JP2000120119A - 水栓器具 - Google Patents
水栓器具Info
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Abstract
用バルブのための部品点数を削減し、所要コストを低減
する。 【解決手段】 水栓器具を、水栓本体10と、吐水口1
6からの吐水・止水の切替えを行う吐水口ハンドル18
と、シャワー吐水部からの吐水・止水の切替えを行うシ
ャワーハンドル20と、水栓本体10内の一次側水路で
ある主水路30と二次側水路である吐水口側水路32B
とを吐水口ハンドル18の操作に基づいて連通又は遮断
する吐水口バルブ36と、主水路30と二次側水路であ
るシャワー側水路34Aとをシャワーハンドル20の操
作に基づいて連通又は遮断するシャワーバルブ38とを
有するように構成する。そして吐水口バルブ36及びシ
ャワーバルブ38としてそれぞれ共通の三方バルブを用
いるようにする。
Description
詳しくはシャワーヘッドが水栓本体に対して右側に配置
される場合及び左側に配置される場合の何れにも容易に
対応できる水栓器具に関する。
して、水栓本体に主吐水部としての吐水口が設けられる
とともに、水栓本体からのシャワー水をシャワーヘッド
(シャワー吐水部)に導くシャワーホース(シャワー用
導管)が水栓本体から延び出しており、そして水栓本体
には、その吐水口からの吐水・止水の切替えを行う吐水
口ハンドルと、その吐水口ハンドルの操作に基づいて水
栓本体内の一次側水路としての主水路と吐水口側水路と
の連通・遮断を行う吐水口バルブ,シャワーヘッドから
の吐水・止水の切替えを行うシャワーハンドル及びその
シャワーハンドルの操作に基づいて主水路とシャワー側
水路との連通・遮断を行うシャワーバルブとを備えた形
態のものが公知である。
況に応じてシャワーヘッド(シャワー吐水部)が水栓本
体の右側に配置される場合と、左側に配置される場合と
があり、而してシャワーヘッドが水栓本体の右側に配置
される場合には、水栓器具としては水栓本体の右側位置
にシャワーホースの接続口とシャワーハンドル及びシャ
ワーバルブとを設けておくことが望ましく、また逆にシ
ャワーヘッドが水栓本体の左側に配置される場合には、
水栓本体の左側位置にシャワーホースの接続口とシャワ
ーハンドル及びシャワーバルブとを設けておくことが望
ましい。
にすると水栓器具として2種類のものが必要で、それだ
けコスト高を招く問題があり、また在庫管理もそれだけ
面倒になる。また設置現場で水栓器具の種類が左右逆仕
様であること、即ち水栓器具の種類が誤っていることに
気付いた場合、水栓器具の設置ができなくなってしまう
問題を生ずる。更にこの種水栓器具の場合、吐水口バル
ブとシャワーバルブとはそれぞれ異なったものが用いら
れており、これによる部品点数増大,コスト高の問題も
内包している。
このような課題を解決するために案出されたものであ
る。而して請求項1の水栓器具は、(イ)水栓本体と
(ロ)主吐水部としての吐水口からの吐水・止水の切替
えを行う吐水口ハンドルと(ハ)シャワー吐水部からの
吐水・止水の切替えを行うシャワーハンドルと(ニ)水
栓本体内の一次側水路である主水路と二次側水路である
吐水口側水路とを前記吐水口ハンドルの操作に基づいて
連通又は遮断する吐水口バルブと(ホ)前記主水路と二
次側水路であるシャワー側水路とを前記シャワーハンド
ルの操作に基づいて連通又は遮断するシャワーバルブと
を備えた水栓器具において、前記吐水口バルブ及びシャ
ワーバルブとしてそれぞれ共通の三方バルブを用いたこ
とを特徴とする。
水栓器具において、前記三方バルブにおける弁体の軸心
周りの回転動作範囲を前記吐水口バルブとシャワーバル
ブとで異なった領域に設定することにより、共通の三方
バルブにてそれら吐水口バルブとシャワーバルブをそれ
ぞれ構成したことを特徴とする。
水栓器具において、前記三方バルブは外筒と内筒とを有
しているとともに、該外筒には軸方向の互いに異なった
2位置に第一開口と第二開口とが、また前記内筒には軸
方向の互いに異なった2位置に第三開口と第四開口とが
それぞれ形成されており、且つ前記第二開口と第四開口
とは、前記内筒又は外筒を弁体として設定動作範囲内で
前記第一開口及び第三開口とが連通する開位置と非連通
となる閉位置との間で回転動作させたときには互いに非
連通を保つ位置に、また該第一開口と第三開口とは、前
記弁体を設定動作範囲内で前記第二開口と第四開口とが
連通する開位置と非連通となる閉位置との間で回転動作
したとき互いに非連通を保つ位置にそれぞれ形成されて
いることを特徴とする。
水栓器具において、前記第二開口は前記第一開口に対し
て周方向に180°隔たった位置に形成されており、ま
た前記第四開口は前記第三開口と周方向の同一位置に形
成されているか、又は該第二開口は第一開口に対して周
方向の同一位置に形成されており、該第四開口は該第三
開口に対して周方向に180°隔たった位置に形成され
ていることを特徴とする。
れかに記載の水栓器具において、前記水栓本体には該水
栓本体の中心に対して左右に偏った2位置にシャワー用
導管の接続口がそれぞれ設けられているとともに、前記
吐水口バルブ及びシャワーバルブのそれぞれの配設箇所
からそれら左,右のシャワー用導管の接続口のそれぞれ
に連通する一対の前記シャワー側水路が延び出している
ことを特徴とする。
具は、共通の三方バルブを用いて吐水口バルブ及びシャ
ワーバルブのそれぞれを構成したもので、本発明によれ
ば、吐水口バルブ及びシャワーバルブのための部品点数
を削減でき、コストを低減することができる。
体の軸心周りの回転動作範囲を吐水口バルブとシャワー
バルブとで異なった領域に設定し、以ってかかる三方バ
ルブにより吐水口バルブとシャワーバルブとをそれぞれ
構成したもので、このようにすることにより共通の三方
バルブを用いつつ容易に吐水口バルブとシャワーバルブ
とをそれぞれ構成することができる。
筒とを有するものとなし、そして外筒に第一開口と第二
開口とを軸方向に異なった位置に設け、更に内筒におい
ても第三開口と第四開口とを軸方向に異なった位置に設
け、そして第一開口と第三開口の組と第二開口と第四開
口の組との何れかの一方の組の開口をバルブの開口とし
て用いたときには、他方の組の各開口は弁体の回転動作
範囲内において互いに非連通状態を保ち、また他方の組
の開口をバルブの開口として用いたときには、一方の組
の各開口は弁体の回転動作範囲内で互いに非連通状態を
保つようになしたもので、この水栓器具においては、か
かる三方バルブを用いることで且つ吐水口バルブとシャ
ワーバルブとで弁体の回転動作範囲を弁体の軸心周りの
異なる領域に設定することで、共通の三方バルブにて容
易に吐水口バルブ及びシャワーバルブを構成することが
できる。
る外筒の第二開口を第一開口に対して周方向(回転方
向)に180°隔たった位置に形成する一方、内筒にお
ける第四開口を第三開口と周方向の同一位置に形成する
か、又は第二開口を第一開口に対して周方向の同一位置
に、また第四開口を第三開口に対して周方向に180°
隔たった位置に形成したもので、各開口をそのような関
係位置に形成しておいた場合、弁体の回転動作範囲を適
当に定めることで容易に第二開口と第四開口の組又は第
一開口と第三開口の組の何れか一方の組のみをバルブの
開口として働かせ、他方の組についてはバルブの開口と
して働かないようになすことができる。
箇所にシャワー用導管の接続口を設けるとともに、吐水
口バルブ及びシャワーバルブのそれぞれの配設箇所から
左右のシャワー用導管の接続口にそれぞれ連通する一対
のシャワー側水路を延び出させたもので、この水栓器具
の場合、同一の水栓本体に対してシャワー用導管をその
右側位置にも又左側位置にも接続することが可能であ
る。即ち、水栓本体の右側位置からシャワー用導管を延
び出すこともできるし、また左側位置からシャワー用導
管を延び出すこともできる。
ャワー側水路の何れも水栓本体内の主水路と連絡されて
おり、必要に応じて主水路内の水を右側のシャワー側水
路に対しても、また左側のシャワー側水路に対しても流
出させるようになすことができる。
びシャワーバルブの何れもが共通の三方バルブにて構成
されていて、弁体の回転動作範囲のみが異なった動作領
域に設定されているのみであり、従ってこの請求項5の
水栓器具においては、シャワー吐水部が水栓本体に対し
て右側に配置される場合及び左側に配置される場合の何
れにも容易に対応することができ、しかも水栓器具の設
置現場においてシャワー用導管の接続口を右から左に、
或いは左から右に変えるだけで、更には三方バルブにお
ける弁体の回転動作範囲の設定を異ならせるだけで、簡
単に水栓器具の設置現場において対応することができ
る。
説明する。図1は本例の水栓器具を取付状態で示したも
ので、図中10は水栓本体であり、壁12に当接する状
態で取り付けられている。同図(A)において、この水
栓本体10には、水と湯との混合比率を調整し吐水の温
度調節を行うための温調ハンドル(温度調節ハンドル)
14が水栓本体10の上面中央に設けられており、また
向って右側面に主吐水部としての吐水口16からの吐水
と止水及び水量調節を行う吐水口ハンドル18が、更に
左側面にはシャワーヘッド(シャワー吐水部)からのシ
ャワー吐水と止水及び水量調節を行うためのシャワーハ
ンドル20が設けられている。
下面の左端位置と右端位置とには、シャワーホース(シ
ャワー用導管)24を接続するための接続口22Aと2
2Bとが下向き突出状に設けられており、それらに対し
てシャワーホース24が接続部材26を介して接続可能
とされている。ここで図1(A)は左端位置の接続口2
2Aに対しシャワーホース24を接続した例であり、ま
た図1(B)は右端位置の接続口22Bに対しシャワー
ホース24を接続した例である。
部には、供給されて来た水と湯とを流入させて混合し温
度調節する温調部28が設けられている。温調部28で
温調された吐水は、一次側水路としての主水路30を流
通して吐水口16に連通する二次側水路としての吐水口
側水路32B又は32A(図3参照)に、若しくは接続
口22A又は22Bに連通する二次側水路としてのシャ
ワー側水路34A又は34B(図2,図3参照)へと流
通し、それぞれ吐水口16から若しくはシャワー吐水部
としてのシャワーヘッドから吐水される。ここで吐水口
側水路32B及び32Aは互いに連通している。
ドル18によって回転操作される、三方バルブから成る
吐水口バルブで、主水路30と吐水口側水路32B(図
3参照)及びシャワー側水路34B(図2参照)との間
に設けられている。38はシャワーハンドル20によっ
て回転操作される、吐水口バルブ36と共通の(同一
の)三方バルブから成るシャワーバルブであって、主水
路30と吐水口側水路32A及びシャワー側水路34A
との間に設けられている。吐水口バルブ36及びシャワ
ーバルブ38は、上記のように同一の三方バルブから成
るものであって、左右逆向きを成している点を除いて同
様の構造を有している。
ブ38は、それぞれハウジング46内部に配設された外
筒40、及び各外筒40の内周面に回転可能に嵌合され
た内筒42を有しており、それら内筒42が、それぞれ
軸44において吐水口ハンドル18,シャワーハンドル
20のそれぞれに一体回転状態に結合されている。尚、
各内筒42はそれぞれ軸44とは反対側の端部が開放形
状とされている。
筒40にはそれぞれ軸方向の異なる位置且つ周方向(回
転方向)に180°隔たる位置に第一開口48及び第二
開口50が形成されており、また弁体としての内筒42
には、軸方向に異なる位置且つ周方向の同一位置に第三
開口52及び第四開口54が形成されている。
0は、第一開口48がシャワー側水路34Aに連通し、
また第二開口50が吐水口側水路32Aに連通する状態
で位置固定に設けられている。一方内筒42は、第三開
口52が外筒40における第一開口48に連通する位置
と(図4(B)参照)、それから軸心周りに90°向き
を変えた位置(同図(A)参照)との間で、即ちこの範
囲を動作範囲としてシャワーハンドル20により回転可
能に設けられている。即ちシャワーバルブ38は、弁体
としての内筒42が主水路30とシャワー側水路34A
とを連通させる開位置と、非連通とする閉位置との間で
回転可能とされている。
二開口50と内筒42の第四開口54とは互いに一致す
ることはなく、その動作範囲内において常に非連通状態
に保持される。即ちシャワーハンドル20の操作による
弁体としての内筒42の動作範囲内において、主水路3
0と吐水口側水路32Aとは連通することはなく、常に
遮断状態に保持される。この結果、シャワーハンドル2
0を90°の角度範囲内で回転操作したとき、シャワー
ヘッドからの吐水と止水及び水量調節のみが行われる。
軸方向の異なった位置且つ周方向(回転方向)に180
°隔たった位置に第一開口48と第二開口50とが形成
され、また内筒42の軸方向の異なった位置且つ周方向
の同一位置に第三開口52と第四開口54とが形成さ
れ、更に外筒40が第一開口48をシャワー側水路34
Bに連通させ、また第二開口50を吐水口側水路32B
に連通させる状態に位置固定に設けられている点で上記
シャワーバルブ38と同様であるが、この吐水口バルブ
36においては、弁体としての内筒42がシャワーバル
ブ38側とはその動作範囲が異なった領域、即ち内筒4
2の軸心周りの異なった領域に設定されている。
筒42の第四開口54が外筒40の第二開口50に連通
する位置(図4(B)参照)と、それから軸心周りに9
0°向きを変えた位置(同図(A)参照)との間で、即
ちこの範囲を動作範囲として吐水口ハンドル18により
回転可能とされている。
52は外筒40の第一開口48とは常に非連通状態に保
持される。即ち吐水口バルブ36は、弁体としての内筒
42が主水路30と吐水口側水路32Bとを連通させる
開位置と、それらを非連通とする閉位置との間で回転可
能とされており、この間、主水路30とシャワー側水路
34Bとは常に遮断状態に保持される。
ャワーバルブ38として同一の三方バルブを用いつつ、
弁体としての内筒42の回転動作範囲を異ならせること
で、吐水口バルブ36については主水路30と吐水口側
水路32Bとの連通と遮断のみを、即ち吐水口16から
の吐水と止水及びその水量調節のみを行うものとして、
またシャワーハンドル38については、主水路30とシ
ャワー側水路34Aとの連通と遮断のみを、即ちシャワ
ーヘッドからの吐水と止水及びその水量調節のみを行う
ものとして構成されている。
本体10に対し図1(A)とは異なって右側に配置され
る場合にも容易に対応することができる(図1(B)参
照)。この場合には図3の右側の接続口22Bにシャワ
ーホース24を接続部材26を介して接続し、シャワー
ホース24及びシャワーヘッドを水栓本体10から右側
に延び出させる。これと併せてシャワーハンドル20を
水栓本体10の右側面に、また吐水口ハンドル18を水
栓本体10の左側面に取り付ける。
れぞれの弁体としての内筒42の回転動作範囲を軸心周
りの異なった領域に設定して、水栓本体10における右
側の三方バルブをシャワーバルブ38として、また左側
の三方バルブを吐水口バルブ36としてそれぞれ構成
し、各弁体としての内筒42を軸44により吐水口ハン
ドル18及びシャワーハンドル20にそれぞれ一体回転
状態に連結する。
ように右側の三方バルブにおける弁体としての内筒42
の組付けの向きをその軸心周りに180°変えることに
よって右側の三方バルブをシャワーバルブ38として簡
単に構成することができる。また左側の三方バルブにつ
いても、弁体としての内筒42の組付けの向きを180
°変えることによってそのまま吐水口バルブ36として
構成することができる。
方バルブを用いて吐水口バルブ36及びシャワーバルブ
38のそれぞれを構成しており、吐水口バルブ36及び
シャワーバルブ38のための部品点数を削減でき、コス
トを低減することができる。また本例によれば、共通の
三方バルブを用いつつ容易に吐水口バルブ36とシャワ
ーバルブ38とをそれぞれ構成することができる。
作範囲を軸心周りに異ならせることで容易に第二開口5
0と第四開口54の組又は第一開口48と第三開口52
の組の何れか一方の組のみをバルブの開口として働か
せ、他方の組についてはバルブの開口として働かないよ
うになすことができる。
てシャワーホース24をその右側位置にも、また左側位
置にも接続することが可能である。即ち水栓本体10の
右側位置からシャワーホース24を延び出すこともでき
るし、また左側位置からシャワーホース24を延び出す
こともできる。
側のシャワー側水路34Aの何れも水栓本体10内の主
水路30と連絡されており、必要に応じて主水路30内
の水を右側のシャワー側水路34Bに対しても、また左
側のシャワー側水路34Aに対しても流出させるように
することができる。
本体10に対して右側に配置される場合及び左側に配置
される場合の何れにも容易に対応することができ、しか
も水栓器具の設置現場においてシャワーホース24の接
続口22A,22Bを右から左に、或いは左から右に変
えるだけで、更には三方バルブの回転動作範囲の設定を
異ならせるだけで、簡単に水栓器具の設置現場において
対応することができる。
くまで一例示であり、本発明は例えば上記三方バルブに
おける内筒を位置固定とし、外筒を回転させるようにし
て、その外筒を弁体として用いるようになすことも可能
であるし、また外筒及び内筒における第一開口,第二開
口及び第三開口,第四開口の位置を上例とは異なった位
置に、例えば第一開口と第二開口とを周方向の同一位置
に、また第三開口と第四開口とを周方向に180°隔た
った位置に形成することも可能であるなど、その主旨を
逸脱しない範囲において種々変更を加えた形態で構成可
能である。
示す図である。
で取り付けたときの三方バルブの作用説明図である。
す断面図である。
で取り付けたときの三方バルブの作用説明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】(イ)水栓本体と(ロ)主吐水部としての
吐水口からの吐水・止水の切替えを行う吐水口ハンドル
と(ハ)シャワー吐水部からの吐水・止水の切替えを行
うシャワーハンドルと(ニ)水栓本体内の一次側水路で
ある主水路と二次側水路である吐水口側水路とを前記吐
水口ハンドルの操作に基づいて連通又は遮断する吐水口
バルブと(ホ)前記主水路と二次側水路であるシャワー
側水路とを前記シャワーハンドルの操作に基づいて連通
又は遮断するシャワーバルブとを備えた水栓器具におい
て、 前記吐水口バルブ及びシャワーバルブとしてそれぞれ共
通の三方バルブを用いたことを特徴とする水栓器具。 - 【請求項2】 請求項1に記載の水栓器具において、前
記三方バルブにおける弁体の軸心周りの回転動作範囲を
前記吐水口バルブとシャワーバルブとで異なった領域に
設定することにより、共通の三方バルブにてそれら吐水
口バルブとシャワーバルブをそれぞれ構成したことを特
徴とする水栓器具。 - 【請求項3】 請求項2に記載の水栓器具において、前
記三方バルブは外筒と内筒とを有しているとともに、該
外筒には軸方向の互いに異なった2位置に第一開口と第
二開口とが、また前記内筒には軸方向の互いに異なった
2位置に第三開口と第四開口とがそれぞれ形成されてお
り、且つ前記第二開口と第四開口とは、前記内筒又は外
筒を弁体として設定動作範囲内で前記第一開口及び第三
開口とが連通する開位置と非連通となる閉位置との間で
回転動作させたときには互いに非連通を保つ位置に、ま
た該第一開口と第三開口とは、前記弁体を設定動作範囲
内で前記第二開口と第四開口とが連通する開位置と非連
通となる閉位置との間で回転動作したとき互いに非連通
を保つ位置にそれぞれ形成されていることを特徴とする
水栓器具。 - 【請求項4】 請求項3に記載の水栓器具において、前
記第二開口は前記第一開口に対して周方向に180°隔
たった位置に形成されており、また前記第四開口は前記
第三開口と周方向の同一位置に形成されているか、又は
該第二開口は第一開口に対して周方向の同一位置に形成
されており、該第四開口は該第三開口に対して周方向に
180°隔たった位置に形成されていることを特徴とす
る水栓器具。 - 【請求項5】 請求項1〜4の何れかに記載の水栓器具
において、前記水栓本体には該水栓本体の中心に対して
左右に偏った2位置にシャワー用導管の接続口がそれぞ
れ設けられているとともに、前記吐水口バルブ及びシャ
ワーバルブのそれぞれの配設箇所からそれら左,右のシ
ャワー用導管の接続口のそれぞれに連通する一対の前記
シャワー側水路が延び出していることを特徴とする水栓
器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29582598A JP3471632B2 (ja) | 1998-10-16 | 1998-10-16 | 水栓器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29582598A JP3471632B2 (ja) | 1998-10-16 | 1998-10-16 | 水栓器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000120119A true JP2000120119A (ja) | 2000-04-25 |
JP3471632B2 JP3471632B2 (ja) | 2003-12-02 |
Family
ID=17825672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29582598A Expired - Fee Related JP3471632B2 (ja) | 1998-10-16 | 1998-10-16 | 水栓器具 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3471632B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009079376A (ja) * | 2007-09-25 | 2009-04-16 | Panasonic Electric Works Bath & Life Co Ltd | 湯水混合水栓装置 |
JP2009079375A (ja) * | 2007-09-25 | 2009-04-16 | Panasonic Electric Works Bath & Life Co Ltd | 水栓装置 |
JP2009091822A (ja) * | 2007-10-10 | 2009-04-30 | Panasonic Electric Works Bath & Life Co Ltd | 湯水混合水栓装置 |
JP2009091824A (ja) * | 2007-10-10 | 2009-04-30 | Panasonic Electric Works Bath & Life Co Ltd | 湯水混合水栓装置 |
JP2009091823A (ja) * | 2007-10-10 | 2009-04-30 | Panasonic Electric Works Bath & Life Co Ltd | 湯水混合水栓装置 |
US7900295B2 (en) | 2005-07-13 | 2011-03-08 | Mordechai Lev | Shower handle water supply diverter system |
-
1998
- 1998-10-16 JP JP29582598A patent/JP3471632B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7900295B2 (en) | 2005-07-13 | 2011-03-08 | Mordechai Lev | Shower handle water supply diverter system |
JP2009079376A (ja) * | 2007-09-25 | 2009-04-16 | Panasonic Electric Works Bath & Life Co Ltd | 湯水混合水栓装置 |
JP2009079375A (ja) * | 2007-09-25 | 2009-04-16 | Panasonic Electric Works Bath & Life Co Ltd | 水栓装置 |
JP2009091822A (ja) * | 2007-10-10 | 2009-04-30 | Panasonic Electric Works Bath & Life Co Ltd | 湯水混合水栓装置 |
JP2009091824A (ja) * | 2007-10-10 | 2009-04-30 | Panasonic Electric Works Bath & Life Co Ltd | 湯水混合水栓装置 |
JP2009091823A (ja) * | 2007-10-10 | 2009-04-30 | Panasonic Electric Works Bath & Life Co Ltd | 湯水混合水栓装置 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3471632B2 (ja) | 2003-12-02 |
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