JP2000118844A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2000118844A
JP2000118844A JP29811898A JP29811898A JP2000118844A JP 2000118844 A JP2000118844 A JP 2000118844A JP 29811898 A JP29811898 A JP 29811898A JP 29811898 A JP29811898 A JP 29811898A JP 2000118844 A JP2000118844 A JP 2000118844A
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Hideo Sugimura
英夫 杉村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ラックに収納可能且つ使い勝手の
良い記録装置を提供することを可能にすることを目的と
している。 【解決手段】 排出された記録紙Pを受けて昇降可能な
排出紙ベース8と、該排出紙ベース8に排出された記録
紙Pを装置本体1の前方に移送する排出紙フィーダ9と
を有して構成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録装置に係り、特
に一旦、装置後方に排出したシートを装置前方で取り出
すことを可能にし得る記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、オフィス使用或いは個人使用向け
の記録装置として図19に示すように、所謂、ウイング形
態の記録装置が多く使用されている。図19において、記
録紙は装置本体51の後方に設けた用紙フィーダ52にセッ
トされ、画像が記録された記録紙は装置本体51の前方に
設けた排紙トレイ53に排出される。装置本体51には一般
にシリアル型記録ヘッドが搭載されており、インクタン
クやインクリボンカセット等の交換はインク交換蓋54の
開閉により装置本体51の上部から行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来の記録装置では、その使用に際して机上で装置本体
51の前後方向及び上方向に占有スペースが確保されるこ
とが前提とされていた。用紙の取り扱いやインクタンク
の交換等は記録装置本体51の前後方向及び上方向からの
操作が必要であり、記録装置を使用するための広い占有
空間が必要であった。
【0004】また、従来の記録装置の中には一部のペー
ジプリンタのように箱型の形態で装置上面に記録紙を排
出するものがある。箱型装置内にて給紙及び記録及び排
紙が行われるタイプであるが、排出された記録紙の取り
出しはやはり装置上方から行うようになっている。
【0005】これ等の記録装置はオフィスで業務のため
に共同使用したり、個人が業務または趣味的な目的のた
めに使用するためにパーソナルコンピュータ(以下、単
に「パソコン」という)等と接続して事務的に使用され
ることを前提として設計されているものであった。
【0006】一方、近年、家庭向けの情報機器、所謂、
情報家電機器の普及が進みつつある。インターネットや
文字放送がリビングルームのテレビで簡単に見られる接
続ツールも普及しつつあり、これ等はテレビやビデオデ
ッキ及びオーディオ機器等と同様にラックに収納され、
リモコンにより操作される。
【0007】そして、情報の出力装置として、所謂、リ
ビングプリンタなるものが上記情報家電機器の一翼を担
う可能性も示唆されており、リビングルームでも違和感
なく使用出来る使い勝手の良い記録装置の提供が望まれ
ている。
【0008】即ち、ビデオデッキやオーディオ機器等と
同じような感覚でコンパクトに設置出来、機器前面から
簡単に操作及び取り扱いが出来、ラックに収納設置して
使用出来る記録装置が必要である。
【0009】しかしながら、従来の記録装置では上述し
たような形態であるためにラックに収納すること自体が
困難であり、更に装置を使用するために必要な占有空間
も大きいのでラック以外に設置した時にリビングルーム
においては特異な存在となる場合もある。これ等のこと
が今後記録装置が家庭へ普及していく際の障害の一つに
なっている。
【0010】本発明は前記課題を解決するものであり、
その目的とするところは、ラックに収納可能且つ使い勝
手の良い記録装置を提供せんとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係る代表的な構成は、シートに画像を記録す
る記録手段を装置本体前方に搭載し、シートの排出部を
該装置本体後方に設けた記録装置において、シートを収
容するシート収容手段と、前記シート収容手段に収容さ
れたシートを前記記録手段に搬送するシート搬送手段
と、前記記録手段により画像が記録されたシートを受
け、且つ昇降可能なシート受け手段と、前記シート受け
手段を昇降させる昇降手段と、前記シート受け手段によ
り受けられたシートを装置本体前方へ移送するシート移
送手段とを有することを特徴とする記録装置である。
【0012】上記構成によれば、操作部を装置本体の前
面に配置し、且つ装置本体後方に排出されるシートをシ
ート移送手段により装置本体前方へ移送することにより
全ての操作が装置本体の前面で行えるので記録装置をラ
ックに収納しても使い勝手が良い。
【0013】また、前記シート移送手段に外部から過負
荷が加わった時に該過負荷を吸収する過負荷吸収手段を
有する場合には、記録装置を扉付きのラックに収納した
状態で該ラックの扉が閉じていて該扉にシート移送手段
が衝突して該シート移送手段に外部から過負荷が加わっ
た時に該過負荷を過負荷吸収手段が吸収することで記録
装置の保全が確保され、ラック内でも安心して使用する
ことが出来る。
【0014】また、シートを装置本体前方へ移送するか
否かを選択する選択手段を有する場合には、選択手段に
よりシートの取り出し方向や形態を選択出来る。
【0015】また、シートの搬送方向長さを検知する長
さ検知手段と、前記長さ検知手段により検知されたシー
ト長に応じて前記シート移送手段の駆動量を変化させる
駆動量調整手段とを有する場合には、シート長に応じて
前記シート移送手段の駆動量を変化させることで搬送方
向の長さが異なるシートを使用する場合でもシート長に
応じてシート排出位置を調整して取り出し易い位置に排
出することが出来る。
【0016】
【発明の実施の形態】図により本発明に係る記録装置の
一例としてインクジェットプリンタに適用した場合の一
実施形態を具体的に説明する。図1は本発明に係る記録
装置の第1実施形態の構成を示す斜視図、図2は第1実
施形態の記録装置においてシートを装置本体前方へ移送
する様子を示す斜視図、図3は第1実施形態の記録装置
において移送待機状態を示す断面説明図、図4は第1実
施形態の記録装置においてシートの移送状態を示す断面
説明図、図5は第1実施形態のシート移送手段の正面断
面説明図、図6は第1実施形態の記録装置の制御系の構
成を示すブロック図、図7は第1実施形態のコントロー
ラの構成を示すブロック図、図8は第1実施形態の記録
装置におけるシートの移送及び復帰の動作を示すフロー
チャートである。
【0017】先ず、図1〜図8を用いて本発明に係る記
録装置の第1実施形態について説明する。図において、
記録装置本体1は、シートとなる記録紙Pに画像を記録
する記録手段となるシリアル型記録ヘッド7を装置本体
1の前方(図1の左側)に搭載しており、図示しない回
路基板やインターフェイスコネクタ等を有している。ま
た、記録紙Pの排出部が装置本体1の後方(図1の右
側)に設けられている。
【0018】装置本体1の底部にはシートとなる記録紙
Pを収容するシート収容手段となる給紙カセット2を有
しており、給紙カセット2は図1に示すように、装置本
体1の前方に引き出して記録紙Pの補充が出来るように
なっている。尚、シートとしては紙や合成樹脂等が適用
可能である。
【0019】図3に示すように、シート搬送手段となる
ピックアップローラ3、Uターンパス4、給紙ローラ対
5及び排紙ローラ対6等により給紙カセット2に収容さ
れた記録紙Pが記録ヘッド7に送られ、該記録ヘッド7
により画像が記録された記録紙Pは詳しくは後述する昇
降可能なシート受け手段となる排出紙ベース8上に排出
される。
【0020】また、排出紙ベース8には該排出紙ベース
8により受けられた記録紙Pを装置本体1前方へ移送す
るためのシート移送手段となる排出紙フィーダ9が設け
られている。
【0021】装置本体1の前面には、図1に示すよう
に、手差し口10を利用する際に用紙受けとなる手差しト
レイ11が装置本体1の前方に回動して開閉自在に設けて
あり、その内側には記録走査を行うキャリア12にセット
されたインクタンク13を交換するためのインク交換蓋14
が同じく装置本体1の前方に回動して開閉自在に設けて
ある。また、装置本体1の前面パネルに設けられた操作
ボタン15は装置本体1の電源のON/OFF及びリカバ
ー等を行うためのものである。
【0022】図2は記録ヘッド7により画像が記録さ
れ、排出紙ベース8上に排出された記録紙Pが排出紙フ
ィーダ9により装置本体1の前方へ移送された状態を示
す図である。本実施形態では記録紙Pは図3に示す排出
紙フィードモータ21の駆動により自動的に装置本体1の
前方に移送される。このように記録紙Pを装置本体1の
前方へ自動的に移送するので使用者が煩わしい操作をし
なくても良く、使用者の負担が軽減される。
【0023】記録紙Pを装置本体1の前方へ移送するか
否かを選択する選択手段となる排出紙フィードボタン16
を押すと、排出紙ベース8が上昇し、排出紙フィーダ9
が装置本体1の前方へ移送される。従って、排出紙フィ
ーダ9上の記録紙Pは装置本体1の前方へ移送され、装
置本体1の前面側から記録紙Pを取り出すことが出来
る。
【0024】次に図3〜図5を用いて記録紙Pの移送動
作について詳細に説明する。図3及び図4は装置本体1
の側断面図であり、図3は記録ヘッド7により画像が記
録された記録紙Pが排出紙ベース8上に積載されている
状態を示し、図4は排出紙ベース8上の記録紙Pが排出
紙フィーダ9により装置本体1の前方に移送された状態
を示す。また、図5は排出紙フィード機構部の略正面断
面図である。
【0025】先ず、図3及び図4を用いて記録紙Pの搬
送経路の概略を説明する。給紙カセット2に収容された
記録紙Pはピックアップローラ3によりUターンパス4
へ送られる。ピックアップローラ3は図6に示すピック
アップモータ44と駆動系により駆動され、図3の矢印a
方向に動作して記録紙Pに押圧されつつ図3の矢印b方
向に回転して記録紙Pを送り出す。
【0026】ピックアップローラ3により繰り出された
記録紙Pが記録部17の給紙ローラ対5に到達すると、該
記録紙Pは図6に示す用紙送りモータ45により駆動され
る給紙ローラ対5に挟持されて送られ、ピックアップロ
ーラ3は図4に示す元の位置に戻るように駆動制御され
ている。
【0027】記録紙Pには図6に示すキャリアモータ43
によって走査駆動されるキャリア12に搭載された記録ヘ
ッド7により画像情報に応じた記録がなされ、排紙ロー
ラ対6により排出紙ベース8上の排出紙フィーダ9上に
排出される。
【0028】この装置における記録手段としては、記録
ヘッド7からインクを吐出して記録するインクジェット
記録方式を用いている。即ち、この記録ヘッド7は微細
な液体吐出口(オリフィス)、液路及びこの液路の一部
に設けられるエネルギー作用部と、該作用部にある液体
に作用させる液滴形成エネルギーを発生するエネルギー
発生手段を備えている。
【0029】このようなエネルギーを発生するエネルギ
ー発生手段としてはピエゾ素子等の電気機械変換体を用
いた記録方法、レーザー等の電磁波を照射して発熱さ
せ、該発熱による作用で液滴を吐出させるエネルギー発
生手段を用いた記録方法、あるいは発熱抵抗体を有する
発熱素子等の電気熱変換体によって液体を加熱して液体
を吐出させるエネルギー発生手段を用いた記録方法等が
ある。
【0030】その中でも熱エネルギーによって液体を吐
出させるインクジェット記録方法に用いられる記録ヘッ
ドは、記録用の液滴を吐出して吐出用液滴を形成するた
めの液体吐出口(オリフィス)を高密度に配列すること
ができるために高解像度の記録をすることが可能であ
る。
【0031】その中でも電気熱変換体をエネルギー発生
手段として用いた記録ヘッドは、コンパクト化も容易で
あり、且つ最近の半導体分野における技術の進歩と信頼
性の向上が著しいIC技術やマイクロ加工技術の長所を
十二分に活用出来、高密度実装化が容易で、製造コスト
も安価なことから有利である。
【0032】また前述した実施形態では記録手段として
インクジェット記録方式を用いたが、記録信号に応じて
電気熱変換体に通電し、前記電気熱変換体によって印加
される熱エネルギーにより、インクに生ずる膜沸騰を利
用してインクに生ずる気泡の成長,収縮により、インク
を吐出口より吐出して記録を行うように構成すると更に
好ましい。
【0033】その代表的な構成や原理については、例え
ば米国特許第 4723129号明細書、同第 4740796号明細書
に開示されている基本的な原理を用いて行うものが好ま
しい。
【0034】次に図3〜図5を用いて排出紙ベース8の
昇降動作及び排出紙フィーダ9の移送動作について説明
する。排出紙ベース8は装置本体1の左右(図5の左
右)のベース軸19により装置本体1に対して回動可能に
軸支され、且つ詳しくは後述する昇降手段により昇降可
能に構成されている。
【0035】20は排出紙ベース8と一体的に設けられた
ブラケットであり、詳しくは後述するギア列が回転可能
に軸支されている。また、ブラケット20には、これ等の
ギア列を回転駆動するための排出紙フィードモータ21が
固定されている。
【0036】また、図5に示すように排出紙ベース8、
ブラケット20及びラックガイド部22は協働してラックギ
ア23及び排出紙フィーダ9のスライド動作をガイドして
いる。尚、図3及び図4においてはラックガイド部22を
省略している。
【0037】シート移送手段となる排出紙フィーダ9に
外部から過負荷が加わった時に該過負荷を吸収する過負
荷吸収手段となる負荷吸収バネ24は排出紙フィーダ9の
フィーダバネ掛け25と、ラックギア23のラックバネ掛け
26とに架設された引っ張りコイルバネであり、該負荷吸
収バネ24のバネ力により通常はラックギア23と排出紙フ
ィーダ9は一体的にスライド動作する。
【0038】排出紙フィードモータ21の駆動力はピニオ
ンギア27から2系統に伝達される。一方は排出紙フィー
ドアイドラギア28を介して排出紙フィードギア29に伝達
され、ラックギア23を駆動して該ラックギア23に対して
負荷吸収バネ24を介して連結された排出紙フィーダ9を
移送する。他方は昇降手段を構成する昇降ギア30から昇
降クラッチギア31を介して昇降カムギア32に伝達され、
該昇降カムギア32と一体的に回転する昇降カム33を駆動
してベース軸19を中心に排出紙ベース8を回動する。
【0039】昇降クラッチギア31は、所謂、欠歯ギアで
あり、歯のない欠歯部31a,31bを有しており、更には
弾性ギア部31c,31dを有している。
【0040】そして、記録紙Pを移送する時には、図4
に示すように、排出紙フィードモータ21が図4の矢印c
方向に逆転して昇降カム33が図4の矢印d方向に回転し
て昇りストッパ34に突き当たり、排出紙ベース8がベー
ス軸19を中心に上方向に回動して上昇する。
【0041】この時、昇降クラッチギア31の弾性ギア部
31dの端歯が弾性逃げを生じて昇降ギア30は昇降クラッ
チギア31に対して空転状態となり、昇降カムギア32及び
昇降カム33に不必要な駆動力を与えることがない。ま
た、昇降ギア30の回転方向が反転する時には昇降クラッ
チギア31の弾性ギア部31dが昇降ギア30に弾性的に噛み
込み復帰する。
【0042】記録紙Pの移送状態から復帰する時も上述
と同様なメカニズムにより昇降カムギア32の回転位置は
安定して制御される。即ち、図3に示すように、排出紙
フィードモータ21が図3の矢印e方向に正転して昇降カ
ム33が降りストッパ35に突き当たり、この時、昇降クラ
ッチギア31の弾性ギア部31cが昇降ギア30に対して弾性
逃げ状態となる。尚、36は昇降カム33の回転動作をガイ
ドするカムフォロワ部である。
【0043】また、手差し口10から記録紙Pを搬送する
際は、手差し口10から手差しされた記録紙Pが手差しセ
ンサ18により検知されると、記録モードに入り、給紙ロ
ーラ対5が駆動されて記録紙Pが給送され、記録ヘッド
7により画像が記録された後、排出紙ベース8上に排出
される。そして、図1に示す選択手段となる排出紙フィ
ードボタン16が押されると、図4に示すように記録紙P
は排出紙ベース8と共に上昇し、排出紙フィーダ9によ
り装置本体1の前方へ移送される。
【0044】図6に制御系のブロック図を示す。37はコ
ントローラであり、図7に示すように構成されている。
即ち、コントローラ37にはデータや制御テーブル等が記
憶されているROM37a、各種プログラムを実行するマ
イクロコンピュータであるMCU37b、該MCU37bの
ワーク領域として使用されるRAM37c、種々のタイミ
ング制御を行うためのタイマ37d、入出力ポート部37
f,37g、パルスカウンタ37h等を有している。
【0045】コントローラ37はインターフェース38を通
して送られてきた記録印刷情報及び手差しセンサ18、用
紙センサ38、排出紙フィーダセンサ39、排出紙センサ4
0、排出紙フィードボタン16の情報を処理し、制御テー
ブルに従ってヘッドドライバ41及びモータドライバ42を
制御駆動する。そして、各ドライバ41,42により記録ヘ
ッド7、キャリアモータ43、ピックアップモータ44、用
紙送りモータ45及び排出紙フィードモータ21が駆動され
る。
【0046】次に図8に示すフローチャートに沿って記
録紙Pの移送動作及び復帰動作について説明する。図8
において、通常の待機状態で記録紙Pの移送を行う排出
紙フィード命令があると(ステップS1)、排出紙フィ
ードモータ21が逆転(図4の矢印c方向の回転)を開始
する(ステップS2)。
【0047】そして、昇降カム33が図4の矢印d方向に
回転して排出紙ベース8はベース軸19を中心に回転上昇
を開始する。同時にラックギア23が図4の矢印f方向に
スライド駆動される。ラックギア23の駆動力は負荷吸収
バネ24を介して排出紙フィーダ9に伝達される。
【0048】排出紙ベース8が上昇し切るまでは図3に
示すように、排出紙ストッパ46が排出紙ストッパガイド
48に当接係合することによる負荷のためラックギア23は
負荷吸収バネ24の引っ張り力に抗して図4の矢印f方向
に移動するが排出紙フィーダ9は動作しない。ここで、
排出紙フィーダ9とラックギア23の動作のギャップは負
荷吸収バネ24の伸びによって吸収される。
【0049】排出紙フィードモータ21の逆転(図4の矢
印c方向の回転)を更に続けると、昇降カム33は昇りス
トッパ34に突き当たり、昇降クラッチギア31の弾性ギア
部31dの弾性逃げの作用により排出紙ベース8の上昇は
その行程を完了する。
【0050】更に排出紙フィードモータ21の逆転(図4
の矢印c方向の回転)を続けてラックギア23を駆動する
と、図4に示すように、排出紙ストッパ46が排出紙スト
ッパガイド48から開放されて負荷吸収バネ24の引っ張り
力により排出紙フィーダ9が装置本体1の前方へ移送さ
れ、該排出紙フィーダ9上の記録紙Pが装置本体1の前
方へ移送される。
【0051】ここで、例えば、装置本体1の前方にラッ
ク扉等の障害物があれば、排出紙フィーダ9は障害物に
当接した状態で止まり、負荷吸収バネ24がラックギア23
の動作量を吸収する。そして、排出紙フィードモータ21
は予め設定された所定量だけ逆転(図4の矢印c方向の
回転)を続けて停止する(ステップS2)。
【0052】本実施形態では、排出紙フィードモータ21
はステッピングモータを用いており、駆動制御テーブル
において所定の送りステップ量が定められている。尚、
排出紙ストッパ46は排出紙ベース8に回動自在に軸支さ
れており、ねじりコイルバネからなるリリースバネ47に
より開き方向に付勢されている。
【0053】排出紙ストッパ46は、記録紙Pの移送時は
図4に示すように開き、図3の待機状態に戻る時は排出
紙ストッパガイド48に沿って閉じ位置に至る。排出紙セ
ンサ40は排出紙フィーダ9の検知スリット部9aにおい
て記録紙Pの有無を検知する。
【0054】移送された記録紙Pを取り出すと、排出紙
センサ40がOFF状態となり、記録紙Pの取り出しが完
了したと判断される(ステップS3)。そして、排出紙
フィードモータ21を所定量正転(図3の矢印e方向に回
転)して排出紙フィーダ9を繰り戻し、排出紙ベース8
を降下させて図3に示す待機状態に復帰させる(ステッ
プS4)。
【0055】排出紙フィーダセンサ39は、図4の移送状
態ではOFF状態、図3の待機状態では排出紙フィーダ
9の当接によりON状態となる。そして、排出紙フィー
ダセンサ39がOFFの時は記録動作は行われない。
【0056】上記構成によれば、記録装置本体1をラッ
クにすっきりと収納出来、ラックに収納した時、装置本
体1の前面で全ての操作が行える使い勝手のよい記録装
置を提供することが出来る。
【0057】次に図9〜図16を用いて本発明に係る記録
装置の第2実施形態について説明する。図9は本発明に
係る記録装置の第2実施形態の構成を示す斜視図、図10
は第2実施形態の記録装置においてシートを装置本体前
方へ移送する様子を示す斜視図、図11は第2実施形態の
記録装置において移送待機状態を示す断面説明図、図12
は第2実施形態の記録装置においてシートの移送状態を
示す断面説明図、図13は第2実施形態のシート移送手段
の正面断面説明図、図14はシート長検知及びフィールド
パルス算出を説明するフローチャート、図15はパルス数
変換テーブルを説明する図、図16は第2実施形態の記録
装置におけるシートの移送及び復帰の動作を示すフロー
チャートである。尚、前記第1実施形態と同様に構成し
たものは同一の符号を付して説明を省略する。
【0058】前記第1実施形態の排出紙フィーダ9はシ
ートとなる記録紙Pの全体が載置されて排出紙ベース8
上を移動するように構成したものであるが、本実施形態
の排出紙フィーダ9′は排出紙ベース8に対して移動す
る後端規制部材のみが排出紙ベース8上に突出されてお
り、記録紙Pは該後端規制部材により後端を押されて排
出紙ベース8上をスライドして移動するようになってい
る。
【0059】また、本実施形態では、排出紙フィードモ
ータ21の駆動制御方法が前記第1実施形態と異なり、更
には記録紙Pの搬送方向の長さを検知する長さ検知手段
となる用紙センサ38により記録紙Pの長さを検知するよ
うに構成したものである。
【0060】図11において給紙ローラ対5により給送さ
れた記録紙Pの先端が用紙センサ38を通過すると、用紙
センサ38はOFF状態からON状態になる。そして、記
録紙Pの後端が通過すると、用紙センサ38はON状態か
らOFF状態になる。
【0061】本実施形態では、用紙送りモータ45及び排
出紙フィードモータ21はステッピングモータを用いてい
る。用紙センサ38がON状態の間の用紙送りモータ45の
送りパルス数をカウントすることにより、記録紙Pの搬
送方向の長さが検知される。
【0062】カウントされたパルス数を基にしてROM
37aに記憶された変換テーブルに従って排出紙フィード
モータ21の駆動パルス数が決定されて排出紙フィーダ
9′が所望量フィードされる。排出紙フィーダ9′は記
録紙Pの後端を前方へ押すので積載された記録紙Pをバ
ラツキなく一律に安定して移送出来る。
【0063】図14に記録紙Pの搬送方向の長さの検知及
び排出紙フィードモータ21の駆動パルス数決定までのフ
ローチャートを示す。図14のステップS11において、印
刷命令があると、長さ検知手段となる用紙センサ38によ
り検知された記録紙Pの長さに応じて排出紙フィーダ
9′の駆動量を変化させるコントローラ37に内蔵された
パルスカウンタ37hの内容をリセットする(ステップS
12)。
【0064】次にステップS13において、記録紙Pの給
送が開始され、用紙センサ38がONになると(ステップ
S14)、パルスカウンタ37hはコントローラ37から送出
されるパルス数をカウントし始め(ステップS15)、ス
テップS16において用紙センサ38がOFFになったらカ
ウントを終了する(ステップS17)。このカウント値を
基に予めROM37aに記憶された変換テーブルに従って
排出紙フィードモータ21の駆動パルス数が算出されて記
憶される(ステップS18)。
【0065】次に図15を用いて上記変換テーブルの内容
を説明する。図12において、長さL3が所望の排出紙フ
ィーダ9′の駆動量である。長さL3の値は設計上決ま
っている長さL1の値から用紙センサ38によって検知さ
れた記録紙Pの搬送方向の長さ(以下、単に「長さ」と
いう)L2を差し引くことによって求められる。
【0066】本実施形態では、用紙送りモータ45と排出
紙フィードモータ21が同じ用紙長さを送る際には排出紙
フィードモータ21の送りパルス数は用紙送りモータ45の
送りパルス数の2倍必要となるように減速系が設定され
ている。
【0067】従って、変換テーブルは図15に示すように
表される。ここで、「m」は検知された記録紙Pの長さ
を用紙送りモータ45のパルス数で表したものであり、
「k]は前記長さL1寸法を送るのに必要な排出紙フィ
ードモータ21のパルス数であり、定数である。
【0068】前記長さL3寸法に相当する排出紙フィー
ドモータ21の送りパルス数(k−2m)が記憶されるも
のである(図14のステップS18)。
【0069】図16に記録紙Pの移送動作及び復帰動作の
フローチャートを示す。排出紙フィードボタン16の押下
等により記録紙Pの移送である排出紙フィード命令があ
ると(ステップS21)、記憶されている排出紙フィード
モータ21の必要駆動パルス数を読み出し(ステップS2
2)、読み出しパルス数に応じて排出紙フィードモータ2
1を所望量逆転(図12の矢印c方向に回転)させる(ス
テップS23)。
【0070】そして、排出紙ベース8が上昇し、排出紙
フィーダ9′は装置本体1の前方へ移送され、排出され
た記録紙Pは装置本体1の前方へ移送される。記録紙P
が取り出され、排出紙センサ40がOFF状態になると
(ステップS24)、排出紙フィードモータ21を所望量正
転(図11の矢印e方向に回転)させて移送待機状態に復
帰する(ステップS25)。
【0071】上記構成により記録紙Pの長さに応じて最
適な取り出し位置まで移送することが出来、前記第1実
施形態よりも更に安定した記録紙Pの移送が出来る。他
の構成は前記第1実施形態と同様に構成され、同様な効
果を得ることが出来る。
【0072】次に図17及び図18を用いて本発明に係る記
録装置の第3実施形態について説明する。図17は本発明
に係る記録装置の第3実施形態においてシートを装置本
体前方へ移送する移送状態を示す断面説明図、図18は第
3実施形態のシート移送手段の正面断面説明図である。
尚、前記第1、第2実施形態と同様に構成したものは同
一の符号を付して説明を省略する。
【0073】本実施形態では、前記第1、第2実施形態
で用いた排出紙フィーダ9,9′を併せ持つ構成となっ
ている。この場合、記録紙Pの移送量は予め定められた
図17に示す長さL4でも良いし、用紙センサ38によって
検知される記録紙Pの長さに応じて可変な長さL3でも
良い。他の構成は前記第1、第2実施形態と同様に構成
され、同様な効果を得ることが出来る。
【0074】尚、前述したインクジェット記録装置の形
態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出力
端末装置として用いられるものの他、リーダ等と組み合
わせた複写装置、更には送受信機能を有するファクシミ
リ装置の形態をとるもの等であっても良い。
【0075】また、前述した記録手段としてインクジェ
ット記録方式を用いた例を説明したが、本発明は記録方
式をインクジェット記録方式に限定する必要はなく、他
にも熱転写記録方式や感熱記録方式、更にはワイヤード
ット記録方式等のインパクト記録方式、或いはそれ以外
の記録方式であっても適用し得る。またシリアル記録方
式に限定する必要もなく、所謂ライン記録方式を用いて
も良い。
【0076】また、駆動モータにはDCサーボモータ等
を用いても記録紙Pの長さ検知は容易に行える。また、
排出紙ベース8の昇降手段としては電磁ソレノイド等の
他のアクチュエータを用いても良い。
【0077】また、過負荷吸収手段としては前述した負
荷吸収バネ24のような引っ張りコイルバネに限定するも
のではなく、記録紙Pの移送動作はスライド動作に限定
するものでもない。更には記録紙Pの昇降動作及び移送
動作はモータ等の電動アクチュエータによらなくとも機
械仕掛けの機構等でも構わない。
【0078】また、記録紙Pの移送可否選択手段は装置
本体1の排出紙フィードボタン16でなくとも良く、例え
ばリモコン操作によるものでも良く、或いはパソコン等
に接続した場合にはプリンタドライバからの命令でも良
いし、装置本体1またはパソコン等により記録紙Pの移
送可否の設定をしておけば毎回操作する必要がない。
【0079】
【発明の効果】本発明は、上述の如き構成と作用とを有
するので、リビングルームでも違和感なく使用出来、使
い勝手の良い記録装置を提供することが出来る。即ち、
ビデオデッキやオーディオ機器等と同じような感覚でコ
ンパクトにラック内に設置出来、記録装置の前面から簡
単に操作及び取り扱いが出来る記録装置を提供すること
が出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録装置の第1実施形態の構成を
示す斜視図である。
【図2】第1実施形態の記録装置においてシートを装置
本体前方へ移送する様子を示す斜視図である。
【図3】第1実施形態の記録装置において移送待機状態
を示す断面説明図である。
【図4】第1実施形態の記録装置においてシートの移送
状態を示す断面説明図である。
【図5】第1実施形態のシート移送手段の正面断面説明
図である。
【図6】第1実施形態の記録装置の制御系の構成を示す
ブロック図である。
【図7】第1実施形態のコントローラの構成を示すブロ
ック図である。
【図8】第1実施形態の記録装置におけるシートの移送
及び復帰の動作を示すフローチャートである。
【図9】本発明に係る記録装置の第2実施形態の構成を
示す斜視図である。
【図10】第2実施形態の記録装置においてシートを装置
本体前方へ移送する様子を示す斜視図である。
【図11】第2実施形態の記録装置において移送待機状態
を示す断面説明図である。
【図12】第2実施形態の記録装置においてシートの移送
状態を示す断面説明図である。
【図13】第2実施形態のシート移送手段の正面断面説明
図である。
【図14】シート長検知及びフィールドパルス算出を説明
するフローチャートである。
【図15】パルス数変換テーブルを説明する図である。
【図16】第2実施形態の記録装置におけるシートの移送
及び復帰の動作を示すフローチャートである。
【図17】本発明に係る記録装置の第3実施形態において
シートを装置本体前方へ移送する移送状態を示す断面説
明図である。
【図18】第3実施形態のシート移送手段の正面断面説明
図である。
【図19】従来例を説明する図である。
【符号の説明】
1…装置本体、2…給紙カセット、3…ピックアップロ
ーラ、4…Uターンパス、5…給紙ローラ対、6…排紙
ローラ対、7…記録ヘッド、8…排出紙ベース、9,
9′…排出紙フィーダ、9a…検知スリット部、10…手
差し口、11…手差しトレイ、12…キャリア、13…インク
タンク、14…インク交換蓋、15…操作ボタン、16…排出
紙フィードボタン、17…記録部、18…手差しセンサ、19
…ベース軸、20…ブラケット、21…排出紙フィードモー
タ、22…ラックガイド部、23…ラックギア、24…負荷吸
収バネ、25…フィーダバネ掛け、26…ラックバネ掛け、
27…ピニオンギア、28…排出紙フィードアイドラギア、
29…排出紙フィードギア、30…昇降ギア、31…昇降クラ
ッチギア、31a,31b…欠歯部、31c,31d…弾性ギア
部、32…昇降カムギア、33…昇降カム、34…昇りストッ
パ、35…降りストッパ、36…カムフォロワ部、37…コン
トローラ、37a…ROM、37b…MCU、37b…MC
U、37c…RAM、37d…タイマ、37f,37g…入出力
ポート部、37h…パルスカウンタ、38…インターフェー
ス、38…用紙センサ、39…排出紙フィーダセンサ、40…
排出紙センサ、41…ヘッドドライバ、42…モータドライ
バ、43…キャリアモータ、44…ピックアップモータ、45
…用紙送りモータ、46…排出紙ストッパ、47…リリース
バネ、48…排出紙ストッパガイド、P…記録紙

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートに画像を記録する記録手段を装置
    本体前方に搭載し、シートの排出部を該装置本体後方に
    設けた記録装置において、 シートを収容するシート収容手段と、 前記シート収容手段に収容されたシートを前記記録手段
    に搬送するシート搬送手段と、 前記記録手段により画像が記録されたシートを受け、且
    つ昇降可能なシート受け手段と、 前記シート受け手段を昇降させる昇降手段と、 前記シート受け手段により受けられたシートを装置本体
    前方へ移送するシート移送手段と、 を有することを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記シート移送手段に外部から過負荷が
    加わった時に該過負荷を吸収する過負荷吸収手段を有す
    ることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 シートを装置本体前方へ移送するか否か
    を選択する選択手段を有することを特徴とする請求項1
    または請求項2に記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 シートの搬送方向長さを検知する長さ検
    知手段と、 前記長さ検知手段により検知されたシート長に応じて前
    記シート移送手段の駆動量を変化させる駆動量調整手段
    と、 を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項
    に記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記記録手段は、信号に応じてインクを
    吐出して記録を行うインクジェット記録方式で構成した
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の
    記録装置。
  6. 【請求項6】 前記記録手段は、電気熱変換体によって
    印加される熱エネルギーにより、インクに生ずる膜沸騰
    を利用して吐出口からインクを吐出させることを特徴と
    する請求項5に記載の記録装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013151375A (ja) * 2013-04-02 2013-08-08 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置
JP2016060609A (ja) * 2014-09-19 2016-04-25 コニカミノルタ株式会社 排紙積載装置

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