEC
側)、増幅器8からのパルス信号は、波高弁別器50で
ノイズ成分となる波高のパルスが除去され、正味の二次
電子信号の波高のパルスだけがカウンタ51に供給され
てカウントされる。カウンタ51でカウントされた計数
値は画像メモリ9に転送され、各画素に対応するアドレ
スに書き込まれる。
【0013】どちらの方法においても、画像メモリ9に
記憶された二次電子信号は、DA変換器10によってC
RTの輝度信号に変換され、CRT11上に二次電子像
が形成される。
【0014】本発明のアナログ検出法と電子計数法のど
ちらを適用するかを判定する方法の理解のため、図1と
図3で電子計数法における計数損失の過程を説明する。
図1に本発明の実施の形態の1例を示す電子顕微鏡の構
成図を示す。また図3(a),(b),(c)に、2個の二
次電子がシンチレータ21に入射したときの増幅器8の
出力パルス波形を示す。まず図3(a)と(b)を比較
する。二次電子7がランダムに検出器に入射するため、
全てのパルスが同じ時間間隔とはならない。したがって
(b)の場合は、波高弁別器50で設定したしきい値電
圧Vthを越えたパルスは1個しかないと判断され計数
損失となる。この計数損失は一次電子ビーム5の照射電
流量と試料の二次電子放出比などに依存し、ランダムな
統計的な過程であるためにどのようなシステムにおいて
も必ず起こる。
【0015】次に図3(a)と(c)を比較する。2個
の二次電子7は同じ時間間隔で検出器に入射している。
しかしパルス波形で見ると、(c)の場合はベースライ
ンに回復するまでの時間が長く、二つのパルスが重なっ
ている。この違いは、シンチレータ21の減衰時間,光
電子増倍管23の応答,増幅器8の周波数特性などに起
因している。このような場合も、Vthを越えたパルス
は一個しかないと判断され計数損失となる。この計数損
失は、二次電子検出器20と波高弁別器50の間にある
信号処理回路(本実施の形態では増幅器8)を含めた二
次電子検出システムが原因で起こる。この二次電子検出
システムが二つのパルスを分離して数えることのできる
最小の時間幅、すなわちデッドタイムが存在し、デッド
タイムが長い二次電子検出システムでは計数損失も多く
なる。
【0016】以上のことから、計数損失が多くなるとラ
ンダムな過程における統計的な変動が大きくなり、その
平均値と標準偏差の比(本発明ではSN比を示す)が悪
くなることがわかる。したがって、一次電子ビーム5の
照射電流量や、二次電子検出システム(二次電子検出器
20や後段の信号処理回路から成る)のデッドタイムな
どの条件次第で、電子計数法の適用範囲が制限される。
【0017】上記の前提に基づいて、本発明におけるア
ナログ検出法と電子計数法のどちらを選択したら良いか
を判定し、スイッチ32を自動的に切り替える方法につ
いて説明する。ここでは、デッドタイムが25ns,5
0nsの二次電子検出システムを例にとって説明する。
一次電子ビーム5の照射電流量を判定・制御システム3
0で測定する。ここで測定値が1pAと10pAを例に
取る。試料6上のどの面においても二次電子放出比を1
とし、検出器にすべての二次電子7が入射したとする
と、それぞれ一秒間に6.2×106個,6.2×107
の二次電子7が二次電子検出器20に入射する。
【0018】このときの計数損失を計算すると、1pA
の場合それぞれおよそ14%,27%となり、10pA
の場合それぞれおよそ79%,96%となる。ここで、
計数損失が20%以下のときに電子計数法を適用すると
すれば、一次電子ビーム5の照射電流量が1pAでデッ
ドタイムが25nsの二次電子検出システムのとき、E
C側に切り替える信号を判定・制御システム30から発
信し、その他の場合はAD側に切り替える信号を発信し
て、スイッチ31を自動的に切り替える。
【0019】次に第2の実施例を述べる。あらかじめア
ナログ検出法と電子計数法で照射電流量とSN比の関係
を測定し、照射電流量の基準値を求める方法であり、図
4に示すような方法でアナログ検出法と電子計数法のど
ちらかを判定する。ここでも試料6上のどの面において
も二次電子放出比を1とし、検出器にすべての二次電子
7が入射したとする。まず、あらかじめ照射電流量とS
N比の関係をアナログ検出法と電子計数法の両方法で求
め、SN比が逆転する照射電流値を基準値として導出す
る(図4のIp)。
【0020】SN比は、画像メモリ9内の各画素に対応
するアドレスに書き込まれた512×512個データ
(1024×1024個などでもよい)の平均値をS,
その標準偏差をNとしてS/Nで求める方法などがあ
る。一次電子ビーム5の照射電流量を判定・制御システ
ム30で測定値し、得られた測定値がIpより多い場合
はスイッチ32をAD側に、少ない場合はEC側に切り
替える信号を判定・制御システム30から発信して、ス
イッチ31を自動的に切り替える。
【0021】これまで二次電子放出比は1で、すべての
二次電子7が二次電子検出器20に入射すると仮定して
きたが、実際は試料の種類・試料表面の状態や形状,幾
何学的配置によって変化する。このため一次電子ビーム
5の照射電流量から計算できる電子の数と、電子計数法
で計数されたパルスの数が等しくならない。このような
場合は一次電子ビームの照射電流量の測定値と上記で述
べたパラメータとの比較でスイッチ32を制御すること
はできない。
【0022】図5に示す実施例では、直接アナログ検出
法と電子計数法によるSN比を測定して比較する。まず
観察に必要な設定を行ってから、アナログ検出法と電子
計数法の両方法でそれぞれの画像データを画像処理装置
32内にある画像メモリに記憶させる。次に画像処理装
置32によりそれぞれの画像データのSN比を求めて、
判定・制御システムにそれぞれのSN比の値を転送す
る。それぞれのSN比の値を判定・制御システム30で
比較し、アナログ検出法が大きい場合はスイッチ31を
AD側に、電子計数法が大きい場合はスイッチ31をE
C側に切り替える信号を判定・制御システム30から発
信して、スイッチ31を自動的に切り替える。
【0023】以上本発明の実施の形態の例をいくつか示
したが、二次荷電粒子は、二次電子であったが、反射電
子,オージェ電子など、一次荷電粒子と試料との相互作
用によって発生する二次荷電粒子や、二次荷電粒子と試
料との相互作用によって発生する三次荷電粒子であっ
て、検出器の出力でアナログ信号やパルス信号となるも
のであればよい。
【0024】
【発明の効果】上記のように本発明によれば、一次荷電
粒子の照射電流量,試料の種類・形状・幾何学的配置な
どで決まる二次荷電粒子の放出量,二次荷電粒子検出シ
ステムのデッドタイムなどの条件に従ってアナログ検出
法,電子計数法のいずれかを選択する、また直接それぞ
れの方法によるSN比を測定して比較することで最適な
SN比を与え、高品位の二次荷電粒子像を得ることがで
きる二次荷電粒子検出方法及びそのシステムを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における実施の形態の第1の例を示す走
査型電子顕微鏡の概略図。
【図2】従来の走査型電子顕微鏡の概略図。
【図3】(a)ないし(c)は計数損失が起こる過程を
説明するためのパルス波形図。
【図4】一次電子ビームの照射電流量とSN比の関係を
示す特性図。
【図5】本発明における実施の形態の第2の例を示す走
査型電子顕微鏡の概略図。
【符号の説明】
5…一次電子ビーム、6…試料、7…二次電子、9…画
像メモリ、10…DA変換器、20…二次電子検出器、
21…シンチレータ、23…光電子増倍管、30…判定
・制御システム、31…スイッチ、32…画像処理装
置、40…AD変換器、50…波高弁別器、51…カウ
ンタ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一次荷電粒子線を試料上に集束する集束手
    段、試料上に照射された一次荷電粒子線を二次元に走査
    する手段、一次荷電粒子線と試料との相互作用によって
    発生した二次荷電粒子を検出する検出手段、検出手段と
    してアナログ検出法を具備し、その検出器からの信号を
    処理する第1の信号処理回路、さらに前記検出手段とし
    て電子計数法を具備し、その検出器からの信号を処理す
    る第2の信号処理回路、第1と第2の信号処理回路から
    の信号を記憶する画像メモリと、その画像メモリに記憶
    された信号を画像として表示する手段とを具備した荷電
    粒子線照射装置において、前記第1と第2の信号処理回
    路のどちらかを決定し、選択する手段を具備したことを
    特徴とする荷電粒子線照射装置。
  2. 【請求項2】前記請求項1記載の荷電粒子線照射装置に
    おいて、一次荷電粒子の照射電流量の測定値と、二次荷
    電粒子検出システムのデッドタイムから予測される電子
    計数法が適用できる最大の照射電流量とを比較し、その
    比較結果から第1の信号処理回路か第2の信号処理回路
    かを選択することを特徴とする荷電粒子線照射装置。
  3. 【請求項3】前記請求項1記載の荷電粒子線照射装置に
    おいて、一次荷電粒子の照射電流量の測定値と、あらか
    じめアナログ検出法と電子計数法で得られた照射電流量
    とSN比の関係から決定できる照射電流量の基準値とを
    比較し、その比較結果から第1の信号処理回路か第2の
    信号処理回路かを選択することを特徴とする荷電粒子線
    照射装置。
  4. 【請求項4】前記請求項1記載の荷電粒子線照射装置に
    おいて、アナログ検出法で得られた画像データと電子計
    数法で得られた画像データのSN比を算出し、どちらの
    SN比が大きいかを比較し、その比較結果から第1の信
    号処理回路か第2の信号処理回路かを選択することを特
    徴とする荷電粒子線照射装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009105077A (ja) * 2009-02-19 2009-05-14 Hitachi High-Technologies Corp イオンビーム加工装置
JP2011175811A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Hitachi High-Technologies Corp 荷電粒子線装置
WO2015186202A1 (ja) * 2014-06-04 2015-12-10 株式会社日立製作所 走査型電子顕微鏡装置
JP2016046229A (ja) * 2014-08-27 2016-04-04 株式会社日立ハイテクノロジーズ 荷電粒子ビーム装置および画像生成方法

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