JP2000126825A - スピニング製造方法 - Google Patents

スピニング製造方法

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JP2000126825A
JP2000126825A JP11112281A JP11228199A JP2000126825A JP 2000126825 A JP2000126825 A JP 2000126825A JP 11112281 A JP11112281 A JP 11112281A JP 11228199 A JP11228199 A JP 11228199A JP 2000126825 A JP2000126825 A JP 2000126825A
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roller
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disk material
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 穴の無い円板材料を自動的にセンタリングし
てクランプする。 【解決手段】 垂直姿勢の円板材料5の下部を2本の位
置決めバー2で支持することによりセンタリングした状
態で円板材料5をテール3により金型1にクランプして
スピニング加工を行うスピニング製造方法であって、2
本の位置決めバー2中央上方に配置した仮保持機構4に
より円板材料5の上部を押さえてこの円板材料5を位置
決めバーに接触させた後クランプする。これにより、円
板材料5は自重により位置決めバー2の上に載り、仮保
持機構4により確実に接触することで、円板材料5のセ
ンタリングが自動化でき、自動で実行されるため安全で
ある。また、円板材料5は穴加工が不要である。また、
縁立て加工、突切り切断、つば部の欠け検査、つば立て
加工を改善した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、照明器具(反射
笠)のスピニング製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スピニング製造方法では、円板材
料をセンタリングした状態でテールにより金型にクラン
プしてスピニング加工を行っている。図23はスピニン
グマシンを用いて円板材料をセンタリングする方法の従
来例1を示している。図23において、50はスピニン
グマシンの金型、51は位置決めバー、52はテール、
5は円板材料、54は作業者の手である。この場合、作
業者が2本の位置決めバー51に円板材料5をその重量
が2本の位置決めバー51に均等に加わるように載せ、
手で支えてテール52を前進させ素材を位置決め、テー
ル52によってクランプしている。
【0003】図24はスピニングマシンを用いて円板材
料をセンタリングする方法の従来例2を示している。こ
の場合、円板材料5の中心にセンタ穴55をあける。ま
た、金型50およびテール52の一方にそのセンタ穴5
5を使って位置決めできる凸部56を設け、他方に凹部
57を設けておく。その凸部56に合わせて円板材料5
を差し込みテール52でクランプしている。
【0004】また、円板材料を平板のままスピニング加
工するとしわが発生するのでこれを防止するために、図
25に示すように、円板材料5のフランジ外縁を予め曲
げて剛性を持たせるいわゆる縁立てを行う。従来は縁立
てをスピニングの前工程で別の縁立て専用機で加工して
いる。
【0005】また、図26に示すようにスピニング成形
後に製品として不要である廃材部59を突切りローラ5
8で切り取るいわゆる突切りを行う。従来は、図27に
示す従来例1のように、金型50に傷が付かないように
するため突切りローラ58が金型50に接触する直前で
切断をやめている。そのため突切りローラと金型50の
間に隙間67が生じる。突切り後エジェクタ装置65に
より金型の中から廃材部59を押し出し強引に製品66
から分離させている。従来例2としては、完成品をスピ
ニング装置から取り出した後、レーザ加工機など別装置
で廃材部を切断している。
【0006】また、従来は作業者が目視または触覚によ
りつば部の欠けを検査している。すなわち、図28に示
すように、つば部60を有する製品66において、材料
の伸び不足などによりトリミングしても製品の外径の不
揃いが残りつば部の欠け61が発生する。ここで、トリ
ミングとは製品の外径の不揃いをバイトにより切り落と
す加工法である。
【0007】さらに、従来は、図29に示すようにトリ
ミング後シャーローラ62でフランジ外縁を折曲げるい
わゆるつば立てを行っている。すなわち、図29(a)
のシャー加工によりワーク形状を作る。図29(b)の
トリミングにより縁部の不揃いを揃えるためにカットす
る。このとき、シャーローラ62を待機させておく。図
29(c)のつば立てにより縁部につばを立てる。図2
9(d)のツール交換を行いシャーローラ62から仕上
げローラ63に切り替える。最後に図29(e)の仕上
げ加工によりワーク内面を滑らかにする。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、センタ
リング方法において、従来例1では手作業が必要とな
り、危険である。従来例2では材料の中心にセンタ穴5
5が必要となり、材料加工費が高くなるという問題があ
った。
【0009】また、縁立て加工において、別装置が必要
となるのでその設備費が高くなり、また設備スペースも
必要になる。さらに、外段取りでの縁立て作業が必要に
なるという問題があった。
【0010】また、突切り切断方法において、従来例1
の突切り加工の場合、完全に分離できない場合がある。
また、引きちぎられるように分離されるため分離できて
もバリが大きい。また、金型と刃先の隙間が温度などの
影響で変動するため位置の補正が必要である。従来例2
の場合、後工程で切断加工しているため、別装置が必要
となり、また手間が増えるという問題があった。
【0011】また、欠け検査方法において、検査作業者
が必要になり自動化できないという問題があった。
【0012】また、つば立て加工方法において、シャー
ローラにてつば立てをしているため、シャー加工から仕
上げ加工に切り替わるのに時間がかかるという問題があ
った。
【0013】したがって、この発明の目的は、穴の無い
円板材料を自動的にセンタリングしてクランプするこ
と、また縁立て設備費用を削減し、設備スペースを削減
し、外段取りでの縁立て作業をなくすこと、またスピニ
ング装置内で廃材部を完全に分離できること、発生頻度
の高いつば部の欠け検査を自動化すること、つば立てを
改善することで時間短縮を図ることができるスピニング
製造方法を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明の請求項1記載のスピニング製造方法は、垂
直姿勢の円板材料の下部を2本の位置決めバーで支持す
ることによりセンタリングした状態で前記円板材料をテ
ールにより金型にクランプしてスピニング加工を行うス
ピニング製造方法であって、前記2本の位置決めバー中
央上方に配置した仮保持機構により前記円板材料の上部
を押さえてこの円板材料を前記位置決めバーに接触させ
た後クランプすることを特徴とする。
【0015】このように、2本の位置決めバー中央上方
に配置した仮保持機構により円板材料の上部を押さえて
この円板材料を位置決めバーに接触させた後クランプす
るので、円板材料が自重により位置決めバーの上に載
り、仮保持機構で確実に接触させることができる。これ
により、円板材料のセンタリングが自動化でき、自動で
実行されるため安全である。これに伴い円板材料は穴加
工が不要である。
【0016】請求項2記載のスピニング製造方法は、円
板材料をセンタリングした状態でテールにより金型にク
ランプしてスピニング加工を行うスピニング製造方法で
あって、前記円板材料の外側円周部を樹脂から成る2対
のたわみ防止ローラで挟み、これらのたわみ防止ローラ
間の前記円板材料の縁部を縁立てローラで押し当てて円
板材料を回転させることにより縁立て加工を行うことを
特徴とする。
【0017】このように、円板材料の外側円周部を樹脂
から成る2対のたわみ防止ローラで挟み、これらのたわ
み防止ローラ間の円板材料の縁部を縁立てローラで押し
当てて円板材料を回転させることにより縁立て加工を行
うので、縁立て設備費用が削減でき、縁立て専用設備の
設置スペースが不要になる。また、外段取りでの縁立て
作業が不要になる。また加工の際、円板材料はたわみ防
止ローラ2箇所及び材料中心の3点により規制されてい
るため縁立てローラにより縁部が曲げられていてもこの
3点を頂点とする3角形の平面が保たれる。材料は回転
しているため、縁部を除き材料全面に対して平面が保た
れ、縁部以外の部分の変形を防止できる。
【0018】請求項3記載のスピニング製造方法は、円
板材料をセンタリングした状態でテールにより金型にク
ランプしてスピニング加工を行うスピニング製造方法で
あって、樹脂から成る2対のたわみ防止ローラを用意
し、そのうち一対のたわみ防止ローラを前記円板材料の
中心と縁立てローラの中心を結ぶ直線上に配置し、その
位置から前記円板材料の回転方向と反対側に並べてもう
一対のたわみ防止ローラを配置し、前記円板材料の外側
円周部を前記2対のたわみ防止ローラで挟み、前記円板
材料の縁部を前記縁立てローラで押し当てて円板材料を
回転させることにより縁立て加工を行うことを特徴とす
る。
【0019】このように、円板材料の外側円周部を樹脂
から成る2対のたわみ防止ローラで挟み、円板材料の縁
部を縁立てローラで押し当てて円板材料を回転させるこ
とにより縁立て加工を行うので、請求項2と同様に縁立
て設備費用が削減でき、縁立て専用設備の設置スペース
が不要になる。また、外段取りでの縁立て作業が不要と
なる。
【0020】また加工の際、縁立てローラで曲げられる
円板材料の縁部の近傍をたわみ防止ローラで保持してい
るため材料中心から、たわみ防止ローラまでの直線部に
曲げの力が及ばず直線性が保持される。また、このたわ
み防止ローラともう一対のたわみ防止ローラ間の材料の
直進性が保持される。この場合、2つのたわみ防止ロー
ラのうち、一対のたわみ防止ローラを円板材料の中心と
縁立てローラの中心を結ぶ直線上に配置することで、縁
立てローラで曲げられる縁部の近傍をローラで保持する
ことができ、縁立てローラの曲げの力が材料中心からた
わみ防止ローラまでの直線部に及ばず直線性が保持され
る。また、その位置から円板材料の回転方向と反対側に
並べてもう一対のたわみ防止ローラを配置することで、
縁立てローラの曲げの力が付加されても縁立てローラ側
のたわみ防止ローラに進入してくる材料の直線性が保持
される。これら2つの直線性が保持されることにより2
箇所のたわみ防止ローラと材料中心を頂点とする三角形
の平面が保たれる。材料は回転しているため、縁部を除
き材料全面に対して平面か保たれ、縁部以外の部分の変
形を防止できる。
【0021】請求項4記載のスピニング製造方法は、円
板材料をセンタリングした状態でテールにより金型にク
ランプしてスピニング加工を行うスピニング製造方法で
あって、前記金型に段差を設けることにより、前記円板
材料をスピニング成形した後の製品と金型が接触してい
ない空間を生じさせ、その空間に当たる部位を突切りロ
ーラで突切り、不要となる廃材部を切除することを特徴
とする。
【0022】このように、金型に段差を設けることによ
り、円板材料をスピニング成形した後の製品と金型が接
触していない空間を生じさせ、その空間に当たる部位を
突切りローラで突切り、不要となる廃材部を切除するの
で、金型を傷付けることなく突切り切断ミスがなくな
る。また、引きちぎられることがないため切断部のバリ
が小さくなる。また、空間を突切りローラで突切る構造
なので金型と円板材料の隙間が温度等の影響で変動して
も関係なく、突切りローラの位置補正が不要になる。ま
た、切断ミスがなくなることで自動化が可能になる。ま
た、スピニング装置内で加工ができる。
【0023】請求項5記載のスピニング製造方法は、円
板材料をセンタリングした状態でテールにより金型にク
ランプしてスピニング加工を行うスピニング製造方法で
あって、前記円板材料をスピニング成形した後の製品の
つば部を平面に押し当て、つば部と平面の隙間を光学式
センサで計測するとともに、前記製品と前記光学式セン
サの一方を駆動装置により駆動させることでつば部全周
を検査することを特徴とする。
【0024】このように、円板材料をスピニング成形し
た後の製品のつば部を平面に押し当て、つば部と平面の
隙間を光学式センサで計測するとともに、製品と光学式
センサの一方を駆動装置により駆動させることでつば部
全周を検査するので、検査作業者が不要になり自動化で
きる。
【0025】請求項6記載のスピニング製造方法は、円
板材料をセンタリングした状態でテールにより金型にク
ランプしシャーローラによりワーク形状を作るシャー加
工工程と、ワークのフランジ外縁につばを立てるつば立
て工程と、仕上げローラによりワーク内面を滑らかにす
る仕上げ工程とを含むスピニング製造方法であって、前
記ワークのフランジ外縁をつば立て専用装置により折曲
げることを特徴とするこのように、ワークのフランジ外
縁をつば立て専用装置により折曲げるので、フランジ外
縁以外の部分はシャー加工の後ツール交換して仕上げ加
工を行うことにより、従来のトリミングとつば立て時間
分の時間短縮が可能になる。
【0026】
【発明の実施の形態】この発明の第1の実施の形態のス
ピニング製造方法を図1〜図4に基づいて説明する。
【0027】図1はこの発明の実施の形態においてセン
タリング方法に関するセンタリング装置の正面図、図2
は図1のA方向矢視図である。
【0028】図1および図2において、1はスピニング
マシンの金型、2は位置決めバー、3はテール、4は仮
保持機構、5は円板材料である。円板材料5は垂直姿勢
でありその下部が2本の位置決めバー2,2にて支持さ
れる。位置決めバー2はシリンダ6により昇降可能であ
る。また、位置決めバー2の表面から金型1の回転中心
までの距離はバーの上昇時において円板材料5の半径と
一致するように配置される。テール3は金型1と同軸に
配置され、軸方向に移動可能で中間停止用リミットスイ
ッチ7により停止位置が制御される。仮保持機構4は、
吸着パッド8とばね9とからなり、テール3に固定した
取付台10に取付けられている。吸着パッド8はシリン
ダ11によりテール3の軸方向と同方向(水平方向)に
進退する。ばね9はシリンダ12により鉛直方向に進退
する。
【0029】つぎに、上記構成の製造装置によるセンタ
リング方法について説明する。円板材料5をロボット等
で搬送し、一旦吸着パッド8に吸着保持させる。このと
き、吸着パッド8とテール3の当接面は同一平面上にあ
り、円板材料5は垂直に仮保持される。その状態でテー
ル3を前進させ、金型1の前面にクランプさせる直前で
中間停止用リミットスイッチ7が作動して停止させる。
そこで、吸着を解除すると円板材料5の重量により、2
本の位置決めバー2,2の上に載る。このとき、円板材
料5はテール3の当接面と金型1の前面の隙間にあり、
この隙間は板厚より僅かに大きいため、円板材料5が傾
くことなく、2本の位置決めバー2,2の上に載る。位
置決めバー2をシリンダ6により上昇させると、位置決
めバー2の表面から金型1の回転中心までの距離が上記
のように設定されているので円板材料5がセンタリング
される。円板材料5の上部をばね9で適当な力になるよ
うにシリンダ12により押し付け、円板材料5を位置決
めバー2に確実に接触するようにする。その状態でテー
ル3を前進させ、金型1の前面にクランプさせる。以上
により自動的に円板材料5がセンタリングされる。
【0030】また、図3はマグネットによる仮保持機構
の例を示す正面図、図4はチャックによる仮保持機構の
例を示す正面図である。図3において、13は電磁マグ
ネット、14はシリンダである。電磁マグネット13が
シリンダ14によりテール3の軸方向に移動可能な構成
で、円板材料5の面に吸着することで位置決めバー2に
接触させる。このため円板材料5が鉄のような磁性体の
場合に適用できる。図4において、15はエアチャック
である。このエアチャック15により円板材料5の上端
を挟持することて位置決めバー2に接触させる。
【0031】この発明の第2の実施の形態のスピニング
製造方法を図5〜図9に基づいて説明する。図5はこの
発明の実施の形態において縁立て加工前の縁立て加工装
置の説明図、図6はこの発明の実施の形態において縁立
て加工後の縁立て加工装置の説明図、図7は縁立て加工
方法の説明図、図8は縁立て加工方法による縁立て加工
状態を示す説明図、図9は縁立て加工方法の動作説明図
である。
【0032】図5および図6において、16は縁立てロ
ーラ、17はたわみ防止ローラ、18はシリンダ、19
は縁立て用油圧シリンダ、20,41はシリンダであ
る。縁立てローラ16は、円板材料5の縁部を押し当て
て円板材料5を回転させることにより縁立て加工を行う
ものであり、縁立て用油圧シリンダ19により昇降す
る。たわみ防止ローラ17は樹脂部からなり、シリンダ
41により円板材料5の外側円周部を挟むことができ、
シリンダ20により昇降する。
【0033】つぎに、上記構成の製造装置による縁立て
加工方法について説明する。図5、図7に示すように、
円板材料5の外側円周上の2箇所を材料の両側から挟む
ようにたわみ防止ローラ17を配置する。たわみ防止ロ
ーラ17は縁立てローラ16の近くに2個並べて配置
し、たわみ防止ローラ17,17の間に縁立てローラ1
6が位置するようにする。その状態で円板材料5を回転
させ、挟み込んだ2個のたわみ防止ローラ17,17の
材料縁部を縁立てローラ16で押し当てる。図8に示す
ように、縁立てローラ16は曲面をしており、円板材料
5の縁部が曲面に沿って曲げられる。このとき、図9に
示すように、円板材料5は2個のたわみ防止ローラ1
7,17及び材料中心Xをクランプするテール3の3点
により規制されているため、縁立てローラ16により縁
部が曲げられてもこの3点を頂点とする三角形Cの平面
が保たれる。円板材料5は回転しているため、縁部を除
き材料全面に対して平面が保たれる。この後、図6に示
すように、縁立てが終了後は成形ができるように縁立て
ローラ16、たわみ防止ローラ17はシリンダ19,2
0により円板材料5の外径より外に退避される。以上に
よりスピニング内での材料の縁立てが可能になる。
【0034】この発明の第3の実施の形態のスピニング
製造方法を図10〜図14に基づいて説明する。図10
はこの発明の実施の形態において縁立て加工前の縁立て
加工装置の説明図、図11はこの発明の実施の形態にお
いて縁立て加工後の縁立て加工装置の説明図、図12は
縁立て加工方法の説明図、図13は縁立て加工方法によ
る縁立て加工状態を示す説明図、図14は縁立て加工方
法の動作説明図である。
【0035】図10および図11において、16は縁立
てローラ、17aはたわみ防止ローラ(主)、17bは
たわみ防止ローラ(副)、18はシリンダ、19は縁立
て用油圧シリンダ、20,41はシリンダであり、たわ
み防止ローラ17a,17b以外の構成は第2の実施の
形態と同様である。たわみ防止ローラ17a,17bは
樹脂部からなり、シリンダ41により円板材料5の外側
円周部を挟むことができ、シリンダ20により昇降す
る。また、2対のたわみ防止ローラ17a,17bのう
ち、一対のたわみ防止ローラ(主)17aを円板材料5
の中心と縁立てローラ16の中心を結ぶ直線上に配置
し、その位置から円板材料5の回転方向と反対側に並べ
てもう一対のたわみ防止ローラ(副)17bを配置して
いる。
【0036】つぎに、上記構成の製造装置による縁立て
加工方法について説明する。図10、図12に示すよう
に、円板材料5の外側円周上の2箇所を材料の両側から
挟むようにたわみ防止ローラ17a,17bを配置す
る。この際、上記のようにたわみ防止ローラ(主)17
aは、円板材料5の中心と縁立てローラ16の中心を通
る直線上に配置し、たわみ防止ローラ(副)17bはた
わみ防止ローラ(主)17aから円板材料5の回転方向
と反対側に並べて配置する。その状態で円板材料5を回
転させ、材料縁部を縁立てローラ16で押し当てる。図
13に示すように、縁立てローラ16は曲面をしてお
り、円板材料5の縁部が曲面に沿って曲げられる。
【0037】このとき、図14に示すように、縁立てロ
ーラ16で曲げられる円板材料5の縁部の近傍をたわみ
防止ローラ(主)17aで保持しているためテール3に
よりクランプしている材料中心Xから、たわみ防止ロー
ラ(主)17aまでの直線部に曲げの力が及ばず直線性
が保たれる。また、たわみ防止ローラ(主)17aに並
べてたわみ防止ローラ(副)17bを材料回転方向の反
対側に配置することにより、たわみ防止ローラ(副)1
7bからたわみ防止ローラ(主)17aに進入してくる
材料の直線性が保持される。これら2つの直線部の直線
性が保持されることにより2箇所のたわみ防止ローラ1
7a,17bと材料中心Xを頂点とする三角形Cの平面
が保たれる。円板材料5は回転しているため、縁部を除
き材料全面に対して平面が保たれる。
【0038】この後、図12に示すように、縁立てが終
了後はスピニング成形ができるように縁立てローラ1
6、たわみ防止ローラ17a,17bはシリンダ19,
20により円板材料5の外径より外に退避される。以上
によりスピニング内での材料の縁立てが可能になる。
【0039】この発明の第4の実施の形態のスピニング
製造方法を図15および図16に基づいて説明する。図
15はこの発明の実施の形態において突切り切断方法を
示す説明図である。
【0040】図15において、21は突切りローラ、2
2は金型、5aは製品、5bは廃材部である。金型22
には段差23が設けてある。段差23は、円板材料5を
スピニング成形した後の製品5aと金型22が接触して
いない空間を生じさせる。突切りローラ21は、空間に
当たる部位を突切り、不要となる廃材部5bを切除する
ものである。
【0041】つぎに、上記構成の製造装置による突切り
切断方法について説明する。スピニング成形後に段差2
3の位置に金型22と材料が密着していない空間が生じ
る。突切りローラ21の刃先が段差23により形成され
た空間に届くように切断する。以上により金型22と刃
先が接触することなく材料の切断が可能になる。また、
金型22の段差23は、図16に示すような形状でもよ
い。
【0042】この発明の第5の実施の形態のスピニング
製造方法を図17〜図20に基づいて説明する。図17
はこの発明の実施の形態においてつば部の欠け検査方法
に関する検査装置の平面図、図18は図17の断面図、
図19は図17のB方向矢視図である。
【0043】図17および図18において、25は投光
装置、26は受光装置、27は位置決めローラ、28は
回転台、29はベアリング、30はモータ、31は歯車
である。製品(ワーク)5aのつば部32は回転台28
の平面に押し当てられる。つば部32と平面の隙間は投
光装置25と受光装置26からなる光学式センサで計測
される。回転台28はドーナツ状でベアリンク29上に
回転自在に載せられ、内周縁に歯車31に噛み合う歯が
設けてある。歯車31はモータ30の回転軸と同軸とな
るように固定されており、モータ30の駆動により歯車
31を介して回転台28が回転する構造になっている。
【0044】つぎに、上記構成の製造装置によるつば部
の欠け検査方法について説明する。回転台28にワーク
5aを載せる。図19に示すように、ワーク5aの内側
と外側に投光装置25と受光装置26を設置し、回転台
28とつば部32の隙間を見るように投光装置25から
受光装置26に光Dを照射する。その状態でつば部32
全周について検査するため、ワーク5aを1回転以上動
かす。ワーク5aと回転台28の隙間が大きい程、受光
装置26が受ける光量が大きくなるので、隙間の大きさ
を検知できる。隙間の大きさが設定した許容範囲を越え
た場合、不良と判定される。つば部32に欠けがあれば
隙間ができるので欠けの検出が可能になる。以上により
つば部32のかけの検査の自動化が可能になる。
【0045】また、図20はこの発明の実施の形態にお
いてつば部の欠け検査方法の別の検査装置を示す概念図
である。図20において、33はロボットハンド、34
はユニット、35は光学式センサである。センサ35は
投光素子と受光素子を有しユニット34に設けられ、ロ
ボットハンド33により移動可能である。この場合、ワ
ーク5aをつば部32を上にした状態で、つば部32の
上に水平台36を載置し、つば部32と水平台36の平
面の隙間をセンサ35で計測するとともに、ロボットハ
ンド33を駆動させることでつば部32全周を検査する
ことにより、同様にかけの検査を自動化できる。
【0046】この発明の第6の実施の形態を図21およ
び図22に基づいて説明する。図21はこの発明の実施
の形態においてつば立て加工方法を示す説明図、図22
(a)はこの発明の実施の形態の工程図、(b)は従来
例の工程図である。図21において、37はつば立て専
用装置であり、つば加工ローラ38を有する。このつば
加工ローラ38は、シリンダ39,40により金型1の
軸心方向とこれに直交する方向に移動可能である。
【0047】つぎに、上記構成の製造装置によるつば立
て加工方法について説明する。図21および図22に示
すように、スピニング成形の際のワーク形状を作るシャ
ー加工工程、縁部の不揃いを揃えるためにカットするト
リミング工程の後、つば立て工程においてつば立て専用
装置37のつば加工ローラ38でワーク5aのフランジ
外縁を折曲げてつば立てする。一方、トリミングのとき
にシャーローラから仕上げローラにツール交換した後に
行う仕上げ加工工程において、ワーク内面を滑らかにす
る。このため、従来例と比較するとシャーローラから仕
上げローラに切り替えるタイミングが早くでき、従来の
トリミングとつば立て時間分の時間短縮が可能になる。
【0048】なお、上記のスピニング製造方法において
第1〜第6の実施の形態を全て実施してもよいが、その
中からいくつかの実施の形態を実施してもよい。ただ
し、第2および第3の実施の形態は同じ工程なのでいず
れかを選択して実施する。
【0049】
【発明の効果】この発明の請求項1記載のスピニング製
造方法によれば、2本の位置決めバー中央上方に配置し
た仮保持機構により円板材料の上部を押さえてこの円板
材料を位置決めバーに接触させた後クランプするので、
円板材料が自重により位置決めバーの上に載り、仮保持
機構で確実に接触させることができる。これにより、円
板材料のセンタリングが自動化でき、自動で実行される
ため安全である。これに伴い円板材料は穴加工が不要で
ある。
【0050】この発明の請求項2記載のスピニング製造
方法によれば、円板材料の外側円周部を樹脂から成る2
対のたわみ防止ローラで挟み、これらのたわみ防止ロー
ラ間の円板材料の縁部を縁立てローラで押し当てて円板
材料を回転させることにより縁立て加工を行うので、縁
立て設備費用が削減でき、縁立て専用設備の設置スペー
スが不要になる。また、外段取りでの縁立て作業が不要
になる。また加工の際、円板材料はたわみ防止ローラ2
箇所及び材料中心の3点により規制されているため縁立
てローラにより縁部が曲げられていてもこの3点を頂点
とする3角形の平面が保たれる。材料は回転しているた
め、縁部を除き材料全面に対して平面が保たれ、縁部以
外の部分の変形を防止できる。
【0051】この発明の請求項3記載のスピニング製造
方法によれば、円板材料の外側円周部を樹脂から成る2
対のたわみ防止ローラで挟み、円板材料の縁部を縁立て
ローラで押し当てて円板材料を回転させることにより縁
立て加工を行うので、請求項2と同様に縁立て設備費用
が削減でき、縁立て専用設備の設置スペースが不要にな
る。また、外段取りでの縁立て作業が不要となる。
【0052】また加工の際、縁立てローラで曲げられる
円板材料の縁部の近傍をたわみ防止ローラで保持してい
るため材料中心から、たわみ防止ローラまでの直線部に
曲げの力が及ばず直線性が保持される。また、このたわ
み防止ローラともう一対のたわみ防止ローラ間の材料の
直進性が保持される。これら2つの直線性が保持される
ことにより2箇所のたわみ防止ローラと材料中心を頂点
とする三角形の平面が保たれる。材料は回転しているた
め、縁部を除き材料全面に対して平面か保たれ、縁部以
外の部分の変形を防止できる。
【0053】この発明の請求項4記載のスピニング製造
方法によれば、金型に段差を設けることにより、円板材
料をスピニング成形した後の製品と金型が接触していな
い空間を生じさせ、その空間に当たる部位を突切りロー
ラで突切り、不要となる廃材部を切除するので、金型を
傷付けることなく突切り切断ミスがなくなる。また、引
きちぎられることがないため切断部のバリが小さくな
る。また、空間を突切りローラで突切る構造なので金型
と円板材料の隙間が温度等の影響で変動しても関係な
く、突切りローラの位置補正が不要になる。また、切断
ミスがなくなることで自動化が可能になる。また、スピ
ニング装置内で加工ができる。
【0054】この発明の請求項5記載のスピニング製造
方法によれば、円板材料をスピニング成形した後の製品
のつば部を平面に押し当て、つば部と平面の隙間を光学
式センサで計測するとともに、製品と光学式センサの一
方を駆動装置により駆動させることでつば部全周を検査
するので、検査作業者が不要になり自動化できる。
【0055】この発明の請求項6記載のスピニング製造
方法によれば、ワークのフランジ外縁をつば立て専用装
置により折曲げるので、フランジ外縁以外の部分はシャ
ー加工の後ツール交換して仕上げ加工を行うことによ
り、従来のトリミングとつば立て時間分の時間短縮が可
能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態においてセンタリング方
法に関するセンタリング装置の正面図である。
【図2】図1のA方向矢視図である。
【図3】マグネットによる仮保持機構の例を示す正面図
である。
【図4】チャックによる仮保持機構の例を示す正面図で
ある。
【図5】この発明の第2の実施の形態において縁立て加
工前の縁立て加工装置の説明図である。
【図6】この発明の第2の実施の形態において縁立て加
工後の縁立て加工装置の説明図である。
【図7】縁立て加工方法の説明図である。
【図8】縁立て加工方法による縁立て加工状態を示す説
明図である。
【図9】縁立て加工方法の動作説明図である。
【図10】この発明の第3の実施の形態において縁立て
加工前の縁立て加工装置の説明図である。
【図11】この発明の第3の実施の形態において縁立て
加工後の縁立て加工装置の説明図である。
【図12】縁立て加工方法の説明図である。
【図13】縁立て加工方法による縁立て加工状態を示す
説明図である。
【図14】縁立て加工方法の動作説明図である。
【図15】この発明の第4の実施の形態において突切り
切断方法を示す説明図である。
【図16】金型の別の例を示す断面図である。
【図17】この発明の第5の実施の形態においてつば部
の欠け検査方法に関する検査装置の平面図である。
【図18】図17の断面図である。
【図19】図17のB方向矢視図である。
【図20】この発明の第6の実施の形態においてつば部
の欠け検査方法の別の検査装置を示す概念図である。
【図21】この発明の第6の実施の形態においてつば立
て加工方法を示す説明図である。
【図22】(a)はこの発明の実施の形態の工程図、
(b)は従来例の工程図である。
【図23】(a)は従来例1のスピニングマシンを用い
て円板材料をセンタリングする方法を示す正面図、
(b)は側面図である。
【図24】(a)は従来例2のスピニングマシンを用い
て円板材料をセンタリングする方法を示す正面図、
(b)は側面図である。
【図25】縁立て加工の説明図である。
【図26】スピニング成形後に製品として不要である廃
材部を突切りする説明図である。
【図27】(a)は従来の突切り状態を示す断面図、
(b)はその要部拡大図である。
【図28】つば部の欠けを示す説明図である。
【図29】従来のスピニング加工の工程図である。
【符号の説明】
1 金型 2 位置決めバー 3 テール 4 仮保持機構 5 円板材料 16 縁立てローラ 17 たわみ防止ローラ 21 突切りローラ 22 金型 23 段差 25 投光装置 26 受光装置 28 回転台 30 モータ 32 つば部 34 光学式センサ 37 つば立て専用装置 38 つば加工ローラ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直姿勢の円板材料の下部を2本の位置
    決めバーで支持することによりセンタリングした状態で
    前記円板材料をテールにより金型にクランプしてスピニ
    ング加工を行うスピニング製造方法であって、前記2本
    の位置決めバー中央上方に配置した仮保持機構により前
    記円板材料の上部を押さえてこの円板材料を前記位置決
    めバーに接触させた後クランプすることを特徴とするス
    ピニング製造方法。
  2. 【請求項2】 円板材料をセンタリングした状態でテー
    ルにより金型にクランプしてスピニング加工を行うスピ
    ニング製造方法であって、前記円板材料の外側円周部を
    樹脂から成る2対のたわみ防止ローラで挟み、これらの
    たわみ防止ローラ間の前記円板材料の縁部を縁立てロー
    ラで押し当てて円板材料を回転させることにより縁立て
    加工を行うことを特徴とするスピニング製造方法。
  3. 【請求項3】 円板材料をセンタリングした状態でテー
    ルにより金型にクランプしてスピニング加工を行うスピ
    ニング製造方法であって、樹脂から成る2対のたわみ防
    止ローラを用意し、そのうち一対のたわみ防止ローラを
    前記円板材料の中心と縁立てローラの中心を結ぶ直線上
    に配置し、その位置から前記円板材料の回転方向と反対
    側に並べてもう一対のたわみ防止ローラを配置し、前記
    円板材料の外側円周部を前記2対のたわみ防止ローラで
    挟み、前記円板材料の縁部を前記縁立てローラで押し当
    てて円板材料を回転させることにより縁立て加工を行う
    ことを特徴とするスピニング製造方法。
  4. 【請求項4】 円板材料をセンタリングした状態でテー
    ルにより金型にクランプしてスピニング加工を行うスピ
    ニング製造方法であって、前記金型に段差を設けること
    により、前記円板材料をスピニング成形した後の製品と
    金型が接触していない空間を生じさせ、その空間に当た
    る部位を突切りローラで突切り、不要となる廃材部を切
    除することを特徴とするスピニング製造方法。
  5. 【請求項5】 円板材料をセンタリングした状態でテー
    ルにより金型にクランプしてスピニング加工を行うスピ
    ニング製造方法であって、前記円板材料をスピニング成
    形した後の製品のつば部を平面に押し当て、つば部と平
    面の隙間を光学式センサで計測するとともに、前記製品
    と前記光学式センサの一方を駆動装置により駆動させる
    ことでつば部全周を検査することを特徴とするスピニン
    グ製造方法。
  6. 【請求項6】 円板材料をセンタリングした状態でテー
    ルにより金型にクランプしシャーローラによりワーク形
    状を作るシャー加工工程と、ワークのフランジ外縁につ
    ばを立てるつば立て工程と、仕上げローラによりワーク
    内面を滑らかにする仕上げ工程とを含むスピニング製造
    方法であって、前記ワークのフランジ外縁をつば立て専
    用装置により折曲げることを特徴とするスピニング製造
    方法。
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FR2950548A1 (fr) * 2009-09-30 2011-04-01 Farouk Halaimia Fabrication de fuselage monocoque d'aeronefs, troncon monocoque en une seule piece metallique
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