JP2000127765A - 車両可動ル―フ用タンデムドライブ装置 - Google Patents
車両可動ル―フ用タンデムドライブ装置Info
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- B60J7/02—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
- B60J7/04—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels
- B60J7/057—Driving or actuating arrangements e.g. manually operated levers or knobs
- B60J7/0573—Driving or actuating arrangements e.g. manually operated levers or knobs power driven arrangements, e.g. electrical
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＥＭＶ問題がなく、コンパクトに構成でき且
つ妥当なコストで製造できるようにする。 【解決手段】 機能的に直列に接続された２つのドライ
ブシステム１、２と、それぞれ関連ギヤユニット５、６
および力伝達手段ドライブケーブルまたはケーブルライ
ン７を介して可動の車両部材に駆動結合される２つの電
気モータ３、４と、双方の電気モータをトリガする電子
制御回路１３とを有し、ドライブシステム１、２から力
伝達手段７；７Ａ、７Ｂへの力の導入を、力伝達手段の
運動方向へずれた箇所において行う形式の、可動車両ル
ーフ（例えば、スライディングルーフ）のタンデムドラ
イブ装置であり、双方の電気モータ３、４の制御回路１
３は、共通のプレートに組込み、双方の電気モータ３、
４の間に電気モータに接して設けた共通のハウジング１
４に設置する。
つ妥当なコストで製造できるようにする。 【解決手段】 機能的に直列に接続された２つのドライ
ブシステム１、２と、それぞれ関連ギヤユニット５、６
および力伝達手段ドライブケーブルまたはケーブルライ
ン７を介して可動の車両部材に駆動結合される２つの電
気モータ３、４と、双方の電気モータをトリガする電子
制御回路１３とを有し、ドライブシステム１、２から力
伝達手段７；７Ａ、７Ｂへの力の導入を、力伝達手段の
運動方向へずれた箇所において行う形式の、可動車両ル
ーフ（例えば、スライディングルーフ）のタンデムドラ
イブ装置であり、双方の電気モータ３、４の制御回路１
３は、共通のプレートに組込み、双方の電気モータ３、
４の間に電気モータに接して設けた共通のハウジング１
４に設置する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、機能的に直列に接
続された２つのドライブシステムと、それぞれ関連ギヤ
ユニットおよび力伝達手段（ドライブケーブルまたはケ
ーブルライン）を介して可動の車両部材に駆動結合され
る２つの電気モータと、双方の電気モータをトリガする
電子制御回路とを有し、ドライブシステムから力伝達手
段への力の導入を、力伝達手段の運動方向へずれた箇所
において行う形式の、可動車両ルーフ（例えば、スライ
ディングルーフ）のタンデムドライブ装置に関する。
続された２つのドライブシステムと、それぞれ関連ギヤ
ユニットおよび力伝達手段（ドライブケーブルまたはケ
ーブルライン）を介して可動の車両部材に駆動結合され
る２つの電気モータと、双方の電気モータをトリガする
電子制御回路とを有し、ドライブシステムから力伝達手
段への力の導入を、力伝達手段の運動方向へずれた箇所
において行う形式の、可動車両ルーフ（例えば、スライ
ディングルーフ）のタンデムドライブ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、自動車の大きいスライディング
ルーフの場合、スライディングルーフまたはスライディ
ングルーフ部材を摺動するには大きい回転モーメントを
必要とする。このように大きい回転モーメントは、シス
テムにもとづき、唯一つの点において力伝達手段（例え
ば、ドライブケーブル）に導入することはできない。何
故ならば、さもないと、ケーブルの過負荷が予期される
からである。従って、現在、このような駆動問題の解決
のため、それぞれ１つの電気モータを含み、所定の相互
間隔を置いてギヤユニットを介してドライブケーブルに
作用する機能的に直列に接続された２つの独立のドライ
ブシステムを使用する。
ルーフの場合、スライディングルーフまたはスライディ
ングルーフ部材を摺動するには大きい回転モーメントを
必要とする。このように大きい回転モーメントは、シス
テムにもとづき、唯一つの点において力伝達手段（例え
ば、ドライブケーブル）に導入することはできない。何
故ならば、さもないと、ケーブルの過負荷が予期される
からである。従って、現在、このような駆動問題の解決
のため、それぞれ１つの電気モータを含み、所定の相互
間隔を置いてギヤユニットを介してドライブケーブルに
作用する機能的に直列に接続された２つの独立のドライ
ブシステムを使用する。
【０００３】上述の種類のこのようなタンデムドライブ
装置は、ドイツ特許第１９７３４８１５号から公知であ
る。
装置は、ドイツ特許第１９７３４８１５号から公知であ
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術において
は、双方のドライブシステムの双方の電気モータの各々
は、それぞれプレート上に組込まれ独自のハウジングに
配設された独自の制御回路によってトリガされる。この
場合、上記配置にもとづき、双方のドライブシステムま
たは電気モータの間に信号線路および給電線路が必要と
なるという問題がある。このような線路配置は、現在汎
用のクロック作動式電気モータと関連して問題である。
何故ならば、かくして、ＥＭＶ外乱（電磁気妨害）が避
けられないからである。更に、別個の制御ユニットは、
対応して、材料費増を意味する。
は、双方のドライブシステムの双方の電気モータの各々
は、それぞれプレート上に組込まれ独自のハウジングに
配設された独自の制御回路によってトリガされる。この
場合、上記配置にもとづき、双方のドライブシステムま
たは電気モータの間に信号線路および給電線路が必要と
なるという問題がある。このような線路配置は、現在汎
用のクロック作動式電気モータと関連して問題である。
何故ならば、かくして、ＥＭＶ外乱（電磁気妨害）が避
けられないからである。更に、別個の制御ユニットは、
対応して、材料費増を意味する。
【０００５】従って、本発明の課題は、上述のＥＭＶ
｛ドイツ語；Ｅｌｅｋｔｒｏ Ｍａｇｎｅｔｉｓｃｈｅ
Ｖｅｒｔｒａｅｇｌｉｃｈｋｅｉｔ（電磁気妨害又は
電磁波障害）の略語、以下同じ。英語ＥＭＩ；Ｅｌｅｃ
ｔｒｏ Ｍａｇｎｅｔｉｃ Ｉｎｔｅｒｆｅｒｅｎｃｅ
（電磁干渉又は電磁波障害）に対応する。｝問題がなく
且つ妥当なコストで製造できる、冒頭に述べた種類の、
可動車両部材のためのタンデムドライブシステムを創成
することにある。本発明は、前記従来技術の課題を解決
できるようにした車両可動ルーフ用タンデムドライブシ
ステムを提供することを目的とする。
｛ドイツ語；Ｅｌｅｋｔｒｏ Ｍａｇｎｅｔｉｓｃｈｅ
Ｖｅｒｔｒａｅｇｌｉｃｈｋｅｉｔ（電磁気妨害又は
電磁波障害）の略語、以下同じ。英語ＥＭＩ；Ｅｌｅｃ
ｔｒｏ Ｍａｇｎｅｔｉｃ Ｉｎｔｅｒｆｅｒｅｎｃｅ
（電磁干渉又は電磁波障害）に対応する。｝問題がなく
且つ妥当なコストで製造できる、冒頭に述べた種類の、
可動車両部材のためのタンデムドライブシステムを創成
することにある。本発明は、前記従来技術の課題を解決
できるようにした車両可動ルーフ用タンデムドライブシ
ステムを提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記課題は、請求項１の
特徴記載部分に開示の特徴によって解決される。本発明
の有利な実施形態を従属請求項に示した。従って、本発
明にもとづき、双方の別個のドライブシステムの双方の
電気モータの制御回路を共通のプレートに組込み、双方
の電気モータの間に電気モータに隣接して設けた共通の
ハウジングに設置する。かくして、共通の唯一つの制御
ユニットにもとづき、タンデムドライブシステム全体の
コンパクトな構造形態が形成される。
特徴記載部分に開示の特徴によって解決される。本発明
の有利な実施形態を従属請求項に示した。従って、本発
明にもとづき、双方の別個のドライブシステムの双方の
電気モータの制御回路を共通のプレートに組込み、双方
の電気モータの間に電気モータに隣接して設けた共通の
ハウジングに設置する。かくして、共通の唯一つの制御
ユニットにもとづき、タンデムドライブシステム全体の
コンパクトな構造形態が形成される。
【０００７】双方の電気モータの制御ユニットまたは制
御回路を共通のプレートに組込むことによって、ドライ
ブシステムの間の先行技術において必要な信号線路およ
び給電線路は不要であり、従って、上記線路に起因する
ＥＭＶ問題は現れない。制御回路を双方のドライブシス
テムに関して統一的に構成し双方のドライブシステムの
共通なハウジングに設けたことにもとづき、タンデムド
ライブシステムの製造は、先行技術に比して極めて簡単
に且つ妥当なコストで達成される。コンパクトで機能的
に最適な構成のために、ドライブユニットは、制御回路
を受容するハウジングの相互に向き合う側に、対角線方
向へ対向させて配置する。
御回路を共通のプレートに組込むことによって、ドライ
ブシステムの間の先行技術において必要な信号線路およ
び給電線路は不要であり、従って、上記線路に起因する
ＥＭＶ問題は現れない。制御回路を双方のドライブシス
テムに関して統一的に構成し双方のドライブシステムの
共通なハウジングに設けたことにもとづき、タンデムド
ライブシステムの製造は、先行技術に比して極めて簡単
に且つ妥当なコストで達成される。コンパクトで機能的
に最適な構成のために、ドライブユニットは、制御回路
を受容するハウジングの相互に向き合う側に、対角線方
向へ対向させて配置する。
【０００８】ギヤユニットが共通の力伝達手段の両側に
位置するよう、電気モータをハウジングの垂直中心軸線
のまわりに有利に回転対称に配置すれば、ドライブシス
テムをコンパクトに且つ力伝達に関して最適に配置する
のに役立つ。この場合、変更例にもとづき、双方の電気
モータのギヤユニットは、電気モータの相互に逆方向の
端部に配置する。他の変更例にもとづき、双方の電気モ
ータのギヤユニットは、電気モータの相互に向き合う端
部に配置する。電気モータに接するハウジング部分の輪
郭をハウジングの外部輪郭に適合させれば、本発明に係
るタンデムドライブ装置のコンパクトな配置が、更に最
適化される。この方策は、組込操作の簡単化にも寄与す
る。何故ならば、車両に組込む際に、対応する電気モー
タ縁部およびハウジング縁部が、相互に案内機能を果た
すからである。
位置するよう、電気モータをハウジングの垂直中心軸線
のまわりに有利に回転対称に配置すれば、ドライブシス
テムをコンパクトに且つ力伝達に関して最適に配置する
のに役立つ。この場合、変更例にもとづき、双方の電気
モータのギヤユニットは、電気モータの相互に逆方向の
端部に配置する。他の変更例にもとづき、双方の電気モ
ータのギヤユニットは、電気モータの相互に向き合う端
部に配置する。電気モータに接するハウジング部分の輪
郭をハウジングの外部輪郭に適合させれば、本発明に係
るタンデムドライブ装置のコンパクトな配置が、更に最
適化される。この方策は、組込操作の簡単化にも寄与す
る。何故ならば、車両に組込む際に、対応する電気モー
タ縁部およびハウジング縁部が、相互に案内機能を果た
すからである。
【０００９】更に、ハウジングの底面にプレートを担持
し、蓋を底面に着脱自在に結合すれば有利である。かく
して、現場における組込操作が簡単化される。即ち、ま
ず、底面を車体部材に固定し、次いで、底面にプレート
を組込み、最後に、このユニットを蓋で閉鎖すればよ
い。
し、蓋を底面に着脱自在に結合すれば有利である。かく
して、現場における組込操作が簡単化される。即ち、ま
ず、底面を車体部材に固定し、次いで、底面にプレート
を組込み、最後に、このユニットを蓋で閉鎖すればよ
い。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下に、実施の形態を示す図面を
参照して本発明を詳細に説明する。なお、図１には冒頭
で評価した先行技術の車両可動部材用のタンデムドライ
ブ装置を示した。このドライブ装置は、機能的に直列に
接続された構造同一の２つのドライブシステム１、２を
含む。上記ドライブシステムは、それぞれ、電気モータ
３；４と、ウォームシャフト、ウォーム歯車およびドラ
イブシャフトを有し非伸縮性に案内されたドライブケー
ブルを含むケーブルライン７の形の力伝達手段と係合す
るギヤユニット５、６とを有する。電気モータ３、４に
対するギヤユニット５、６の接続およびケーブルライン
７との作用結合は、本発明の対象ではなく、例えば、冒
頭で評価したドイツ特許第１９７３４８１５号に記載さ
れている。
参照して本発明を詳細に説明する。なお、図１には冒頭
で評価した先行技術の車両可動部材用のタンデムドライ
ブ装置を示した。このドライブ装置は、機能的に直列に
接続された構造同一の２つのドライブシステム１、２を
含む。上記ドライブシステムは、それぞれ、電気モータ
３；４と、ウォームシャフト、ウォーム歯車およびドラ
イブシャフトを有し非伸縮性に案内されたドライブケー
ブルを含むケーブルライン７の形の力伝達手段と係合す
るギヤユニット５、６とを有する。電気モータ３、４に
対するギヤユニット５、６の接続およびケーブルライン
７との作用結合は、本発明の対象ではなく、例えば、冒
頭で評価したドイツ特許第１９７３４８１５号に記載さ
れている。
【００１１】各ドライブシステム１、２には、独自の電
子制御回路８；９が配してある。上記制御回路８、９
は、それぞれ、各電気モータ３、４と各ギヤユニット
５、６との間にこれら構成部材に接するよう配置された
ハウジング１０；１１に設けた独自のプレート（図示し
てない）に組込んである。制御回路８、９は、図１の実
施形態において共通の線路ライン１２に統合された信号
線路および給電線路を介して相互に接続されている。上
記線路ライン１２は、冒頭に述べた如く、製造費および
組立費の高騰を招き、更に、クロック作動の電気モータ
を使用した場合に特に、ＥＭＶ問題の原因をなす。
子制御回路８；９が配してある。上記制御回路８、９
は、それぞれ、各電気モータ３、４と各ギヤユニット
５、６との間にこれら構成部材に接するよう配置された
ハウジング１０；１１に設けた独自のプレート（図示し
てない）に組込んである。制御回路８、９は、図１の実
施形態において共通の線路ライン１２に統合された信号
線路および給電線路を介して相互に接続されている。上
記線路ライン１２は、冒頭に述べた如く、製造費および
組立費の高騰を招き、更に、クロック作動の電気モータ
を使用した場合に特に、ＥＭＶ問題の原因をなす。
【００１２】以下に、本発明にもとづき構成したタンデ
ムドライブ装置の各種の実施の形態を示す図２−６を参
照して、本発明を詳細に説明する。図２−６において、
図１の場合と同一構成部材に関する限り、本発明に係る
タンデムドライブ装置について同一の符号を使用する。
何故ならば、かくして、上記構成部材の詳細な説明が不
要となるからである。本発明に係るタンデムドライブ装
置の図２−６に示した各実施の形態の本質的特徴は、双
方のドライブシステム１、２について共通の唯一つの制
御回路（電子制御回路）が設けてある点にある。この制
御回路は、双方のドライブシステムについて、ハウジン
グ（制御回路ハウジング）１４に設置された共通のプレ
ート（図示してない）に組込んである。この構成にもと
づき、別個の制御線路および電流線路は不要である。図
２−６のすべての実施の形態の場合、ドライブシステム
１、２は、制御回路ハウジング１４の対向する側に対角
線方向へ対向させて配置してあり、上記の対向側の範囲
は、ドライブシステム１、２の外側輪郭または、特に、
電気モータの外側輪郭に適合させてある。
ムドライブ装置の各種の実施の形態を示す図２−６を参
照して、本発明を詳細に説明する。図２−６において、
図１の場合と同一構成部材に関する限り、本発明に係る
タンデムドライブ装置について同一の符号を使用する。
何故ならば、かくして、上記構成部材の詳細な説明が不
要となるからである。本発明に係るタンデムドライブ装
置の図２−６に示した各実施の形態の本質的特徴は、双
方のドライブシステム１、２について共通の唯一つの制
御回路（電子制御回路）が設けてある点にある。この制
御回路は、双方のドライブシステムについて、ハウジン
グ（制御回路ハウジング）１４に設置された共通のプレ
ート（図示してない）に組込んである。この構成にもと
づき、別個の制御線路および電流線路は不要である。図
２−６のすべての実施の形態の場合、ドライブシステム
１、２は、制御回路ハウジング１４の対向する側に対角
線方向へ対向させて配置してあり、上記の対向側の範囲
は、ドライブシステム１、２の外側輪郭または、特に、
電気モータの外側輪郭に適合させてある。
【００１３】図２−６に示した実施の形態は、ハウジン
グ垂直中心軸線のまわりの双方のドライブシステム１、
２の点対称配置という既述の基本特徴を除外して、ドラ
イブシステム１、２の相対的配置の詳細によって区別さ
れる。図２（第１実施形態）に示した如く、ギヤユニッ
ト（関連ギヤユニット）５、６が外部に位置し、ギヤユ
ニット５、６に対向する電気モータ３、４の端面１５、
１６が、本質的に、ハウジング１４の中心を通る共通平
面内にあるよう、ドライブシステム１、２は、ケーブル
ライン（力伝達手段を構成する）７；７Ａ、７Ｂの方向
へずらしてある。この場合、ケーブルライン７Ａ、７Ｂ
および唯一つのケーブルライン７は、択一的であり、中
心の唯一つのケーブルライン７は、例えば、大きい駆動
回転モーメントを必要な大形ルーフの事例のように、双
方のギヤユニット５；６からその回転モーメントを唯一
つのケーブルライン７に導入する事例のために設けてあ
る。他方、図２の構成において、ギヤユニット５；６に
よってダブルＳ字弧に沿って案内されるケーブルライン
７Ａ、７Ｂは、それぞれ、異なる駆動目的に使用され
る。例えば、電気モータ３は、ギヤユニット５を介し
て、従来のスライディングルーフ（車両可動部材）のカ
バーのためのケーブルライン７Ａを駆動でき、他方、電
気モータ４は、ギヤユニット６を介して、電気作動式ス
ライディングキャノピー（車両可動部材）のための第２
ドライブケーブル７Ｂを駆動する。この場合も、双方の
電気モータ３、４の整合トリガ（制御）のために共通の
制御回路１３が設けてある。
グ垂直中心軸線のまわりの双方のドライブシステム１、
２の点対称配置という既述の基本特徴を除外して、ドラ
イブシステム１、２の相対的配置の詳細によって区別さ
れる。図２（第１実施形態）に示した如く、ギヤユニッ
ト（関連ギヤユニット）５、６が外部に位置し、ギヤユ
ニット５、６に対向する電気モータ３、４の端面１５、
１６が、本質的に、ハウジング１４の中心を通る共通平
面内にあるよう、ドライブシステム１、２は、ケーブル
ライン（力伝達手段を構成する）７；７Ａ、７Ｂの方向
へずらしてある。この場合、ケーブルライン７Ａ、７Ｂ
および唯一つのケーブルライン７は、択一的であり、中
心の唯一つのケーブルライン７は、例えば、大きい駆動
回転モーメントを必要な大形ルーフの事例のように、双
方のギヤユニット５；６からその回転モーメントを唯一
つのケーブルライン７に導入する事例のために設けてあ
る。他方、図２の構成において、ギヤユニット５；６に
よってダブルＳ字弧に沿って案内されるケーブルライン
７Ａ、７Ｂは、それぞれ、異なる駆動目的に使用され
る。例えば、電気モータ３は、ギヤユニット５を介し
て、従来のスライディングルーフ（車両可動部材）のカ
バーのためのケーブルライン７Ａを駆動でき、他方、電
気モータ４は、ギヤユニット６を介して、電気作動式ス
ライディングキャノピー（車両可動部材）のための第２
ドライブケーブル７Ｂを駆動する。この場合も、双方の
電気モータ３、４の整合トリガ（制御）のために共通の
制御回路１３が設けてある。
【００１４】他方、図３に示したタンデムドライブ装置
の第２実施形態の電気モータ３、４は、本質的に、ケー
ブルライン７に関して同一の高さにあり、外方へ向くギ
ヤユニット５、６も、同じく同一高さにある。図４のタ
ンデムドライブ装置の第３実施形態の場合、図３の実施
形態から出発して、ドライブシステム２は、ギヤユニッ
ト５の中心のまわりにドライブシステム２の外方へ旋回
されており、従って、制御回路１３のためにより大きい
プレートを使用できる。
の第２実施形態の電気モータ３、４は、本質的に、ケー
ブルライン７に関して同一の高さにあり、外方へ向くギ
ヤユニット５、６も、同じく同一高さにある。図４のタ
ンデムドライブ装置の第３実施形態の場合、図３の実施
形態から出発して、ドライブシステム２は、ギヤユニッ
ト５の中心のまわりにドライブシステム２の外方へ旋回
されており、従って、制御回路１３のためにより大きい
プレートを使用できる。
【００１５】図５（第４実施形態）に、本発明に係るタ
ンデムドライブ装置のケーブルライン７の方向へコンパ
クトな配置を示した。図４の実施形態から出発して、ド
ライブシステム１は、同じく、電気モータ３とともに、
ギヤユニット５の中心のまわりに外方へ旋回されてお
り、従って、この構成の場合、ドライブシステム１、２
の縦中心軸線は、相互に平行に延び、双方のギヤユニッ
ト５、６は、相互に向き合う。この実施形態の場合、ハ
ウジング１４の中心部には、ギヤユニット５、６の範囲
に双方のドライブシステム１、２のコンパクトな配置の
ためのスペースを形成するため、ケーブルライン７の範
囲に、狭窄部分が設けてある。
ンデムドライブ装置のケーブルライン７の方向へコンパ
クトな配置を示した。図４の実施形態から出発して、ド
ライブシステム１は、同じく、電気モータ３とともに、
ギヤユニット５の中心のまわりに外方へ旋回されてお
り、従って、この構成の場合、ドライブシステム１、２
の縦中心軸線は、相互に平行に延び、双方のギヤユニッ
ト５、６は、相互に向き合う。この実施形態の場合、ハ
ウジング１４の中心部には、ギヤユニット５、６の範囲
に双方のドライブシステム１、２のコンパクトな配置の
ためのスペースを形成するため、ケーブルライン７の範
囲に、狭窄部分が設けてある。
【００１６】図６（第５実施形態）に、ケーブルライン
７の推移に関して図５と類似のコンパクトな構成を示し
た。図５とは異なり、ドライブシステム１、２の縦中心
線は、ケーブルライン７に対して鋭角をなし、従って、
ケーブルライン７に対して直角な方向へも、タンデムド
ライブ装置のよりコンパクトな構造形態が得られる。以
上実施の形態で示した如く、本発明の車両可動ルーフ用
タンデムドライブシステムは次のような特徴を有する。
機能的に直列に接続された２つのドライブシステム１、
２と、それぞれ関連ギヤユニット５、６および力伝達手
段７（ドライブケーブルまたはケーブルライン）を介し
て可動の車両部材に駆動結合される２つの電気モータ
３、４と、双方の電気モータ３、４をトリガする電子制
御回路１３とを有し、ドライブシステム１、２から力伝
達手段７への力の導入を、力伝達手段７の運動方向へず
れた箇所において行う形式の、可動車両ルーフ（例え
ば、スライディングルーフ）のタンデムドライブ装置に
おいて、双方の電気モータ３、４の制御回路１３が、共
通のプレートに組込んであり、双方の電気モータ３、４
の間に電気モータ３、４に接して設けた共通の制御回路
ハウジング１４に設置されており、ドライブシステム
１、２の間の信号線路および給電線路が不要になり、Ｅ
ＭＶ問題が解消し、タンデムドライブシステムの製造は
極めて簡単に且つ妥当なコストで達成できるようにな
る。
７の推移に関して図５と類似のコンパクトな構成を示し
た。図５とは異なり、ドライブシステム１、２の縦中心
線は、ケーブルライン７に対して鋭角をなし、従って、
ケーブルライン７に対して直角な方向へも、タンデムド
ライブ装置のよりコンパクトな構造形態が得られる。以
上実施の形態で示した如く、本発明の車両可動ルーフ用
タンデムドライブシステムは次のような特徴を有する。
機能的に直列に接続された２つのドライブシステム１、
２と、それぞれ関連ギヤユニット５、６および力伝達手
段７（ドライブケーブルまたはケーブルライン）を介し
て可動の車両部材に駆動結合される２つの電気モータ
３、４と、双方の電気モータ３、４をトリガする電子制
御回路１３とを有し、ドライブシステム１、２から力伝
達手段７への力の導入を、力伝達手段７の運動方向へず
れた箇所において行う形式の、可動車両ルーフ（例え
ば、スライディングルーフ）のタンデムドライブ装置に
おいて、双方の電気モータ３、４の制御回路１３が、共
通のプレートに組込んであり、双方の電気モータ３、４
の間に電気モータ３、４に接して設けた共通の制御回路
ハウジング１４に設置されており、ドライブシステム
１、２の間の信号線路および給電線路が不要になり、Ｅ
ＭＶ問題が解消し、タンデムドライブシステムの製造は
極めて簡単に且つ妥当なコストで達成できるようにな
る。
【００１７】ドライブシステム１、２が、制御回路ハウ
ジング１４の相互に向き合う側に、対角線方向へ対向さ
せて配置してあり、コンパクトで機能的に最適な構成に
できる。ギヤユニット５、６が、共通の力伝達手段７の
両側に位置するよう、電気モータ３、４が、ハウジング
１４の垂直中心軸線のまわりに点対称に配置してあり、
ドライブシステム１、２をコンパクトに且つ力伝達に関
して最適な配置にできる。
ジング１４の相互に向き合う側に、対角線方向へ対向さ
せて配置してあり、コンパクトで機能的に最適な構成に
できる。ギヤユニット５、６が、共通の力伝達手段７の
両側に位置するよう、電気モータ３、４が、ハウジング
１４の垂直中心軸線のまわりに点対称に配置してあり、
ドライブシステム１、２をコンパクトに且つ力伝達に関
して最適な配置にできる。
【００１８】双方のドライブシステム１、２のギヤユニ
ット５、６が、電気モータ３、４の相互に逆方向の端部
に配置、または、電気モータ３、４の相互に向き合う端
部に配置してある。電気モータ３、４に接する制御回路
ハウジング１４部分の輪郭が、電気モータ３、４の外部
輪郭に適合されており、ドライブシステム１、２のコン
パクト配置をより最適化でき、組込操作の簡単化ができ
る。制御回路ハウジング１４が、プレートを担持する底
面と、底面に着脱自在に結合された蓋とを有しており、
現場における組込操作をより簡単にできる。
ット５、６が、電気モータ３、４の相互に逆方向の端部
に配置、または、電気モータ３、４の相互に向き合う端
部に配置してある。電気モータ３、４に接する制御回路
ハウジング１４部分の輪郭が、電気モータ３、４の外部
輪郭に適合されており、ドライブシステム１、２のコン
パクト配置をより最適化でき、組込操作の簡単化ができ
る。制御回路ハウジング１４が、プレートを担持する底
面と、底面に着脱自在に結合された蓋とを有しており、
現場における組込操作をより簡単にできる。
【００１９】制御回路ハウジング１４が、本質的に、双
方の電気モータ３、４の間の全スペースを占める。双方
の電気モータ３、４が、２つの別個の力伝達手段７Ａ、
７Ｂを介して、摺動自在な部材（例えば、スライディン
グルーフカバー、スライディングキャノピー）に作用す
ることにより、摺動するのに大きな回転モーメントを必
要とするスライディングルーフ部材であっても、力伝達
手段７に過負荷を与えることなく摺動できる。
方の電気モータ３、４の間の全スペースを占める。双方
の電気モータ３、４が、２つの別個の力伝達手段７Ａ、
７Ｂを介して、摺動自在な部材（例えば、スライディン
グルーフカバー、スライディングキャノピー）に作用す
ることにより、摺動するのに大きな回転モーメントを必
要とするスライディングルーフ部材であっても、力伝達
手段７に過負荷を与えることなく摺動できる。
【００２０】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、種々変形することができる。
るものではなく、種々変形することができる。
【００２１】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、双方の電
気モータの制御ユニットまたは制御回路を共通のプレー
トに組込むことによって、ドライブシステムの間の先行
技術において必要な信号線路および給電線路は不要にな
り、従って、上記線路に起因するＥＭＶ問題が解消でき
る。制御回路を双方のドライブシステムに関して統一的
に構成し双方のドライブシステムの共通なハウジングに
設けたことにもとづき、タンデムドライブシステムの製
造は、先行技術に比して極めて簡単に且つ妥当なコスト
で達成できる。
気モータの制御ユニットまたは制御回路を共通のプレー
トに組込むことによって、ドライブシステムの間の先行
技術において必要な信号線路および給電線路は不要にな
り、従って、上記線路に起因するＥＭＶ問題が解消でき
る。制御回路を双方のドライブシステムに関して統一的
に構成し双方のドライブシステムの共通なハウジングに
設けたことにもとづき、タンデムドライブシステムの製
造は、先行技術に比して極めて簡単に且つ妥当なコスト
で達成できる。
【図１】車両可動部材用の従来のタンデムドライブ装置
の図面である。
の図面である。
【図２】車両可動部材用タンデムドライブ装置の第１実
施形態の図面である。
施形態の図面である。
【図３】同第２実施形態の図面である。
【図４】同第３実施形態の図面である。
【図５】同第４実施形態の図面である。
【図６】同第５実施形態の図面である。
１、２ ドライブユニット ３、４ 電気モータ ５、６ ギヤユニット（関連ギヤユニット） ７、７Ａ、７Ｂ ドライブケーブル（力伝達手段、ケー
ブルライン） ８、 ９ 線路回路装置（電子制御回路） １０、１１ ハウジング １２ 線路ライン １３ 線路回路装置（電子制御回路） １４ ハウジング（制御回路ハウジング） １５、１６ 端面
ブルライン） ８、 ９ 線路回路装置（電子制御回路） １０、１１ ハウジング １２ 線路ライン １３ 線路回路装置（電子制御回路） １４ ハウジング（制御回路ハウジング） １５、１６ 端面
Claims (9)
- 【請求項１】 機能的に直列に接続された２つのドライ
ブシステム（１、２）と、それぞれ関連ギヤユニット
（５、６）および力伝達手段（ドライブケーブルまたは
ケーブルライン７）を介して可動の車両部材に駆動結合
される２つの電気モータ（３、４）と、双方の電気モー
タをトリガする電子制御回路（１３）とを有し、ドライ
ブシステム（１、２）から力伝達手段（７；７Ａ、７
Ｂ）への力の導入を、力伝達手段の運動方向へずれた箇
所において行う形式の、可動車両ルーフ（例えば、スラ
イディングルーフ）のタンデムドライブ装置において、
双方の電気モータの制御回路（１３）が、共通のプレー
トに組込んであり、双方の電気モータ（３、４）の間に
電気モータに接して設けた共通のハウジング（１４）に
設置されていることを特徴とするタンデムドライブ装
置。 - 【請求項２】 ドライブシステム（１、２）が、制御回
路ハウジング（１４）の相互に向き合う側に、対角線方
向へ対向させて配置してあることを特徴とする請求項１
のタンデムドライブ装置。 - 【請求項３】 ギヤユニット（５、６）が、共通の力伝
達手段（７；７Ａ、７Ｂ）の両側に位置するよう、電気
モータ（３、４）が、ハウジングの垂直中心軸線のまわ
りに点対称に配置されていることを特徴とする請求項１
または２のタンデムドライブ装置。 - 【請求項４】 双方のドライブシステム（１、２）のギ
ヤユニット（５、６）が、電気モータ（３、４）の相互
に逆方向の端部に配置してあることを特徴とする請求項
３のタンデムドライブ装置。 - 【請求項５】 双方のドライブシステム（１、２）のギ
ヤユニット（５、６）が、電気モータ（３、４）の相互
に向き合う端部に配置してあることを特徴とする請求項
３のタンデムドライブ装置。 - 【請求項６】 電気モータ（３、４）に接する制御回路
ハウジング部分の輪郭が、電気モータ（３、４）の外部
輪郭に適合されていることを特徴とする請求項１−５の
１つに記載のタンデムドライブ装置。 - 【請求項７】 制御回路ハウジング（１４）が、プレー
トを担持する底面と、底面に着脱自在に結合された蓋と
を有することを特徴とする請求項１−６の１つに記載の
タンデムドライブ装置。 - 【請求項８】 制御回路ハウジング（１４）が、本質的
に、双方の電気モータ（３、４）の間の全スペースを占
めることを特徴とする請求項１−７の１つに記載のタン
デムドライブ装置。 - 【請求項９】 双方の電気モータ（３、４）が、２つの
別個の力伝達手段（７Ａ、７Ｂ）を介して、摺動自在な
部材（例えば、スライディングルーフカバー、スライデ
ィングキャノピー）に作用することを特徴とする先行請
求項の１つに記載のタンデムドライブ装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19849837.3 | 1998-10-29 | ||
| DE1998149837 DE19849837C2 (de) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | Tandem-Antriebsvorrichtung für ein verstellbares Fahrzeugdach |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000127765A true JP2000127765A (ja) | 2000-05-09 |
Family
ID=7886022
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11299894A Pending JP2000127765A (ja) | 1998-10-29 | 1999-10-21 | 車両可動ル―フ用タンデムドライブ装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000127765A (ja) |
| DE (1) | DE19849837C2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102139621A (zh) * | 2010-01-29 | 2011-08-03 | 八千代工业株式会社 | 车辆顶篷系统 |
| US8231170B2 (en) | 2010-01-29 | 2012-07-31 | Yachiyo Industry Co., Ltd. | Vehicle roof system |
| US8240751B2 (en) | 2010-01-29 | 2012-08-14 | Yachiyo Industry Co., Ltd. | Vehicle roof system |
| CN111770847A (zh) * | 2018-02-15 | 2020-10-13 | 韦巴斯托股份公司 | 串联驱动装置 |
| CN112721593A (zh) * | 2019-10-14 | 2021-04-30 | 韦巴斯托股份公司 | 用于车辆的滑动车顶和遮阳卷帘的驱动组件 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10125582A1 (de) * | 2001-05-25 | 2002-12-05 | Webasto Vehicle Sys Int Gmbh | Antriebsvorrichtung |
| DE102004051078B4 (de) * | 2004-10-20 | 2006-09-21 | Roland Arnold | Redundante Servomotoren für ein Gas-, Brems- und Lenksystem |
| DE102008059285A1 (de) | 2008-11-27 | 2010-06-02 | Magna Car Top Systems Gmbh | Antriebseinheit zum Betätigen eines beweglichen Dachelemnts |
| DE102011007553A1 (de) | 2011-04-15 | 2012-10-18 | Mht Mold & Hotrunner Technology Ag | Kühlhülse mit Stützelement |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19502019C1 (de) * | 1995-01-24 | 1996-08-29 | Webasto Karosseriesysteme | Fahrzeugdach mit wenigstens einer öffnungsfähigen Dachplatte |
| DE19513085C1 (de) * | 1995-04-07 | 1996-04-04 | Brose Fahrzeugteile | Elektromechanische Steuereinheit für Verstelleinrichtungen in Kraftfahrzeugen |
| DE19650160A1 (de) * | 1996-12-04 | 1998-06-10 | Teves Gmbh Alfred | Elektromotorischer Antrieb, insbesondere für in Fahrzeugen verwendete bzw. zu Fahrzeugen gehörende Vorrichtungen |
| DE19734815C1 (de) * | 1997-08-12 | 1998-06-25 | Webasto Karosseriesysteme | Antriebsvorrichtung für ein verstellbares Fahrzeugteil |
-
1998
- 1998-10-29 DE DE1998149837 patent/DE19849837C2/de not_active Expired - Lifetime
-
1999
- 1999-10-21 JP JP11299894A patent/JP2000127765A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102139621A (zh) * | 2010-01-29 | 2011-08-03 | 八千代工业株式会社 | 车辆顶篷系统 |
| JP2011156939A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Yachiyo Industry Co Ltd | 車両ルーフ構造 |
| US8231170B2 (en) | 2010-01-29 | 2012-07-31 | Yachiyo Industry Co., Ltd. | Vehicle roof system |
| US8240751B2 (en) | 2010-01-29 | 2012-08-14 | Yachiyo Industry Co., Ltd. | Vehicle roof system |
| CN111770847A (zh) * | 2018-02-15 | 2020-10-13 | 韦巴斯托股份公司 | 串联驱动装置 |
| US20200369133A1 (en) * | 2018-02-15 | 2020-11-26 | Webasto SE | Tandem drive device |
| US11718162B2 (en) * | 2018-02-15 | 2023-08-08 | Webasto SE | Tandem drive device |
| CN111770847B (zh) * | 2018-02-15 | 2023-11-03 | 韦巴斯托股份公司 | 串联驱动装置、用途、滑动天窗系统以及机动车 |
| CN112721593A (zh) * | 2019-10-14 | 2021-04-30 | 韦巴斯托股份公司 | 用于车辆的滑动车顶和遮阳卷帘的驱动组件 |
| CN112721593B (zh) * | 2019-10-14 | 2024-05-14 | 韦巴斯托股份公司 | 用于车辆的滑动车顶和遮阳卷帘的驱动组件 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE19849837A1 (de) | 2000-05-25 |
| DE19849837C2 (de) | 2003-02-20 |
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