JP2000117537A - 研削機の鋸刃送り装置 - Google Patents

研削機の鋸刃送り装置

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JP2000117537A
JP2000117537A JP10314123A JP31412398A JP2000117537A JP 2000117537 A JP2000117537 A JP 2000117537A JP 10314123 A JP10314123 A JP 10314123A JP 31412398 A JP31412398 A JP 31412398A JP 2000117537 A JP2000117537 A JP 2000117537A
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rotary saw
saw
grinding
ground
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Seiichi Hasegawa
清一 長谷川
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転鋸の半径方向外方に広い空間をもたせる
ことにより、動作範囲の大きな研削装置を容易に装備で
きるようにする。 【解決手段】 回転鋸(10)を回転させる送りモータ
ーと、回転鋸(10)の研削部位の刃間部に位置決め子
(21)を嵌入させて研削予定の刃(10a−1)を受
け止める位置決め装置(15)と、位置決めされた回転
鋸(10)の回転を阻止する制動装置(25)とを設
け、送りモーター(9)を割出し回転させる割出し駆動
部(33)と、該割出し駆動部(33)で回転された後
に位置決め子(21)を回転鋸(10)の研削部位の刃
間部に嵌入させる位置決め装置駆動指令部(32)と、
位置決め子(21)が回転鋸(10)の研削部位の刃間
部に嵌入した後に送りモーター(9)を回転鋸(10)
の研削予定の刃(10a−1)が位置決め子(21)に
向かって移動する方向に回転させる進行駆動部(34)
と、研削予定の刃(10a−1)が位置決め子(21)
に当接した後に制動装置(25)に作動指令を発する制
動装置駆動指令部(32)とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被研削用の回転鋸
を間欠的に回転させる研削機の鋸刃送り装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、フレームに被研削用
の回転鋸を回転可能に支持し、この回転鋸に対して接線
方向に往復動する送りロッドを設け、この送りロッドの
先端を上記回転鋸の刃に当接させて該回転鋸を所定角度
回転させ、研削予定の刃を所定位置に移動させた後、ク
ランプにより上記回転鋸を挾持してその回転を阻止する
ようにしたものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものは、送
りロッドを回転鋸の接線方向から移動させて該回転鋸を
間欠的に回転させるようにしていたので、この送りロッ
ド及び該送りロッドを往復動させる作動装置が大型にな
るとともに、これらが回転鋸の半径方向外方にて所定の
空間を占めることになり、回転鋸の刃を研削する研削砥
石の動作範囲が制限される不具合があった。また、上記
従来のものは、回転鋸の回転方向の慣性力と、該回転鋸
を挾持するクランプの制動力(摩擦力)とのバランスを
調節して刃送り精度を得るようにしていたので、この刃
送り精度の保証が困難となる。本発明はモーターにより
回転鋸を割出し回転させた後、これを進行回転させ、研
削予定の刃を回転鋸の刃間に嵌入させた位置決め子に当
接させることにより、上記不具合をなくした新規な研削
機の鋸刃送り装置を得ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために以下の如く構成したものである。即ち、被
研削用の回転鋸を回転させる送りモーターと、前記回転
鋸の研削部位の刃間部に位置決め子を嵌入させて研削予
定の刃を受け止める位置決め装置と、位置決めされた前
記回転鋸の回転を阻止する制動装置とを設け、前記送り
モーターを所定の回転角度で割出し回転させる割出し駆
動部と、該割出し駆動部で回転された後に前記位置決め
子を前記回転鋸の研削部位の刃間部に嵌入させる位置決
め装置駆動指令部と、前記位置決め子が前記回転鋸の研
削部位の刃間部に嵌入した後に、前記送りモーターを前
記回転鋸の研削予定の刃が前記位置決め子に向かって移
動する方向に回転させる進行駆動部と、前記研削予定の
刃が前記位置決め子に当接した後に前記制動装置に作動
指令を発する制動装置駆動指令部とを設ける構成にした
ものである。この場合、前記進行駆動部による送りモー
ターのトルクは、前記割出し駆動部による前記送りモー
ターのトルクよりも小さくする構成にしたものである。
また、前記位置決め子と前記研削予定の刃との当接を検
出するセンサーを設け、該センサーの信号と前記進行駆
動部の信号とを入力して刃の有無を判定する異常判定部
を設ける構成にしたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を図面に基い
て説明する。図面において、図1は本発明が適用される
研削機の概略側面図、図2は図1のII-II 線による一部
断面正面図、図3は図2の一部断面平面図である。図1
において、1は回転鋸の刃を研削する研削機であり、被
研削用の回転鋸を間欠的に送る鋸刃送り装置5、該鋸刃
送り装置5により送られた所定の刃を研削する研削装置
40を有してなる。
【0006】上記鋸刃送り装置5は以下の如くなってい
る。即ち、図1に示すように、立体状に枠組みした第1
フレーム2の上部に、箱型の支持台6をねじ軸7を介し
て左右方向に移動調節可能に取付け、この支持台6に回
転鋸10を支持する支持軸8及び該支持軸8を回転させ
る送りモーター9を取付ける。上記支持軸8は図3に示
すように、その右端部を上記支持台6から突出させ、こ
の突出端部に被研削用の回転鋸(丸鋸)10を着脱可能
に取付け、左端部を同数歯のギヤ11,12を介して上
記送りモーター9に連結する。この送りモーター9はサ
ーボモーターからなり、後述する制御装置30によって
間欠的に回転制御される。なお、図1において、7aは
上記ねじ軸7を正逆回転させるハンドルである。
【0007】上記第1フレーム2の図1において左側部
に上記回転鋸10の研削される刃10aを位置決めする
位置決め装置15を取付ける。この位置決め装置15
は、図1、図2に示すように、アーム16を上記回転鋸
10の回転軸心と直交する支点軸17により第1フレー
ム2に回動可能に取付け、下端部に連結したシリンダー
18により図2において左右方向に回動させる。また、
上記アームの上端部に調節台19を同図において左右方
向に移動調節可能に取付け、この調節台19にホルダー
20を取付け、このホルダー20の同図において左端部
に位置決め子21を固定する。
【0008】上記位置決め子21は、回転鋸10の刃1
0a,10a間に嵌入する大きさにするとともに、その
先端部を球状にして研削される刃10a−1のすくい面
に当接するようになっている。この位置決め子21が回
転鋸10の刃10a,10a間に嵌入した際の先端位置
は、研削装置40の研削基準位置C(図4)となるよう
に設定されている。なお、図2において22は調節台1
9を左右方向に移動調節する目盛り付きの調節ダイヤル
であり、この調節ダイヤル22を操作して上記位置決め
子21が刃10a−1のすくい面の幅方向中心部に位置
するように調節する。23は上記調節台19をアーム1
6に固定・解除するクランプのレバーである。また、上
記位置決め子21を支持するホルダー20は、図6に示
すように、その左端部をピン(ボルト)20aを介して
調節台19に小さい角度で揺動可能に取付け、調節台1
9の右端部に上記ホルダー20がピン20aをa中心と
して矢印B方向に揺動した際に作動するセンサー(マイ
クロスイッチ)24を取付けこのセンサー24により刃
欠けの有無が判定できるようにする。
【0009】25は回転鋸10の回転を制動・解除する
ディスクブレーキ型の制動装置であり、U字状のキャリ
パー25aを前述した第1フレーム2側に固定し、この
キャリパー25aに取付けた一対のパッド25bを油圧
により接離方向に作動させて上記回転鋸10ののこ身を
挾持・解除することにより、該回転鋸10の回転を制動
・解除する。
【0010】前述した送りモーター9、位置決め装置1
5、及び制動装置25は、図7に示す制御装置30によ
り駆動制御される。図7において、31は作業者によっ
て設定される鋸刃送りモード設定部であり、刃の研削を
1刃毎、あるいは複数刃毎に行う場合に、これに対応す
る如く回転鋸10の送り(割出し)形態、各駆動部の駆
動順序等が設定される。32は駆動指令部であり、上記
鋸刃送りモード設定部31で設定されたモードに従っ
て、後述の割出し駆動部33、進行駆動部34、及び前
述した位置決め装置15、制動装置25等に所定の順序
で駆動指令を発する。
【0011】上記割出し駆動部33は、送りモーター9
を規定のトルクで割出し回転させ、ギヤ11,12を介
して回転鋸10を進行方向(図4の矢印A方向)に割出
し回転させるとともに、その回転鋸10の研削予定の刃
10a−1を、研削基準位置Cの直後方に位置させる。
また、上記進行駆動部34は、上記割出し駆動部33に
より割出し回転された送りモーター9を規定トルクの約
10分の1トルクで同方向に回転させ、上記刃10a−
1のすくい面を刃間に嵌入した位置決め子21に当接さ
せる。また、異常判定部35は、上記進行駆動部34の
信号とセンサー24による信号とを入力して刃欠けの有
無を判定するもので、進行駆動部34により送りモータ
ー9を介して回転鋸10を所定時間(所定角度)回転さ
せた後に、センサー24からの信号の有無を確認し、該
センサー24からの信号がない場合に刃欠け有りと判定
して表示部に「異常」を表示する。
【0012】図7は上記制御装置30の動作の一例、本
例では刃10aを1刃毎に送る場合のフローチャートで
ある。なお、図7においてP1〜P15はフローチャー
トの各ステップを示す。まず、P1にてスタートする
と、P2にて駆動指令部32から制動装置25に解除信
号が発せられ、該制動装置25のパッド25bによる回
転鋸10の挾持が解除される。次いで、P3にて駆動指
令部32から割出し駆動部33に駆動指令が発せられ、
送りモーター9が規定トルクで回転し、回転鋸10を図
4の矢印A方向に回転させる。
【0013】上記送りモーター9の駆動時間(パルス
数)Tは、P4にて監視され、これが設定された時間
(パルス数)T1になるとP5にて上記送りモーター9
が停止され、図4に示すように、回転鋸10の研削予定
の刃10a−1が研削基準位置Cの直後方に位置され
る。なお、本例では、上記時間T1による回転鋸10の
回転角度は、図4に示すように、刃10aの移動量S1
が刃ピッチの約10分の7とする。次いで、P6にて駆
動指令部32から位置決め装置15に作動指令が発せら
れ、該位置決め装置15のシリンダー18が伸長作動
し、その位置決め子21が前進して回転鋸10の刃間に
嵌入するとともに、その先端が上記研削基準位置Cに位
置する。
【0014】次いで、P7にて駆動指令部32から進行
駆動部34に駆動指令が発せられ、送りモーター9が規
定トルクの約10分の1のトルクで回転し、回転鋸10
を図4の矢印A方向に回転させる。この送りモーター9
の駆動時間(パルス数)Tは、P8にて監視され、これ
が設定された時間(パルス数)T2になるとP9にて上
記送りモーター9が停止され、図5に示すように、回転
鋸10の研削予定の刃10a−1のすくい面が上記前進
した位置決め子21に衝突する。
【0015】なお、上記時間T2による回転鋸10の回
転角度は、図4に示す刃10a−1が研削基準位置Cま
で移動する移動量S2よりも若干大きくなるように設定
されており、これにより、上記進行駆動部34で回転さ
れた際には、上記研削予定の刃10a−1が必ず位置決
め子21に衝突するようにするとともに、上記送りモー
ターのトルクを小さくすることにより、衝突時における
位置決め子21の負荷を小さくする。
【0016】次いで、P10にてセンサー24がオン作
動されたか否かを確認し、異常判定装置35により刃欠
けの有無を判定する。即ち、上記進行駆動部34による
回転で回転鋸10の刃10a−1が位置決め子21に衝
突すると、ホルダー20が図6において、ピン20aを
中心に矢印B方向に回転してその右端でセンサー24を
押圧し、該センサー24がオン作動する。さすれば、異
常判定装置35が正常と判定し、P11,P12に進行
して制動装置25を作動させ、該制動装置25のパッド
25bにより回転鋸10を挾持固定した後、位置決め装
置15のシリンダー18を短縮作動させ、その位置決め
子21を回転鋸10から後退させる。
【0017】一方、上記進行駆動部34による回転で回
転鋸10の刃10a−1が位置決め子21に衝突しない
場合には、上記ホルダー20によるセンサー24の押圧
がなく、該センサー24がオフ作動状態を維持する。さ
すれば、異常判定装置35が刃欠け有りと判定し、P1
5に進行して異常を表示する。
【0018】上記P12にて位置決め子21が後退する
と、P13にて研削装置40による上記刃10a−1の
研削が終了したか否かを判断し、これの研削が終了する
と、P14にて全部の刃の送りが完了したか否かを判断
し、「NO」の場合はP2にジャンプし、「YES」の
場合はP16に進行して鋸刃送りのプログラムを終了す
る。
【0019】次に、前述した研削装置40は図1に示す
ようになっている。図1において、41は第1フレーム
2の後部側に起立させた板状の第2フレームであり、該
第2フレーム41の前面に、前進した位置決め子21部
位を中心とする円弧状の回動レール42を設け、この回
動レール42に回動モーター(図示省略)によって回動
レール42に沿って移動される回動台43を取付け、こ
の回動台43にX軸シリンダー44により回動レール4
2に対して半径方向に移動されるX軸ベース45を取付
け、さらにこのX軸ベース45にY軸モーター46より
回動レール42に対して接線方向に移動されるY軸ベー
ス47を取付ける。
【0020】上記Y軸ベース47にブラケット47aを
介して旋回モーター48を取付ける。この旋回モーター
48の旋回軸48aは、上記回動レール42の半径方向
に延出し、この旋回軸48aに旋回台49を取付ける。
そして、この旋回台49に砥石ヘッド50、該砥石ヘッ
ド50の研削砥石51を回転させる砥石モーター52を
取付ける。上記砥石ヘッド50は、研削砥石51の回転
軸心を回動レール42に対して接線方向に配置するとと
もに、第2Y軸モーター53により回動レール42に対
して接線方向に移動調節される。
【0021】そして、研削制御装置(図示省略)によ
り、上記回動モーター、X軸シリンダー44、Y軸モー
ター46、旋回モーター48、砥石モーター52、及び
第2Y軸モーター53等を所定のプログラムに従って駆
動制御することにより、研削基準位置Cに到来した回転
鋸10の刃10a−1のすくい面、逃げ面を研削するよ
うになっている。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本発明
は、回転鋸を支持する支持軸側に送りモーターを設け、
この送りモーターで回転鋸を割出し回転させるようにし
たので、回転鋸の半径方向外方に広い空間をもたせるこ
とができる。これにより、鋸刃のすくい面及び逃げ面の
双方を一連の工程で研削したり、上記すくい面及び逃げ
面を曲面研削したりすることのできる動作範囲の大きな
研削装置を容易に装備することができる。また、上記送
りモーターで回転鋸を割出し回転させてその研削予定の
刃を研削基準位置に接近させ、位置決め子を刃間部に嵌
入させた後に上記回転鋸を進行回転させて研削予定の刃
を位置決め子に当接させるようにしたので、研削予定の
刃を高精度に位置決めすることができる。この場合、上
記進行回転時のトルクを小さくしたので、位置決め子に
作用する負荷が小さくなり、位置決め子の磨耗が少なく
なるとともに位置決め子の作動装置を小型かつ簡素にす
ることができる。また、上記位置決め子と上記研削予定
の刃との当接を検出するセンサーを設けたので、刃欠け
等の異常を知ることができる。等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される研削機の概略側面図であ
る。
【図2】図1のII-II 線による一部断面正面図である。
【図3】図2の一部断面平面図である。
【図4】位置決め子を刃間部に嵌入させた状態の説明図
である。
【図5】研削予定の刃を位置決め子に当接させた状態の
説明図である。
【図6】センサーの作動状態を示す側面図である。
【図7】本発明による制御装置のブロック図である。
【図8】制御装置の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 研削機 2 第1フレーム 5 鋸刃送り装置 6 支持台 7 ねじ軸 7a ハンドル 8 支持軸 8a 軸受 9 送りモーター 10 回転鋸 10a 刃 10a−1 研削予定の刃 11,12 ギヤ 15 位置決め装置 16 アーム 17 支点軸 18 シリンダー 19 調節台 20 ホルダー 20a ピン 21 位置決め子 22 調節ダイヤル 23 クランプ 24 センサー 25 制動装置 25a キャリパー 25b パッド 30 制御装置 31 鋸刃送りモード設定部 32 駆動指令部(位置決め装置駆動指令部、制動装
置駆動指令部) 33 割出し駆動部 34 進行駆動部 35 異常判定部 C 研削基準位置 40 研削装置 41 第2フレーム 42 回動レール 43 回動台 44 X軸シリンダー 45 X軸ベース 46 Y軸モーター 47 Y軸ベース 47a ブラケット 48 旋回モーター 49 旋回台 50 砥石ヘッド 51 研削砥石 52 研削モーター 53 第2Y軸モーター

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被研削用の回転鋸(10)を回転させる送
    りモーター(9)と、前記回転鋸(10)の研削部位の
    刃間部に位置決め子(21)を嵌入させて研削予定の刃
    (10a−1)を受け止める位置決め装置(15)と、
    位置決めされた前記回転鋸(10)の回転を阻止する制
    動装置(25)とを設け、前記送りモーター(9)を所
    定の回転角度で割出し回転させる割出し駆動部(33)
    と、該割出し駆動部(33)で回転された後に前記位置
    決め子(21)を前記回転鋸(10)の研削部位の刃間
    部に嵌入させる位置決め装置駆動指令部(32)と、前
    記位置決め子(21)が前記回転鋸(10)の研削部位
    の刃間部に嵌入した後に、前記送りモーター(9)を前
    記回転鋸(10)の研削予定の刃(10a−1)が前記
    位置決め子(21)に向かって移動する方向に回転させ
    る進行駆動部(34)と、前記研削予定の刃(10a−
    1)が前記位置決め子(21)に当接した後に前記制動
    装置(25)に作動指令を発する制動装置駆動指令部
    (32)とを設けてなる研削機の鋸刃送り装置。
  2. 【請求項2】前記進行駆動部(34)による前記送りモ
    ーター(9)のトルクは、割出し駆動部(33)による
    前記送りモーター(9)のトルクよりも小さくしたこと
    を特徴とする請求項1記載の研削機の鋸刃送り装置。
  3. 【請求項3】前記位置決め子(21)と前記研削予定の
    刃(10a−1)との当接を検出するセンサー(24)
    を設け、該センサー(24)の信号と前記進行駆動部
    (34)の信号とを入力して刃の有無を判定する異常判
    定部(35)を設けたことを特徴とする請求項1又は2
    記載の研削機の鋸刃送り装置。
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