JP2000132261A - 座標入力装置及び情報処理方法並びに記録媒体 - Google Patents
座標入力装置及び情報処理方法並びに記録媒体Info
- Publication number
- JP2000132261A JP2000132261A JP10304393A JP30439398A JP2000132261A JP 2000132261 A JP2000132261 A JP 2000132261A JP 10304393 A JP10304393 A JP 10304393A JP 30439398 A JP30439398 A JP 30439398A JP 2000132261 A JP2000132261 A JP 2000132261A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- program
- information processing
- input device
- coordinate input
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Position Input By Displaying (AREA)
- Storage Device Security (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 携帯して持ち歩くことにより、複数のコンピ
ュータで携帯者が普段使用している動作環境で操作を行
うことができる座標入力装置及び情報処理方法並びに記
録媒体を提供する。 【解決手段】 マウス1をパソコン本体2に接続するこ
とにより、パソコン本体2のプラグアンドプレイ機能に
より認識が行われ、通常の座標入力装置として使用可能
とし、また、このとき、制御プログラムをパソコン本体
2にロードして、制御プログラムにより認証プログラム
がパソコン本体2にロードされ、マウス1に設けられた
指紋検出部8からの指紋検出パターンの認証が行われ、
認証されたときに、マウス1に予め記憶されたアプリケ
ーションプログラムをパソコン本体2にロードし、使用
可能とする。また、マウス1がパソコン本体2から取り
外されたときには、制御プログラムによりマウス1から
パソコン本体2にロードされたプログラムを削除する。
ュータで携帯者が普段使用している動作環境で操作を行
うことができる座標入力装置及び情報処理方法並びに記
録媒体を提供する。 【解決手段】 マウス1をパソコン本体2に接続するこ
とにより、パソコン本体2のプラグアンドプレイ機能に
より認識が行われ、通常の座標入力装置として使用可能
とし、また、このとき、制御プログラムをパソコン本体
2にロードして、制御プログラムにより認証プログラム
がパソコン本体2にロードされ、マウス1に設けられた
指紋検出部8からの指紋検出パターンの認証が行われ、
認証されたときに、マウス1に予め記憶されたアプリケ
ーションプログラムをパソコン本体2にロードし、使用
可能とする。また、マウス1がパソコン本体2から取り
外されたときには、制御プログラムによりマウス1から
パソコン本体2にロードされたプログラムを削除する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は座標入力装置及び情
報処理方法並びに記録媒体に係り、特に、情報処理装置
に接続されて表示装置に表示されたカーソルの座標位置
を移動させる座標入力装置及び情報処理方法並びに記録
媒体に関する。出張先などでいつも自分が使用している
コンピュータ以外の操作する場合、自分の使用したいア
プリケーションプログラムがインストールされていない
ことがあり、不便なことがある。例えば、インタネット
/イントラネットが普及した現在、メールなどでのネッ
トワーク使用は、必須であり、かつ企業において、出張
者が何処にいても即座に通常のワークと同様な環境が構
築でき、仕事ができるのがベストである。
報処理方法並びに記録媒体に係り、特に、情報処理装置
に接続されて表示装置に表示されたカーソルの座標位置
を移動させる座標入力装置及び情報処理方法並びに記録
媒体に関する。出張先などでいつも自分が使用している
コンピュータ以外の操作する場合、自分の使用したいア
プリケーションプログラムがインストールされていない
ことがあり、不便なことがある。例えば、インタネット
/イントラネットが普及した現在、メールなどでのネッ
トワーク使用は、必須であり、かつ企業において、出張
者が何処にいても即座に通常のワークと同様な環境が構
築でき、仕事ができるのがベストである。
【0002】
【従来の技術】パソコンに接続されるポインティングデ
バイスは、通常パソコンに定常的に接続され、ディスプ
レイに表示されたポインタを位置を指示することに用い
られていた。このようなポインティングデバイスにポイ
ンタの指示の他に機能を追加したものが特開平6−20
2806号、特開昭64−8431号として提案されて
いる。
バイスは、通常パソコンに定常的に接続され、ディスプ
レイに表示されたポインタを位置を指示することに用い
られていた。このようなポインティングデバイスにポイ
ンタの指示の他に機能を追加したものが特開平6−20
2806号、特開昭64−8431号として提案されて
いる。
【0003】特開平6−202806号のマウス装置
は、マウス装置に外部との情報の送受信機能を持たせ、
作図のためのマウス操作の制御手順の情報を、その場限
りのものとしないで、その情報を外部にセーブしたり、
又は外部からロードしたりするものである。また、記憶
装置を有し情報のセーブ及びロードを可能としている。
また、特開昭64−8431号のマウス装置は、マウス
装置にカーソルを移動させる機能とカーソルの位置決め
をなし得る機能との双方を設けたものである。
は、マウス装置に外部との情報の送受信機能を持たせ、
作図のためのマウス操作の制御手順の情報を、その場限
りのものとしないで、その情報を外部にセーブしたり、
又は外部からロードしたりするものである。また、記憶
装置を有し情報のセーブ及びロードを可能としている。
また、特開昭64−8431号のマウス装置は、マウス
装置にカーソルを移動させる機能とカーソルの位置決め
をなし得る機能との双方を設けたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来の座標
入力装置、及び特開平6−202806号、特開昭64
−8431号のマウス装置は、いずれもパーソナルコン
ピュータ本体に定常的に接続されてディスプレイに表示
されたポインタの位置を移動させたり、クリックしたり
する操作を行うもので、携帯して使用することは考慮さ
れていない。
入力装置、及び特開平6−202806号、特開昭64
−8431号のマウス装置は、いずれもパーソナルコン
ピュータ本体に定常的に接続されてディスプレイに表示
されたポインタの位置を移動させたり、クリックしたり
する操作を行うもので、携帯して使用することは考慮さ
れていない。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、携帯性して持ち歩くことにより、異なるコンピュー
タでも携帯者が普段使用している動作環境で操作を行う
ことができる座標入力装置及び情報処理方法並びに記録
媒体を提供することを目的とする。
で、携帯性して持ち歩くことにより、異なるコンピュー
タでも携帯者が普段使用している動作環境で操作を行う
ことができる座標入力装置及び情報処理方法並びに記録
媒体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、パーソナルコ
ンピュータなどの情報処理装置に接続され、座標を指示
するマウスなどの座標入力装置であって、座標入力装置
が情報処理装置に接続されたときに、所定の個人情報を
認証し、所定の個人情報が認証されたときに、マウスに
設けられた情報記憶手段に記憶された情報を情報処理装
置に転送し、情報処理装置での処理を可能とする。
ンピュータなどの情報処理装置に接続され、座標を指示
するマウスなどの座標入力装置であって、座標入力装置
が情報処理装置に接続されたときに、所定の個人情報を
認証し、所定の個人情報が認証されたときに、マウスに
設けられた情報記憶手段に記憶された情報を情報処理装
置に転送し、情報処理装置での処理を可能とする。
【0007】また、上記所定の個人の認証は、マウス本
体で行うようにする。さらに、個人の認証は、情報処理
装置でマウスからロードされた認証プログラムにより行
う。また、情報処理装置へのロードは、制御プログラム
により行う。さらに、情報記憶手段に記憶される情報
は、情報処理装置で処理が実行されるアプリケーション
プログラムとする。
体で行うようにする。さらに、個人の認証は、情報処理
装置でマウスからロードされた認証プログラムにより行
う。また、情報処理装置へのロードは、制御プログラム
により行う。さらに、情報記憶手段に記憶される情報
は、情報処理装置で処理が実行されるアプリケーション
プログラムとする。
【0008】また、転送プログラムは、座標入力装置が
情報処理装置から切断されたときに、情報処理装置に転
送されたプログラムを情報処理装置から消去する。さら
に、転送プログラムを、情報処理装置での処理結果を座
標入力装置に転送し、情報記憶手段に記憶するようにす
る。本発明によれば、座標入力装置を情報処理装置に接
続したときに、個人の認証が行われ、認証された個人が
座標入力装置に予め記憶しておいたアプリケーションプ
ログラムなどの情報を情報処理装置にロードし、情報処
理装置で実行することができる。
情報処理装置から切断されたときに、情報処理装置に転
送されたプログラムを情報処理装置から消去する。さら
に、転送プログラムを、情報処理装置での処理結果を座
標入力装置に転送し、情報記憶手段に記憶するようにす
る。本発明によれば、座標入力装置を情報処理装置に接
続したときに、個人の認証が行われ、認証された個人が
座標入力装置に予め記憶しておいたアプリケーションプ
ログラムなどの情報を情報処理装置にロードし、情報処
理装置で実行することができる。
【0009】また、本発明によれば、座標入力装置が情
報処理装置から切断されると、座標入力装置から情報処
理装置にロードされたアプリケーションプログラムは削
除され、情報処理装置の動作環境を座標入力装置が接続
される前の元の状態に戻される。よって、座標入力装置
から情報処理装置にロードされたアプリケーションプロ
グラムが不正に使用されることを防止できる。
報処理装置から切断されると、座標入力装置から情報処
理装置にロードされたアプリケーションプログラムは削
除され、情報処理装置の動作環境を座標入力装置が接続
される前の元の状態に戻される。よって、座標入力装置
から情報処理装置にロードされたアプリケーションプロ
グラムが不正に使用されることを防止できる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例のブロッ
ク構成図を示す。本実施例では座標入力装置として、い
わゆるマウスについて説明する。本実施例のマウス1
は、USB(Universal Serial Bus)ケーブル3を介し
てパソコン本体2に接続される。マウス1は、移動検出
部4、左右ボタン5,6、、制御部7、認証部8、RO
M9、メモリ10、拡張インタフェース11、入出力イ
ンタフェース12から構成される。
ク構成図を示す。本実施例では座標入力装置として、い
わゆるマウスについて説明する。本実施例のマウス1
は、USB(Universal Serial Bus)ケーブル3を介し
てパソコン本体2に接続される。マウス1は、移動検出
部4、左右ボタン5,6、、制御部7、認証部8、RO
M9、メモリ10、拡張インタフェース11、入出力イ
ンタフェース12から構成される。
【0011】移動検出部4はボール13、X軸回転検出
部14、Y軸回転検出部15から構成され、マウス1の
当接面に対する移動量を検出する。ボール13は、マウ
ス1の底面からわずかに突出し、かつ、回転自在に配設
されている。X軸検出部14は、ボール13のX軸を中
心とした回転量を検出する。Y軸回転検出部15は、ボ
ール13のY軸を中心とした回転量を検出する。X軸回
転検出部14及びY軸回転検出部15でのボール13の
回転結果は、制御部7に供給される。
部14、Y軸回転検出部15から構成され、マウス1の
当接面に対する移動量を検出する。ボール13は、マウ
ス1の底面からわずかに突出し、かつ、回転自在に配設
されている。X軸検出部14は、ボール13のX軸を中
心とした回転量を検出する。Y軸回転検出部15は、ボ
ール13のY軸を中心とした回転量を検出する。X軸回
転検出部14及びY軸回転検出部15でのボール13の
回転結果は、制御部7に供給される。
【0012】左右ボタン5,6は、マウス1の上面に左
右に並べて配置される。左右ボタン5,6は制御部7に
接続されており、それぞれの操作結果が制御部7に供給
される。制御部7は、移動検出部4からの移動結果及び
左右ボタン5,6の操作に応じたデータをUSBインタ
フェース12に供給する。インタフェース12は、制御
部7から供給されたデータをUSBに対応したシリアル
データに変換し、USBケーブル3に供給する。USB
ケーブル3は、パーソナルコンピュータ本体2のUSB
インタフェース17に接続されており、マウス1から供
給されたシリアルデータをパソコン本体2に供給する。
右に並べて配置される。左右ボタン5,6は制御部7に
接続されており、それぞれの操作結果が制御部7に供給
される。制御部7は、移動検出部4からの移動結果及び
左右ボタン5,6の操作に応じたデータをUSBインタ
フェース12に供給する。インタフェース12は、制御
部7から供給されたデータをUSBに対応したシリアル
データに変換し、USBケーブル3に供給する。USB
ケーブル3は、パーソナルコンピュータ本体2のUSB
インタフェース17に接続されており、マウス1から供
給されたシリアルデータをパソコン本体2に供給する。
【0013】また、制御部7は、後述するようにROM
9に記憶された起動プログラムに基づいて指紋検出部8
を用いた認証処理、及びメモリ10に記憶された所望の
アプリケーションプログラムのパソコン本体2へのアッ
プロードを行う。指紋検出部8は、光学センサなどから
構成され、指紋を検出し、予め登録された指紋と比較し
て、比較結果を制御部7に供給する。指紋検出部8は、
マウス1を座標入力装置として普通に用いる場合に使用
者の指が触れない位置に配置される。例えば、図2に示
すようにマウス1の左側面前方に配置する。図2に示す
ように配置することによりマウス1を座標入力装置とし
て普通に用いる場合に使用者の親指は図2に破線で示す
位置となるため、通常に使用する場合には触れることが
ない。
9に記憶された起動プログラムに基づいて指紋検出部8
を用いた認証処理、及びメモリ10に記憶された所望の
アプリケーションプログラムのパソコン本体2へのアッ
プロードを行う。指紋検出部8は、光学センサなどから
構成され、指紋を検出し、予め登録された指紋と比較し
て、比較結果を制御部7に供給する。指紋検出部8は、
マウス1を座標入力装置として普通に用いる場合に使用
者の指が触れない位置に配置される。例えば、図2に示
すようにマウス1の左側面前方に配置する。図2に示す
ように配置することによりマウス1を座標入力装置とし
て普通に用いる場合に使用者の親指は図2に破線で示す
位置となるため、通常に使用する場合には触れることが
ない。
【0014】ROM9には、パソコン本体2にロードさ
れ、メモリ10に記憶されたメールソフトなどのアプリ
ケーションプログラムをパソコン本体2にロードすると
ともに、終了時には消去する制御プログラムが格納され
ている。メモリ10は、RAM、フラッシュROMなど
から構成され、マウス1の使用者がパソコン本体2で処
理したいアプリケーションソフトが記憶されている。ア
プリケーションソフトは、マウス1の使用者が普段用い
ているメールソフトなどである。
れ、メモリ10に記憶されたメールソフトなどのアプリ
ケーションプログラムをパソコン本体2にロードすると
ともに、終了時には消去する制御プログラムが格納され
ている。メモリ10は、RAM、フラッシュROMなど
から構成され、マウス1の使用者がパソコン本体2で処
理したいアプリケーションソフトが記憶されている。ア
プリケーションソフトは、マウス1の使用者が普段用い
ているメールソフトなどである。
【0015】拡張インタフェース部11には、RAM、
フラッシュROMなどの拡張装置16が接続され、マウ
ス1の機能を拡張可能とする。拡張インタフェース部1
1にRAM、フラッシュROMなどを接続することによ
り、メモリ容量を増加することができる。USBインタ
フェース12は、制御部7とUSBケーブル3との接続
を行う。
フラッシュROMなどの拡張装置16が接続され、マウ
ス1の機能を拡張可能とする。拡張インタフェース部1
1にRAM、フラッシュROMなどを接続することによ
り、メモリ容量を増加することができる。USBインタ
フェース12は、制御部7とUSBケーブル3との接続
を行う。
【0016】次にパソコン本体2の構成について説明す
る。パソコン本体2は、前述したUSBインタフェース
17の他、CPU18、ROM19、RAM20、HD
D21、FDD22、CD−ROM23、入出力インタ
フェース24から構成される。CPU18は、プログラ
ムに応じたデータ処理を行う。ROM19には、起動プ
ログラムが格納されている。起動プログラムは、電源投
入時などにCPU18により処理される。
る。パソコン本体2は、前述したUSBインタフェース
17の他、CPU18、ROM19、RAM20、HD
D21、FDD22、CD−ROM23、入出力インタ
フェース24から構成される。CPU18は、プログラ
ムに応じたデータ処理を行う。ROM19には、起動プ
ログラムが格納されている。起動プログラムは、電源投
入時などにCPU18により処理される。
【0017】RAM20は、CPU18の作業用記憶領
域として用いられる。CPU18で処理されるプログラ
ムはこのRAM20に展開されて実行される。HDD2
1には、OSの他、パソコン本体2で実行される各種ア
プリケーションプログラムが記憶される。FDD22
は、フロッピーディスクが装着され、フロッピーディス
クに記憶された情報を読み出したり、フロッピーディス
クに情報を記憶したりする。CD−ROM23は、CD
−ROMが装着され、CD−ROMに記録された情報を
読み出す。
域として用いられる。CPU18で処理されるプログラ
ムはこのRAM20に展開されて実行される。HDD2
1には、OSの他、パソコン本体2で実行される各種ア
プリケーションプログラムが記憶される。FDD22
は、フロッピーディスクが装着され、フロッピーディス
クに記憶された情報を読み出したり、フロッピーディス
クに情報を記憶したりする。CD−ROM23は、CD
−ROMが装着され、CD−ROMに記録された情報を
読み出す。
【0018】入出力インタフェース24には、ディスプ
レイ25が接続される。ディスプレイ25には、CPU
18で処理された情報が表示される。次に、パソコン本
体2の動作について説明する。図3は本発明の一実施例
のパソコン本体の処理フローチャートを示す。パソコン
本体2は、マウス1が接続されると、マウス1に電源が
供給され、OSにハード的に割り込みが上がり、OSに
よりマウス1の接続が認識される(ステップS1−
1)。
レイ25が接続される。ディスプレイ25には、CPU
18で処理された情報が表示される。次に、パソコン本
体2の動作について説明する。図3は本発明の一実施例
のパソコン本体の処理フローチャートを示す。パソコン
本体2は、マウス1が接続されると、マウス1に電源が
供給され、OSにハード的に割り込みが上がり、OSに
よりマウス1の接続が認識される(ステップS1−
1)。
【0019】ステップS1−1でマウス1の接続が認識
されると、OSが認識したマウス1が何であるかをイニ
シャルファイルを元に検索する(ステップS1−2)。
ステップS1−2でOSにより認識されたマウス1に対
応したイニシャルファイルが検出されると、検出された
イニシャルファイルに書かれている処理、例えば、デバ
イスドライバを起動する(ステップS1−3)。
されると、OSが認識したマウス1が何であるかをイニ
シャルファイルを元に検索する(ステップS1−2)。
ステップS1−2でOSにより認識されたマウス1に対
応したイニシャルファイルが検出されると、検出された
イニシャルファイルに書かれている処理、例えば、デバ
イスドライバを起動する(ステップS1−3)。
【0020】以上のようにパソコン本体2では、OSに
より接続されたマウス1が認識され、デバイスドライバ
が起動する、いわゆる、プラグアンドプレイによりパソ
コン本体2に接続されたマウス1がポインティングデバ
イスとして使用可能とする。次に、制御部7の動作につ
いて説明する。図4は本発明の一実施例の制御部の処理
フローチャートを示す。
より接続されたマウス1が認識され、デバイスドライバ
が起動する、いわゆる、プラグアンドプレイによりパソ
コン本体2に接続されたマウス1がポインティングデバ
イスとして使用可能とする。次に、制御部7の動作につ
いて説明する。図4は本発明の一実施例の制御部の処理
フローチャートを示す。
【0021】マウス1をUSBケーブル3を介してパソ
コン本体2に接続することにより、パソコン本体2から
USBケーブル3を介してマウス1に電源が供給され
る。制御部7は、パソコン本体2から電源が供給される
と(ステップS2−1)、ROM9に記憶されている制
御プログラムをUSBケーブル3を介してパソコン本体
2に供給し、パソコン本体2に設けられたメモリに展開
する(ステップS2−2)。
コン本体2に接続することにより、パソコン本体2から
USBケーブル3を介してマウス1に電源が供給され
る。制御部7は、パソコン本体2から電源が供給される
と(ステップS2−1)、ROM9に記憶されている制
御プログラムをUSBケーブル3を介してパソコン本体
2に供給し、パソコン本体2に設けられたメモリに展開
する(ステップS2−2)。
【0022】制御プログラムは、パソコン本体2に展開
されると、自動的に起動される。次に、制御プログラム
の処理について説明する。図5は本発明の一実施例の制
御プログラムの処理フローチャートを示す。制御プログ
ラムは、パソコン本体2で起動されると、マウス1に認
証プログラムを転送する要求を行う。制御部7では、制
御プログラムにより認証プログラムの読み出しが要求さ
れると、メモリ10から認証プログラムを読み出し、パ
ソコン本体2に転送する。以上により、制御プログラム
によりマウス1からパソコン本体2に認証プログラムが
ロードされる(ステップS3−1)。
されると、自動的に起動される。次に、制御プログラム
の処理について説明する。図5は本発明の一実施例の制
御プログラムの処理フローチャートを示す。制御プログ
ラムは、パソコン本体2で起動されると、マウス1に認
証プログラムを転送する要求を行う。制御部7では、制
御プログラムにより認証プログラムの読み出しが要求さ
れると、メモリ10から認証プログラムを読み出し、パ
ソコン本体2に転送する。以上により、制御プログラム
によりマウス1からパソコン本体2に認証プログラムが
ロードされる(ステップS3−1)。
【0023】制御プログラムは、ステップS3−1でマ
ウス1からパソコン本体2に認証プログラムがロードさ
れると、ロードされた認証プログラムを起動する(ステ
ップS3−2)。認証プログラムは、後述すような処理
を実行し、個人の認証を行う。認証プログラムにより個
人が認証結果が決定すると、次に、制御プログラムは、
認証プログラムの認証結果を判定する(ステップS3−
3)。
ウス1からパソコン本体2に認証プログラムがロードさ
れると、ロードされた認証プログラムを起動する(ステ
ップS3−2)。認証プログラムは、後述すような処理
を実行し、個人の認証を行う。認証プログラムにより個
人が認証結果が決定すると、次に、制御プログラムは、
認証プログラムの認証結果を判定する(ステップS3−
3)。
【0024】制御プログラムは、ステップS3−3で認
証プログラムによる認証結果、個人が認証されると、次
に、パソコン本体2に、マウス1にメモリ10に記憶さ
れたアプリケーションプログラム、例えば、メールソフ
トをロードするためのテンポラリな環境を構築する(ス
テップS3−4)。ステップS2−4で、パソコン本体
2にメールソフトなどのアプリケーションプログラムを
ロードするためのテンポラリな環境が構築されると、マ
ウス1にアプリケーションプログラムを読み出す要求を
行う。マウス1の制御部7は、制御プログラムからのア
プリケーションプログラムの読み出し要求に応じてメモ
リ10からアプリケーションプログラムを読み出し、パ
ソコン本体2に供給する。以上によりマウス1からメー
ルソフトなどのアプリケーションプログラムをロードす
るためのテンポラリな環境をパソコン本体2に構築する
(ステップS3−4)。
証プログラムによる認証結果、個人が認証されると、次
に、パソコン本体2に、マウス1にメモリ10に記憶さ
れたアプリケーションプログラム、例えば、メールソフ
トをロードするためのテンポラリな環境を構築する(ス
テップS3−4)。ステップS2−4で、パソコン本体
2にメールソフトなどのアプリケーションプログラムを
ロードするためのテンポラリな環境が構築されると、マ
ウス1にアプリケーションプログラムを読み出す要求を
行う。マウス1の制御部7は、制御プログラムからのア
プリケーションプログラムの読み出し要求に応じてメモ
リ10からアプリケーションプログラムを読み出し、パ
ソコン本体2に供給する。以上によりマウス1からメー
ルソフトなどのアプリケーションプログラムをロードす
るためのテンポラリな環境をパソコン本体2に構築する
(ステップS3−4)。
【0025】ステップS3−4で、パソコン本体2にメ
ールソフトなどのアプリケーションプログラムをロード
するための環境を構築すると、制御プログラムは、マウ
ス1のメモリ10からメールソフトなどのアプリケーシ
ョンプログラムをパソコン本体2にロードし、動作環境
を整え、ロードしたアプリケーションプログラムを起動
し使用可能にする(ステップS3−5)。
ールソフトなどのアプリケーションプログラムをロード
するための環境を構築すると、制御プログラムは、マウ
ス1のメモリ10からメールソフトなどのアプリケーシ
ョンプログラムをパソコン本体2にロードし、動作環境
を整え、ロードしたアプリケーションプログラムを起動
し使用可能にする(ステップS3−5)。
【0026】ステップS3−5で、アプリケーションプ
ログラムを使用可能とすると、ロードし、起動されたア
プリケーションプログラムの終了要求の供給を待機する
(ステップS3−6)。ステップS3−6で、ロードさ
れたメールソフトなどのアプリケーションプログラムか
ら終了要求が供給されると、必要に応じてロードされた
メールソフトなどのアプリケーションプログラムでの処
理結果、例えば、メールの受信結果など所定の操作を行
うことによりマウス1のメモリ10に記憶するととも
に、ステップS3−4でパソコン本体2に構築されたテ
ンポラリな環境を削除、すなわち、マウス1からパソコ
ン本体2にロードされたプログラムを削除し、制御プロ
グラムを終了する(ステップS3−7)。
ログラムを使用可能とすると、ロードし、起動されたア
プリケーションプログラムの終了要求の供給を待機する
(ステップS3−6)。ステップS3−6で、ロードさ
れたメールソフトなどのアプリケーションプログラムか
ら終了要求が供給されると、必要に応じてロードされた
メールソフトなどのアプリケーションプログラムでの処
理結果、例えば、メールの受信結果など所定の操作を行
うことによりマウス1のメモリ10に記憶するととも
に、ステップS3−4でパソコン本体2に構築されたテ
ンポラリな環境を削除、すなわち、マウス1からパソコ
ン本体2にロードされたプログラムを削除し、制御プロ
グラムを終了する(ステップS3−7)。
【0027】上記制御プログラムによりマウス1のメモ
リ10に予め記憶されたメールソフトなどのアプリケー
ションプログラムがパソコン本体2にロードされ、使用
可能となり、また、アプリケーションプログラム終了後
は自動的に消去される。次に、認証プログラムについて
説明する。図6は本発明の一実施例の認証プログラムの
処理フローチャートを示す。
リ10に予め記憶されたメールソフトなどのアプリケー
ションプログラムがパソコン本体2にロードされ、使用
可能となり、また、アプリケーションプログラム終了後
は自動的に消去される。次に、認証プログラムについて
説明する。図6は本発明の一実施例の認証プログラムの
処理フローチャートを示す。
【0028】認証プログラムは、パソコン本体2にロー
ドされ、実行されるもので、指紋のパターンを検出し
て、予め登録されたパターンと比較して、一致したとき
に、認証を行うものである。認証プログラムでは、ま
す、認証を許可する指紋のパターンデータが登録されて
いるか否かをチェックする(ステップS4−1)。
ドされ、実行されるもので、指紋のパターンを検出し
て、予め登録されたパターンと比較して、一致したとき
に、認証を行うものである。認証プログラムでは、ま
す、認証を許可する指紋のパターンデータが登録されて
いるか否かをチェックする(ステップS4−1)。
【0029】ステップS4−1で、認証を許可する指紋
のパターンデータが登録されていれば、次に、例えば、
「マウスの持ち主であるか確認します。認証センサに親
指を触れて下さい。」等のマウス1の使用者の認証を行
う旨のメッセージをパソコン本体2に接続されたディス
プレイに表示し、マウス1の指紋検出部8からの指紋パ
ターンの入力を待機する(ステップS4−2)。
のパターンデータが登録されていれば、次に、例えば、
「マウスの持ち主であるか確認します。認証センサに親
指を触れて下さい。」等のマウス1の使用者の認証を行
う旨のメッセージをパソコン本体2に接続されたディス
プレイに表示し、マウス1の指紋検出部8からの指紋パ
ターンの入力を待機する(ステップS4−2)。
【0030】認証プログラムは、ステップS4−2で指
紋検出部8から指紋パターンが供給されると、認証プロ
グラムに予め登録されたパターンと比較する(ステップ
S4−3)。ステップS4−3で、指紋パターンが予め
登録されたパターンと一致すると、認証通知を制御プロ
グラムに通知する(ステップS4−4)。また、ステッ
プS4−3で、指紋パターンが予め登録されたパターン
と不一致の場合には、エラー通知を制御プログラムに通
知する(ステップS4−5)。
紋検出部8から指紋パターンが供給されると、認証プロ
グラムに予め登録されたパターンと比較する(ステップ
S4−3)。ステップS4−3で、指紋パターンが予め
登録されたパターンと一致すると、認証通知を制御プロ
グラムに通知する(ステップS4−4)。また、ステッ
プS4−3で、指紋パターンが予め登録されたパターン
と不一致の場合には、エラー通知を制御プログラムに通
知する(ステップS4−5)。
【0031】制御プログラムは、図5のステップS3−
3で上記認証プログラムのステップS4−4,S4−5
で通知された認証結果に応じてメールソフトなどのアプ
リケーションプログラムの動作を制御する。以上本実施
例によれば、マウス1のメモリ10にマウス1の使用者
が普段しようしているメールソフトなどのアプリケーシ
ョンソフトを記憶しておくことにより、使用者がマウス
1を持ち歩き、出張先などのパソコン本体2に接続した
とき、出張先のパソコン本体2にマウス1の使用者が普
段しようしているメールソフトなどのアプリケーション
ソフトが記憶されていない場合でも、マウス1のメモリ
10に記憶されたマウス1の使用者が普段しようしてい
るメールソフトなどのアプリケーションソフトが出張先
のパソコン本体2にダウンロードされ、使用できる。よ
って、マウス1を持ち歩くだけで、普段使用している動
作環境でパソコンを操作することができるため、操作に
とまどうことがなく、無駄な時間を削減できる。また、
携帯型パソコンを形態するのに比べ、携帯性に優れる。
3で上記認証プログラムのステップS4−4,S4−5
で通知された認証結果に応じてメールソフトなどのアプ
リケーションプログラムの動作を制御する。以上本実施
例によれば、マウス1のメモリ10にマウス1の使用者
が普段しようしているメールソフトなどのアプリケーシ
ョンソフトを記憶しておくことにより、使用者がマウス
1を持ち歩き、出張先などのパソコン本体2に接続した
とき、出張先のパソコン本体2にマウス1の使用者が普
段しようしているメールソフトなどのアプリケーション
ソフトが記憶されていない場合でも、マウス1のメモリ
10に記憶されたマウス1の使用者が普段しようしてい
るメールソフトなどのアプリケーションソフトが出張先
のパソコン本体2にダウンロードされ、使用できる。よ
って、マウス1を持ち歩くだけで、普段使用している動
作環境でパソコンを操作することができるため、操作に
とまどうことがなく、無駄な時間を削減できる。また、
携帯型パソコンを形態するのに比べ、携帯性に優れる。
【0032】また、使用後は、マウス1を取り外すこと
により、出張先のパソコン本体2にダウンロードされた
アプリケーションプログラムは消去され、元の状態の戻
すことができる。なお、本実施例ではマウス1のメモリ
10に記憶するアプリケーションプログラムとして、メ
ールソフトについて説明したが、これに限られるもので
はなく、他のプログラムであってもよく、要は使用者が
普段使用しており、操作性のよいプログラムを記憶して
おけばよい。また、マウス1のメモリ10に記憶する情
報は、プログラムに限られるものではなく、いかなる情
報を転送してもよい。単なるデータなどであってもよ
い。例えば、マクロやスクリプトなどでも良い。マクロ
やスクリプトなどを転送する例では、情報処理装置に予
めパソコン通信やe−mailのための通信ソフトがイ
ンストールされている場合に、前記実施例で説明したプ
ログラムの代わりに、その通信ソフトのマクロやスクリ
プトを転送することが考えられる。この場合は、前記マ
クロやスクリプトで通信手順が定義されていれば、ユー
ザはマウスの接続により、自己の普段使用している手順
に登録できる。
により、出張先のパソコン本体2にダウンロードされた
アプリケーションプログラムは消去され、元の状態の戻
すことができる。なお、本実施例ではマウス1のメモリ
10に記憶するアプリケーションプログラムとして、メ
ールソフトについて説明したが、これに限られるもので
はなく、他のプログラムであってもよく、要は使用者が
普段使用しており、操作性のよいプログラムを記憶して
おけばよい。また、マウス1のメモリ10に記憶する情
報は、プログラムに限られるものではなく、いかなる情
報を転送してもよい。単なるデータなどであってもよ
い。例えば、マクロやスクリプトなどでも良い。マクロ
やスクリプトなどを転送する例では、情報処理装置に予
めパソコン通信やe−mailのための通信ソフトがイ
ンストールされている場合に、前記実施例で説明したプ
ログラムの代わりに、その通信ソフトのマクロやスクリ
プトを転送することが考えられる。この場合は、前記マ
クロやスクリプトで通信手順が定義されていれば、ユー
ザはマウスの接続により、自己の普段使用している手順
に登録できる。
【0033】また、手帳ソフト、スケジュールソフト、
個人情報管理ソフトにも本願は適用できる。そのプログ
ラム全体をマウスの接続先に転送しても良いが、手帳ソ
フト、スケジュールソフト、個人情報管理ソフトで使用
されるユーザ自分用のデータファイルをマウスに格納し
ておき、情報処理装置に予め手帳ソフト、スケジュール
ソフト、個人情報管理ソフトがインストールされていれ
ば、前記データファイルを本発明により、情報処理装置
に転送して使用できる。更に、これらのデータに限ら
ず、html文書や、ワープロの文書、テキストファイ
ルなどの他のデータや情報でもよい。
個人情報管理ソフトにも本願は適用できる。そのプログ
ラム全体をマウスの接続先に転送しても良いが、手帳ソ
フト、スケジュールソフト、個人情報管理ソフトで使用
されるユーザ自分用のデータファイルをマウスに格納し
ておき、情報処理装置に予め手帳ソフト、スケジュール
ソフト、個人情報管理ソフトがインストールされていれ
ば、前記データファイルを本発明により、情報処理装置
に転送して使用できる。更に、これらのデータに限ら
ず、html文書や、ワープロの文書、テキストファイ
ルなどの他のデータや情報でもよい。
【0034】なお、本実施例では、認証プログラムをマ
ウス1からパーソナルコンピュータに供給し、パーソナ
ルコンピュータで実行したが、マウス1で実行するよう
にしてもよい。ここで、認証プログラムをマウス1で実
行する場合に実施例について説明する。なお、そのシス
テム構成は、図1と同様であるので、その説明は省略す
る。
ウス1からパーソナルコンピュータに供給し、パーソナ
ルコンピュータで実行したが、マウス1で実行するよう
にしてもよい。ここで、認証プログラムをマウス1で実
行する場合に実施例について説明する。なお、そのシス
テム構成は、図1と同様であるので、その説明は省略す
る。
【0035】図7は本発明の他の実施例のマウスの処理
フローチャートを示す。マウス1は、パソコン本体2に
USBにより接続されると、パソコン本体2から5
〔V〕の電源が供給される。マウス1は電源の供給を検
出し(ステップS5−1)、メモリ10に記憶された認
証プログラムを起動する(ステップS5−2)。
フローチャートを示す。マウス1は、パソコン本体2に
USBにより接続されると、パソコン本体2から5
〔V〕の電源が供給される。マウス1は電源の供給を検
出し(ステップS5−1)、メモリ10に記憶された認
証プログラムを起動する(ステップS5−2)。
【0036】なお、ステップS5−2で起動される認証
プログラムは図6で説明したものと同様である。よっ
て、その説明は省略する。次に、ステップS5−2で起
動された認証プログラムによる認証結果を判定する(ス
テップS5−3)。ステップS5−3で、認証プログラ
ムによる認証結果、予め設定された所定の個人が認証さ
れれば、メモリ10に記憶された制御プログラム、メー
ルソフトなどのプログラムをパソコン本体2に転送する
(ステップS5−4)。
プログラムは図6で説明したものと同様である。よっ
て、その説明は省略する。次に、ステップS5−2で起
動された認証プログラムによる認証結果を判定する(ス
テップS5−3)。ステップS5−3で、認証プログラ
ムによる認証結果、予め設定された所定の個人が認証さ
れれば、メモリ10に記憶された制御プログラム、メー
ルソフトなどのプログラムをパソコン本体2に転送する
(ステップS5−4)。
【0037】パソコン本体2では、ステップS5−4で
マウス1から転送された制御プログラムに基づいて制御
が行われる。本実施の形態では、プログラムを転送する
例を示したが、いかなる情報を転送しても良い。上述し
た単なるデータや情報、マクロやスクリプト(例えば、
通信ソフトのマクロやスクリプト)、手帳ソフト、スケ
ジュールソフト、個人情報管理ソフトで使用されるユー
ザ自分用のデータファイル、html文書、ワープロの
文書、テキストファイルなどの他のデータや情報を転送
してもよい。
マウス1から転送された制御プログラムに基づいて制御
が行われる。本実施の形態では、プログラムを転送する
例を示したが、いかなる情報を転送しても良い。上述し
た単なるデータや情報、マクロやスクリプト(例えば、
通信ソフトのマクロやスクリプト)、手帳ソフト、スケ
ジュールソフト、個人情報管理ソフトで使用されるユー
ザ自分用のデータファイル、html文書、ワープロの
文書、テキストファイルなどの他のデータや情報を転送
してもよい。
【0038】図8は本発明の他の実施例のパソコン本体
の処理フローチャートを示す。パソコン本体2では、ス
テップS5−4でマウス1から転送された制御プログラ
ムが起動して、まず、パソコン本体2にメールソフトな
どのアプリケーションプログラムをロードするための環
境を構築し、動作環境を整え、マウス1から制御プログ
ラムとともにロードされたアプリケーションプログラム
を起動し使用可能にする(ステップS6−1)。
の処理フローチャートを示す。パソコン本体2では、ス
テップS5−4でマウス1から転送された制御プログラ
ムが起動して、まず、パソコン本体2にメールソフトな
どのアプリケーションプログラムをロードするための環
境を構築し、動作環境を整え、マウス1から制御プログ
ラムとともにロードされたアプリケーションプログラム
を起動し使用可能にする(ステップS6−1)。
【0039】ステップS6−1で、アプリケーションプ
ログラムを使用可能とすると、ロードし、起動されたア
プリケーションプログラムの終了要求の供給を待機する
(ステップS6−2)。ステップS6−2で、ロードさ
れたメールソフトなどのアプリケーションプログラムか
ら終了要求が供給されると、必要に応じてロードされた
メールソフトなどのアプリケーションプログラムでの処
理結果、例えば、メールの受信結果など所定の操作を行
うことによりマウス1のメモリ10に記憶するととも
に、ステップS6−1でパソコン本体2に構築されたテ
ンポラリな環境を削除、すなわち、マウス1からパソコ
ン本体2にロードされたプログラムを削除し、制御プロ
グラムを終了する(ステップS6−3)。
ログラムを使用可能とすると、ロードし、起動されたア
プリケーションプログラムの終了要求の供給を待機する
(ステップS6−2)。ステップS6−2で、ロードさ
れたメールソフトなどのアプリケーションプログラムか
ら終了要求が供給されると、必要に応じてロードされた
メールソフトなどのアプリケーションプログラムでの処
理結果、例えば、メールの受信結果など所定の操作を行
うことによりマウス1のメモリ10に記憶するととも
に、ステップS6−1でパソコン本体2に構築されたテ
ンポラリな環境を削除、すなわち、マウス1からパソコ
ン本体2にロードされたプログラムを削除し、制御プロ
グラムを終了する(ステップS6−3)。
【0040】上記制御プログラムによりマウス1のメモ
リ10に予め記憶されたメールソフトなどのアプリケー
ションプログラムがパソコン本体2にロードされ、使用
可能となり、また、アプリケーションプログラム終了後
は自動的に消去される。以上のように、マウス1で個人
の認証を行うようにすることもできる。
リ10に予め記憶されたメールソフトなどのアプリケー
ションプログラムがパソコン本体2にロードされ、使用
可能となり、また、アプリケーションプログラム終了後
は自動的に消去される。以上のように、マウス1で個人
の認証を行うようにすることもできる。
【0041】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、座標入力
装置を情報処理装置に接続したときに、個人の認証が行
われ、認証された個人が座標入力装置に予め記憶してお
いたアプリケーションプログラムなどの情報を情報処理
装置にロードし、情報処理装置で実行することができる
等の特長を有する。
装置を情報処理装置に接続したときに、個人の認証が行
われ、認証された個人が座標入力装置に予め記憶してお
いたアプリケーションプログラムなどの情報を情報処理
装置にロードし、情報処理装置で実行することができる
等の特長を有する。
【0042】また、本発明によれば、座標入力装置が情
報処理装置から切断されると、座標入力装置から情報処
理装置にロードされたアプリケーションプログラムは削
除され、情報処理装置の動作環境を座標入力装置が接続
される前の元の状態に戻すことができる等の特長を有す
る。
報処理装置から切断されると、座標入力装置から情報処
理装置にロードされたアプリケーションプログラムは削
除され、情報処理装置の動作環境を座標入力装置が接続
される前の元の状態に戻すことができる等の特長を有す
る。
【図1】本発明の一実施例のブロック構成図である。
【図2】本発明の一実施例の外観図である。
【図3】本発明の一実施例のパソコン本体の処理フロー
チャートである。
チャートである。
【図4】本発明の一実施例の制御部の処理フローチャー
トである。
トである。
【図5】本発明の一実施例の制御プログラムの処理フロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図6】本発明の一実施例の認証プログラムの処理フロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図7】本発明の他の実施例のマウスの処理フローチャ
ートである。
ートである。
【図8】本発明の他の実施例のパソコン本体の処理フロ
ーチャートである。
ーチャートである。
1 マウス 2 パソコン本体 3 USBケーブル 4 移動検出部 5 左ボタン 6 右ボタン 7 制御部 8 指紋検出部 9 ROM 10 メモリ 11 拡張I/F部 12 USBインタフェース回路 13 ボール 14 X軸検出部 15 Y軸検出部 16 拡張装置 17 USBインタフェース回路
Claims (30)
- 【請求項1】 情報処理装置に接続され、座標を指示す
る座標入力装置において、 所定の個人を認証する認証手段と、 前記情報処理装置で処理すべき情報を記憶する情報記憶
手段と、 前記認証手段により前記所定の個人情報が認証されたと
きに、前記情報記憶手段に記憶された前記情報を前記情
報処理装置に転送する転送手段とを有することを特徴と
する座標入力装置。 - 【請求項2】 前記認証手段は、座標入力装置本体で前
記所定の個人情報の認証を行うことを特徴とする請求項
1記載の座標入力装置。 - 【請求項3】 前記認証手段は、前記情報処理装置に転
送され、前記情報処理装置で処理を実行する認証プログ
ラムを含むことを特徴とする請求項1記載の座標入力装
置。 - 【請求項4】 前記認証プログラムを記憶する認証プロ
グラム記憶手段を有することを特徴とする請求項2記載
の座標入力装置。 - 【請求項5】 前記転送手段は、前記情報処理装置に転
送され、前記情報処理装置で処理を実行される転送プロ
グラムであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
か一項記載の座標入力装置。 - 【請求項6】 前記転送プログラムを記憶する転送プロ
グラム記憶手段を有することを特徴とする請求項5記載
の座標入力装置。 - 【請求項7】 前記情報記憶手段は、前記情報として、
前記情報処理手段で処理が実行されるプログラムを記憶
することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項記
載の座標入力装置。 - 【請求項8】 前記転送プログラムは、前記座標入力装
置が前記情報処理装置から切断されたときに、前記情報
処理装置に転送されたプログラムを前記情報処理装置か
ら消去することを特徴とする請求項5乃至7のいずれか
一項記載の座標入力装置。 - 【請求項9】 前記転送プログラムは、前記情報処理装
置での処理結果を前記情報記憶手段に記憶することを特
徴とする請求項5乃至8のいずれか一項記載の座標入力
装置。 - 【請求項10】 情報処理装置に接続され、座標を指示
する座標入力装置において、 前記情報処理装置で実行されるプログラムを記憶する記
憶手段と、 前記記憶手段に記憶された前記プログラムを前記情報処
理装置に転送する転送手段とを有することを特徴とする
座標入力装置。 - 【請求項11】 所定の個人を認証する認証手段を有
し、 前記転送手段は、前記認証手段により所定の個人を認証
したときに、前記記憶手段に記憶された前記プログラム
を前記情報処理装置に転送することを特徴とする請求項
10記載の座標入力装置。 - 【請求項12】 前記認証手段は、前記座標入力装置本
体で前記所定の個人情報の認証を行うことを特徴とする
請求項11記載の座標入力装置。 - 【請求項13】 前記認証プログラムを記憶する認証プ
ログラム記憶手段を有することを特徴とする請求項12
記載の座標入力装置。 - 【請求項14】 前記転送手段は、前記情報処理装置に
転送され、前記情報処理装置で処理を実行する転送プロ
グラムであることを特徴とする請求項11乃至13のい
ずれか一項記載の座標入力装置。 - 【請求項15】 前記転送プログラムを記憶する転送プ
ログラム記憶手段を有することを特徴とする請求項14
記載の座標入力装置。 - 【請求項16】 前記記憶手段は、前記プログラムとし
て、前記情報処理手段で処理が実行されるアプリケーシ
ョンプログラムを記憶することを特徴とする請求項11
乃至15のいずれか一項記載の座標入力装置。 - 【請求項17】 前記転送プログラムは、前記座標入力
装置が前記情報処理装置から切断されたときに、前記情
報処理装置に転送されたプログラムを前記情報処理装置
から消去することを特徴とする請求項14乃至16のい
ずれか一項記載の座標入力装置。 - 【請求項18】 前記転送プログラムは、前記情報処理
装置での処理結果を前記記憶手段に記憶することを特徴
とする請求項14乃至17のいずれか一項記載の座標入
力装置。 - 【請求項19】 情報処理装置に座標を指示する座標入
力装置を接続して情報処理を行う情報処理方法であっ
て、 所定の個人を認証する認証手順と、 前記認証手順により前記所定の個人情報が認証されたと
きに、前記座標入力装置から前記情報処理装置に情報を
転送する転送手順とを有することを特徴とする情報処理
方法。 - 【請求項20】 情報処理装置に接続され、座標を指示
する座標入力装置において、 前記情報処理装置に転送され、前記情報処理装置で処理
を実行される、個人を認証する第1のプログラムと、 前記第1のプログラムで個人情報が認証された場合に、
前記情報処理装置で処理可能な情報を格納する格納手段
を有することを特徴とする座標入力装置。 - 【請求項21】 前記格納手段は、前記第1のプログラ
ムで個人情報が認証された場合に、前記情報を前記情報
処理装置に転送する第3のプログラムを格納することを
特徴とする請求項20記載の座標入力装置。 - 【請求項22】 前記情報は、前記情報処理装置で実行
されるプログラムであることを特徴とする請求項20又
は21のいずれか一項記載の座標入力装置。 - 【請求項23】 前記第3のプログラムは、前記座標入
力装置から前記情報処理装置に転送されて、実行される
ことを特徴とする請求項21又は22記載の座標入力装
置。 - 【請求項24】 座標を指示する座標入力装置と情報処
理装置とを接続して情報処理を行う情報処理方法であっ
て、 前記座標入力装置を前記情報処理装置に接続したとき
に、前記座標入力装置から前記情報処理装置にプログラ
ムを転送することを特徴とする情報処理方法。 - 【請求項25】 座標を指示する座標入力装置から認証
プログラムを取得する認証プログラム取得手順と、 前記認証プログラム取得手順により取得した前記認証プ
ログラムにより所定の個人を認証する認証手順と、 前記認証手順により所定の個人が認証されたときに、前
記座標入力装置から所定のプログラムを取得するプログ
ラム取得手順とをコンピュータに実行させるプログラム
が記憶されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 【請求項26】 前記プログラム取得手順で取得した前
記プログラムを終了したときに、前記プログラムを削除
するプログラム終了手順を有することを特徴とする請求
項25記載のプログラムが記憶されたコンピュータ読み
取り可能な記録媒体。 - 【請求項27】 情報処理装置に座標を指示する座標入
力装置を接続して情報処理を行う情報処理方法におい
て、 前記情報処理装置で処理を実行される、座標入力装置に
格納された個人を認証する第1のプログラムを前記情報
処理装置に転送する第1の手順と、 前記認証プログラムが前記情報処理装置に転送され、個
人情報が認証された場合に、前記情報処理装置で実行さ
れる、座標入力装置に格納された第2のプログラムを前
記情報処理装置に転送する第2の手順とを有する情報処
理方法。 - 【請求項28】 前記第2の手順は、前記情報としてプ
ログラムを取得することを特徴とする請求項27記載の
記録媒体。 - 【請求項29】 認証プログラムにより所定の個人情報
を認証する認証手段と、 前記認証手段により、所定の個人が認証されたときに、
座標入力装置から所定の情報を、前記座標入力装置が前
記接続された情報処理装置に転送する転送手順とをコン
ピュータに実行させるプログラムが記憶されたコンピュ
ータ読み取り可能な記憶媒体。 - 【請求項30】 前記情報は、プログラムであることを
特徴とする請求項29記載のコンピュータ読み取り可能
な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10304393A JP2000132261A (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | 座標入力装置及び情報処理方法並びに記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10304393A JP2000132261A (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | 座標入力装置及び情報処理方法並びに記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000132261A true JP2000132261A (ja) | 2000-05-12 |
Family
ID=17932487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10304393A Withdrawn JP2000132261A (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | 座標入力装置及び情報処理方法並びに記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000132261A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002183076A (ja) * | 2000-12-11 | 2002-06-28 | Toshiba Corp | 情報処理装置及び情報処理装置の起動方法 |
WO2003102795A1 (fr) * | 2002-05-31 | 2003-12-11 | Mitsui & Co., Ltd. | Procede d'acces multiple a un reseau et dispositif electronique comprenant une fonction d'authentification d'informations biologiques pour l'acces multiple a un reseau |
WO2006049275A1 (ja) * | 2004-11-05 | 2006-05-11 | Ippey Hirano | 座標指示システム及び方法 |
JP2006351015A (ja) * | 2005-06-17 | 2006-12-28 | Lightuning Technology Inc | 記憶装置及びその記憶データの保護方法 |
JP2007172248A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Li Kuo Chui | 生体データ保護メカニズムを具えたポータブルストレージデバイス及びその保護方法 |
JP2009181480A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Fuji Xerox Co Ltd | 筆跡情報管理システムおよび筆跡情報生成装置 |
-
1998
- 1998-10-26 JP JP10304393A patent/JP2000132261A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002183076A (ja) * | 2000-12-11 | 2002-06-28 | Toshiba Corp | 情報処理装置及び情報処理装置の起動方法 |
WO2003102795A1 (fr) * | 2002-05-31 | 2003-12-11 | Mitsui & Co., Ltd. | Procede d'acces multiple a un reseau et dispositif electronique comprenant une fonction d'authentification d'informations biologiques pour l'acces multiple a un reseau |
WO2006049275A1 (ja) * | 2004-11-05 | 2006-05-11 | Ippey Hirano | 座標指示システム及び方法 |
JP2006351015A (ja) * | 2005-06-17 | 2006-12-28 | Lightuning Technology Inc | 記憶装置及びその記憶データの保護方法 |
JP2007172248A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Li Kuo Chui | 生体データ保護メカニズムを具えたポータブルストレージデバイス及びその保護方法 |
JP2009181480A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Fuji Xerox Co Ltd | 筆跡情報管理システムおよび筆跡情報生成装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3382337B2 (ja) | 情報処理システム及び電子機器及び制御方法 | |
EP2477384B1 (en) | Image forming system including an image forming apparatus and a terminal device each having a touch panel recognising pinch gestures | |
US7818739B2 (en) | Virus detection system, method and computer program product for handheld computers | |
JP5349893B2 (ja) | 情報処理装置及び情報処理装置の制御方法 | |
JPH07219885A (ja) | 情報処理システム及び電子機器及び制御方法 | |
JP2004341813A (ja) | 入力装置表示制御方法及び入力装置 | |
JP4576336B2 (ja) | 電子データ管理装置、その制御プログラム及び電子データ管理方法 | |
JP5210966B2 (ja) | 生体認証装置、および、生体認証方法 | |
JP5810826B2 (ja) | 画像処理システム、画像形成装置、制御方法、および制御プログラム | |
JP2000132261A (ja) | 座標入力装置及び情報処理方法並びに記録媒体 | |
JP2006338510A (ja) | 情報処理装置 | |
US7337225B2 (en) | Information processing apparatus, its control method, and program | |
US7119795B2 (en) | Information processing unit, control method for information processing unit for performing operation according to user input operation, and computer program | |
JP2012226531A (ja) | ファイル処理システム、管理装置、および制御プログラム | |
JP2005128741A (ja) | 携帯型外部記憶装置 | |
JPH0695464A (ja) | 画像処理装置 | |
JP7319561B2 (ja) | 情報処理装置および情報処理プログラム | |
US20240134964A1 (en) | Computer having transformable architecture and method of transforming virtual computers | |
JP2001236302A (ja) | 情報処理装置 | |
KR102559952B1 (ko) | 가상컴퓨터 간 전환 가능한 구조를 갖는 컴퓨터 및 전환 방법 | |
US20200311229A1 (en) | Information processing apparatus and non-transitory computer readable medium | |
JP3144217B2 (ja) | 情報処理装置 | |
JP4976470B2 (ja) | 認証サーバ、認証システム及び認証方法 | |
CN116897350A (zh) | 具有虚拟计算机间可转换的结构的计算机及转换方法 | |
JP2010020716A (ja) | 指データ認証装置及び携帯機器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060110 |