JP2000121525A - 荷重負荷電気抵抗測定試験機、及び硬さ試験機 - Google Patents

荷重負荷電気抵抗測定試験機、及び硬さ試験機

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JP2000121525A
JP2000121525A JP10297075A JP29707598A JP2000121525A JP 2000121525 A JP2000121525 A JP 2000121525A JP 10297075 A JP10297075 A JP 10297075A JP 29707598 A JP29707598 A JP 29707598A JP 2000121525 A JP2000121525 A JP 2000121525A
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Hirotaka Hayashi
浩孝 林
Koji Kojima
光司 小島
Masato Suzuki
政人 鈴木
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Akashi Corp
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Akashi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 押し込み量と電気抵抗との関係を測定可能に
することにより新たな材料特性評価が可能な荷重負荷電
気抵抗測定試験機、及び荷重負荷電気抵抗測定機能を具
備した硬さ試験機を提供する。 【解決手段】 荷重負荷電気抵抗測定試験機(1)にお
いて、導電性を有し、試料台(21)に載置された試料
(s)に荷重を負荷する導電性圧子(22)と、前記導
電性圧子が試料を押圧する際の押し込み量の変化を測定
する押し込み量測定手段(23、例えば、変位計)と、
前記導電性圧子と、前記試料或いは前記試料台とに接続
され、前記導電性圧子が試料を押圧する際の当該試料の
電気抵抗値の変化を測定する電気抵抗測定手段(27、
例えば、ミリオームメータ)と、を備え、前記押し込み
量測定手段により測定された押し込み量データと、前記
電気抵抗測定手段により測定された電気抵抗値データ
と、に基づいて所定の解析を行うように構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、半導体
等の試料表面に荷重を負荷した際の電気抵抗を測定する
荷重負荷電気抵抗測定試験機、及び荷重負荷電気抵抗測
定機能を有する硬さ試験機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体素子表面の材料特性を評価
する試験機として微小硬さ試験機が知られている。この
微小硬さ試験機は、四角錐圧子、若しくは三角錐圧子を
試料に微小荷重で押し込んだ時の押し込み量を測定し、
荷重と押し込み量から硬さを算出したり、或いは算出し
たデータをグラフ化して材料の強度特性を解析する試験
機である。ところで、半導体等においては、部品相互間
で接触した場合の電気抵抗値の挙動は、半導体特性の精
度に大きく影響を及ぼす要因となる可能性がある。従っ
て、電気的特性に優れた材料の開発のため、試料に荷重
を負荷して押し込みを形成する際の押し込み量と電気抵
抗値との関係を測定して、その測定データを解析したい
というニーズがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の微小硬さ試験機においては、単に押し込み量と荷重
の関係から硬さを測定することのみを目的としており、
圧子としては絶縁性のダイヤモンド圧子を使用していた
ため、荷重負荷時の試料への押し込み量と電気抵抗値と
の関係を測定することが出来なかった。
【0004】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、押し込み量と電気抵抗との関係を測
定可能にすることにより新たな材料特性評価が可能な荷
重負荷電気抵抗測定試験機、及び荷重負荷電気抵抗測定
機能を具備した硬さ試験機を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、荷重負荷電気抵抗測定試験
機(1)において、導電性を有し、試料台(21)に載
置された試料(s)に荷重を負荷する導電性圧子(2
2)と、前記導電性圧子が試料を押圧する際の押し込み
量の変化を測定する押し込み量測定手段(23、例え
ば、変位計)と、前記導電性圧子と、前記試料或いは前
記試料台とに接続され、前記導電性圧子が試料を押圧す
る際の当該試料の電気抵抗値の変化を測定する電気抵抗
測定手段(27、例えば、ミリオームメータ)と、を備
え、前記押し込み量測定手段により測定された押し込み
量データと、前記電気抵抗測定手段により測定された電
気抵抗値データと、に基づいて所定の解析を行うように
構成されたことを特徴としている。
【0006】請求項1記載の発明によれば、押し込み量
測定手段により導電性圧子が試料を押圧する際の押し込
み量の変化が測定されるとともに、電気抵抗値測定手段
により荷重負荷時の当該試料の電気抵抗値の変化が測定
され、これによって押し込み量と電気抵抗値との関係を
解析出来ることとなって、従来にない材料評価が出来
る。従って、この荷重負荷電気抵抗測定試験機を使うこ
とにより従来にない優れた電気的物性を有する材料の開
発への貢献が可能となる。
【0007】ここで、導電性圧子としては、例えば、
金、或いは超鋼合金製のものを使用するが、これに限ら
ず導電性を有し、試料にくぼみを形成可能な材料のもの
であればどのような材料のもの用いてもよい。導電性圧
子の形状も、特に限定するものではないが、例えば、超
鋼合金製のものを使用した場合などは、加工性の点から
円錐型としてもよい。押し込み量測定手段としては、例
えば、変位計を用いるが、これに限らず、歪み計でもよ
く、圧子による押し込み量変化を測定可能なものであれ
ばどのようなものであってもよい。電気抵抗値測定手段
としては、例えば、ミリオームメータなどの抵抗計を使
用する。
【0008】請求項2記載の発明は、硬さ試験機(1
0)において、導電性を有する導電性圧子(12)と、
硬さを測定するための硬さ測定用圧子とを両方を備える
か、若しくは選択的に取付可能な圧子取付部(13、例
えば、回転体)と、前記硬さ測定用圧子によって試料に
形成されたくぼみから試料の硬さを測定する硬さ測定機
構部(16、例えば、光学システム)と、前記導電性圧
子が試料を押圧する際の押し込み量の変化を測定する押
し込み量測定手段(17、例えば、変位計)と、前記導
電性圧子と、前記試料或いは試料台とに接続され、前記
導電性圧子が試料を押圧する際の当該試料の電気抵抗値
の変化を測定する電気抵抗値測定手段(18、例えば、
ミリオームメータ)と、を備え、前記押し込み量測定手
段により測定された押し込み量データと、前記電気抵抗
測定手段により測定された電気抵抗値データと、に基づ
いて所定の解析を行うように構成されたことを特徴とし
ている。
【0009】請求項2記載の発明によれば、圧子取付部
に取り付けられた硬さ測定用圧子を用いて試験を行った
場合には、硬さ測定機構部により試料の硬さが測定さ
れ、導電性圧子を用いて試験を行った場合には、押し込
み量測定手段により導電性圧子が試料を押圧する際の押
し込み量の変化が測定されるとともに、電気抵抗値測定
手段により荷重負荷時の当該試料の電気抵抗値の変化が
測定されるので、一つに試験機で異なる二つの試験を行
うことが出来ることとなって、両試験で測定される物性
を関連付けて解析することが出来る。従って、この硬さ
試験機を使うことにより従来にない優れた機械的性質と
電気的物性とを有する材料の開発への貢献が可能とな
る。
【0010】ここで、硬さ測定機構部とは、例えば、圧
子によって形成されたくぼみを観察する顕微鏡と、顕微
鏡で観察した圧子の大きさや深さを測定する装置などに
より構成されるが、硬さを測定可能な機構であればどの
ようなものでもよい。押し込み量測定手段と電気抵抗測
定手段は硬さ試験機に予め組み込まれた構成のものでも
よいし、後付したものでもよい。後付けにすることによ
り、例えば、通常状態においては、硬さ試験として使用
して、電気抵抗の測定が必要な場合にのみ、押し込み量
測定手段と電気抵抗測定手段を取り付けることが出来る
こととなって、使い勝手がよくなる。具体的に説明する
と、この硬さ試験機により硬さ測定を行う場合、この電
気抵抗を測定するために必要な押し込み量測定手段と電
気抵抗測定手段が初めから取り付けられて取り外せない
ものとしたならば、これらが邪魔となるが、通常状態で
外しておければ、硬さ試験機自体シンプルなものとなり
使い勝手がよくなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明に係る
荷重負荷電気抵抗測定試験機、及び硬さ試験機の実施の
形態を詳細に説明する。 [第1の実施の形態]図1は、本発明に係る荷重負荷電
気抵抗測定機の要部構成を示すブロック図である。図1
に示す荷重負荷電気抵抗測定機1は、荷重を負荷するこ
とによる試料の押し込み量(変位)と電気抵抗値を測定
する荷重負荷電気抵抗測定部2と、この荷重負荷電気抵
抗測定部2によって測定された試料sの押し込み量と電
気抵抗値を入力して種々の解析を行うパーソナルコンピ
ュータ3と、このパーソナルコンピュータ3によって解
析されたデータを画面表示するCRT(Cathode Ray T
ube)4と、前記荷重負荷電気抵抗測定部2から出力さ
れた試料sの押し込み量と電気抵抗値、及び前記パーソ
ナルコンピュータ3によって解析されたデータを印刷表
示するプリンタ5などにより概略構成される。
【0012】前記荷重負荷電気抵抗測定部2は、更に、
試料台21と、この試料台21に載置される試料sに所
定の荷重で押しつける圧子22と、この圧子22を試料
に押しつけた際の押し込み量を測定する押し込み量測定
手段としての変位計23と、この荷重負荷電気抵抗測定
部2の各動作を制御する制御部24と、この制御部24
の制御によって試料sに負荷する力を生じさせるフォー
スコイル25と、このフォースコイル25によって生じ
た力を圧子22を介して試料sに伝達するレバー26
と、前記試料sと前記圧子22とに接続され試料sに生
じる電気抵抗値を測定する電気抵抗値測定手段としての
ミリオームメータ27などを備えている。
【0013】前記圧子22は、導電性を有する材料から
なり、例えば、金、或いは超鋼合金性のものにより出来
ている。そして、制御部24により荷重負荷命令が出力
された場合に、フォースコイル25により試料sに所定
の荷重を負荷するための力が発生され、この力がレバー
26の一方の端部に取り付けられた圧子22に伝達され
て試料sに所定の荷重が負荷される。このときの圧子2
2の押し込み量の変化は変位計23により測定され、該
押し込み量データは、制御部24を介してパーソナルコ
ンピュータ3に出力されるとともに、プリンタ5からも
出力される。また、この際、荷重データも出力される。
【0014】前記ミリオームメータ27の一方の端子2
7aは、導線28により試料sに接続され、他方の端子
27bは、導線29により中継端子27cを介して圧子
22に接続されている。そして、荷重負荷時の試料sに
生じる電気抵抗値の変化は、前記ミリオームメータ27
で測定され、該電気抵抗値データは、パーソナルコンピ
ュータ3に出力されるとともに、プリンタ5からも出力
される。前記パーソナルコンピュータ3は、入力された
押し込み量データ、電気抵抗値データ、及び荷重データ
をグラフ化するとともに、予め作成された所定の解析ソ
フトにより種々の解析が可能となっている。
【0015】次に、前記荷重負荷電気抵抗測定機1を使
った試験の試験結果の例を図2に示す。図2に示したグ
ラフは、金蒸着膜した試料sの表面に金製の圧子22に
よって所定の荷重で押しつけた場合の実験結果であり、
上段aに荷重、中段bに押し込み量、下段cに電気抵抗
の荷重負荷スタートからエンドまでのそれぞれの経時変
化を示したグラフである。このように、この荷重負荷電
気抵抗測定機1によれば、押し込み量と電気抵抗値との
関係が明確に分かるので、従来の試験機では出来なかっ
た解析が可能となるので、従って、この荷重負荷電気抵
抗測定試験機1を使うことにより従来にない優れた電気
的物性を有する材料の開発への貢献が可能となる。
【0016】[第2の実施の形態]この第2の実施の形
態では、第1の実施の形態で説明した荷重負荷時の押し
込み量と電気抵抗値の関係を測定可能な機構を硬さ試験
機に後付けで取付可能な構成としているものである。図
3は、本発明に係る硬さ試験機の要部構成を示すブロッ
ク図である。図3に示す硬さ試験機10は、試験機本体
10aと、この試験機本体10の下部に取り付けられ水
平面2軸方向に往復動可能な試料台11と、圧子12を
取り付ける圧子取付部としての回転体13と、を備え、
この圧子12により試料台11に載置された試料sの表
面を押圧してくぼみを形成し、このくぼみの大きさを測
定することによって試料sの硬さを測定するものであ
る。
【0017】前記回転体13は、前記試料台11と対峙
するように設けられ、この回転体13の下面には圧子1
2や対物レンズ14が着脱自在に取り付けられている。
この硬さ試験機10には、硬さ測定機構部として、前記
対物レンズ14に加えて、光源(図示省略)、接眼レン
ズ15、及びビデオライン等を備え、光学顕微鏡の機能
を有する光学システム16が設けられている。この光学
システムによって、試料表面に光を照射し、また、試料
Sの表面に形成されたくぼみを対物レンズによって拡大
し、観察出来るようになっている。この場合、例えば、
CRT(図示省略)によって観察しながら、くぼみの大
きさを計測することも出来るようになっている。また、
この硬さ試験機10には、前記圧子12による押圧時の
試料sの押し込み量(変位)を測定する押し込み量測定
手段としての変位計17と、前記試料sと前記圧子12
とに接続され、試料sに生じる電気抵抗値を測定する電
気抵抗値測定手段としてのミリオームメータ18とを備
えている。
【0018】続いて、上記構成の硬さ試験機10による
硬さ測定動作、及び電気測定動作について説明する。ま
ず、硬さ測定を行う場合、前記回転体13に硬さ測定用
圧子(例えば、ダイヤモンド圧子)12を取り付ける。
次いで、試料台11に試料sを載置して、試料台11を
移動させて測定位置を設定する。この状態でスタートス
イッチ(図示省略)を操作すると、予め設定された荷
重、速度で圧子12が下降して試料sを押圧し、所定時
間経過後、圧子12が上昇して試料sから離れる。次い
で、回転体13が回転して、対物レンズ14が試料sに
形成されたくぼみを観察してその大きさにより硬さを算
出する。
【0019】電気抵抗値の測定を行う場合には、前記回
転体13に導電性圧子(例えば、金製)12を取り付け
るとともに、試料sと圧子12とに導線19の一方を接
続し、他方をミリオームメータ18に接続する。この状
態でスタートスイッチ(図示省略)を操作すると、予め
設定された荷重、速度で圧子12が下降して試料sを押
圧し、所定時間経過後、圧子12が上昇して試料sから
離れる。このとき、前記変位計17によって、押圧時の
圧子12の押し込み量の変化が測定され、前記ミリオー
ムメータ18により、押圧時の試料sの電気抵抗値の変
化が測定される。そして、図示しないパーソナルコンピ
ュータなどにより、押し込み量と電気抵抗値の関係を解
析できる。
【0020】以上説明した硬さ試験機10によれば、回
転体13に取り付けられた硬さ測定用圧子12を用いて
試験を行った場合には、光学システム16により試料s
の硬さが測定され、導電性圧子12を用いて試験を行っ
た場合には、変位計17により圧子12の押し込み量の
変化が測定されるとともに、ミリオームメータ18に荷
重負荷時の当該試料sの電気抵抗値の変化が測定される
ので、一つに試験機で異なる二つの試験を行うことが出
来ることとなって、両試験で測定される物性を関連付け
て解析することが出来る。従って、この硬さ試験機10
を使うことにより従来にない優れた機械的性質と電気的
物性とを有する材料の開発への貢献が可能となる。
【0021】なお、変位計と、ミリオームメータは、既
存の硬さ試験機に後付けできるようにしてもよい。この
ようにすることにより、通常状態においては、硬さ試験
として使用して、電気抵抗の測定が必要な場合にのみ、
前記変位計17と、前記ミリオームメータ18を取り付
けることが出来ることとなって、使い勝手がよくなる。
即ち、この硬さ試験機10により硬さ測定を行う場合、
この電気抵抗を測定するために必要な変位計17とミリ
オームメータ18が初めから取り付けられて取り外せな
いものとしたならば、これらが邪魔となるが、通常状態
で外しておければ、硬さ試験機自体シンプルなものとな
り使い勝手がよくなる。また、電気抵抗値を測定するた
めの導線は、直接試料に取り付けるのではなく、試料台
21に取り付けるものでもよい。
【0022】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、押し込み
量測定手段により導電性圧子に荷重が負荷される試料の
荷重負荷部の押し込み量の変化が測定されるとともに、
電気抵抗値測定手段により荷重負荷時の当該試料の電気
抵抗値の変化が測定され、解析手段により押し込み量と
電気抵抗値との関係を測定出来ることとなって、従来に
ない材料評価が出来る。従って、この荷重負荷電気抵抗
測定試験機を使うことにより従来にない優れた電気的物
性を有する材料の開発への貢献が可能となる。
【0023】請求項2記載の発明によれば、圧子取付部
に取り付けられた硬さ測定用圧子を用いて試験を行った
場合には、硬さ測定機構部により試料の硬さが測定さ
れ、導電性圧子を用いて試験を行った場合には、押し込
み量測定手段により試料の荷重負荷部の押し込み量の変
化が測定されるとともに、電気抵抗値測定手段により荷
重負荷時の当該試料の電気抵抗値の変化が測定されるの
で、一つに試験機で異なる二つの試験を行うことが出来
ることとなって、両試験で測定される物性を関連付けて
解析することが出来る。従って、この硬さ試験機を使う
ことにより従来にない優れた機械的性質と電気的物性と
を有する材料の開発への貢献が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る荷重負荷電気抵抗測定装置の要部
構成を示すブロック図である。
【図2】荷重負荷電気抵抗測定機を使った試験の試験結
果の例を示したグラフである。
【図3】本発明に係る硬さ試験機の要部構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 荷重負荷電気抵抗測定機 2 荷重負荷電気抵抗測定部 3 パーソナルコンピュータ 10 硬さ試験機 11 試料台 12 圧子 13 回転体(圧子取付部) 16 光学システム(硬さ測定機構部) 17 変位計(押し込み量測定手段) 18 ミリオームメータ(電気抵抗値測定手段) 21 試料台 22 圧子 23 変位計(押し込み量測定手段) 24 制御部 27 ミリオームメータ(電気抵抗値測定手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性を有し、試料台に載置された試料
    に荷重を負荷する導電性圧子と、 前記導電性圧子が試料を押圧する際の押し込み量の変化
    を測定する押し込み量測定手段と、 前記導電性圧子と、前記試料或いは前記試料台とに接続
    され、前記導電性圧子が試料を押圧する際の該試料の電
    気抵抗値の変化を測定する電気抵抗測定手段と、 を備え、 前記押し込み量測定手段により測定された押し込み量デ
    ータと、前記電気抵抗測定手段により測定された電気抵
    抗値データと、に基づいて所定の解析を行うように構成
    されたことを特徴とする荷重負荷電気抵抗測定試験機。
  2. 【請求項2】 導電性を有する導電性圧子と、硬さを測
    定するための硬さ測定用圧子とを両方備えるか、若しく
    はそれらを選択的に取付可能な圧子取付部と、 前記硬さ測定用圧子によって試料に形成されたくぼみか
    ら試料の硬さを測定する硬さ測定機構部と、 前記導電性圧子が試料を押圧する際の押し込み量の変化
    を測定する押し込み量測定手段と、 前記導電性圧子と、前記試料或いは前記試料台とに接続
    され、前記導電性圧子が試料を押圧する際の該試料の電
    気抵抗値の変化を測定する電気抵抗測定手段と、 を備え、 前記押し込み量測定手段により測定された押し込み量デ
    ータと、前記電気抵抗測定手段により測定された電気抵
    抗値データと、に基づいて所定の解析を行うように構成
    されたことを特徴とする硬さ試験機。
JP10297075A 1998-10-19 1998-10-19 荷重負荷電気抵抗測定試験機、及び硬さ試験機 Pending JP2000121525A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016176959A (ja) * 2010-10-22 2016-10-06 セルガード エルエルシー 貫通及び/又は圧縮試験システム、及び方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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