JP2000132915A - ディスク装置およびそのデータ処理方法 - Google Patents

ディスク装置およびそのデータ処理方法

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JP2000132915A
JP2000132915A JP10300632A JP30063298A JP2000132915A JP 2000132915 A JP2000132915 A JP 2000132915A JP 10300632 A JP10300632 A JP 10300632A JP 30063298 A JP30063298 A JP 30063298A JP 2000132915 A JP2000132915 A JP 2000132915A
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data
disks
recording
disk
divided
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Naritoshi Ueishi
成鋭 上石
Motofumi Suzuki
基史 鈴木
Yuichi Kato
裕一 加藤
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単体のディスク装置において、障害により記
録面の1枚が使用不能になった場合でもディスク装置の
運用を継続し、また、障害の無い場合にはディスクのア
クセス速度を高速化することが可能なディスク装置およ
びそのデータ処理方法を提供する。 【解決手段】 記録媒体20は、ディスク21aを第1
の論理サブディスクとしディスク21bを第2の論理サ
ブディスクとして、二重化ディスクを構成する。そし
て、1つのデータに対して、第1の論理サブディスクの
記録位置と第2の論理サブディスクの記録位置とが、同
一シリンダであってディスク回転軸を中心に180度位
相をずらした位置となるように二重化された冗長データ
を記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク装置およ
びそのデータ処理方法に関し、より特定的には、冗長記
録を行ってアクセス時間の短縮、および耐故障性を高め
たディスク装置および当該ディスク装置で行うデータの
書き込み/読み出し処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】データ処理システムにおいて、ディスク
装置に書き込んだ情報が故障等により読み出せなくなる
ことは、大きな問題となる。この問題の対策として、従
来から、データ処理システム内に複数台のディスク装置
を設け、この複数台のディスク装置に予め定めた冗長デ
ータを書き込むことで対応するRAID(Redundant Arr
ays of Inexpensive Discs)と呼ばれる技術が存在す
る。このRAID方式は、複数台のディスク装置の内の
1台が故障してアクセスできない場合、残るディスク装
置に記録しているデータに基づいて、故障したディスク
装置内に記録してあったデータを復元するというもので
ある。
【0003】また、単体(1台)のディスク装置で対策
を行う方式としては、特開平6−267195号公報
(以下、従来の文献という)において、ディスク(ディ
スク装置内の記録媒体)の記録面の同一トラック上に二
重化されたデータを書き込むという冗長記録を行ったデ
ィスク装置が開示されている。この上記従来の文献に記
載されているディスク装置によれば、上記冗長記録を行
うことによって、ディスクの一部に障害が発生して二重
に記録されたデータの一方がアクセスできない場合であ
っても、他方の記録データをアクセスすることで記録デ
ータの欠損を回避することができる。また、上記従来の
文献に記載されているディスク装置では、ディスクに障
害がない場合には、データ読み出しの回転待ち時間を1
/2にしてディスク装置の性能を向上することができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たRAID方式を用いるためには、複数台のディスク装
置を設けた大規模なデータ処理システムを構築する必要
があり、如何なるシステム環境においても有用であると
は言えない。一方、上記従来の文献に記載されているデ
ィスク装置では、同一記録面に冗長記録を行っているた
め、記録ヘッドなどの障害により記録面の1枚の全面に
障害が発生した場合は、情報の欠損を回避できない。
【0005】それ故、本発明の目的は、単体のディスク
装置でありながら、障害により記録面の1枚が使用不能
になった場合でもディスク装置として運用を継続し、ま
た、障害の無い場合にはディスクのアクセス速度を高速
化することが可能なディスク装置およびそのデータ処理
方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明は、複数のディスクにおける変換位置を繰り返し通
過する並列トラックに対して、データの書き込みおよび
読み出しを行うディスク装置であって、相互に同期して
回転する複数のディスクと、複数のディスクのそれぞれ
に対応し、ディスクの記録面に対してデータの書き込み
および読み出しを行う複数の記録ヘッドと、記録面上の
記録ヘッドの位置およびデータの書き込みおよび読み出
しを制御する制御手段とを備え、制御手段は、任意のデ
ータを書き込む場合、複数のディスク上の同一シリンダ
かつ異なる記録面であって、複数のディスクの回転軸を
中心に予め定めた位相差を有する位置に二重化されたデ
ータが書き込まれるように制御し、書き込まれた任意の
データを読み出す場合、異なる記録面に書き込まれた二
重化されたデータを並列的に読み出すように制御するこ
とを特徴とする。
【0007】上記のように、第1の発明によれば、1つ
のデータに対して、異なる2つのディスク(記録面)に
二重化データを書き込む。これにより、どちらか一方の
ディスクに障害が発生してアクセスできなくなったとし
ても、他方のディスクをアクセスしてデータを読み出す
ことが可能となる。また、並列的な読み出しを行うた
め、障害がない通常の場合には読み出し時間が短縮さ
れ、より高速にデータの読み出しを行うことができる。
【0008】第2の発明は、第1の発明において、複数
のディスクの数が偶数の場合、複数のディスクを記録面
の単位で2つのグループに分割して、当該2つのグルー
プをそれぞれ論理的ディスクとして構成し、制御手段
は、構成した2つの論理的ディスクに対して二重化され
たデータの書き込みおよび読み出しを行うように制御す
ることを特徴とする。
【0009】上記のように、第2の発明によれば、第1
の発明において、1台のディスクの内部を論理的に2台
に分割し、2つの論理的ディスクを構成する。そして、
1つのデータに対して、2つの論理サブディスク(記録
面)に二重化データを書き込む。これにより、どちらか
一方のディスクに障害が発生してアクセスできなくなっ
たとしても、他方のディスクをアクセスしてデータを読
み出すことが可能となる。また、並列的な読み出しを行
うため、障害がない通常の場合には読み出し時間が短縮
され、より高速にデータの読み出しを行うことができ
る。さらに、読み出しブロックが大きい場合には、ディ
スク(記録面)からのデータ読み出し時間も高速化され
る。
【0010】第3の発明は、第1の発明において、複数
のディスクの記録面を同一形状かつ同一容量の2つの領
域に各々区分し、複数の記録面にわたる一方の領域群と
他方の領域群とからなる2つのグループに分割して、当
該2つのグループをそれぞれ論理的ディスクとして構成
し、制御手段は、構成した2つの論理的ディスクに対し
て二重化されたデータの書き込みおよび読み出しを行う
ように制御することを特徴とする。
【0011】上記のように、第3の発明によれば、第1
の発明において、1台のディスクの内部を論理的に2台
に分割し、2つの論理的ディスクを構成する。そして、
1つのデータに対して、2つの論理サブディスク(記録
面)に二重化データを書き込む。これにより、どちらか
一方のディスクに障害が発生してアクセスできなくなっ
たとしても、他方のディスクをアクセスしてデータを読
み出すことが可能となる。また、並列的な読み出しを行
うため、障害がない通常の場合には読み出し時間が短縮
され、より高速にデータの読み出しを行うことができ
る。
【0012】第4の発明は、第1〜第3の発明におい
て、複数の記録面の各トラックが偶数のセクタに区分さ
れている場合、位相差を180度とすることを特徴とす
る。
【0013】第5の発明は、第1〜第3の発明におい
て、複数の記録面の各トラックが奇数のセクタに区分さ
れている場合、位相差を180度前後の当該セクタの先
頭位置にあたる角度とすることを特徴とする。
【0014】上記のように、第4および第5の発明によ
れば、第1〜第3の発明において、二重化データとして
異なる2つのディスク(論理的ディスク)には、180
度の位相または180度前後の位相をずらした位置に同
一の二重化データを書き込む。このため、障害がない通
常の場合にはデータ読み出しの平均回転待ち時間が従来
の1/2に短縮されるとともに、読み出し時間も短縮さ
れ、より高速にデータの読み出しを行うことができる。
【0015】第6の発明は、複数のディスクにおける変
換位置を繰り返し通過する並列トラックに対して、デー
タの書き込みを行うデータ処理方法であって、相互に同
期して回転する複数のディスクに対し、複数のディスク
上の同一シリンダかつ異なる記録面であって、当該複数
のディスクの回転軸を中心に予め定めた位相差を有する
位置に二重化されたデータを書き込むことを特徴とす
る。
【0016】上記のように、第6の発明によれば、1つ
のデータに対して、異なる2つのディスク(記録面)に
二重化データを書き込む。これにより、どちらか一方の
ディスクに障害が発生してアクセスできなくなったとし
ても、他方のディスクをアクセスしてデータを読み出す
ことが可能となる。また、並列的な読み出しを行うこと
で、障害がない通常の場合には読み出し時間が短縮さ
れ、より高速にデータの読み出しを行うことが可能とな
る。
【0017】第7の発明は、複数のディスクにおける変
換位置を繰り返し通過する並列トラックに対して、デー
タの読み出しを行うデータ処理方法であって、相互に同
期して回転すると共に、同一シリンダかつ異なる記録面
であって、回転軸を中心に予め定めた位相差を有する位
置に二重化されたデータが書き込まれた複数のディスク
に対し、異なる記録面に書き込まれた二重化されたデー
タを並列的に読み出すことを特徴とする。
【0018】上記のように、第7の発明によれば、異な
る2つのディスク(記録面)に書き込まれた二重化デー
タを用いて、どちらか一方のディスクに障害が発生して
アクセスできなくなったとしても、他方のディスクをア
クセスしてデータを読み出すことが可能となる。また、
並列的な読み出しを行うため、障害がない通常の場合に
は読み出し時間が短縮され、より高速にデータの読み出
しを行うことができる。
【0019】第8の発明は、第6の発明において、複数
のディスクの数が偶数の場合、複数のディスクを記録面
の単位で2つのグループに分割して、当該2つのグルー
プをそれぞれ論理的ディスクとして構成し、構成した2
つの論理的ディスクに対して二重化されたデータの書き
込みを行うことを特徴とする。
【0020】上記のように、第8の発明によれば、第6
の発明において、1台のディスクの内部を論理的に2台
に分割し、2つの論理的ディスクを構成する。そして、
1つのデータに対して、2つの論理サブディスク(記録
面)に二重化データを書き込む。これにより、どちらか
一方のディスクに障害が発生してアクセスできなくなっ
たとしても、他方のディスクをアクセスしてデータを読
み出すことが可能となる。また、並列的な読み出しを行
うことで、障害がない通常の場合には読み出し時間が短
縮され、より高速にデータの読み出しが可能となる。さ
らに、読み出しブロックが大きい場合には、ディスク
(記録面)からのデータ読み出し時間を高速化すること
が可能となる。
【0021】第9の発明は、第6の発明において、複数
のディスクの記録面を同一形状かつ同一容量の2つの領
域に各々区分し、複数の記録面にわたる一方の領域群と
他方の領域群とからなる2つのグループに分割して、当
該2つのグループをそれぞれ論理的ディスクとして構成
し、構成した2つの論理的ディスクに対して二重化され
たデータの書き込みを行うことを特徴とする。
【0022】上記のように、第9の発明によれば、第6
の発明において、1台のディスクの内部を論理的に2台
に分割し、2つの論理的ディスクを構成する。そして、
1つのデータに対して、2つの論理サブディスク(記録
面)に二重化データを書き込む。これにより、どちらか
一方のディスクに障害が発生してアクセスできなくなっ
たとしても、他方のディスクをアクセスしてデータを読
み出すことが可能となる。また、並列的な読み出しを行
うことで、障害がない通常の場合には読み出し時間が短
縮され、より高速にデータの読み出しが可能となる。
【0023】第10の発明は、第6〜第9の発明におい
て、複数の記録面の各トラックが偶数のセクタに区分さ
れている場合、位相差を180度とすることを特徴とす
る。
【0024】第11の発明は、第6〜第9の発明におい
て、複数の記録面の各トラックが奇数のセクタに区分さ
れている場合、位相差を180度前後の当該セクタの先
頭位置にあたる角度とすることを特徴とする。
【0025】上記のように、第10および第11の発明
によれば、第6〜第9の発明において、二重化データと
して異なる2つのディスク(論理的ディスク)には、1
80度の位相または180度前後の位相をずらした位置
に同一の二重化データを書き込む。このため、障害がな
い通常の場合にはデータ読み出しの平均回転待ち時間が
従来の1/2に短縮されるとともに、読み出し時間も短
縮され、より高速にデータの読み出しを行うことができ
る。
【0026】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態に係
るディスク装置の構成を示すブロック図である。図1に
おいて、本発明の一実施形態に係るディスク装置は、イ
ンタフェース10と、第1のチャネル制御ロジック11
と、第2のチャネル制御ロジック12と、R/W制御部
13と、マイクロ・プロセッサ・コントローラ14と、
複数のアクチュエータ15と、複数の記録ヘッド16
と、スピンドル・モータ制御部17と、アクチュエータ
・サーボ・コントローラ18と、記録媒体20と、デー
タバス30とを備える。
【0027】インタフェース10は、データバス30上
のホスト・システム(図示せず)と接続されており、与
えられるコマンドに従って、記録媒体20へ書き込まれ
るデータまたは記録媒体20から読み出されたデータの
送受信を行う。マイクロプロセッサ・コントローラ14
は、ディスク装置の全体的な制御を行う。記録媒体20
は、複数枚のディスク21から構成されており、各ディ
スク21は論理的に記録媒体20を2台構成するように
予め分割されている。スピンドル・モータ制御部17
は、マイクロ・プロセッサ・コントローラ14からの指
示の下、記録媒体20の回転速度を制御する。第1のチ
ャネル制御ロジック11および第2のチャネル制御ロジ
ック12は、書き込み処理時にはインタフェース10を
介して入力されるデータを記録する記録ヘッド16をそ
れぞれ個別に選択してR/W制御部13へ指示し、読み
出し処理時にはR/W制御部13が並列処理によって読
み出したデータを順序どおりにインタフェース10へ出
力する。R/W制御部13は、書き込み処理時には第1
および第2のチャネル制御ロジック11,12で選択さ
れた2つの記録ヘッド16を、各ディスク21のトラッ
クに合わせて位置付けしてトラックの境界を維持するよ
うにアクチュエータ・サーボ・コントローラ18を指示
するとともに、予め定めた位置で2つの記録ヘッド16
に対し並列的なデータ書き込みを指示する。また、R/
W制御部13は、読み出し処理時にはコマンドが指示す
るデータを並列処理によって読み出して第1および第2
のチャネル制御ロジック11,12へ出力する。アクチ
ュエータ・サーボ・コントローラ18は、R/W制御部
13の指示に従って複数のアクチュエータ15を制御す
る。複数のアクチュエータ15は、それぞれ先端に記録
ヘッド16を備えており、記録ヘッド16がディスク2
1の記録面を移動できるように動作する。複数の記録ヘ
ッド16は、R/W制御部13の制御に従ってディスク
21の記録面へのデータ(コード化されたシリアルデー
タ)の書き込み/読み出しをそれぞれ行う。
【0028】なお、ここでの説明は省略するが、ディス
ク21上における各記録ヘッド16の位置は、専用サー
ボ面が用いられるドライブのサーボ・ヘッドから、また
は内蔵サーボ・システムかセクタ・サーボ・システムを
使用するドライブのセクタ・ヘッド内の個々の表面サー
ボ情報の信号から検出される。
【0029】以下、上記構成の本発明の一実施形態に係
るディスク装置におけるデータ処理(書き込み/読み出
し)動作を、記録媒体20を構成するディスク21(す
なわち、記録面)の数が偶数である場合と奇数である場
合とのそれぞれについて、順に説明する。
【0030】(ディスク21の数が偶数である場合)図
2は、ディスク21の数が2枚である場合の記録媒体2
0の構造の一例を示す模式図である。図2において、記
録媒体20は、ディスク21a(記録面a)を第1の論
理サブディスクとし、ディスク21b(記録面b)を第
2の論理サブディスクとして、二重化ディスクを構成す
る。
【0031】まず、データを書き込む場合を説明する。
データを書き込む場合、第1の論理サブディスクと第2
の論理サブディスクとの双方に二重化されたデータを書
き込むのだが、このとき、第1の論理サブディスクに記
録するデータと第2の論理サブディスクに記録するデー
タとが、同一のシリンダであってディスク回転軸を中心
に180度位相をずらした位置に書き込まれるようにす
る。例えば、図2では、第1の論理サブディスク(記録
面a)のブロックα1〜α4に書き込まれたデータは、
180度位相がずれる第2の論理サブディスク(記録面
b)のブロックα1’〜α4’にそれぞれ書き込まれ
る。なお、図2に示すようにディスク1回転のセクタ数
が偶数でない場合等によって、位相が180度ずれた位
置に記録ブロックが存在しない場合は、位相差が180
度に最も近くなる位置に二重化されたデータが書き込ま
れるようにする。
【0032】次に、上述した形式で書き込まれた二重化
データを読み出す場合を説明する。ここでは、同一トラ
ック上のセクタSi(iは、1以上の整数)〜セクタS
j(jは、i以上の整数)のブロックに記録されている
データを読み出す場合について述べる。なお、複数トラ
ックに渡るデータの読み出しにおいても、下記に示すデ
ータ読み出し方法を繰り返すことで実現することができ
る。
【0033】まず、第1の論理サブディスク(記録面
a)と第2の論理サブディスク(記録面b)との双方に
おいて、セクタSiの読み出し処理を行う。そして、ど
ちらか一方の論理サブディスクにおいてセクタSiの読
み出しが完了すると、読み出しが完了した一方の論理サ
ブディスクでは続けてセクタS(i+1)の読み出し処
理に移行し、他方の論理サブディスクにおいてはSiの
読み出し処理を終了して、次にセクタSp(pは、up
((i+m+3)/2)で求められる整数)の読み出し
処理に移行する(ただし、数値mは1トラック上のセク
タ数であり、up(x)は数値xを切り上げる関数であ
る)。なお、j<pである場合には、他方の論理サブデ
ィスクは、読み出し処理を行う必要はない。
【0034】そして以後、双方の論理サブディスクでは
1セクタずつ連続したセクタの読み出し、すなわち、一
方の論理サブディスクではセクタS(p−1)までのデ
ータ読み出し、他方の論理サブディスクではセクタSj
までのデータ読み出しを順に行う。
【0035】なお、言うまでもないが、いずれか一方の
論理サブディスクが故障している場合には、故障してい
ない方の論理サブディスクにおいてセクタi〜セクタj
までのデータを連続的に読み出す。
【0036】上述した読み出し方法を、図3および図4
を用いてさらに具体的に説明する。図3は、図2に示す
構造の記録媒体20からのデータ読み出し方法を説明す
る図である。図3において、第1の論理サブディスク
(記録面a)および第2の論理サブディスク(記録面
b)は、ともに1トラックが8セクタ(m=8)に区分
されている。図4は、従来の読み出し方法と本発明の読
み出し方法とにおいて、記録面からのデータ読み出し時
間を比較する図である。図4は、セクタS1(=i)〜
セクタS8(=j)までを読み出す場合を示している。
【0037】まず、第1の論理サブディスク(記録面
a)と第2の論理サブディスク(記録面b)との双方に
おいて、セクタS1の読み出し処理を行う。そして、
今、第1の論理サブディスクにおいてセクタS1の読み
出しが完了したとする。この場合、第1の論理サブディ
スクでは続けてセクタS2の読み出し処理に移行し、第
2の論理サブディスクにおいてはS1の読み出し処理を
終了して、次にセクタS6の読み出し処理に移行する。
そして以後、第1の論理サブディスクではセクタS5ま
でのデータ読み出し、第2の論理サブディスクではセク
タS8までのデータ読み出しを順に行う。
【0038】(ディスク21の数が奇数である場合)デ
ィスク21の数が奇数である場合、上述した偶数である
場合のように、ディスク21単位で分割して2つの論理
サブディスクを構成することができない。このため、以
下のような方法を用いる。
【0039】図5は、ディスク21の数が3枚である場
合の記録媒体20の構造の一例を示す模式図である。図
5において、記録媒体20は、ディスク21a(記録面
a)〜ディスク21c(記録面c)をそれぞれ2つの領
域に分割し、各ディスクの一方の領域グループ(記録面
a1,b1,c1)を第1の論理サブディスクと、各デ
ィスクの他方の領域グループ(記録面a2,b2,c
2)を第2の論理サブディスクとして、二重化ディスク
を構成する。
【0040】まず、データを書き込む場合を説明する。
データを書き込む場合、第1の論理サブディスクと第2
の論理サブディスクとの双方に二重化されたデータを書
き込むのだが、このとき、第1の論理サブディスクに記
録するデータと第2の論理サブディスクに記録するデー
タとが、異なるディスクに記録され、かつ、同一のシリ
ンダであってディスク回転軸を中心に180度位相をず
らした位置に書き込まれるようにする。例えば、図5で
は、ディスク21aのブロックα1〜α6(記録面a
1)に書き込まれたデータは、180度位相がずれるデ
ィスク21bのブロックα1’〜α6’(記録面b2)
にそれぞれ書き込まれる。同様に、ディスク21bのブ
ロックα7〜α12(記録面b1)に書き込まれたデー
タは、180度位相がずれるディスク21cのブロック
α7’〜α12’(記録面c2)にそれぞれ書き込まれ
る。さらに同様に、ディスク21cのブロックα13〜
α18(記録面c1)に書き込まれたデータは、180
度位相がずれるディスク21aのブロックα13’〜α
18’(記録面a2)にそれぞれ書き込まれる。
【0041】なお、図6に示すようにディスク1回転の
セクタ数が偶数でない場合等によって、位相が180度
ずれた位置に記録ブロックが存在しない場合は、位相差
が180度に最も近くなる位置に二重化されたデータが
書き込まれるようにする。この場合、論理サブディスク
を構成しないブロック(図6中、斜線部分)は、使用せ
ずに破棄すればよい。
【0042】そして、上記ディスク21の数が奇数であ
る場合の形式で書き込まれた二重化データを読み出す方
法は、上述したディスク21の数が偶数である場合と同
様である。
【0043】以上のように、本発明の一実施形態に係る
ディスク装置によれば、1台のディスクの内部を論理的
に2台に分割し、2つの論理サブディスクを構成する。
そして、1つのデータに対して、2つの論理サブディス
ク(記録面)に二重化されたデータを書き込む。これに
より、どちらか一方のディスクに障害は発生してアクセ
スできなくなったとしても、他方のディスクをアクセス
してデータを読み出すことが可能となる。また、2つの
論理サブディスクには、180度の位相または180度
前後の位相をずらした位置に同一の二重化データを書き
込んでいるため、障害がない通常の場合にはデータ読み
出しの平均回転待ち時間が従来の1/2に短縮されると
ともに、読み出し時間も短縮され、より高速にデータの
読み出しを行うことができる。さらに、読み出しブロッ
クが大きい場合には、ディスク(記録面)からのデータ
読み出し時間も高速化される。
【0044】なお、上記一実施形態においては、記録媒
体20を構成するディスク21の数が偶数である場合と
して2枚のディスク21a〜bを、ディスク21の数が
奇数である場合として3枚のディスク21a〜cを用い
た場合を説明した。しかし、本発明のディスク装置は、
これらの数のディスクに限られるものではなく、3枚以
上のディスクで構成される記録媒体20であっても上記
と同様の効果を奏することが可能である。この場合、2
つの論理サブディスクを構成することができれば、複数
のディスクは自由に区分することができる。
【0045】また、二重化されるデータが、同一のシリ
ンダ上、かつ、異なるディスク(記録面)上、かつ、位
相を約180度ずらした位置に記録できれば、論理サブ
ディスク(グループ)作成のための記録面の分割を図2
や図5に示したように連続領域に割り当てるのではな
く、例えば1ブロックおきに割り当ててもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るディスク装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】ディスク21の数が2枚である場合の記録媒体
20の構造の一例を示す模式図である。
【図3】図2に示す構造の記録媒体20からのデータ読
み出し方法を説明する図である。
【図4】従来の読み出し方法と本発明の読み出し方法と
において、記録面からのデータ読み出し時間を比較する
図である。
【図5】ディスク21の数が3枚である場合の記録媒体
20の構造の一例を示す模式図である。
【図6】ディスク21の数が3枚である場合の記録媒体
20の構造の他の一例を示す模式図である。
【符号の説明】
10…インタフェース 11…第1のチャネル制御ロジック 12…第2のチャネル制御ロジック 13…R/W制御部 14…マイクロ・プロセッサ・コントローラ 15…アクチュエータ 16…記録ヘッド 17…スピンドル・モータ制御部 18…アクチュエータ・サーボ・コントローラ 20…記録媒体 21,21a〜21c…ディスク 30…データバス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 裕一 愛知県名古屋市中区栄2丁目6番1号 白 川ビル別館5階 株式会社松下電器情報シ ステム名古屋研究所内 Fターム(参考) 5B065 BA01 CH14 CH18 EA02 EA31 5D044 CC04 CC09 DE02 DE03 DE61 DE71 DE92

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のディスクにおける変換位置を繰り
    返し通過する並列トラックに対して、データの書き込み
    および読み出しを行うディスク装置であって、 相互に同期して回転する複数のディスクと、 前記複数のディスクのそれぞれに対応し、前記ディスク
    の記録面に対してデータの書き込みおよび読み出しを行
    う複数の記録ヘッドと、 前記記録面上の前記記録ヘッドの位置およびデータの書
    き込みおよび読み出しを制御する制御手段とを備え、 前記制御手段は、 任意のデータを書き込む場合、前記複数のディスク上の
    同一シリンダかつ異なる前記記録面であって、前記複数
    のディスクの回転軸を中心に予め定めた位相差を有する
    位置に二重化されたデータが書き込まれるように制御
    し、 書き込まれた前記任意のデータを読み出す場合、前記異
    なる記録面に書き込まれた二重化されたデータを並列的
    に読み出すように制御することを特徴とする、ディスク
    装置。
  2. 【請求項2】 前記複数のディスクの数が偶数の場合、
    前記複数のディスクを前記記録面の単位で2つのグルー
    プに分割して、当該2つのグループをそれぞれ論理的デ
    ィスクとして構成し、 前記制御手段は、構成した2つの前記論理的ディスクに
    対して二重化されたデータの書き込みおよび読み出しを
    行うように制御することを特徴とする、請求項1に記載
    のディスク装置。
  3. 【請求項3】 前記複数のディスクの前記記録面を同一
    形状かつ同一容量の2つの領域に各々区分し、前記複数
    の記録面にわたる一方の領域群と他方の領域群とからな
    る2つのグループに分割して、当該2つのグループをそ
    れぞれ論理的ディスクとして構成し、 前記制御手段は、構成した2つの前記論理的ディスクに
    対して二重化されたデータの書き込みおよび読み出しを
    行うように制御することを特徴とする、請求項1に記載
    のディスク装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の記録面の各トラックが偶数の
    セクタに区分されている場合、前記位相差を180度と
    することを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載
    のディスク装置。
  5. 【請求項5】 前記複数の記録面の各トラックが奇数の
    セクタに区分されている場合、前記位相差を180度前
    後の当該セクタの先頭位置にあたる角度とすることを特
    徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のディスク装
    置。
  6. 【請求項6】 複数のディスクにおける変換位置を繰り
    返し通過する並列トラックに対して、データの書き込み
    を行うデータ処理方法であって、 相互に同期して回転する前記複数のディスクに対し、 前記複数のディスク上の同一シリンダかつ異なる記録面
    であって、当該複数のディスクの回転軸を中心に予め定
    めた位相差を有する位置に二重化されたデータを書き込
    むことを特徴とする、データ処理方法。
  7. 【請求項7】 複数のディスクにおける変換位置を繰り
    返し通過する並列トラックに対して、データの読み出し
    を行うデータ処理方法であって、 相互に同期して回転すると共に、同一シリンダかつ異な
    る記録面であって、回転軸を中心に予め定めた位相差を
    有する位置に二重化されたデータが書き込まれた前記複
    数のディスクに対し、 前記異なる記録面に書き込まれた二重化されたデータを
    並列的に読み出すことを特徴とする、データ処理方法。
  8. 【請求項8】 前記複数のディスクの数が偶数の場合、
    前記複数のディスクを前記記録面の単位で2つのグルー
    プに分割して、当該2つのグループをそれぞれ論理的デ
    ィスクとして構成し、 構成した2つの前記論理的ディスクに対して二重化され
    たデータの書き込みを行うことを特徴とする、請求項6
    に記載のデータ処理方法。
  9. 【請求項9】 前記複数のディスクの前記記録面を同一
    形状かつ同一容量の2つの領域に各々区分し、複数の前
    記記録面にわたる一方の領域群と他方の領域群とからな
    る2つのグループに分割して、当該2つのグループをそ
    れぞれ論理的ディスクとして構成し、 構成した2つの前記論理的ディスクに対して二重化され
    たデータの書き込みを行うことを特徴とする、請求項6
    に記載のデータ処理方法。
  10. 【請求項10】 複数の前記記録面の各トラックが偶数
    のセクタに区分されている場合、前記位相差を180度
    とすることを特徴とする、請求項6〜9のいずれかに記
    載のデータ処理方法。
  11. 【請求項11】 複数の前記記録面の各トラックが奇数
    のセクタに区分されている場合、前記位相差を180度
    前後の当該セクタの先頭位置にあたる角度とすることを
    特徴とする、請求項6〜9のいずれかに記載のデータ処
    理方法。
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