JP2000120673A - 直動案内装置の案内レール及びその製造方法 - Google Patents

直動案内装置の案内レール及びその製造方法

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JP2000120673A
JP2000120673A JP10286842A JP28684298A JP2000120673A JP 2000120673 A JP2000120673 A JP 2000120673A JP 10286842 A JP10286842 A JP 10286842A JP 28684298 A JP28684298 A JP 28684298A JP 2000120673 A JP2000120673 A JP 2000120673A
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Japan
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rail
rolling
guide rail
groove
guide device
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JP10286842A
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English (en)
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Yoshinori Mizumura
美典 水村
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NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】錆の発生を抑えた高耐食性を有する直動案内装
置の案内レールを提供する。 【解決手段】レール両側面1b,1bに有する転動体転
動溝3内を転動する多数の転動体を介してスライダ2が
直動自在に嵌合される直動案内装置の案内レール1にお
いて、案内レール1の両側面1b,1bは、転動体転動
溝3等の凹部及び上下の面取り面11,12を含む全面
を研削面とした。その結果、従来は引き抜き加工による
粗面のままであった下面取り面12が平滑面となり錆の
発生が抑制できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐食性,加工性に
優れた安価な直動案内装置の案内レール及びその製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の直動案内装置の案内レール及びそ
の製造方法としては、例えば特許公報第2726955
号「高密封性を有する直動転がり案内ユニット」及び特
許公報第2726956号「直動転がり案内ユニットの
トラックレールの製作方法」に開示されたものがある。
【0003】前者は、図5に示されるように、トラック
レール(案内レール)101上を、転動体群102を介
してスライドユニット(スライダ)103が直動自在と
され、そのスライドユニット103の直動方向の両端面
に端面シール113が取り付けられると共に、下面に下
面シール116が取り付けられている直動転がり案内ユ
ニット(直動案内装置)であって、その端面シール11
3のシールリップ114及び下面シール116のシール
リップ117が摺接するところの、トラックレール10
1のレール軌道溝105及びそのレール軌道溝105の
底部の傾斜面付き断面略U字状の凹溝106を含む側面
全体が、精密に研削加工された研削面よりなるものであ
る。
【0004】また、後者は、上記の直動転がり案内ユニ
ットのトラックレール101の製作にあたって、図6に
示されるように、上面部分120、下面部分124、及
びレール軌道溝部分122や側面凹所部分123等の凹
凸面を有する左右の側面部分121が引き抜き加工で形
成されたトラックレール材119を用いて、そのレール
軌道溝部分122に先に高周波焼入れを施し、次いで当
該側面部分121を、図7示されるように、レール軌道
溝105の形状、該レール軌道溝105の底部の傾斜面
付き断面略U字状の凹溝106の形状等のレール側面全
体104の形状が形成された総形砥石127をもって、
一挙に研削するようにしたトラックレールの製作方法で
ある。
【0005】一般的な従来のトラックレールの製作方法
では、引き抜き加工で得られたトラックレール材119
のレール軌道溝部分122の底部に、ボール保持器の逃
げ溝としての凹溝106を切削加工(フライス加工)で
形成した後に、レール軌道溝部分122に高周波焼入れ
を施して表面硬化させ、その後に図6に二点鎖線で示す
上面部分120、レール軌道溝部分122、側面部分1
21及び下面部分124等の必要箇所を別々に研削加工
することにより、レール上面115、レール軌道溝10
5、レール側面104、レール下面125を所定の形状
・精度に仕上げている。
【0006】しかして、上記特許公報に開示の技術によ
れば、そのようにトラックレール材119のレール軌道
溝底部の凹溝106を切削加工することが不要となり、
製作コストが低減される。ボール保持器の逃げ溝たる凹
溝106とレール軌道溝105とを同時加工できるため
両者の関係位置精度が高い。これによりボール保持器溝
の幅をいたずらに拡大せず小さくできてレール軌道溝1
05の剛性を高くできる。シール部材のリップが均等に
トラックレールに摺接できるから高い密封性能が得られ
るなどの効果があるとされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、レール
軌道溝105の形状やその軌道溝底部の凹溝106の形
状等を有するレール側面全体の形状が形成された総形砥
石127をもって、一挙に研削する前記特許公報に開示
の技術にあっては、端面シール113のシールリップ1
14及び下面シール116のシールリップ117が摺接
する面を研削面とすることでシールの密封性能を向上さ
せることを意図しており、図7に示されるように、レー
ル下面125とレール側面104との稜線部分を面取り
した面取り面130は、研削面ではなく引き抜き加工さ
れたままの面になっており、特にマルテンサイト系ステ
ンレス材を大気中において熱処理することによって、不
働態膜が破壊されるとともに、表面にスケールが形成さ
れ、錆びやすいという問題点がある。
【0008】そこで本発明は、このような従来技術の問
題点に着目してなされたものであり、錆の発生を抑えた
高耐食性を有する直動案内装置の案内レール及びその製
造方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に係る発明は、レール両側面に有する転
動体転動溝内を転動する多数の転動体を介してスライダ
が直動自在に嵌合される直動案内装置の案内レールにお
いて、前記転動体転動溝等の凹部及び上下の面取り面を
含む案内レールの両側面の全面が研削面であることを特
徴とする。
【0010】また、請求項2に係る発明は、レール両側
面に有する転動体転動溝内を転動する多数の転動体を介
してスライダが直動自在に嵌合される直動案内装置の案
内レールの製造方法において、前記案内レールの上下面
及び軌道溝を有する左右両側面の外形を引き抜き加工し
た後、当該案内レールの両側面の軌道溝その他の凹部及
び上下の面取り面を含み全面的に同時一体に研削加工す
ることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0012】図1〜図3は本発明の直動案内装置の一実
施の形態を示したもので、図1は全体斜視図、図2はそ
のII−II断面図、図3はその案内レールの研削状態を示
す右半分の正面図である。なお、従来と同一又は相当部
分には同一の符号を付す。
【0013】先ず、この実施の形態の直動案内装置の全
体構成を概略説明すると、図1に示すように、レール両
側面1b,1bにそれぞれ一条ずつの軌道溝(転動体の
転動溝)3を有する軌道部材としての案内レール1に、
断面略コ字状でその袖部4の内面に前記レール軌道溝3
に対向する軌道溝5を有するスライダ2を嵌合してな
り、それら相対する両軌道溝内を転動しつつスライダ2
内を循環する多数の転動体8の転動を介して相対直線運
動を行うものである。なお、図中の符号9は、レール取
付け用ボルト孔(レール取付け孔)である。
【0014】本発明の直動案内装置にあっては、スライ
ダ2を案内レール1に組み付けない状態での転動体の脱
落を防ぐ保持器10を備えたタイプと備えないタイプと
があり、これに対応して、案内レール1の転動体転動溝
3の各溝底には、保持器逃げ溝3aが形成されているタ
イプと形成されていないタイプとがある。図1に示した
ももは、保持器10の逃げ溝3aが形成されているタイ
プである。
【0015】スライダ2は、スライダ本体2Aとその両
端部に取り付けられたエンドキャップ2B,2Bとから
なり、スライダ2の本体2Aはその両袖部の内側面に、
図2に示すように案内レール1の転動体転動溝3に対向
する負荷転動体転動溝5を有するとともに、袖部4の肉
厚部分を軸方向に貫通する転動体戻し路6を有してい
る。一方、エンドキャップ2Bは、スライダ本体2Aの
前記負荷転動体転動溝5とこれに平行な前記転動体戻し
路6とを連通させる湾曲路7を有しており、それらの負
荷転動体転動溝5と転動体戻し路6と両端の湾曲路7と
で転動体循環路が形成されている。その転動体循環路内
には例えば鋼球からなる多数の転動体8が装填されてい
る。
【0016】前記案内レール1の側面1bは、転動体転
動溝3、その溝底の保持器逃げ溝3a等の凹部及び上下
の面取り面11,12を含む全面が総形砥石による研削
面とされている。
【0017】図3は、前記直動案内装置における案内レ
ール1の製造工程を示したものである。ここで、前記案
内レール1の製造方法の概要を述べると、素材として
は、断面が角型である鋼素材を引き抜き加工してなる同
図(a)に示すような断面形状の引き抜き加工材Aを用
いる。この案内レールの引き抜き加工材Aには、レール
上面部21a、転動体転動溝用凹部13及びその底部の
保持器逃げ溝用凹部14、上面取り部21、下面取り部
22等を含むレール側面部21b、レール下面部21c
が形成されている。
【0018】先ず、前記引き抜き加工材Aの両レール側
面部21bの転動体転動溝用凹部13の部分を高周波焼
入れ(網目部分)して、その表面を硬化させる。次い
で、当該熱処理による歪みを除去する。
【0019】次に、同図(b)に示すように、レール取
付け孔9の孔明け加工を行い、その後にレール上面部2
1aの研削加工をしてレール上面21aに仕上げる。更
に、レール下面部21cも研削加工して、レール下面1
cに仕上げる。
【0020】続いて、同図(c)に示すように、レール
引き抜き加工材Aにおける側面部1bの、転動体転動溝
用凹部13及び保持器逃げ溝用凹部14、上下の面取り
部21,22を含む全面に、総形砥石15により同時に
研削加工を施して仕上げる。その総形砥石15には、予
め、案内レール1の側面1bに対応する形状、即ち上面
取り面11、転動体転動溝面3、その溝底部の保持器逃
げ溝3a、下面取り面12等に対応する形状が形成され
ている。なお、上記の工程中の(b),(c)の順序は
入れ換えても良い。
【0021】以上の工程を経て、所定の断面形状を有す
る案内レール1が完成する。かくして、引き抜き加工に
よるレール表面の粗い面が研削加工で除去されて平滑な
面となるため、錆の発生を抑えることができる。
【0022】図4は、案内レール1の転動体転動溝3の
溝底に、保持器10の逃げ溝3aが形成されていないタ
イプの場合の、レール側面全面の研削加工状態を示した
ものである。この場合の引き抜き加工材Aのレール側面
部1bには、転動体転動溝用凹部13のみが形成されて
おり、その底部の保持器逃げ溝用凹部14は形成されて
いない。すなわち、この場合の総形砥石15Aは、転動
体転動溝用凹部13及び上下の面取り部11,12を含
むレール側面部1bの全面の形状に合わせた形状のもの
を使用すればよい。
【0023】もっとも、この保持器逃げ溝用凹部14の
形成されていない引き抜き加工材Aを、前記の保持器逃
げ溝3aを有するタイプの案内レール1の製造に使用す
ることもできる。但し、その場合には保持器逃げ溝3a
の研削をも行う前記総形砥石15による研削加工時の研
削代が多くなり、研削時間がその分増えることになる。
【0024】上記実施の形態では、案内レール1の両側
面1b,1bにそれぞれ1条の転動体転動溝3を備えた
片側1条の直動案内装置について説明したが、片側に1
条以上の転動体転動溝を有する直動案内装置についても
本発明を適用することができる。
【0025】また、転動体としては、ボールに限らず、
ころでもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
直動案内装置の案内レールに対して従来行われていたレ
ール側面の総形砥石15による研削加工においては研削
されずに、引き抜き加工のままの状態であったレールの
下部面取り面をも含めて、レール側面を総形砥石で研削
するものとしたため、高い密封効果が得られることは勿
論のこと、引き抜き加工のままの表面の粗い面取り面が
研削加工で除去されて平滑な面となることから、その部
分からの錆の発生を抑制して、案内レール全体を高耐食
性とすることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の直動案内装置の一実施の形態の全体斜
視図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】本発明の案内レールの表面加工工程の説明図
で、(a)は引き抜き加工材Aの右半分の正面形状、
(b)はその孔明け加工及びレール上面部、レール下面
部の研削加工の正面図、(c)は総形砥石によるレール
側面の同時一体研削加工時の状態を示す右半分の正面図
である(保持器逃げ溝のある場合)。
【図4】総形砥石によるレール側面の同時一体研削加工
時の他の状態を示す右半分の正面図である(保持器逃げ
溝のない場合)。
【図5】従来の直動案内装置の、一部を断面して示す説
明図である。
【図6】従来の研削加工の前後の状態を示す案内レール
の右半分の正面図である。
【図7】従来の総形砥石による研削状態を示す案内レー
ルの右半分の正面図である。
【符号の説明】
1 案内レール 1a 案内レールの上面 1b 案内レールの側面 1c 案内レールの下面 2 スライダ 3 (案内レールの)転動体転動溝(凹部) 3a 保持器逃げ溝(凹部) 11 上面取り面 12 下面取り面 15 総形砥石 15A 総形砥石

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レール両側面に有する転動体転動溝内を
    転動する多数の転動体を介してスライダが直動自在に嵌
    合される直動案内装置の案内レールにおいて、前記転動
    体転動溝等の凹部及び上下の面取り面を含む案内レール
    の両側面の全面が研削面であることを特徴とする直動案
    内装置の案内レール。
  2. 【請求項2】 レール両側面に有する転動体転動溝内を
    転動する多数の転動体を介してスライダが直動自在に嵌
    合される直動案内装置の案内レールの製造方法におい
    て、前記案内レールの上下面及び軌道溝を有する左右両
    側面の外形を引き抜き加工した後、当該案内レールの両
    側面を、軌道溝等の凹部及び上下の面取り面を含み全面
    的に同時一体に研削加工することを特徴とする直動案内
    装置の案内レールの製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100357974B1 (ko) * 2000-11-21 2002-10-25 허정훈 복탄을 이용한 직선레일 소재의 제조방법

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