JP2000121628A - 水質測定装置 - Google Patents

水質測定装置

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JP2000121628A JP10287730A JP28773098A JP2000121628A JP 2000121628 A JP2000121628 A JP 2000121628A JP 10287730 A JP10287730 A JP 10287730A JP 28773098 A JP28773098 A JP 28773098A JP 2000121628 A JP2000121628 A JP 2000121628A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 測定値外乱要因および測定部損傷要因を取り
除き、測定精度を向上させ、維持管理の省力化を図る。 【解決手段】 原水20は、原水調整槽1で沈殿性の物
質や気泡や夾雑物が除去され、被検水22として水質測
定機器40に送られる。原水調整槽1では越流手段10
により水位が一定に保たれるので、被検水22は一定流
量で送水されると共に、スライダー3aやオリフィス1
aにより流量調整が可能である。また、薬品注入設備6
0を備えることにより、水質測定装置40の測定部を洗
浄できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水処理施設におけ
る水質測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】水処理施設では、各処理プロセスや処理
ユニットなどを制御するため、また処理状況を把握する
ために、各種の水質測定装置が設置され、通常、その測
定値に基づいて運転管理される。
【0003】例えば、水処理施設の凝集工程では、凝集
剤注入量の制御方式として、流動電流計による測定値を
指標とし、その測定値が所定の値となるように注入量を
制御する方法などが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの水質
測定装置は、被検水の流量変動、流入状態(乱流)、流
入性状(空気、ゴミの混入)の影響を受けやすく、測定
値が安定しないという課題があった。
【0005】すなわち、これらの水質測定装置に用いら
れる水質測定機器の一例として、流動電流計測定部の基
本構成を図6に示す。モーター41と、ピストン43、
電極44と、シリンダ42と、増幅整流回路45とから
なり、ピストン43の往復運動により測定部内の被検水
を流動させ、生じる流動電流を測定する構成になってい
る。
【0006】このような流動電流計測定部に、原水を未
調整のまま被検水として送り込んだ場合、測定部への気
泡の混入、および被検水の流量変動等の測定値外乱要因
により、流動電流値が変動し、凝集プロセスの制御機器
としての性能を充分に発揮できないという問題があっ
た。また、測定部損傷要因である砂、ゴミ、油分等の混
入による測定部の摩耗劣化、動作障害、汚損等が発生
し、薬品洗浄、部品交換、定期校正の頻度が高くなり、
維持管理が煩雑になるという問題があった。
【0007】そこで、水質測定機器の測定精度を上げる
ために、原水調整槽を設けて、維持管理が容易で安定し
た水質測定を実現させる水質測定装置が必要である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述した問題
点に着目し、図1に示すような原水調整槽、および洗浄
装置(測定部洗浄とスクリーン洗浄)を水質測定機器に
付加することによって、前述の測定値外乱要因および測
定部損傷要因を取り除き、測定精度を向上させ、維持管
理の省力化を図る。
【0009】すなわち、本発明の水質測定装置の一構成
は、原水を導入する原水調整槽と、該原水調整槽の流出
水を被検水として導入すると共に、水質検査を行う水質
測定機器とからなり、前記原水調整槽は、流入口を有す
る原水流入路と、沈殿物を排出する排出手段と、水位を
調整する越流手段と、夾雑物を除去する夾雑物除去手段
と、越流手段より低位に位置する開口を有すると共に、
前記水質測定機器に連通する流出路とを備える。
【0010】また、本発明の水質測定装置の別の構成
は、原水を導入する原水調整槽と、該原水調整槽の流出
水を被検水として導入すると共に、水質検査を行う水質
測定機器とからなり、前記原水調整槽は、気泡を排除す
るためのエア抜き管および下方に向い開口する流入口を
有する原水流入路と、槽底部に設けられた沈殿物を排出
する排出手段と、槽内水位を調整する越流手段と、原水
に含まれる夾雑物を除去する夾雑物除去手段と、越流手
段より低位に位置し、上方に向く開口を有すると共に、
前記水質測定機器に連通する流出路とを備える。
【0011】洗浄装置として、夾雑物除去手段を洗浄す
るスクリーン洗浄手段や、水質測定機器の測定部に接続
される経路中に、薬品注入を可能とする薬注手段を備え
るのが好ましい。
【0012】また、被検水の流動電流を測定する電極を
備えた流動電流計を本発明の水質測定機器として使用す
るのが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】前記目的を達成するために、本発
明は、以下のことを可能にしたことを特徴とする水質測
定装置である。
【0014】1)沈砂機能、スクリーン(夾雑物除去)
機能、脱気機能、整流機能、定流量送水機能を備えた原
水調整槽を付加して、原水から、砂、ゴミ、気泡を除去
し、定流量送水を可能にすることにより、測定値外乱要
因および測定部損傷要因を除く。
【0015】2)水質測定機器の測定部に接続された経
路中に、薬品注入を可能とする薬注手段を付加して、測
定部の薬液洗浄を自動化することにより、維持管理を容
易にして省力化する。
【0016】3)前記の原水調整槽にスクリーン洗浄機
能を付加することにより、捕捉した夾雑物を除去する。
【0017】このように、本発明では、より測定精度を
上げるための原水調整槽等を設けることで、安定した維
持管理が容易で安定した水質測定を実現できる。
【0018】図1から図3に、本発明の一実施例を示
し、図4に、凝集沈殿プロセスに本発明を適用した実施
例を示す。
【0019】本実施例の水質測定装置は、主に、原水調
整槽と、水質測定機器である流動電流計と、薬品注入設
備とからなる。
【0020】本発明の装置を用いた凝集沈殿プロセス
(図4)は、原水中の濁質等を凝集させるため、凝集剤
27を被処理水26に一様に拡散混合させる混和池50
と、該混和池50からの原水20をポンプなどで導入す
る原水調整槽1と、薬品注入設備60と、流動電流計4
0と、混和池50で生じたマイクロフロックを穏やかな
撹拌によって大型フロックに成長させるフロック形成池
51と、成長したフロックを沈降分離除去する沈殿池5
2とから構成される。
【0021】薬品注入設備は、図1、2に示したよう
に、原水調整槽1と流動電流計40の間の経路中に設け
ているが、図3に示すように、目的に応じて流動電流計
40の下流に設けてもよい。
【0022】原水調整槽1には、図1に示したように、
原水導入部と流出路とをそれぞれ別個に設けてもよい
し、図2、3に示したように、上下に配置させてもよ
く、詳細な構造は、例えば図5に示す以下のように構成
される。図5は、原水調整槽1の縦断面図である。
【0023】原水調整槽1は、上部円筒および一部円錐
形状(頂角40°〜80°)の下部円筒のタンクからな
り、底部に沈殿物排出弁2を備え、槽内はスクリーン9
で上部と下部とに隔てられている。該原水調整槽1内に
は、中間に隔壁6を設けたセンターウェル3を備え、該
隔壁6には、脱気用にエア抜き管7を備える。センター
ウェル3には、下端にコーン8を備える。センターウェ
ル3の隔壁6の下側に原水を流入させる構造であるた
め、センターウェル3の隔壁6の下側部分は、下方に向
かって開口する流入口を有する原水導入路4の一部とし
て作用することになる。これにより、原水20中に含ま
れる沈降性の物質23を速やかに沈殿分離することがで
きる。
【0024】原水調整槽1の内壁には、センターウェル
3の上端より上位にオーバーフロー管(越流手段)10
を備える。そして、センターウェル3の隔壁6の上側か
ら被検水22を流出させる構造であるため、センターウ
ェル3の隔壁6の上側部分は、上方に向く開口を有する
被検水流出部5の一部として作用することになる。この
ように、被検水22が流出する開口を、オーバーフロー
管10の流出口より低位で上方に向けて開口させること
で、気泡を混入させることなく定流量で被検水22を流
出させることができる。さらに、オーバーフロー管10
の流出口には、摺動可能なオリフィス1aを備え、原水
調整槽1内の水位を容易に変えることができるようにす
る。また、センターウェル3の上端には、上下に移動可
能な送りネジ式のスライダーを備える。これらにより、
被検水22の流量を容易に設定することができる。
【0025】センターウェル3の外壁と、原水調整槽1
の内壁との間で、夾雑物の除去を行うスクリーン9は、
一般にステンレス製の網目状スクリーン(メッシュ2〜
10SUS製)が用いられる。その他に、比較的微細の
夾雑物(懸濁物質)を除去する場合、砂や砂利を用いた
砂濾過装置や、浮遊性の濾材を用いた固液分離装置を適
用してもよい。
【0026】原水調整槽には、夾雑物除去装置に捕捉さ
れた夾雑物を除去するために、洗浄水弁13を持つ洗浄
水管14に接続する散水ノズル12などのスクリーン洗
浄手段を設けることが望ましい。
【0027】なお、夾雑物除去装置であるスクリーン9
は、原水調整槽1の横断面のほぼ全面にわたって設けら
れている。しかし、これに限らず、スクリーン9を原水
導入路などに設けてもよいし、被検水流出路5の開口周
辺にのみ設ける構造としてもよい。ただし、いずれの方
式を採用するにしても、捕捉した夾雑物を、効率よく排
除できることが好ましい。なお、スクリーン9が原水調
整槽1の横断面のほぼ全面にわたって設けられた場合、
図5に示す実施例では、原水導入路4および被検水流出
路5を備えたセンターウェル3は、スクリーン9の中心
に位置しているが、これに限定されるわけではなく、例
えば原水調整槽1の内壁や外壁などに設ける構造にする
ことも可能である。
【0028】図1から図3に示すように、薬品注入設備
は、流動電流計測定部40の近傍に、導入手段31、薬
液注入弁32、薬液注入ポンプ33、薬液貯留タンク3
4、必要に応じて流動電流計出口弁35(図3)を備え
る。
【0029】これらの機器により、必要に応じて薬液を
流動電流計に送り込み、電極やピストンなどからなる測
定部の洗浄を行う。
【0030】図4に示す水質測定機器に流動電流計を用
いて凝集沈殿プロセスの制御を行う場合の本発明の水質
測定装置では、凝集剤が添加された原水に含まれるコロ
イド粒子を流動させて、その際に発生する流動電流値を
測定するため、混和池から流出する原水を原水調整槽に
ポンプ圧送し、原水調整槽ではゴミ、砂、気泡などが除
かれ、定流量化されて、流動電流計測定部に供給され
る。なお、測定部を通過した被検水(排水)は、測定用
の化学薬品等が添加されていないため、別途処理する必
要がなく、フロック形成池以前の凝集沈殿プロセス中に
還流させることが可能である。
【0031】なお、本発明の装置に用いられる水質測定
機器は、(1)測定部(電極)の汚損が即、指示誤差に
なるpH計、ORP計、残留塩素系など、(2)被検水
に含まれる気泡が即、指示誤差になる超音波流量計、超
音波濃度計、SS計などに適用することができる。
【0032】図5に示す原水調整槽1は、以下の作用を
有する。
【0033】測定部損傷要因の除去に関し、本実施例の
水質測定装置外部に設けられた原水ポンプから供給され
る原水20は、原水導入路4を通って、タンク1内部の
センターウェル3下部に供給される。原水20は、セン
ターウェル3内を下降し、タンク1内に移流される。こ
の際、比重の大きい砂等23は沈降、分離される。ま
た、エア抜き管7により原水中に含まれる気泡の除去も
行われる。さらに、原水20がタンク1内を上昇する際
にも気泡は除去されることになる。
【0034】オーバーフロー管10によりタンク1内を
一定の水位に保つことにより、流動電流計の測定部への
被検水22の流量を一定にすることができ、さらに、オ
リフィス1aやスライダー3aにより、その流量を容易
に変更することができる。
【0035】すなわち、スライダー3aやオリフィス1
aを設けることで、原水調整槽1内の水位を可変にする
ことができ、これにより、被検水22の流量を調整し
て、流出先である測定部の受け入れ能力に対応させるこ
とができ、また、被検水22がエアを含まないようにで
きる。さらに、設計、施工時に細かい水位の設定や調整
をしなくてもよいという勝れた効果を発揮する。
【0036】測定値外乱要因の除去に関し、原水調整槽
1の洗浄は、原水調整槽1内への被検水20の流入を停
止して行われる。タンク下部の排出弁2を開き、沈殿物
23を排出した後、上部散水ノズル12から洗浄水15
を散水し、スクリーン9の洗浄を行う。本洗浄後、排出
弁2を閉じて、原水20の流入を再開する。
【0037】水質測定機器や汚損の度合によっては、測
定部を薬液に浸漬させて洗浄しなければならない場合も
ある。このような場合には、水質測定機器の測定部の洗
浄は、原水の流入や原水調整槽1から水質測定機器の測
定部への被検水22の送水を止め、水質測定機器の出口
弁35(図3)を閉じ、前述の薬品注入設備より、水質
測定機器の測定部内部を薬液で充たして、浸漬洗浄を行
う。薬品注入設備は、被検水を水質測定機器に導入する
経路に接続されていることを基本とするが、前述したよ
うに、水質測定機器の被検水流出部に出口弁35を設
け、この出口弁35と測定部との間に薬品注入設備を接
続させてもよい。このような構造にすることで、被検水
の流入を停止させて、次いで該弁を閉め、薬液を注入す
ると、測定部は薬液で満たされ充分な浸漬洗浄が可能に
なる。
【0038】水質測定機器の測定部を洗浄する薬液とし
ては、通常、過酸化水素、次亜塩素酸ソーダ、塩酸やこ
れらの希釈水などが適用できる。
【0039】さらに、図1〜3に示したように、被検水
の性状等を把握するため、計測機器(温度計、pH計、
水位計等)を原水調整槽などに付加することも有効であ
る。
【0040】なお、被検水22を水質測定機器に導入す
る手段としては、通常、流出路5を延長させて水質測定
機器の測定部に直結する方式を採用するが、場合によっ
ては、流出路5末端と水質測定機器の測定部とを結ぶ配
管を設ける方式でもよい。要は、流出路5と水質測定機
器の測定部とが連通されていればよいわけである。
【0041】
【発明の効果】以上、詳細に説明してきたように、本発
明により原水調整槽および洗浄装置を付加した水質測定
機器からなる水質測定装置は、水質測定機器の測定値外
乱要因と測定部損傷要因の除去、および維持管理の省力
化を実現できる。
【0042】例えば原水を調整せずそのまま被検水とし
て流動電流計で水質測定を行った場合には、1日の使用
で測定部が汚損され、測定値が本来の値より低くなった
り、測定部へのゴミ等の混入で動作不良を生じることも
あった。
【0043】しかし、本発明の原水調整槽および洗浄装
置を付加した水質測定装置を使用した場合、1〜2回/
日程度の自動洗浄を行うことにより、測定精度が維持さ
れ、約1年以上の間、メンテナンス(測定部分解洗浄、
部品交換、定期校正)を行うことなく良好に運転でき
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示すフローシートであ
る。
【図2】 本発明の一実施例を示すフローシートであ
る。
【図3】 本発明の一実施例を示すフローシートであ
る。
【図4】 本発明の一実施例を使用した凝集沈殿プロセ
スのフローシートである。
【図5】 原水調整槽の一実施例を示す縦断面図であ
る。
【図6】 流動電流計の一実施例を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 原水調整槽(タンク) 1a オリフィス 2 沈殿物排出弁 3 センターウェル 3a スライダー 4 原水導入路 5 被検水流出路 6 隔壁 7 エア抜き管 8 コーン 9 スクリーン 10 オーバーフロー管(越流手段) 11 上蓋 12 散水ノズル 13 洗浄水弁 14 洗浄水管 15 洗浄水 20 原水 21 オーバーフロー水 22 被検水 23 沈殿物 25 流出水 26 被処理水 27 凝集剤 28 処理水 31 導入手段 32 薬液注入弁 33 薬液注入ポンプ 34 薬液貯留タンク 35 出口弁 40 水質測定機器 41 モーター 42 シリンダー 43 ピストン 44 電極 45 増幅整流回路 50 混和池 51 フロック形成池 52 沈殿池 60 薬品注入設備

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原水を導入する原水調整槽と、該原水調
    整槽の流出水を被検水として導入すると共に、水質検査
    を行う水質測定機器とからなる水質測定装置において、
    前記原水調整槽は、流入口を有する原水流入路と、沈殿
    物を排出する排出手段と、水位を調整する越流手段と、
    夾雑物を除去する夾雑物除去手段と、越流手段より低位
    に位置する開口を有すると共に、前記水質測定機器に連
    通する流出路とを備えたことを特徴とする水質測定装
    置。
  2. 【請求項2】 原水を導入する原水調整槽と、該原水調
    整槽の流出水を被検水として導入すると共に、水質検査
    を行う水質測定機器とからなる水質測定装置において、
    前記原水調整槽は、気泡を排除するためのエア抜き管お
    よび下方に向い開口する流入口を有する原水流入路と、
    槽底部に設けられた沈殿物を排出する排出手段と、槽内
    水位を調整する越流手段と、原水に含まれる夾雑物を除
    去する夾雑物除去手段と、越流手段より低位に位置し、
    上方に向く開口を有すると共に、前記水質測定機器に連
    通する流出路とを備えたことを特徴とする水質測定装
    置。
  3. 【請求項3】 水質測定機器の測定部を薬液洗浄するた
    めの薬品注入設備を有することを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の水質測定装置。
  4. 【請求項4】 水質測定機器が被検水の流動電流を測定
    する電極を備えた流動電流計であることを特徴とする請
    求項1から3のいずれかに記載の水質測定装置。
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