JP2000118865A - 巻取方法および装置 - Google Patents

巻取方法および装置

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JP2000118865A
JP2000118865A JP11291312A JP29131299A JP2000118865A JP 2000118865 A JP2000118865 A JP 2000118865A JP 11291312 A JP11291312 A JP 11291312A JP 29131299 A JP29131299 A JP 29131299A JP 2000118865 A JP2000118865 A JP 2000118865A
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movement
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David Charles Eaton
チャ―ルス イ―トン ディビッド
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来技術に付随する欠点をなくしまたは
減少できる綾振機構であって、比較的簡単なそして安価
な方法であり、そして何れの機械作動速度においても折
返し点における理想的な滞留時間零を出来るだけ達成で
きる装置を提供する。 【解決手段】 パッケージ12への糸条11の巻取方法
であって、綾振部材13に連結された糸ガイド18によ
って走行糸条11をパッケージ12の近傍において綾振
り、綾振部材13に第1の往復運動を生じさせて糸ガイ
ド18に対応する運動を起こさせ、そして糸ガイド18
に第2の往復運動を重合わせて結合した調波綾振運動を
生じさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は糸条巻取装置に関
し、特に巻取られているパッケージの表面に平行に走行
糸条を糸条を左右に綾振る方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】所望の綾振運動を生じさせる機構として
種々の機構がある。例えば、1つのタイプの綾振機構に
おいては、糸条は往復動されるロッドに担持された糸ガ
イドに係合される。他のタイプにおいては、糸条は、パ
ッケージの軸線に平行な軸線の回りに回転するローラに
設けられた螺旋溝または螺旋溝に係合したガイドに係合
される。更に他のタイプにおいては、糸条は順次2つの
糸ガイドに係合され、これら糸ガイドは互いに逆方向に
移動する2つの無端ベルト上に設けられていたり、また
は逆方向に回転する2つの円板またはアームの上に設け
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの公知のタイプ
の綾振機構の何れもがそれ自体の欠点を有している。こ
れら欠点は、主にトラバースストロークの2つの端部に
おける折返し点における移動部材の慣性、1つのガイド
から他のガイドへの糸条の受渡し、またはパッケージ表
面のパターンニングおよび/または、うね(ridge
d)になったまたは潰れたパッケージ端面を避けるため
の手段を機構に設けることができるか関連している。
【0004】上述したタイプの綾振機構のそれぞれに対
しては、成功率を変化させることによって、特定のタイ
プの綾振機構についての不都合を避けまたは最小とする
ために、装置および配置が工夫されている。しかしなが
ら、これらの装置や配置は綾振機構を複雑化し、綾振機
構が装着されている繊維機械の価格を著しく増大させ
る。上述した綾振機構は頻繁に保守および調整を必要と
し、そして非常に喧しい傾向がある。更に、このような
綾振機構は折返し点近傍の特性が機構の最高作動速度に
おけるデザインにおいて達成し得る出来るだけ最高のも
のとなるように設計されている。その結果、この機構が
より低い速度またはある種の糸条加工条件にとって好ま
しいであろうより小さい綾角において作動された場合に
は、各ストロークの端部における滞留時間が増加され、
それによりうねになりまたは潰れたパッケージ端面の問
題が増大する。機械の何れの作動速度においても、滞留
時間が零であることは理想的であるが、しかしながら上
述した設備は、上述の理由により、この理想を達成する
ことも、また理想に近付くことも不可能である。
【0005】
【発明の目的】本発明の目的は巻取方法および装置であ
って、特に上述した欠点をなくしまたは減少できる綾振
機構であって、比較的簡単なそして安価な方法であり、
そして何れの機械作動速度においても折返し点における
理想的な滞留時間零を出来るだけ達成できる装置を提供
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、糸条をパッケ
ージに巻取る方法を提供し、この方法は綾振部材に連結
された糸ガイドによってパッケージの近傍で走行糸条を
綾振り、該綾振部材に第1の往復運動を与えて糸ガイド
に対応する運動を生じさせ、そして糸ガイドの運動に第
2の往復運動を重合わせて結合された(linked)
調波(harmonic)綾振運動を生じさせるもので
ある。なお、本発明の「調波」とは基本振動数の整数倍
の振動数をもつ正弦波をいう。
【0007】好ましくは第1の運動は単一の調波であ
り、そして第2の運動は第1の運動の少なくとも1つの
調波である。第2の運動は第1の運動の複数の調波の組
合わせでもよく、最初の4つの調波の組合わせであって
もよい。
【0008】本発明は更に糸条をパッケージの上に巻取
る装置を提供し、この装置は綾振部材、該綾振部材に綾
振経路に沿って第1の往復運動を与えるようにした駆動
手段、前記綾振部材に連結されてそれとともに往復動す
る糸ガイド、および該糸ガイドに連結された制御手段か
らなり第2の往復運動が糸ガイドの第1の運動に重合わ
せられて結合された調波綾振運動を生じるようになって
いる。
【0009】制御手段は、カムおよびカムにより作動さ
れるようになっており糸ガイドに連結されたカムフォロ
アからなっていてもよい。綾振部材は綾振経路の中点に
向けて弾性的に付勢されていてもよく、そして駆動手段
は綾振経路に沿って設けられたリニアモータ経路であっ
てもよい。他の態様として駆動手段は無端バンドからな
っていて、この無端バンドに綾振部材が連結されており
そしてこの無端バンドは交互に反対方向に駆動されてい
てもよく、または第2のカムおよびそれによって作動さ
れるような第2のカムフォロアであって綾振部材に連結
されたものを含んでいてもよい。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明を詳細に説
明する。図1を参照して、図1には糸条11をパッケー
ジ12に巻取るための結合された調波綾振(linke
dharmonic traverse:LHT)運動
装置10が示されている。
【0011】調波綾振運動装置10は綾振部材13を有
しており、この綾振部材13はスプリング14によって
パッケージ12の軸線16に平行する綾振経路15の中
点に向けて付勢されている。綾振部材13は連続して置
かれたリニアモータコイル17の励磁および切断によっ
て綾振経路15に沿って往復動させられる。このような
コイル17の励磁および切断により綾振部材13に単一
の調波運動(simple harmonic mot
ion)を与える。糸ガイド18が綾振部材13に連結
されていて対応する単一の調波運動を行うようになって
いる。
【0012】糸ガイド18は更にフォロア19に連結さ
れていて、フォロア19はカムバー24に形成されたカ
ム溝25内を案内される。フォロア19がカム溝25を
なぞることによって、糸ガイド18の第2の運動が、綾
振部材13の往復動によって糸ガイド18に与えられる
実質的に単一の調波の第1の運動の上に、重合わされ
る。溝25の形状は第2の運動が第1の運動の調波の組
合わせであるように形成されている。
【0013】次に、図2を参照して、ここにはパッケー
ジ12に糸条11を巻取るための組合せ調波綾振(LH
T)運動装置20が示されている。この装置20は綾振
部材13を具備しており、綾振部材13は1つの無端バ
ンド21に連結されている。この無端バンド21はベル
トまたはワイアとすることができ、この無端バンド21
は可逆モータ22によって一方向にそして次いで逆方向
に駆動されそれにより綾振部材13はパッケージ12の
軸線16に平行な綾振経路15に沿って往復動する。
【0014】モータ22の逆転は瞬時でないために、綾
振部材13の運動は単一の調波に近似スる。前述した場
合と同様に、糸ガイド18は綾振部材13およびフォロ
ア19に連結されており、フォロア19はカムバー24
に形成されたカム溝25内を案内されている。溝24の
形状もまたモータ22の速度および反転頻度に対して選
定されていて重合わされた糸ガイド18の第2の運動が
第1の運動の調波の組合わせとなるように選定されてい
る。
【0015】次に、図3を参照して、この図3にはそれ
ぞれの巻取ポジションにおいて糸条11をパッケージ1
2に巻取るようにした結合された調波綾振(LHT)運
動装置30が示されており、図3には2つの巻取ポジシ
ョンが示されているが、これらの位置は繊維機械の長さ
方向に隣合わせに配置された36箇所までのポジション
とすることができる。
【0016】調波綾振運動装置30は綾振部材13を具
備しており、この綾振部材13はシャフト31によって
隣接する巻取ポジションの綾振部材13に連結されてい
る。シャフト31はカムフォロア32を具備し、カムフ
ォロア32はカムローラ34の無端溝33に係合してお
り、カムローラ34はモータ22によって一定速度で駆
動されていて、それにより全ての綾振部材13はそれぞ
れの対応するパッケージ12の軸線16に平行するそれ
ぞれ対応する綾振経路15に沿って往復動する。カムロ
ーラ34の溝33は綾振部材13の運動が単一の調波に
なるようにされている。糸ガイド18が綾振部材13の
それぞれに連結されていて、それに対応する単一の調波
運動をするようになっており、そしてカムバー24に形
成されたカム溝25内を案内されるそれぞれのフォロア
19に連結されている。溝25の形状は糸ガイド18に
重合わされる第2の運動が第1の運動の調波の組合わせ
となるように選定されている。
【0017】折返し点において滞留時間零を達成するた
めに、糸ガイドの理想的な運動では変位−時間線図にお
いて三角形波形となる。このことは公知の綾振装置にお
いては達成できない。公知の綾振装置においては糸ガイ
ドは変位−時間線図は図4において曲線40により示さ
れる形状のサイン波により近いものとなっている。この
ことは長い滞留時間を意味し、そしてパッケージに許容
できないようなうねまたは潰れたパッケージ端面をもた
らす。曲線41はより改善された公知の設備によるもの
であり、この配置においては糸ガイドは一定速度で回転
されているカムローラの無端溝に係合するフォロアに設
けられている。この公知のカムローラの溝の形状は受入
れ可能ではあるが、理想的ではなく、受入れ可能なパッ
ケージを形成するような或る有限の滞留時間がある。
【0018】フーリェ理論によれば、いずれの周期的曲
線も、多数の調和的に関連した周期のサイン曲線の組合
わせと、考えることができる。三角波形についてはこの
ことは数学的には次の方程式で示される: f(t)=4/π[sin(t)−sin(3t)/9
+sin(5t)/25−sin(7t)/49±si
n((2n−1)t)/(2n−1)2] この方程式の最初の項はサイン曲線であり、このサイン
曲線は、パラメータを適切に選定することによって、綾
振部材13の運動を表しそして、変位−時間曲線40を
与える。しかしながら、カムローラ24の溝25の形状
が上記方程式の第2から第5項の組合わせとして与えら
れる糸ガイド18の第2の運動を与えるようにされてい
る場合には、得られる変位−時間曲線は曲線42として
示される。このことにより、この曲線42は公知の設備
の曲線41と非常によく似ており同様な滞留時間である
ことが分かる。従って、溝25が上記方程式の最初の4
つの項となるようにすることによって、LHT5設備と
呼ばれる巻取装置は、パッケージを受入れ可能な基準で
パッケージを巻取るものとなる。
【0019】図5においては、綾振サイクル中の公知の
設備における糸ガイドの速度が曲線51によって示され
ており、そしてLHT5設備における糸ガイド18の速
度が曲線52によって示されている。この線図によれ
ば、LHT5設備の糸ガイド18の最大速度は公知の設
備の速度と近いことが分かる。しかしながら、LHT5
の設備がこの公知の設備よりも優れている点は、図6お
よび図7を考慮することにより明らかとなる。
【0020】図6においては、綾振サイクルにおける公
知の設備の糸ガイドの加速度が曲線61によって示され
ており、そしてLHT5設備の糸ガイド18の加速度曲
線62によって示されている。
【0021】図7においては、公知の設備の綾振サイク
ル中の糸ガイドのジャーク、すなわち、加速度の変化割
合が曲線71によって示されており、そしてLHT5設
備の糸ガイド18のジャークが曲線72によって示され
ている。
【0022】これらの線図によれば、LHT5設備によ
って糸ガイド18の最大加速度が公知の設備の最大加速
度も小さいこと、そしてより重要なことは最大のジャー
クが著しく小さいことが分かる。このことは、LHT5
設備においてはより小さな質量の糸ガイド18が結合さ
れた調波運動をしておりそしてより大きな質量の綾振部
材13が単一の調波運動を行っているという事実と組合
わされて、綾振機構の衝撃負荷および作動中の発生騒音
の減少に著しく効果がある。
【0023】図8においては、カムローラ25の溝25
にフーリェ方程式の第2から第20項を与えることによ
る効果が曲線82として示されている。この曲線は理想
的な三角波形に極めて近似していることが分かる。従っ
て、溝25に方程式の選ばれた項を選定することによっ
て、変位−時間線図における糸ガイド18の所望の波形
が達成でき、従って所望の衝撃負荷および騒音減少レベ
ルを達成できる。
【0024】216箇所までの加工ポジションを有する
機械において、本発明の巻取装置を具備することによっ
て騒音減少は公知の設備に比べて著しく、そして作業者
にとって極めて有益である。加えて、本発明によれば単
純なそして安価な方法により前述した公知の設備の欠点
は回避されまたは解消される。折返し点における滞留時
間は先行技術に比較して著しく減少され、それにより糸
の受渡しの慣性の問題を生じることなく、うねになりま
たは潰れたパッケージ端面の危険を減少することができ
る。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、特に前述した従来技術
に付随する欠点をなくしまたは減少できる綾振機構であ
って、比較的簡単なそして安価な方法であり、そして何
れの機械作動速度においても折返し点における理想的な
滞留時間零を出来るだけ達成できる装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す。
【図2】本発明の第2実施例を示す。
【図3】本発明の第3実施例を示す。
【図4】種々の綾振設備に対する変位−時間線図を示
す。
【図5】種々の綾振装置に対する速度−時間線図を示
す。
【図6】種々の綾振設備に対する加速度−時間線図を示
す。
【図7】種々の綾振装置に対するジャーク(加速度割
合)−時間線図を示す。
【図8】更に他の綾振装置を含む図4のグラフを示す。
【符号の説明】
10、20、30 調波綾振運動装置 11 糸条 12 パッケージ 13 綾振部材 14 スプリング 15 綾振経路 16 パッケージの軸線 17 リニアモータコイル 18 糸ガイド 19 フォロア 21 無端バンド 22 可逆モータ 24 カムバー 25 カム溝 31 シャフト 32 カムフォロア 34 カムローラ 33 無端溝

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 綾振部材に連結された糸ガイドによって
    パッケージの近傍で走行糸条を綾振り、該綾振部材に第
    1の往復運動を与えて前記糸ガイドの対応する運動を生
    じさせ、そして該糸ガイドの運動に第2の往復運動を重
    ねて結合された調波綾振運動を生じさせることを特徴と
    するパッケージ上に糸条を巻取る方法。
  2. 【請求項2】 前記第1の運動が単一の調波であること
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記第2の運動が前記第1の運動の少な
    くとも1つの調波であることを特徴とする請求項2に記
    載の方法。
  4. 【請求項4】 前記第2の運動が第1の運動の複数の調
    波の組合わせであることを特徴とする請求項3に記載の
    方法。
  5. 【請求項5】 前記第2の運動が第1の運動の最初の4
    つの調波の組合わせであることを特徴とする請求項4に
    記載の方法。
  6. 【請求項6】 綾振部材、該綾振部材に綾振経路に沿う
    第1の往復運動を与えるようにした駆動手段、前記綾振
    部材に連結されてそれとともに往復動する糸ガイド、お
    よび該糸ガイドに連結された制御手段からなっていて第
    2の往復運動が前記糸ガイドの第1の運動に重ね合わさ
    れて結合された調波往復運動を生じるようになっている
    ことを特徴とするパッケージ上に糸条を巻取る装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段がカムおよびそれにより作
    動され且つ糸ガイドに連結されているカムフォロアから
    なっていることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記カムフォロアが前記カムに形成され
    たカム溝内を案内されることを特徴とする請求項7に記
    載の装置。
  9. 【請求項9】 前記カム溝の形状が前記糸ガイドに第1
    の運動の調波の組合わせである第2の運動を生じるよう
    になっていることを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記綾振部材が綾振経路の中点に向け
    て弾性的に付勢されていることを特徴とする請求項6〜
    9の何れか1項に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記駆動手段が前記綾振経路に沿って
    配置されたリニアモータコイルからなっていることを特
    徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記駆動手段が無端バンドからなって
    おり、該無端バンドに前記綾振部材が連結され、そして
    前記無端バンドが交互に反対方向に駆動されることを特
    徴とする請求項6〜9の何れか1項に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記無端バンドがベルトまたはワイア
    からなっていることを特徴とする請求項12に記載の装
    置。
  14. 【請求項14】 前記無端バンドが可逆モータによって
    駆動されることを特徴とする請求項12または13に記
    載の装置。
  15. 【請求項15】 前記駆動手段が第2のカムおよびそれ
    により作動され且つ前記綾振部材に連結された第2のカ
    ムフォロアを含んでいることを特徴とする請求項6〜9
    の何れか1項に記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記請求項15に記載の多数の装置が
    機台に沿って隣接シれて配置され各パッケージを巻取る
    ようにした繊維機械において、前記第2のカムフォロア
    が各巻取装置に連結されていることを特徴とする繊維機
    械。
JP11291312A 1998-10-14 1999-10-13 巻取方法および装置 Pending JP2000118865A (ja)

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GB9822412A GB2345300A (en) 1998-10-14 1998-10-14 Yarn winding : traversing
GB9822412.4 1998-10-14

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GB (1) GB2345300A (ja)

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