JP2000130354A - モ―タポンプ装置 - Google Patents
モ―タポンプ装置Info
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- ball bearing
- pump
- bearing
- shaft
- outer race
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B1/00—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B1/04—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders in star- or fan-arrangement
- F04B1/0404—Details or component parts
- F04B1/0413—Cams
- F04B1/0417—Cams consisting of two or more cylindrical elements, e.g. rollers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/34—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
- B60T8/40—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition comprising an additional fluid circuit including fluid pressurising means for modifying the pressure of the braking fluid, e.g. including wheel driven pumps for detecting a speed condition, or pumps which are controlled by means independent of the braking system
- B60T8/4018—Pump units characterised by their drive mechanisms
- B60T8/4022—Pump units driven by an individual electric motor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B9/00—Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members
- F04B9/02—Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members the means being mechanical
- F04B9/04—Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members the means being mechanical the means being cams, eccentrics or pin-and-slot mechanisms
- F04B9/045—Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members the means being mechanical the means being cams, eccentrics or pin-and-slot mechanisms the means being eccentrics
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/49—Bearings with both balls and rollers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C3/00—Shafts; Axles; Cranks; Eccentrics
- F16C3/04—Crankshafts, eccentric-shafts; Cranks, eccentrics
- F16C3/22—Cranks; Eccentrics
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- Fluid Mechanics (AREA)
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- Transportation (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 不快な騒音を生ぜしめることがなく、かつ組
み付けが簡単であるようなモータポンプ装置を提供する 【解決手段】 偏心装置31と玉軸受内レース16と
が、一体成形された管に類似の構成部材として構成され
ており、しかも玉軸受外レース15が偏心装置31に向
かって端面19を有しており、ころ軸受外レース37が
玉軸受外レース15の端面19で案内されているように
した。
み付けが簡単であるようなモータポンプ装置を提供する 【解決手段】 偏心装置31と玉軸受内レース16と
が、一体成形された管に類似の構成部材として構成され
ており、しかも玉軸受外レース15が偏心装置31に向
かって端面19を有しており、ころ軸受外レース37が
玉軸受外レース15の端面19で案内されているように
した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の上位概
念部もしくは請求項3の上位概念部に記載した形式のモ
ータポンプ装置に関する。
念部もしくは請求項3の上位概念部に記載した形式のモ
ータポンプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液圧式車両ブレーキ装置のアンチロック
システムのための液圧式ピストンポンプがアメリカ合衆
国特許第5348382号明細書に基づき公知である。
ピストンポンプは駆動する軸と、この軸に配置され、こ
の軸によって回転可能な偏心装置と、軸に対して直角
に、しかも偏心装置に対して整合されて摺動可能に配置
された2つのポンプピストンとを有している。偏心装置
は、金属薄板から成形された内側軸受ブッシュとして、
およびこの内側軸受ブッシュと駆動する軸との間の熱塑
性的な支持体として構成されている。内側軸受ブッシュ
を取り囲んで複数のころが配置されており、これらのこ
ろ自体は外側軸受ブッシュによって取り囲まれている。
この場合に外側軸受ブッシュは、偏心装置によって生ぜ
しめられしかもころによって外側軸受ブッシュに伝達さ
れた往復行程運動をポンプピストンに伝達する。駆動す
る軸の軸受の内側軸受ブッシュも偏心装置の内側軸受ブ
ッシュと一体的に構成されている。軸受の内側軸受ブッ
シュも同様に複数の円筒状のころによって取り囲まれて
おり、これらのころも、ピストンポンプのケーシング内
に位置している外側軸受ブッシュによって取り囲まれて
いる。このような軸受は半径方向の軸受力しか生ぜしめ
ないので、駆動する軸を軸方向で位置固定するために付
加的にスラスト軸受が必要となる。たとえばこのスラス
ト軸受を、駆動する軸の端面とこの端面に対応配置され
た軸方向の当接体とによって形成することができ、これ
によってこのようなスラスト軸受は滑り軸受となる。
システムのための液圧式ピストンポンプがアメリカ合衆
国特許第5348382号明細書に基づき公知である。
ピストンポンプは駆動する軸と、この軸に配置され、こ
の軸によって回転可能な偏心装置と、軸に対して直角
に、しかも偏心装置に対して整合されて摺動可能に配置
された2つのポンプピストンとを有している。偏心装置
は、金属薄板から成形された内側軸受ブッシュとして、
およびこの内側軸受ブッシュと駆動する軸との間の熱塑
性的な支持体として構成されている。内側軸受ブッシュ
を取り囲んで複数のころが配置されており、これらのこ
ろ自体は外側軸受ブッシュによって取り囲まれている。
この場合に外側軸受ブッシュは、偏心装置によって生ぜ
しめられしかもころによって外側軸受ブッシュに伝達さ
れた往復行程運動をポンプピストンに伝達する。駆動す
る軸の軸受の内側軸受ブッシュも偏心装置の内側軸受ブ
ッシュと一体的に構成されている。軸受の内側軸受ブッ
シュも同様に複数の円筒状のころによって取り囲まれて
おり、これらのころも、ピストンポンプのケーシング内
に位置している外側軸受ブッシュによって取り囲まれて
いる。このような軸受は半径方向の軸受力しか生ぜしめ
ないので、駆動する軸を軸方向で位置固定するために付
加的にスラスト軸受が必要となる。たとえばこのスラス
ト軸受を、駆動する軸の端面とこの端面に対応配置され
た軸方向の当接体とによって形成することができ、これ
によってこのようなスラスト軸受は滑り軸受となる。
【0003】国際公開第98/16986号パンフレッ
トに基づき公知であるモータポンプ装置は電動モータを
有しており、この電動モータは2つの端壁を備えたモー
タケーシングを有していて、しかもこのモータケーシン
グ内に磁石と、軸を備えた可動子と、2つの軸受とを有
しており、両軸受の少なくとも一方は玉軸受外レース
と、玉軸受内レースと、これらの間に位置する球とを備
えた玉軸受として構成されており、しかも玉軸受外レー
スは、両端壁の一方から外側に向かって突出している管
状の軸受カラー内に保持されている。またモータポンプ
装置は、軸受カラーを有する端面に取り付けられるポン
プケーシングを備えたポンプを有している。このポンプ
ケーシング内には軸受カラーが突入しており、さらにこ
のポンプケーシング内では少なくとも1つのポンプピス
トンが、軸の長手方向軸線に対して横方向に整合され
て、ポンプケーシングの内部に配置された偏心装置を用
いて摺動可能である。この偏心装置は、玉軸受から突出
する軸端部に固定されていて、円筒状に構成されたころ
のための転動経路を形成している。この場合にころは外
側ころ軸受ブッシュによって取り囲まれており、この外
側ころ軸受ブッシュは軸が回転する場合ひいては偏心装
置の往復行程運動が生ぜしめられる場合にポンプピスト
ンを摺動させる。偏心装置は玉軸受内レースから軸方向
の間隔を保って配置されている。たとえばこの軸方向の
間隔には管状の軸受カラーから半径方向内側に向かって
延びるつばが突入している。このつばは、一方では玉軸
受外レースのための軸方向の当接面として働き、他方で
は偏心装置のころ軸受外レースのための軸方向の当接面
として働く。このようなモータポンプ装置はやはり液圧
式車両ブレーキ装置の構成要素であるので、生ぜしめる
べき高い制動圧の結果として、偏心装置の負荷ひいては
軸の曲げ応力ならびにこの軸の弾性的な撓みが生じるこ
とを回避することができない。前述のように、このよう
なモータポンプ装置は車両の構成要素であるので、この
構成要素の個々の構成部材は、一方では容易に構成する
ことができ、他方ではこの構成部材の弾性的な変形によ
り不快な騒音が生ぜしめられない程度に剛性的であるこ
とが望まれる。
トに基づき公知であるモータポンプ装置は電動モータを
有しており、この電動モータは2つの端壁を備えたモー
タケーシングを有していて、しかもこのモータケーシン
グ内に磁石と、軸を備えた可動子と、2つの軸受とを有
しており、両軸受の少なくとも一方は玉軸受外レース
と、玉軸受内レースと、これらの間に位置する球とを備
えた玉軸受として構成されており、しかも玉軸受外レー
スは、両端壁の一方から外側に向かって突出している管
状の軸受カラー内に保持されている。またモータポンプ
装置は、軸受カラーを有する端面に取り付けられるポン
プケーシングを備えたポンプを有している。このポンプ
ケーシング内には軸受カラーが突入しており、さらにこ
のポンプケーシング内では少なくとも1つのポンプピス
トンが、軸の長手方向軸線に対して横方向に整合され
て、ポンプケーシングの内部に配置された偏心装置を用
いて摺動可能である。この偏心装置は、玉軸受から突出
する軸端部に固定されていて、円筒状に構成されたころ
のための転動経路を形成している。この場合にころは外
側ころ軸受ブッシュによって取り囲まれており、この外
側ころ軸受ブッシュは軸が回転する場合ひいては偏心装
置の往復行程運動が生ぜしめられる場合にポンプピスト
ンを摺動させる。偏心装置は玉軸受内レースから軸方向
の間隔を保って配置されている。たとえばこの軸方向の
間隔には管状の軸受カラーから半径方向内側に向かって
延びるつばが突入している。このつばは、一方では玉軸
受外レースのための軸方向の当接面として働き、他方で
は偏心装置のころ軸受外レースのための軸方向の当接面
として働く。このようなモータポンプ装置はやはり液圧
式車両ブレーキ装置の構成要素であるので、生ぜしめる
べき高い制動圧の結果として、偏心装置の負荷ひいては
軸の曲げ応力ならびにこの軸の弾性的な撓みが生じるこ
とを回避することができない。前述のように、このよう
なモータポンプ装置は車両の構成要素であるので、この
構成要素の個々の構成部材は、一方では容易に構成する
ことができ、他方ではこの構成部材の弾性的な変形によ
り不快な騒音が生ぜしめられない程度に剛性的であるこ
とが望まれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の課
題は、冒頭で述べた形式のモータポンプ装置を改良し
て、不快な騒音を生ぜしめることがなく、かつ組み付け
が簡単であるようなモータポンプ装置を提供することで
ある。
題は、冒頭で述べた形式のモータポンプ装置を改良し
て、不快な騒音を生ぜしめることがなく、かつ組み付け
が簡単であるようなモータポンプ装置を提供することで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、偏心装置と玉軸受内レースとが、
一体成形された管に類似の構成部材として構成されてお
り、しかも玉軸受外レースが偏心装置に向かって端面を
有しており、ころ軸受外レースが玉軸受外レースの端面
で案内されているようにした。
に本発明の構成では、偏心装置と玉軸受内レースとが、
一体成形された管に類似の構成部材として構成されてお
り、しかも玉軸受外レースが偏心装置に向かって端面を
有しており、ころ軸受外レースが玉軸受外レースの端面
で案内されているようにした。
【0006】
【発明の効果】請求項1の特徴部もしくは請求項3の特
徴部に記載した形式のモータポンプ装置は、玉軸受と偏
心装置との領域をコンパクトに構成できるという利点を
有している。さらに請求項1の特徴部に記載した構成に
よる利点は、玉軸受と偏心装置とが、この偏心装置を取
り囲む複数のころと、これらのころを取り囲むころ軸受
外レースと共に欠損なく製造可能な構成グループを形成
しており、この構成グループが電動モータの組み付け箇
所において単に1回のプレス過程で電動モータの軸と結
合可能であるということである。このことから分かるよ
うに、組み付け時間を短縮することができ、しかも組み
付け費用を安価にすることができる。この場合有利に
は、球を支承するために選択された材料がころを偏心装
置に支承するためにも使用される。
徴部に記載した形式のモータポンプ装置は、玉軸受と偏
心装置との領域をコンパクトに構成できるという利点を
有している。さらに請求項1の特徴部に記載した構成に
よる利点は、玉軸受と偏心装置とが、この偏心装置を取
り囲む複数のころと、これらのころを取り囲むころ軸受
外レースと共に欠損なく製造可能な構成グループを形成
しており、この構成グループが電動モータの組み付け箇
所において単に1回のプレス過程で電動モータの軸と結
合可能であるということである。このことから分かるよ
うに、組み付け時間を短縮することができ、しかも組み
付け費用を安価にすることができる。この場合有利に
は、球を支承するために選択された材料がころを偏心装
置に支承するためにも使用される。
【0007】さらに請求項1の特徴部に記載した構成に
よる利点は、玉軸受内レースと、これと一体的に構成さ
れた偏心装置とが管状の補強スリーブを形成しており、
この補強スリーブが軸端部を堅固にに取り囲んでいるの
で、軸端部が負荷される場合にこの軸端部の撓みを減じ
ることができることである。要するに、請求項1の特徴
部に記載した手段は、軸の弾性的な撓みを減少させるた
めの手段でもある。
よる利点は、玉軸受内レースと、これと一体的に構成さ
れた偏心装置とが管状の補強スリーブを形成しており、
この補強スリーブが軸端部を堅固にに取り囲んでいるの
で、軸端部が負荷される場合にこの軸端部の撓みを減じ
ることができることである。要するに、請求項1の特徴
部に記載した手段は、軸の弾性的な撓みを減少させるた
めの手段でもある。
【0008】請求項3の特徴部に記載した形式のモータ
ポンプ装置は、玉軸受として構成された軸受と、たとえ
ば2つのポンプピストンの長手方向軸線との間の距離を
短縮することによって軸に作用する曲げモーメントを小
さくすることができ、これによって弾性的な撓みも小さ
くなり、モータポンプ装置の構成要素の、音を放出する
面の行程が小さくなるという利点を有している。
ポンプ装置は、玉軸受として構成された軸受と、たとえ
ば2つのポンプピストンの長手方向軸線との間の距離を
短縮することによって軸に作用する曲げモーメントを小
さくすることができ、これによって弾性的な撓みも小さ
くなり、モータポンプ装置の構成要素の、音を放出する
面の行程が小さくなるという利点を有している。
【0009】請求項2および請求項4に記載した手段に
よって、請求項1もしくは請求項3に記載したモータポ
ンプ装置の有利な構成と改良とが可能である。
よって、請求項1もしくは請求項3に記載したモータポ
ンプ装置の有利な構成と改良とが可能である。
【0010】請求項2の特徴部に記載した構成による利
点は、玉軸受として構成された軸受とポンプピストンの
長手方向軸線との間の距離が短縮されているので、軸に
作用する曲げモーメントが小さくなり、これによって弾
性的な撓みも小さくなり、モータポンプ装置の構成要素
の、音を放出する面の行程が小さくなることである。
点は、玉軸受として構成された軸受とポンプピストンの
長手方向軸線との間の距離が短縮されているので、軸に
作用する曲げモーメントが小さくなり、これによって弾
性的な撓みも小さくなり、モータポンプ装置の構成要素
の、音を放出する面の行程が小さくなることである。
【0011】請求項4の特徴部に記載した構成による利
点は、軸の弾性的な撓みがさらに減じられることであ
る。
点は、軸の弾性的な撓みがさらに減じられることであ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
面につき詳しく説明する。
【0013】図1に示した本発明によるモータポンプ装
置2は第1実施例において、冒頭で述べた国際公開第9
8/16986号パンフレットに記載のモータポンプ装
置とほぼ同様に構成されているので、モータポンプ装置
2については簡単に説明することができる。
置2は第1実施例において、冒頭で述べた国際公開第9
8/16986号パンフレットに記載のモータポンプ装
置とほぼ同様に構成されているので、モータポンプ装置
2については簡単に説明することができる。
【0014】モータポンプ装置2は電動モータ3と、こ
の電動モータ3に組み付けられたポンプ4とから成って
いる。
の電動モータ3に組み付けられたポンプ4とから成って
いる。
【0015】電動モータ3は外周壁6と、一方の端壁7
と、他方の端壁8とを備えたモータケーシング5を有し
ており、このモータケーシング5内には少なくとも1つ
の界磁石9と、可動子10と、この可動子10を支持す
る軸11と、2つの軸受12,13とが設けられてい
る。たとえばモータケーシング5は、第1端壁7が外周
壁6と一体的に構成されていることによって、いわゆる
ポット状ケーシングとして構成されている。電動モータ
3が組み付け可能であるように、第2端壁8は有利には
ポット状ケーシングの蓋として構成されている。従来の
技術から分かるように、第1端壁7は深絞り成形または
打ち出し成形によって成形されており、この場合に第1
端壁7は、本実施例においていわゆる球面滑り軸受とし
て構成されている軸受12を傾動可能に受容している。
第2端壁8は外周壁6に対して同心的に、ポンプ4の方
向に突出する管状の軸受カラー14を有している。この
軸受カラー14内には軸受13が半径方向ならびに軸方
向で位置固定されている。軸受13は玉軸受として構成
されており、玉軸受外レース15と、玉軸受内レース1
6と、これらの間の球17とから成っている。玉軸受外
レース15はプレス嵌めによって、ひいては摩擦接続的
に軸受カラー14の内部に軸方向で位置固定される。軸
受カラー14は環状の端面18によって制限されてい
る。玉軸受外レース15は電動モータ3とは反対の側に
端面19を有している。図1に示したように本実施例に
おいては両端面18,19は共通の基準平面に位置して
いる。ポンプ4が駆動できるように軸11は軸受カラー
14から、ひいては軸受13から突出する軸端部20を
有している。
と、他方の端壁8とを備えたモータケーシング5を有し
ており、このモータケーシング5内には少なくとも1つ
の界磁石9と、可動子10と、この可動子10を支持す
る軸11と、2つの軸受12,13とが設けられてい
る。たとえばモータケーシング5は、第1端壁7が外周
壁6と一体的に構成されていることによって、いわゆる
ポット状ケーシングとして構成されている。電動モータ
3が組み付け可能であるように、第2端壁8は有利には
ポット状ケーシングの蓋として構成されている。従来の
技術から分かるように、第1端壁7は深絞り成形または
打ち出し成形によって成形されており、この場合に第1
端壁7は、本実施例においていわゆる球面滑り軸受とし
て構成されている軸受12を傾動可能に受容している。
第2端壁8は外周壁6に対して同心的に、ポンプ4の方
向に突出する管状の軸受カラー14を有している。この
軸受カラー14内には軸受13が半径方向ならびに軸方
向で位置固定されている。軸受13は玉軸受として構成
されており、玉軸受外レース15と、玉軸受内レース1
6と、これらの間の球17とから成っている。玉軸受外
レース15はプレス嵌めによって、ひいては摩擦接続的
に軸受カラー14の内部に軸方向で位置固定される。軸
受カラー14は環状の端面18によって制限されてい
る。玉軸受外レース15は電動モータ3とは反対の側に
端面19を有している。図1に示したように本実施例に
おいては両端面18,19は共通の基準平面に位置して
いる。ポンプ4が駆動できるように軸11は軸受カラー
14から、ひいては軸受13から突出する軸端部20を
有している。
【0016】図1にはいわゆる整流子ブラシモータとし
ての電動モータ3が示してあるが、選択的には、ポンプ
4を駆動するために整流子およびブラシの無い電動モー
タを使用することもできる。たとえば電動モータ3を電
子的な整流機構を備えた直流ブラシレスモータとして構
成することができる。
ての電動モータ3が示してあるが、選択的には、ポンプ
4を駆動するために整流子およびブラシの無い電動モー
タを使用することもできる。たとえば電動モータ3を電
子的な整流機構を備えた直流ブラシレスモータとして構
成することができる。
【0017】ポンプ4は、単に象徴的に示したポンプケ
ーシング25を有しており、このポンプケーシング25
は、たとえばブロック状に構成されていて、端面26を
有しており、この端面26からはポンプケーシング25
内へ通じる中空室27が延びている。この端面26は電
動モータ3もしくはこの電動モータ3の、軸受カラー1
4を有する第2端壁8に組み付けるために規定されてい
る。中空室27の直径は、軸受カラー14を配置できる
ように選択されている。軸端部20の長手方向では中空
室27は、軸端部20を配置できるように構成されてい
る。
ーシング25を有しており、このポンプケーシング25
は、たとえばブロック状に構成されていて、端面26を
有しており、この端面26からはポンプケーシング25
内へ通じる中空室27が延びている。この端面26は電
動モータ3もしくはこの電動モータ3の、軸受カラー1
4を有する第2端壁8に組み付けるために規定されてい
る。中空室27の直径は、軸受カラー14を配置できる
ように選択されている。軸端部20の長手方向では中空
室27は、軸端部20を配置できるように構成されてい
る。
【0018】たとえばアンチロックシステムに関する従
来の技術から分かるようにポンプ4は、部分的にしか図
示していない2つのポンプピストン28,29を有して
いる。図1から分かるように両ポンプピストン28,2
9は、たとえば共通の軸線30に沿って配置されてお
り、この軸線30は軸端部20と直角に交差している。
この軸線30に整合して軸端部20の周面には偏心装置
31が配置されている。この偏心装置31は円筒状のこ
ろ33のための、円筒状に制限された転動面32を有し
ており、これらのころ33はたとえば保持器34を用い
て、互いに所望のように方向調整されて保持される。偏
心装置31は軸11の自由端部20に、半径方向外側に
向けられた縁部35を有しており、この縁部35には保
持器34に対向する軸方向の当接面36が設けられてい
る。この軸方向の当接面36と軸受カラー14の端面1
8もしくは玉軸受外レース15の端面19との間には、
円筒状のころ33を取り囲むころ軸受外レース37が配
置されている。この場合、図1に具体的に示したよう
に、締めつけを回避するために軸方向の当接面36と、
少なくとも玉軸受外レース15の端面19との間でころ
軸受外レース37が幾分軸方向に摺動可能であるように
軸方向で寸法設定されている。
来の技術から分かるようにポンプ4は、部分的にしか図
示していない2つのポンプピストン28,29を有して
いる。図1から分かるように両ポンプピストン28,2
9は、たとえば共通の軸線30に沿って配置されてお
り、この軸線30は軸端部20と直角に交差している。
この軸線30に整合して軸端部20の周面には偏心装置
31が配置されている。この偏心装置31は円筒状のこ
ろ33のための、円筒状に制限された転動面32を有し
ており、これらのころ33はたとえば保持器34を用い
て、互いに所望のように方向調整されて保持される。偏
心装置31は軸11の自由端部20に、半径方向外側に
向けられた縁部35を有しており、この縁部35には保
持器34に対向する軸方向の当接面36が設けられてい
る。この軸方向の当接面36と軸受カラー14の端面1
8もしくは玉軸受外レース15の端面19との間には、
円筒状のころ33を取り囲むころ軸受外レース37が配
置されている。この場合、図1に具体的に示したよう
に、締めつけを回避するために軸方向の当接面36と、
少なくとも玉軸受外レース15の端面19との間でころ
軸受外レース37が幾分軸方向に摺動可能であるように
軸方向で寸法設定されている。
【0019】たとえば図1に示したように請求項に記載
した形式で玉軸受内レース16と偏心装置31とは一体
成形された構成部材として構成されているので、この構
成部材は球17と偏心装置31の縁部35との間の軸端
部20の全長を補強スリーブの形式で完全に取り囲んで
いる。図1から分かるように一体成形された構成部材
の、管状の横断面によって与えられる撓みに抗する慣性
モーメントは、軸11もしくは軸端部20の直径によっ
て設定された、撓みに抗する慣性モーメントよりも著し
く大きい。一体成形された構成部材、つまり玉軸受内レ
ース16と偏心装置31とは軸端部20とプレス結合さ
れているので、軸11および軸端部20に示した点Aと
点Bとの間は極めて曲げ剛性的に構成されている。この
場合に点Aは、軸11に対して横方向で球17の中心に
よって規定された基準平面に位置しているのに対して、
点Bは両ポンプピストン28,29が整合されている前
述の軸線30によって規定されている。要するに点Aと
点Bとの間の距離に相応の長さを有するてこ腕Hは、国
際公開第98/16986号パンフレットに記載の従来
の技術におけるてこ腕よりも短いことが分かる。これに
よって基準点Aと基準点Bとの間における軸端部20の
弾性的な撓みは従来の技術における比較的長いてこ腕の
場合よりも小さくなる。このことの効果は、図1に示し
たように玉軸受内レース16と偏心装置31とが一体的
に構成されているか否かに関係なく生じる。要するにて
こ腕Hの短縮によって生ぜしめられた、曲げモーメント
ひいては撓みの減少が、前述の一体成形によっておよび
この一体成形により得られた剛性によってさらに減じら
れることが分かる。したがって図1に示した実施例では
2つの手段が同時に利用されている。当業者は同時に両
方の手段を、または両方の手段のうちの一方だけを自由
に実行することができる。このことを実行するためには
当業者は国際公開第98/16986号パンフレットに
記載の玉軸受と、別個の偏心装置とを利用しなければな
らない。
した形式で玉軸受内レース16と偏心装置31とは一体
成形された構成部材として構成されているので、この構
成部材は球17と偏心装置31の縁部35との間の軸端
部20の全長を補強スリーブの形式で完全に取り囲んで
いる。図1から分かるように一体成形された構成部材
の、管状の横断面によって与えられる撓みに抗する慣性
モーメントは、軸11もしくは軸端部20の直径によっ
て設定された、撓みに抗する慣性モーメントよりも著し
く大きい。一体成形された構成部材、つまり玉軸受内レ
ース16と偏心装置31とは軸端部20とプレス結合さ
れているので、軸11および軸端部20に示した点Aと
点Bとの間は極めて曲げ剛性的に構成されている。この
場合に点Aは、軸11に対して横方向で球17の中心に
よって規定された基準平面に位置しているのに対して、
点Bは両ポンプピストン28,29が整合されている前
述の軸線30によって規定されている。要するに点Aと
点Bとの間の距離に相応の長さを有するてこ腕Hは、国
際公開第98/16986号パンフレットに記載の従来
の技術におけるてこ腕よりも短いことが分かる。これに
よって基準点Aと基準点Bとの間における軸端部20の
弾性的な撓みは従来の技術における比較的長いてこ腕の
場合よりも小さくなる。このことの効果は、図1に示し
たように玉軸受内レース16と偏心装置31とが一体的
に構成されているか否かに関係なく生じる。要するにて
こ腕Hの短縮によって生ぜしめられた、曲げモーメント
ひいては撓みの減少が、前述の一体成形によっておよび
この一体成形により得られた剛性によってさらに減じら
れることが分かる。したがって図1に示した実施例では
2つの手段が同時に利用されている。当業者は同時に両
方の手段を、または両方の手段のうちの一方だけを自由
に実行することができる。このことを実行するためには
当業者は国際公開第98/16986号パンフレットに
記載の玉軸受と、別個の偏心装置とを利用しなければな
らない。
【0020】図1に示した実施例では玉軸受外レース1
5の外径と、偏心装置31を取り囲んで配置されている
ころ軸受外レース37の外径とが事実上同じ大きさに構
成されている。一般的に偏心距離が選択可能である場合
または偏心距離が変化する場合には図1において点Aお
よび点Bの上方に見られるように、ころ軸受外レース3
7は玉軸受外レース15に対して相対的に調整される。
5の外径と、偏心装置31を取り囲んで配置されている
ころ軸受外レース37の外径とが事実上同じ大きさに構
成されている。一般的に偏心距離が選択可能である場合
または偏心距離が変化する場合には図1において点Aお
よび点Bの上方に見られるように、ころ軸受外レース3
7は玉軸受外レース15に対して相対的に調整される。
【0021】モータポンプ装置2aの第2実施例は部分
図でのみ示してある。なぜならば軸受カラー14を有す
る第2端壁8と、軸受13と、偏心装置31と、この偏
心装置31を取り囲むころ軸受外レース37とは第1実
施例と同様に構成されているからである。軸端部20a
だけが第1実施例と異なって構成されており、この場合
にこの軸端部20aからは軸受ジャーナル20bが延び
ている。この軸受ジャーナル20bは第3の軸受(図示
せず)に挿入可能であり、このように延長された軸11
aによって可動子10を三重に支承することができる。
この構成手段はやはり軸11aの弾性的な撓みを阻止す
るので、騒音を減少させるための構成手段となり得る。
他方では、軸受ジャーナル20bに第2の軸受を対応配
置することもでき、これによって可動子10は片側での
み支承される。
図でのみ示してある。なぜならば軸受カラー14を有す
る第2端壁8と、軸受13と、偏心装置31と、この偏
心装置31を取り囲むころ軸受外レース37とは第1実
施例と同様に構成されているからである。軸端部20a
だけが第1実施例と異なって構成されており、この場合
にこの軸端部20aからは軸受ジャーナル20bが延び
ている。この軸受ジャーナル20bは第3の軸受(図示
せず)に挿入可能であり、このように延長された軸11
aによって可動子10を三重に支承することができる。
この構成手段はやはり軸11aの弾性的な撓みを阻止す
るので、騒音を減少させるための構成手段となり得る。
他方では、軸受ジャーナル20bに第2の軸受を対応配
置することもでき、これによって可動子10は片側での
み支承される。
【図1】本発明によるモータポンプ装置の第1実施例の
縦断面図である。
縦断面図である。
【図2】本発明によるモータポンプ装置の第2実施例
の、第1実施例と異なる部分の詳細図である。
の、第1実施例と異なる部分の詳細図である。
2,2a モータポンプ装置、 3 電動モータ、 4
ポンプ、 5 モータケーシング、 6 外周壁、
7,8 端壁、 9 界磁石、 10 可動子、 1
1,11a 軸、 12,13 軸受、 14 軸受カ
ラー、 15 玉軸受外レース、 16 玉軸受内レー
ス、 17 球、 18,19,26 端面、 20,
20a 軸端部、 20b 軸受ジャーナル、 25
ポンプケーシング、 27 中空室、 28,29 ポ
ンプピストン、 30 軸線、 31 偏心装置、 3
2 転動面、 33 ころ、 34 保持器、 35
縁部、 36 当接面、 37 ころ軸受外レース
ポンプ、 5 モータケーシング、 6 外周壁、
7,8 端壁、 9 界磁石、 10 可動子、 1
1,11a 軸、 12,13 軸受、 14 軸受カ
ラー、 15 玉軸受外レース、 16 玉軸受内レー
ス、 17 球、 18,19,26 端面、 20,
20a 軸端部、 20b 軸受ジャーナル、 25
ポンプケーシング、 27 中空室、 28,29 ポ
ンプピストン、 30 軸線、 31 偏心装置、 3
2 転動面、 33 ころ、 34 保持器、 35
縁部、 36 当接面、 37 ころ軸受外レース
Claims (4)
- 【請求項1】 モータポンプ装置であって、電動モータ
が設けられており、この電動モータが、少なくとも1つ
の端壁と、軸と、少なくとも1つの軸受とを備えたモー
タケーシングを有していて、前記軸受が、玉軸受外レー
スと、玉軸受内レースと、これらの間に位置する球とを
備えた玉軸受として構成されていて、端壁の側方にポン
プが設けられており、このポンプが、軸に対して横方向
に摺動可能に配置された少なくとも1つのポンプピスト
ンを有していて、このポンプピストンに対して整合され
て、軸によって駆動可能な偏心装置が配置されており、
この偏心装置が軸端部に固定されていて、円筒状のころ
のための転動経路を形成しており、ころとポンプピスト
ンとの間にこのころを取り囲むころ軸受外レースが配置
されている形式のものにおいて、 偏心装置(31)と玉軸受内レース(16)とが、一体
成形された管に類似の構成部材として構成されているこ
とを特徴とするモータポンプ装置。 - 【請求項2】 玉軸受外レース(15)が偏心装置(3
1)に向かって端面(19)を有しており、ころ軸受外
レース(37)が玉軸受外レース(15)の端面(1
9)で案内されている、請求項1記載のモータポンプ装
置。 - 【請求項3】 モータポンプ装置であって、電動モータ
が設けられており、この電動モータが、少なくとも1つ
の端壁と、軸と、少なくとも1つの軸受とを備えたモー
タケーシングを有していて、前記軸受が、玉軸受外レー
スと、玉軸受内レースと、これらの間に位置する球とを
備えた玉軸受として構成されていて、玉軸受外レース
が、端面から突出する管状の軸受カラー内に保持されて
いて、端壁の側方にポンプが設けられており、このポン
プが、軸に対して横方向に摺動可能に配置された少なく
とも1つのポンプピストンを有していて、このポンプピ
ストンに対して整合されて、軸によって駆動可能な偏心
装置が配置されており、この偏心装置が軸端部に固定さ
れていて、円筒状のころのための転動経路を形成してお
り、ころとポンプピストンとの間にこのころを取り囲む
ころ軸受外レースが配置されている形式のものにおい
て、 玉軸受外レース(15)が偏心装置(31)に向かって
端面(19)を有しており、ころ軸受外レース(37)
が玉軸受外レース(15)の端面(19)で案内されて
いることを特徴とするモータポンプ装置。 - 【請求項4】 偏心装置(31)と玉軸受内レース(1
6)とが、一体成形された管に類似の構成部材として構
成されている、請求項3記載のモータポンプ装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19849669.9 | 1998-10-28 | ||
DE19849669A DE19849669B4 (de) | 1998-10-28 | 1998-10-28 | Motor-Pumpe-Einrichtung |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000130354A true JP2000130354A (ja) | 2000-05-12 |
Family
ID=7885910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11302813A Pending JP2000130354A (ja) | 1998-10-28 | 1999-10-25 | モ―タポンプ装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6272970B1 (ja) |
JP (1) | JP2000130354A (ja) |
DE (1) | DE19849669B4 (ja) |
GB (1) | GB2343487B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004505193A (ja) * | 2000-07-29 | 2004-02-19 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 液圧的な車両ブレーキ装置のためのポンプユニット |
JP2013501867A (ja) * | 2010-11-30 | 2013-01-17 | 三菱重工業株式会社 | 風力発電装置または潮流発電装置の油圧ポンプ構造および油圧ポンプの組み付け方法 |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE19928480A1 (de) * | 1999-06-22 | 2000-12-28 | Bosch Gmbh Robert | Nadellager und Pumpeneinheit mit einem Nadellager |
EP1307370B1 (de) | 2000-07-29 | 2004-06-16 | Robert Bosch Gmbh | Pumpenaggregat für eine hydraulische fahrzeugbremsanlage |
DE10061905A1 (de) * | 2000-12-12 | 2002-06-13 | Continental Teves Ag & Co Ohg | Aggregat mit einem Motor |
US20040156731A1 (en) * | 2003-02-06 | 2004-08-12 | Bond James R. | Straight-cut motor shaft with pinned eccentric |
JP4750461B2 (ja) * | 2005-04-26 | 2011-08-17 | 株式会社 五十嵐電機製作所 | 回転制御機能付モータ |
CN201490811U (zh) * | 2009-08-05 | 2010-05-26 | 德昌电机(深圳)有限公司 | 汽车自动变速箱及其电机 |
KR101070423B1 (ko) * | 2009-08-11 | 2011-10-06 | 엘지이노텍 주식회사 | 차량용 에이비에스 모터 |
DE102010044093A1 (de) * | 2010-11-18 | 2012-05-24 | Robert Bosch Gmbh | Anordnung zur Lagerung einer Antriebswelle und Verfahren zur Montage einer derartigen Lageranordnung |
US9882447B2 (en) | 2015-06-09 | 2018-01-30 | Regal Beloit America, Inc. | Electric machine, assembly and associated method |
JP6741199B2 (ja) * | 2016-10-12 | 2020-08-19 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | ポンプ装置及びブレーキ装置 |
CN113541366B (zh) * | 2020-04-22 | 2022-09-20 | 易码电控股份有限公司 | 马达组与马达制动装置 |
Family Cites Families (9)
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US4730995A (en) * | 1986-09-25 | 1988-03-15 | American Standard Inc. | Screw compressor bearing arrangement with positive stop to accommodate thrust reversal |
JPH02309021A (ja) * | 1989-05-19 | 1990-12-25 | Ntn Corp | ワンウェイクラッチ・軸受の一体組立構造体 |
US5348382A (en) * | 1991-09-30 | 1994-09-20 | Ina Bearing Company, Inc. | Anti-lock brake system eccentric bearing arrangement including counterweight |
JPH0559029U (ja) * | 1992-01-16 | 1993-08-03 | 日本精工株式会社 | プランジャ等の往復駆動装置 |
DE4211399C2 (de) * | 1992-04-04 | 2000-08-10 | Skf Gmbh | Lagerungseinheit, bestehend aus einem Radiallager und einem Axiallager |
DE59403143D1 (de) | 1994-12-09 | 1997-07-17 | Siemens Ag | Abgedichtete Verbindungsvorrichtung zwischen zwei Gehäuse-Stirnseiten |
DE19642133A1 (de) * | 1996-10-12 | 1998-04-16 | Bosch Gmbh Robert | Motor-Pumpen-Einrichtung |
DE19720615C1 (de) * | 1997-05-16 | 1998-06-04 | Bosch Gmbh Robert | Pumpenaggregat, insbesondere für schlupfgeregelte Bremsanlagen von Fahrzeugen |
-
1998
- 1998-10-28 DE DE19849669A patent/DE19849669B4/de not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-10-08 GB GB9923884A patent/GB2343487B/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-10-21 US US09/422,263 patent/US6272970B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-10-25 JP JP11302813A patent/JP2000130354A/ja active Pending
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JP2004505193A (ja) * | 2000-07-29 | 2004-02-19 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 液圧的な車両ブレーキ装置のためのポンプユニット |
JP4813748B2 (ja) * | 2000-07-29 | 2011-11-09 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 液圧的な車両ブレーキ装置のためのポンプユニット |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19849669B4 (de) | 2006-12-21 |
GB9923884D0 (en) | 1999-12-08 |
GB2343487B (en) | 2000-09-20 |
GB2343487A (en) | 2000-05-10 |
US6272970B1 (en) | 2001-08-14 |
DE19849669A1 (de) | 2000-05-04 |
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