JP2000120358A - 延焼防止外壁用防火シートシヤツター装置 - Google Patents
延焼防止外壁用防火シートシヤツター装置Info
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- JP2000120358A JP2000120358A JP10327417A JP32741798A JP2000120358A JP 2000120358 A JP2000120358 A JP 2000120358A JP 10327417 A JP10327417 A JP 10327417A JP 32741798 A JP32741798 A JP 32741798A JP 2000120358 A JP2000120358 A JP 2000120358A
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Abstract
部分に装設される乙種防火戸として使用される防火シー
トシヤツターの延焼防止外壁用放火シートシヤツター装
置に関する。 【解決手段】 構造物の開口部の外周前面にガラススク
リーンを装設する。このガラススクリーンには、後方の
左右に案内レールを立設すると共に、上部に捲込ケース
を架設し、捲込ケースの内部に捲取りシヤフト及び電動
開閉機を収納してある。該捲取りシヤフトに巻着される
防火シートシヤツターは、ガラスクロス、シリカクロ
ス、ポリエステル、アルミニウム、アクリル樹脂等の織
布に難燃剤を含浸させた不燃性の織布を構成材料として
いることを特徴としている。
Description
で延焼の恐れのある部分に装設される乙種防火戸として
の重量シヤツターや日除けを装設したものより、構造が
簡単で非常に特性の優れた延焼防止外壁用防火シートシ
ヤツター装置に関するものである。
4に示す如く、外壁の開口部より延焼の恐れのある部分
に使用される重量シヤツターと日除けのブラインド又は
カーテン等が取り付けられた乙種防火戸装置が一般に広
く使用されている。図3に示す従来例のものは、重量シ
ヤツター(15)がガラススクリーン(5)の内側に位
置するもので、構造物(9)の開口部にガラススクリー
ン(5)を装設し、該ガラススクリーン(5)の内側に
案内レール(16)(16)を設け、該案内レール(1
6)(16)には該重量シヤツター(15)が捲込ケー
ス(17)内の開閉機(19)と捲取りシヤフト(1
8)の作動によって昇降自在に巻着されている。また、
重量シヤツター(15)の後方に開放時に太陽光線の遮
断用に日除け、ブランイド又はカーテン(20)等をカ
バーボックス(21)内の捲込シヤフト(22)によっ
て昇降自在に巻着するものが知られている。
ヤツター(15)がガラススクリーン(5)の外側に装
設されたもので、構造物(9)の開口部に設け左右の案
内レール(16)(16)により捲込ケース(17)内
の捲取りシヤフト(18)に昇降自在に巻着される。該
重量シヤツター(15)の内側にガラススクリーン
(5)は配設されている。このガラススクリーン(5)
の内方で、重量シヤツター(15)の開放時に太陽光線
を遮断する日除け、ブランイド又はカーテン(20)等
をカバーボックス(21)内の捲込シヤフト(22)に
よって昇降自在に巻着するものが知られている。
3、図4に示す如く、外壁の開口部で延焼の恐れのある
部分に設置した重量シヤツターは、閉店後等に火災に備
えて閉鎖するが、重量シヤツターが閉鎖されるとガラス
スクリーンの内部のショーウィンド等が遮蔽されてしま
うので、街等の道路全体が殺風景となり、商店街等の活
性化を阻害する問題点となっている。また、昼間に太陽
光線を防止するために重量シヤツターを閉鎖することが
できないため、重量シヤツターの内側にブランイド又は
カーテンを取り付けると云う余分な設備が必要となる問
題点がある。
ツターとブランイド又はカーテンを設置するので、天井
内部に大きなスペースを必要とし、建築コストの上昇と
なる。また、空調設備及び証明器具等の取り付け位置の
調整が必要となり、建築上に問題点が生ずるものであ
る。
られる重量シヤツターは、毎日始業前と終業後に作動す
るために点検、調整が必要であると共に、シヤツターの
昇降時の騒音が発生する等の問題点がある。本発明は、
上記の各問題点を解決するためのもので、その主たる目
的とする所は、外壁の開口部で延焼の恐れのある部分に
設置する重量シヤツターにかえた乙種防火戸の法律に基
づいた防火シートシヤツターを設置することにより、重
量シヤツターと日除けの役目を充分に果たし、確実に各
問題点を解決する延焼防止外壁用防火シートシヤツター
装置を提供しようとするものである。
に、本発明は構造物の開口部の外周前面にガラススクリ
ーンを配設する。このガラススクリーンには、後方の左
右に案内レールを立設する。該案内レールには上部に捲
込ケースを装設すると共に、内部に捲取りシヤフト、電
動開閉機を収納する。該捲取りシヤフトには、ガラスク
ロス、シリカクロス、ポリエステル、アクリル樹脂等よ
りなる織布に難燃剤を含浸させた不燃性の織布よりなる
防火シートシヤツターを昇降自在に巻着する。この防火
シートシヤツターを該ガラススクリーンの後方に位置さ
せることを特徴としている。
の内方に装設されて使用される。この防火シートシヤツ
ターは、天井に装設されている熱感知器又はヒューズが
熱を感知して、防火シートシヤツターは自重で閉鎖する
ものである。また、押しボタンスイッチを操作すれば、
自由に開閉できるものである。また、外気の温度が一定
以上の高温になるか、一定以下の低温になると感知する
センサーを設置し、防火シートシヤツターを自動制御す
ることもできる。
すると、図1、図2において開口部を有する法定で定め
られた延焼の恐れのある部分の構造物(9)の開口部の
外周前面に、ガラススクリーン(5)が配設される。該
ガラススクリーン(5)には、後方内側の左右に案内レ
ール(2)(2)を各立設する。該案内レール(2)
(2)には、上部に捲込ケース(1)を架設する。この
捲込ケース(1)には、内部に捲取りシヤフト(7)と
ローラーチエーンによつて捲取りシヤフト(7)を作動
する電動開閉機(8)を収納装設してある。該捲取りシ
ヤフト(7)には、昇降自在に防火シートシヤツター
(3)を巻着されている。この防火シートシヤツター
(3)には、構成材料としてガラスクロス、シリカクロ
ス、ポリエステル、アクリル樹脂等の織布に難燃剤を含
浸させた不燃性よりなる織布等によって構成されてい
る。又、天井部分(11)のまぐさの付近に熱感知器又
はヒューズ(6)を装設して、建物等の外で火災が発生
した場合には、該熱感知器又はヒューズ(6)が連動し
て防火シートシヤツター(3)を自動で閉鎖するように
なっている。符号(10)はガラススクリーン(5)の
ガラスサッシを示したものである。なお、本発明の防火
シートシヤツター(3)は、甲種又は乙種防火戸の性能
試験に合格した製品のみを使用することは勿論である。
ているので、従来の乙種防火戸としての重量シヤツター
と日除けとを設置したように、重量シヤツターと余分な
設備とが不要となると共に、天井内に大きなスペースを
必要としない効果がある。そして、ガラススクリーンの
後方に位置する防火シートシヤツターによれば、布製の
薄布のスクリーンとなるから、従来のスチール製シヤツ
ターの約10分の1程度の重量となって軽量であると共
に、捲取りシヤフトも小径となるため天井内スペースが
著しく小面積となる優れた効果がある。また、防火シー
トシヤツターは光の透過性を有すると共に、夜間に防火
シートシヤツターを閉鎖した状態でも懐中電灯等の光は
透過するので、防犯防止等の役目も充分に果たす効果が
ある。更に、防火シートシヤツターは、各種の織布に難
燃剤を含浸させた不燃製の織布をで構成されているの
で、火災等に充分対応できると共に、製造が極めて容易
で安価に提供できる効果もある。
部欠除した縦断側面図である。
ラススクリーンの内側に設置された一部欠除した縦断側
面図である。
ーがガラススクリーンの外側に設置された一部欠除した
縦断側面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 構造物の開口部の外周前面にガラススク
リーンを配設し、該ガラススクリーンには後方の左右に
案内レールを立設し、該案内レールには上部に捲込ケー
スを装設すると共に、該捲込ケース内に捲取りシヤフト
及び電動開閉機を収納し、該捲取りシヤフトにはガラス
クロス、シリカクロス、ポリエステル、アクリル樹脂等
の織布に難燃剤を含浸させた不燃性よりなる織布等の構
成材料よりなる防火シートシヤツターを昇降自在に捲着
し、該防火シートシヤツターを該ガラススクリーンの後
方に二重に位置させたことを特徴とする延焼防止外壁用
防火シートシヤツター装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32741798A JP3765001B2 (ja) | 1998-10-13 | 1998-10-13 | 延焼防止外壁用防火シートシヤツター装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32741798A JP3765001B2 (ja) | 1998-10-13 | 1998-10-13 | 延焼防止外壁用防火シートシヤツター装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2000120358A true JP2000120358A (ja) | 2000-04-25 |
JP3765001B2 JP3765001B2 (ja) | 2006-04-12 |
Family
ID=18198937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32741798A Expired - Fee Related JP3765001B2 (ja) | 1998-10-13 | 1998-10-13 | 延焼防止外壁用防火シートシヤツター装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3765001B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009197494A (ja) * | 2008-02-22 | 2009-09-03 | Ashimori Ind Co Ltd | 防火シャッタースクリーン |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101700216B1 (ko) | 2016-07-26 | 2017-01-26 | 주식회사 대명기술단 | 건물 발코니에 구비된 방화 장치 |
-
1998
- 1998-10-13 JP JP32741798A patent/JP3765001B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2009197494A (ja) * | 2008-02-22 | 2009-09-03 | Ashimori Ind Co Ltd | 防火シャッタースクリーン |
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JP3765001B2 (ja) | 2006-04-12 |
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