JP2000118545A - 容器の蓋 - Google Patents

容器の蓋

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JP2000118545A
JP2000118545A JP10306410A JP30641098A JP2000118545A JP 2000118545 A JP2000118545 A JP 2000118545A JP 10306410 A JP10306410 A JP 10306410A JP 30641098 A JP30641098 A JP 30641098A JP 2000118545 A JP2000118545 A JP 2000118545A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
container
side wall
locking
piece
Prior art date
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Pending
Application number
JP10306410A
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English (en)
Inventor
Toshio Suzuki
捷夫 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MA Aluminum Corp
Original Assignee
Mitsubishi Aluminum Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Aluminum Co Ltd filed Critical Mitsubishi Aluminum Co Ltd
Priority to JP10306410A priority Critical patent/JP2000118545A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋を容器から手で円滑に取り外せることや蓋
を容器から手で小さい力で楽に取り外せることである。 【解決手段】 4角形合成樹脂蓋1の相対向した2つの
角に対応する部分の蓋に、係止外し片を兼ねた蓋1″
を、設け、この係止外し片を兼ねた蓋1″の側壁内側で
所定の位置に係止突起2を設けるとともに係止外し片を
兼ねた蓋1″と蓋本体1′との連続部に折り曲げ溝3を
設けて、この折り曲げ溝3の両端部の蓋の側壁にそれぞ
れ切欠部4を設けた容器6の蓋1である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は食材などを入れた
容器を覆う蓋に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】従来の容器の蓋としては、4角形容器の
4つの角に対応する部分の蓋に、係止突起を、蓋の側壁
内側に設けたものが一般に使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の容器の蓋で
は、蓋に設けた係止突起を容器の上縁部に押し込むよう
にして嵌め込んであるので蓋と容器とが相当強固に係止
してあるために蓋を容器から取り外す際に相当強い力が
必要であり、1方の手で容器を押さながら、他方の手で
蓋を相当強い力で容器から取り外す必要があるという問
題点あったし、容器に入れた物、例えば食材をオーブン
などで加熱した際には容器が加熱されて相当高温になっ
ているので手で容器を押さながら蓋を容器から取り外す
際にお客さんなどの手が相当高温の容器に触れることに
より熱くて不快な思いをしたり、酷い時にはお客さんな
どの手が火傷するおそれがあるという問題点あった。更
に容器に相当強く嵌め込んで係止した蓋を容器から力任
せに取り外そうとすると、蓋を取り外した際の強い力に
より容器が傾いたりなどして容器に入れた熱い食材など
の中身が零れるおそれがあるという問題点あった。
【0004】この発明は従来の容器の蓋が有するこれら
の問題点を解消し、蓋を容器から手で円滑に取り外せる
ことや蓋を容器から手で小さい力で楽に取り外せること
などを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の容器の蓋は、
4角形合成樹脂蓋の相対向した2つの角に対応する部分
の蓋に、係止外し片を兼ねた蓋を、設け、この係止外し
片を兼ねた蓋の側壁内側で所定の位置に係止突起を設け
るとともに係止外し片を兼ねた蓋と蓋本体との連続部に
折り曲げ溝を設けて、この折り曲げ溝の両端部の蓋の側
壁にそれぞれ切欠部を設けたものである。
【0006】この発明の容器の蓋は、容器に例えば予め
調理した食材、グラタンを入れて冷蔵保管し、ファース
トフードレストランなどでお客さんから注文があった際
にグラタン入り容器をオーブンで加熱した後に、この蓋
をグラタン入り容器に被せて使用する。加熱したグラタ
ン入り容器は蓋が被せてあるので容器に入れたグラタン
に埃りなどが付かないとともに容器に入れたグラタンが
零れるおそれがない。更にお客さんが蓋付き容器に入れ
たグラタンを食べるために蓋を容器から取り外す時は1
方の手の親指で折り曲げ溝寄りの係止外し片を兼ねた蓋
又は折り曲げ溝より中央寄りの蓋を(容器とともに上方
向に移動しないように)上から押さえ付けながら、1方
の係止外し片を兼ねた蓋の先端部を1方の手の人差し指
で上方に押し上げると同時に他方の手の親指で折り曲げ
溝寄りの係止外し片を兼ねた蓋又は折り曲げ溝より中央
寄りの蓋を(容器とともに上方向に移動しないように)
上から押さえ付けながら、他方の係止外し片を兼ねた蓋
の先端部を他方の手の人差し指で上方に押し上げること
により前記と同様に2つの角に対応した2か所の係止外
し片を兼ねた蓋の係止突起が容器の係止突部からそれぞ
れ同時に外れるから、蓋だけに指が触れるだけで蓋を容
器から取り外せるし、両手で同時に2か所の係止を外し
て円滑に取り外せるとともに両手で同時に小さい力で楽
に取り外せる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1から図5に図示したように、
4角形合成樹脂蓋1の相対向した2つの角に対応する部
分、即ち蓋1は蓋本体1′に、図1の蓋本体1′の左前
方と右後方の角部分にほぼ3角形の係止外し片を兼ねた
蓋1″,1″を、連続してそれぞれ設ける。この係止外
し片を兼ねた蓋1″は角部分の側壁内側で上端から所定
の間隔をおいた位置に帯状に連続した係止突起2を設
け、係止外し片を兼ねた蓋1″と蓋本体1′との連続部
に、折り曲げ溝3を、蓋本体1′の下側から上側に向け
て設ける。更にこの係止外し片を兼ねた蓋1″に設けた
折り曲げ溝3の両端部3´の係止外し片を兼ねた蓋1″
の側壁から蓋本体1′までの側壁に、3角形の底辺を下
にした3角形形状の切欠部4,4を、それぞれ設けると
ともに係止外し片を兼ねた蓋1″の上側に滑り止め突起
5を複数本設けた容器の蓋1である。
【0008】この容器の蓋1を容器に被せて使用する際
は、図6に図示したように、適宜の収納物、例えば加熱
した熱いグラタンが入れてあるアルミニウム箔容器6に
この蓋1を被せて、蓋1の2か所の係止外し片を兼ねた
蓋1″,1″をそれぞれ手で押し下げることにより係止
外し片を兼ねた蓋1″の係止突起2が容器6の縁巻き部
6′の下側に押し込まれるので蓋1が容器6に2か所で
係止される。なお、折り曲げ溝3として蓋本体1′の下
側から上側に向けて設けたものについて説明したが、折
り曲げ溝は蓋本体の上側から下側に向けて設けたものも
よい。また切欠部は3角形以外の縦方向に長い長方形な
ど適宜の形状でよい。
【0009】この容器6に入れた収納物、例えば加熱し
た熱いグラタンを食べる時に蓋1を容器6から取り外す
際は、1方の手の親指で1方の折り曲げ溝3寄りの係止
外し片を兼ねた蓋1″又は折り曲げ溝3より中央寄りの
蓋本体1′を上から押さえ付けながら、1方の係止外し
片を兼ねた蓋1″の先端部を1方の手の人差し指で押し
上げる(図6図7の矢印方向)と同時に他方の手の親指
で他方の折り曲げ溝3寄りの係止外し片を兼ねた蓋1″
又は折り曲げ溝3より中央寄りの蓋本体1′を上から押
さえ付けながら、他方の係止外し片を兼ねた蓋1″の先
端部を他方の手の人差し指で押し上げることにより蓋1
だけに手の指が触れるだけで熱いグラタン入り容器6に
手の指が触れることなく、2つの角に対応した2か所の
係止外し片を兼ねた蓋1″,1″に設けた係止突起2を
容器6の縁巻き部6′からそれぞれ同時に取り外し、容
器6に被せた蓋1を容器6から取り外す。
【0010】図8に図示したものは、別の容器の蓋11
であり、前記の容器の蓋と異なる点は、係止突起12が
非連続でそれぞれ独立した多数個の係止突起12を横方
向に並列した容器の蓋11である。この容器の蓋11は
独立した多数個の係止突起12の個数、高さなどを変え
ることにより係止強さの強弱を調節することができる。
【0011】
【発明の効果】この発明の容器の蓋は、4角形合成樹脂
蓋の相対向した2つの角に対応する部分の蓋に、係止外
し片を兼ねた蓋を、設け、この係止外し片を兼ねた蓋の
側壁内側で所定の位置に係止突起を設けるとともに係止
外し片を兼ねた蓋と蓋本体との連続部に折り曲げ溝を設
けて、この折り曲げ溝の両端部の蓋の側壁にそれぞれ切
欠部を設けたから、蓋を被せる容器に熱い物が入ってい
ても手の指が蓋だけに触れるだけであって、熱くなって
いる容器に手の指が触れることなく、蓋を容器から取り
外せるために、手の指が容器に触れたことにより生じる
熱くて不快になることがないとともに手の指が火傷する
ことがないという効果がある。更に両手で同時に2か所
の係止を円滑に取り外すことができるとともに両手で同
時に2か所の係止を小さい力で楽に取り外すことができ
る。
【0012】請求項2の容器の蓋においては、係止外し
片を兼ねた蓋の上側に滑り止め突起を設けたから、蓋を
容器に被せる時又は蓋を容器から取り外す時に滑り易く
て強度が比較的小さい合成樹脂蓋を手の指が滑ることな
く、円滑に被せたり、取り外したりすることができる
し、係止外し片を兼ねた蓋の強度を増大することができ
る。
【0013】請求項5の容器の蓋においては、折り曲げ
溝が蓋の下側から上側に向けて設けたから、蓋の係止外
し片を兼ねた蓋を、容器の係止部から取り外す際に蓋の
係止外し片を兼ねた蓋を、折り曲げ溝から円滑に折り曲
げることができるので蓋を容器から円滑に取り外すこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明品の平面図である。
【図2】同じく正面図である。
【図3】同じく左側面図である。
【図4】図1のA−A拡大断面図である。
【図5】図1のB−B拡大断面図である。
【図6】使用時の拡大端面図である。
【図7】蓋を取り外し時の拡大端面図である。
【図8】別の本発明品の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 蓋 1′ 蓋本体 1″ 係止外し片を兼ねた蓋 2 係止突起 3 折り曲げ溝 4 切欠部 5 滑り止め突起 6 容器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 4角形合成樹脂蓋の相対向した2つの角
    に対応する部分の蓋に、係止外し片を兼ねた蓋を、設
    け、該係止外し片を兼ねた蓋の側壁内側で所定の位置に
    係止突起を設けるとともに係止外し片を兼ねた蓋と蓋本
    体との連続部に折り曲げ溝を設けて、更に該折り曲げ溝
    の両端部の蓋の側壁にそれぞれ切欠部を設けてあること
    を特徴とする容器の蓋。
  2. 【請求項2】 係止外し片を兼ねた蓋が、係止外し片を
    兼ねた蓋の上側に滑り止め突起を設けてあることを特徴
    とする請求項1の容器の蓋。
  3. 【請求項3】 係止突起が、係止外し片を兼ねた蓋の側
    壁内側で所定の位置に帯状に連続して設けてあることを
    特徴とする請求項1又は2の容器の蓋。
  4. 【請求項4】 係止突起が、係止外し片を兼ねた蓋の側
    壁内側で所定の位置に非連続の独立して設けてあること
    を特徴とする請求項1又は2の容器の蓋。
  5. 【請求項5】 折り曲げ溝が、蓋の下側から上側に向け
    て設けてあることを特徴とする請求項1,2,3又は4
    の容器の蓋。
  6. 【請求項6】 切欠部が、3角形の底辺を側壁の下にし
    た3角形形状にしてあることを特徴とする請求項1,
    2,3,4又は5の容器の蓋。
JP10306410A 1998-10-14 1998-10-14 容器の蓋 Pending JP2000118545A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005514044A (ja) * 2002-01-17 2005-05-19 チョングィ パク 実験動物飼育用ケージ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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