JP2000116628A - ランセット一体型体液測定装置に使用するバイオセンサ - Google Patents

ランセット一体型体液測定装置に使用するバイオセンサ

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JP2000116628A
JP2000116628A JP10314029A JP31402998A JP2000116628A JP 2000116628 A JP2000116628 A JP 2000116628A JP 10314029 A JP10314029 A JP 10314029A JP 31402998 A JP31402998 A JP 31402998A JP 2000116628 A JP2000116628 A JP 2000116628A
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憲正 野田
Shiro Matsuoka
史朗 松岡
Yuichiro Noda
雄一郎 野田
Koji Katsuki
幸治 勝木
Katsumi Hamamoto
勝美 浜本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出液する体液が、確実に直接貫通穴に入り込
むバイオセンサを、提供する。 【解決手段】 0.2mmの厚みを持つ樹脂製絶縁シート
からなる平面刺長矩形状のベース版36Aの電極が形成さ
れる面とは相対する平行面、すなわち皮膚当接面部分を
あらかじめ疎水化処理または撥水化処理等を施し、貫通
穴361aを形成する。次に作用極36cと対極36dを形成
し、36f、36hを残してレジスト層36jを形成する。次
にスペーサー板36Bを配置し、凹溝36eが形成される。
次に貫通穴362bを有するカバー板36Cを重ね合わせ
る。センサをこのように作製することにより、貫通穴を
通って穿刺された後、出液した体液は、センサと皮膚の
隙間に入り込むことなく、確実に直接貫通穴に入り込む
ことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、血中グルコース
濃度(以下、「血糖値」という。)等、体液に含まれる
被検知物質を測定することができ、なおかつ、皮膚から
の体液採集と測定とを一体の操作によって行うことがで
きるバイオセンサに関する。
【0002】
【発明の背景】糖尿病の治療には、患者の血糖値を正常
範囲に保つことが必要であり、患者自らによる血糖値管
理が重要な治療法である。とくに、患者自身によるイン
スリン注射によって血糖値を正常範囲に維持する場合に
は、患者自身による適宜の血糖値測定が欠かせない。
【0003】このような目的に使用する携帯型の血糖値
測定装置がすでに市販されており、中でも、ランセット
とセンサが一体型構造をなすものとして、例えば特願平
10−166894号の特許出願がある。
【0004】この体液測定装置は、本体と、この本体に
装着して使用する装着体とを備えた体液測定装置であっ
て、上記装着体は、皮膚当接面と、この皮膚当接面に沿
うように配置されたセンサと、尖端が皮膚当接面から突
出する進出位置と尖端が皮膚当接面から没入する退避位
置との間を移動可能であり、かつ弾性体によって退避位
置側に付勢されている穿刺体とを備えており、上記本体
は、上記装着体が装着されたときにこの装着体が備える
センサの各電極に接触してこれらに導通する端子、この
端子を介して得られる電気信号に基づいて測定値を決定
する電子回路、および、上記穿刺体を前進駆動してこの
穿刺体に進出位置をとらせるための駆動機構を備えてい
る。
【0005】測定にあたって使用者は、上記装着体を本
体に装着する。皮膚当接面を指先や耳たぶ等の皮膚に押
し当てながら本体の駆動機構を作動さると、退避位置に
ある穿刺体が進出させられてその尖端が皮膚当接面から
突出し、皮膚に傷を付ける。次の瞬間弾性体の作用によ
って穿刺体は退避位置に戻る。装置をそのままの状態に
保持しておくと、皮膚から流出した血液がセンサに浸透
し、センサは反応電流を出力する。この電流は電子回路
によって血液中の特定成分濃度に換算され、たとえば本
体表面に配置された表示器に表示される。
【0006】好ましい実施の形態においてはまた、上記
装着体におけるセンサは、全体として上記皮膚当接面に
沿うように延びる板状を呈しているとともに、その厚み
方向の内部に内面に反応部が臨む体液通路が形成されて
おり、かつ、この体液通路に連通するとともに上記穿刺
体の尖端が通過可能な貫通穴が形成された構成を備えて
いる。
【0007】このように構成によれば、穿刺体が通過す
る貫通穴とセンサ内の体液通路が連通しているので、皮
膚につけた傷から流出される血液が直接的に貫通穴に入
り込み、引き続いて反応部が臨む体液通路に充満させら
れる。
【0008】しかし、上記の特願平10−166894
号の特許出願に記載の体液測定装置では、皮膚につけた
傷から流出される血液が直接的に貫通穴に入り込む以外
に、センサと皮膚の間にできる隙間に入り込むという問
題点があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来の問
題点を解決するもので、センサを改良することにより、
皮膚につけた傷から流出される血液が確実に直接貫通穴
に入り込むセンサを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、鋭意研究の末、装着体におけるセンサにおいて、皮
膚当接面に沿うように延びるセンサの面部分を疎水化処
理等を施したことを特徴とするバイオセンサである。
【0011】
【実施の形態】
【実施例1】以下、本発明の一実施例について図面を参
照しつつ、説明する。図1は、体液測定装置の全体外観
図、図2は、穿刺体が退避した状態における装着体の詳
細を示す拡大縦断面図であり図4のII−II線に沿う断面
に相当する図、図3は、穿刺体が進出した状態における
装着体の詳細を示す拡大縦断面図、図4は、装着体の底
面図、図5は、センサを外した状態での装着体の底面図
である。
【0012】図1ないし図3に示されるように、体液測
定装置10は、本体20と装着体30とを組み合わせて使用さ
れる。本体20は、その上面にスイッチボタン類、LCD
表示器22などが配置されている。この本体20の前部には
筒状部21が延出形成されており、その先端部には、後に
詳しく説明するキャップ状の装着体30が装着されてい
る。また、この本体20の内部には、装着体30が備える穿
刺体31を前進駆動するための駆動機構(23,32)、およ
び、マイクロコンピュータ等の回路等が内蔵される。図
1において符号23は、上記駆動機構の一部を構成し、使
用者が手動によって押圧するための押圧部を示してい
る。
【0013】図2ないし図5に装着体30の一例の詳細を
示す。この装着体30は、円筒部34と、この円筒部34の先
端を塞ぐように位置する底壁部35とを備える大略キャッ
プ状をしており、その主要部分は樹脂成形によって作製
される。円筒部34の内径は、本体20の前部筒状部24の外
径と対応させられており、この前部筒状部24に被せるよ
うにして簡便に装着することができる。底壁部35の外面
は、使用者の皮膚に当接する皮膚当接面35aとして機能
させられる。
【0014】このキャップ状の装着体30の底壁部35に
は、穿刺体31と、バイオセンサ36とが一体に組み込まれ
る。底壁部35には、円筒壁35bと底壁35cとを有する円
筒状の陥没部35Aがこの装着体30の中心位置に形成さ
れ、この陥没部35Aの底壁35cには、中心孔35dが開け
られている。
【0015】一方、穿刺体31は、上記中心孔35dにスラ
イド可能に嵌合するガイド軸部31aとこのガイド軸部31
aの一端に一体形成されたフランジ部31bとを有する樹
脂製のガイド体31Aに金属製の穿刺針31cを一体にイン
サートした形態をもっており、フランジ部31bと後述す
る板状バイオセンサ36の上面との間に介装された弾性体
37により、常時図2に示す退避位置、すなわち、フラン
ジ部31bが陥没部35Aの底壁35cに当接する位置に向け
て付勢されている。この退避位置において、ガイド軸部
31aの後端は底壁35cの内側に突出した状態となり、穿
刺針31cは、後述する板状バイオセンサ36の裏側に退避
した状態となる。上記のように穿刺体31を退避位置に向
けて付勢する弾性体37の態様としては、図2および図3
に示されるように金属あるいは樹脂でできた圧縮コイル
バネを用いる。
【0016】装着体30の底壁部35にはまた、上記穿刺体
31が収容された陥没部35Aを覆うようにして、板状バイ
オセンサ36が貼着される。このバイオセンサ36は、図6
ないし図8に示したように穿刺体31の穿刺針31cが通過
しうる貫通穴36aと、この貫通穴36aと連通して厚みの
なかを底壁部35と平行に延びる体液通路35bを備え、こ
の体液通路35bの内壁に反応部36kが形成された構成を
備えている。
【0017】より具体的には、このバイオセンサ36は、
上面に作用極36cおよび対極36dが膜形成された絶縁ベ
ース板36Aと、作用極36cおよび対極36dの一部を露出
させる溝36eを形成するように絶縁ベース板36A上に積
層された板状スペーサ36B,36Bと、この板状スペーサ
36B,36Bにさらに積層された板状カバー36Cとを備え
ている。以下、この板状バイオセンサ36の作製工程を説
明する。
【0018】図9に示すように、たとえば0.2mmの
厚みをもつ樹脂製絶縁シートからなる平面視長矩形状の
ベース板36Aが準備される。このベース板36Aにおいて
電極が形成される面とは相対する平行面、すなわち皮膚
当接面部分を図10に示す。図10に示すように、少なくと
も貫通穴361aのごく近傍周辺部363aをあらかじめ疎水
化処理を行ってある。ここで言う、疎水化処理とは、水
とのなじみを悪化させることである。ここで、疎水化処
理まするための化合物としては、樹脂製絶縁シートの表
面を疎水化または撥水化できるものであれば特に限定さ
れないが、例えばポリウレタン系樹脂、ポリアクリル系
樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリ塩
化ビニル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、フッ素系樹脂、
その他ゴム変性物などが挙げられ、特に水溶性の樹脂と
か吸湿性の高い樹脂でない限り、従来、インキのバイン
ダーなどに使用されている公知の樹脂はいずれも使用す
ることができる。また疎水化処理の方式としては、例え
ば上記樹脂を主成分とする液を所定の部分に浸透させた
後乾燥させることによる印刷方式や撥水剤のコーティン
グなど公知の技術はいずれも使用することができる。こ
のベース板36Aには、あらかじめたとえば1.5mm径
の貫通穴361aが形成されている。このベース板36Aの上
面には、グラファイトインクを用いたスクリーン印刷の
手法により、作用極36cと対極36dとが膜状に形成され
る。作用極36cは、端子部となるべき端部領域36f(作
用極36cに斜線のみを施した領域)から細状の突出部36
gが延出形成された平面形態をもち、一方、対極36d
は、端子部となるべき端部領域36h(対極36dに斜線の
みを施した領域)から上記作用極36c側の突出部36gを
両側から挟むように二股状に延びる突出部36i,36iを
もつ平面形態をもっている。貫通穴361aは、対極36dの
一方の突出部36iと近接して位置している。
【0019】次に、作用極36cおよび対極36dの各突出
部36g,36i,36iが縦方向に並ぶ帯状領域と、作用極
36cおよび対極36dの各端部領域36f,36hを残してレ
ジスト層36j(実線と一点鎖線で斜線を施した領域)を
印刷形成する。
【0020】続いて、上記レジスト層36jに重ねるよう
にして、レジスト層36jと同等の平面形状を有するスペ
ーサ板36B,36Bを配置する。このスペーサ板36Bとし
ては、たとえば厚み0.2mmの樹脂製の板が採用さ
れ、表裏面に粘着剤層を設けた両面テープ態様のものが
使用される。これにより、スペーサ板36B,36Bで挟ま
れる凹溝36eが形成され(図8参照)、かつこの凹溝36
eの底部の帯状の領域に上記作用極36cと対極36dの各
突出部36g,36i,36iが並んで露出する格好となる。
なお、上記凹溝36eの幅は、たとえば1.5mm、長さ
はたとえば3mmに設定される。
【0021】次に、上記凹溝36eの底部の帯状の領域
に、図8に良く表れているような反応試薬層36kを形成
する。血糖値測定用のセンサとして構成する場合、この
反応試薬は、酸化酵素であるグルコースオキシターゼお
よびメディエータとしてのフェリシアン化カリウムを含
むものが採用される。反応試薬層36kはたとえば分注法
により形成される。
【0022】次に、図9に示したように各スペーサ板36
B,36Bに重ねるようにして、上記ベース板36Aの貫通
孔361aと対応する貫通孔362bを有する平面視矩形状のカ
バー板36Cを重ね合わせてこのバイオセンサ36が完成す
る。すなわち、図6ないし図8に表れているように、上
記ベース板36Aとスペーサ板36B,36Bとで形成された
凹溝36eをカバー板36Cで塞ぐことによって縦方向に延
びる断面横長矩形状の体液通路36bが形成され、かつ、
この体液通路36bの内面に、作用極36cおよび対極36d
に接触する試薬層36k(反応部)が形成され、かつ、こ
の体液通路36bはこの板状バイオセンサ36の貫通穴36a
に連通させられることとなる。また、体液通路36bにお
ける上記貫通穴の位置と反対側は、開放させられてお
り、後述するように貫通穴36aを介してこの体液通路36
bないし反応部36kに毛管現象によって体液(血液)が
導入されるのを促す。
【0023】上記のように形成された板状バイオセンサ
36は、図2に良く表れているように装着体30の底壁部35
に、穿刺針31cの位置とバイオセンサ36の貫通穴36aの
位置とが一致するようにして貼着される。なお、図4お
よび図5に表れているように、装着体30の底壁部35に
は、バイオセンサ36のベース板36Aの両端部に露出する
作用極36cおよび対極36d用の端子部36f,36hと対応
する丸穴362c,362dが形成されている。この丸穴362c,
362dは、装着体30を本体20に装着したときに、本体20側
のコネクタピン25a,25aの先端を上記端子部36f,36
hに接触させるためのものである。装着体30の底壁部35
にはまた、バイオセンサ貼着領域を挟むようにして弓形
の開口36m,36mが形成されている。
【0024】本体20には、図2および図3に示したよう
に上記押圧部23によって押圧駆動される押圧ロッド32が
その軸線方向(図中に矢印で示した方向)に移動可能で
あり、かつバネによって常時後方側に付勢されながら組
み込まれて駆動機構23,32が構成されている。
【0025】次に、上記構成を備える体液測定装置10の
使用方法ないし動作を図1ないし図4を参照しつつ説明
する。
【0026】体液測定装置10の使用にあたって使用者は
この装着体30を本体20の筒状部21に装着する(図1参
照)。
【0027】装着体30の底壁部35の表面、すなわち皮膚
当接面35aを患者の皮膚の適当な部位、たとえば指先や
耳たぶに押し当てた状態で、押圧部23を押下する。そう
すると、本体20の内部の押圧ロッド32の先端が穿刺体31
のガイド軸部31aの後端部を押し、押圧ロッド32が装着
体30の陥没部35Aの裏側に当接するまでのストロークを
もって穿刺体31を弾性体37の弾力に抗して前方に押し出
す。このとき、穿刺体31の穿刺針31cは、バイオセンサ
36の貫通孔36aをとおってバイオセンサ36の下面、すな
わち、皮膚当接面35aから所定長さ突出する(図3の状
態)。押圧部23への押圧を解除すると、押圧ロッド32は
バネの弾力によって元の位置まで復帰動し、また、穿刺
体31もまた弾性体37の弾力によって穿刺針31cが皮膚当
接面35aから没入する退避位置まで復帰する(図2の状
態)。
【0028】皮膚当接面35aからの穿刺針31cの突出に
より、皮膚に適度な傷がつけられる。この傷から流出し
た血液は、皮膚とセンサの隙間に入り込むことなく確実
に直接貫通孔36aに進入し、バイオセンサ36内の体液通
路36bに導入させられる。
【0029】
【実施例2】実施例1と同様の体液測定装置において、
板状バイオセンサ36の作製工程における36Aの部分を以
下に説明するように変更する。
【0030】図9に示すように、たとえば0.2mmの
厚みをもつ疎水性シートからなる平面視長矩形状のベー
ス板36Aが準備される。ここでいう疎水性シートとは特
に限定されるものでないが、例えば、アクリルシート、
ウレタンシート等の公知の疎水性シートはいずれも使用
することができる。さらに、用いた疎水性シートが絶縁
性を持たない場合には、例えばレジストインクを用いた
スクリーン印刷の手法や絶縁シート、例えばポリエチレ
ンテレフタレートシートなどを接着剤などにより、張り
合わせることで、絶縁性を持たせることができる。
【0031】上記のようにして作製された、ベース板36
Aを用いて、実施例1と同様に、体液測定装置に装着
し、体液測定装置を動作させ、穿刺を行う。
【0032】傷から流出した血液は、皮膚とセンサの隙
間に入り込むことなく確実に直接貫通孔36aに進入し、
バイオセンサ36内の体液通路36bに導入させられる。
【0033】
【実施例3】実施例1と同様の体液測定装置において、
板状バイオセンサ36の作製工程における36Aの部分を以
下に説明するように変更する。
【0034】図9に示すように、たとえば0.2mmの
厚みをもつ樹脂製絶縁シートからなる平面視長矩形状の
ベース板36Aが準備される。このベース板36Aには、あ
らかじめたとえば1.5mm径の貫通孔361aが形成され
ている。このベース板36Aにおいて電極が形成される面
とは相対する平行面、すなわち皮膚当接面部分を図10に
示す。図10に示すように、貫通穴361aのごく近傍周辺部
に、立体遮蔽物363aを配してある。ここでいう立体遮蔽
物とは、例えばOリングなどで、傷から流出した血液の
拡散を遮断することを目的としている。
【0035】上記のようにして作製された、ベース板36
Aを用いて、実施例1と同様に、体液測定装置に装着
し、体液測定装置を動作させ、穿刺を行う。
【0036】傷から流出した血液は、皮膚とセンサの隙
間に入り込むことなく確実に直接貫通孔36aに進入し、
バイオセンサ36内の体液通路36bに導入させられる。
【0037】
【発明の効果】このように本発明によれば、上記体液測
定装置10を用いて、装着体30の前面の皮膚当接面35aを
患者の指先や耳たぶ等に押し当てた状態を保持しつつ、
穿刺針31cを突出させるという操作をおこなうと、体液
が皮膚とセンサの隙間に入り込むことなく、血糖値等の
体液測定を適正に行うことができる。
【0038】もちろん、この発明の範囲は上述した実施
形態に限定されることはない。実施形態では、血糖値を
測定するためのものとして説明されているが、測定対象
は血糖値に限定されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る体液測定装置の全体外観図であ
る。
【図2】穿刺体が退避した状態における装着体の詳細を
示す拡大縦断面図であり、図4のII−II線に沿う断面に
相当する図である。
【図3】穿刺体が進出した状態における装着体の詳細を
示す拡大縦断面図である。
【図4】装着体の底面図である。
【図5】バイオセンサを外した状態での装着体の底面図
である。
【図6】バイオセンサの平面図である。
【図7】図6のVII −VII 線に沿う断面図である。
【図8】図7における一点鎖線で囲まれた領域の拡大図
である。
【図9】バイオセンサの分解斜視図である。
【図10】バイオセンサの皮膚当接面図である。
【符号の説明】
10 体液測定装置 20 本体 23 押圧部(駆動機構を構成する) 25a コネクタピン(本体の端子としての) 30 装着体 31 穿刺体 32 押圧ロッド(駆動機構を構成する) 33 電子回路 35a 皮膚当接面 36 バイオセンサ 36A ベース板(バイオセンサを構成する) 36B スペーサ(バイオセンサを構成する) 36C カバー板(バイオセンサを構成する) 36a 貫通孔(バイオセンサの) 36b 体液流路(バイオセンサの) 36c 作用極(バイオセンサの) 36d 対極(バイオセンサの) 36e 溝(バイオセンサの) 36k 反応部(バイオセンサの反応試薬層) 36f,36h 端子部(センサの電極としての) 37 コイルバネ(弾性体としての)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 勝木 幸治 京都府京都市南区東九条西明田町57 株式 会社京都第一科学内 (72)発明者 浜本 勝美 京都府京都市南区東九条西明田町57 株式 会社京都第一科学内 Fターム(参考) 4C038 KK10 KL01 KX04 KY01 KY04 UE05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と、この本体に装着して使用する装
    着体とを備えた体液測定装置であって、 上記装着体は、皮膚当接面と、この皮膚当接面に沿うよ
    うに配置されたセンサと、尖端が皮膚当接面から突出す
    る進出位置と尖端が皮膚当接面から没入する退避位置と
    の間を移動可能であり、かつ弾性体によって退避位置側
    に付勢されている穿刺体とを備えており、 上記本体は、上記装着体が装着されたときにこの装着体
    が備えるセンサの各電極に接触してこれらに導通する端
    子、この端子を介して得られる電気信号に基づいて測定
    値を決定する電子回路、および、上記穿刺体を前進駆動
    してこの穿刺体に進出位置をとらせるための駆動機構を
    備えている、ランセット一体型体液測定装置であり、皮
    膚当接面に沿うように配置されたセンサの皮膚当接面を
    疎水化処理を施してあることを特徴とするバイオセン
    サ。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の体液測定装置であっ
    て、皮膚当接面に沿うように配置されたセンサの皮膚当
    接面部分を疎水性材料を用いて作製したことを特徴とす
    るバイオセンサ。
  3. 【請求項3】 前記請求項1記載の体液測定装置であっ
    て、皮膚当接面に沿うように配置されたセンサの皮膚当
    接面内貫通孔ごく近傍周辺部に、立体遮蔽物を配してい
    ることを特徴とするバイオセンサ。
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