JP2000122156A - カメラの表示装置 - Google Patents

カメラの表示装置

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JP2000122156A
JP2000122156A JP10293206A JP29320698A JP2000122156A JP 2000122156 A JP2000122156 A JP 2000122156A JP 10293206 A JP10293206 A JP 10293206A JP 29320698 A JP29320698 A JP 29320698A JP 2000122156 A JP2000122156 A JP 2000122156A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】表示部がどのエリアにあっても、表示部におけ
る反射光をアイポイントに導くことができ、ファインダ
ー内表示の視認性を向上させたカメラを提供する。 【構成】結像光学系によってフォーカシングスクリ−ン
(11)に結像された被写体像をペンタプリズム(1
3)を介して接眼レンズ(5,6)により観察するファ
インダー光学系(5,6,7,13)を有すると共に、
該フォーカシングスクリーン上あるいは被写体像の予定
結像面近傍に配置された反射板(12)上の表示部(1
2a〜12e)を該ペンタプリズムを通して照明手段
(14,15,16,17)により照明し、該表示部の
反射光を該被写体像と共に該接眼レンズで観察可能とす
る表示手段(12、14〜17)を有するカメラにおい
て、該表示部は微小プリズム(12aから12e)を備
えており、該照明手段から照射された照明光の該微小プ
リズムへの入射角度が、該微小プリズムの稜線に対して
ほぼ直交(図5)するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一眼レフカメラ等のスー
パーインポーズ表示機能を有する一眼レフカメラの表示
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば特開平7−24431
7号公報や、特開平1−277225号公報に記載され
ているようなスーパーインポーズ表示機能を有するカメ
ラが知られている。このような従来のカメラでは、結像
光学系によってフォーカシングスクリ−ンに結像された
被写体像をペンタプリズムを介して接眼レンズにより観
察するファインダー光学系を有すると共に、フォーカシ
ングスクリーン上あるいは被写体像の予定結像面近傍に
配置された反射板上の表示部を、ペンタプリズムを通し
て照明手段により照明し、表示部の反射光を被写体像と
共に接眼レンズで観察可能としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常、スーパーインポ
ーズ表示される表示部は、微小なプリズムの集合体によ
り構成されている。この表示部の視認性(アイポイント
に関する問題)を向上させるには、照明手段から照射さ
れた照明光の、微小プリズムへの入射角度が重要な要素
となってくる。しかしながら従来技術では、照明光の微
小プリズムへの入射角度に関する問題は述べられていな
かった。
【0004】本発明の目的は、表示部(微小プリズム)
がどのエリアにあっても、照明光の表示部における反射
光をアイポイントに導くことができ、使用者がファイン
ダーを見る目の位置を動かす(目を振る)ことなく容易
にファインダー内表示を視認することができるカメラを
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために本発明では、結像光学系によってフォーカ
シングスクリ−ン(11)に結像された被写体像をペン
タプリズム(13)を介して接眼レンズ(5,6)によ
り観察するファインダー光学系(5,6,7,13)を
有すると共に、該フォーカシングスクリーン上あるいは
被写体像の予定結像面近傍に配置された反射板(12)
上の表示部(12a〜12e)を該ペンタプリズムを通
して照明手段(14,15,16,17)により照明
し、該表示部の反射光を該被写体像と共に該接眼レンズ
で観察可能とする表示手段(12、14〜17)を有す
るカメラにおいて、該表示部は微小プリズム(12aか
ら12e)を備えており、該照明手段から照射された照
明光の該微小プリズムへの入射角度が、該微小プリズム
の稜線に対してほぼ直交(図5)するように構成した。
【0006】
【作用】本発明によれば、照明光の微小プリズムへの照
射角度を、微小プリズムの稜線に対して直交となるよう
に構成したので、使用者(観察者)は目を振ることなく
全ての表示部を確認することができ、ファインダー視野
内の視認性を向上させることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を一眼レフカメラに
適用した場合の一実施形態を説明する。図1は一眼レフ
カメラを横から見た断面図である。カメラの上部には、
カメラ上部の外観部材となるカメラ上カバー1が設けら
れている。、不図示の撮影光学系(結像光学系)を介し
た被写体光Lは、可動ミラー3が観察位置(図1の位
置、ミラーダウン位置)にある時には、可動ミラー3に
より反射されて、フォーカシングスクリーン11、後述
する反射板12、ペンタプリズム13,接眼レンズ5,
6、接眼レンズ保護ガラス7(接眼部)を介して、撮影
者により観察される。可動ミラー3がミラーアップして
不図示の撮影位置(ミラーアップ位置)にある時には、
被写体光Lはフィルム2に到達してフィルムを露光する
(被写体光Lはフィルム2上に撮影される)。
【0008】ペンタプリズム13の接眼レンズ近傍(ペ
ンタプリズム13の後部で且つ接眼レンズ5,6の上
部)には、被写体輝度を測定するための公知の測光レン
ズ8と測光センサー9とが配置されている。電気実装部
品を搭載したフレキシブルプリント基板18は、ペンタ
プリズム13の外周を覆うように配置されている。
【0009】ペンタプリズム13の前部には、反射板1
2上に設けられた表示部の表示内容(図4,図5に示し
た焦点検出枠12a〜12e)を、被写体光Lと重ね合
わせて接眼レンズ5,6から撮影者に同時に視認可能と
するための、即ち表示部の内容(焦点検出枠12a〜1
2e)をスーパーインポーズ表示するための投光要素
(14〜17)が設けられている。
【0010】ペンタプリズム13の前部(被写体側、結
像光学系側)のスペースには、発光ダイオード(以下L
EDと言う)15(照明手段、光源)と、絞りマスク1
6(照明手段)とを備えた投光ホルダー17(照明手
段)と、投光プリズム14(照明手段、投光光学部材)
とが配置されている。フォーカシングスクリーン11、
反射板12、ペンタプリズム13は、投光ホルダー17
は、不図示のカメラ本体に支持されている。そして投光
ホルダー17は、このカメラ本体にネジにより取り付け
られている。
【0011】次に図2を用いて、本実施形態で用いられ
る投光要素の具体的構成を説明する。図2は、光源であ
るLED15と投光プリズム14及びペンタプリズム1
3の配置を斜視図である。投光ホルダー17は、5つの
LED15a〜15eと、該5つのLEDにそれぞれ対
応する5つの開口を備えた絞りマスク16(図2では不
図示)とを備えている。本実施形態では、後述するオー
トフォーカスのための焦点検出領域が5点あるので、お
のおのの焦点検出枠12a〜12eにそれぞれ対応する
ようにLED15を5個設けている(図5にて後述す
る)。この5つのLED15a〜15eは図2に示す如
く平行に配置されている。
【0012】投光プリズム14は、該5つのLED15
a〜15eからの投光を、それぞれペンタプリズム13
へ導くために5分割されている。これによりLED15
aの投光はプリズム14aにより、LED15bの投光
はプリズム14bにより、LED15cの投光はプリズ
ム14cにより、LED15dの投光はプリズム14d
により、LED15e投光はプリズム14eにより、そ
れぞれペンタプリズム13の上面13aに導かれる。
【0013】なお本実施形態の投光プリズム14は樹脂
により成形されている。各投光プリズム14a〜14e
について、一例として投光プリズム14eを用いて詳述
する。投光プリズム14eは2つの反射面(第1反射面
14e1と第2反射面14e2)と、レンズ部14e3
とを備えている。第1反射面14e1は全反射面の鏡面
として形成されている。もう一方の鏡面である第2反射
面14e2は、全反射面でない。第2反射面14e2
の、焦点検出枠12a〜12eに導かれるべきLED光
の反射に関係する範囲(第2反射面14e2の中央部
分)には、アルミニウム等の反射物質が蒸着されてい
る。これにより第2反射面14e2は反射率を上げてい
る。
【0014】LED15eからのLED光は、投光プリ
ズム14eに入射すると、反射面14e1で全反射し、
さらに反射面14e2で反射して先端のレンズ部14e
3で集光される。投光プリズム14a〜14dも、上述
した投光プリズム14eと同様な構造となっている。
【0015】但し5つの投光プリズム14a〜14eの
それぞれの第1反射面14a1〜14e1は,照射する
(対応する)焦点検出枠12a〜12eの位置に応じて
それぞれ微妙に反射角度を変えており、第1反射面が5
カ所とも同一面とはなっていない。このことは第2反射
面14a2〜14e2についても同様である。そして各
投光プリズム14a〜14eより射出した各LED光
は、ペンタプリズム13の上面13b(ペンタプリズム
の上部面)からペンタプリズム内に入射する。
【0016】なお、通常ペンタプリズム13の三角形の
上面13aの全面は非反射面としている(黒色塗装を施
したり、また粗削り面に成形したりすることにより非反
射面としている)が、本実施形態では、入射面を確保す
るために上面13aの一部13b(台形状の面)を鏡面
にしている。即ち図2で言うと、13a1の部分が非反
射面であり、13bの部分が鏡面となっている 次に図3、図4を用いて、反射板12の構成について説
明する。
【0017】図3は反射板12を横から見た断面拡大図
である。反射板12は、フォーカシングスクリーン11
に対向する面上12f(ペンタプリズム13に対向する
側とは反対側の面上、プリズム形成面)に、多数の微細
なプリズム(微小プリズム)から成る複数のプリズムの
集合部分12a〜12e(図3ではこのうち12a〜1
2cを示している)を備えている。この複数のプリズム
集合部分12a〜12eが、焦点検出枠12a〜12e
(表示部)をそれぞれ形成する。
【0018】各プリズム集合部分12a〜12eの断面
形状は、図3に示すように微小三角形の集まりである。
不図示の撮影光学系(結像光学系)より入射した光束
(被写体光L)は、このプリズム部分12a〜12eで
屈折して接眼レンズ5、6方向への至らない。このため
通常時(KED光が照射されていない時)に撮影者が接
眼部7から観察した場合、この部分12a〜12eは他
のファインダー内視野に比べて薄暗く視認される。
【0019】一方、LED15により、図3中の斜め上
方から反射板12の焦点検出枠12a〜12eを照明す
ると 、例えば中央エリア12aに対応するLED光L
1に注目して考えると焦点検出枠12aの一部を構成す
るプリズムの斜面12a1で全反射しさらに対向する斜
面12a2でも全反射して真上に向かうことになる。な
お各焦点検出枠を構成するプリズム12a〜12eに入
射しなかったLED光は、フォーカシングスクリーンを
通って可動ミラー3の方に抜けるので、撮影者には視認
されない。
【0020】なお天エリア12b、地エリア12cにそ
れぞれ対応するLED光L2、L3は、それぞれ斜面1
2b1、12c1、及び斜面12b2、12c2で反射
する。これらの斜面12b1、12c1、12b2、1
2c2は、LED光L2,L3を真上でなくアイポイン
トに導くように、エリアごとに微妙に斜面の角度を変え
て形成されている。このことは、他の2エリア12d、
12eの微細プリズム(不図示)についても同様であ
る。
【0021】なお、反射板12上のプリズム集合部分1
2a〜12e以外の部分(プリズム形成面12fのプリ
ズム部以外の部分と、面12gの全面)は、透明であ
る。このためLED光が照射されると、このLED光
は、このプリズム部分12a〜12eで反射される以外
は反射板12内で何らの屈折、反射もされることなく接
眼レンズ部5〜7に導かれる。これにより、ファインダ
ー内で通常(LED光が照射されていない状態)黒く
(薄暗く)視認される焦点検出枠12a〜12eは、L
ED光に照射されて見える。本実施形態のLED光は赤
い光を照射するものを用いているため、選択されている
焦点検出枠(12a〜12eのいずれか)は赤く表示さ
れる。この赤いLED光により撮影者は、どの焦点検出
枠が選択されているかを一目で識別することができる。
【0022】なお反射板12のプリズム形成面12f
を、マット面11aとフレネル面11bとを持つフォー
カシングスクリーン11にできるだけ接近させて配置し
ているので、撮影者がマット面11aと焦点検出枠12
a〜12eとの視度の違い感じることはほとんど無い。
図4は反射板12の斜視図であり、プリズム形成面12
fを上にした斜視図である。
【0023】焦点検出枠12a〜12eは、中央エリア
12a、天エリア12b、地エリア12c、左エリア1
2d、右エリア12eの5カ所である。また本実施形態
では、プリズム形成面12fに、測光領域(図4では中
央部重点測光の範囲)を示す線12hを設けている。こ
の理由は、従来のカメラでは中央部重点測光の範囲を示
す刻線をフォーカシングスクリーン11のマット面11
aに設けていたが、この従来の構成を採用すると、刻線
12hと反射板12の焦点検出枠12a〜12eとの間
に位置ずれ(視差)を生じる可能性がある。このため本
実施形態では、刻線12hを、反射板12のプリズム形
成面12f上に設けて、上記位置ずれの発生を防止して
いる。
【0024】本実施形態では線12hを、この線12h
に対応する刻みを備えた型を用いて射出成形により形成
している。このため反射板12上の線12hは凸状(微
小突起状)になっている。なお、線12hは必ずしもプ
リズム形成面12f上に設ける必要はない(反射板12
の面12g上に形成しても良い)が、しかしながら上記
位置ずれの発生(視差の発生)を抑制するためには、で
きるだけ線12hをフォーカシングスクリーン11のマ
ット面11aに近接させることが好ましいので、本実施
形態では線12hをプリズム形成面12f上に形成して
いる。
【0025】図5は反射板12の焦点検出枠12a〜1
2eを構成する微細プリズム(微小プリズム)の斜面の
向きと、LED15からの入射光の角度の関係を表した
図である。図5中の各検出枠12a〜12eの枠内に記
載された斜線は、各微細プリズムの稜線を示している。
【0026】LED15からの入射光に対し、各プリズ
ムの斜面(稜線)が略直交するように配置構成してい
る。これにより中央エリアの焦点検出枠12a以外の焦
点検出枠12b〜12eに対応するLED15b〜15
eのLED反射光も、アイポイントに到達することがで
き、どの焦点検出枠であっても、撮影者は目を振ること
なく(目の位置を変えることなく)容易に視認すること
ができる。
【0027】図5から明らかなように、LED15aの
LED光L1は焦点検出枠12aを照明し、LED15
bのLED光L3は焦点検出枠12cを照明し、LED
15cのLED光L2は焦点検出枠12cを照明し、L
ED15dのLED光L5は焦点検出枠12eを照明
し、LED15eのLED光L4は焦点検出枠12dを
照明する。
【0028】なお、本実施形態では、図5から明らかな
ように、各焦点検出枠12a〜12eの微細プリズムの
稜線(斜面)の角度は、検出枠毎に異なる角度となって
いるが、本発明はこれに限られるものでは無い。例え
ば、検出枠毎の微細プリズムの傾斜角度(稜線の角度)
を全て同じにしておく代わりに、各投光プリズム14a
〜14eの2つの反射面(第1反射面14a1〜14e
1と第2反射面14a2〜14e2)の傾斜角度を調節
することで、各照明光の対応する各微細プリズムへの照
射角度を、各微細プリズムの稜線に対して直交となるよ
うに構成しても良い。
【0029】ここで、図1乃至図3、図5を用いて、L
ED15から投光されたLED光の伝達経路について説
明する。LED15からLED光L1〜L5(可視光)
が投光されると、該LED光は、まず絞りマスク16に
設けられた不図示の開口により絞られる(図1参照)。
この絞りマスクで絞られることにより、LED光の光束
が広くなって、そのLEDに対応しない他の焦点検出枠
を照明することを防いでいる。
【0030】その後LED光L1〜L5は、投光プリズ
ム14に入射する(図1、図2参照)。投光プリズム1
4は、入射したLED光L1〜L5を、上述した如く反
射、集光しながらペンタプリズム13の上面13a(ペ
ンタプリズムの上部面)へ導く(図1,図2参照)。ペ
ンタプリズム13に入射したLED光L1〜L5は、図
1、図3に示した如き光路(図1,図3ではLED光L
1〜L3のみ図示)によりペンタプリズム13を一旦通
過し、反射板12に到達する。
【0031】反射板12に入射したLED光は、上述の
如くプリズム形成面12f上の微細プリズム12a〜1
2eで反射した後、再びペンタプリズム13に入射する
(図1,図3参照)。その後のLED光は、被写体光L
と同様の経路(図1の如くペンタプリズム13内部で反
射されて、接眼レンズ5,6、接眼レンズ保護ガラス7
へと導かれる経路)をたどった後、撮影者に視認され
る。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、照明光の
微小プリズムへの照射角度を、微小プリズムの稜線に対
して直交となるように構成したので、使用者(観察者)
は目を振ることなく全ての表示部を確認することがで
き、ファインダー視野内の視認性を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、一眼レフカメラを横から見た縦断面図
である。
【図2】図2は、LEDと投光プリズム及びペンタプリ
ズムの配置を示す斜視図である。
【図3】図3は、反射板の断面、及び照明光学系からの
光路を示す拡大断面図である。
【図4】図4は、反射板の斜視図である。
【図5】図5は、反射板上の焦点検出枠を構成する微細
プリズムの斜面の向きと、LEDからの入射光の角度の
関係を表した図である。
【主要部分の符号の説明】
1 カメラ上カバー 3 可動ミラー(ミラー部材) 5,6 接眼レンズ(ファインダー光学系) 7 接眼レンズ保護ガラス(ファインダー
光学系、接眼部) 11 フォーカシングスクリーン(焦点板) 12 反射板(表示板、表示部材) 12a〜12e 焦点検出枠(表示部、プリズム集合部
分、微小プリズム、微細プリズ ム) 13 ペンタプリズム(ファインダー光学
系) 13a 上面(ペンタプリズム上部面) 13a1 非反射面(非鏡面、粗削り面、塗装
面、塗膜面) 13b 鏡面(光透過面、透光面) 14 投光プリズム(照明手段、投光要素、
投光光学部材) 15 発光ダイオード(LED光源、投光要
素、照明手段、光源) 16 絞りマスク(照明手段、投光要素、絞
り部材) 17 投光ホルダー(照明手段、投光要素、
保持部材) 18 フレキシブルプリント基板(回路基
板) L 被写体光 L1〜L5 LED光(照明光)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】結像光学系によってフォーカシングスクリ
    ーンに結像された被写体像をペンタプリズムを介して接
    眼レンズより観察するファインダー光学系を有すると共
    に、該フォーカシングスクリーン上あるいは被写体像の
    予定結像面近傍に配置された反射板上の表示部を該ペン
    タプリズムを通して照明手段により照明し、該表示部の
    反射光を該被写体像と共に該接眼レンズから観察可能と
    する表示手段を有するカメラにおいて、 前記表示部は微小プリズムを備え、 前記照明手段から照射された照明光の前記微小プリズム
    への入射角度が、前記微小プリズムの稜線に対してほぼ
    直交するように構成したことを特徴とするカメラの表示
    装置。
  2. 【請求項2】前記微小プリズムは、前記反射板上の複数
    の領域毎にそれぞれ複数設けられており、一方の領域に
    おける微小プリズム群の稜線の傾斜角と、他方の微小プ
    リズム群における稜線の傾斜角とは異なることを特徴と
    する請求項1に記載のカメラの表示装置。
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