JP2000132910A - 情報記録再生装置および方法、並びに提供媒体 - Google Patents

情報記録再生装置および方法、並びに提供媒体

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JP2000132910A
JP2000132910A JP10300678A JP30067898A JP2000132910A JP 2000132910 A JP2000132910 A JP 2000132910A JP 10300678 A JP10300678 A JP 10300678A JP 30067898 A JP30067898 A JP 30067898A JP 2000132910 A JP2000132910 A JP 2000132910A
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Masahiko Sato
正彦 佐藤
Megumi Sugao
惠 菅生
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Sony Corp
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Sony Corp
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録機器以外の機器でデータを再生する。 【解決手段】 DVカセットテープがDVCR3に装着される
と、再生部43は、テープを検出して検出信号を制御部
42に供給するとともに、DVカセットテープに記録され
ているノードユニークIDを検出する。制御部42は、13
94インタフェース部41を介して記録側のDVCRにノード
ユニークIDの送信を要求する。記録側のDVCRからノード
ユニークIDが送信されると、1394インタフェース部41
は、IEEE1394バス4を介してノードユニークIDを受信
し、制御部42に供給する。再生部43は、DVカセット
テープから検出したノードユニークIDを制御部42に供
給する。制御部42は、記録側のDVCRから供給されたノ
ードユニークIDとDVカセットテープから検出したノード
ユニークIDが一致しているか否かを判定する。一致して
いると判定された場合、制御部42は、再生を許可し、
再生許可信号を再生部43に供給する。再生部43は、
再生許可信号を受け取ると、再生を開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記録再生装置
および方法、並びに提供媒体に関し、特に、IEEE(Insti
tute of Electrical and Electronic Engineers)1394バ
スを介して接続されたAV(Audio Visual)機器において、
記録機器以外のAV機器であっても、記録媒体に記録され
ているデータを再生することができるようにした情報記
録再生装置および方法、並びに提供媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】ユーザが情報記録再生装置により記録媒
体にコンテンツを記録する場合、コンテンツの著作権の
保護を目的として、記録媒体には、コンテンツとともに
情報記録再生装置に固有のID(Identifier)も記録され
る。一方、ユーザが情報記録再生装置により記録媒体の
データを再生する場合、記録媒体に記録されているIDと
情報記録再生装置のIDが一致しなかったときには、再生
が許可されない。
【0003】上記の装置について、図8を参照しながら
説明する。図8は、DVCR(Digital Video Cassette Reco
rder)50の構成を示している。
【0004】図示せぬ外部の装置からビデオ信号がA/D
(Analog/Digital)変換部61に供給され、オーディオ信
号がA/D変換部62に供給される。A/D変換部61は、供
給されたアナログのビデオ信号をデジタルデータに変換
し、変換されたデータをビデオ圧縮部63に供給する。
A/D変換部62は、供給されたアナログのオーディオ信
号をデジタルデータに変換し、変換されたデータをオー
ディオ圧縮部64に供給する。
【0005】ビデオ圧縮部63は、供給されたビデオデ
ータを圧縮し、圧縮されたデータをマルチプレクサ部6
5に供給する。オーディオ圧縮部64は、供給されたオ
ーディオデータを圧縮し、圧縮されたデータをマルチプ
レクサ部65に供給する。また、図示せぬROM(Read Onl
y Memory)から読み出されたDVCR50のIDがマルチプレ
クサ部65に供給される。
【0006】マルチプレクサ部65は、供給されたビデ
オデータ、オーディオデータおよびIDを多重化する。多
重化されたデータは、チャネルコーディング部66に供
給される。チャネルコーディング部66は、供給された
データに所定の変換処理を行う。変換されたデータは、
図示せぬ磁気ヘッドによって磁気テープ67に記録され
る。
【0007】次に、磁気テープ67からデータを再生す
る場合について説明する。先ず、検出部68は、磁気テ
ープ67に記録されているIDを検出し、ROMに記憶され
ているDVCR50のIDと一致するか否かを判定する。一致
すると判定された場合、検出部68は再生を開始する。
一致しないと判定された場合、再生は行われない。
【0008】再生が開始されると、検出部68は、検出
されたデータをデマルチプレクサ部69に供給する。デ
マルチプレクサ部69は、供給されたデータをビデオデ
ータとオーディオデータに分離し、ビデオデータをビデ
オ伸長部70に供給し、オーディオデータをオーディオ
伸長部71に供給する。
【0009】ビデオ伸長部70は、供給されたビデオデ
ータを伸長し、伸長されたデータをD/A(Digital/Analo
g)変換部72に供給する。オーディオ伸長部71は、供
給されたオーディオデータを伸長し、伸長されたデータ
をD/A変換部73に供給する。D/A変換部72は、供給さ
れたデジタルビデオデータをアナログ信号に変換して、
図示せぬ装置に出力する。D/A変換部73は、供給され
たデジタルオーディオデータをアナログ信号に変換し
て、図示せぬ装置に出力する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の手法では、ユーザが2台以上のDVCRを有するような
場合、記録するとき用いた記録機器以外の機器では、記
録媒体のデータを再生することができないという課題が
あった。
【0011】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、ユーザが記録するとき用いた記録機器以
外の機器においても、記録媒体のデータ再生ができるよ
うにするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報記
録再生装置は、他の情報記録再生装置とバスを介して接
続される情報記録再生装置において、IDを記憶する記憶
手段と、記憶手段からIDを読み出す読み出し手段と、コ
ンテンツを記録媒体に記録するとき、読み出し手段によ
り読み出されたIDをコンテンツとともに記録する記録手
段と、他の情報記録再生装置よりIDの送信要求を受けた
とき、記憶手段に記憶されているIDを送信する送信手段
とを備えることを特徴とする。
【0013】請求項2に記載の情報記録再生方法は、他
の情報記録再生装置とバスを介して接続される情報記録
再生装置の情報記録再生方法において、IDを記憶する記
憶ステップと、記憶ステップからIDを読み出す読み出し
ステップと、コンテンツを記録媒体に記録するとき、読
み出しステップで読み出されたIDをコンテンツとともに
記録する記録ステップと、他の情報記録再生装置よりID
の送信要求を受けたとき、記憶ステップで記憶されてい
るIDを送信する送信ステップとを含むことを特徴とす
る。
【0014】請求項3に記載の提供媒体は、他の情報記
録再生装置とバスを介して接続される情報記録再生装置
に、IDを記憶する記憶ステップと、記憶ステップからID
を読み出す読み出しステップと、コンテンツを記録媒体
に記録するとき、読み出しステップで読み出されたIDを
コンテンツとともに記録する記録ステップと、他の情報
記録再生装置よりIDの送信要求を受けたとき、記憶ステ
ップで記憶されているIDを送信する送信ステップとを含
む処理を実行させるプログラムを提供することを特徴と
する。
【0015】請求項4に記載の情報記録再生装置は、他
の情報記録再生装置とバスを介して接続される情報記録
再生装置において、記録媒体からコンテンツを再生する
とき、コンテンツとともに記録されているIDを検出する
検出手段と、他の情報記録再生装置にそのIDの送信を要
求する要求手段と、他の情報記録再生装置から送信され
たIDを受信する受信手段と、検出手段により検出された
IDと受信手段により受信されたIDが一致しているか否か
を判定する判定手段と、判定手段での判定結果に対応し
て、記録媒体からのコンテンツの再生を制御する制御手
段とを備えることを特徴とする。
【0016】請求項5に記載の情報記録再生方法は、他
の情報記録再生装置とバスを介して接続される情報記録
再生装置の情報記録再生方法において、記録媒体からコ
ンテンツを再生するとき、コンテンツとともに記録され
ているIDを検出する検出ステップと、他の情報記録再生
装置にそのIDの送信を要求する要求ステップと、他の情
報記録再生装置から送信されたIDを受信する受信ステッ
プと、検出ステップで検出されたIDと受信ステップで受
信されたIDが一致しているか否かを判定する判定ステッ
プと、判定ステップでの判定結果に対応して、記録媒体
からのコンテンツの再生を制御する制御ステップとを含
むことを特徴とする。
【0017】請求項6に記載の提供媒体は、他の情報記
録再生装置とバスを介して接続される情報記録再生装置
に、記録媒体からコンテンツを再生するとき、コンテン
ツとともに記録されているIDを検出する検出ステップ
と、他の情報記録再生装置にそのIDの送信を要求する要
求ステップと、他の情報記録再生装置から送信されたID
を受信する受信ステップと、検出ステップで検出された
IDと受信ステップで受信されたIDが一致しているか否か
を判定する判定ステップと、判定ステップでの判定結果
に対応して、記録媒体からのコンテンツの再生を制御す
る制御ステップとを含む処理を実行させるプログラムを
提供することを特徴とする。
【0018】請求項1に記載の情報記録再生装置、請求
項2に記載の情報記録再生方法および請求項3に記載の
提供媒体においては、IDが記憶され、記憶されたIDが読
み出され、コンテンツを記録媒体に記録するとき、読み
出されたIDがコンテンツとともに記録され、他の情報記
録再生装置よりIDの送信要求を受けたとき、IDが送信さ
れる。
【0019】請求項4に記載の情報記録再生装置、請求
項5に記載の情報記録再生方法および請求項6に記載の
提供媒体においては、記録媒体からコンテンツを再生す
るとき、コンテンツとともに記録されているIDが検出さ
れ、他の情報記録再生装置にそのIDの送信が要求され、
他の情報記録再生装置から送信されたIDが受信され、検
出されたIDと受信されたIDが一致しているか否かが判定
され、判定結果に対応して、記録媒体からのコンテンツ
の再生が制御される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と、以下
の実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手
段の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を
付加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。
但し、勿論この記載は、各手段を記載したものに限定す
ることを意味するものではない。
【0021】即ち、請求項1に記載の情報記録再生装置
は、他の情報記録再生装置とバスを介して接続される情
報記録再生装置において、IDを記憶する記憶手段(例え
ば、図2のROM12)と、記憶手段からIDを読み出す読
み出し手段(例えば、図6のステップS3)と、コンテ
ンツを記録媒体に記録するとき、読み出し手段により読
み出されたIDをコンテンツとともに記録する記録手段
(例えば、図6のステップS5)と、他の情報記録再生
装置よりIDの送信要求を受けたとき、記憶手段に記憶さ
れているIDを送信する送信手段(例えば、図2の1394イ
ンタフェース部13)とを備えることを特徴とする。
【0022】請求項4に記載の情報記録再生装置は、他
の情報記録再生装置とバスを介して接続される情報記録
再生装置において、記録媒体からコンテンツを再生する
とき、コンテンツとともに記録されているIDを検出する
検出手段(例えば、図7のステップS11)と、他の情
報記録再生装置にそのIDの送信を要求する要求手段(例
えば、図7のステップS12)と、他の情報記録再生装
置から送信されたIDを受信する受信手段(例えば、図7
のステップS16)と、検出手段により検出されたIDと
受信手段により受信されたIDが一致しているか否かを判
定する判定手段(例えば、図7のステップS17)と、
判定手段での判定結果に対応して、記録媒体からのコン
テンツの再生を制御する制御手段(例えば、図7のステ
ップS18およびステップS20)とを備えることを特
徴とする。
【0023】図1は、本発明を適用したホームネットワ
ークシステムの一実施の形態の構成を示すブロック図で
ある。本実施の形態においては、ビデオカメラ1とDVCR
2はアナログケーブルを介して接続される。また、DVCR
2とDVCR3は、IEEE1394バス4を介して接続される。
【0024】ビデオカメラ1は、ビデオ信号およびオー
ディオ信号をアナログケーブルを介して、DVCR2に供給
する。DVCR2は、供給されたビデオ信号およびオーディ
オ信号をデジタルデータに変換し、圧縮し、多重化して
からDV(Digital Video)カセットテープ5に記録する。
【0025】また、DVカセットテープ5がDVCR3に装着
されると、DVCR3は、DVカセットテープ5からビデオデ
ータおよびオーディオデータを検出し、分離し、伸長
し、アナログデータに変換してから図示せぬ装置に出力
する。
【0026】図2は、DVCR2の構成例を示している。
【0027】ビデオカメラ1は、ビデオ信号をA/D変換
部14に供給し、オーディオ信号をA/D変換部15に供
給する。A/D変換部14は、供給されたアナログビデオ
信号をデジタルデータに変換し、変換されたデータをビ
デオ圧縮部16に供給する。A/D変換部15は、供給さ
れたアナログオーディオ信号をデジタルデータに変換
し、変換されたデータをオーディオ圧縮部17に供給す
る。
【0028】ビデオ圧縮部16は、供給されたビデオデ
ータを圧縮し、圧縮されたデータをマルチプレクサ部1
8に供給する。オーディオ圧縮部17は、供給されたオ
ーディオデータを圧縮し、圧縮されたデータをマルチプ
レクサ部18に供給する。また、制御部11は、ROM1
2に記憶されているDVCR2に固有のノードユニーク(Node
Unique)ID(詳細は後述する)を読み出し、マルチプレ
クサ部18に供給する。
【0029】DVCR3からノードユニークIDの送信要求が
あった場合、制御部11は、ROM12からノードユニー
クIDを読み出し、1394インタフェース部13を介して送
信する。
【0030】マルチプレクサ部18は、供給されたビデ
オデータ、オーディオデータおよびノードユニークIDを
多重化し、多重化されたデータをチャネルコーディング
部19に供給する。チャネルコーディング部19は、供
給されたデータに所定の変換処理を行う。変換されたデ
ータは、記録部20に供給され、内装する磁気ヘッドに
よってDVカセットテープ5に記録される。
【0031】上述のDVCR2によりDVカセットテープ5に
記録されたデータの配置例を図3に示す。図3に示すよ
うに、テープ31には磁気ヘッドの突入側から、ITI(In
sertand Track Information)セクタ32、オーディオセ
クタ33、ビデオセクタ34およびサブコードセクタ3
5が順に記録される。
【0032】ITIセクタ32には、トラックに関する情
報を格納するための図示せぬTIA(Track Information Ar
ea)があり、トラックピッチ情報等が記録される。オー
ディオセクタ33には、オーディオデータとそれに付随
するオーディオAUX(Auxilialy)データ等が記録される。
ビデオセクタ34には、ビデオデータとそれに付随する
ビデオAUXデータ等が記録される。サブコードセクタ3
5は、ID部およびサブコードデータ部(いずれも図示せ
ず)で構成され、ID部には、ノードユニークIDが記録さ
れ、サブコードデータ部には、主に高速サーチのための
データ、テープ管理に必要な絶対トラック番号、テープ
カウンタとして機能するタイトルタイムコード等が記録
される。
【0033】次に、ノードユニークIDについて、図4を
参照しながら説明する。IEEE1394バス4は、64ビット
のアドレスを持ち、図4に示すように、上位16ビット
のノードユニークIDにより個々の機器を特定する。ま
た、下位48ビット(図示せず)は、ノード内のアドレ
スであり、各ノードに与えられたアドレス空間の指定に
使用される。ノードユニークIDは、更に上位10ビット
のバスID(Bus ID)と6ビットの物理ID(PHY ID)から構
成される。バスIDはバス4を指定し、物理IDはノードを
指定する。ノードユニークIDは、バスリセットが発生し
ても変化しない、世界に唯一の識別子であり、予め各ノ
ードのROM(例えば、図2のROM12)に書き込まれてい
る。
【0034】次に、DVCR3の構成例について、図5を参
照しながら説明する。
【0035】DVカセットテープ5がDVCR3に装着される
と、再生部43は、テープを検出して検出信号を制御部
42に供給するとともに、DVカセットテープ5に記録さ
れているノードユニークIDを検出する。
【0036】制御部42は、検出信号が供給されると、
1394インタフェース部41を介してDVCR2にノードユニ
ークIDの送信を要求する。DVCR2からノードユニークID
が送信されると、1394インタフェース部41は、IEEE13
94バス4を介してノードユニークIDを受信し、制御部4
2に供給する。また、再生部43は、DVカセットテープ
5から検出したノードユニークIDを制御部42に供給す
る。
【0037】制御部42は、DVCR2から供給されたノー
ドユニークIDとDVカセットテープ5から検出したノード
ユニークIDが一致しているか否かを判定する。一致して
いないと判定された場合、制御部42は再生を許可せ
ず、再生不許可信号を再生部43に供給する。再生不許
可信号が供給された場合、再生部43は、再生処理を行
わない。
【0038】一方、一致していると判定された場合、制
御部42は、再生を許可し、再生許可信号を再生部43
に供給する。再生部43は、再生許可信号を受け取る
と、再生を開始し、検出したデータをデマルチプレクサ
部44に供給する。デマルチプレクサ部44は、供給さ
れたデータをビデオデータとオーディオデータに分離
し、ビデオデータをビデオ伸長部45に供給し、オーデ
ィオデータをオーディオ伸長部46に供給する。
【0039】ビデオ伸長部45は、供給されたビデオデ
ータを伸長し、伸長されたデータをD/A変換部47に供
給する。オーディオ伸長部46は、供給されたオーディ
オデータを伸長し、伸長されたデータをD/A変換部48
に供給する。D/A変換部47は、供給されたデジタルビ
デオデータをアナログ信号に変換して、図示せぬ表示部
に出力する。D/A変換部48は、供給されたデジタルオ
ーディオデータをアナログ信号に変換して、図示せぬス
ピーカなどに出力する。
【0040】次に、DVカセットテープ5にノードユニー
クIDを記録する際の処理動作について、図6のフローチ
ャートを参照しながら説明する。
【0041】先ず、ビデオカメラ1によって、ビデオ信
号がA/D変換部14に供給され、オーディオ信号がA/D変
換部15に供給されると、ステップS1において、A/D
変換部14は、供給されたアナログビデオ信号をデジタ
ルデータに変換し、変換されたデータをビデオ圧縮部1
6に供給する。また、A/D変換部15は、供給されたア
ナログオーディオ信号をデジタルデータに変換し、変換
されたデータをオーディオ圧縮部17に供給する。
【0042】ステップS2において、ビデオ圧縮部16
は、供給されたビデオデータを圧縮し、圧縮されたデー
タをマルチプレクサ部18に供給する。また、オーディ
オ圧縮部17は、供給されたオーディオデータを圧縮
し、圧縮されたデータをマルチプレクサ部18に供給
し、ステップS3に進む。
【0043】ステップS3において、制御部11は、RO
M12からDVCR2のノードユニークIDを読み出し、読み出
されたノードユニークIDをマルチプレクサ部18に供給
し、ステップS4に進む。
【0044】ステップS4において、マルチプレクサ部
18は、供給されたビデオデータ、オーディオデータお
よびノードユニークIDを多重化し、多重化されたデータ
をチャネルコーディング部19に供給する。チャネルコ
ーディング部19は、供給されたデータに所定の変換処
理を行い、変換されたデータを記録部20に供給する。
【0045】ステップS5において、記録部20は、供
給されたデータを磁気ヘッドによってDVカセットテープ
5(図3参照)に記録し、処理は終了される。
【0046】次に、DVCR3にDVカセットテープ5が装着
された場合における再生処理動作について、図7のフロ
ーチャートを参照しながら説明する。
【0047】先ず、DVCR3にDVカセットテープ5が装着
され、再生が指令されると、ステップS11において、
再生部43は、テープの検出信号を制御部42に供給す
るとともに、DVカセットテープ5に記録されているノー
ドユニークIDを再生し、制御部42に供給し、ステップ
S12に進む。
【0048】ステップS12において、制御部42は、
テープの検出信号を受け取ると、1394インタフェース部
41を介して、IEEE1394バス4に接続されている第1の
機器(いまの場合、DVCR2)にノードユニークIDの送信
を要求し、ステップS13に進む。
【0049】ステップS13において、1394インタフェ
ース部13は、IEEE1394バス4を介してノードユニーク
IDの送信要求信号を受信し、その信号を制御部11に供
給し、ステップS14に進む。
【0050】ステップS14において、制御部11は、
ROM12からノードユニークIDを読み出し、読み出され
たノードユニークIDを1394インタフェース部13に供給
する。
【0051】ステップS15において、1394インタフェ
ース部13は、供給されたノードユニークIDをIEEE1394
バス4を介してDVCR3に送信し、ステップS16に進
む。
【0052】ステップS16において、DVCR3の1394イ
ンタフェース部41は、IEEE1394バス4を介してノード
ユニークIDを受信し、制御部42に供給する。
【0053】ステップS17において、制御部42は、
DVCR2から供給されたノードユニークIDとDVカセットテ
ープ5から検出されたノードユニークIDが一致している
か否かを判定する。ノードユニークIDが一致していると
判定された場合、ステップS18に進む。
【0054】ステップS18において、制御部42は再
生を許可し、再生許可信号を再生部43に供給し、ステ
ップS19に進む。ステップS19において、再生部4
3は、再生処理を開始する。
【0055】ステップS17において、ノードユニーク
IDが一致していないと判定された場合、ステップS20
に進む。ステップS20において、制御部42は再生を
許可せず、再生不許可信号を再生部43に供給する。こ
の場合、DVCR3において、再生は行われず、処理動作は
終了される。
【0056】以上においては、ビデオカメラ1からの出
力をDVCR2に供給するようにしたが、チューナ等で受信
した信号をIEEE1394バス4を介してDVCR2に供給するよ
うにしてもよい。また、説明の便宜上、DVCR2を記録専
用、DVCR3を再生専用としたが、いずれも記録と再生の
両方ができるものであってもよい。
【0057】本発明は、磁気テープ以外の光ディスク、
光磁気ディスクなどの記録媒体に対してコンテンツを記
録または再生する場合にも適用が可能である。
【0058】尚、本明細書中において、上記処理を実行
するコンピュータプログラムをユーザに提供する提供媒
体には、磁気ディスク、CD-ROMなどの情報記録媒体の
他、インターネット、ディジタル衛星などのネットワー
クによる伝送媒体も含まれる。
【0059】また、本明細書中において、システムの用
語は、複数の装置、手段などより構成される全体的な装
置を意味するものとする。
【0060】
【発明の効果】以上の如く、請求項1に記載の情報記録
再生装置、請求項2に記載の情報記録再生方法および請
求項3に記載の提供媒体によれば、記録媒体にIDを記録
するとともに、IDを送信できるようにしたので、他の情
報記録再生装置が記録媒体の再生を行うか否かの判定を
行うことが可能となる。
【0061】請求項4に記載の情報記録再生装置、請求
項5に記載の情報記録再生方法および請求項6に記載の
提供媒体によれば、記録媒体に記録されているIDと他の
情報記録再生装置のIDが一致しているか否かを判定し、
判定結果に基づいて、記録媒体の再生を制御するように
したのでバスを介して接続されていれば、他の情報記録
再生装置により記録されたコンテンツを再生することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したホームネットワークシステム
の一実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】DVCR2の構成例を示す図である。
【図3】DVカセットテープ5に記録されているデータの
配置例を示す図である。
【図4】ノードユニークIDを説明するための図である。
【図5】DVCR3の構成例を示す図である。
【図6】DVカセットテープ5にデータを記録する際の処
理動作を説明するためのフローチャートである。
【図7】DVCR3にDVカセットテープ5が装着された場合
における再生処理動作を説明するためのフローチャート
である。
【図8】DVCR50の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 ビデオカメラ, 2,3,50 DVCR, 4 IEEE
1394バス, 5 DVカセットテープ, 11,42 制
御部, 12 ROM, 13,41 1394インタフェー
ス部, 14,15,61,62 A/D変換部, 1
6,63 ビデオ圧縮部, 17,64 オーディオ圧
縮部, 18,65 マルチプレクサ部,19,66
チャネルコーディング部, 20 記録部, 31 テ
ープ,32 ITIセクタ, 33 オーディオセクタ,
34 ビデオセクタ, 35サブコードセクタ, 4
3 再生部, 44,69 デマルチプレクサ部,4
5,70 ビデオ伸長部, 46,71 オーディオ伸
長部, 47,48,72,73 D/A変換部, 67
磁気テープ, 68 検出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C053 FA13 FA22 FA28 GA11 GB01 GB06 GB11 GB21 HA29 JA12 JA21 JA22 KA01 KA05 LA01 LA15 5D044 AB07 BC01 CC03 DE14 DE49 EF03 FG10 FG19 HL11

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他の情報記録再生装置とバスを介して接
    続される情報記録再生装置において、 IDを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段から前記IDを読み出す読み出し手段と、 コンテンツを記録媒体に記録するとき、前記読み出し手
    段により読み出された前記IDを前記コンテンツとともに
    記録する記録手段と、 前記他の情報記録再生装置より前記IDの送信要求を受け
    たとき、前記記憶手段に記憶されている前記IDを送信す
    る送信手段とを備えることを特徴とする情報記録再生装
    置。
  2. 【請求項2】 他の情報記録再生装置とバスを介して接
    続される情報記録再生装置の情報記録再生方法におい
    て、 IDを記憶する記憶ステップと、 前記記憶ステップから前記IDを読み出す読み出しステッ
    プと、 コンテンツを記録媒体に記録するとき、前記読み出しス
    テップで読み出された前記IDを前記コンテンツとともに
    記録する記録ステップと、 前記他の情報記録再生装置より前記IDの送信要求を受け
    たとき、前記記憶ステップで記憶されている前記IDを送
    信する送信ステップとを含むことを特徴とする情報記録
    再生方法。
  3. 【請求項3】 他の情報記録再生装置とバスを介して接
    続される情報記録再生装置に、 IDを記憶する記憶ステップと、 前記記憶ステップから前記IDを読み出す読み出しステッ
    プと、 コンテンツを記録媒体に記録するとき、前記読み出しス
    テップで読み出された前記IDを前記コンテンツとともに
    記録する記録ステップと、 前記他の情報記録再生装置より前記IDの送信要求を受け
    たとき、前記記憶ステップで記憶されている前記IDを送
    信する送信ステップとを含む処理を実行させるプログラ
    ムを提供することを特徴とする提供媒体。
  4. 【請求項4】 他の情報記録再生装置とバスを介して接
    続される情報記録再生装置において、 記録媒体からコンテンツを再生するとき、前記コンテン
    ツとともに記録されているIDを検出する検出手段と、 前記他の情報記録再生装置にそのIDの送信を要求する要
    求手段と、 前記他の情報記録再生装置から送信された前記IDを受信
    する受信手段と、 前記検出手段により検出された前記IDと前記受信手段に
    より受信された前記IDが一致しているか否かを判定する
    判定手段と、 前記判定手段での判定結果に対応して、前記記録媒体か
    らの前記コンテンツの再生を制御する制御手段とを備え
    ることを特徴とする情報記録再生装置。
  5. 【請求項5】 他の情報記録再生装置とバスを介して接
    続される情報記録再生装置の情報記録再生方法におい
    て、 記録媒体からコンテンツを再生するとき、前記コンテン
    ツとともに記録されているIDを検出する検出ステップ
    と、 前記他の情報記録再生装置にそのIDの送信を要求する要
    求ステップと、 前記他の情報記録再生装置から送信された前記IDを受信
    する受信ステップと、 前記検出ステップで検出された前記IDと前記受信ステッ
    プで受信された前記IDが一致しているか否かを判定する
    判定ステップと、 前記判定ステップでの判定結果に対応して、前記記録媒
    体からの前記コンテンツの再生を制御する制御ステップ
    とを含むことを特徴とする情報記録再生方法。
  6. 【請求項6】 他の情報記録再生装置とバスを介して接
    続される情報記録再生装置に、 記録媒体からコンテンツを再生するとき、前記コンテン
    ツとともに記録されているIDを検出する検出ステップ
    と、 前記他の情報記録再生装置にそのIDの送信を要求する要
    求ステップと、 前記他の情報記録再生装置から送信された前記IDを受信
    する受信ステップと、 前記検出ステップで検出された前記IDと前記受信ステッ
    プで受信された前記IDが一致しているか否かを判定する
    判定ステップと、 前記判定ステップでの判定結果に対応して、前記記録媒
    体からの前記コンテンツの再生を制御する制御ステップ
    とを含む処理を実行させるプログラムを提供することを
    特徴とする提供媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001028237A1 (fr) * 1999-10-12 2001-04-19 Sharp Kabushiki Kaisha Procede d'enregistrement de donnees et procede de restauration de donnees

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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