JP2000116093A - モータ駆動装置 - Google Patents
モータ駆動装置Info
- Publication number
- JP2000116093A JP2000116093A JP10280282A JP28028298A JP2000116093A JP 2000116093 A JP2000116093 A JP 2000116093A JP 10280282 A JP10280282 A JP 10280282A JP 28028298 A JP28028298 A JP 28028298A JP 2000116093 A JP2000116093 A JP 2000116093A
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- power supply
- motor
- circuit
- drive
- line
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 モータ駆動装置の動作上の信頼性を向上す
る。 【解決手段】 モータ駆動装置29は、ブラシ付きモー
タ11を駆動し、商用交流電源33からの電源ライン3
4、35に接続されるフィルタ回路と、フィルタ回路か
らの出力が電源ライン34、35を介して供給され、整
流された電源電圧をブラシ付きモータ11に駆動線2
7、28を介して供給する整流回路DB1、DB2と、
ブラシと接地電位との間に接続されるノイズ防止用コン
デンサC5、C6と、電源ライン34、35及び駆動線
27、28の少なくともいずれかに配置される電流制限
抵抗R1、R2とを備えている。
る。 【解決手段】 モータ駆動装置29は、ブラシ付きモー
タ11を駆動し、商用交流電源33からの電源ライン3
4、35に接続されるフィルタ回路と、フィルタ回路か
らの出力が電源ライン34、35を介して供給され、整
流された電源電圧をブラシ付きモータ11に駆動線2
7、28を介して供給する整流回路DB1、DB2と、
ブラシと接地電位との間に接続されるノイズ防止用コン
デンサC5、C6と、電源ライン34、35及び駆動線
27、28の少なくともいずれかに配置される電流制限
抵抗R1、R2とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブラシ付き直流モ
ータを駆動する駆動装置に関する。
ータを駆動する駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来技術のブラシ付きモータ(以
下、モータ)2の駆動回路1の電気的構成を示す回路図
である。本従来技術において、交流電源3からの電源ラ
イン4、5間には定電圧素子Z1及びコンデンサC1が
並列に接続され、次にコイルL1、L2が電源ライン
4、5にそれぞれ直列に接続される。その後段には、コ
ンデンサC2が並列に接続され、コンデンサC3、C4
の直列回路が並列に接続される。
下、モータ)2の駆動回路1の電気的構成を示す回路図
である。本従来技術において、交流電源3からの電源ラ
イン4、5間には定電圧素子Z1及びコンデンサC1が
並列に接続され、次にコイルL1、L2が電源ライン
4、5にそれぞれ直列に接続される。その後段には、コ
ンデンサC2が並列に接続され、コンデンサC3、C4
の直列回路が並列に接続される。
【0003】その後段には、電源ライン4、5に、協動
スイッチ回路RL1が接続され、協動スイッチ回路RL
1の出力は全波整流回路DB1を経て、駆動線8、9に
整流された駆動電圧が出力される。駆動線8は、モータ
2の一端に接続されると共に、トランジスタQ1、ダイ
オードD1及び定電圧素子Z2からなる並列回路の一端
に共通に接続される。モータ2の他端は、トランジスタ
Q2、ダイオードD2及び定電圧素子Z3からなる並列
回路の一端に共通に接続される。
スイッチ回路RL1が接続され、協動スイッチ回路RL
1の出力は全波整流回路DB1を経て、駆動線8、9に
整流された駆動電圧が出力される。駆動線8は、モータ
2の一端に接続されると共に、トランジスタQ1、ダイ
オードD1及び定電圧素子Z2からなる並列回路の一端
に共通に接続される。モータ2の他端は、トランジスタ
Q2、ダイオードD2及び定電圧素子Z3からなる並列
回路の一端に共通に接続される。
【0004】一方、駆動線9は、前記トランジスタQ
1、ダイオードD1及び定電圧素子Z2からなる並列回
路の他端およびトランジスタQ2、ダイオードD2及び
定電圧素子Z3からなる並列回路の他端に共通に接続さ
れる。
1、ダイオードD1及び定電圧素子Z2からなる並列回
路の他端およびトランジスタQ2、ダイオードD2及び
定電圧素子Z3からなる並列回路の他端に共通に接続さ
れる。
【0005】電源ライン4、5の協動スイッチ回路RL
1より上流側は、電源ライン6、7にそれぞれ接続さ
れ、電源ライン6、7は、協動スイッチ回路RL2を介
して全波整流回路DB2に接続される。全波整流回路D
B2の出力は定電圧素子Z4を介して、全波整流回路D
B1の出力端に接続されると共に、前記トランジスタQ
2、ダイオードD2及び定電圧素子Z3からなる並列回
路の他端に共通に接続される。前記電源ライン4、5と
共に設けられる接地ライン10と電源ライン5との間に
はサージアブソーバZ6と定電圧素子Z5との直列回路
が並列に接続される。また、接地ライン10は、前記コ
ンデンサC3、C4の間に接続される。
1より上流側は、電源ライン6、7にそれぞれ接続さ
れ、電源ライン6、7は、協動スイッチ回路RL2を介
して全波整流回路DB2に接続される。全波整流回路D
B2の出力は定電圧素子Z4を介して、全波整流回路D
B1の出力端に接続されると共に、前記トランジスタQ
2、ダイオードD2及び定電圧素子Z3からなる並列回
路の他端に共通に接続される。前記電源ライン4、5と
共に設けられる接地ライン10と電源ライン5との間に
はサージアブソーバZ6と定電圧素子Z5との直列回路
が並列に接続される。また、接地ライン10は、前記コ
ンデンサC3、C4の間に接続される。
【0006】このような従来技術技術の駆動回路1にお
いて、サージアブソーバZ6と定電圧素子Z5との直列
回路は、電源ライン4、5と接地ライン10との間に、
例として、雷などによるサージ電圧が加わった場合に、
電源ライン4、5の電圧を例として200V程度などの
一定電圧に維持するために用いられている。
いて、サージアブソーバZ6と定電圧素子Z5との直列
回路は、電源ライン4、5と接地ライン10との間に、
例として、雷などによるサージ電圧が加わった場合に、
電源ライン4、5の電圧を例として200V程度などの
一定電圧に維持するために用いられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したような、従来
技術の駆動回路1において、モータ2に駆動電圧を供給
する駆動線8、9にノイズが混入した場合に、そのノイ
ズを吸収するために、モータ2には、コンデンサC5、
C6の直列回路が並列に接続され、コンデンサC5、C
6の間は、接地電位に接続される。この場合、前記電源
ライン4、5と接地ライン10との間に雷によるサージ
電圧が加わると、サージ電流が例として、電源ライン
5、全波整流回路DB1、コンデンサC5を介して接地
電位に流れ、このサージ電流により前記全波整流回路D
B1などを構成する半導体素子が破壊されるという不具
合を生じ、動作上の信頼性が低いという問題点を有して
いる。
技術の駆動回路1において、モータ2に駆動電圧を供給
する駆動線8、9にノイズが混入した場合に、そのノイ
ズを吸収するために、モータ2には、コンデンサC5、
C6の直列回路が並列に接続され、コンデンサC5、C
6の間は、接地電位に接続される。この場合、前記電源
ライン4、5と接地ライン10との間に雷によるサージ
電圧が加わると、サージ電流が例として、電源ライン
5、全波整流回路DB1、コンデンサC5を介して接地
電位に流れ、このサージ電流により前記全波整流回路D
B1などを構成する半導体素子が破壊されるという不具
合を生じ、動作上の信頼性が低いという問題点を有して
いる。
【0008】本発明は、上述の技術的課題を解決するた
めになされたものであり、その目的は、動作上の信頼性
を向上することができるモータ駆動装置を提供すること
である。
めになされたものであり、その目的は、動作上の信頼性
を向上することができるモータ駆動装置を提供すること
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のモータ駆動装置
は、ブラシ付きモータを駆動する駆動装置であって、商
用交流電源からの電源ラインに接続される平滑回路と、
平滑回路からの出力が電源ラインを介して供給され、整
流された電源電圧をブラシ付きモータに駆動信号線を介
して供給する整流回路と、ブラシと接地電位との間に接
続されるノイズ防止用コンデンサ回路と、電源ライン及
び駆動信号線の少なくともいずれかに配置される電流制
限素子とを備える。
は、ブラシ付きモータを駆動する駆動装置であって、商
用交流電源からの電源ラインに接続される平滑回路と、
平滑回路からの出力が電源ラインを介して供給され、整
流された電源電圧をブラシ付きモータに駆動信号線を介
して供給する整流回路と、ブラシと接地電位との間に接
続されるノイズ防止用コンデンサ回路と、電源ライン及
び駆動信号線の少なくともいずれかに配置される電流制
限素子とを備える。
【0010】
【作 用】本発明によれば、ブラシ付きモータは、商用
交流電源からの電源電圧が平滑回路によって平滑化さ
れ、電源ラインを介して整流回路に供給される。整流回
路の出力は、駆動線を介してブラシ付きモータに供給さ
れる。電源ラインにノイズが混入した場合、ブラシと接
地電位との間に接続されるノイズ防止用コンデンサ回路
によってノイズが吸収される。
交流電源からの電源電圧が平滑回路によって平滑化さ
れ、電源ラインを介して整流回路に供給される。整流回
路の出力は、駆動線を介してブラシ付きモータに供給さ
れる。電源ラインにノイズが混入した場合、ブラシと接
地電位との間に接続されるノイズ防止用コンデンサ回路
によってノイズが吸収される。
【0011】本発明では、電源ライン及び駆動信号線の
少なくともいずれかに電流制限素子が配置されているの
で、前記電源ラインにサージ電流が流れた場合、電源ラ
インからブラシ、及び前記ノイズ防止用コンデンサを介
して流れるサージ電流を抑制することができ、過大なサ
ージ電流が流れることによる半導体素子などの回路素子
の破壊を防止することができる。これにより、駆動装置
の動作上の信頼性を向上することができる。
少なくともいずれかに電流制限素子が配置されているの
で、前記電源ラインにサージ電流が流れた場合、電源ラ
インからブラシ、及び前記ノイズ防止用コンデンサを介
して流れるサージ電流を抑制することができ、過大なサ
ージ電流が流れることによる半導体素子などの回路素子
の破壊を防止することができる。これにより、駆動装置
の動作上の信頼性を向上することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の態様を図1を参照
して説明する。図1は本発明の一実施例のモータ駆動回
路11の電気的構成を示す回路図であり、図2は本実施
例のモータ11の系統図である。以下、図1を参照し
て、本実施例のブラシ付きモータ(以下、モータ)11
の接続系統について説明する。
して説明する。図1は本発明の一実施例のモータ駆動回
路11の電気的構成を示す回路図であり、図2は本実施
例のモータ11の系統図である。以下、図1を参照し
て、本実施例のブラシ付きモータ(以下、モータ)11
の接続系統について説明する。
【0013】本実施例のモータ11は、ハウジング12
内に軸受13,14によって回転自在に支持された回転
軸15を備え、回転軸15には電機子コイルであるコイ
ル16が固定される。ハウジング12には、コイル16
を取り巻いて永久磁石からなる固定子17が設けられて
いる。回転軸15には整流子18が固定される。前記コ
イル16と整流子18とは導線19で相互に接続され
る。回転軸15、コイル16及び整流子18を含んで電
機子20が構成される。
内に軸受13,14によって回転自在に支持された回転
軸15を備え、回転軸15には電機子コイルであるコイ
ル16が固定される。ハウジング12には、コイル16
を取り巻いて永久磁石からなる固定子17が設けられて
いる。回転軸15には整流子18が固定される。前記コ
イル16と整流子18とは導線19で相互に接続され
る。回転軸15、コイル16及び整流子18を含んで電
機子20が構成される。
【0014】また、前記整流子18に摺接する一対のブ
ラシ25,26は、駆動線27,28を介して駆動装置
29に接続される。駆動線28には、導通状態/遮断状
態が交互に切り換えられる協動スイッチ回路RLが直列
に接続されている。
ラシ25,26は、駆動線27,28を介して駆動装置
29に接続される。駆動線28には、導通状態/遮断状
態が交互に切り換えられる協動スイッチ回路RLが直列
に接続されている。
【0015】以下、図1を参照して、本実施例のモータ
11の駆動装置29の電気的構成について説明する。本
実施例の駆動装置29において、交流電源33からの電
源ライン34、35間には定電圧素子Z1及びコンデン
サC1が並列に接続され、次にコイルL1、L2が電源
ライン34、35にそれぞれ直列に接続される。その後
段には、コンデンサC2が並列に接続され、コンデンサ
C3、C4の直列回路が並列に接続される。これらコイ
ルL1、L2及びコンデンサC2〜C4を含んでフィル
タ回路が構成される。
11の駆動装置29の電気的構成について説明する。本
実施例の駆動装置29において、交流電源33からの電
源ライン34、35間には定電圧素子Z1及びコンデン
サC1が並列に接続され、次にコイルL1、L2が電源
ライン34、35にそれぞれ直列に接続される。その後
段には、コンデンサC2が並列に接続され、コンデンサ
C3、C4の直列回路が並列に接続される。これらコイ
ルL1、L2及びコンデンサC2〜C4を含んでフィル
タ回路が構成される。
【0016】その後段には、電源ライン34、35に、
協動スイッチ回路RL1が接続され、協動スイッチ回路
RL1の出力は全波整流回路DB1を経て、駆動線2
7、28に整流された駆動信号が出力される。駆動線2
7は、電流制限抵抗R1を介してモータ11の一端に接
続されると共に、トランジスタQ1、ダイオードD1及
び定電圧素子Z2からなる並列回路の一端に共通に接続
される。モータ11の他端は、電流制限抵抗R2を介し
て、トランジスタQ2、ダイオードD2及び定電圧素子
Z3からなる並列回路の一端に共通に接続される。
協動スイッチ回路RL1が接続され、協動スイッチ回路
RL1の出力は全波整流回路DB1を経て、駆動線2
7、28に整流された駆動信号が出力される。駆動線2
7は、電流制限抵抗R1を介してモータ11の一端に接
続されると共に、トランジスタQ1、ダイオードD1及
び定電圧素子Z2からなる並列回路の一端に共通に接続
される。モータ11の他端は、電流制限抵抗R2を介し
て、トランジスタQ2、ダイオードD2及び定電圧素子
Z3からなる並列回路の一端に共通に接続される。
【0017】一方、駆動線28は、前記トランジスタQ
1、ダイオードD1及び定電圧素子Z2からなる並列回
路の他端およびトランジスタQ2、ダイオードD2及び
定電圧素子Z3からなる並列回路の他端に共通に接続さ
れる。
1、ダイオードD1及び定電圧素子Z2からなる並列回
路の他端およびトランジスタQ2、ダイオードD2及び
定電圧素子Z3からなる並列回路の他端に共通に接続さ
れる。
【0018】電源ライン34、35の協動スイッチ回路
RL1より上流側は、電源ライン36、37にそれぞれ
接続され、電源ライン36、37は、協動スイッチ回路
RL2を介して全波整流回路DB2に接続される。全波
整流回路DB2の出力は定電圧素子Z4を介して、全波
整流回路DB1の出力端に接続されると共に、前記トラ
ンジスタQ2、ダイオードD2及び定電圧素子Z3から
なる並列回路の他端に共通に接続される。前記電源ライ
ン34、35と共に設けられる接地ライン40と電源ラ
イン35との間にはサージアブソーバZ6と定電圧素子
Z5との直列回路が並列に接続される。また、接地ライ
ン40は、前記コンデンサC3、C4の間に接続され
る。
RL1より上流側は、電源ライン36、37にそれぞれ
接続され、電源ライン36、37は、協動スイッチ回路
RL2を介して全波整流回路DB2に接続される。全波
整流回路DB2の出力は定電圧素子Z4を介して、全波
整流回路DB1の出力端に接続されると共に、前記トラ
ンジスタQ2、ダイオードD2及び定電圧素子Z3から
なる並列回路の他端に共通に接続される。前記電源ライ
ン34、35と共に設けられる接地ライン40と電源ラ
イン35との間にはサージアブソーバZ6と定電圧素子
Z5との直列回路が並列に接続される。また、接地ライ
ン40は、前記コンデンサC3、C4の間に接続され
る。
【0019】このような本実施例の駆動装置29におい
て、サージアブソーバZ6と定電圧素子Z5との直列回
路は、電源ライン34、35と接地ライン40との間
に、例として、雷などによるサージ電圧が加わった場合
に、電源ライン34、35の電圧を例として200V程
度などの一定電圧に維持するために用いられている。
て、サージアブソーバZ6と定電圧素子Z5との直列回
路は、電源ライン34、35と接地ライン40との間
に、例として、雷などによるサージ電圧が加わった場合
に、電源ライン34、35の電圧を例として200V程
度などの一定電圧に維持するために用いられている。
【0020】また、本実施例の駆動装置29において、
モータ11に駆動電圧を供給する駆動線27、28にノ
イズが混入した場合に、そのノイズを吸収するために、
モータ11には、コンデンサC5、C6の直列回路が並
列に接続され、コンデンサC5、C6の間は、接地電位
に接続される。
モータ11に駆動電圧を供給する駆動線27、28にノ
イズが混入した場合に、そのノイズを吸収するために、
モータ11には、コンデンサC5、C6の直列回路が並
列に接続され、コンデンサC5、C6の間は、接地電位
に接続される。
【0021】このような本実施例の駆動装置29におい
て、前記電源ライン34、35と接地ライン40との間
に雷によるサージ電圧が加わった場合、サージ電流が例
として、電源ライン35、全波整流回路DB1、コンデ
ンサC5を介して接地電位に流れるが、このサージ電流
は前記電流制限抵抗R1によって制限され、このサージ
電流により前記全波整流回路DB1などを構成する半導
体素子が破壊される事態が防止される。これにより、駆
動装置29の動作上の信頼性が向上される。
て、前記電源ライン34、35と接地ライン40との間
に雷によるサージ電圧が加わった場合、サージ電流が例
として、電源ライン35、全波整流回路DB1、コンデ
ンサC5を介して接地電位に流れるが、このサージ電流
は前記電流制限抵抗R1によって制限され、このサージ
電流により前記全波整流回路DB1などを構成する半導
体素子が破壊される事態が防止される。これにより、駆
動装置29の動作上の信頼性が向上される。
【0022】本発明の他の例として、前記電流制限抵抗
R1、R2を、コンデンサC3、C4の直列回路と協動
スイッチ回路RL1との間の電源ライン34、35にそ
れぞれ配置するようにしてもよい。
R1、R2を、コンデンサC3、C4の直列回路と協動
スイッチ回路RL1との間の電源ライン34、35にそ
れぞれ配置するようにしてもよい。
【0023】上記実施例で説明された構成は、本発明の
一実施例を示すものであり、本発明の範囲を限定するも
のではない。本発明は、本発明の精神を逸脱しない範囲
の広範囲の変形例を含むものである。
一実施例を示すものであり、本発明の範囲を限定するも
のではない。本発明は、本発明の精神を逸脱しない範囲
の広範囲の変形例を含むものである。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、電源ラ
イン及び駆動信号線の少なくともいずれかに電流制限素
子が配置されているので、前記電源ラインにサージ電流
が流れた場合、電源ラインからブラシ、及び前記ノイズ
防止用コンデンサを介して流れるサージ電流を抑制する
ことができ、過大なサージ電流が流れることによる半導
体素子などの回路素子の破壊を防止することができる。
これにより、駆動装置の動作上の信頼性を向上すること
ができる。
イン及び駆動信号線の少なくともいずれかに電流制限素
子が配置されているので、前記電源ラインにサージ電流
が流れた場合、電源ラインからブラシ、及び前記ノイズ
防止用コンデンサを介して流れるサージ電流を抑制する
ことができ、過大なサージ電流が流れることによる半導
体素子などの回路素子の破壊を防止することができる。
これにより、駆動装置の動作上の信頼性を向上すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のモータ駆動回路11の電気
的構成を示す回路図である。
的構成を示す回路図である。
【図2】本実施例のモータ11の系統図である。
【図3】従来技術のモータ2の駆動回路1の電気的構成
を示す回路図である。
を示す回路図である。
11 モータ 25,26 ブラシ 27、28 駆動線 29 駆動装置 34、35、36、37 電源ライン 40 接地ライン Z6 サージアブソーバ C5、C6 ノイズ吸収用コンデンサ DB1、DB2 全波整流回路 R1、R2 電流制限抵抗 Z1〜Z5 定電圧素子
Claims (1)
- 【請求項1】ブラシ付きモータを駆動する駆動装置であ
って、 商用交流電源からの電源ラインに接続される平滑回路
と、 該平滑回路からの出力が該電源ラインを介して供給さ
れ、整流された電源電圧を該ブラシ付きモータに駆動信
号線を介して供給する整流回路と、 ブラシと接地電位との間に接続されるノイズ防止用コン
デンサ回路と、 該電源ライン及び駆動信号線の少なくともいずれかに配
置される電流制限素子とを備えるモータ駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10280282A JP2000116093A (ja) | 1998-10-01 | 1998-10-01 | モータ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10280282A JP2000116093A (ja) | 1998-10-01 | 1998-10-01 | モータ駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000116093A true JP2000116093A (ja) | 2000-04-21 |
Family
ID=17622826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10280282A Pending JP2000116093A (ja) | 1998-10-01 | 1998-10-01 | モータ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000116093A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6867515B1 (en) * | 1998-02-03 | 2005-03-15 | Meritor Light Vehicle Systems France | Interference suppression in an engine with permanent magnets activating a functional motor vehicle element |
-
1998
- 1998-10-01 JP JP10280282A patent/JP2000116093A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6867515B1 (en) * | 1998-02-03 | 2005-03-15 | Meritor Light Vehicle Systems France | Interference suppression in an engine with permanent magnets activating a functional motor vehicle element |
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